【ＲＹＯ　ＴＨＥ　ＳＫＹＷＡＬＫＥＲ】

例えば走馬党(我リヤ)なら韻の数においては勝るが踊れるリズムじゃないし、
ニトロ系列ならノリはイイものの歌詞は全く意味が分からない。
その点RYOは「韻踏みまくり」「歌詞の意味が通る」「踊れるリズム」
この三点を全てハイクオリティーで達成していると思う。
勿論声質は好き嫌いが分かれるだろうけれども。
(確か以前ブラストだかウーフィンだかで誰かが彼の声を
『バイクのエキゾースト音』に例えていた。)
「ONE MAN ARMY」の怒りと悲しみに満ちた彼の叫びは
俺の周囲の一般人(J-POP派)達にも大好評。

ただ、パーティチューンと説教チューン(人生観モノ・社会風刺モノ)では
国内屈指の実力派である彼だからこそ、最近のアルバムでの傾向
(恋愛モノの曲が増えてきたこと)がちょっと残念。

長々と個人的感想スマソ。