（　＾ω＾）達は刺激を求めるようです

まとめ
http://boonnovel.g.hatena.ne.jp/bbs/473?mode=tree

あらすじ！！！

バカの為の名門大学、VIP大学！！
そこには日夜「刺激」を求め続ける、熱きチャレンジャー達がいた！！
その名も「刺激的なチャレンジ研究会」こと、シゲ研！！！


英語の授業！
ショボンは、英文をピカ語で訳すという刺激的なチャレンジを敢行する！
しかし、やはり日本の標準語で訳せと言われてしまった！！
ショボンは卒業の危険に追い込まれたが、ドクオが機転を利かし、
メールでクーに回答を聞き出したのだ！！

窮地を脱し、デレ先生にカウンターパンチを浴びせる事が出来たブーン達３人！
３人はクーへ恩返しをする為に、新入部員ゲット作戦を計画する！！

しかしｇｄｇｄ！！！
アイディアは一向に出ずスマブラ６４に手を出したぞ！！！

（*´ェ｀*）ﾋﾟｬｰ……

　　　　　　　　　　　　　（　＾ω＾）達は刺激を求めるようです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第４話
　　　　　　　　　　「歓迎！ 刺激的なチャレンジ研究会！　後編」



.

ｋｔｋｒ！！！！

支援するよっ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , -──‐- ､　　　　ｷｭｲｨｨｨﾝ…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_, --v'′　 　 　 　 ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _r'´　, --|　　 　 　 　 ／　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／|___ィ｡くﾆ|　　　　○´ 　∠
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レ'￣￣ 　| ＼　 ／ __／　　）　　　　　　単座型３ゲットロボ陸戦フレームMk-IIカスタム（改）だよ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 （＿_ﾟ　　　　`ー==rくノ　　 ,∠、　　　　　自動で３ゲットしてくれるすごいやつだよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼二=ニニｧ---`ーr‐'´　　 iヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　L_＼__／ヽ-'└┘￣｀Y二ﾕ､',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,､-'´　 r'　 く＼＿___／ [ 　 | |ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　, -‐' ´　　r'´￣/´二二｀ヽ｀　　ﾄ､__| |　|
　　　　　　　　　　　　　 ,､-＜＞r‐'´刀 ○ / /　, -->=={＼ ﾄ､__/　 |
　　　　　　　　　　,､-‐'´ ,､-'´　 |　|　/ |⌒ヽ/ 〃 ﾄ､_| 　 ヾ/ |　 ｡＿|　　　　/￣〉
　　　　　 __r-‐' ´ 　 r＜___　　　',　',|　 `iヽ/ l/ 　 | 　 　 　ヽ Y´＿__|　　／○/
　　　　　 |＼　 　 　 |　 （__）　　　|　|　　 >　 |　　/　　 　, --| `‐<｀Y ／ 　 ／
　　　_,r‐'⌒)＼　,､-'Tヽヽ､_＼ 　 |　|二二／｀iｰ'′　 ／　∩∩|〈○〉､　／
　 r'´ _,､-'´`ー'´　　 ∨　　 ,.へ┬‐'´　　　　　L.... ／　　/∪∪ﾄ､| | }ｨ'
　 ￣　　　　　　　　　　＼__/ 　 「￣ ＼　　　　 ヽ　＿_,ﾍ|＿_　　ト-'‐'
　　　　　　　　　　　　　　 ＼　　＼　　 |　　　　　 ＼r　　　／三/
　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　 ＼/　　 　 　 r／　　／　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　　（　|　　　　 ／ ＿／,.イく￣ | ﾄ､
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 {─ ､ ）ﾊ_ 　 ／　　　 ／　 ﾄ､` '´_|　ﾞi
　　　　　　　　　　　　　 r--‐'´　／ r'´ ／　 　,､-'´　　　 |　`i 　 ヽ |
　　　　　　　　　__rく￣｀ｰ‐yi　/ __r'￣　 　 ／　　 　 　 　 ＼|　　　 |
　　　　　　　 r_{r＜／ユ　,---'／　　 　 ／　　　　　　　　 　 ヽ┌─',
　　　　　　　　　｀ー‐'´￣,､-'´　 　 ,､-'´　　　　　　　　　　　　 L|─‐く
　　　　　　　　　　　 ,､-'´　 　 ,､-'´　　　　　　　　　　　　　　　　l⌒i^i^ヽ
　　　　　　　_,､-‐' ´　　 _,､-'´　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾚ‐v‐v‐ヽ
　､---─'"´　　 _,､-‐'´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 レ､レレ‐ﾞ!

('∀`)「実は、部室でスマブラ刺さった６４見かけた時から、
　　　　ずっと皆でやりたいなーって思ってたんですよ、俺！」

（　＾ω＾）「僕もだお！！」

(´･ω･`)「ははは。うん、スマブラ６４はいいよね。
　　　　　　じゃあ早速やろうか」


ということで、新入生獲得作戦はそっちのけで、
スマブラ64大会がおっ始まってしまったのである。


(´･ω･`)（＾ω＾）('∀`)（勧誘のアイディアはスマブラやりながら考えよう）

この時３人は、シンクロ率が４００％を上回っていたとは想像だにしなかった。

ピコピコ。
手馴れた手つきでショボンがルールを設定する。

ストック５でのバトルロワイヤル、アイテムドロップ無し。
ステージはハイラル城オンリー。
完全に技と読みで戦う、ガチンコ勝負という事だ。

(´･ω･`)「アイテム無しでいいでしょ？」

('A`)「問題無しッス。アイテムでひっくり返るのとかあんまり好きじゃないんで」

（　＾ω＾）「スマブラ久しぶりだお〜」


(´･ω･`)　ピカチュウ

('A`)　サムス

（　＾ω＾）　ドンキー


(´･ω･`)「それではレディ……」

(ﾟAﾟ)(´ﾟωﾟ`)（゜ω゜）「GO！！！]

(´ﾟωﾟ`)「ピカアアアアアアアアアア！！！！」

(；'A`)「いて！？ くそ、いきなり投げに掛かってきたな会長！」

（；＾ω＾）「あいたっ！ 溜められないお！！」

('A`)「これでも喰らえ！ ジャンプ＆↓スマッシュ連発！」

(´ﾟωﾟ`)「当らなければどうと言う事は無い！！」

(；'A`)「ホントにあたんねええ！　って、ちょっと会長！！
　　　　尻尾で上げ続けるの止めてくださいよ！！」

(；'A`)「うわあ……俺もう１３０％かよ……
　　　　ってかブーン、見ててないで助けてくれ！！」

（；＾ω＾）「わかったお！！」

(；'A`)「って、俺掴んでどうすんだよ！ 下ろせ下ろせ！」


(´･ω･`)「隙アリ、雷ドーン！」

('A`)「うわあああああああああ……ああ、飛んじゃったかぁ」

（　＾ω＾）「ごめんドク……あっ」

（＃＾ω＾）「……復帰しかけたとこを会長に蹴られたお！！」

(´･ω･`)「ふふふ」

今回はスマブラで刺激を求めるのか……

('A`)「ブーンさん」

（　＾ω＾）「ドクオさん」

('A`)「見せてやりますか、わたくし達の真の恐ろしさを」

（　＾ω＾）「見せてやりますかお」


(´･ω･`)「あ、余裕こいてたらドンキーに掴まれた」

（　＾ω＾）「キャッチ」

（　＾ω＾）「アンド」

（　＾ω＾）「リリースして即キャッチ」

（　＾ω＾）再びリリース即キャッチ」


（　＾ω＾）「これで５％上昇し続けるのですおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

支援

約２分ほど経過。


('A`)「１２０％か、そろそろ逆方向投げで飛ぶだろ」

（　＾ω＾）「だおだお」

(´･ω･`)「うわ、何と言う鬼畜プレイ……」


('A`)「どうです会長」

('A`)「これが私たちの真の恐ろしさです」



('A`)「クックックッククウウフハハハハハハハハハハハハ！！！！！！」

ドクオは何もしていなかったが、
あたかも自分の活躍が勝利を齎したかのように、勝ち誇った。
ブーンはというと、ひたすらLボタンを連打して挑発を繰り返している。

一方、ハメ殺されたショボンはというと、

(´ﾟωﾟ`)「ぶぶぶぶぶぶち殺す」

たかがゲームだというのに、顔真っ赤にして怒り狂い始めたのである。

(´ﾟωﾟ`)「ピカアアアアアアア！！ピカアアアアアアアアアアア！！」


('A`)「来たぞ！ ブーン、着地キャンセル絶対ミスれないぞ！！」

（　＾ω＾）「分かってるお！！」


('A`)「上から来るか！ 慎重に避けて……空中↓スｍうあああああああ」

(´ﾟωﾟ`)「僅かな硬直中に蹴り入れ余裕でした」

(；'A`)「このドブネズミ、速すぎる！！ 俺のサムスが手も足も出ないなんて！！」


(´ﾟωﾟ`)「次はブーンだね！！」

(´ﾟωﾟ`)「ほらほら！ ドンキーが投げ負けちゃいけないよ！！」

(´ﾟωﾟ`)「ほらほら！！」

(´ﾟωﾟ`)「あ、もう飛んじゃうよこれ……って飛んじゃったよｗ」


(´ﾟωﾟ`)「弱い！ 実に弱いよ！！！」


（＃ ω ）「僕のドンキーはこんなもんじゃないお……」


（　゜ω゜）「トランザム！！」

(´ﾟωﾟ`)「何！？ 動きが変わっ――まずい！！！！！」

ピカアアアアアアア！！ピカアアアアアアアアアアア！！

（　゜ω゜）「キャッチ！！」

（　゜ω゜）「アンド」

（　゜ω゜）「リリースした所を即キャッチ」


(´ﾟωﾟ`)「やめろ！！！！！！！！」

（　゜ω゜）「やめませんお」


（　゜ω゜）「再びリリース即キャッチ」

（　゜ω゜）「１３０％あたりで逆に投げ！ これで１００％勝つる」

(´ﾟωﾟ`)「おい！ 離せよ！ 離せってｂああああああ――――！！！」


と、ショボンの機数は次第に数を減らしてゆき――

(´ﾟωﾟ`)「くそう……デスコンばっかり使いやがって……」

――気づけばゲームオーバー。
１位ブーン、２位ショボン、３位ドクオ。


(´；ω；`)「掴まれたら終わりとかふざけんなよ！！！」


　　ｸ　　　 ｸ　　　｜|　プ 　/　ｸ　　　ｸ　 ｜|　プ 　/
　 ｽ　 ｸ　ｽ ＿　　| | │　//. ｽ　ｸ　ｽ ＿ | | │　//
　　／ ｽ　　　─　 | | ッ // ／　 ｽ　　 ─ | | ッ //
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/￣/￣.　 ー'●ー'　￣ｌ￣ |　 | /, −､, -､ｌ 　））
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|.￣|￣￣　　`Y⌒l__￣ﾉ￣ (6.　　 ｰ っ-´､}
ヽ　 ヽ　　　　人_（　 ヾ 　　 ヽ 　　 `Y⌒l_ﾉ
　 >〓〓〓〓〓〓-ｲ　　　／ヽ　　人_（ 　ヽ
／ 　　／　　Θ　 ヽ｜　　/　　 ￣￣￣ ヽ-ｲ
　　　　ブーン　　　　　　　　　　ドクオ

（　＾ω＾）('A`)「ざまあｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

しえん

支援だ

※

川 ﾟ -ﾟ)「……と、考察しました。参考文献はこちらです。
　　　　　これで私の今週の発表は終わりです。ご清聴ありがとうございました」

パチパチパチパチ.....


ブーン達が６４に夢中になっている頃、クーはゼミにて研究の発表を行っていた。

自分の発表が最後で、今日のゼミは終わり。
発表が終わると忙しなく荷物をまとめ、教授やゼミの仲間に軽く挨拶を済ませて部屋を出た。

エレベーターに乗って、１階をプッシュ。
１３階から１階まで降りる少しばかり長い時間を利用し、クーは羽を伸ばすのだ。


川 ﾟ -ﾟ)「ふう」


川 ﾟ -ﾟ)「やっとゼミ終わったおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
　　　　　早く部室で今朝撮ったビデオ見るおｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

彼女は実に真面目で成績優秀で通っているが、本性は別。
２ｃｈや動画共有サイトで面白い画像や動画をうｐし続ける、職人なのだ。

支援！

走る、走る、クーは走る。
いざ行かん。我が心のオアシス、シゲ研の部室へ！

川；ﾟ -ﾟ)（ふう、毎度のことながら移動に疲れる）

研究室棟と部室棟は対極的に位置している為、移動に時間がかかる。
広すぎる構内を、ちょうど端から端に移動する、という感じだろうか。

ガチャッと、クーはドアを捻った。
そのまま引くと、ドアが開き、隙間から騒がしい声が漏れてきた。


(´；ω；`)「うわあああああん５連敗だあああああああああああ」

（　＾ω＾）「ざまあｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

('A`)「ざまあｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」


川 ﾟ -ﾟ)「…………」

川 ﾟ -ﾟ)（隠しカメラ常時ONにしておいて良かった）

※
ピカチュウとTM-Revolutionと剛毛短パン小僧が遊んでいるように見えます。

川 ﾟ -ﾟ)「こらこら、先輩泣かしたらいけないだろう」

(*'A`)「あ、クー先輩！ こんにちわ！」

（　＾ω＾）「ゼミお疲れ様ですお！！」

川 ﾟ -ﾟ)「うむ。で、ショボンは何で泣いてるんだ？」


(´；ω；`)「デスコンばっかやるし、すぐ落とすし、君達最悪だよ！！」

（　＾ω＾）「ぷぎゃーｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」

('A`)「クー先輩も一緒にやりますか？」

川 ﾟ -ﾟ)「いや、私はいい。他にやる事あるからな」

('A`)「あぁ、そうですか。残念です」


川 ﾟ -ﾟ)「すまないな。新入部員勧誘に本腰を入れなければ、と思って」


(；'A`)（；＾ω＾）「僕達も手伝わせて頂きます！ ６４やっててすいませんでした！！」

川 ﾟ -ﾟ)「？？ 有難い、助かるよ」

(´･ω･`)「……逃げるの？」

(´･ω･`)「あ、ふうん……勝ち逃げするんだ」

(´･ω･`)「デスコン無しじゃ僕には到底勝てないみたいだしね。
　　　　　 ま、つまらない勝ちで満足しちゃうのも、仕方ないかな」

(´･ω･`)「っていうか僕ね、手加減してたし。
　　　　　　全然本気じゃなかったからね。そこんとｋ――」

(；'A`)「会長、６４はもうお終いにしましょう。
　　　　ようやく本題に取り掛かれそうなんですから」

（；＾ω＾）「また今度やりましょうお。今はクーさんのお手伝いしますお」


(´･ω･`)「…………」

※

川 ﾟ -ﾟ)「という訳で、シゲ研新入部員ゲット作戦と題しまして、
　　　　　明日から勧誘を行いたいと思います！！」

（　＾ω＾）('∀`)「イエーイ！！」

(´･ω･`)「……とは言っても、具体的にどう勧誘するんだい？」

川 ﾟ -ﾟ)「パンフレット作って配る→部会体験→飲み会が妥当だろ」

(；'A`)（おい、ブーン……さすがクー先輩だな。
　　　　最適な勧誘方法を一瞬で考えるなんて、やっぱり俺達とは頭の作りがダンチに違えや）

（；＾ω＾）（だお！ クー先輩は天才すぎるお！！）


(´･ω･`)「それを刺激的に行うのが、僕達３人の役割って事だね」

川 ﾟ -ﾟ)「そういう事だな。その辺は君達に任せよう」

('A`)「あ、肝心のパンフレットはどうするんです？
　　　 今から作るなら急いでやらないと」

川 ﾟ -ﾟ)ﾉ□「ああ、パンフレットなら大まかに作っておいたぞ」

　　　　　　　,-'"ヽ
　　　　　　/　　　i､　 　 　　　　 /ﾆＹﾆヽ　　　　　　＿/＼／＼/＼／|＿
　　　　　　{ ﾉ　　　"' ゝ 　　　 /（ ﾟ )( ﾟ ）ヽ 　　　　＼　　　　　　　　　　／
　　　　　 ／　　 　 　　"' ゝ ／::::⌒｀´⌒::::＼ 　　 ＜　ピカチュー！！＞
　　　 　 /　　　　　　　　　 i　,-）＿＿＿（-，|　　　／　 　　　　　　　　＼
　　　 　i 　　　　　　　 　　　 ､　　|-┬-|　　 /　　　 ￣|／＼/＼/＼/￣
　　　　/ 　　　　　　　 　 　　 　　 `ー'´　　/.
　　　 i'　　　 /､　 　　　　　　 　　　 　　　　,i..
　　　 い _／　 `-､.,,　　　　　､_　　　　　　　i
　　 /'　/ 　 　 _/　 ＼`i　　　"　　　/ﾞ　　 ./ Welcome To SHIGEKI CLUB
　 (,,／ 　 　 , '　 _,,-'"　i　 ヾi__,,,...--t'"　 ,|
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　　　　　　 (､,,/　　　　　　 〉､ ､,}　　　 |　 .i
　　　　　　　　　　　　　 　 `` `　　　　　! ､､＼
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　!､_n_,〉>

川 ﾟ -ﾟ)「これが表紙。表紙はショボンをイメージして書いてみた」

(´･ω･`)「これはひどい。何なのこの勢いだけのクリーチャー」

('A`)「会長、わたくしめに良いアイデアがございます」

(´･ω･`)「お、何だい？」

('A`)「確か物置にあったような……あったあった。
　　　 クー先輩、これを着てみてください。後これを手に持って」

　　　　　　　　　　　　　　　　　_,ィ､　 ,r､__
　　　　　　　　　 　 　 　 ,.ﾍｰ'´　 i ｀´/　　｀i_
　　　　　　　　　　　　/ヾ、　ヽ、　i　/　　　／ヽ
　 　 　 　 　 　 　 _ｨ､〉 　 >　´￣　￣　｀く　　,ゝ、
　　　　　　　　　　}、 ,>'´　　　　　　　　､　　ヽ.／｀ヽ
　　　　　　　 　 ┌! /　 　 /　 ｉ 「｀i　　　ヽヽ　ヽ 　 }
　　　　　 　 　 　 Ｙ　　 　 ! 　 | |　 l i i　　 l　i　 ',__,.ゝ
　　　　　　　　　 ,'　　　　 |　　| | 　 !ｌ l 　　|　l　 l　!
　　　　　　 　 　 i　　 ! 　 | 　 | |　　 | j＿__j　|　 |i i!
　　　　　　 　 　 |ｉ!　 l　 ,.|‐Ｔ丁i! 　ﾊlj, --!｀ﾄlノ、||
　　　　　　 　 　 | !　 !　　ﾚ'ｉ´｀j　　　　"i´ ｀iヽ,　i ||　　川 ﾟ -ﾟ)「こうすればいいのか？」
　　　　　　 　 　 | l　 |i 　 iバ__ｿ　　　　 Ｌ__ｿ /.ノ |!
　　　　　　 　 　 | | 　|ｌ　　|､　　　　'　　　　 　 |!　|i
　　　　　　 　 　 !ハ　|!　　|,ゝ'　´￣￣ ｀　く　 ﾚy'|!
　 　 　 　 　 __,ノ ﾚ'ヽiﾊ ／　　 　 　 　 　 　 ＼｝'´￣　｀ヽ､
　　　 ィ´￣／　 　 ,べY 　 　　　　　　　　　　　Ｙ｀i__　　　 ＼
　　　　〉／　　　　/　, ､ヽ　　シゲ研に　　　　／_｀ヽ＼　　　 ＼
　　 ,ｨ'ん、　 ／　! '´__　ヽ 入ってください　/´__,.　',　＼　　 ｧ'｀
　　 ｀ヽ､/ｰ'　　 /! 　 __｀ヾ!　ご主人様　　 ﾚ'´　_,.　 !　　＼ i
　　　　/ｰ-ｨ､　ｨ__!　 ___｀フ　　　　　　 　 /　ヽ二　　/7　　_ｉ弋
　　　/　　 　辷j　 ! 　 ヽ　　　　　　／　/　　　　/　 /　}　 j´　　〉
　 　 ヽ、　　　冫 ヽ__ｭ_y＼　 　 ／ 　 / 　 　 ／ヽﾍ／え´　　 /
　　　　 ＼'´｀　｀}ｰ-､_,ゝくi　ヽ､ _＿＿_ ,.　イｨ_,､　 __う'´＿_／
　　　　　 , ｀＞ｬ,｀Yｰ-‐'^ |ﾆ＝ｰ-　　　ｰ-/　　｀＾7 　 ,ゝ､ヽ
　　　　／／/　 l　!　　 　 | 　 　 　 　 　 /　　　　} 　 / | iﾊ_j
(*'A`)「はぁはぁ、なんて刺激的な格好なんだ――――ッ！！」

(*´･ω･`)「悪くないね。これで行こうか」

川 ﾟ -ﾟ)「では表紙は差し替えで」

支援

あ

――
―――
「一生燃焼！ 一生挑戦♪ 一生感動(T_T)」

私達「刺激的なチャレンジ研究会」は、毎日色んなチャレンジに挑戦しています♪

例えば夏休みを利用して、自転車で限りなく遠くに行ってみたり・・・
とにかく楽しいイベントが満載☆ﾐ

勿論、楽しい楽しい合宿があるよ！　冬は皆でスキーや温泉に行ったりします！！
普段は部室で遊んだり、飲みに行ったりしてます☆
〜〜〜〜〜〜〜〜略〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

川 ﾟ -ﾟ)「中身はどうだ？」

('A`)「どこからどう見ても、リア充サークルに見えますね」

(´･ω･`)「いや、しかし嘘は一つも書いてないよ」

（　＾ω＾）「自転車で何処まで行ったんですかお！？」

(´･ω･`)「普通に大阪に行って、大阪を満喫しました」

('∀`)「あ、そういうのやってみたいです」

川 ﾟ -ﾟ)ｂ「今年も刺激的なプランを考えてるから安心したまえ」

('A`)「パンフレット、中身も良いと思いましたけど。
　　　　これならガンガン釣れるはずです」

（　＾ω＾）「僕も良いと思ったお！ 楽しそうだお！」

(´･ω･`)「で、裏表紙に地図を掲載か。
　　　　　　うん。これなら部室まで迷わずに来れるね」

（　＾ω＾）「あ、部会の時間が書いてませんお！」

川 ﾟ -ﾟ)「おお！ それは気づかなかった。ちゃんと書いておかなければ」



そんなこんなで着々とパンフレットが仕上がっていきました――――

川 ﾟ -ﾟ)「うむ、良いパンフが出来た」

B4用紙半分くらいのサイズだ。
これなら手に持ちやすく、カバンに入れても嵩張らない。

表紙のクーを見て、パンフを手に取らない男はまずいないだろう。
女性への配慮として裏表紙にはサークル員の集合写真を掲載。
何とも楽しそうな活動風景であろうか。スイーツの獲得も期待できるぞ！

(´･ω･`)「明日はパンフ配りをしつつ、ブースにて何かチャレンジを敢行しよう。
　　　　　　各自、何か考えておくようにね」

（　＾ω＾）('A`)「了解しました！！」

(´･ω･`)「じゃあ明日は７時半に部室集合だ！！
　　　　　　よし、スマブラの続きを――」

(´･ω･`)「え、ちょっと、君達帰るの？ 逃げるの？ ふーん。
　　　　　　うわあホントへたれだな君達……いいのかい、そんなんで」

川 ﾟ -ﾟ)「カッコ悪いぞショボン。どう見ても負け犬の遠吠え。ぷぎゃー」

(´；ω；`)「……帰ろう」

ピカチュウがそっと涙を流しました。

※　VIP駅


(´･ω･`)「じゃ、僕はこっちの電車だ。
　　　　　　２人とも明日は遅刻しないようにね」

（　＾ω＾）('∀`)「はい！ お疲れ様でした！」

２人はアルファベットZの煌きを目で追った。
ショボンが人ごみの間をすり抜けてホームへ降りていったのを見届け、
ブーンとドクオも帰りの電車が来るホームに向う為、別の改札を抜ける。

（　＾ω＾）「それじゃドクオ、僕の家ここだから」

指を刺すのは、男子トイレ。

('A`)「あ、そっか。お前今そこに住んでるんだったな。
　　　 かなり刺激的な事してるよなぁ」

（　＾ω＾）「今度遊びに来るといいお！ じゃあ、また明日だお！！」

('∀`)「おう！ またな！」

そうして、ブーンはトイレに、ドクオはホームへと消えて行った。

（　＾ω＾）「ただいまおー！！」

小便をしていたスーツ姿の中年男性数名が、一斉に振り向く。
トイレに入ってきて「ただいま」とは何事か。
ましてやその男、全身が綿テープで巻かれているのだ。

思わず、目を疑った。
中年男性数名は「仕事で疲れているな」と自身の頭を心配したが、
目をいくら擦ろうが映像が変わる事は無い。
綿テープの男は、紛れもない現実なのだろうか？

いや、これはあくまで光が目というフィルターを屈折して通り、
網膜が結んだ像を視神経が脳に伝えた視覚情報に過ぎない。
つまり、俺は疲れていて目が本来の機能を果たしていない、という事なのだ。

（；＾ω＾）「服を脱ぐお。蒸れてきもちわるいお」

ビリビリビリビリ。綿テープが皮膚から剥がれる音が鳴り響く。
中年男性達は耳をほじった後、

「最近の若者は何を考えているのか分からない」

最近の流行ファッションと解釈し、トイレを出て行った。

（　＾ω＾）「ふう、今日も一日楽しかったお！！」

全裸になって気持ちよくなったブーンは、声を大にしてそう言った。


（　＾ω＾）「体洗うお〜」

洗面所に向かって、水を手に汲む。
体にバシャバシャと水をぶっかけた後、ハンドソープを手に取る。
まるで自宅の風呂場にいるかのように、鼻歌を歌いながら体を隅々まで洗う。

一物を洗っている際、大きくなってしまったのも、よくある話だ。

再び水を手で汲んで、体を洗い流す。
体中の泡が消えた後は、洗面器に頭を突っ込んだ。
頭を洗うのだ。

（　＾ω＾）「すっきりしたお！！！」

ブーンはスッキリした。

（　＾ω＾）「とりあえず服着るお」

そう言い、一番奥の洋式便所へ。
ここがブーンの自室なのだが――――、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _,.＞
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　r "
　　　荷物が無いお！！！　　　　＼　 　　＿
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _　r-''ニl::::/,ﾆ二 ｰｰ-- __
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 .,／: ://　o l !/ /o　ｌ.}: : : : : : :｀:ヽ 、
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／:,.-ｰl { ﾞ-"ﾉﾉl ｌ. ﾞ ‐ﾞﾉﾉ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿l＞ゝ､,,ヽ /;;;;;;;;;;ﾘﾞ‐'ｰ＝" ＿゛ =､: : : : : : : :ヽ、
　　　　　 　 　 　 　 /　　＿________｀ﾞ ｀'-- ヾ_____--⌒　　　 　`-: : : : : : : :
...-''"│　　　 ∧　 .ヽ.　 ＿_______　　　/　　 ____ ---‐‐‐ｰｰ　　　 ＼: : : : :
　　　　!　　 / 　 .ヽ　 ﾞ,ゝ､　　　　　　/　　____＿___rｰ''"￣''ｰ､　　　 `､: : :
　　　　.ｌ.／　　　　　V 　　｀'''ｰ-、__/__r-‐''"゛　　　 ￣￣　 　＼　　　ﾞl: : :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ　　　　 .,.. -､、 _ ‐''''''''-、　 　 ｌ　　　!: :
　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　 ／ 　　 .| .!　　　　 ｀'､　　|　　　l: :
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ｌ　　 |　　　　 .ｌ,,ﾉ　　　　　｜　 !　　　!: :
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 'ﾞ‐'''''ヽ、　.,,,.. -''''''''^^'''-、/　　l　　　!: :
　　　　　　　　　　　　　r―- ..__ｌ＿__ 　　 ｀´　 　 　 　 　 　 ｌ 　 / 　　/: :
　　　　　　　 　 　 　 　 ＼　　　　　　｀ﾞ^''''''―- ..___＿＿＿/_／　　 /: : :

――――ここに置いてあったはずの荷物が見当たらないのだ。

（；＾ω＾）「あれ！？　あれ！？？」


（；＾ω＾）「僕の荷物が無くなってるお！！
　　　　　　朝は鍵を掛けて、トイレの上から出てきたのに！！」

（；＾ω＾）「でも無いお！」

（；＾ω＾）「携帯も財布もバッグも服も、毛布も何一つとて無い」


（　＾ω＾）「どうしよう」



（＾ω＾）


（＾ω＾）「とりあえずウンチするお」

ぶりりっぶっぶりりりっ！！！！

（　＾ω＾）「どうしよう。財布も携帯も無いとなると、生活がやばいお」

（＃＾ω＾）「盗った人出てこいお！！ ウンコ食わせてやるお！！」


（　＾ω＾）「……あ、いいこと思いついたお」

ケツを拭きながら思いついた事。
それは、トイレットペーパーって使えるんじゃ？という事。


（　＾ω＾）「よし、これで当面は寒さを凌げるお！」

トイレットペーパーを体に巻き、簡易的な服を作ったのだ。

しかしブーンは思います。
オシッコのたびに、ペーパーを破いたり巻いたりするのはめんどくさそうだなぁと。

何だこれｗｗ支援

※


（　＾ω＾）「おなか空いて来たお……」

（　＾ω＾）「服は出来たから、何か食べに行くお」

（　＾ω＾）「あ、お金無いお」



（　＾ω＾）「食べ物を探しに行くかお！！」


ブーンの刺激的チャレンジが始まった！
チャレンジ内容をまとめると――、

トイレットペーパーの服で街を徘徊、
何でもいいから食料を確保する

――という感じだろうか。


⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ

⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ﾌﾞｰﾝ

改札を華麗にスルーし、ブーンは駅から出た。
駅員の罵声など耳に入らぬ。今のブーンを支配するのは強い食欲のみ。

（　＾ω＾）「あ、廃棄貰えばいいんだお！！」

ブーンは、まさか僕は天才だったとは、と驚いた。
まずは駅の近くにあるコンビニに行ってみる事に。


（　＾ω＾）「廃棄弁当くださいお！！」

「は？」

（　＾ω＾）「廃棄になった弁当くださいと言ってるんですお！！」

「無理です」

（　＾ω＾）「何でだお？ 捨てるんならくれお」

「あげたり食べたりするのは禁止なんです」

（　＾ω＾）「別にいいじゃないですかお。減る物じゃないお」

「っていうかトイレットペーパー巻いてるんですか、それ？
　凄く不審なので警察の方呼びますよ？」

（　＾ω＾）「いいから廃棄くださいお」

「警察呼びますね」

（　＾ω＾）「すいません、普通にお弁当買いますお」

「そうしてください」

ブーンは弁当コーナーで一番ボリュームのあるハンバーグ弁当を取り、
そして1�gのお茶を手に取ってレジに――

□⊂二二二（　＾ω＾）二⊃日　ﾌﾞｰﾝ

――レジに向おうと見せかけて、店外へダッシュしました。

「万引きだあの豚野郎！ 警察呼べ！！」


そう、豚野郎ことブーンは普通に万引きをしたのだ。
ブーンと警察の壮絶なチェイスが、今始まる――！！

――　続　――

次回予告！！

万引きの罪で警察に追われるブーン！！

（；＾ω＾）「変装、変装するお！ デパートで廃棄になりそうな服を貰うお！！」

更に万引きを重ねるブーン！！
携帯で応援を呼ぶ事も出来ないブーンは、学校に逃げ込む事に！

川 ﾟ -ﾟ)「ブーン、どうしたんだ？ 何だその服装は」

（　＾ω＾）「クー先輩、割り箸とストローありませんかお？」

警察の手は学校に！！

（；＾ω＾）「クー先輩、助けてくださいお〜」

川 ﾟ -ﾟ)+ｷﾗｰﾝ 「任せろ！！」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回！ 第５話？
　　　　　　　　　　　　「歓迎！ 刺激的なチャレンジ研究会！ 後編」の続き！

('∀`)「ｇｄｇｄになってきた！ うん！ 頑張る！！」

中途半端ですけど、今回はこれで終わりです
ありがとうございました

乙、待ってたよ
続きはいつごろ？

>>47
次は未定です。
ちょっとｇｄｇｄになってきたんで、プロット組んでしっかりやっていこうかな、と。
ネタ切れ気味な感じが否めないし・・・あまり間を空けたくないんですけどね〜。

乙！

ブーン普通に万引きしたのかｗｗｗ

なんか続きが気になる作品なんだよなコレ
乙でした

乙ｗ

乙っした！