(´・ω・`)私立VIP高等学校 普通科のようです('A`)
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:09:32.77 ID:A3vSK8l30
VIP高校 屋上
( ・∀・) 「さてと、こいつ等どう痛めつけますかねぇw」
( ^Д^) 「俺たちをコケにした代償は重いぞw」
(´・ω・`) 「本当に申し訳ありませんでした」
('A`) 「なんかすいませんでした。ほら、おまえも謝れよ」
\(^o^)/ 「なんでぼくがあやまらないといけないんですか・・・」
( ・∀・) 「謝っても許さねぇよ。てか、誰だよそいつ・・・」
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:13:06.31 ID:A3vSK8l30
\(^o^)/ 「ぼくは1-Aの人生オワタです」
( ^Д^) 「おまえ、こいつ等の仲間か?」
(´・ω・`) 「はい」
('A`) 「そうです」
\(;^o^)/ 「い、いいえ違います!!」
( ・∀・) 「どっちなんだよ」
\(;^o^)/ 「だから違いm・・・」
( ^Д^) 「もういいよ、こいつもついでにボコッとこうぜ」
( ・∀・) 「そうだな」
\(^o^)/ 「オワタ」
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:15:01.49 ID:2kZGP10g0
ほう
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:15:20.45 ID:+4wa+HmtO
支援するよー
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:16:51.35 ID:A3vSK8l30
( ^Д^) 「さて、おまえら覚悟できてんだろうな?」
(´・ω・`) 「あぁ出来てるさ!!煮るなり焼くなり好きにしやがれ!!」
\(;^o^)/ 「そう言いながらぼくの後ろに隠れないでください!!」
('A`) 「へ、そういうおまえ等こそ覚悟できてんだろうな?逆に俺がおまえをボッコボコにしてやんよ」
\(;^o^)/ 「そう言いながらぼくに向かってファイティングポーズとらないでください!!」
( ・∀・) 「おまえら本当にふざけるのもいい加減にしろよ」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:21:20.64 ID:A3vSK8l30
( ^Д^) 「なぁ、モララー」
( ・∀・) 「なんだよ」
( ^Д^) 「なんでフサさんこんなやつに怖気づいたんだ?」
( ・∀・) 「ドクオのことか?」
( ^Д^) 「あぁ・・・どう見ても只のパンピーにしか見えないし、連れも別にたいした奴じゃなさそうだし・・・」
( ・∀・) 「たしかになぁ・・・ドクオの連れがヤバイからフサさんが怖気づいたって線もなさようだな・・・」
( ^Д^) 「実は喧嘩が半端なく強いのか?」
( ・∀・) 「それはないな。俺あんなのに負ける自信ないもん」
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:22:48.42 ID:hBM3phxrO
まとめどこよ
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:24:41.30 ID:A3vSK8l30
( ・∀・) 「まぁ舐められたからには痛い目みせないとな」
( ^Д^) 「そうだな」
(・∀・ ) 「さぁ、待たせたな。おまえ等誰からボコられt・・・」
('A`) 「俺あーがり♪」
\(^o^)/ 「またぼくにババが・・・」
(´・ω・`) 「オワタ君ババ抜き弱いねぇw」
('A`) 「三回連続でババじゃんwww」
\(^o^)/ 「ぼくはババ抜きの神から見放されてるようです・・・」
(・∀・#) 「・・・・・・」
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:26:46.21 ID:Zx6J2chJO
支援
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:27:15.66 ID:A3vSK8l30
(#・∀・) 「もう怒った。マジで怒った。おまえ等ぶっ殺す」
(#^Д^) 「覚悟しやがれよ!!」
\(;^o^)/ 「これは本格的にオワタ」
('A`) 「母ちゃん・・・こんな俺だけど、今まで育ててくれてありがとう・・・」
(´・ω・`) 「あぁ天よ、我にこんなところで死ねと申すのか・・・」
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:31:29.30 ID:A3vSK8l30
(メメAメ) 「ぐふ・・・」
(メメ´ωメ`メ) 「ぐは・・・」
オワタ=0 ◎◎
◎ ◎ティウン
◎ ◎ティウン
ティウン ◎ ◎
ティウン ◎◎
( ・∀・) 「けっ、対したことねぇな」
( ^Д^) 「むしろ弱すぎて話にならんわw」
( ・∀・) 「さて、こいつ等どうする?財布の中身でもいただく?」
( ^Д^) 「そうするか」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:31:34.86 ID:TA91Pq7KO
いいよ 続けて
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:36:08.91 ID:A3vSK8l30
( ^Д^) 「三人あわせて17円とか・・・」
( ・∀・) 「シけてるってレベルじゃねーな・・・」
( ^Д^) 「この封筒はなんだ?」
( ・∀・) 「あけてみるか」
(メメ´ωメ`メ) 「ぁぁ・・・それは・・・」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:41:24.44 ID:A3vSK8l30
ガサガサ・・・
( ・∀・) 「なになに・・・『ボディビルダー部設立願書』だってよwww」
( ^Д^) 「うはwwwバカじゃねーのwwwwwwんな気持ち悪い部活、誰も入らねーよwwwwwww」
(メメ´ωメ`メ) 「・・・・・・」
( ・∀・) 「こんなもの、こうしてくれるわww」
ビリビリビリビリ
(メメ´ωメ`メ) 「ぁ・・・あぁ・・・」
m9(^Д^) 「いいかてめーら、今日はこれくらいで許してやる」
( ・∀・) 「二度と僕らに逆らわないようにネ」
m9(^Д^)( ・∀・) 「「ぎゃははははははwwwwwwwwwwww」」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:42:50.27 ID:+4wa+HmtO
支援
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:49:56.52 ID:A3vSK8l30
(メメ´ωメ`メ) 「・・・おい待てよクズども」
( ・∀・) 「あぁ?」
( ^Д^) 「今なんつったてめぇ」
(メ´ωメ`) 「おまえら・・・ボディビルダーをバカにするんじゃねーよ・・・」
( ・∀・) 「ちょっとちょっと、誰に口聞いてんのてめぇ?」
( ^Д^) 「どうやら躾が足りなかったようだな・・・」
(´ ω `) 「てめぇ等に教えてやるよ・・・ボディビルダーの真の力を・・・」
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:51:46.59 ID:mOVOSe8eO
ショボンの隠れマッチョフラグですね、わかります(´・ω・`)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:52:48.90 ID:A3vSK8l30
(#・∀・) 「なーにがボディビルダーの真の力だ!!」
(#^Д^) 「またボッコボコにしてやんよ!!」
(メ'A`) 「ショボン、まさかあれを使うのか?・・・」
(´ ω `) 「二人とも、今のうちに救急車を呼んどいてくれ・・・今回はレベル3まで力を解放する・・・」
(メ'A`) 「!!・・・レベル3だと・・・」
\(メ^o^)/ 「いったい何が起ころうとしてるんですか?・・・」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:56:11.38 ID:A3vSK8l30
(#・∀・) 「なにぶつぶつ言ってんだよ!!」
(#^Д^) 「そっちから来ないならこっちから行くぞ!!」
(´ ω `) 「さぁ!!二人とも早く!!」
(メ'A`) 「く・・・ショボン・・・死ぬなよ!!」
\(メ^o^)/ 「なんだかわからないけど、ショボンさん頑張ってください!!」
タタタタタタ・・・
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 11:57:41.05 ID:CoAthlj3O
待ってたぜ
支援
しえーん
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:02:05.89 ID:A3vSK8l30
(´ ω `) 「ふ・・・馬鹿野郎・・・・・・死ぬわけ無いだろ・・・このぼくが・・・」
(#・∀・) 「・・・いい度胸してんじゃねーか」
(#^Д^) 「二対一とは、ずいぶんと見くびられたもんだな」
(´ ω `) 「おまえ達なんて、ぼく一人で十分さ」
(;・∀・) 「・・・!!なんだ、この殺気は?!」
(;^Д^) 「さっきとはまるで別人のようだ・・・殺気だけに」
(´ ω `) 「貴様等のボディビルダーに対する侮辱は万死に値する・・・あと今の駄洒落おもしろい・・・少なくともぼくはかなり気に入った」
(;・∀・)(;^Д^) 「・・・・・・」
(´ ω `) 「ただいまより、貴様等の死刑を執行する・・・」
(´゚ω゚`) 「筋!!!!肉!!!!!!開!!!!!!!眼!!!!!!!!!!!!!!」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:08:43.88 ID:A3vSK8l30
VIP高校 廊下
\(^o^)/ 「筋肉開眼?」
('A`) 「あぁ、ショボンはそれを使ってあいつ等を倒すつもりだ」
\(^o^)/ 「それはどういう技なんですか?」
('A`) 「筋肉開眼とは、体内に存在する約600個の筋肉の潜在能力を開放する技だ。開放レベル1でも普段の2倍の力が出せる。レベル2なら更に倍になって普段の4倍の力が出せるんだ」
\(^o^)/ 「ということはレベル3だと普段の8倍ってことですね」
('A`) 「いや、レベル3だと4×4で16倍の力になるんだ」
\(^o^)/ 「あ、そういう計算になるんですか・・・それはすごいですね」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:15:14.16 ID:A3vSK8l30
('A`) 「しかし、それなりに副作用はある。レベル1なら頭の先から足の指先まで全身が筋肉痛なるだけで済むが、レベル2以降は内臓の筋肉にも負担がかかる・・・」
\(^o^)/ 「今回ショボンさんはレベル3まで解放するといってましたよね?レベル3だとどれくらいの副作用になるんですか?」
('A`) 「・・・素人がこの技をつかうとレベル2でも即死レベルだ。ショボンはボディビルで体を鍛えてるから大丈夫だが、レベル3は普段の16倍・・・いくらショボンでもレベル3となれば・・・」
\(^o^)/ 「レベル3となれば?」
('A`) 「最悪の場合、心筋梗塞で即死だ・・・」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:18:23.55 ID:A3vSK8l30
\(^o^)/ 「!!!それじゃショボンさんは・・・」
('A`) 「あぁ、かなり危険な状態だ」
\(^o^)/ 「・・・・・・・・」
('A`) 「とりあえず、今俺たちにできるのは救急車を呼ぶことだ。急ぐぞ!!」
\(^o^)/ 「・・・・・・なんで・・・」
('A`) 「ん?」
\(^o^)/ 「なんでショボンさんは自らを危険に晒してまで・・・戦おうとするんですか!?」
('A`) 「・・・男にはな、命をかけてでも守りたいぐらい大切なものがひとつはあるもんなのさ」
\(^o^)/ 「・・・・・・・・」
('A`) 「ショボンにとってのそれが、ボディビルダーとしての誇りだっただけさ」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:19:47.69 ID:CoAthlj3O
支援
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:20:43.61 ID:lpGKA6TjO
急に熱い展開に…
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:22:25.44 ID:mOVOSe8eO
支援(´・ω・`)b
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:23:41.90 ID:qFTlEACR0
支援
なにこのカオス
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:30:05.58 ID:A3vSK8l30
\(^o^)/ 「・・・ぼくもなりたい」
('A`) 「え?」
\(^o^)/ 「ショボンさんのようにたとえ命にかけてでも、自らの誇りを守る・・・」
\(^o^)/ 「そんな男に、ぼくもなりたい!!!」
('A`) 「・・・・・・」
\(^o^)/ 「ぼく、ボディビルダー部に入部します!!そして、すこしでもあの人に近づきたい!!」
33 :
キルヒアイス上級大将:2009/03/22(日) 12:32:16.60 ID:BZ9ZNYvpO
しえん(裏声)
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:33:33.24 ID:A3vSK8l30
('A`) 「・・・そうか、ならなおさら」
('∀`) 「ショボンには死なれちゃ困るな!!」
\(^o^)/ 「はい!!」
('∀`) 「それじゃあ急ぐぞ!!職員室の電話で119番に連絡だ!!」
\(^o^)/ 「はい!!!」
第二話 おわり
スポ根かよwwwwwwwwwwwwww
うぇwwwwwwwwwwっうぇwwwwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:41:03.29 ID:+4wa+HmtO
支援
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:45:19.92 ID:A3vSK8l30
すみませんちょっと飯食べてきます。
食べ終わったらまた続き投下しますのでお許しください
38 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 12:45:20.80 ID:ZDYW9hEa0
しえーん
しえーんはPCです
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 12:49:39.83 ID:F3vukFHeO
テンポがよくていいですね
マジで言っているのかギャグなのか見分けが付かないと思ったら普通にギャグだよね。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:02:13.01 ID:+4wa+HmtO
支援
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:04:04.79 ID:PDQsB3b8O
続き待ってた支援ー
43 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:10:04.18 ID:ZDYW9hEa0
んーえし
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:15:28.28 ID:VzgsguggO
んえし
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:22:16.15 ID:A3vSK8l30
前回までのあらすじ
('A`) 「へ、そういうおまえ等こそ覚悟できてんだろうな?逆に俺がおまえをボッコボコにしてやんよ」
(´゚ω゚`) 「筋!!!!肉!!!!!!開!!!!!!!眼!!!!!!!!!!!!!!」
オワタ=0 ◎◎
◎ ◎ティウン
◎ ◎ティウン
ティウン ◎ ◎
ティウン ◎◎
46 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:23:11.97 ID:ZDYW9hEa0
おかえり
しえーーん
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:27:29.96 ID:A3vSK8l30
VIP高校 職員室
('、`*川 「・・・・・・」
('、`*川 「・・・・・・暇だなぁ」
ドタドタドタ バタン!!
('A`)「 先生!!電話借ります!!」
('、`*川 「え?・・・いいけどどこに掛けるの?」
\(^o^)/ 「119番です」
('、`*川 「え?誰か怪我でもしたの?」
('A`) 「これからするんです!!」
('、`*川 「え?どういうこと?」
\(^o^)/ 「ショボンさんが筋肉開放で心筋梗塞なんです!!」
('、`*川 「なんじゃそりゃ・・・まぁいいや。勝手に使ってちょうだい」
('A`) 「ありがとうございます!!」
48 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:32:02.01 ID:ZDYW9hEa0
さるかな
し え ー ん
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:32:19.74 ID:A3vSK8l30
VIP高校 屋上
チャッチャラ〜ン!!
(´・ω・`)
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
ヽ、___ ヽ.=┬─┬〈 ソ、
〈J .〉、| 初 |, |ヽ-´
/"" | |: |
レ :|: 盆 | リ
/ ノ|__| |
| ,, ソ ヽ )
.,ゝ ) イ ヽ ノ
y `レl 〈´ リ
/ ノ | |
l / l;; |
〉 〈 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽnm
(;・∀・)(;^Д^) 「「・・・・・・」」
(´・ω・`) 「・・・さぁ、どこからでもかかってきな!!」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:35:27.65 ID:lkrAgDc/O
支援支援
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:35:53.00 ID:A3vSK8l30
(;^Д^) 「いやいやいやちょっと待て!!」
(;・∀・) 「え?なに?なにが起きたわけ?」
(´・ω・`) 「そちらから来ないならこちらから行くぞ」
(;^Д^) 「ちょ・・・待っt」
バキ!
(;^Дメ) 「ぐはっっ・・・」
(;・∀・) 「プギャー!!大丈夫か!?」
(;^Дメ) 「あぁ・・・なんとか・・・」
ショボ子支援www
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:39:05.75 ID:A3vSK8l30
(#・∀・) 「・・・てめぇー!!」
ボスン
(´・ω・`) 「おや?蚊が止まったようだ」
(#・∀・) 「くそ!!」
ボスン
(´・ω・`) 「また蚊が止まったようだなぁ」
(#・∀・) 「くそ!!くそ!!くそ!!くそぉ!!」
ボスン ボスン ボスン ボスン
(´・ω・`) 「それにしてもこの蚊ノリノリである」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:43:34.85 ID:A3vSK8l30
(;・∀・) 「だ、だめだ・・・全然きかない・・・」
(;^Дメ) 「くそ、こうなったらこいつで殺してやる!!!」
チャキ-ン!!
(´・ω・`) 「ほう、バタフライナイフなんて持ってたのか」
(;^Дメ)「 いくら体が丈夫になったとしても、刃物は防げまい」
(´・ω・`) 「うむ、確かに刃物はちとヤバイな・・・しかし・・・」
(;^Дメ) 「うらぁ死ねぇぇえええ!!!」
ガキーン!!!
(´・ω・`) 「刺さらなければどうってことはない」
(;^Дメ) 「!!・・・なん・・・だと・・・」
(;・∀・) 「指で白刃取りだと・・・こいつ・・・化け物だ」
55 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:43:42.84 ID:ZDYW9hEa0
恐えwww
し
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:46:43.47 ID:A3vSK8l30
(´・ω・`) 「さて、そろそろお遊びもここまでにしようk・・・」
ドックン…
(´゚ω゚`) 「うぐっ!!・・・・・・」
ドックン…ドックン…
(;´゚ω・`) (くそ・・・もう副作用がでてきたか・・・思ったよりも早すぎるな・・・)
(;´゚ω・`) (持ってあと1時間ぐらいかな・・・これは早めに決着をつける!!)
(;・∀・) 「お、おい・・・なんか様子がおかしくないか?」
(;^Дメ) 「殺すなら、今しかない!」
57 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:49:36.11 ID:ZDYW9hEa0
え
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:50:46.47 ID:A3vSK8l30
ミ,,゚Д゚彡 「ちょっと待ちな!!」
(;・∀・) 「!!フ、フサさん!!」
(;^Дメ) 「どうしてここに!?」
ミ,,゚Д゚彡 「おまえ達のことだ、どうせ俺の忠告なんて無視してドクオにちょっかい出すだろうと思ったからな・・・」
(;・∀・) 「す、すいませんでした・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「しかし・・・どうやら相手はドクオとは違うみたいだな」
(´゚ω・`) 「・・・・・・」
59 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:51:15.05 ID:ZDYW9hEa0
|
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:53:16.68 ID:A3vSK8l30
ミ,,゚Д゚彡 「・・・おまえ・・・レベル3まで開放したのか・・・」
(´゚ω・`) 「!!!!・・・貴様も開眼者なのか!?」
ミ,,゚Д゚彡 「まぁな・・・」
(´゚ω・`) 「おどろいた・・・まさかぼく以外にもできる奴がいるとはな・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・俺もだ」
(;・∀・)(;^Дメ) 「?????」
61 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 13:53:44.14 ID:ZDYW9hEa0
ん
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 13:56:52.10 ID:A3vSK8l30
(´゚ω・`) 「きさま・・・ぼくの前に出てきたということは・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「そのつもりだ。俺も解放させてもらうぜ。レベル3を・・・」
(´゚ω・`) 「・・・いいのか?・・・死ぬかもしれないぞ?」
ミ,,゚Д゚彡 「お互いリスクがないとフェアじゃないからな」
(´゚ω・`) (開眼時間的にかなりフェアじゃないのに・・・)
(;・∀・) (俺たちすごい蚊帳の外だし・・・)
(;^Дメ) (いつのまにか能力バトル展開になってるし・・・)
ミ,,Д彡 「はぁーーーーーー・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「筋!!!!肉!!!!!!!!開!!!!!!!!眼!!!!!!!!!!!!!!!!!」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:00:22.32 ID:A3vSK8l30
チャッチャラ〜ン!!
ミ,,゚Д゚彡 「我が名はフサギコ!!いざ尋常に勝負!!」
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
V S
(´゚ω・`) 「我が名はショボン!!見せてもらおうか!!君の筋肉力を!!」
__〃`ヽ 〈_
γ´⌒´-−ヾvーヽ⌒ヽ
/⌒ ィ `i´ ); `ヽ
/ ノ^ 、___¥__人 |
! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
(;・∀・) 「うわぁ!!すげぇむさ苦しい!!てか今回の話デカイAAよく使うなぁ!!」
(;^Дメ) 「携帯の俺涙目!!」
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:02:05.69 ID:OwhMyGDX0
支援
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:06:58.53 ID:Byoef60G0
支援
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:07:57.45 ID:A3vSK8l30
ミ,,゚Д゚彡 「行くぜ!!」
ドカッ バキッ バシバシ!!
(´゚ω・`) 「甘いな」
バッキ ドカッ ドゴッ ガシガシ!!
ミ,,゚Д゚彡 「へ、この程度か期待して損したぜ」
バキッ ボカッ グシャッ!! プッシャァァー!!
(´゚ω・`) 「もう終わりかい?ぼくぁピンピンしてるよ」
(;・∀・) 「うわぁ!!なんだこのバトル展開は!!」
(;^Дメ) 「シリアスさもへったくれもねぇ!!まるでドラゴンボールを音読してるみたいだ!!」
(;・∀・) 「そもそも最後の擬音おかしくね!?プッシャァァー!!てなんだよ!?」
( ^Дメ) 「いや、それは普通だろ」
(・∀・;)「えぇ?普通なの!?」
( ^Дメ)「モララー、なんでも突っ込めば良いってもんじゃないんだぞ」
(・∀・;)「・・・(え?何?俺の感性がおかしいだけなの?・・・でもおかしいじゃん!!戦闘擬音にプッシャァァー!!て・・・)」
67 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 14:08:35.01 ID:ZDYW9hEa0
6時まで残っててしえーん
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:11:37.61 ID:A3vSK8l30
ドックン・・・
ミ,,Д彡 「ぐっ・・・」
(´゚ω・`) (!!あいつ・・・もう副作用がでたのか?)
ドックン・・・
(´゚ω゚`) 「うぐぅあ!!!・・・」
(´゚ω゚`) (くそ・・・ぼくも・・・もう・・・・・・限界・・・か?)
ミ,,;-Д゚彡 「どうした?・・・顔色・・・わりぃな・・・w」
(;´゚ω゚`) 「へ・・・あんたこそ・・・w」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・まぁな・・・正直・・・・・もう限界だ」
(;´゚ω゚`) 「気が合うね・・・ぼくも・・・・立ってるのが・・・・・・やっとだよ」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:15:18.27 ID:hKvivBwbO
支援
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:17:22.04 ID:A3vSK8l30
ミ,,;-Д゚彡 「へへ・・・実はな・・・俺は今まで・・・・・・レベル1を開放するのがやっとだったんだよ・・・」
(;´゚ω゚`) 「なんだって!!・・・それなのになぜレベル3を・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・まぁ簡単に言っちまうと・・・・・男の意地ってやつかな」
(;´゚ω゚`) 「・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「負けるのがいやだっただけさ・・・」
(;´゚ω゚`) 「・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「この学園に・・・俺以外の開眼者がいては困る・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「この力で・・・俺はこの学園のトップにたったようなもんだ・・・・・・」
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:20:41.18 ID:A3vSK8l30
ミ,,;-Д゚彡 「俺がトップであるためには・・・俺は誰にも負けてはならない・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「レベル3にレベル1が敵う訳がない・・・だから・・・一か八か・・・・・レベル3を開放したまでさ・・・」
(;´゚ω゚`) 「しかし・・・それで死んだら元も子もないだろう?」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・トップを守るためなら・・・喜んで死を受け入れるさ・・・」
(;´゚ω゚`) 「・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「俺は・・・この学園のトップとしての誇りを・・・・命をかけて守る!!」
(;´゚ω゚`) 「!!!・・・・・・」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:21:42.95 ID:hKvivBwbO
しえん
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:23:53.29 ID:A3vSK8l30
(;´゚ω゚`) 「ぼくも・・・このレベル3の開放に・・・・・ボディビルダーとしての誇りをかけている・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・・・・」
(;´゚ω゚`) 「形は違えど・・・お互い・・自らの誇りをかけたレベル3ということだね・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・・・そうだな」
(;´゚ω゚`) 「・・・君とは・・・別の形で知り合いたかった・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「あぁ・・・俺もだ・・・・・」
(;´゚ω゚`) 「・・・・・・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・・・・・・・・・」
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:24:29.77 ID:hKvivBwbO
紫煙
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:29:02.30 ID:A3vSK8l30
ミ,,;-Д゚彡 「さて・・・少々、長話しすぎたな・・・」
(;´゚ω゚`) 「早いとこ決着を着けようか・・・お互いのために・・・・」
ミ,,;-Д゚彡 「あぁ・・・そうだな」
(;´゚ω゚`) 「・・・準備はいいか?」
ミ,,;-Д゚彡 「・・・ばっちりだ!」
(#´゚ω゚`) 「うぉりゃぁぁああああああああああああああああ!!!!}
ミ,#-Д゚彡 「だりゃぁぁぁぁああああああああああああああああ!!!!」
バ キ ! !
第三話 おわり
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:29:53.03 ID:hKvivBwbO
支援
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:38:20.42 ID:A3vSK8l30
少し休憩
なんか質問等ございましたら受け付けます。
ないようでしたら、のんびりと投下を続けさせていただきます。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:38:47.72 ID:RWDDJghdO
頑張れ
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:40:57.19 ID:A3vSK8l30
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:43:26.33 ID:Zx6J2chJO
気に入った
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:43:56.23 ID:6fmZ+ikVO
つC
1話まとめてるところないのか・・・。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:46:45.00 ID:xTVP66C80
コピペブログに載るのか…
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:50:44.47 ID:A3vSK8l30
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:51:28.31 ID:OwPHbRjb0
これはギャグの部類でいいんだよな?
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:52:46.30 ID:A3vSK8l30
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 14:55:52.43 ID:OwPHbRjb0
そうか
まあ、なんだ。がんばってくれ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:00:32.98 ID:A3vSK8l30
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:01:21.24 ID:A3vSK8l30
前回までのあらすじ
('、`*川 「・・・・・・暇だなぁ」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・俺もだ」
(;^Дメ) 「うらぁ死ねぇぇえええ!!!」
(´゚ω゚`) 「うぐっ!!・・・・・・」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:05:58.49 ID:A3vSK8l30
VIP高校 職員室
('A`) 「オワタ!!早く連絡するぞ!!」
\(^o^)/ 「はい!!」
ピッポッパ
『ピッ ピッ ピッ ポーン!!』
('A`) 「馬鹿野郎!!それは時報だ!!そんなベタな展開いらないんだよ!!」
\(^o^)/ 「すいません!!」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:11:52.06 ID:A3vSK8l30
('A`) 「さぁ早く連絡するぞ!!」
\(^o^)/ 「はい!!」
ピッポッパ
『明日の山形の天気は(ry』
('A`) 「やると思った!!おまえならやってくれると思ったよ!!でもあえて突っ込むぜ!!それは天気予報だよ!!」
\(^o^)/ 「すいません!!」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:17:16.96 ID:A3vSK8l30
('A`) 「もういい加減にしろよオワタよ!!これがラストチャンスだと思え!!」
\(^o^)/ 「はい!!」
ピッポッパ プルルルル プルルルル
『お電話ありがとうございます。番号案内です』
('A`) 「・・・なぁオワタよ『ドクオの顔も三度まで』という諺を知ってるか?・・・でもあえて突っ込むぜ!!それは番号案内だよ!!」
\(^o^)/ 「すいません!!」
『あのーもしもし?』
('、`*川 (こいつら馬鹿だなぁ・・・)
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:21:25.42 ID:Gwi6oEl40
嫌いじゃないぜ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:23:45.21 ID:A3vSK8l30
('A`) 「ところでオワタよ、おまえどこに電話すればいいのか分かってるのか?」
\(^o^)/ 「えっと・・・どこでしたっけ・・・」
('A`) 「おまえなぁ・・・俺達は・・・えっと・・・何処に電話するんだっけ?」
\(^o^)/ 「・・・・・・」
('A`) 「・・・・・・」
『あのーもしもし?』
('A`) 「あ、そうだ!!ちょっと聞きたいのですが・・・」
『はい』
('A`) 「俺たち何処に電話しようとしてたか教えてもらえませんか!?」
『え・・・』
('、`*川 (展開が面白くなってきた・・・番号案内の人の運命やいかにww)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:25:50.62 ID:+R48HuGyO
川 ゚ -゚)「支援」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:28:35.90 ID:A3vSK8l30
(#'A`) 「くそ!!なんだあの番号案内の野郎!!全然使えないじゃないか!!」
\(^o^)/ 「仕方ないですよ。きっと新人さんだったのでしょう・・・」
(#'A`) 「くそ・・・こうなったら俺達でショボンを病院に運ぼう!!」
\(^o^)/ 「しかし、ここから近い病院は1時間はかかりますよ!!」
('A`) 「くそ!!いったいどうしたら・・・そうだ!!救急車を・・・あ!!」
\(^o^)/ 「!!!そうでした!!僕達119番に連絡しようとしてたんだった!!」
('A`) 「そうと分かれば・・・」
ピッポッパ プルルルル プルルルル
『お電話ありがとうございます。番号案内です』
('A`) 「119番の連絡先を教えてくれ!!大至急だ!!」
『え・・・』
('、`*川 (それはギャグなのか?・・・それともマジなのか?・・・)
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:35:14.59 ID:A3vSK8l30
VIP高校 屋上
(´ω`)「・・・・・・」
ミ,,Д彡 「・・・・・・」
(;・∀・)「・・・・・・」
(;^Д^)「・・・・・・どっちが・・・勝ったんだ・・・?」
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:43:44.72 ID:A3vSK8l30
(´ω`) 「・・・・・・」
ミ,,Д彡 「・・・・・・みごとだ」
(´ω`) 「・・・・・・」
ミ,,Д彡 「・・・やっぱり・・・上には上がいるんだ・・・な・・・」
バターン
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:47:29.00 ID:A3vSK8l30
(;・∀・) 「・・・フ、フサさん!!」
(;^Д^) 「なんてことだ・・・フサさんが・・・負けちまった・・・」
(´ω`) 「・・・・・・フサギコさん・・・・あんたの筋肉・・・最高だったよ・・・・」
ダダダダダダダダd・・・
('A`) 「ショボン!!大丈夫か!!!」
\(^o^)/ 「救急車呼びました!!」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 15:51:03.52 ID:A3vSK8l30
ミ,,Д彡 「・・・・・・」
\(^o^)/ 「・・・!!そこに倒れてるのは!?」
( ・∀・) 「・・・フサさんだよ」
(;'A`) 「!!フサギコさんって着痩せするタイプなんだな・・・」
( ^Д^) 「ちげーよ!!・・・・フサさんも・・・ショボンと同じことが出来る人だったんだよ・・・」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:00:36.38 ID:A3vSK8l30
(;'A`) 「なんだって!!フサギコさんも開眼者だったのか!!」
\(^o^)/ 「じゃあ・・・この人も副作用で危険な状態じゃないですか!!」
(´ω`) 「・・・・・・・・・・・ふたりとも・・・・・・・・・・・・・・・ぼくより・・・フサギコさんを病院に運んでくれ」
(;'A`) 「!!!おいショボン!!なに言ってるんだ!!おまえも危険な状態なんだぞ!!」
\(^o^)/ 「そうですよショボンさん!!」
(´ω`) 「・・・たのむよ・・・・・ふたりとも・・・・・・・・・・・・・」
(´ω`) 「ぼくは・・・・だいじょうぶだ・・から・・・・・・・」
バターン
(;'A`) 「おい!!ショボン!?ショボーーーーーン!!!」
\(;^o^)/ 「ショボンさん!!ショボンさーーーーーーん!!!!!!」
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:01:18.35 ID:Gwi6oEl40
なにこれww
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:07:45.59 ID:A3vSK8l30
(´-ω-`) 「・・・・・・・・ううん・・・」
(´-ω・`) 「・・・・・・ここは・・・?」
ミ,,゚Д゚彡 「おう、目が覚めたか?ここはVIP病院だ」
(´・ω・`) 「!!フサギコさん!!もう大丈夫なんですか!?」
ミ,,゚Д゚彡 「まぁな、幸いにも一時的なEDと呼吸補助筋の強直性痙攣(通称名:しゃっくり)だけで済んだからな」
(´・ω・`) 「え?そんなもんなんですか!?」
ミ,,゚Д゚彡 「どうやら運が良かったみたいだ。といっても、案の定、全身筋肉痛だけどな・・・」
(´・ω・`) 「ぼくも体中が痛いですが、命には別状ないみたいでよかったです」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:08:04.52 ID:+R48HuGyO
支援させてもらうよ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:14:17.29 ID:A3vSK8l30
ガチャリ
('A`) 「お、二人とも目覚めたみたいだな!!」
\(^o^)/ 「ショボンさん!!フサギコさん!!死ななくてよかったです!!」
( ・∀・) 「・・・・・・」
( ^Д^) 「・・・・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「おぅ、おまえたち」
(´・ω・`) 「みんなのおかげで死なずに済んだよ。ありがとう」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:20:31.90 ID:A3vSK8l30
('A`) 「それと、ショボン!!さらにうれしいニュースがあるぜ!!」
(´・ω・`) 「?・・・なんだい?」
('A`) 「こいつを見てみな」
(´・ω・`) 「?・・・!!これは!!ボディビルダー部入部届け!!!!」
('A`) 「しかも三枚だ!!これで設立できるぜ!!」
\(^o^)/ 「ショボン部長!!こんなぼくですが、よろしくお願いします!!」
( ・∀・) 「フサさんを助けてやる代わりに入部を強制的に志願させられましたモララーです」
( ^Д^) 「同じくプギャーです」
ミ,,゚Д゚彡 (おまえたち・・・申し訳ないというかなんというか・・・・・・)
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:27:09.64 ID:A3vSK8l30
(´・ω・`) 「ドクオ・・・みんな・・・本当にありがとう!!!」
('A`) 「・・・いいってことさ」
\(^o^)/ 「ショボンさんが無事なことがぼくにとっての喜びですから」
ミ,,゚Д゚彡 「おまえたち・・・その・・・まぁ・・・これから部活がんばれな・・・」
( ・∀・) 「・・・まぁ入ったからにはそれなりにがんばりますよ」
ミ,,゚Д゚彡 「なんか、すまんな・・・俺のせいで・・・」
( ^Д^) 「気にしないでください。実際、フサさんには助けてもらったんですし・・・」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:27:30.80 ID:CoAthlj3O
しえん
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:35:02.13 ID:+R48HuGyO
支援
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:35:11.75 ID:A3vSK8l30
(´・ω・`) 「ところで、どうやって病院に二人運んだの?救急車は一台しか呼んでないんじゃないの?」
('A`) 「あぁ、車で運んだよ」
(´・ω・`) 「誰の車で?」
('A`) 「荷卸のために停めてあったヤマトの営業トラック」
(´・ω・`) 「・・・誰が運転したの?」
('A`) 「おれ」
(´・ω・`) 「・・・免許は?」
('A`) 「おれ高校生だぜw持ってるわけないじゃん」
(´・ω・`) 「・・・・・・・・・・」
('A`) 「ショボン、時には法律を破らなければ成り立たない正義もあるんだぜ・・・」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:35:37.59 ID:6fmZ+ikVO
支援
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:38:15.85 ID:A3vSK8l30
('A`) 「それじゃ、おれたちはそろそろ帰るよ。ヤマトのトラック返しに行かないといけないから」
\(^o^)/ 「皆さんさよなら」
( ・∀・) 「・・・それじゃあ」
( ^Д^) 「・・・失礼します」
ミ,,゚Д゚彡 「おぅ、またな」
(´・ω・`) 「いろいろとありがとね」
バタン
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:42:39.60 ID:A3vSK8l30
(´・ω・`) 「・・・さて、ぼくはもう少し寝るとするよ。体がだるくてしょうがないからね」
ミ,,゚Д゚彡 「そうか、おやすみ」
(´-ω-`) 「うん、おやすみ・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・・・・」
(´-ω-`) 「・・・zzZZZ」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・・・・」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:46:06.43 ID:CoAthlj3O
しえん
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:50:13.46 ID:A3vSK8l30
ミ,,゚Д゚彡 (・・・おれは、こいつに負けたんだよな)
ミ,,゚Д゚彡 (負けたというのに・・・なんでこんなにも気分がすっきりしてるんだ?)
ミ,,゚Д゚彡 (なんていうか・・・悔しくないんだよなぁ・・・)
ミ,,゚Д゚彡 (おれのプライドって・・・こんなもんだったのか・・・)
ミ,,゚Д゚彡 (・・・まぁ、考えたところで答えなんか分からんか・・・)
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 16:54:36.54 ID:A3vSK8l30
ガチャリ
(,,゚Д゚) 「兄貴大丈夫か?」
ミ,,゚Д゚彡 「おぅ、来てくれたのかギコ」
(,,゚Д゚) 「いやーびっくりしたよ。家に帰ると病院から留守電が入ってんだもん」
ミ,,゚Д゚彡 「すまないな、迷惑かけちまって・・・」
(,,゚Д゚) 「なに、いつものことさ。どうせまた喧嘩したんだろ」
ミ,,゚Д゚彡 「まぁな、いまそこで寝てる奴と派手にやっちまってよ・・・」
(´-ω-`) 「zzzzZZZZZ・・・」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:05:55.09 ID:CoAthlj3O
支援
支援
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:11:35.99 ID:+4wa+HmtO
支援
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:13:05.55 ID:A3vSK8l30
(,,゚Д゚) 「・・・!!こいつ!!隣のクラスのショボンじゃんか!!」
ミ,,゚Д゚彡 「こいつはすごい強かったぜ・・・おれでも勝てなかった・・・」
(,,゚Д゚) 「え!?そんなに強かったのかよ!!」
ミ,,゚Д゚彡 「あぁ・・・かなり強い。恐らく校内一の強さだ」
(,,゚Д゚) 「・・・マジかよ・・・意外だったわ・・・」
(´-ω-`) 「zzzzZZZ・・・うーん・・・ポニョ、筋肉好き・・・ムキムキになる・・・」
(,,゚Д゚) 「・・・・・・」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・・・・」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:21:58.56 ID:A3vSK8l30
ミ,,゚Д゚彡 「そういえば・・・」
(,,゚Д゚) 「なんだい?」
ミ,,゚Д゚彡 「おまえ、前にドクオは危険が危ないって言ってたよな?ドクオはショボンより強いのか?」
(,,゚Д゚) 「はぁ?ドクオ?あいつ喧嘩なんかできねぇよ?wwそもそも危険が危ないってなんだ?」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・え?前に言ったじゃんか・・・ドクオと遊びに行ってきたときだったかな」
(,,゚Д゚) 「・・・覚えがないなぁ」
ミ,,゚Д゚彡 「おれは覚えてるぞ。帰ってきたおまえが顔面蒼白でかなりゲッソリしてたのを・・・」
(,,゚Д゚) 「あ・・・ひょっとして・・・『期限が危ない』と聞き間違えた?」
ミ,,゚Д゚彡 「・・・え?」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:25:36.73 ID:iiZYa1bhO
なんというオチ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:28:03.37 ID:+R48HuGyO
支援
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:31:14.79 ID:A3vSK8l30
(,,゚Д゚) 「あいつの家の冷蔵庫さ、消費期限の切れた牛乳とか刺身とか普通に入ってるんだよ」
(,,゚Д゚) 「それを知らずにおれが食っちまってさww腹がマジやばかったんだよw」
ミ,,Д彡 「・・・・・・」
(,,゚Д゚) 「あれは本当に死ぬかと思ったよwwwところで、それがどうかしたのか?」
ミ,,Д彡 「・・・いや・・・なんでもない・・・・・・」
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:39:31.35 ID:A3vSK8l30
(,,゚Д゚) 「変な兄貴だなwじゃあおれはそろそろ帰るぞ。じゃーな」
ガチャ バタン
ミ,,Д彡 「・・・・・・」
ミ,,Д彡 「・・・・・・」
ミ,,Д彡 (え?・・・おれ、そんなくだらない奴に怖気づいてたの?・・・・・・)
ミ,,Д彡 (なんだよ・・・・おれ・・・・・めちゃめちゃバカじゃん・・・・・・・・)
(´-ω-`) 「zzzzZZZ・・・うーん・・・ロニー・コールマン・・・」
126 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 17:44:43.55 ID:nun5fG4n0
残っててよかった
しえーんします
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:44:53.45 ID:A3vSK8l30
※ロニー・コールマンとは、ミスター・オリンピア(ボディビルディングの世界最高峰)
で1998〜2005まで、計8回の最多受賞経験のある、すごいボディビルダーなんだ!!
ロニー・コールマンの他にもリー・ヘイニーが1984〜1991までの8回を受賞して共に最多受賞記録者なんだ。。
彼等が新記録を作る前の記録保持者は1970〜1975と1980の計7回の受賞者。
ターミネーターやカルフォルニア州知事でおなじみの、我等がシュワちゃんなのはみんな知ってるよね♪
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・`) n
⌒`γ´⌒`ヽ( E)
( .人 .人 γ ノ
ミ(こノこノ `ー´
)にノこ(
第4話 おわり
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:48:41.79 ID:RWDDJghdO
おつんこ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:51:29.04 ID:lpGKA6TjO
おつ
130 :
◆microbe.12 :2009/03/22(日) 17:52:04.67 ID:nun5fG4n0
作者さん長い時間投下乙でした!
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 17:59:00.21 ID:A3vSK8l30
今日はここまでにします。
なんか色々とすいませんでした
皆さんの支援や励ましに感謝しています。
これからもこんな感じにのびのびと投下してこうと思ってますので、見かけたら生暖かく見守ってくれるとありがたいです
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 18:08:51.82 ID:2hlGXvDpO
乙
これ好きだ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/22(日) 18:13:14.77 ID:PDQsB3b8O
乙 面白かった
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙