文才ないけど小説

ここはお題をもらって小説を書き、筆力を向上させるスレです。


◆お題を貰い、作品を完成させてから「投下します」と宣言した後、投下する。

◆投下の際、名前欄 に『タイトル（お題：○○） 現在レス数／総レス数』を記入。
　（例：『BNSK（お題：文才） 1/5』）　※タイトルは無くても構いません。


※※※注意事項※※※
　容量は1レスは30行、1行は全角128文字まで
　お題を貰っていない作品は、まとめサイトに掲載されない上に、基本スルーされます。

まとめサイト：各まとめ入口：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/
まとめwiki：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/
wiki内Q&A：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?Q%A1%F5A

▽読み手の方へ
・感想は書き手側の意欲向上に繋がります。感想や批評はできれば書いてあげて下さい

▽保守について
・創作に役立つ雑談や、「お題：保守」の通常作投下は大歓迎です

▽規制されている方へ
・>>1から辿って行けるまとめ板に、規制者スレがあります。
　そちらの方に投下していただければ、心ある人が転載してくれます。

▽その他
・作品投下時にトリップを付けておくと、wikiで「単語検索」を行えば自分の作品がすぐ抽出できます
・ただし、作品投下時以外のトリップは嫌われる傾向にありますのでご注意を

▲週末品評会
・毎週末に週末品評会なるものを開催しております。小説を書くのに慣れてきた方はどうぞご一読ください。
　wiki内週末品評会：http://www.bnsk.sakura.ne.jp/wiki/index.php?%BD%B5%CB%F6%C9%CA%C9%BE%B2%F1

現在、週末品評会152thの投票受付中です。今回の品評会お題は『奇抜』でした。
投稿された作品は■まとめ http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1235758417/　にてご覧頂けます。
投票期間は2009/3/3（火）24:00:00までとなっております。

感想や批評があると書き手は喜びますが、単純に『面白かった』と言うだけの理由での投票でも構いません。
毎回作品投稿数に対して投票数が少ないので、多くの方の投票をお待ちしております。
また、週末品評会では投票する作品のほかに気になった作品を挙げて頂き、同得票の際の判定基準とする方法をとっております。
ご協力ください。
投票には以下のテンプレートを使用していただくと集計の手助けとなります。
（投票、気になった作品は一作品でも複数でも構いません）

******************【投票用紙】******************
【投票】：　＜＜タイトル＞＞◆XXXXXXXXXX氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
　　　　　　＜＜タイトル＞＞◆YYYYYYYYYY氏
　　　　　　　　　　　　　　　―感想―
気になった作品：＜＜タイトル＞＞◆ZZZZZZZZZZ氏
**********************************************
携帯から投票される方は、今まで通り名前欄に【投票】と入力してください。
たくさんの方の投票をお待ちしています。　
時間外の方も、月曜中なら感想、関心票のチャンスがあります。書き途中の方は是非。

>>3
さんくす

品評会152th　『奇抜』　投稿作品一覧

No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E氏
No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◆MlExRbg5t2氏
No.03 魔女に産休 ◆xrOsj/zowU氏
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏
No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
時間外No.01 お姉さんと私 ◆8w.uKjLWU2氏

>>1乙
眠れない夜にお題plz
128秒規制ﾜﾛｽ

>>6
色

128秒規制とかないわ……あげ

>>5
時間外もう1作品なかったっけ
無限ループ

>>7
ｱﾘｶﾞﾄｺﾞｻﾞｲﾏｽ

品評会152th　『奇抜』　投稿作品一覧

No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E
No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◆MlExRbg5t2
No.03 魔女に産休 ◆xrOsj/zowU
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946
No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw
時間外No.01 お姉さんと私 ◆8w.uKjLWU2
時間外No.02 無限ループ 1/1 ◇vOzyRJ9qIk

bnskも、もう終わりだな

五分以内にレスつかなかったらbnsk終了

>>12
というと？
しかしこのスレ油断したらすぐ落ちるな

なに、今回全館が多くつけばわらわらと沸くさ
今回は御代も難しかったしな

お題くれ

>>16
心臓

紅

>>14
速攻阻止されたｗｗｗｗ
最近人減りすぎじゃね。盛り上がるはずの品評会でさえこうだし
これなら、どっかの小説サイトに投稿してた方がまだ多くの人に見てもらえる

>>16
罠

落ちてるの気づいたらすぐ立てようぜと

>>17>>18>>19
把握。

保守

なんか危機感みたいなの感じない？
やっべーじゃんって思うの俺だけ？
……うん。まぁ、別に騒いだところで何にもならんけどな

俺もお題もらお↓

>>23
bnsk

稲穂

ヲダイヲクダサイ

>>26
猛暑

bnsk稲穂把握

ほ

し

ゅ

う

ほ

nemui odai

いちおっつ
128秒ｗｗ
1作品をみんなで書けば問題ないね

>>33
夢

俺にもお題くれ

匂い

>>33
塊

>>34
一レス作品の間違えた……
訂正もすぐてきない

俺も保守がてら書こうかな
お題ください

>>39
魔剣

厨二把握

ほ

ほ

を

昼夜逆転の俺にお題ください

よければアンケートにご協力ください。

http://creatorof.dip.jp/emquete/emqueteDetail/11353/1/


>>45
三勤交替制

保守

ほ

ほ

最近過疎ってるけど原因なんだろ
受験が終わったからとか？

落ちてても立てる人がいないからとか

品評会なのに酷かったね
しかも立てようとしたら規制されたし

規制されてもPCで書き込みたかったら、
ネットカフェいくしかないのかな？

ほしゅ

>>53
つP2
つ●
つpk2ch

最後のは微妙に違うけどねｗ

>>50
スレがつまらなくなったからじゃないの？
「俺の小説をよめええええ！」
みたいなのばっかりで、人はいても感想はつかないとかざらだし。

>>56
結構読んで感想付けてるけど、別にそういう印象は無いな＞俺のを読め
書きなれてないなっていうのは確かに見るけど、そんなの誰だって最初はそうでしょ。
最初から読者をしっかりと想定した作品なんて書けたら、こういうスレはいらないよ。

文才のある無しじゃなくて、書きなれてる人と書き始めの人で乖離が起きてるというのはあるかもしれない。
書きなれてる人は、読みなれてる人でもあるわけで、そういう人は文章作法守ってなかったり、テンプレから外れてたらそれだけでスルーしそう。
というか、書きなれてる人ってそもそもスレに貼り付いてすらいないと思う。
品評会のときだけ戻ってくるんじゃないだろうか。
で、書きなれてない人は、出来る限りの力を使って書くんだけど、やっぱり慣れてないっていうのは分かっちゃって、スルーされてしまう　みたいな。

あと、以前常駐してた人が消えて行ったのは、単に「競えなくなったから」じゃないか？
ちょうど自分と同じ位か、ちょっと上くらいの人がいればこそ、周りに勝ちたいとか、上手い人みたいに書きたいみたいなのもでてくるわけで。
まぁ、上手い人にしてみたら、ここで出来ることはやり切った　みたいに思って出て行ったのかもしれないけど。


と、珍しくマジレス

>>57
印象は人それぞれだけどさ、作品の質以外でも極端な所で、
「通常作三連発、だけど他人の作品には感想つけません」
みたいなのとかは、スレにいる人間で試行錯誤して向上して行こうぜ、って
趣旨からは外れるよね。ルール違反ではないけれど。
必ず感想をつけろ、って規則がないのはここのいいところでもあるんだけど。

書きなれてないとか文章作法はある意味どうでもいいけどなあ。所詮、VIPにあるスレだし。
アイデアが面白ければ、そこが良かった、ってレスする。
品評会の過去作でもそういうのは関心票あつめてる気がする。

>>60
書きなれてないっていうか、読みづらい作品っていうのかな？
こう、文章がかなりよれてるような。
冒頭から誤字とか、脱字とかも合わせて、推敲不足なのかな。
最初から、「全然推敲してません」とか言っちゃう人は流石にどうかと思うんだけど、そういうのが当たり前にできるのも、「書きなれてる」うちに入るんじゃね？　という。　

リア充になったBNSKerは足が遠のいていくはずだから、平日でも休日でも過疎っていくのはいいことなんだよ！

>>62
それはそうかもしれないなあw

>>61
そういう人が望んで頑張れば上手くなっていける場所だといいんだけどね

ほ

し

の

ゅ

お題くれ

迷路

孫の手

潜水艦

保守

お題、伊達眼鏡・ペットの思い出投下します

僕が小さいときから家で飼っている犬の五郎は、嘘とかニセモノとか、そういった類のことが嫌いだ。
例えば、僕が小学生のころ、母に叱られるのが恐くて、十点のテストに丸を一つ足して百点にして母に提出したことがあった。
母より先に、五郎に叱られた。文字が読めるのか、母と一緒にいた五郎は、僕に向かって吼えたのだった。五郎に冗談でも嘘をついたり、
だまそうとしようものなら、本気で噛み付かれかねない。五郎はそういう、少し手のかかるやつなのだ。
　「今日は何か予定はあるの？」
コンコン、というノックの後、部屋のドア越しに母が尋ねた。
「うん、ちょっとこのあと友達と約束があるんだ」
「そう。お母さんは、今から五郎を病院に連れて行くからね。家を出るときは戸締りお願い」　
　五郎は体だけは丈夫なやつだったのに、と僕は思った。最近は忙しくてあまり顔を見ていなかったが、どこか悪いところがあったのだろうか。
とはいっても、五郎ももう若くはないのだ。頻繁に病院に通わなければいけない年になってしまったのかもしれない。
「わかったよ」
そう返事をして、僕は家の鍵をかばんの中に放り込んだ。玄関の方で音がして、母と五郎が出て行く気配がする。
やがて、家の中がしんと静まりかえる。
「そろそろ行くか」
もう時間もないし、などと無駄につぶやいて、僕は立ち上がった。

　待ち合わせ場所で友達と落ち合い、僕たちはデパートの中をうろうろと冷やかしていた。ある店の前に来たとき、突然友達が立ち止まる。
「どうした？」
「いや、これを買おうか迷ってるんだ」
奴が指差したのは、店の一角にある眼鏡コーナーだった。
「お前、目、悪かったっけ」
「ばか、これは伊達眼鏡だよ。ファッションだ」
「へえ……」
五郎が怒りそうなものだな、と思いながらひとつ手にとる。さすが、大型デパート内の店というだけあって、かなりおしゃれなものが揃っている。
視力検査で一・〇以下になったことがない僕にとって、眼鏡を掛けるということは興味深いものだった。結局、友達と一緒に購入してしまった。
五郎の目に触れないようにしよう、と決めつつ。
「ただいま」
家に帰ったのはすっかり遅くなってからだった。母と五郎は当然すでに帰宅している。
今日買った伊達眼鏡を掛けたままだった僕は、五郎に会わないようにこっそりと部屋に行こうとした。が、廊下でいきなり鉢合わせてしまった。
「あれ、お前、これどうしたんだ？」
眼鏡を取るとか、言い訳する前に、そんな言葉が思わず出た。
　五郎は、眼鏡を掛けていた。眼鏡というよりはゴーグルといったほうが近いかもしれない。

「今日お医者さんにもらったのよ。五郎も年なのかしらね、目が見えにくくなってるんですって。
その眼鏡も、掛けないよりはまし、程度らしいのよ」
僕の帰宅に気付いた母が、居間から出てきて言った。
「そんなに悪いのか？」
「ええ、これから悪化もするでしょうって……」
そう言うと母は泣きそうな顔をかくすように、足早に居間に戻っていった。
僕が五郎の頭をなでてやると、五郎は嬉しそうに鳴いた。しっぽも振っている。五郎は僕の眼鏡を見ている。
「五郎……」
こいつは、本当に眼が悪くなってしまったんだ。もしかしたら、それは目だけではないのかもしれない。
もう、僕の声や表情からも、嘘を見抜けなくなっていたとしたら……。いつもは鬱陶しく思っている五郎の癖も、
なくなると思うと悲しい。五郎が五郎でなくなってしまうような寂しさがあった。
僕は、思い切り嬉しそうな表情と声を作って、五郎に言った。
「良かったな、五郎！　お揃いだな！」
「わん！」
五郎はもう一度、嬉しそうに鳴いた。

終

終わりです
名前のお題間違えた
伊達眼鏡・ペットの思い出です

ほ

>>78
　文頭は一文字空け、「の前に空白はいりません

　これから内容を読みます。逆に言えば、これをまもっていない文は読まれもしません。

>>77
掌編だから仕方ない面もあるんだろうけれど、冒頭4行が結構きつい。
設定を物語の前提として冒頭に書かれると、そこに興味が持てなければ読者は一歩引いてしまうと思う。
その後からはわりと好きなだけに、ここがとても浮いて見えた。
例えば、一行目。ここを「五郎は嘘が嫌いだ」くらいに抑えておいて、実際にエピソードを動かしてみる。
設定→エピソードを交えた説明だと、どうにも重たいので、過去の出来事として語ってしまうと、入りやすいかもしれない。
後、これは最後の部分の解釈だけど、五郎が目がねを掛けていることに「良かったな！」と嘘をついたから吼えたのか、
それとも単におそろいなのが嬉しかったのかどっちなんだろう？
はっきりさせてほしいんじゃなくて、はっきりしないことでの良さがこの話にはあると思った。

＞これから内容を読みます。逆に言えば、これをまもっていない文は読まれもしません。

ねーよw　決め付けんなw
自分は読みません　だろw

お題ください

>>83
弟

>>77
おもしろかった
五郎はペットというより頑固なオヤジといったイメージだな。それが年取って丸くなって(ちょっと違うかもしれないけど)、僕は寂しさを感じている
嬉しそうに鳴く五郎が哀愁を誘う

>>80
注意ありがとうございます
一応文頭の一字は空けてたんですが、コピペしたとき取れてしまったようです…
「」は知りませんでした。まとめwiki読み返してきます

>>81
感想ありがとうございます
やっぱり最初に詰め込みすぎはいけなかったですね
参考になります

>>78
既に言われているけど、段落について学んだ方がいい。

うまくお題を使えていると思う。
伊達眼鏡がニセモノという認識は別として。
とはいえ、これもまた主人公の認識なので突っ込むところでもないけど。
どうせなら、実際に五郎に吼えられるシーンがあってもよかったよね。
その方が伝わりやすい。
けれどなかなかに良いお話。

お題下さい

>>86
行頭の空白は半角で行うと、ここに書き込む時になかったものにされる。
空白を入れる時は全角で。
同様に、空行も全角スペースを入れておくとまちがいなく反映される。

つーか、１２８秒とかばかじゃない？

>>88
牛乳

パースレ潰しだろうな＞128秒規制
あるいは、vip潰しか。

>>89
ありがとうございます
次から全角にします

　僕は…牛乳が好きだ…。
子供の頃からずっと飲んできたが、それはあくまで飲み物としての味が好きなのであって、別に特別な理由なんて無かった。
…そう、あの言葉を聞くまでは。
ー
「牛乳って牛のお乳なのよね」
ふいに言った母親の言葉が、当時思春期だった僕の心には深く突き刺さった
「乳…う、牛の…お乳」
前から知っていたことではあったが、改めて言われると感慨深いものだ。
「乳…ってことは…人妻…いや、牛妻？…はぁはぁ…」
気が付くと、僕は無我夢中で牛乳を飲んでいた。
ー
「○○さんって本当に牛乳が好きだよねー」
「うん、まあね…」
僕は大人になり、様々なことを経験してきた。
学生時代の思い出など、今や覚えている事の方が少ないだろう。
しかし、そんな今でも、はっきり言えることがある…。
「僕は…牛乳が…好きだ」

>>92
この作品を読んでわかるのは、作者は変態の素養を持っているということだ。
というか、どうせならもっと弾けようぜ。
全身牛乳まみれになって悦に入ってたと思ったら、
牛乳風呂の効果でお肌がツヤツヤになったとか。

「…」は偶数個で使うと見栄えがいいです。「―」もね。
ていうか、間にある「ー」はなんですか？　「―」の失敗？

>>93
こんな作品にも感想ありがとう
「ー」はそこで回想に入ったことを表現したつもりだったんだが、
やっぱり分かりにくかったか、申し訳ない

>>94
回想か。それなら、もっとわかりやすい記号にしたらいいと思うよ。
それこそ◆と◇を交互にいくつか並べるとか。
このくらいだったら、別に何もしないで空白でも大丈夫だろうしね。

>>95
分かりやすいアドバイスありがとう
「…」を偶数個って、一行に偶数個ってこと？

>>96
「なんだと……」
みたいに、一度に偶数個ってこと。

「…………」
僕も彼女も沈黙した。

みたいなのとかね。

>>97
なるほど
わざわざご丁寧にありがとう

でもこれはあくまで基本であって、
自分が表現したい時には好きな使い方をすればいいと思うよ。

>>92
人妻力が足りない。
もっと人妻させてよかったと思う。
例えば、昼下がりにしてみるとか、酒屋さんの兄ちゃんと絡ませてみるとか、センセ……息子の推薦の件よろしくね？って言わせてみるとか。
乳→人妻っていうだけじゃ物足りないので、もう一段階発展させてほしい。

>>99　ありがとう

>>100　人妻力…。
　　　　　少し勉強不足だったみたいですねｗ
　　　　　アドバイスありがとう

初挑戦です
よければお題もらえるかな？

充電

>>103
ありがとう、書いてみる

また大幅な規制が来そうだな。

>>75
主人公の年齢がよくわからなかった。それが故に、メガネを「おしゃれ」と
評したり、衝動買いしたり、という行動に違和感を覚えてしまう。
こまごました所はともかく、物語はあるもののアイデアレベルで終わってしまっているのが残念。
泣けるわけでも、笑えるわけでもなく、さりとて空気感で勝負してるともいえず。

>>92
三点リーダとダッシュが邪魔。
それを使わないと表現できないのかどうか、振り返って見たらいいんじゃないかな。
内容はつまらなかった。うん。

どんと来い

>>105
規制って書き込みが出来なくなるのか？
それともスレ立て？

>>109
分かんない。まぁ、書き込みもスレ立ても出来ないんじゃね？
なんか、vip潰せ的なスレ立てて、そこいら中の板で暴れてる人がいるっぽい。

>>77
>>92
読んだ〜
感想は特にはないかな。
もうちょっと濃い話の方が好き〜程度。

ちょっと書いてみたい、携帯だけど
お題を下さい

>>112
冒険

>>112
スライム

お題頼む

モーニングコーヒー

>>116
把握した

「なぁ、ケンちゃん、やめるべ。」
「へばお前帰れじゃ。わは行ぐ。」
「母っちゃさ怒られるって。」

何故あの頃、私はあんな所に行こうと言い出したのだろう。
年齢を重ねた今ならば、どれだけ暇を持て余していたとしてもそんな場所には少しも興味は持たないであるはずだ。

「わっ、なんがあそご動いでね？」
「わい、おっかねじゃ。やめでけ。」
「おう、テツ、あそごばその棒でつづいてみろじゃ。」
「まいね。まいねじゃ。」

あの頃、目に映るものが私の全てだった。ちょっとした暗闇、入り汲んだ迷路のような道、全てが好奇心の対象だった。全てが冒険と成りうる事象だった。
いつからだろうか、私の世界に少し先の事までもが介入しだしたのは。

「うわ、なんだ猫か。」
「なんだ、がっかりしたじゃ。」
「テツ、おめ、驚きすぎだね。」
「ハハハ、ケンちゃんだって震えてるべや。」


「安全」と「幸せ」を手に入れるために、私は「好奇心」と「冒険」を失ってしまったのだろうか。
年齢を重ねることで人は大人になるのだろうか。それとも、「安心」を手に入れるため、勉強をし、社会を学ぶことで人は大人になるのだろうか。

いずれにせよ、私はもうあの頃には戻れないのだ。全てが新鮮に見えた世界には。

投下します。これけっこう難しいな。

　一人で、近くの公園に来た。
　今日はまったくの平日なので、人はまばらである。そんな広場の隅にあるベンチで、たまに弁当を広げるのが趣味だったりする。
「ん」
　弁当といっても一人で食べるだけなのでとても簡単で、特に今日なんかはおむすびを３つほど握ってきただけだったのだが、
そんな面白みのない弁当箱を覗き込んでくるやつがいた。
　近所に住むタクヤくん、小学４年生である。
「どうした？　学校は？」
　まだ春休みでもないだろうに、火曜日の昼１時から何をしているのだろう。
「今日は行かない」
　なんだって、と思わないではなかったが、子供にだっていろいろあるしと思い直す。
　俺が小さいころもそうだった。休み時間にクラスメートと喧嘩をして、泣きながら学校を飛び出したままその日は戻らない
ということもあった。
「食べるか？」
　聞いてみると、こくんとひとつ頷いた。
　弁当箱から海苔で巻いたお結びをひとつ取り出して、小さい手に握らせてやる。タクヤくんは「ありがと」と短く言い、おむすびに
かじりついた。
　タクヤくんは、俺の家の近くのサトウさんちの子供だ。よく見かけるので挨拶をするうち、道端でカードゲームを挑まれたり、
道端で背後からとび蹴りをされたり、道端でカンチョーをされたりして気がつけば仲良くなっていた。
　そんな普段は元気なタクヤくんが、心細そうにお腹をすかせて平日の昼間に公園なんかにいるのだ。よほどのことがあったのだろう。
　おむすびを途中まで食べて、口をへの字にする。
「昆布やだ！」
「じゃあ食うなよ……」
　俺が仕方なさそうに言うと、食べかけのそれを手に持ったまま残りを覗き込んでくる。
「残念、全部一緒だ」
　それを聞いて、考え込むようにおむすびを見つめなおす。
「……仕方ねえな」
　俺は、吹き出しそうになるのをなんとか堪えた。
　自分の食事をひとまず止めて、持ってきた魔法瓶から温かいお茶を注ぐ。俺とタクヤくんとの間にそれを置いてやると、片手で
おむすびを貪りながら手探りで掴み、食べ終わるタイミングで口をつけた。
　けっこうな勢いだったので火傷でもしやしないかと心配したのだが、それは大丈夫なようだった。

「あのさぁ、ケースケはなんで大人なのに怒らないの？」
　いくら空腹だったとはいえ、大きめに握ったおむすびは子供には十分だったのだろう。少し落ち着いたようで、ベンチの前に
足を投げ出したタクヤくんが不思議そうに聞いてくる。
　１５歳も下の子供から呼び捨てにされているのは、いくら大人でも尊敬できないプー太郎だからなのか。
「正しい大人なら怒ると思うけどね。俺は正しくないからね」
　卑屈っぽく返すと、タクヤくんはまるで意味が分からないという顔をする。たしかにちょっと、自分でも痛い答えだったと思う。
　そこで俺は、にやりと笑って見せた。
「実は俺も、子供だったんだ」
「知ってるよ、馬鹿じゃねーの？」
「…………」
　俺が幼いころは、周囲の大人たちが昔は子供だったなんてとても信じられないものだったが、最近の子供たちはそうでもないのか。
そんな幾分かのカルチャーショックを受けつつ、いつもの憎まれ口をたたけるぐらいには元気が出たのかと少し安心した俺は、
じゃあどういう言い回しならば伝わるのだろうかと鈍い頭で考える。
「人間って、食べ物を食べることで、それをエネルギーに変えて動くんだよ」
「それも知ってるよ」
「でも実は隠れたエネルギーってのがあるんだよ」
「ハァ？」
　馬鹿にしたような「ハァ？」だけれど、表情はとても興味深そうだ。
「それはね、心のエネルギーなんだ」
　俺としては、自分の中で最大限りりしく見える顔をキリリと作ってみたつもりなんだけれど、タクヤくんはというと、先ほどの
興味はどこへやら、完全に俺を馬鹿にしくさった目をしていた。とっても、心が痛い。
「ねえ、とりあえず聞いてよ。聞き終わったら“へぇ〜”ってなるから！」
「トリビアとか古いんですけど」
　冷たい視線を少しでも和らげようと、俺はもう一杯お茶を振舞った。
「まあまあ。でね、体のほうはさっきも言ったけど、食べればエネルギーは作れるから簡単なんだ。運動会のときの徒競走とか、
　体育のときの跳び箱とか、もっと言えばここに来るときに歩いてきたのだって、そうやってエネルギーをつくってるからだろ？
　でも、体だけじゃない、心にもエネルギーが要るんだ」
　ふぅんと興味がなさそうに言い、もくもくとお茶を飲むタクヤくん。
「じゃあ、やる気って言ったら分かるかな？　“ようし、やるぞ！”っていう、あの気持ちね。あれはエネルギーをためないと
　湧いてこないわけだ。これは人によって、エネルギーの出るものが変わってくるから難しいんだけど」

「たとえば俺は、普段どういうときに心のエネルギーを使うかというと、仕事をしてるときだ。俺はコンビニでバイトをしてるけど、
　そうするとくさいゴミ箱のゴミを片付けなきゃいけないし、不良にからかわれてもお客さんなら物を売らなきゃいけないし、
　けっこうストレスがたまる。そういうのを、心のエネルギーを使うことで我慢してるんだ」
　小学４年生には生々しい、働くことの大変さである。
「なら辞めればいいじゃん」
「そうもいかない。働かないとお金がもらえなくて、俺は死んじゃうから。だから我慢するんだけど、我慢するために必要な
　心のエネルギーを溜めてるから大丈夫。彼女とデートしたり、友達と飲み会に行ったり、ゲームしたり、インターネットしたり、
　タクヤくんとたまに遊んだり、こうやってここで弁当食べたりね」
　――実は彼女も友達もいないんだけど。しかもタクヤくんには喋ってないのにいつの間にかばれてるんだけど。
「弁当は体のエネルギーじゃないの？」
「公園で食べるとさわやかで気持ちが良いからね。心のエネルギーも溜まるんだよ」
「ふーん。じゃあ俺は……勉強するときとお母さんから怒られるときと友達とケンカするときに心のエネルギーを使って、みんなで
　サッカーやったりドッジやったり、モンハンするときに溜まってるんだ」
　考えるように言いながら、タクヤくんはたまに遠くを走る車を眺めている。
　しかしこの言い方、やはり友達との喧嘩が原因か。
「ケータイやディーエスみたいなんだな、人間って」
　神妙な顔で呟き、タクヤくんはしばらく黙ってしまった。
　木々が風で揺れる音。茂みから聞こえる猫の声。少し向こうでは、赤ちゃん連れのお母さんがベビーカーを押している。
　何分経っただろう。急にすっくとベンチの上に立ち上がって、小さな両手を力いっぱい握り締める。何か自分の中で大きな決意ができたのだろう。
「やっぱ俺、学校行く！」
「そっか。それ、けっこう心のエネルギー使うんじゃない？　もしかして俺と話してて充電できたのかな？」
　俺がにやにやを隠しながらそう言うと、タクヤくんはとてもりりしい顔で言った。
「ちげーよバーカ！　俺も公園で弁当食べたからエネルギーが溜まったんだよ！」
　ベンチの上から地面に軽々と飛び降り、お土産とばかりに俺のすねを蹴飛ばす。
　蹴られた場所が場所なので、あまりの痛みに思わず「いてぇ！」と叫び、一瞬尻がベンチから浮く。おむすびをくれた恩人に
この仕打ちはあんまりだとも思ったが、普段どおりのタクヤくんになってくれたようなので大目に見ることにする。
「また遊んでやるよ！」
　公園の出口のあたりで一度振り返り、俺に向かってそう叫んで走り去っていくタクヤくんの後姿を涙目で見送り、俺はようやく
昼食にありつくことができた。
　簡素なおむすびが数段美味く感じて、明日のバイトも頑張れそうな気がした。

「お前の名はスライムだ。」

僕がこの地に配属されたのはつい３日前、僕は魔王さまの部下、大神官さまによって造られた。


魔物は全てこんな感じで、なんの思い入れもなく、大量生産のような形で造られているのだと、この地に配属された日に先輩のモンスターに教えてもらった。


「俺たちってさ、言ってみれば捨て駒だよな。世界征服ってのは魔王さま、それと近臣だけが直接関わってて、俺たちはそれを効率良くすすめるためだけに存在してる、そんな気がするんだ。」


確かに、そうなのかもしれない。たとえこの地で何か手柄を得たとしても、それはバケツで海の水を掬うようなもの。


「あっ！勇者だ！行くぞ。使い捨ては使い捨てらしく、散って来ようぜ。」


先輩は笑っていた。嘲笑なのか、諦めの笑顔なのか、わからないけどいずれにしても寂しい笑顔だった。



「魔物が現れたぞ！気をつけろ！」



ああ、彼らもこの先、成長していけばきっと僕のことなんて忘れてしまうんだろうな。でも、だからこそ、僕は今を精一杯生きたい。戦いたい。

彼らは、今僕だけを見てくれているのだから。

>>123
終りかな？
総レス数はいくつくらいかってのを書いておくと、挟まられたりしないから気をつけるといいよー。

>>118,123
雰囲気は好きだわ
ただテンプレをちゃんと読んでるか気になった。
名前欄に全部で何レスになるのか記入されてないし、無駄な改行が多すぎるかと。

>>124-125
すみません、衝動的に書いちゃってテンプレ読み忘れてました…
一応２つとも１レスで終わりです。
改行も気をつけます＞＜

おっかなびっくりお題募集

>>46のお題で投下します。

――寝れないのか。
　と、突然声が降り懸かってきた。
彼は自分の真上にいるので、降り懸かってきたというのは正しい表現だった。自分たちは簡素な木製の二段ベッドで寝ている。
彼の問いには答えず、しばらく黙っていると、
――寝れないのか。
　と、先程と同じようなトーンで彼は言った。自分はその２回目の問いに、
うん。――
　とは言わず、眠いよ、と、欠伸をかみ殺すふりをしながら答えた。我ながら下手な芝居だ。
夜にふたりでベッドに入っていると、何となくお互いが寝ているのか起きているのかが分かるときがある。
それは寝息のリズムが一定だからとか鼾が聞こえるからとかではなくて、水槽の中の熱帯魚たちの会話が聞こえるように、
水のない水槽の水に触れるように、体のどこかの部分で感じとることができた。
それで彼は自分が起きているということを感じ取り、問いかけてきたのだろう。
　眠いよ、と答えると、嘘つけ、と間に髪さえ入れず彼は言い返した。
確かに眠いわけではないが、そこまで眠くないわけでもない。羊を２００匹ぐらい数えれば眠ってしまえるような気もした。
　いや、今はそんなことなど関係ない。自分は寝た方が良い。夢も見ないくらいに熟睡した方が良いのだ。
今日だって出勤時間は午前８時で、８時まであと４時間しかない。
それに起きるのは通勤時間を考えると最低でも出勤の１時間前。つまり、自分はあと３時間しか睡眠がとれないのだ。
高校生の頃は３時間睡眠でもってそれから徹夜で遊んだりもしていた。今になると、よくそんな体力が蓄えられていたと我ながら感心する。
２０歳を過ぎると急に体が重くなると冗談っぽく先輩が話していたがどうやら本当らしい。
現に、あと３時間しか眠れないのだと考えただけで憂鬱だ。

>>129だが、ごめん、アクセス規制になってこれ以上書き込めないorz
俺の投稿無視してくれ…orz

えーっと、何が起こってるのだろう。
何か不都合でもあった？

>>130
規制用の投稿スレがあるみたいだよ。
>>１のまとめにいってみたらどうかな。

>>130
こっちに投下するよろし。

本スレ規制者救済スレッド７
http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1231635983/

>>131-133
すまんありがとう、>>133のところいきます。
お騒がせして申し訳なかったorz

>>118
名前欄には「お題」と「レス数/総レス数」をお願いします。
物語の最後に、「おわり」とか「完」とか「了」とかあるとわかりやすいです。

方言である必要性があまり感じられない。
恐らくは「標準語で話す大人」と「方言で話す子供」という対比なのだろうが、
なじみのない人にとっては隔たりを感じるだけだし、
大人になっても方言の人にとっては何の意味もない。
テーマとしてはよくあるものなだけに、もう一歩進んだ物語が欲しい。
あの頃に戻れないから、どうなのか。それに悩むのか。何かがあって取り戻せるのか。
何かしらの展開が欲しい。

>>120-122
綺麗にまとまってて丁寧なお話。
こんな素直な少年ばかりならいい世の中になるのにね。
主人公が等身大でよかった。
でも、こんないい話をする主人公がプーだなんて。

>>123
名前欄はさっきの感想の通りで。
空白行というのは、使い方によってはとても効果的なもの。
考えて使ってみるといいですよ。

なんだろうね、最後の一文はあたかも恋する一文みたい。
ＤＱなんかもそうだけど、その程度の使い捨ての駒にそんな知性なんてあるのかな？
次に話を作るときには、そういうところも考えていくと、丁寧な話が出来ると思う。
で、さっきの作品の感想と似てるけど、最後の考えに至るまでの過程が欲しい。
いきなりそこまでの諦めに似た境地に話を聞いただけで、三日でなれるものだろうか。
というようなあたりをね。

どちらにもいえるのは、話にふくらみが欲しい、ってことです。

ということで転載。
有志がいたら手伝ってくれるとありがたいけど、カオスになりそうな気もするよね。


213 名前：お題：三勤交替制[] 投稿日：09/03/02(月) 17:33:25 ID:XvowINKC
規制されてしまった……
誘導してくれた人ほんとありがとうorz
お暇な方転載たのんますor2

――寝れないのか。
　と、突然声が降り懸かってきた。
彼は自分の真上にいるので、降り懸かってきたというのは正しい表現だった。自分たちは簡素な木製の二段ベッドで寝ている。
彼の問いには答えず、しばらく黙っていると、
――寝れないのか。
　と、先程と同じようなトーンで彼は言った。自分はその２回目の問いに、
うん。――
　とは言わず、眠いよ、と、欠伸をかみ殺すふりをしながら答えた。我ながら下手な芝居だ。
夜にふたりでベッドに入っていると、何となくお互いが寝ているのか起きているのかが分かるときがある。
それは寝息のリズムが一定だからとか鼾が聞こえるからとかではなくて、水槽の中の熱帯魚たちの会話が聞こえるように、
水のない水槽の水に触れるように、体のどこかの部分で感じとることができた。
それで彼は自分が起きているということを感じ取り、問いかけてきたのだろう。
　眠いよ、と答えると、嘘つけ、と間に髪さえ入れず彼は言い返した。
確かに眠いわけではないが、そこまで眠くないわけでもない。羊を２００匹ぐらい数えれば眠ってしまえるような気もした。
　いや、今はそんなことなど関係ない。自分は寝た方が良い。夢も見ないくらいに熟睡した方が良いのだ。
今日だって出勤時間は午前８時で、８時まであと４時間しかない。
それに起きるのは通勤時間を考えると最低でも出勤の１時間前。つまり、自分はあと３時間しか睡眠がとれないのだ。
高校生の頃は３時間睡眠でもってそれから徹夜で遊んだりもしていた。今になると、よくそんな体力が蓄えられていたと我ながら感心する。
２０歳を過ぎると急に体が重くなると冗談っぽく先輩が話していたがどうやら本当らしい。
現に、あと３時間しか眠れないのだと考えただけで憂鬱だ。

　嘘つけ、という言葉を無視していると、沈黙がふたりの間を行き来した。目に見えないそれは二段ベッドの木片をすり抜ける。
ギシ、とベッドが鳴った。彼が寝返りをうったのだ。
ベッドはリサイクルショップで安く買った中古品で、その上年季も入っているからよく軋む。
何度かベッドが壊れて彼が自分の腹の上に落ちてくるのではないかと想像してみたが、
（痛いんだろな）
　と思うだけで、それ以上は特に考えたりしなかった。
「俺も寝れないよ」
　彼がそう言うと、またベッドが軋んだ音を立てた。ベッドを買いかえる余裕なんてないし、そもそもふたりして貯金がない。
ふうん、とだけ返事をして、また二段ベッドの間に沈黙が泳いでいく。
　彼は７時から出勤だと言っていた。自分より１時間はやい。
たかが１時間、されど１時間だ。こっちより睡眠時間はとれないのだろうに、大丈夫なのだろうか。
「ごめんな」
　唐突に彼が言った。
「なに」
「いや、ごめん」
　なんでもない、と彼は二度謝って、また寝返りを打った。
彼が眠れない理由は分かっている。
昨日、彼の姉が死んだのだ。

　彼は姉と年子で、その姉は自分と同い年でもあった。
姉が死んだと知ったのは昨日、彼の携帯に彼の父親から連絡があったそのときだった。電話がかかってきたその場に自分はいた。
電話口の向こうから微かに声が漏れてくる。
親父さんの声は荒く、怒ったように大きく、けれど抑えようのない悲しみをふくんだ重たげな声だった。
時折親父さんがしゃくりあげるようだったが、彼は辛抱強く親父さんの声を聞き、返事をしたりした。
死因はまだ分からない、行政解剖の結果待ちだ、自宅近くの路上で発見されたらしい、監察医務院の住所は――エトセトラ、エトセトラ。
そんなような言葉の断片を彼の声から拾い集めることができた。
　電話を切った彼の第一声は、
「姉ちゃん」
　だった。彼は姉のことを考えていた。姉をその目で見つめていた。姉の声を、その耳で聞いていた。

　昨日は午前０時から午前８時までの勤務で、帰ってくるなり泥のように寝てしまった。
それから夕方近くまで寝て、起きてからはベッドの上でぼんやりしていた。
いつの間にか彼は帰っていて、本を読んでいるようだった。紙をめくる乾いた音がベッド越しに聞こえてくる。
電話が鳴ったのは、そうやって自分たちが二段ベッドで過ごしていたときだった。
電話を切った後彼は本のページをめくった。しかしページをめくったのはそれきりで、それ以上紙の擦れる乾いた音は聞こえなくなった。
それからしばらくして、彼は姉ちゃん、と呟いた。

　彼が眠れないのは分かっている。姉を亡くしたのだ。ぐっすり鼾をかいて眠れるほうがどうかしている。
手探りで枕元に置いた携帯を掴み、メールの受信履歴を見た。
メールマガジンが何件か続き、少し遡ると、付き合っている彼女からのメールに行き着いた。
『――やっほ。今日もお仕事頑張ってね。』
　他愛も無いメール内容だった。
まるで近くの誰かが死んだなんて考えられないくらい、自分の受信ボックスは平和ぼけている。
彼女は必ず出勤前にメールをくれた。自分が８時出勤のときは７時に、１６時出勤のときは１５時に、０時出勤のときは２３時に。
多少のズレはあったけれど、そうやって自分を励ますメールをいつも送ってくれた。
転職したばかりの自分にとって、そんな小さなメールが大きな安心を与えてくれていた。
そんなメールを読み返すのが楽しみになっていた。女々しいと言われそうで、彼にも言ったことはない。

「好きだったか」
　眠れない彼が言う。
突然の質問だったので一瞬何のことを訊かれているか分からず、え、と聞き返すと、姉ちゃん、と彼は言った。
数瞬間を置いてから、
「うん」
　と言った。今度は嘘ではない。本心だ。
すると彼はまた寝返りをうち、少しの間返事をしなかった。しばらくしてから、そうか、と小さく呟き、

「良かった。――――」

　と、震える声で、言った。
彼は最後に寝返りをうち、古いベッドの軋む音だけを残して、眠った。
それから自分は携帯のアラームが７時に設定されていることを確認して、それから試しに羊を数えてみた。
数えるスピードは遅くて、しかも数えながら考えごとをしてしまい、羊の増える速度は限りなくのろくはあったが、
９０匹目まで数えたところでだんだんと眠気が脳みそに漂いはじめ、そのまま眠りに落ちた。
朝起きたらすぐに、彼女から送られてきたメールを見よう。そんな呑気なことを考えながら、たった３時間だけの睡眠をとった。

　朝目が覚めると、彼はもういなかった。
当たり前だ。自分が目覚める数分前に、彼は家を出て職場へ向かうのだから。
　朝目が覚めても、彼女からのメールは来ていなかった。
当たり前だ。彼女はもういなくなってしまった。

　今日はあるところに電話をしなければならない。お世話になっていたブライダルコーディネーターの携帯に。
式場、ウェディングドレス、招待状、引き出物、結婚式のありとあらゆる相談に乗って貰っていた。
彼女と一緒に子供のようにわくわくしながら結婚式について話していた。まるで修学旅行前の学生のようにはしゃいでいた。
　はしゃいでいたのに。彼女はもういない。
コーディネーターの方には悪いが、式は取りやめにしてもらおう。
何て切り出そうか。もしもしお客さまどうされましたか。あ、あの、すみません、彼女が、亡くなりました。
　ああ――――笑えない。

　仕事に行こう。起きる時間だ。
自分が今就いている三勤交替制の仕事は彼女も一緒に協力して探してくれた。休まず遅刻もせずに出勤しなければ悔しい。
仕事が終わったら彼と一緒に彼女に会いにいこう。静かに眠る彼女の寝顔を見にいこう。
どうせ夜は眠れない。彼の姉、自分の彼女、きっと話は尽きないだろう。
濡れた頬をパジャマの袖で拭い、そっと、メールの届いていない携帯電話を閉じた。

――了。

全感想投下します。本スレ規制中につき転載してくれるとありがたいです。

No.01 ５W１A ◇fSBTW8KS4E氏
全体的に読みにくい。
Who（誰が） What（何を） When（いつ） Where（どこで） Why（どうして）How（どのように）
のHOWの代わりのタイトルの「１A」が何かがよくわからない。Ａｃｔｉｏｎ？
高田さんが亡くなった奥さんにメールを送る理由が分からない。
奈津子さんの思考がよくわからん。友人からのメールに負けって、友人にずる休みするとでも告げたの？　
あと家族はずる休みに何も言わなかったの？
雰囲気そのものを否定はしないけど、疑問が多すぎるのと５Ｗの意味がほとんど無い気がする。
奇抜な感じがどこにあるのかもよくわからなかった。特に目新しさもないかな。
面白かったか面白くなかったかで言えば後者。

No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
句読点が多すぎて読みにくい。
あと森尾さんはおばちゃんだけどオバタリアンではない気がするかなぁ。
話そのものは悪くないけど、オチが弱い。弘美の気づきがあっさりしすぎ。
もう少しおばちゃんの若い頃とか掘り下げ手あったほうがそのあたりが
よくわかると思う。あと奇抜っていう部分がどう奇抜なのか伝わってこない。
そのあたりが残念。

No.03 魔女に産休 1/2 ◇xrOsj/zowU氏
わが家の主人が得体の知れない(それもおそろしい別世界に住むような)何かに移り変わるのを感じていた（我が家の主人って誰？）
とか、産休って子供を産んだの？　とか、過去を売って美貌を手に入れる話ってどこか関係ある？
魔女が子どもの頃の記憶を手に入れたっていうのがなんか関係してるの？　よくわからんというのが感想。
どのあたりが奇抜なのかもいまいち。前衛的と言えばそうなのかもしれないけど。

No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◇LBPyCcG946氏
まぁ、奇抜と言えば奇抜だし面白いんだけど、小説かどうかって自身で言われてるとおり。
誰かと共同でこれらの作品の内一つでも存在すればよかったのにねぇと思う。

No.05 創造世界 ◇tmpxHIUkAw氏
なるほどねぇって感じ。
ただ、なんとなく全体的にうす味過ぎて感情移入しにくいかな。
発想は悪くないけど掘り下げが足りないから驚きも少ない。
構成を見直してみたらいいんじゃないかなぁと思った。

時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2
拙作なので感想はなっしんぐ

時間外No.02 無限ループ 1/1 ◇vOzyRJ9qIk氏
無限ループというより堂々めぐりなんじゃね？
あと、×××××ってなに？
奇抜と言う感じでもないかも。面白さがよくわからなかった。

******************【投票用紙】******************
【投票】：　なし　
気になった作品：
No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◇LBPyCcG946氏
No.05 創造世界 ◇tmpxHIUkAw氏
感想：投票には一歩及ばないけど、頑張ってる跡は見られるかな。
**********************************************

全体の感想
奇抜ってお題は難しいですね。崩し過ぎず、まとめ過ぎずは極めて難しい。
それだけに参加者の皆様ご苦労様でした。

転載乙

No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E氏
　１ＡのＡはなんなのだろう。Answer？
　面白い構成だった。話としては意外なところはなかったけれど、綺麗にまとめられている。
　誤字や言葉の誤用が見られたのが残念。
　どうせなら、タイトルは『５W1H』のままで、
　最後を「Happy birthday」というのもよいのでは、とか思ったり。

No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◆MlExRbg5t2氏
　オバサンが独身だという情報は出しておくべき。どうでもいい同級生や体のことに割くくらいなら。
　不倫的なものがあって、主人公は嫌っていると思っていた。
　構成として、「起」「承」「結」だと思えた。「転」がない。
　なぜ主人公が再婚を容認するに至ったのか。服を気に入ったのか。そこが無い気がした。
　というより、主人公の気持ちが曖昧なのか。嫌っているように見えて、実はそうでなかった？
　そういうことだろうか。
　というか、和夫って誰だ。お父さん、名前あったんですか。
　「爽やかだ」っていうのがなんだか凄く好き。

No.03 魔女に産休 ◆xrOsj/zowU氏
　わけがわからなかった。
　自分を老いさせる理由がわからない。子供になりたかったことの反動だとするなら、なぜ子供になりたいのか。
　話の中にあるエピソードがどう関わるのか。わからなかった。

No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏
　多分ツッコミが多いだろうけど、今回って152回だよね。
　どうせなら一人くらい誰もが酉でわかる人を出して欲しかった。
　あと、感想に困るような作品とかね。
　あと、５０００作って年間１００作以上だしｗ、
　とか思ったけど作者なら不可能じゃないな、と思いました。

感想書こうとしたら、いきなり規制されてた

No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
　以外と、というと失礼かもしれないが、面白かった。
　発想がいい。
　
時間外No.01 お姉さんと私 ◆8w.uKjLWU2氏
　０１５７って……、Ｏ−１５７だよね。
　なんだかごちゃごちゃしていてわかりにくい。
　それと、ところどころ使い方が間違っているような気がする言葉もある。
　それに加えて湾曲した表現の所為で、実際に伝えたい事がわからない。
　言いたい事とかそういうことではなくて、表面的なストーリーが。
　脱字とか修正忘れとか、見直しも必要。

時間外No.02 無限ループ ◆vOzyRJ9qIk氏
　俺にはこの話の意味がわからぬ。

******************【投票用紙】******************
【投票】：なじ
気になった作品：No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E氏
　　　　　　　　No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
**********************************************


１２８秒とかホントバカだよね。
宣言するの忘れてた。失礼。

そしてかそるすれ

>>138
転載ありがとう。助かった……！

全巻乙転載乙

>>150
かなり大規模な規制発生中。
多数巻き添え食らった模様。

>>153
あらそうなの。
じゃあみんな悶々としてるのね。
こんな時はマイナーなプロバイダでよかったと思えるよね。

てｓ

保守

VIP閉鎖ってmjd？

大丈夫じゃね？

ごはーん！

嘘だ！

規制議論板が大荒れでﾜﾛﾀ

ここで俺がﾜｰﾄﾞ1ﾍﾟｰｼﾞで書ける御題求む

>>162
転校

>>163
任せろ

時間も文才も無いけど書きます。お題を

>>165
落下

>>166
�d

ほ

し

ゅ

ほ

ちょっとお尋ねしたいのですが……
2月25日以降に落ちたスレの中で、まだうｐろだに上がっていないdatをお持ちの方はいらっしゃいませんか？
もしお持ちの方はご協力をお願い致します。
ttp://bnskvip.jp.land.to/up/upload.html

>>172
上げた。
多分全部のはず

>>173
誠にありがとうございます。

あとは……「　1235560431　文才ないけど小説書きたいにゃんにゃん　」
でしょうか？

ごめん、もう一個あった。上げた

>>175
ありがとうございました。
それでは、取りかかります。

とうっかしまーす

「あー……、落ちてる落ちてる」
　いつ落とされたのかが判然としないが、まあ、落ちているのだろう。地面が
どんどん近くなる。これまでも何度か味わったことのある落下時の感覚も、ある。
　背中から落ちた。凄い音がしたのだけれど、少しも痛みはない。通行人が一
瞥して、「なんだこいつか」と目を背ける。ひどいじゃないの。あそこから落ちたんだぜ？　俺。
　俺はさっさと行ってしまった通行人の男に、ビルの高さを目で示して抗議し
たつもりだったのだが、外から見れば「落ちたのに空を見てぼけーっとしてるいつもの不死身くん」かもしれない。
　俺は浅い溜息をした後、おもむろに立ち上がってビルをまた登ることにした。
何故って、俺の住処だもの。
　犯人は隣の部屋のガキどもだろう。戻ったら懲らしめてやらねば。

　不死身くんを試してみたい気持ちは分らないでもない。俺だって、切ると分
裂するプラナリアを見つけたら、キングギドラを作ろうとするだろう。あるい
は調子に乗って八岐大蛇でも作かもしれない。ただ、そうなんどもぶち落とさ
れたりプレス機にかけられたりしたら傷つくぜ？　いや体は傷つかないけどさ、
心があるの。人間には。プラナリアにはないでしょきっと。
　階段を順番に登って行ったら、友人に会った。自己紹介をしたらいきなり
「え？　まじかよ」と言って道路に突き飛ばした、武田だ。迷惑でしょ。自動車に。
「ぎゃははは、また落とされたのかよ」
会うなりそれかよ。
「落ちまくりだよ」
「お前死なないから学習しねぇんだよ。死んでみたらいい」
「無茶言うな」
「寿命来たら死ぬんかな」
「来てないからわからん」

　武田の方は世間話でもしようと思ったのか階段の途中で立ち止まったのだけれ
ど、俺は立ち止らずにずんずん登った。だから、そこで会話は終わった。
　たしか俺はベランダでラジオを聴いていたはずだ。鍵が開けっぱなしになって
たからガキどもが入って来たんだな。俺は学習するぞ。不死身でも学習するんだ。
　俺はどんどん登っていたんだけど、だんだん疲れてきた。不死身だけど、疲れ
る。
　エレベーターが故障しているわけでもないのに、俺はすぐ階段を使う。階段
のほうが入口の近くにあるから、そっちを選んでしまう。
（エレベーターのが疲れないんだよな。次から使わなくては）
最後の階段を登り終えてから、俺はそう決意した。
　家に入ってすぐ、ベランダに出た。聴いていたはずの番組は終わっていた。
　と、体が浮いた。地上で武田がにやけているのが見えた。「学習しねぇからよ」と、その口は言っているように見えた。

名前欄ばっかりいつやってもまちがえるんだよなぁ。了です

>>181
なんで最後落ちるの？
文体とか設定とかいい感じ。
でも最後が？なので不満足。

>>182
感想�dです。ガキにまた落とされたわけです。描写不足でしたか

読んだ。感想書きたいけど、尿意と強烈な腹痛で死ぬ。助けて。

>>184
応援します。がんばれお前なら出来るって！！どうしてやめるんだそこで！！

>>184
とりあえずトイレに篭れ。
携帯を持ったままで、万一に備えて玄関の鍵は開けておけよ。

>>181
なるべく三十五文字で次の行に移ろうとしているのは分かった
その上で言わせて貰うけど

> 　背中から落ちた。凄い音がしたのだけれど、少しも痛みはない。通行人が一
> 瞥して、「

　背中から落ち、凄い音はしたけれど、少しも痛みはない。通行人が一瞥して、
「

どっちが読みやすい？

まあ、接続詞や助詞や助動詞など、
文の雰囲気の為に敢えて選んだ部分もあるのだろうけれど……
読みやすくする為の手段はまだまだあるだろうと思った

内容については
まあ、普通に面白いから、他の人がイロイロ意見を言うんじゃない？
という言い訳をして、他の人に丸投げしとくｗ　誰か、後ヨロシクｗ

>>187
あー、なるほど確かに。改行ってのは読みやすさのためにするもんですもんね。勉強になります

ＭＳ Ｐゴシックで書いたら、だいたいスレと同じになるから
行の長さを統一させたいなら、そのフォントで書いてみるのもアリかなと思う

数で整えるか、それならどの数で整えるのか
見た目の長さで整えるのか、それならどれくらいの長さで整えるのか
それとも整える気が無いのか。それはまあ、人それぞれだけどさ

へー、知らなんだ

ワードパッドでＭＳ Ｐゴシックで書くのお勧め

あげ

>>191
アドバイス�d

あげ

若干亀だが、MSPｺﾞｼｯｸよりMSｺﾞｼｯｸのが良くない？
俺が間違ってる可能性大だけど、なんか気になったので保守がてら質問

>>195
ＭＳＰゴシックだと、実際にスレに表示されている感じで見える。
そういう意味で、見易さで右端を揃えるならＭＳＰゴシックの方がやりやすいってことだよ。
ＭＳゴシックだと、文字数は一緒だけど右端はデコボコになるからね。

ふぃー。たくさん糞が出た。とりあえず>>178-180の感想を。
やっぱり他の人も言っているように切るところが悪くて読みづらい。
内容自体は皮肉な感じで面白いと思う。

個人的に気になったところの一部を抜粋すると
＞「え？　まじかよ」と言って道路に突き飛ばした、武田だ。迷惑でしょ。自動車に。
ここが一瞬、？になった。突然の「武田だ」に妙な違和感を感じた。俺の文才がなさすぎるせいでその違和感を文章に起こせない。

>>196
んん？　それ逆じゃね？
と思ったけど、きっと俺の勘違いだな。
手間かけさせて申し訳なかったです。
スレ汚し失礼しました。

ケータイでスレ見たり、２ｃｈビュワーでスレ見たりする廃人向けに、
あえて改行をしないワザもあるが素人にはお勧めしない。

>>197
マジすか。点が要らなかったかな

おふろー！

>>200
横レスだけど、無い方がいいと思うよ

hmmそうですかぁ

お題ください

点

把握

お風呂に入っている時が一番幸せだよね

ていうか、作品数少ないのに全感少ないね。
やっぱり感想書く人が少なくなってるのかな。
それとも、規制でやる気なくしたのか。

ごめん、後者

>>178
階段を順番に上っている最中なのに、突き飛ばされて道路っていうのは、
建物がどんな構造か分からないからちょっと混乱した。
道路から見える二階続く階段を上っていたら、突き飛ばされて道路まで転がったのかな？
二階以上の、踊り場から落ちたとかならそんなに飛ばないだろうし…。

＞「え？　まじかよ」と言って道路に突き飛ばした、武田だ。迷惑でしょ。自動車に。
ここのところは、俺も違和感。
読点がっていうよりは、時間軸が分かりにくいからかも。
この文が含まれる「自己紹介〜」の部分は、現在じゃなくて過去でしょ？
出会ったばっかりの頃とか。
だから
「初めて会った時、不死身だと言ったら「え？　まじかよ」と言って道路に突き飛ばした、武田だ。」
とか、いつの頃の出来事かわかるようにしてみたらどうだろう？
ただ、主人公が学習出来ないっていう設定らしいから、調整が難しいかもしれないけど。

俺も後者。ついでに品評会作品も同じ理由で諦めた

お題下さい

絶好調

本日二度目の小説書こうと思います。
お題お願いします。

標識

>>214
ありがと 把握した

素人が書いた奇抜な小説とか別に読みたくないしな

奇抜の位置付けなんて皆違うからなぁ

レスで分断されてまうし、行間無いし、読むのに優しくはないよな
品評会読むとなんだかくらくらぼーっとしてくるから参加会以外はほとんどよまない。

>>209
二回とも落ちたのはベランダからです。たしかに説明不足っすね。出直します

見たことのない一発芸やれって言われてるようなもんだしな
言葉だけ出してお題消化だと言い張るのも嫌だし。

誰か御代ｐｌｚ

滑る

トン
取り掛かります

お題よこせぃ

シャーデンフロイデ

しかし、何を言ってもやっぱり書いた人の方がエロい

ほ

そろそろおやすむます

No.01 ５W１A ◇fSBTW8KS4E氏
おもしろかった。ストーリーがしっかりしていると感じた。Aは何だろう。After？解釈次第という感じもするが。
奇抜な感じはしなかったが、そもそも奇抜というのがよくわからんので、そこは気にしない。
No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
オバサンが活き活きとしていてかわいい。オバタリアンとは弘美のことか。
No.03 魔女に産休 ◇xrOsj/zowU氏
物語は追いやすかったが、主人公の心情の理解が難しかった。
奇抜だなとは思った。
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◇LBPyCcG946氏
思いつく限りの「奇抜」を詰め込んだおもちゃ箱みたいな感じは好き。
これは小説なのかという点はよく分からないが、面白いことは間違いない。
No.05 創造世界 ◇tmpxHIUkAw氏
発想は面白いが、理解しきれなかった。変化球ではなさそうだけど。
どこまでいっても、世界ができても、少年一人しかいないといった感じか。ところで20年はもたないんじゃないか。
時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2氏
おもしろかった。事実は小説より奇なり云々はいらないんじゃないかと感じた。
時間外No.02 無限ループ ◇vOzyRJ9qIk氏
声に出して笑った。しかしよく分からなかった。
******************【投票用紙】******************
【投票】：
No.01 ５W１A ◇fSBTW8KS4E氏
気になった作品：
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◇LBPyCcG946氏
時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2氏
**********************************************

品評会の感想というのがよく分からんかったので短いなりに思ったことを書いてみた。
別に無理に1レスに収める必要はなかったかもしれない。
後悔はしているが反省はしていない。

おつおつ

初心者ですがお題お願いします

初心者

No.01 ５W１A ◇fSBTW8KS4E
　自分の。
　Ａはanswerのつもりですが、◆IPIieSiFsA氏の提案の方が良いですね。
　奇抜ってお題は難しいからお題レスにある「抜きんでた作品」を書こうと思った。
　何が言いたいかってスチャダラパーが好き。
No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
　えー、そんな感じで落とすの？　って思った。
　いい話だけど、その終わらせかたに不満。
　「爽やかだ」って言って、ワンピース着て、おばさんと打ち解けて、まで素敵。
　森尾さんの根底はおばさんでしかないのだから、この終わりでいいかもしれないが、弘美が変化して、その
結果森尾さんの変化に気付いているのだから、フォローが欲しいなと思った。
　でも面白い、好きな話。
No.03 魔女に産休 ◇xrOsj/zowU氏
　老婆に望んで変身とか、それで出勤とかマゾですね。
　作中で語った小話を同じ筋書きで違う書き方をするだけでこうなるよなんてことをやりたかったんだと思う。
　あまり効果的でないというか、奇抜なものを読んだ感じはしなかった。
　タイトルだけでは物凄いわくわくします。
　産休がそこまで関わっていなくて残念。
No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感　 ◇LBPyCcG946氏
　えーとこれは、未来の品評会の全感を書いてみました。みたいな感じで良いのかな。
　とりあえず、何をやりたかったのかさっぱり分からない。ここまで言っちゃうのもどうかと思うけど、これ
は悪い小説の例だと思う。もっと根本的な事を言えば、これはそもそも小説なのか？
　ていうか３００年後までこのスレがあるのはありえねえだろう。でももしあったら参加するわ。

　はおいといて感想。出オチネタでその面白さが持続していない。
　最初笑ったけど、読んでくとどの作品にも似たような感想が書いてあってつまらない。
　もっとつまらない作品があってもいい、感想読んだ限りこの回の品評会すごい面白そうじゃないか。
　全部の作品◆LBPさんが書いた作品に読めてしまった。
　そこを踏み込んだら面白くなるんじゃないかな。

No.05 創造世界　 ◇tmpxHIUkAw氏
　やろうとしていることと設定は面白い。
　ただ作者の構成力と文章力がそれをうまく調理できていません。
　これから何作も書いて、もう一度この作品を書いてくれたら、また様相を変えると思います。
　惜しいなあって、読者が悶絶します。
時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2氏
　面白い話ではあると思います、回想と時代背景をうまく絡めた冒頭から女性同士の清潔な関係の展開。
　ここがうまいなと思ったので、その後に続くオチが余分に感じました。
　奇抜がお題なのでこうしたのだと思いますが、そんなことを言われてしかも「事実は小説より奇なり」なんてありふれた言葉
で締めくくるので冷めてしまった。
　作者には作者の作風を貫いて欲しい。
時間外No.02 無限ループ ◇vOzyRJ9qIk氏
　無限ループものって最低でもに三回は繰り返すものだと思う。
　二回目までは不思議な雰囲気を出して、三回目から読者にループし得いるというのを気付かせるのが巧い書き方だと思います。
　この話は単に頭一行と最後の言葉が一緒なだけで、しかもタイトルで内容を説明してしまっているので手抜きに感じた。
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
爽やかだ。
気になった作品：No.05 創造世界　 ◇tmpxHIUkAw氏
期待したい。
時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2氏
文句言ったけど、面白い。
**********************************************
自作を読んでくれた奇抜なみなさまどうもありがとう。
来週も頑張ろう。

絶好蝶と言う蝶が発明された。その蝶に模した機械は、その羽から出る粉で人の心をリラックスさせ、その人の体調や能力を常に絶好調の状態にする
というものだった
絶好蝶の開発者はこれで人類は更に進化すると喜び、社会人達はライバル達に負けじと
絶好蝶を買い求めた。
一家に一匹、一人一匹が当たり前になった頃、
社会は停滞し始めた。まず、商品の競争がなくなった。
会社の中でも少しずつ、自然に昇進争いが消えていった。
絶好調とは自分の限界を自分にも他人にも知らしめることだと気付いた時には既に、猿山よろしくヒエラルキーが出来上がってしまった
争おうともしないその社会はまったく平和であったが進歩は無かった
開発者は嘆いたが、一部の人は真の平和が来たのだと喜んだ。
しかし、時が経つうち、その平和を覆す事件が起きた
幾人か自殺者が出、それが社会問題化したのである
自殺者はニートやフリーターに多かった。本当の自分は違うと言い聞かせていた彼らの
理想の自分を絶好蝶は破壊しつくし、立ち直るものも居たが、
大半は絶望し、その一部が首をくくった。
この蝶によるヒエラルキーを心の底で良く思わない人は沢山いたから、
自殺を口実に反対運動はあっと言う間に活発になり、
絶好蝶は各家庭から姿を消した
絶好蝶がなくなってからしばらくは、機械なんかに限界は計れない と言ったような言葉が流行った
実際、計っていたのは彼ら自身であったのだが

初めてなので色々至らぬ点あると思うけど
よろしく

>>236
なんというかプロットだけとりあえず上げた、みたいな感じを受けた。
もう少し肉付けがほしい。登場人物を出すとか

保守

>>238
みんな結構時間かけるの？
登場人物出しても蛇足になる気はする
いやでもプロットにして見たら蛇足に見える肉付けこそが日常感覚、読書に必要な情報なのかもしれない
ありがとう 参考になります

ほ

>>240
ああいや、文才ない俺の個人的な意見だから真剣に受け取らんでいいよ
なんか説明くさいなと感じて、こういうことかなと書いてみたまでで
俺が読みなれてる小説には主人公がいることが多かったので違和感を感じたのかな
たしかにすっきりしていて、余計な登場人物が入りにくい感じもする

>>242
読む行為に文才は必要ないんだから重要な意見だと思う
ありがとう

お題くださいな

補助線

把握
ありがと

>>214のお題で投下しゃす

>>236
文頭一字あけ、句読点
まず基本な事を指摘されないようにするべき
＞社会は停滞し始めた。まず、商品の競争がなくなった〜
まず企業間じゃなくて、個人間から競争はなくなるものだと思うけど。順序おかしくない？
＞一部の人は真の平和が来たのだと喜んだ
多くの人の方がいいかな。文脈的に
＞幾人か自殺者が出(ry
少しの人間が死んだくらいで社会問題になるか？
まあこんなもんか
まずは書く練習から。SSは短いんだから矛盾点とかないようにうまくまとめられるように練習しよう
落ちができてるのはいいんでないかい

「――っぶね」
　キイィッ、と錆びた網戸を引くような鋭い音が道路を唸らせた。
なんとか相手の車にはぶつからずに済んだようだ。ガラスも割れていないし車体がへこんだ様子もない。何より自分は生きている。
気を取り直して車を発進させた。
「今のトラック」
　ハンドルを叩く指に力が入る。ハンドルを中指で叩きながら運転するのが癖だった。
「聞こえなかったのかよ。『止まれ』って」
　そう、相手のトラックの前方には赤い服を着て止まれと叫んでいる者がいたのだ。それを無視した上で自分の車にぶつかりそうになった。
この車がスクラップになったらどうしてくれる、ちくしょう。声には出さずに悪態をついた。

「……なに、最高速度40キロ？」
　それから運転を続けていると、前方から見えてくる赤と白の服を着た丸顔の男がそう言っているようだった。彼は青い目をしている。
「てことは80キロくらいまでは平気だな。了解」
　自分は青い目をした彼にそう言い残して車を進めた。彼がすれ違いざまにこちらを睨んでいたのが分かる。
そう怖い顔すんな冗談だよと言いかけたが、また新たに別の者が頭上に現れた。今度はやけに早口な女だ。
「ここから約……ん、聞こえねえ。２キロ先……？」
　その女によると自分たちの目的地はどうやら２キロ先にあるらしい。早口だが情報ははっきりしていた。
彼女は青い服を着て白いネックレスをしている。お前には青が似合うよと言うと、心なしか恥じらう彼女の表情が見えてきそうだった。

　しばらくは誰の姿も見えなかったので黙って運転を続けていたが、突然後ろに乗せていたカップルが口を開いた。
「ここで良いです、降ろしてください」
　焦ったような口調で彼らは二千円をこちらに差し出した。
「え、お客さん、Ｆ町の総合病院までまだ２キロくらいはありますけど」
　客の突然の言葉に少しばかり驚いた。なんだこいつら、ここからは歩きでいくつもりか。
「いえ、良いです、早く」
「……はい。じゃあお釣り七百……」
「良いです、降ります、降ろしてください」
「はぁ」
　どういうことなのか事情が掴めず、事態を把握できないまま自分はふたりの客を降ろした。一体なんだというのだろう。
といっても目的地に着かずに早々と降りていく客はこれが初めてではなかった。むしろもう慣れてしまったぐらいだ。
「よく分かんね」
　受け取った二千円をボックスにしまい、再び車を発進させる。

さて、次の客を乗せるまでこの辺りを適当に周回していようか。それとも話し相手を探しに新しい道へ向かおうか。
「お、ここは最高６０キロなんだな。サンキュ、教えてくれて」
　道路左手にいた男がそう話しかけてくれた。気まぐれに今度は速度を守って運転しよう。
標識は素敵だ。道路に立つ彼らは決して自分を放っておかない。無視しない。
――人間なんかよりずっと。

彼らほどの話し相手は、自分にはいないのだった。

>>248
おお ありがとう
社会からではなく個人から始まるのではというのは的確過ぎて何も言い返せないｗ
書く順番間違えたな

幾数人でも取り上げ方によって問題は大きくなったり小さくなったりすると思う
蝶に内心反感覚える人は沢山居たのだし
一部、としたのも、本当は誰もその平和を望んでいなかった、というのを表したかった

　駅近くにある自動車学校に通い始めて早３か月。今日からようやく念願の道路教習が始まる。
僕はすっかり顔馴染みになった受付のお姉さんと挨拶を交わして、意気揚々と教習車に向かった。
と、受付で指定された車の前に立っている教官を見て僕は戦慄が走った。
（まさかよりによって源ジイに当たるとは・・・）
　待合室でよく一緒になる噂好きなおばさんにから聞いた話しを思い出す。
何でも、この自動車学校には技能教習中に居眠りを始めるとんでもない教官がいるんだとか。
居眠り運転ならぬ、恐怖の「居眠り教習」である。
結構な年齢を重ねたその教官・山田源蔵のことを、生徒たちは畏怖と皮肉をこめて「源ジイ」と呼んでいる。
　僕は運良く今まで一度も彼の担当車に当たったことが無かった。
そして運悪くも、あろうことか人生初の路上講習の日に彼にブチ当たってしまったのである。
「キミは今日が初の路上らしいねぇ。まぁ頑張ってねぇ。」
　そんな僕の心配を知ってか知らずか、齢７０位には見える源ジイは屈託のない笑顔を向けてくる。
「よ、よろしくおねがいいします・・・あれ、先生、シートベルトしなくていいんですか？」
「おっとっと、イカンイカン。これじゃどっちが生徒かわからんの。はっはっは」
　発進前からこの調子である。僕は深く溜息を付きながら教習車のエンジンキーを回した。

　眼前には青。視界の端に少しだけ、濃い緑がある。はっきりとは見えないが、恐らく、木。
　体は動かない。指先が微かに、私の意思に反応する程度だ。
　私は何をしているのだろう。どうして青空を見ているのだろう。
　記憶がない。しかし何か、少しだけ思い出せそうだ。
　私の頭に浮かんだ一人の女性。彼女は私の妻。
　彼女は笑っている。少し垂れた優しい瞳。口角を小さく上げたまま何か言っている。
　しかし、私には聞こえない。私に聞こえるのは、何かが滴る音。
　そして、彼女は右手を差し出す。私は手を伸ばそうとするが、体が動かない。
　少しだけ、息苦しい。呼吸をしている実感はないのだが、不快なのは感じられる。
　ふと、断片的な記憶が蘇った。そう、私は自分の呼吸を意識したことがなかった。
　
　小さい頃から忙しなく生きていた。私立の幼稚園に入り、小学校から高校まで寝る間を惜しんで勉強をしていた。
　そして一流大学に進学。親や親戚は、私を誉めた。
　そういえば大学受験に合格したあの日、母は言った。
「今日はゆっくりしなさい」
　私はその時、初めて母に頭を撫でてもらった気がする。私は照れながらも素直に従った。
　しかし翌日からはまた、勉強のし通しだった。
　その甲斐もあって、大学では主席。そして一流企業への就職も決定した。
　社会に出てからも、私は常にトップであることを求められた。
　いや、少し違う。私が求めていたのだ。
　私はがむしゃらに働いた。睡眠時間を削り、休暇は週に半日。余暇の時間を取るなんてもっての他であった。
　そして私は会社創立以来の出世を果たした。誰もが私を、羨望と尊敬の眼差しで見ていた。
　しかし、彼らにあって私にないものが存在した。それは女性経験である。
　私は異性に対して全く免疫がなかった。
　会社内の女性は異性として見なしていなかったし、それ以前に性という概念さえ存在していなかった。
　それに気づいたのは、上司から見合いの話をされたときであった。
　私は不安を抱えつつも、興味のない素振りで了承した。それが私のプライドだったのである。
　そして、彼女に、出会った。

　走りだして３０分が経過した。慣れない路上での運転に夢中で気が付かなかったが、さっきから車内が静かである。
と、耳を澄ますと規則正しい呼吸音が聞こてきた。僕は嫌な予感がしてそおっと助手席の様子を伺う。
「やっぱり・・・そう来ましたか・・・」
　予感的中。源ジイは生徒を横にして見事ないびきをかきながら眠りこけている。
「先生！山田先生！とりあえず起きてくださいよ！初の路上運転の日に死にたくは無いです！」
　とりあえず僕は安眠を貪る爺さんをハンドル片手に起こしにかかる。
起きない。どうやらよっぽど深い睡眠らしい。
「空襲ですよ！先生！いや地震です！火事です！」
　先生が幼少時代に負ったトラウマ的体験のフラッシュバックを狙って大声をあげてみる。
起きない。どうやら先生の幼少時代は平和だったらしい。
このままこんなことをやっていても仕方がない。
教習時間内に車が学校に戻らなければ、職員や他の生徒さんたちに迷惑をかけてしまうことになるのだ。
僕は泣きそうになりながらも、自力で何とか自動車学校に帰還することを決意する。
今なら母艦との連絡が途絶えてしまったモ○ルスーツのパイロットの心細さがわかるってもんだ。
幸いこの界隈の地図は大体知っていたので、夕方過ぎの交通量の多さにヒヤヒヤしながらも慎重に運転を再開させる。
「僕には・・・帰れる場所があるんだ・・・」
ようやく自動車学校が視界の果てに見えた頃、伸びをする間の抜けた声が助手席から聞こえてきた。
「ふわぁ〜よく寝たの・・・なんだもう着くじゃないか」
「ちょっと先生！僕がどれだけヒヤヒヤしたと思ってるんですか！
　よくこんな初心者ドライバーの運転する車で居眠りなんかできますね・・・」
　悪びれない源ジイに対して僕はついカッとなって怒鳴ってしまった。
「なぁに。キミの運転技術なら余計な心配はいらんよ。
　危なっかしいやつは急にアクセルやブレーキを踏んだりするからオチオチ居眠りもできん。
　それにくらべりゃキミのは安眠運転、もとい安全運転だったぞ。はっはっは」
源ジイがクビにならない理由。それは運転の安全性を居眠りで見抜く能力にあるのかも。食えないジーさんだ。

　初めて会ったその日から、私は彼女に惚れ込んだ。
　交際を始めてからも、彼女は私を立て、文句も言わずついてきてくれる。
　彼女に対して何の不満もなかった。彼女の挙動が、彼女の笑顔が、私の原動力となった。
　そして交際から一年、私は彼女に結婚を申し込んだ。
　私は不安だった。彼女を失いたくない、自分だけのものにしたい。
　恐らく私は相当焦っていただろう。しかし彼女はいつもの笑顔で、私の申し出を受けた。
　結婚式は行わなかった。私に友人がいないのを彼女に見られたくなかったからだ。
　しかし彼女は文句も言わず微笑んでくれた。
　そして結婚から幾ばくかの時が流れた。
　突然の経営不振。それは天災のように、予測不可能なものであった。
　同僚たちの解雇が言い渡される中、私は懸命に働いた。
　彼女と培っていこうと誓った家庭。それすらも省みずに。
　そんな中、私が残業を終えて家に帰ると、彼女はいつも起きていた。
　テーブルの上には手作りの料理が並んでいる。彼女はいつものように微笑んでいた。
　しかし私はそれに手をつけずに寝室へ向かった。彼女の心配を感じている余裕さえなかったのだ。
　そしてある日、いつものように料理を作って待っていた彼女に私は手を上げた。
　彼女の笑顔が、私には嘲笑に見えたのだ。
　彼女は私が叩いた左の頬を抑えて、床に倒れている。しかし私は彼女を気遣うこともなく、寝室へと向かう。
　彼女のすすり泣く声がドア越しに聞こえていた。
　翌日の朝、彼女はいつもと変わらず朝食を並べていた。そして寝室から出てきた私に、微笑んだ。
　私はそれを無視した。
　それから数ヶ月が経ったある日、私は役員会議に呼ばれた。そして社長から伝えられる。会社は倒産だ、と。
　家に帰ると、彼女がいた。いつもより早く帰ったため、食事は用意されていなかった。
　私は彼女にコーヒーを頼み、テーブルにつく。そして、頭を抱えてテーブルの木目を見ていた。
　彼女がコーヒーを私の前に置く。私はそれを一口飲んで、彼女に倒産の事実を伝えた。
　彼女は一瞬驚いた顔をした後、いつものように優しく微笑んだ。
　そして傍らから紙を取り出す。旅行のパンフレットであった。
　私はパンフレットに目を通し、彼女の顔を再び見た。彼女は、笑顔だった。
　そうだ、私は彼女の笑顔に救われてきたのだ。私は彼女に慣れない笑顔で返した。
　そして旅行の計画は進む。

　思い出した。私は彼女と旅行に来ていたのだ。
　何かが滴る音が聞こえる。しかしその音は先ほどよりも遠くなっていた。
　眼前には青。そして緑。
　私の荒んだ心を癒す、素晴らしい色使いではないか。
　あとは彼女の笑顔があれば……。
　
　私たちは山に登ることにした。自然の空気が全てを忘れさせてくれる、彼女の意見だった。
　昔から机に噛り付いていた私に山登りは過酷であった。何度も転げ落ちそうになった。
　しかし彼女がいる。彼女が励ましてくれる。
　私たちは山頂へたどり着いた。彼女は汗に濡れた前髪をかきあげながら、微笑む。
　果てしない空と、美しい深緑と、輝かしい彼女の笑顔。
　全てやり直せる気がした。子供の頃から私につけられていた手枷、足枷が取り払われた、そう感じた。
　彼女は崖状になっている淵へ立ち、隣の山へ叫んだ。山彦が遅れて返ってくる。
　振り向いて無垢な笑顔を見せてくれる。私も微笑んでいた。
　そして彼女は私を呼び、一緒に叫ぼう、と言った。
　私は彼女の隣に立ち、隣の山へと叫ぶ。そして遅れて返ってきた山彦に満足して彼女を見る。
　彼女は既に一歩後ろにいた。優しく、暖かい笑顔だった。
　
　何かが滴る音が、聞こえなくなった。
　目に映るのは青、そして緑。
　再び彼女の笑顔が思い浮かぶ。彼女は口を開き、右手を差し出す。

「そこ、すごい滑るよ」

>>251
なるほど。だけどそれが伝わらないから次回は読者にもやさしく書くことを目標にしてね。
>>250
さらっと読んで分んなかったけど2回目で理解した
＞なんとか相手の車にはぶつからずに済んだようだ。ガラスも割れていないし車体がへこんだ様子もない。何より自分は生きている。
くどいかな、蛇足気味かも
＞その女によると自分たちの目的地はどうやら２キロ先にあるらしい
＞しばらくは誰の姿も見えなかったので黙って運転を続けていたが
＞え、お客さん、Ｆ町の総合病院までまだ２キロくらいはありますけど
時間の経過がおかしいんじゃね？
発想が面白いね。こんな奴運転手にしたらいかんだろｗｗ楽しく読ませていただきました

>>252
初心者かな？全体的に甘い
まず・・・は…にして偶数倍で使うようにしよう
中盤の改行もよろしくないかな。あと脱字とかのミス多いから見せる前に確認してね
＞生徒たちは畏怖と皮肉をこめて
畏怖はおかしいかなって気がする
＞そして運悪くも、あろうことか
そしてじゃ前の文とに関係が微妙かなしかしとか使ったらいいかもね
＞今なら母艦との連絡が途絶えてしまったモ○ルスーツのパイロットの心細さがわかるってもんだ。
例えが悪いだろｗｗｗ
まあこんなもんか。いっぱい書いてどんどんうまくなってください

>>256
すまんが落ちが分からん
解説してくれるとありがたい

>>259
「彼女」は金目的だったにしろ、うっぷんが溜まってたにしろ、突き落とした
書いてる途中で自分でも迷走してたんだぜｗ

>>257
時間の経過は初歩的なミスだな確かにorz指摘ありがとう
あと確かにところどころ蛇足な文章ありそうだ。もっときっちり読み直して推敲するようにする。足りないところは足して要らないところを削るのは基本だよな。
ありがとう。がんばる。

お題ください

>>258
眠くて推敲する前に投稿してしまいました。基本がなってませんでしたね。
しかし例え下手は昔から治らないんだｗｗｗ
文の組み方とか細かい言葉使いとか色々勉強します。ありがとうございました。

>>262
電卓

>>260
自分がそう思ってるとおり、落ちとかじゃなくて全体的に何が言いたいか分からない感じになってるね
おいしいもの食べてうんこすればいいのが書けるさ
次回もがんばってください

酷評にも負けず
文才のなさにも負けず
煽りにも平日の過疎にも負けぬ
丈夫な精神を持ち
才能はなく
決して開花することもなく
いつも静かに笑っている
一日にお題一つと
感想と少しの雑談をこなし
あらゆる雑学を
自分の趣味を入れずに
よく見聞きしわかり
そして忘れず
日本のどこかの町の影の
小さな暖かい家にいて

東にお題に苦しむ学生あれば
行って助言をしてやり
西に書き疲れた作家の卵あれば
行って原稿の束をまとめ
南に自らに絶望した青年あれば
行って「私もだよ」と言い
北に喧嘩や侮辱がれば
つまらないからやめろと言い
スランプの時は涙を流し
アイデアが浮かばないときはオロオロ歩き
みんなに中二病と呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
私はなりたい。


宮沢賢治「雨ニモ負ケズ」より

>>267
そんな賢治めんどくせえｗｗｗ

>>267
ｗｗｗｗ

>>267見てついつい宮沢賢治記念館まで行ってきた俺にお題くれ

>>270
じゃあ記念館

>>271
把握

ho

ほ

ほ

まだのこってるのか
ほ

し

ゅ

どーん

熱があると小説まともに読めないなぁ……でも、感想書く

>>280
今は寝て治せ

ho

おだいくれ

>>77　：お題　伊達眼鏡・ペット
なんとなくスカッとしない。
冒頭の設定が活きてるのか活きてないのかがよくわからないのが原因だと思う。

>>92　お題　牛乳
あっさりしすぎ。エロスに走るならもっと突っ走って欲しかった。

>>118　冒険
綺麗なんだけど小説と呼ぶには上澄みだけをさらった気がする。
なんでこんなことを思い出したのかとか、そう言う部分が見えないから
うわっすべりに見える。もう少ししっかり作り込んでほしい。

>>122　お題　充電
割合爽やかで好き。もうちょい主人公のことが書いてあっても良かった気がする。

>>123　>>114より、スライム
なんとなくしっくりこない。いや、方向性はいいと思うけどなんとなく
物語に深みがないように思う。

>>143　お題：三勤交替制
お題があんまり活きていない。悪く言えば山がない。
場面としては見れるけど、盛り上がらずそのまま終わってるのがさびしい。

>>180　お題　落下
なんとなく入り込めない。面白くはないかな。練り込み不足っぽい。落下よりも
不死性の方が際立っててお題が活きていない。これならナイフで刺す方がよくね？

>>236 お題 絶好調
なんというか、これプロットだよね？　この設定を基に小説を書くとか
して欲しいです。

>>250　話す男（お題：標識）
なんとなく危ない人というのはよくわかった。でも、正直微妙

>>254　居眠り教官（お題　初心者）
多少日本語がおかしいのはさておき……設定としてどうなんだろ？　と思う。
寝れるから安全っていうのはあり得ないだろって思ってしまったのがいかんのかも。

>>256　笑顔（お題：滑る）
う〜ん、彼女の殺意？　が頬を叩かれたことだけ？　っていう疑問は残る。
オチに期待していただけに残念。

>>283
三匹の子豚

>>281
サンクス

さておき、お題ください

>>286
玉座

>>287
サンクス。

一瞬便座に見えた……orz　

ほ

ほ

odai plz

ほし

からくり

>>291
旅行

>>292-294

う…把握

怒りに満ちた真面目なお題２つおくれ

きれかけのおじいちゃん

>>296
食い物の恨み

>>297-298
サンクス！

ほし

就活は魔物ぜよ
保守

午後のお題を

>>302
ビニールハウス

>>302
白昼夢

把握、昼寝しながら考える。

ｈ

ほ

ほう

ｈ

☆

おだーいくっださぁいな

これは作者さんに向けた言葉じゃなくて、僕の確認の読書メモと思っていただければいいと思います。
支離滅裂はだから許してね。

No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E
誕生日という年一回しか来ないメールに対して、やけに慣れた、距離の近い描写だなあ、と
なんとなく思う。主人公はこのメールとの年月が長い高齢なのか？と思っても普通の学生みたいだし。
ということはしょっちゅう、日常的にメールを見返していたのか。
まあそんなことはどうでもいい。
交錯する、高田とその妻と奈津子の三人。ほんのささいなことで高田は亡き妻のことを吹り切ることが
できる。高田はメールを送り、妻にそれがちゃんと届いた。その返事として妻は指輪を捨てなさいと
「しく」んだ。高田の心の中での納得の仕方はそういうものなのだろうか。
気になる事が二つある。
高田は自分を縛っていた指輪（＝妻の思い出）の事をどう思っていたのか？
そして指輪にどのように縛られていたのか？
「彼が立ち直る」（３レス目）とあるけども、立ち直ってもなお高田は思い出を引きずっていたのだ。
だからこそ彼は指輪を失ってわずかながらの希望を見つける（それは「気分が良」くなり、「携帯を
買い直そう」とする、漠然としたものだけど）。
結果として思い出を失くすためにある指輪。それほどの思いが詰まった指輪には何があるのだろう。彼は妻の思い出に
縛られてどんな苦悩をしたのだろう。もっといえば、その苦悩によってどんな事に支障が出たのだろう。
そして指輪のことに一応の納得をして、どのように変わったのだろう。
携帯を買い直す、という漠然とした変化はある。でもそれが妻の事と何の関係があるのだろう？
彼は買い直すと同時に、妻のメールの履歴だとか、アドレスとかを消すというそんなことを思ってるのだろうか。

奈津子にはメールによって何が起こったのだろう。このお話では、高田の思い出云々に比べたら、なんにもない
奈津子。高田の偶然のための人に過ぎないのだろうか。

No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◆MlExRbg5t2
俺だったら「もう十二時を過ぎてるって〜」とか言われたらウザいと思うな。弘美は大人だ。
しかもそれなりにかわいいのならモテてるんだろうな。
しかもしかも「うんざり」とは思っていたおばさんに対しても、結婚の話を持ちかけられて、それから理解に努めて
あげるなんて超大人（理解に努める所の描写皆無で、いきなり理解してるけど）。普通の若者……っていうか
若者に限らず普通の人ならたぶん、自分が理解できないことに対して、無関心か嫌うって方向に行って理解しようとも
思わないと思うんだけど、結婚ということを突きつけられて、イヤでも考えなければならなくなった時、逃げもせず
嫌いもせずちゃんと理解してあげようとした弘美は素晴らしい。それだけでなく、弘美のそれまでの「外見的若さ」
への憧れ、そういう価値観を全部ひっくり返して（おばさんのワンピース着てる所とか、「鼻が高ければどうというのか」
云々）おばさんにある「精神的若さ」まで認めるってもう愛らしすぎ。
しかししかもしかもそれだけでなく父の為に料理も頑張っちゃうなんて。
そんな弘美をいじめる亜理紗ってなんなの？まじなんなの？っていうか亜理紗ってこの話のなんだったのだろう？弘美に
何の影響をあたえているのだろう？「外見的若さ」に執着しすぎてる人として、弘美が「精神的若さ」を認める
反面教師的なきっかけにでもなったのだろうか？

No.03 魔女に産休 ◆xrOsj/zowU
「山の斜面」っていうと近い距離なのか遠い距離なのか分かりづらい。尾根？それとも急な坂道？
眠らなくても大丈夫、ってのは個人的にかっこいいなと思う。
タイトルや冒頭、さらに挿話も相まって、ハイファンタジーものかとばかり思ってたけど、現代が舞台なのか？
作者の狙いだったのだろうか、オチとしての。それにしても意味が分からないけど。
主婦との会話もどっちが話してるか一見だけじゃわかりづらい。
内容については特になし。オチでオトす一発ネタ、という訳でもなさそうだし……

>>136 >>284
感想ありがとう。
二人とも触れてくれた主人公なんだけど、
自分の中ではちょっとダメな奴、VIPPERというか、ねらー？ を思い浮かべたんだ。
読むがわが感情移入しやすいように情報は削ってみたんだけど、
あんまり意図が伝わる書き方ができなかったみたいでスマンカッタｏｒｚ

ちなみに出来た人間が良いこと言っても鼻につくかと思ってそういう設定にしましたｗｗｗｗｗ

No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946
作中作No2の言葉遊びのしょうもなさに笑う。
まさに一発ネタ。二度と通用しないやり方だけにすごい。
作中作No13がオチではあるまいなと思って安心する。オチだったら言い訳に成り下がってた訳だし。そういうのもいい。
何気にこの作品の作者と作中作no13の作者を重ねてないし、言い訳がましくならないなあとなんとなく思う。
それに「過去作（＝この作品）とネタかぶってんじゃん！」というつっこみを入れられるし。
これはしょうもない作品だけど、案外BNSKの批判要素もあるのかな……なんて勘繰ってみたり。

No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw
最初の1レス目、たぶん雑音的な会話を表現しようとしたんだろうけど、状況もなにもわからない読者がいきなり
読んでしまったら、それこそ表現じゃなくて雑音になるんじゃないのか。だから目が滑った。
オチについても驚くことなし。その他にもいろいろ考えたことあったけど、関係ないからやめとく。

時間外No.01 お姉さんと私 ◆8w.uKjLWU2
お姉さんの立派な大口上と、それまでの状況の薄さのアンバランスさに笑う。見事にスベってる。
作品がスベってるのを自覚してるのかどうかわからないだけに反応もとりずらい。
最後の一文もお題消化のためになんとんなくつけました感がすごくて……どっちなんだろうかな。
現代を舞台にしていながら、それっぽさが出ていない。「別にそんなことどうでもいいよ！」なタイプの
僕ではあるけども、でも、どうでも良かったら1レス目の時勢云々もいらない訳だし。そういうのだしていながら、
こんな古風な文体で書くってのはやっぱズレを狙ってる……というかそれ自体が目的なのか。最後の一文の
「奇」もそういうひねくれた意味だったりして。
内容については特に無し。お姉さんとの別れと関連付けられるものがなんにもないから、お姉さんの言葉だけが
全てだった。

>>311
長島☆自演乙☆雄一郎

時間外No.02 無限ループ 1/1 ◇vOzyRJ9qIk
シュール。


******************【投票用紙】******************
【投票】：　なし

気になった作品： No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏

************************************************

僕は小説のキャラとかオチとか文章とか技法とかもっというならキャラの動機や行動とかいうのはどうでもいいし、
できる事なら、そこから何が読めるか、考えられるか、ていうことを書いてみたいなあ、と思ってるんですが、
どうしてもNo03とか外No01とかいうのを書いてしまって、それは考える事が何もない作品が悪いのか、なにも読めない
俺が悪いのかって苦悶。うあああ、俺が読みたくないようなしょうもない感想ばっかり書いてる俺がイヤ！
あれ？これって小説書いてるときもそうじゃね？

お題ください
↓

>>316
すまん、ネタがわからん。そして難しすぐる。もうちょっと範囲狭いの頼む

>>319
thx！把握した。

>>318
範囲

>>319
砂浜

>>320
what!?
>>322
thanks!!

>>319-320
ワロタｗｗｗｗｗｗｗ

あげあげ

保守

うまうま

投下です

「海だ！」
　一つ前に、「夏だ！」が来てもよさそうな台詞を、彼女は叫んだ。
「冬だ！」僕も後付け的に叫んだ。
「そこ！テンション下がること言わない！」……怒られた。
　僕たちは現在、砂浜にいる。彼女が突然、「海に行きたい！」と言ったからだ。
冬なのにね。寒いのにね。
「ふははは！クラゲごときで我々の進軍をとめられるものかぁ！」
　彼女が何か言っている。僕は手ごろな岩に座って、一応、注意した。
「やめてやめて、お弁当が濡れちゃう」
　彼女は手荷物を持っていた。それがお弁当だという確かな根拠は無いが、密閉されていて、
彼女が丁重に扱っていたから（これでも丁重なほうだ）弁当じゃないかな、と予想した。
そして、彼女の方もそれを否定しなかった。

「いっ、いてっ！っつ！ひっ、ひるむなー！進めーぇっ！進めーぇっ！」
　彼女は僕の注意を聞いちゃいないらしい。もしかして僕も進まなくちゃいけないんだろうか。
「待っておれそこでぇ！勝利の栄光を、君に！」
どうやらいいらしい。
「なんだって二月のこんな寒い日に……」
　僕は呆れ顔で呟いた。彼女は昔から勝手なのだ。
クリスマスに山に行きたいと言い出したり（その後、クリスマスプレゼントをくれた）、
僕の誕生日に月に行きたいと言い出したり（結局行かなかったけど、その後誕生日プレゼントをくれた）、だ。
　彼女なりの行動の法則性くらい有るようなのだけれど（自己申告）、常人にはそれを解析することなど出来ないだろう。
　だが、僕もようやくそのハチャメチャな行動にも慣れてきた。解析できたのではなく、受け入れる広い心を手にした。
……と思う。そうでなければ彼女と一緒に行動することなど不可能であろう。

　彼女がとことことこちらに歩いてきた。どうしたのだろう。
「飽きた。帰ろう」
……うん、慣れたよ。大丈夫。海来るのに結構苦労したけど。弁当まだ食べてないけど。
　そう思って気づいたのだけれど、彼女が弁当を持っていない。
「あれ？　弁当は？」
「うぇえ？いや、失くしちゃった」
彼女は少しうろたえたようだ。
「ばっかやろう。はしゃぎすぎるからよう」
「い、いいじゃん。また明日こよ。そんでそん時さがそ」
「あしたぁ！？　何言ってるの君ぃ！」
「明日はいい日になる気がするんだよね。だからこよ」
　何言ってるのこの子。昨日の弁当探し出してどうするの。そんでなんで二日連続！？意味わかんないよまったく。

やっと名前欄に成功した。以上になります。

ここで・・・終わりだと・・・？
起承転結の結がないようなむずがゆさを感じた

>>332
主人公可愛いじゃまいか。
二人のらぶらぶっぷりは、大変良いと思います。
ただ、これだけではただいちゃこいて終わっただけというのも事実。
この二人が砂浜で『何をしたのか』という部分にスポットを当てて、もう少し掘り下げてみても良かったかな、と。
特に、主人公は振り回されてばっかりなんで、最後の台詞も良く分かるんですが、これはそのまま読者の言いたいこととしても当てはまる気がします。
気まぐれな人っていう設定だけよりも、気まぐれな人が起こす気まぐれな行動を見たいですね。

うーん……オチはわかりましたかね？

一応、二月ということで、バレンタインということで、っていうそういうオチだったんだけど
描写が足らなかったかなぁ

「先生、『通信』です」
その音声が届いたとき、学者は、六畳ほどの薄暗い、そして様々な資料が所狭しと散らばっている書斎で、机に乗っているコンピュータに向かい黙々とレポートを仕上げていた。
頭脳に直接響くその音声に動じる様子もなく、規則正しくキーを打ち込みながら、学者は「まわしてくれ」と言い放つ。
数秒もしないうちに、また別の音が響いた。
「やあ。私だ。元気かね？」
ゆったりとしているが、どこか興奮したような男性の声音が頭に聞こえてくる。
「元気です。仕事があるので用件があるなら素早くお願いします。」
「まあ落ち着け。レポート？そんな事はどうでも良いんだ。この前の派遣隊の話を知っているかな？」
学者の指がぴたりと止まった。
「調査の為と言いながらのんびりと『星間旅行』していて、で偶然発見したって言う例の星の事ですか」
「それだ。文明の欠片が見つかった。君の分野だ」
学者の顔に喜びが浮かんだ。

数時間後、今か今かと待ち構えていた学者の下に、一つの荷物が「転送」されてきた。
送られてきたのは、二足歩行の生物をかたどった物体で、それは「人間」のようにも見えた。
手前に伸ばした腕には、何か載せるための板が付いている。
構成されているパーツは主に木製で、その殆どが歯車状に綺麗に切断加工されていた。
所々の部品は紐で繋がれており、連動して動く事が分かる。
内部には、細長い金属の板が渦上に巻かれてある。
文明の産物である事は確かであった。

ぜんまいを回す。ぎりぎりとなる音がいやに神秘的である。
「先生、『通信』です」
かたん、と音がして、その物体は前に進んだ。自動的に動いた。
「やあ。私だ。数日振りだな。元気かね？」
「元気です。こんな面白いものは初めて見ました」
学者は生き生きした声で返した。
「それはよかった。例の星は、攻撃的な何かが原因で大分荒廃していたみたいだったから、どんな恐ろしいものが出てくるかと思ったんだ」
「攻撃的な何か？」
「地表の大部分が破壊され、放射線で汚染されていたとの事だ」
学者が嫌な顔をしたのを悟ったように、男性は付け加えた。
「大丈夫、それは地下シェルターと思われるところで発見されたのだよ」
「核ですか」
「みたいだが、まだよく分かっていない。調査隊がああだからなあ。今回のも、怠慢の末の偶然の発見である訳だ」
学者は苦笑いした。世紀の発見にもリラックスが必要か。
「しかし酷いものですね」
「ああ。だが、それほどの文明があった事も驚くべき事だ」
そんな星が、そこの全てが埋められてしまった事を考えると、学者は胸が痛くなった。
「で、それは何なんだね？」
その質問にたどり着き、学者は少し強張った。一息おく。一番言いたい事、世紀の発見、それはつまり―
「これはわれわれの祖先である可能性が高いのです」

学者が言い終わるか否か、「人間」で埋め尽くされた学会の会場がざわついた。
「こういったからくりを誰が作ったのか、それは謎のままです。しかし、この発見が必ず研究に役立つと信じています。」
罵声なのか賞賛なのか分からないような喧騒の中、そういって学者は壇を下りた
「なかなか素敵な内容だったよ」
男性が学者に近づいてきた。高価そうなスーツをきちっと着こなし、顔に不思議な笑みを浮かべている。
「ありがとうございます」
学者は、「からくり」の原始的でかつ精密な仕組みに、自分たちの存在の根源を見た事、それは世界に眠る情報に触れる事と同義である事などを、恍惚として話した。
「それは素晴らしい」
男性はどこか違和感のある台詞を吐いて、喧騒の中に戻っていった。
自分の仮説は、今までの「人間」の考えを否定する代わり、それ以外の何かが手に入るかもしれない。
その素晴らしいものを皆で共有する事が出来たならば、その先にある輝かしい未来を皆で享受する事が出来たならば。
学者の頭にはそういった考えが巡っていた。学者はそうなると信じていた。

だが、学者は酷く迫害された。
幾人かは学者に手を差し伸べたが、そのあまりの卑劣さに、手を引かざるを得なくなっていった。
そして、ついに学者は男性に助けを求めた。
「助けてください。どこか隠れる場所はありませんか。このままでは殺されてしまう」
その声は悲痛さに満ちている。それを知ってか否か、男性は冷やかに断った。
「無理だ」
「あなたもですか」
学者は、まるでその答えを予想していたかのように静かだった。

学者は例の星にいた。
迫害の末私刑に遭い、体の大部分が破損した状態で、「からくり」と一緒に捨てられたのだ。
コードがはみ出した上半身のみのボディの、まだわずかに動くブレインで考える。
「この星は私だったのだろう。そして私はこの星の産物だったのだろう」
ボディは動かない。学者は目に映るだけの星を見た。
隣には「からくり」がいた。
星の光に、学者の意識は吸い込まれていった。

（完）

投下宣言してなかったり、sage入ってたりごめんなさい。
128秒規制が恨めしい…

感想お願いします。

すっげえや。こんなん俺書けねぇ。３までを冒頭にして、長編にしたら面白そう。
強いて言うならあれだね。４の展開が急すぎるのと、びっくりとはてなの後は空白ってとこだね。

おもしろかった。SFチックなオチもいいね。

お題ください…

聖人

>>344
傘

>>346
Thanks。了解しました。

早めにほ

まだ、転勤してきたばかりで行動範囲も狭く、会社と家の間の道くらいしかわからない。
そして、初出勤の日ことだ。僕は帰路についていた。
「助けてッーー！　」
人の悲鳴が聞こえた。かなり近い。
確かに、女性の金切り声が聞こえたように感じた。
心臓が飛んだ。いや、飛んだと勘違いした。
一般的な家庭で生まれ育ち、たいした理由も無く生きてきた僕には、慣れているはずもない日常のエラーだった。
しかし、待てよ・・・。
今この場所は、人通りも多く、近くには警察の派出所もある。
そして、その声に気がついた様子のものは僕を除いて誰も居ない。
かなり近くで、それも叫んでいる風であったのにも関わらず、だ。
勘違いで片付けるには余りにリアルだったが、僕は取り合えず気のせいということにして忘れた。
ー翌日のことである。
また同じ場所で同じ声が聞こえた。
昨日とほとんど同じ時間、同じ場所だった。
前ほど心臓が跳ねなかった。
本当に勘違いだったのだろうか・・・。
周りを見てみたら、やはり気がついた様子は無い。
明らかな異常だと僕には感じ取れるのだが、やはり、気のせいなのだろうか。
おそらく、僕から見渡せる範囲の人間全てに聞き届くほどに大きい声だったように感じる。
僕は、気になりはしたが、そのまま帰路に着いた。
それから一週間、毎日、金切り声を聞いてその場所を通った。
僕は前のようには驚かなくなった。
多分、それがこの場所では当たり前のことなんだろう。

投下しますた。

>>349
おもしろかった。

段落無いの？無いタイプの小説なの？よく分んなかった。ただ、文体はかっこいいと思った

>>349
私は二回読んでも分からなかったです。(ﾟДﾟ)ﾊｧ?でした。分かる人には分かるのかなぁ。
異常が日常になるのを書きたかったのでしょうか。もしこれが小説の冒頭ならば良いと思います。

・・・は……にしてください。小説のルールです。

ありがとうッーー！

ところで……ですね、オチ分りましたかね？弁当らしきものはチョコだったっていうことなんだけども、
その……分かったかどうかだけでも……

>>355
残念ながら文脈から弁当がチョコだったとは俺には読み取れなかった。
また、かりにチョコだったとしても話の落ちはよく分からなかった。

>>355
バレンタインってのもわかんなかったから
チョコまで全然行き着かなかったよ、俺の頭はｗｗ
２月は２８日あるんだよ？
バレンタイン以外に２７も日があるんだよ？
オチもオチと認識しにくい。

あと、気になったのは
＞密閉されていて、彼女が丁重に扱っていたから
なんだけど、中も見てないのに密閉されてるって
わかるというのがどういう状態か分からない。

>>353
すいません、小説のルールも言葉もあんまり知らなくって///
書きたかったことはそういうようなことです。わかりにくくてごめんなさい
小説って色々制約あるんですね…。

指摘ありがとうございます。

>>349
作法的には、むしろ「助けてッーー！」とか”ー翌日の”の方に突っ込めよｗ
とか思ったぐらいで、別にVIPだし文章表現力は約物とは関係ないし、
細かいことはいいんじゃない？
緻密な文章じゃないのだけど、描写濃度の抑揚の付け方が良い感じなんで
最後の閉じ方が印象に残るよね。すごいぶん投げ方っても言える。
まるで短編集の中には必ず入っている、なんだこれ？の一遍みたいな話。
偶然に上手く決まった可能性が高そうだけど悪くない。
多分、多分だよ、なにもかも書きたいのを我慢して我慢して、
堪えきって収めたところでこれを書けるようになったら、スレタイ読めよと言われると思う。
頑張って。

>>356
海に隠して、明日（バレンタインデー）に探し出そうってことだったんだ。そすか。実力不足っすね
>>密閉　とか　>>クリスマス（結局くれた）>>誕生日（結局くれた）とか伏線のつもりでしたｗｗｗすんません出直します

>>341
気になったところがいくつか
まず2レス目の最初に入った通信。その前に数時間後ってあるのに通信の相手が言う「数日振りだな」
単にミスなのか、学者が調べるのに数日かかったってことなのか。
後者なら最低でも通信の前に空行。できれば時間が経ったよアピールが欲しい。
あと3レス目。学者はいつ壇上に上がったんだろう。
「これはわれわれの祖先である可能性が高いのです」が、通信相手への返事であり壇上での発表であって、
時間の経過をリンクさせてるっていうことだとしてもやっぱり空行が欲しかった。

あと男性が謎すぎる。男性はどういう存在なんだろう。
「それは素晴らしい」って台詞になんで＞どこか違和感がある　のか最後までわからない。
もう一回男性出てくるけどやっぱりよくわからない。
＞そのあまりの卑劣さ
学者さん卑劣……？　機械人間のタブーを侵したという点で卑劣なのかな。読んでてピンとこないし引っかかった。

いろいろケチ付けてるけどストーリーの着想とタネ明かしまでの構成はいいと思います。
おもしろかった。

>>357
うーんなるほど。バレンタインデー的情報をもっと含ませるべきでしたねｗｗ
密閉は思慮が浅かったです。すんません

文才ないけどお題ください

ちょっと時間かかるけどお題ください

「１０円」
お題を譲り合うのだー

お
だ
い

あら、かぶっちゃった

>>363
どうぞどうぞ　つ１０円

>>328-332
>冬なのにね。寒いのにね。
段落、ってーと、所々こんな感じで段落がきちんと作られてないぜと。
きちんと字下げするべき所を字下げしましょう。あと！のあとの空白とか
だから小説の作法に従ってるつもりなら、中途半端になってるよ。
彼女のセリフがとてもかわいらしいのは特記したい。
オチの決まりの悪さ、は”その後”が翌日を示さな言葉って点が一つ。
もう一つ。
一般論として付き合ってるなら、彼女からバレンタインにチョコをもらえると
当然読めている、期待するわけなのだ。
この前提を踏まえて”チョコ”を出さずに「弁当」と書かれてしまうと、
チョコの可能性消えた＝バレンタインではないことを暗黙で伝えるわけだ。
で、イベントデーなのは間違いないだろうけど、なにか他の日となるわけだ。
まぁ可愛らしい話なんで、最後の最後で「どうやら明日にお預けなのは、チョコもらしい」
とでも書けばそれなりにオチるとは思うけど。

傘のお題貰った者だが、もしかしてこのスレだと

Ａ「暑いよね」
Ｂ「全くだ。」

みたいな、会話形式で進める分はＮＧなのか？

>>369
おおむねNG

>>368
ほんとだ……やっぱ推敲ちゃんとしないと駄目ですね。なんか焦っちゃうんですよね
なるほど中途半端にオチを隠すくらいなら言っちゃったほうがいいというわけすね

マジか…。
書き直しだ。

お題ください

>>373
早とちり

>>366
「どうぞ」

>>374
把握ぇ

把握とレスしようとしたら規制された……

>>349
読んだ。こういう不思議なわだかまりが残る話好きだ。
ただ心臓が飛んだって表現だけ違和感あったかな。個人的にだけど。跳ねたは分かるが。
最後の主人公の適応力の良さは異常な感じを出してて良いと思う。
あとは女性の叫び声とかの表現を面白い比喩で表現すればより作品に味が出るんじゃないかと。
それと日常：異常の対比にもっとメリハリを付けたりとか。
がんがれ。

>>372
おおむねNGだけど絶対だめってわけではないんじゃ

>>378
しかしおおむねNGになるって前提を知らなかった場合
発表してもNG扱いになる確率は高いと思われ

>>379
セリフオンリーでやったら突っ込まれるかもしれないけど
描写とかもあったらいいんでねぇの？

>>380
ト書き付きならｾﾌｾﾌかもしれんけど>>369で
>会話形式で進める分はＮＧなのか？
って聞いてるからね

投下します

>>381
ああ、ほんとだ。
会話のみじゃちょっと小説とは言いがたいからなぁ

　ズボンのポッケに突っ込んだ右手は丸い感触を一つ分だけしか感知しなかった。このつるりとした側面の手触りは十円玉か。
「そんな」
俺は一声叫んだきり、その場に立ち尽くした。幸い、と言って良いのか分からないが周りには人っ子一人居ないのでどれだけ声を上げようとも不審がられることもない。
　どうか何かの間違いでありますように。この硬貨が百円ですように。もし百円玉ならこの命を投げ出しても構わないんです。
目を固く閉じ、無駄な祈りを心の中で繰り返しながら取り出す。
　たかが百円に、といつもなら思えるだろう。ここがいつもの状態に戻ってくれるならどれだけ良いか。
　ポッケから手を引き抜き、恐る恐る目を開く。案の定その硬貨は黒い灰に汚れた手の平の上で鈍い茶色に光っていた。
　これじゃチロルチョコ分しか話せないな。俺は苦笑しながら思う。無理にでも笑わなければ押しつぶされてしまう心持ちがした。
言うことを聞かない左足を引きずり公衆電話を目指した。一寸進むごとに全身に釘を打ちつけられたかのような痛みが襲う。
痛みに霞む目を凝らせば電話ボックスの壁もさっきの爆発の熱で飴細工のようにとろけていた。電話は無事だろうか。
逃げてくる途中で携帯電話を落としてしまったことを悔んだ。生涯で一番深い後悔を噛みしめながらまた一歩、俺は足を引きずる。
　きっと今更取りに行ったって携帯は粉々だろうし、あそこは死体の山と化しているだろう。そんなもの、見たくもない。
俺もしばらくすればその死体の山に加わることになるのだろうけれど。
　とにかく最期にあいつの声が聞きたかった。
あいつの家はこの惨事に巻き込まれていないだろうか。あいつは無事だろうか。もう足の感覚はなく、その思いだけで身体を運んでいた
　やった！　ボックスは原型を留めていなかったが、奇跡的に電話は無事のようだった。
　繋がりますように。繋がりますように。十円分でも良いんです。どうか最期に、あいつの声、を。
　震える手で十円玉を入れた瞬間、俺の意識はぶつりと途絶えた。　　　<完>

>>329-331
すでに感想とか色々あるようなので、何か別の事を。

１レス目の８行目：『注意した』とあるけれど、実際の注意はその後に来ているので、これは間違い。
そのせいで、次の言葉が誰の発言かわかりにくくなっている。
この言い方だと、お弁当を持っている人間が言っている台詞っぽいから。

『手荷物、密閉、丁寧に持つ』から弁当と判断しているけど、その手荷物はどんなものなのか。
例えば、何か手提げ袋にでも入れているのか、一見してお弁当箱と思える物なのか。
どういう外見をしていて、主人公は判断したのか。
そういう情報がなければ、読み手は主人公の言葉を信じるしかない。
そこを何とかしたいのなら、「こういう感じ（あまり弁当箱っぽくない形状とか）だけど、たぶん弁当だろう」という風にするといい。
そうすると、読み手にも考える余地が出来る。

あと、海に入ると当然濡れるよね。
夏ならいざ知らず、冬って事を考えると、その辺も主人公に気を使わせてあげたい。
重要なことではないけどね。

誰かの意見でもあったけど、きちんとイベントを抑えてるカップルがバレンタインデーを無視はちょっとしんどい。
やっぱりオチとして、「明日来よう」→「明日は１４日」→「なるほどね」みたいな流れは必要。

この話の失敗は、オチを隠すとかそういうことじゃなくて、
気づいてもらうための情報を出せていなかったこと。
例えばこの日の日付を出して、イベントごとは絶対に外さないというのをもっと印象付けていれば、
作者が意図したように読んでもらえるはず。

彼女に魅力が感じられないのが残念かな。

>>384
冒頭に爆発を醸す文章を入れたほうがいいかもしれない。１レスでここまで書けるのはすごいと思う。
>>385
アドバイス�dです。参考にさせていただきます。
さりげ最後の一文が一番キツイんだが……まあ俺の願望むき出しな子だし……うう

>>384
　なんでもいいから劇的な場面を書いてみたかった。今は反省している。
こうですか？わかりません＞＜
右手の擬人化レトリックで離人感とか、十円玉一つで大袈裟すぎるだろ常考と思って
いたところに畳み込むように、「そんな」が炸裂して爆笑した。

読み返すとなるほどで面白いね。
なんで大爆発でズボン破れてねーの？とか、そもそもどういう状況だよ、とか
考えるとだめだから、そういう話で止まっちゃてるんで奥行きの無さはあるけど
反面、それらでこいつは即興でしか無いしろものです。
ギャクにつっこむのは野暮でしかないともわかるので、ギャクなわけだ。
そうすると、やっぱり
>これじゃチロルチョコ分しか話せないな。
は光っていて秀逸。なんだよチロルチョコ分って、なら百円だと森永ミルクチョコ分話せるのかよ！
と思わずつっこみたくなるぐらい。
まぁ細かいことなんてどうでもいいけど、感想書いてて楽しい話をありがとう。

>>337-340
レスで区切っているからといって、そこに空白があるわけではない。
時間を経過させたいなら、きちんと空白行を入れるか、そのように示すべき。

話が急展開過ぎる。
どういう理由、経緯で学者は迫害されたのか。
学者の「考え」も人間たちの「考え」も示されていないから展開についていけない。

学者の正体は綺麗に隠されてうまかった。

>>387
その通り。
とにかく十円ぽっきりで大袈裟な話を書きたかったわけですます。反省もしていますます。

レス区切りって俺結構意識してるんだけど、あれって意味無しと考えたほうが良い？

>>349
転勤してきたばかりということは、何度か会社に行っているのだろう。
会社と家の間の道くらいしかわからない、とあるし。
けれど次に初出勤とある。どっちだ。
正しくは、転勤になって引っ越してきたばかり、だよね。

５行目って、なんだか場所がおかしく感じる。
４行目で悲鳴が聞こえたと断定しているのに、いきなり曖昧になっている。
そして６行目に、悲鳴を聞いた反応が書かれている。なんとも間がずれてしまっている。
５行目を、８行目の「しかし、待てよ・・・。」の後に入れて、
しかし、待てよ……。確かに、女性の金切り声が聞こえたように感じたけれど、今この場所は〜
という方がスッキリくる気がするような気がしないでもない。

「ダッシュ」で変換すると「―」が打てる。
『ー翌日のことである』の行頭は「―」を入れたかったんだよね。
あと、「…」も「―」も偶数個で使うのが普通。
決まりごとではないけど、どの小説を読んでもほとんどそうなっているはず。

脱字とかあるので見直しをするといいです。

じわじわっとくる感じのお話でした。

******************【投票用紙】******************
【投票】：なし
気になった作品：時間外No.02 無限ループ 1/1 ◇vOzyRJ9qIk
**********************************************

>>384
金欠青年から爆心地の青年への転身が鮮やかでした。まさか一レス作品に騙し要素があるとはｗ
気になったのはポッケ。何だか可愛い言葉すぎて浮いてるような。ちっちゃい事ですけどね。

>>384
おもしろかった。彼女に電話かと思ったらこれだよ

>>390
その方がいいよ。
ただ単に、３０行しか書けないってだけで、実際は１５０行の作品だから。
人によっては、一行が次のレスに分かれてることもある。
場面転換させたいなら、ちゃんと表現した方がいい。

>>395
んん、了解

>>390
小説として作法的に踏まえて考えると、そこには「レス区切り」なる決まりが
存在しないために、何の意味も無い。
他に、レスの区切りで場面を切り分ける作品が無い、
あるいは意味が無いものが多いので、読むうえでレスの変わり目で
場面転換が自動的に意識されるかというと、しない人もいる。
ここで作品読むのに慣れてくると、自動的にレス区切りの名前行
飛ばして見れるようになっちゃうんだと思う。かくいう自分もしない方。

もちろん、レスの区切りを意識する人もいるけど、書き慣れている人は
◆とか、☆とか、※とか、いろいろ場面区切りの記号を使うし
小説的の作法的にもそれは正しい。

投下します

　駅から高校に向かう通学路の途中に天使の交差点と呼ばれている交差点があるらしい。そもそも通学路に交差
点は一つしかないので天使も悪魔もないと思うのだが、その交差点は男子高には似合わない華やかな名で古くか
ら呼びならわされていた。
　下校途中に交差点で信号待ちをしていた時のことだった。交差点の対岸に隣のお嬢様学校の制服が現れた。授
業終了時刻がずれているので下校時に出会うということがまず珍しいことだったが、さらに不思議なことに彼女
は学校から駅に向かうのではなく、駅から学校に向かう途中のようだった。何となく見入ってしまう。そしてさ
らに衝撃を受けた。彼女は今にも泣きそうな顔をしていたのだった。信号が変わり、彼女は交差点を渡った。僕
はといえば信号を渡ることもせず、彼女の黒髪のポニーテールを目で追ってしまっていた。足で追いかけること
や、まして呼び止めることなど出来やしない。僕の足は交差点に根をおろしてしまったかのようにそこから動か
なかった。やがてポニーテールが見えなくなった。また信号が変わった。
　彼女はどうしてあんな顔をしていたのだろうか。僕に何かできることはないか。そんなことばかり考えながら
やがて一日が過ぎた。友人の誘いを断り、教師の誘いを聞かなかったことにして僕は交差点へ急いだ。自販機の
前で十分程粘って、運よく彼女に巡り合えた。ここでようやく彼女に会ったらどうしようと考えていなかったこ
とに気付いた。でもこのチャンスを逃したら次がない気がして、僕は交差点を駈け出した。
「あの、すみません」
「はい？」
彼女が振り向いた。にこやかな笑顔で小首をかしげる。楚々としたお嬢様の仕草だ。僕は半ばうつむきがちにな
り、何とか次の語をつないだ。
「昨日……」
　彼女の顔が心なしか強張った。わずかに眉をひそめ、笑顔もひきつっている。次の言葉を待っている様子だっ
たが、僕は何と言っていいか分からず固まってしまっていた。やがて彼女から尋ねてくれた。
「失礼ですが、どこかでお会いしました？」
「いえ、その、昨日ここであなたを見かけて、それで、あの」
　僕は何を言っているんだろう。頭が真っ白になるにつれて視線はあさっての方向に泳ぎ始める。
「だから、その、気になって、いえ、変な意味じゃないんです。その、心配になって」
僕の眉間のしわが寄るにつれて彼女の眉間のしわは解消されていった。しまいには彼女は笑い出してしまった。
明るい笑い声に僕も少し落ち着きを取り戻した。
「駅は地下鉄のほうですか？」
　学校の最寄り駅は地下鉄と国鉄の二つがあり、この交差点で道が分かれる。僕は国鉄の駅を利用しているのだ
が、思わず「はい」とうなづいてしまった。

「ご心配ありがとうございます。もしよかったら愚痴を聞いてくれません？」
　僕達は近くのファーストフードの店に移動した。僕はハンバーガーのセットとハンバーガー。彼女はアイスコ
ーヒー。また笑われてしまった。
「はじめまして……じゃないんですよね？　私は天城女学園一年の橘美香といいます」
　あわてて僕も自己紹介をする。ミカさんか。そういえば彼女の名前も知らなかったんだよな。その後しばし無
言でハンバーガーを頬張っていたが、やがて沈黙に耐えかねて僕から尋ねた。
「何があったんですか？」
「大したことじゃないんですよ。ただちょっと、失恋しちゃって」
ぽつぽつとミカさんが話す。ミカさんは終始笑顔だった。
「同じクラスの、すごく仲良しの子がいるんですけど、その子に昨日ここで恋愛相談をされたんです」
　同じ人が好きだったのだろうか。でもそれは失恋とは言わないんじゃないか。ではどういうことだろう。思案
する僕の顔を見てとり、彼女はいたずらっぽい笑みを浮かべた。
「私、失恋しちゃったんです。私の好きな子は別の人が好きで、悩みながらもすっごい幸せそうでした。でも私
ちゃんとアドバイスできたっていう自信があるんですよ」
「え？　まさかミカさん、じゃなくて、橘さんの好きな人って」
「おかしいですよね」
　ミカさんはさらに眉根を下げて肩をすくめてみせた。
「いや、そんなことはないと思います」
「そうですか？　いいんですよ、本当のことを言ってもらって」
「いや、本当におかしくないです」
　やはりミカさんは肩をすくめるだけだった。またしばらく沈黙が続いたがついに僕は半ばやけになって言った。
「ポテト食べます？」
「はい？」
「ポテト。おいしいですよ。食べたら笑顔になれます」
　ミカさんは意味が分からないといった様子で首をかしげた。僕も何がしたいかよく分からなかった。いや、単
純に失恋で投げやりになっている彼女を慰めたいのだがどうしていいか分からなかった。もう止まらなかった。
「僕にはミカさんがつらいということしかわからないし、ミカさんがどうすべきかもわからないです。僕自身が
何をすべきかもわかりません。だからまずはポテトを食べて元気になりましょう」
「私元気ですよ。でもすみません。一本いただきます」
　そう言ってミカさんはポテトを一本つまみ、「おいしい」と破顔一笑した。

　ハンバーガーとポテトを平らげてお開きとなった。忘れ物があるからと言って別れようとする僕にミカさんは
「では私も忘れ物があるので、天使の交差点まで一緒に戻りましょう」
　と申し出た。明るい笑顔だ。僕が国鉄を利用していることに気付いているのだろうか。
　そういえばどうしてこの交差点は天使の交差点なのだろう。道すがら気になって聞いてみた。
「この交差点で恋の天使に会えるらしいですよ」
　恋の天使とはまた、ずいぶんとメルヘンな話だ。思わず笑ってしまった。すると彼女も
「冗談です」
　と笑う。二人でひとしきり笑って、交差点でさよならと手を振って別れた。
「おい谷山。誰だよあの子。天城の生徒じゃん」
　部活帰りの友人に捕まった。何と説明すればいいだろう。話をそらそうと聞いてみた。
「なあ、ここ天使の交差点だよな。何で？」
「は？　そんなのうちと天城の通学路がぶつかって天使様がお見えになるからに決まってるだろ」
　なんとも分かりやすい答えが返ってきた。するとミカさんが天使なのだろうか。僕は友人にせっつかれながら、
夕焼けに映えるミカさんのポニーテールを見送った。

おわり

>>384
最後、意識が途絶えたのなら、言葉を途絶えさせた方が効果的かな、と思った。
ポッケが可愛い。


>>386
それは仕方ないよ。この話では彼女は主人公を振り回してるだけだからね。
わがままでバカ口調なところしかこちらには見えていない。
魅力的にさせるならもう少し彼女の行動を表現させてもよかったかもね。
バカみたいに海に突進して行ったとか、ずぶ濡れで帰ってきたとか。


てか、>>395の１５０行とか、あきらかに品評会ベースだよね。
最近参加してないのに思考がそうなってるとか、恐ろしい。

>>399-401
ニヤニヤしてくるボーミーツガールなお話。
表現というか言葉選びというか描き方というか、なんだかその辺がよくて、
とてもイメージがしやすかった。

てか、そんな簡単に愚痴を聞かせてくれるとかどんなイケメンだよ。



やっと追いついた。

それではしばしお別れです

>>402
「ポッケ」という言葉を初っ端に持ってくることで平和な光景が広がってると最初に錯覚させる云々。
とか考えて書いたけれども皆さんが言ったとおり読み返すとなんだか浮いてますね。反省。



試しに新人賞とかに作品出してみたいけれども原稿用紙五十枚程度の作品書くので精いっぱい
二百以上書ける人間尊敬するわ。どんな脳味噌してんの？
てか短編募集してる賞って少ないよね。

感想書きたいけど、小説の資料のために借りてきた本を読みたい。
このスレに来たのは最近だけど、感想書くのが楽しくなってきた

前に出てたお題から引っ張ってくるのはあり？
さっきもらい損ねたついでに、未消化のヤツでも拾おうかと思って

お題下さい

>>403
感想ありがとう
ニヤニヤしてくれたらうれしいです

>>407
あり

>>408
あり

>>398
柔らかで急がない文体と話が一致してていいよね。2500文字、原稿用紙七枚半。
丁寧に書いたのだろうな、と思って好感。
まぁセリフ直後に段落下げてないところとか、”うなづいて”とか、あるいは
>友人の誘いを断り、教師の誘いを聞かなかったことにして僕は交差点へ急いだ。
の一文が、友人からいつも誘われてることも、教師からお呼びが掛かるのは日常茶飯事になっていることも
今まで触れてないし、仮に触れたところでこの話の上で”僕”の色づけにならんだろうと思う点とか、
こういう所のツメが長い、もとい甘いなと。

立ち上がりは正直なところタルイとも言える文章なんだけれど、反面一番の種明かしを
「おかしいですよね」
で短く収めたところはなかなか上手いね。ちくしょう、映える。
オチらしいオチとして、冒頭の冒頭に回帰して伏線構成だし考えられているなとも思うけれど
それらによって、ボーイミーツガールの百合プゲラでしかない話のありきたりさの話に固定させてしまい、
妙に雰囲気の深みを否定させてくれるので物足りなさが残る。とても。
こんなら、もっとテンポ良くコメディ寄りに進める話の方が好きだということでもあるかもしれないし
テーマ性の演出を出せるはずなのに出さなかったね、の期待外れさなのかもしれないし
なんか上手く言えないけど、個人的には面白いには至らないが、人には悪くない出来の話と
勧めてもいい気もします。マル。

湖

>>408
路地裏のパン屋さん

>>408
表通りのパン屋さん

>>412-413
どっちだよｗ

>>410
感想ありがとう。書いてあることが深い。参考にさせていただきます。
雰囲気大事にして次は面白いと言ってもらえるように精進します。

>>414
両方こなせばいいじゃない

おだいくれー

>>417
トランプ

>>417
壊れた椅子

>>417
ロリコン

>>417
歯茎

>>418-421
把握　大変そうだ

>>417
甘納豆

感想下さった方々ありがとうございます。

>>361
＞2レス目の最初に入った通信
＞3レス目。学者はいつ壇上に上がったんだろう。
レスを分ける事で対処したつもりでした。

＞男性
素性についてなんかあるって訳じゃないんですが、「高価そうなスーツをきちっと着こなし」、学者に「あなたもですか」と言わせる存在です。
「不思議な笑み」「違和感のある台詞」「冷やかに」が、全部学者の「あなたもですか」で判明するはずですが、分かりづらいですか…

＞そのあまりの卑劣さ
書いたままだった…迫害内容についてです。
あまりに迫害迫害使いすぎてるので、何か無いかなと後回しにしていたらこれだよ！

まさか5つもお題が行くとは
お題ばっかり出してないで私の小説に感想の一つでもつけなさいよね///

お題ください

>>425
扉

>>425
ロリータ

>>426-7
把握
ロリータよく分からんけどがんばる

>>428
広義に捉えてもらって構わんぜよ
今とてもロリ系小説が読みたいので応援してるぜ

>>429
残念俺は遅筆なんだ
交差点ってお題も4日前のだしな（

初めてだから易しめのお題ください

>>431
ねこ

>>430
そうか・・・残念だ
しかし期待はしている

>>431
少女

にぎわってるな
お題ください

>>434
カラス

>>432
ネコで行ってみる
が、頑張るからよんでね////

>>434
ホモ

>>434
美少女

たまにはちょっと長文の全感投下
無駄に長いだけで中身はすっかすかです

No.01 ５W１A ◇fSBTW8KS4E氏
言葉の選び方が何か変
だからちょっと読み辛く感じちゃう
作りは面白そうでいろいろ期待しちゃってたんだけど、
なんていうか、ちょっと予想と違った
Aは一体なんだろう。。。
細かいこと
奈津子は制服を着るような歳で一人暮らし？　家族は？
高田は年一回の大事な仕事をするのに雑巾片手かあ
傘を差してる人が転ぶのを阻止しようとするのは大変じゃないかな
たいして親しくない人に指輪云々、思ったとしてもそうはっきり口にするかな
ていうか高田君指輪諦めるの早っ
と、ざっと書くとこんな感じにちょっと首をひねるとこが並んでて、
そのせいかどうも感情移入しきれない
着地点ばっかり意識しないで、
自分だったらどう動くか、自分が横に立ってたらどう思うか、
そこを注意して書いたらずいぶんよくなってたんじゃないかな
細かいこと気にしなければ悪くないと思う

No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◇MlExRbg5t2氏
ワンピースを着る下りは巧いねえ
すごくさりげないしいい
うお座と乙女座はなんだろ　飾りかな
うお座の運勢がいいときは乙女座のほうはついてないことが多いように思うけど関係あるかな
お題が奇抜だからこそ、奇抜だってセリフはよした方がいいとおもた
急に薄っぺらくなった気がす
あとこれは人それぞれなんだろうけど、なんで高校卒業するまで一年くらい待たないのかな
ここで再婚話をしないと物語の大筋がおかしくなっちゃうんだけど、それでもなんだか、
これから高三っていう大事な時にこんなこと言っちゃうのが腑に落ちない
なんか一つでもこの時期にっていう理由が欲しい
長々とした前置きの中にこの理由が含まれてるんだろうか
俺には前置きの内容までわからなかったけど
ただ単に二人で盛り上がっちゃったってだけなら、なんつー親だよ、と、そう思う
ごめんね　登場人物に腹立てたりして　登場人物≠作者なのにね
あ、あれかな　人んち夕飯作りすぎて財布がさみしくなったのかな

No.03 魔女に産休 ◇xrOsj/zowU氏
ううむ難解だ
いくら実年齢が30でもそのあらゆる技術ってのでお婆さん級に老いたのなら子供は産めないよねえ
するとほんとの出産じゃなくて若返ろうとしたことを産休と表現したのかな？
出産してから急いで老いたのか？　Thank youの駄洒落じゃないよね？
魔女と取引したのはこの主人公とは別人なんだよねえ
子供の頃の記憶が残ってるものね
それかこの主人公が魔女なのかな
とか考えてはみたけど　結局わかんねわかんね　ごめんね
出だしはねえ、一文に朝が二回入ってるから、早朝の後は句点の方がいいと思うよ
それか、早朝を〜とうとう迎えてしまったにするか

No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◇LBPyCcG946氏
せっかくだから50作品くらい投下されたことにしてほしかったYO！
残りの全感投下しますーで済んじゃうんだし
30年経っても14作で細々やってるとか泣けてくるよー
今回なんて5作(+2作)だしさ　もっと参加しようぜみんな　人のこと言えないけど
あ、参加者減ったとかあんま言うなって最後にあったねごめんねごめんね
しかし人の全感熟読するってなんてこと普段しないから不思議な気分ですわ
と、雑談じゃなく感想を書かないとね。。。
・・・
どう感想書いたらいいんだよこれｗｗｗ
いや、面白かったよ
奇抜というお題のとらえ方についてある程度自信がないとこれは書けないよね

No.05 創造世界 ◇tmpxHIUkAw氏
これはまた一読じゃわからんね
ああでもよく読んだら面白いかも←再読中
ああああ面白いかも←行ったり来たりしながら再々読中
と、何を面白がっているかというと、わからなかったものが見えてくる面白さなわけです
それは、壺の絵と思ったら二人の横顔だったっていうような見えてくるじゃなくて、
ジグソーパズルのピースがばらまかれててなんじゃこりゃと思っているところに完成図を渡された、みたいな、
なるほどこうなってるのかこのピースはここか繋がる繋がる、みたいな、そんな見えてくるね
各々のピースに個性があるように、よく見れば会話もちゃんと個性出てるじゃありませんか
でも、小説の本来の楽しみ方ができたかっていうとどうも若干違うような
話そのものが特別目新しいかっていうとそうも思えないし
持ち上げといて落としてるみたいでごめんね
読む人を選ぶ気がす
俺は面白かった　パズル好きだし

時間外No.01 お姉さんと私 ◇8w.uKjLWU2氏
これもちょっと言葉の選び方が変
普段遣いでない文体で書く時は音読するといいと思うよ
これは、お姉さんはオカマって解釈でいいのかな？　あんま自信ない
で、主人公はその逆？（こっちはもっと自信ない　最初に男って言っちゃってるし）
小説よりも奇なところが特に見当たらなかったんだけど、
なんか読み間違えてるんだろうか
女の子のくだりがちょっと冗長に思う
なんか隠されてるんだろか　ほんと読解力に自信持てない俺
ごめんね、よくわからなかったから何度か読んだんだけど、ギブアップです
話戻るけど例えばね、３レス目、そう言い切るのはって部分
「そう」が差してるのが、友人だよってとこかと思いきや、
どうやら、親しいよってとこらしいって気付いたもんだから、またそっちに一旦戻って読み直すでしょう、
しかも、そう言い切るのは〜に起因するって対がどうもしっくりこないでしょう、
そういうとこがあんまりあると読み解こうって気持ちが半減してしまう
わかりやすい話ならある程度見逃せるんだけどね
もったいない

時間外No.02 無限ループ ◇vOzyRJ9qIk氏
全くわかんない話ばっかだなｗ
しかもここまではぼんやりわかんない話だったけどこれに至っては伏せ字すかｗ
つかループしてるようで微妙にしてないし
よくわかんないから罰宿題として次回また参加するように

いじょ
投票はのちほど

>>442
ＧＪ！おつかれ

　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦　　　お茶置いておきますね
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
　　　　　　　　　旦旦旦旦旦旦旦旦
.　　 ∧__,,∧ 　 旦旦旦旦旦旦旦旦
　　 ( ´･ω･) 　 旦旦旦旦旦旦旦旦
.　　 /ヽ○==○旦旦旦旦旦旦旦旦
　　/　　||＿　| 旦旦旦旦旦旦旦旦
　　し'￣(_)）￣(_)）￣(_)）￣(_)）￣(_)）

>>442
全感乙
投票の行方が気になるぜ

　最近、なにやら視線を感じる。
　何気なく外を歩いていても、家の中でくつろいでいても、その視線は俺から離れる事をしなかった。
　そんなある日、日がかげった頃に、いつものように日課の散歩をするために外へ出る。まだ三月半ば、暦の上では春ももうじきなのだが、流石に気温まではそうは行かない。
　冷たい風を全身で受け、身体を震わせながら歩き出す。
　そんなときにふと、背後に気配を感じた。
　あまり霊や妖怪など、オカルトじみたものは信じない少年だが、連日続く妙な視線のせいで心は小さな異変でも敏感に捉えてしまい、背筋を凍らせた。
　体が固まり、足に根が生えたように動けなくなってしまう。
　「だ、誰だよ」
　震える声で、背後の何かに声を掛ける。
　返事はない。
　冷たい風が頬をなで、寒さのせいで火照っていた顔が冷める。その瞬間、身体は元の自由を取り戻し、慌てて前へ飛びながら後ろを振り返る。
　「･･････え？」
　そこには、真っ白の上等な毛皮を着たネコが座っていた。
　何をするでもなく、ただそこに、ぽつんと座っている。
　目があったまま固まっていると、ネコがゆっくりと伸びをしてから、少年はと歩き出し、少年の足に頬をこすりつける。
　「は、はは･･････なんだ、お前だったのか」
　お前、と形容したが知っているネコというわけでもない。ただ、そういうと今までの恐怖が吹き飛び、心底安心できた。
　「驚かせやがって･･････」
　呟きながら、ネコを抱き上げる。ふわふわとした毛皮と、ネコの持つ高い体温が非常に心地よく感じた。
　「お前も、一緒に散歩するか？　なんて、ネコに喋りかけてもなぁ」
　苦笑しながらネコを胸元まで寄せると、にゃあと一声。気持ち良さそうに、少年の問いに答えるように鳴いた。
　「ははっ、それじゃ一緒に行こうか」

　少年の日課は、その日からちょっとだけ暖かく、ちょっとだけ賑やかな散歩となった。
　
　　

　

お題ください

>>446
不運

>>446
雪

>>446
理不尽

>>445
ザックリ話が展開する部分と、細部が詰まってる部分のバランスが悪くてちょっと読みにくい。
一人称（に近い視点）の合間に三人称が登場して、ちょっと読みにくい。
表現はもっと砕いても良いと思う。以上が悪い点・気になる点。

温度をちょくちょく出して話全体にまとまりを持たせてあるのは良い点。
ザックリ評価でスマンね。

>>446
幼女

なんか品評会に作品だけ出してといて全感とか投票とかできなくてごめん
いま受験で県外に泊まっててあまり時間くて
終わったら加作品ゆっくり読ませてもらいます

>>450
サンクス
大分参考になった

長くなりすぎて収集つかねぇ
１レスで書く。お題頼む

>>453
姉妹

>>445
人称のぐらつきの話は、既に他の人の感想で書かれてあるので省略。
そもそも、猫の擬人化話ってのが手垢ついてて警戒したせいかもしれない
表現力が普通にある分、話の空っぽさに目がいっちゃうよね。
多分、三人称の文章に慣れてる人かなと思うんだけど、
笑いがとれる一人称の話に挑戦することでより武器を手に入れられると思うんだ。
ショートショートだと起承転結を押さえるのが基礎になるとか
そう言う話は他の人が多分言うだろうから、省きますが
筆の速さと表現力からするとすぐに伸びるタイプと見た。
頑張ってね。

>>455
ありがとう。タメになる。

>>454
把握した

>>455
なるほどなー。タメになる

>表現はもっと砕いても〜　って評価したけど
>表現力が普通にある分〜　の方が良い指摘だ

評価に愛があるぜ・・・

私男だけど未開拓の文才スレで怖かったけど皆が優しすぎて濡れた

タイトル(お題)がネコだったから猫だとわかっていたが前半の雰囲気がすごくいい
話もきれいにまとまってるし良かった

>>460
ありがとう。嬉しいよ
つか俺こんなレスばっかしてて迷惑かｗｗｗｗ

スレも暖まるしレスが途切れると保守事故で落ちちゃうし、
荒れない程度の感想返しは無いよりも有った方がいいと思ってる。
欲を言えばちょっとでいいから他の人の投下作へもちょっとは目を通して
ふーんでもなんでもいいから一言でも感想を落としてくれればとかとか

>>461
べつに大丈夫じゃねｗｗｗｗｗｗｗ
しかしここで感想読んでると結構な割合ですごく深いものがあって、思わず小説を読みなおしてしまう

把握した
外は雪が降るくらい寒いのにこのスレは暖かい！　不思議！

おー、やっと書き込めるようになった
多分半年くらいずっと規制されてたわ。久しぶりに書きたい。お題くれ

>>451
スルーしてたけど、やっぱり堪え切れない
受検控えてるのに品評会の小説書いてるって廃人だろｗｗｗ
なにしてんだよｗｗｗ頑張れよｗｗｗ

>>465
再会

>>465
声がする

>>465
受験

書きにくかったら桜散るでもいいです＾＾

>>465
従妹

>>465
正念場

>>465
夜

把握した。全部入れる

>>473
まじか
期待してる

>>473
頑張ってください

>>359
おぉー、なんかすごい格好いいこと書いてくれますね。
次に書こうっていう気力があれば、もうちょっとしっかり書きます…。
確かに、書きたいこと我慢しきれて無いですね。
お題とかどうすればいいのかわからなくて、範囲＝場所みたいな感じになっちゃってますし。
ありがとうございます。
>>377
僕もこういう良くわからない物が好きです。だから書いたわけなんですが。
比喩いいですね。いっそのこと代名詞みたいな感じで名前付けちゃったりいいかも。
主人公、というより、その範囲に見渡せる人たち全員が適応してる変なところっていう感じでした。
ありがとうございます。
>>391
あまり深く考えないで、来たばかりで初めての体験ということを書きたかったんですが、おかしいですね。
ちゃんと見直すようにします。
ありがとうございます。

あらあら

うっふううっふう

投票　今回はこちら
******************【投票用紙】******************
【投票】：No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
　
【関心】：No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏
**********************************************
一言：難しくないお題を出すのも難しいよね

感想書かないで投票だけしてもいいんですか＞＜

いいよ

>>480
感想は強制じゃなくてあくまで推奨だからねえ

というか、ガンガン投票して欲しいです。

んでは遠慮なく

******************【投票用紙】******************
【投票】：No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏

【関心】：No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
**********************************************

いろいろ読んでて思うことはあるんだけど感想を文字にするモチベーションが足りない
あとで滾ったらまとめて書くかも
とりあえず今は投票だけ

ちなみに>>479は>>439-442で感想書いてる

>>485
違うんだ
俺も書き込んだ後そういう意味の書き込みに見えるなぁと思ったけど

このスレ地味に長いな

はい、投票締め切りまで２５分ですよー。
まだの方はお急ぎくださーい。
規制されてるからはこちらへどうぞー。
本スレ規制者救済スレッド７
http://yy46.60.kg/test/read.cgi/bnsk/1231635983/

>>486
そいつはすまない
いいんですか＞＜をいいですか＞＜にすると印象変わったかも

もう投票はないかしら？

ほしゅ

このスレの寿命はあと１時間ちょっとかな？

あと三分切ったー

しめきりー

【審議中】
　　　 ∧,,∧　 ∧,,∧
　∧ (´・ω・) (・ω・｀) ∧∧
(　´・ω)　Ｕ) ( つと ﾉ(ω・｀ )
｜　Ｕ (　　´・) (・｀　　)　と ﾉ
　ｕ-ｕ （l 　　 ) (　　　ﾉu-ｕ
　　　　 `ｕ-ｕ'.　`ｕ-u'

>>495
なつかしいｗ

　投　関
　 １　 １　No.01 ５W１A ◆fSBTW8KS4E氏
　 １　 １　No.02 オバタリアンよ、どこまでも ◆MlExRbg5t2氏
　−　−　No.03 魔女に産休 ◆xrOsj/zowU氏
　 １　 ４　No.04 第１７２８回品評会お題「奇抜」全感 ◆LBPyCcG946氏
　 １　 ４　No.05 創造世界 ◆tmpxHIUkAw氏
　−　 ２　時間外No.01 お姉さんと私 ◆8w.uKjLWU2氏
　−　 １　時間外No.02 無限ループ ◆vOzyRJ9qIk氏

という事で今回は◆LBPyCcG946氏と◆tmpxHIUkAw氏のダブル優勝です。
お二方ともおめでとうございます。
お二人はいつもの通りアレしてください。

てか、この組み合わせ前もなかった？

おめー

気のせいだったね。失礼しました。
何はともあれおめでとう。

　 ／ 7⌒Y´: : : : : /ヽ: :/｀ヽヘ : :Y⌒).、
　　　 /.:/ﾍ;ヘ/ヽ／￣/.:.: ∨.:,､.:.:.:.:.:ヽ:⌒ヽ:.ヽ
.　　 /.:/.:.:/.:.:.:.:.'´ .:.:.:.:!.:.:.:.lﾑ/厶.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼:'.
　　 |.:.:|.:./.:.:.:.:/.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:!｀＾´´|:! : |.:.:l :.:.:.:|.:. l∧
　　 |.:.:l.:.| .:.:.:,' .:.l.:.:. l:.:| .:.: |　　　|:! : |.:.:|.:.:.ｌ.:|.:.: l小
　　 |.:.:l.:.|.:|.:.:l.:.:.:|.:.:.:j斗‐ .:|　 　 j ‐/ﾄ.:.|.:.:.|.:|.:.: |.:|ﾊ
　　 |.:.:Ｎ|.:|.:.:l.:.:.:|.:.:.∧|ﾑ .:| 　 　 仏_!:/|.:.:.ｌ.:l:.:.∧|.:.|
　　 |.:.:.:.:ﾍ|:ハ .:.ﾄrｆた圷ヽ|　　　行圷ヾ; ∧: /.:.:.:.: |　　 おめでとうなの
　　 |.:.:.:.:　＼.:＼ヽ V少　　　　　ヾ少 ｲ/|.:.j/.:.:.:.:i.:.|　　　　　　
　　 |:ｉ.:.:.:.:.:.:.: `ﾄ:丶ゝ ' '　　 _ '　　　' ' ,'.:.:!.:.:.:.:.:.:./.;'|
　　 |;ﾊヽ.:.:.:.:.:.:|:!.:.:.:.l　 　 　 ｰ’ 　 　 ｲ.:.:.| :.:.:.:.:/ｲ/
　　　　V＼:.!.:.:|:!.:.:.:.:| ＞　　 _,　 rく:|.:.! /:| :.:. /|´
　　　　 |.:.:.`ﾄ､从＼.:∨l弋.＿__,ノ l/|:. /从:／ :|
　　　　 |.:.:.:.j＞i´　 ヾ|∧::::::::::::::: /　!:/＼:.!.:.:.:.:|
　　　　 |.:.:./!　l|　　　！ ::::ー::‐'/ 　 　 　 ＼ .:.|
　　　　 |.:.,'ハ　ヽ　 　 |::::::::::::／　　　　 　 ／ヽ!、
　　　　 |.:.|ﾍ l＼　＼.　l::::::／　 　 　 　 ／　　/ ｀l
　　　　 |.:.|　 |　 ＼　ヽ|／'´ ￣￣￣￣　　／　　|

　

おめでとー

おめめ

そしてかそるすれ

ひどいなー、今回の品評会ｗｗｗ

まあ、あと一時間もしないで落ちうからいいけどね。
５００超えたし。

空気を読まずにお題頂戴

宇宙

奇抜

額

ついでにお題ください

>>509
ゴスロリ

>>505
鐘の音

寝る前に御代ください

>>512
髪のにおい

>>512
長女

>>510
>>511
ありがとう

>>513
>>514
oh, thx!!

ここって1000行った事あるんですか？

あるよん

さすがに二日落ちになってからはないけどね。
三日落ちの時はいったことあるんじゃないかな？

ではおやすみ。
すぐに立てるかどうかはまた微妙だねｗ

お題くだしあ

夜