やる夫がフューラーになるようです　番外編

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━━━━━━━━━━┥　　番外編　書き溜めおまけ投下　　┝━━━━━━━━━━

wktk

支援

期待期待

しえｎ

しえん

　　　　 　 ,r= = ==､､
　　　　 ,. ─|｀ヽ─＜
　 　 ,≠ -:/|:!::ﾄ､- ヽヽ
￣￣￣|||━＼| ━＼| ﾄ、　　 投下するアテのないおまけ2回分を番外編として公開します
.|: 　　　|||" 'ｰ'ｰ'　"|::|')|｀　 　 おしながきは……
.|_,____,__|||:| ｀エエ´/:/: |
.| T i T |||:|＜ニ　/:ﾊ : l
」┼:!:┼┘ゝ　　.|:ｲ　|:::|

　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/　　　　　　「ヴィニフレート・ヴァーグナー」
　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃
　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |
　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !
　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !
　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ
　　　　　/!　 ヽ　| |||／　　　　 r--'ヽヽ　`ｰ､ヽ ¨ｧ
　　　　 ,'　〉　 ヽ !_/　　 　,､┬､二ゝﾆ ＼ 　 ヽ!/│


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 !　　 /:: :: :: :: :: :: :|　　ヽ:: :: ::＼　＼:: :: _,,ヽ,,._:: :: :: :: :: :: :::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /ヽ -.ｲ:: :: :: :: :: :: :::!　　　 ＼::ヽ::ヽ　 ／ヽ:: :ヽ::`:: :: :: :: :: :: ::',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/:: :: :: :|:: :: :: :: :: :: :: |　　　　　＼:ヽ::＼.　　 ＼::ヽ:: :: :: :: :: :: :: i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:: :: :: :::|:: :: :: :: :: :: :: |_　　　 　　 ヽ＼::ヽ　　　 ヽ:＼ヽ:: :: :: :: :::|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:: :: :: :::ｲ:: :: :: :: :: ::／!　　　　　　　　　＼:､　x ' ニ‐- ､ ＼:r ‐､:!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:: :: :: / |:: :: :: :: : /:: ::|　　　　　　　　　　　　　 /:::::::ヽ. ヽ　 i　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |:: :: :: i.　!:: :: :: : /:: :: :!　　　 _　　　　　　　　　 i:::::::::::::i　　　ヽ
　「ヘンリエッテ・ホフマン」 　 　 　 ||､:: :: |　 l:: :: :: :: :: :: ::!　　／ - ､　　　　　　　 ヽ ::::::ノ　　　 ﾚ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | ヽ:: ::!　　!:: :: :: :: :: :::|　 / /:::::::::ヽ　　 　 　　 　 　 　 　 　 i ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ:|　　 !:: :: :: :: :: _|　 i　i::::::::::::::i　　　　　　　　　　　　　 i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ:: :: :: / ヽ　ヽ ヽ -　' 　　　 '　　　　　　　　 .ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ:: ::i　　.ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 ,ｲﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽﾊヽ、　 ヽ　　　　　　　　＿　ノ 　. イ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ` ーへ、　　　　　　　　　 イ ir彡~` - ._

しえ

　　　　 　 ,r= = ==､､
　　　　 ,. ─|｀ヽ─＜
　 　 ,≠ -:/|:!::ﾄ､- ヽヽ
￣￣￣|||━＼| ━＼| ﾄ、　　 の2本立てです
.|: 　　　|||" 'ｰ'ｰ'　"|::|')|｀　 　 合計70レス程度ですが、どうぞよろしく
.|_,____,__|||:| ｀エエ´/:/: |
.| T i T |||:|＜ニ　/:ﾊ : l
」┼:!:┼┘ゝ　　.|:ｲ　|:::|

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━( ﾟ∀)━( 　ﾟ)━(　　)━(　　)━(ﾟ　)━(∀ﾟ )━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!!!!

紫煙

　　　　　　　　　　　　　　ヴィニフレート・ヴァーグナーの理由

支援。

「人を見る目がない」と読者にまで評されるヴィニフレート・ヴァーグナー

彼女は戦後になってもやる夫への尊敬の念を崩そうとせず、
非ナチ化をアピールしてバイロイトの存続を図りたい息子や娘たちを辟易させたという


　　　　　　　　　　　　　　　　　　／｀:ｰ＝､二 ..ｰ...､
　　　　　　　　　　　　　 ｢￣￣￣:.｀ヽ:..:..:...:.＼:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　 __j＼:...:ヽ:.ヽ:...:...:..:ヽ:...:.:.ヽ､-､:ハ
　　　　　　　　　 　 　 }:..:＼ヽ:..:.l:...ヽ:.､:ヽ:..l:.l:.ヽ:.レ＼ヽ!
　　　　　　　 　 　 　 ハ:...ﾄﾍﾄ:...:l､:.,.lLA:A:.ﾄ:|:...:ﾄ|_:.:ｲ:丶ヽ
　　　　　　　　　　　,小:.ヽ:ヽ　ヽ:|ﾍ:.｢l｢_⊥.!_:.:...l|:__:/:.:.:.lﾊ:|
　　　　　　　 　 　 /:...:.ﾄ:./´:ヽ　 | ｰﾁｨて::ﾙ'l...:.!⌒}l:..:.小 }
　　　　　　　　　　l:l!:.|:..l:.ヽ:ﾄ,≧、　´　ヾ:斗:|:....|_ノ:|:./::.|:.l　　　　　あの方との出会いは
　　　　　　　　　　lハ{ヽﾄ.:ﾄ.代:z〉　 　 ´　 !:|..:..|:.:...|/:.:.:.:|:..l　　　　 宿命のようなものでした
　　　　　　　　　　|!　__rヘヽﾊ´　｀ _._-ノ ﾉｲ:...:!:.l...!:.:.:.:.:.| l..l
　 　 　 　 　 　 　 | 〈､ヽﾍ }ｰ-.ト...　 　 　 /...:.l:.:l...|:.|:.:|:.:.| l:..l
　　　　　　　　　　 {⌒ヽ.〉　　:ム:}:.｀７ｦ´/....:.l|:.l...:|:.|:.:|:.:.|　l...l
　　　　　　　　　　 ｢ﾆヽ〉　　/／ー':/ｰ_/...::/ !:.!...:ト- L:_!_｜:l
　　　　　　　　　/ﾏ }_,二 ／ｲ: : : : /二/..:.:,:トj!:|!...:|: : ://ハ.l:...l
　　　　　　　r‐くヽ ヽ_´r 爪::|: : : :/　/....:.:/ﾄ/|..l.!..:.! ///_｀ﾊ l:...l
　　　　　　 /　　丶三_７ jl: l::! : : l　/./:.:.ｲ:|': ﾊ:.l,〉:.V∠ _ {:ハl....l
　 　 　 　 /　　　 ‐ ´／ ハ:l::l: : :ﾚ':.ｲ:.,/,.|:|: : : >Vヽ:ヽ　　|: : l l:...l
　　　 　 ノ　　　　　/ 　 {　ﾊl::l: :丁ム// L|:／'／｀{ ￣　/┬ ´ l...:l
　 　 　 j　　 　 　 /　／ﾊ.　 ヽ､: |ﾉﾘ{{/: ／.'／ 　 /　　/:.:.:.|　　 l....l
　　　 /　　　　　/ イ:.:.:.:.,|　　 ヽ､!　/ﾆ‐:／　　　/ 　 /:.:.:.:.:.l　　｜.:|
　　　{　　　　　　ﾉ/:..:..:.:lﾉ　_...-┴Lｪ≦..、　　　ｲ　 .ｲ:.|:...:|:...l　　｜..|
　　 ∧　　 _.. イ /..:./:.:l{　ヽ:_:.-ｧﾅト､:.:.:/　　 /　 / /:.ﾊ:..:|:...:l　　 |...:|
　　/./ ￣/..:./ /...:/:.:./_jｪrrフ.ｲ＿|:ト-┘　　 〉　 ｲ:.:.l｜:.|!...:.!　　|:...|

……なぜ、ヴィニフレートはそれほどまでにやる夫を支持したのだろうか？
その謎を探るべく、彼女がやる夫と出会うまでの生涯を追ってみたい


　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　　　　　　 　 　 !　　　 　 　 　 /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

それは気になりますな

実は、ヴィニフレートは生粋のドイツ人ではない

イギリスのヘイスティングスにて、技師であり作家のジョン・ウィリアムズと
その妻でドイツ人女優エミリーの間に生まれたイギリス人である

ウィニフレッド・ウィリアムズ、それが彼女の名前だった


　　　　　　　 　 　 　 　　　　　　　 　/`――∧-∧､
　　　　　　　　　 　 　　　　　　　　 ∧_／＼_|::|「|,,,|「|ﾐ^!､
　 　 　 　 　 ／三三三三三三三 Π . ∩　 |:|「|'''|「|||:ll;|＿＿＿＿＿＿＿＿
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　　/_| ﾛ ﾛ 「￣￣￣￣￣￣| |　田 |「|　 田 田　|「|［［［［| 三三三三三三三＼ｪｪｪｪｪｪ〕――
_　 l　|　　|　:|.|,;ヾﾞﾞヾﾞﾞﾞ'';;,,:::ヾﾞﾞヾ''""``ヾ;;,,""~｀ヾﾞﾞ`ヾ､´ﾞﾞヾ"／￣／＼￣￣￣＼''""``ヾ;;,,""~



　　　　　　　　　　　　　　　 , '⌒'⌒ヽ　　 ☆
　　　　　　　　　　　　　　　 i　|iiiMiiｉ 》ヽ /　 ☆
　　　　　　　　　　　　　　　 || |^ヮ^ﾉ||づ　／
　　　　　　　　　　　　　　　 ||と)京iン ∩
　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

しえ

アメリカでは作者にワルシャワワインを送る
ナチスではワルシャワに作者を送る！

イギリスの人だったんかー

───しかしウィニフレッドは2歳になるかならないかで両親を亡くす



　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ ￣'´￣｀ ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　｀´　 ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　//, '///｀´| | | ヽ　 ､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 〃 {_{ ﾚ| 　 ﾚりりﾘ .ｌ彡||
　　　　　　　　　　　　　　　 |!小 ｌ━　　　━ﾚ|　|、| |
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ| | ●　　　● |.| |ﾉ.| |
　　　　　　　　 　 　 　　　　　| |ﾍ⊃ ､_,､_,⊂⊃| |i | |
　　　　　　　　　　　　　　　　 | |/⌒l,､ __,　イァト|/| |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |./　 /::|三/::/／　 ヽ||
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　l ヾ∨:::/ ヒ:::::彡,|




　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ ￣'´￣｀ ヽ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／　 　｀´　 ヽ　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　//, '///｀´| | | ヽ　 ､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 〃 {_{ ﾚ| 　 ﾚりりﾘ .ｌ彡||
　　　　　　　　　　　　　　　 |!小 ｌ━　　　━ﾚ|　|、| |
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ| | ー　　　ー |.| |ﾉ.| |
　　　　　　　　 　 　 　　　　　| |ﾍ⊃ ､_,､_,⊂⊃| |i | |
　　　　　　　　　　　　　　　　 | |/⌒l,､ __,　イァト|/| |
　　　　　　　　　　　　　　　　 |./　 /::|三/::/／　 ヽ||
　　　　　　　　　　　　　　　　 ||　　l ヾ∨:::/ ヒ:::::彡,|

彼女はロンドンで暮らしていたデンマーク人の祖父に引き取られた
だが、幼い孫娘の世話は老人の手に余り、祖父は思いあまって心中さえ考えた

結局ウィニフレッドは孤児院へ入れられることとなる

　　　　　　　　　　　 ,.　 _,.
　　　　 //　,...rr;;''"r''"　　　` ヽ
　　　 //r彡r''"　￣ヾヾ￣ヾヽ､､
　　　 /"´　　　　ヽ　＼ヽ　`ミ　ヽ　　だ　 　 孫　　　こ
　　　　　　友　　　ヾヽ　ヾ 　 　 　 　 け　　　を　　　の
　　　　　　蔵 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ど　　　育　 　 歳
　　　　　　絶　　　　　　　　　　 　 　 ム　　　て　　　で
　　　　　　望 　 　 　 　 　 　 　 　 　 リ 　 　 る
　　　　　　の
　　　　　　俳　 　　　　　／~｀､
　　　　　　句　 　　　　/,." こ ﾞi
　　　　　　　　　　　 ,.ｨ' ｫｪ､ｪｭ､|_
　　 ┌──┐　　　 }/　,:',:' i)｀ | ）　　　　　　　　　　　　　　 -‐'´￣'´￣｀ ヽ､
　　　|　友　 |　 　　/ /＿_ i 　 ﾚ　　　　　　　　　　　　　　//, '///｀´| | | ヽ　､ヽ
　　　|　蔵　 |　　 　l、 `'''´ l ,ノ　　　　　　　　　　　　　　〃 {_{ ﾚ|:::::::ﾚりりﾘ .ｌ彡|
　　 └──┘　　　 `ー ' ´　　　　　　　　　　　　　　　　|!小 ｌ━:::::::::::━ﾚ| ｌ │ |　っ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　 　　　 .ヽ| | ●::::::::::: ● |　| |、|　っ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　| l⊃　＿__, ⊂⊃ | |ﾉ.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　/⌒ヽ__|ﾍ　　 ｀ー' 　 j. /⌒i !
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　＼ /:::::|　l＞,､ __,　イァ/　 /｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　/:::::/|　|　ヾ:::|三/::{ﾍ､__∧ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　｀ヽ< |　|　　ヾ∨:::/ヾ:::彡'　|

心中までとな

20世紀はじめのころの「孤児院」がどのような環境であったか……

ディケンズの「オリバー・ツイスト」で描かれたのは19世紀の孤児院だったが、
あそこまで劣悪な環境よりはずっとマシだったと思われるが……
彼女は成長しても、その頃の思い出をあまり語りたがらなかった

ウィニフレッド・ウィリアムズは、親の愛情をもっとも必要とする時期をそこで暮らした


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ヽ　　/_　 /'ヽi|
　ゝｰ(　ヽ|　;;|i|
/　　　ヽ::ヽ　|i|
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;;:::.....、。）_,,)"
￣￣￣;;;:"

10歳のときに転機が訪れる

亡き母の遠い親戚であるヘンリエッタと、
その夫カール・クリントヴォルトのもとを訪れることを許されたのだ

少女はおびえながらハノーヴァーの駅に降り立った

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　::::::::::::::::::::::::::::::::..... .. . 　 ヽ､..　　　　._.|:::.| |:: 　|　|! 　 |　,,-"- ",,,, -- ""
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　:::::::::::::::::::::::::::::::: : ::::......　　　_,.．-　　|.|:::.| |:: 　| :.|! 　 |　 　　　　＿＿|二| ..　,,,, _
　:::::::::::: ::::::: ::: ::::::::. 　_,.．-'''"　　　　 　|__,i |:: 　|　|! 　 | "'- ､　　i''― --　．...,,,,__
　::::::::::::::::::::::　_,.．-'''"　　 　 　 　 　 　 　　.|;: 　|　|! 　 |　 　　"'- ､



　　　　　//, '/// / ｀´ | | |ヽﾊ ｌ 彡l
　　　　 〃 {_斗七ｌ　　　ﾚ廿i-|､| 　i|
　　　　　ﾚ!小ｌ ● 　　　 　●　｜、i|
　　　　 　ヽ⊂⊃ 　　　　　⊂⊃| |ﾉi|
　　　　　　| |ﾍ　　　､_,､_,　 　 / ﾚ|　|
　　　　　　| ﾚl ＞,､ __　　 _,イァ | |　|
　　　　　　| 　| |´ヾ:::|三/::｀ |　/| |　|

支援

支援

支援

支援

sien

支援

　　　　　　 　 　　　,､- ─ - ､､
　　　　　　　　,．'"´　　　　　　 ｀`ヽ
　　　　　　　/　　　　　　 　 　　 　　',
　　　　　　 ,′ 　 　　　 　 　 　 　 /.:ヽ
　　　　　 ./l　 　 　　　　　　　　　 |:::::::l
　　　　　 l::|　　　　　　　　　　　　 |:::::::|
　　　　　 i::l　-=＝;、　　,ﾆﾆ ヽ 　 i.:.:.:.!
　　　　　 H! ,. -==ﾐi　　ぐ＝=;､ ,,　 ﾊ !　　　　　君がウィニフレッドかね？
　　　　　 i j}　 　 ´.:i　　　｀"　　　　リ/
　 　 　 　 い; ､　　,.j　　)､　　　,:; ,j ノ{
　　　　　　　｀, ', /　｀ﾞﾞﾞ´　`ヽ ,'　 j　',;;ﾄ､
　　　　　 　 　ﾞ､　 ｀ﾆﾆﾆ´　　　　/　 V.:.ﾄ､
　　　　　　　　　ヽ　　　　　　,．'´　　/.:.:.!:.:.ヽ
　　　　　　　　 ／ ｀ y--‐''´　　　／.:.:.:/.:.:.:.:.:`ヽ
　　　　　　　 /.:.:.:.:.:/.:.:}　　　,． .:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ヽ
　　　　　　 /.:.:.:.:.:.:.l.:.:/　,rく.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:＼



　　　　　　　　　　　/´　　_　　　 　 　 ヽ＼
　　　　　　　　　　./　/　/仏∠!　} }　　 ﾄハ
　　　　　　　　 ； /ｌ　ｌﾚｨ天! 　 jえﾃトj/ﾘ! ミ｝　{
　 　 　 　 　 　 ; |∧ |j-'●　　　● 'ｲ　 l 　 {　；
　　　　　　　　 {　　|ヽ}　　 ､_,､_, 　 │　ﾊ彡|　;　　は……はい……
　　　　　　 　 　 　 | 八　　 {　 }　　_l　/ノ　 !
　　　　 　 　 　 ；:　| lr'⌒)､._￣_ (´ j //　 ｉ |　{
　　　　　　　 　 }　 ｌ/ヾ三} ｌ＿__/{彡'´}　　i |　；
　　　　　　 　 　; 　|ｌ　　 ﾉｌ |二//|　　 l 　,ｲl|
　　　　　　 　 　; 　| ゝｰ' ∧! //∧＿_j　/ l |

sien

　　　　　　　　　　　 ,.::.:.:´.:.:.:.:.:.:.:､､
　　　　　　　　 , .:.:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`ヽ
　　　 　 　 　 /.:.:./´　　￣｀i:ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　 l.:.:.:.l　 　 　 　 i:l　',.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
　　　　　　　 ﾚ'/.ﾄ､　　　　　ﾘ　 ﾞ､.:.:.:.:.:.:.:.:!
　　　　　　　//.::! ﾉ　　　　　　　　ヾ.:.:.:.:.:.:.ﾄ､　　　　　そんなに怖がらなくてもいいのよ、ウィニフレッド
　　 　 　 　//.:.::! '"￣`ヽ　　 '´￣｀`ヽ.:.:.:.i.:j!
　　　　　　　l.:ﾊ:!,, r=＝`ヽ　　 ＝=ﾐヽ ﾊ.:.i.:j! 　 　 　 ドイツだとちょっとおかしな響きがするわね
　　　　　　　 ﾞ;い､　 ""´　　　　 ｀`　　し,;V'　　 　 　 あなたは今日から「ヴィニフレート」よ
　　　　　　　　 ヽ_ﾄ､　　　 ,, ,,　　　,:' ﾉﾘ.:.:.:!
　　　　　　　　　　 ',　 ｛ ｰ-_ -- ｝'ﾞ ,_ｿ.:.:.:ﾉ　　　　 　 いい、天使ちゃん？
　　　　　　　　　　　ヽ､,,　　　　 ,,. ｲ.:.:.ィ'´
　　　　　　　　　　 _／ ﾘ` ーｰｲ　 に7ﾍ
　　　　　　　　 ／./l　 〈 　 ／　　/　i:l.:.:.ﾄ､
　　　　　 　 ,.ｲ.:.:.:l　l 　 y'′　　/　　i:l.:.:.l.:.｀ヽ､
　　 　 　 ／.:.i.:.:.:.l　l 　 /　　　/1:i 　 ﾘ.:.:l.:.:.:.:.:.:｀ヽ



　　　　　　　　　　　/´　　_　　　 　 　 ヽ＼
　　　　　　　　　　./　/　/仏∠!　} }　　 ﾄハ
　　　　　　　　　 /ｌ　ｌﾚｨ┿! 　 j┿ﾃトj/ﾘ! ミ｝
　 　 　 　 　 　　 |∧ |j-'●　　　● 'ｲ　 l 　 {
　　　　　　　　　　　|ヽ}⊃　＿__,　⊂|　 ﾊ彡|
　　　　　　 　 　 　 | 八　　 ｀ー' 　 _l　/ノ　 !
　　　　 　 　　　　　| lr'⌒)､._　 _ (´ j //　 ｉ |
　　　　　　　 　　　 ｌ/ヾ三} ｌ＿__/{彡'´}　　i |
　　　　　　 　 　　　|ｌ　　 ﾉｌ |二//|　　 l 　,ｲl|
　　　　　　 　 　　　ゝｰ' ∧! //∧＿_j　/ l |

しばらくして、クリントヴォルト夫妻はひとりの養女を迎え入れた
ウィニフレッド・ウィリアムズはヴィニフレート・クリントヴォルトとなった

少女はようやく自分の家を手に入れたのである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,''”,;:;、；";;'　;"　” ;。；";;'　;"　” ;:; :：,;;:;"”
　　　　　　　　　　|　　　,;:　,|i 　　 i,|　　　,;:　,|i 　.,.:;;,、;；＼";;';"”;; ／ :：,;; ::;",,
　　　　　　　　　　|　　,;:　　,|i 　　 i,| ;; ,.;; ;; ,.;;|i 　 ・;；";;';" ;;；";;;'//;" ;: ;;:｡,,;''"'
　　　　　　　　　　i　　 .. ; 　|i　// i,|　 ; ; . 　 |i　// ､;;；";;';"” ;:; :：, ;；;;:;"”
　　　　　　　　　　| ;; ,.;　.:..; |L;;_＿}｝ ,.;　　.:.. |L;;_＿}｝ ＼”"i ;:;;ﾐi;"”;"”-;:;,.、
　　　　　　　　　　|　　　　,;; ￣　　　　 　 　 　 ,￣　,　 　　 ヾヽ ;;ﾐi!／;';"””
,,'';;,,:''　　　　　　　l　 　;; ,.　,　　　　　 　 　 　 　 　 ,.;;　　, 　 l' ;:;;ﾐi!/
　,'';;,,'), ,,'''"'’';;,,'　!　,,　　　　　　;; 　　　　　 　 　 　 　 　 　 ,i' ;:;;ﾐi|
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　;,,'), ,'';,,'''"'’';;,,'　!　,,　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 i' ;:;,;ﾐi|、
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まさかのゲリラ投下か支援

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たまたまＶＩＰみてたらリアル遭遇とは運がいいぜ
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クリントヴォルトは著名な音楽家であり、そしてリヒャルト・ヴァーグナーの旧友でもあった

芸術好きだった実父の血と、養父の与えた教育が
ヴィニフレートを音楽の世界へいざなったのは当然と言えよう

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　　　　　　　　　　　　　ゝ,- ＼(ヾ)　＼　 从' ! 　|　i/　 ミミ､ゝヽ.＼ ＼ |ｉ从
　　　　　　　　　　　 　　<_ノ ,ﾍヽ ＼　ﾍ　ソ　'､_ー ､　　 ',ミﾐｼ､_＼ ￣ 川ﾄゝ
　r ､　　　　　　　　　　 　 ヽ_)人_〉.　　/く 　 　 ￣｀　　 　i彡〉´ヽヽヽ 仆!lﾄ､
　 ヽ＼　 　 　 　 　 　 　 　 / 　, '　　/　 〉　　 　 　 　 　 |ﾐｿ_）ソ// },从八
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　　　　ソ＼ 　 　 　 　 　 /》､d　_＞'"´:ﾊ　 　 ＼　〉´／.￣￣.＼:.:.:.:.:.:.:.:. ハ
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支援

しえん

そして、クリントヴォルトが連れて行ったコンサートの一つに、
ジークフリート・ヴァーグナーの指揮するオペラがあった

　　　　　　 　 　 　 　　　_ ,,,,,,,,,,,,,,,
　　　　　　　　 _ ,,--＝--- --　　 ｀｀'' ヽ,
　　　　　　 .,∠‐'''''''"ﾞ″　　　 ,,,,,,,,,､､､　 `i､
　　　　　／ ＿─…　　　 ／ ~　　　　　　　ﾞ!;,　　　　　　　　　　　　　　　　＼il i !l ll i ll il i ll／
　　　　 /／　_ 二::　　_ ィ′　　　　　　　　　・,　　　　　　　　 　 　 　 　 　 三　　　 　 　 　 三
　　　　 !γ,:冖 ''─'''' 　 {　　 　　　　　　　　　}　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 三　 　！！　 　三
　　　　 ＼!ゝ-　　　　　 　{　,　i 　 i　　　　　　'　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 三　　　 　 　 　 三
　　　　　　ヽ　∠二＿-､　} }　},　 }-､　　　　 {:　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／il i !l ll i ll il i ll＼
　　　　　　 }　 /←┬ ,　 ﾞ丿ノ　ノ;ﾍ |　　　　,{:
　　　　　　/　　　 ｀ﾞ"　 ~ ﾞﾞ彡イ"> /　　　,,'　}
　　　　　 〈　、　 　 　 　 　 　　ヽ'_/　　　丿,, '　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　-‐―‐‐-　 ､
　　　　　　 l 、_　 　 　 　 　 　 /"　} 丿ノ,,ノ__　　　　　　　　　　　　　　 ,ｨ='￣V´￣`ー-､　ヽ
　　　　　　 `i　-二ー　　　　　 ,!/ノノ彡'',,|)､ノ`i,　　　　　　　　　　　　／　／/Mﾊ ヽ　 ヽ ヽ　ﾊ
　　 _ ,,―‐'''||人 　人　　　 ／/~_ ,,, - ~ ,, ・: : :ﾞ}, 　 　 　 　 　 　 　 /〃/ /l:| ｀＾ﾞ|j_,|_jﾊ l　ﾊ/∧
　ｨ": : : : : : {　　゛~　　|,　`,,, - '''　 ,, - ‘: : : : : :!'　　　　　　　　　　 /ｲ l | ｨtzﾄ　　|ﾊ〕下ﾄj _| V.∧
　 ヽ : : : : : :`---イγ~ ,,--‘ : : : : : : : : : : : : : {;　　　　　　　　 　 ヽ⊥Ll_jj N　　/ ｨｧt＜｢│ﾘ〃|
　　ヽ＼: :_ /''ー-- '': : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　 　 　 fｌ ﾊ r=ﾐ　 　 |:ijc!ﾙl !） , l |
　　 ヽ／彡: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　 　 |l　{ﾍxx 　 　 `ｰ''/　j /　l.l
　　ζ／イ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /小､! ゝ､ _Vﾌ__, ｲj／ｲﾍ. ｌﾊ
　 / /／/i: : : : : : : : : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//ｲ　/　厂 Ｚフ´／／､l|　l 　 ',
　　ﾍ′/　i: : : : : : : : : :　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / /{j__/_,/|　{ 〃_/_/／¨ｆ|　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／／　/　 jﾍ|　7　／　　 }ｌ　|　　lハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / / /　_,ノ　 <r≧n≦　 j|　　| 　|i 　 lヽヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ./ / /　〈r―-'ク//|ﾄ/=f '´| 　 | 　|i 　 |　l |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ/ 〃こﾑ! ／　</ |j　| ｀Vj　　,ﾍ. |j　 /　l |

15歳の少女はジークフリートにくびったけになった

学校のノートにはジークフリートのスケッチを描き、オペラの台本を買いあさった
コンサートへ連れて行ってもらえるチャンスはそれこそ一つも逃さなかった


　/　　　　 /　　〃/　　 ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
ヽ|　　 l 　 |　　 | !|　 　 :|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
ヽ|　　 l 　 |　　 |　!　　　|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!∧　　ｌ 　 ｌ 　 _jzﾑ≦た!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
ｌｉ　'､　 !　 ヽ'"　| j ＼　 l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
|:　 ﾊ　ヽ＿_ﾄ､ｨ''チ示ｱミｰ　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/
|:　 { l`､＿,,ﾑ<{ｲ f::::｀ｲ}　　　　　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ
ｌ 　 ヽl　　　　!　V^tzc'　　　　　　　　　V^tzｃ'　　/!¨´　 「
|　l 　 l　　 　 l 　ゝ=='-　　　 　 　 　 　 ゝ=='´　/ i 　 　 |
|　| 　 |　　 　 |!　 / / / / 　 　 ! 　 　 / / / / /　! 　 　 |
|　| 　 |　ｉ　　 ﾊ、　　　　　　　　'　　　　　　　 /　 i.　　　 |
|　| 　 |　i　　　 !ゝ､　　 　 　 ー ‐ 　 　 　 ,. ｲ　　i　　　　|
|　| 　 |　l　　　 ', 　 ｉ> ､　　　　　　　, ｨ＜1/　　/　　 　 ｉ|
|　| 　 | ∧.　　　∨ i|.　　＞ ､ __,. ＜　l　//　　/　　　　 ｉ|
|　|i　 ヽ　ヽ　　　 Ｖi|　　 　 　 　 　 　 | {/ 　 /　　　　　八

支援

恋する乙女だね

支援

　　　　　　　　　　 _ ＿__
　　　　　　　,．'"´　　　　 ｀`ヽ､
　　　 　 　 /　　 　　　　.:.:.:::::::.:,.>､
　　　 　 　 |　　　 　 　 　.:.:.::<彡ﾐﾐ!
　　　 　 　 !　　　　 ,､､､､,,_.:.::ヾ三ﾐ!
　　　 　 　 !, ==z､ .:: ,,__ 　 .:.:.:::::::Y　　　　　　　 　 最近、ヴィニフレートの様子が
　　　　　　 ヽ ,rェ! .:.::.ｰ'`　.:.:.::::::jﾘ　　　　　　　　　おかしいようだが……
　　　　　　　 l "´1 .:::::.､　　　,.:::i.::L
　　　　　 　 　ヽ　`"´　_,,､!　}.::::l:/.::`L_
　　　　　　　　　ﾞ､! "二　 ′,!.::/.::::::/.:.:.:.｀`ヽ､
　　　　　　　　　　＼　　　　 ／.:.:.::/　.:.:.:.:.:.:.:.:::＼
　　　　　　　　　　 /^ヽ--＜ハ.:.:/　　　　.:.:.:.:.::::::::ヽ
　　　　　 　 　 　 ,ハ　.:::〈V1:::::V　 　 i　　 .:.:..:.:.::::::::ﾞ,
　　　　　　　　　/　　ヽ､::ﾘ　l/　　　　 |　　　 .:.:.:.:::::::::i

　　　　　　　　 , .:.:.:´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀`ヽ
　　　 　 　 　 /.:.:./´　　￣｀i:ﾄ､.:.:.:.:.:.:.:.｀ヽ
　　　　　　　 l.:.:.:.l　 　 　 　 i:l　',.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
　　　　　　　 ﾚ'/.ﾄ､　　　　　ﾘ　 ﾞ､.:.:.:.:.:.:.:.:!
　　　　　　　//.::! ﾉ　　　　　　　　ヾ.:.:.:.:.:.:.ﾄ､
　　 　 　 　//.:.::! '"￣`ヽ　　 '´￣｀`ヽ.:.:.:.i.:j!
　　　　　　　l.:ﾊ:!,, r=＝`ヽ　　 ＝=ﾐヽ ﾊ.:.i.:j!　　　　まぁ、あなた、鈍いにもほどがありますよ
　　　　　　　 ﾞ;い､　 ""´　　　　 ｀`　　し,;V'
　　　　　　　　 ヽ_ﾄ､　　　 ,, ,,　　　,:' ﾉﾘ.:.:.:!
　　　　　　　　　　 ',　 ｛ ｰ-_ -- ｝'ﾞ ,_ｿ.:.:.:ﾉ
　　　　　　　　　　　ヽ､,,　　　　 ,,. ｲ.:.:.ィ'´
　　　　　　　　　　 _／ ﾘ` ーｰｲ　 に7ﾍ


　_　 　---　 .._
'´　 　 　 　　　　丶
　 　 　 　　　　　　　ヽ
___　 　 　 　 　 　　　　',
:::. ￣´ｼ　　i 　 　 　 　 ',
::.　 　 ｲ　 　l 　 　 　 _　i
::　　　 7 　 / 　 _, ='´::ヽ}
:.　, =､ ｌ　 　　　　/,ｨｉ'　〈
:::/ ｰ､"　　　　, -　´/ 　 ',　　　　　　　？
::{　:::ｒ' 　 !　 　 　　´　, 　 ',
:ﾉ＼ :}　　ヽ 　 　 　 ノ!_, ィ
　　::.ヽ　　　l　 　　,　 __,丿
　 　:ｌ:.|　　　　　　 l　'　ｲ
_　 　:l::ゝ..＿　 　　　　/
　' ー-､::i:::.l: ＞ー― '

ジークフリートって年幾つなんだろう

私怨

支援

支援

さてこのとき、ヴァーグナー一族はジークフリートのことで問題に直面していた

彼はリヒャルト・ヴァーグナーの長男であり、まさしくヴァーグナーの音楽を伝承すべき立場にいた
しかし若い頃から同性愛的傾向があり、あまり女性に興味を示さなかった

ジークフリートの代で「お家」が断絶してしまう危機に一族は直面していたのである


　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.-‐-.､
　　　　　　　　　　　　　　　__/_i_　)　）_
　　　　　　　　,. -―'''""￣　　　￣｀'ｰ'ー- ..,,_
　　　　　 　／ i 　 　 /　　　　　 l　|　 　 　 　 ｀ヽ,
　　　　　　/　 |　i　　l　　 　　 .i l　! 　 　 | l　　　 }
　　　　　　{　　l　l　　|　　　　 ﾉﾉ /　　　// ﾉ ﾉ　 !
　　　　　　ヽ ヽ.', , - ､　　 , -‐- ..､　　　 ／'"　 .ﾉ
　　　　　　　｀'ｰ:､l -.､｀""´,.- '"＿,,｀ヽ､,,__,,,. イヽ､　 　 　 　 　 まったく、なんてザマだい
　　　　　　　　　r｀iｰri:､(^) 　∠ゞ',ﾞ -　 （　ﾉiﾞ｀'´／ｰ- .､　　　　この劇場も人の手に渡っちまうのかね
　　　　　　　　　}ｰl ￣/　 ､,.-､二　イ　 ﾉ",,」　 {!/-､,..､/
　　　　　　　 ／　 ｀ヾ;l　　　 /　 ,　　／　.ゝ､＿」__　／､_
　　　　　　／ ヽ､　_,,lヾ!　 .／ニ´,／　 ／　　／　 ﾞ〉ヽ. .}ﾞ7
　　　 　 ／ヽ　／´　|　ﾞｰ<ー‐''"_,,.-''"　　 ／l l_l」ﾉ 　 ﾞ l〈
　　　　 l/-rｰ.〉　　／＼＿ ￣二...,,,,＿,,.-'´ ./ ｀　 ヽ.　 ﾉ,}
　　 　　 ﾞｰi-ｲ　 i7ﾞ　　　　 ￣｀''ー‐''´　､　　　　　　　r'"/
　　　 　 　 |::|　i´|　,.ｲ　 /　　　　　i　　　ヽ.　　　 __／ ,i´
　　　　　　 |::l ﾉ┴（/　/　　　　　　l　　　　,ﾞー- '_,r‐''´
. 　 　 　 　 ｌ::!ヽ､　 '´`'⌒'ー'´￣｀'ｰ'⌒''ｰ' f´￣
.　　　 　 　 |:|　　`ー'`ー-一'´￣ﾞｰ-'´`ー'´
　　 　 　 　 ||
　　　　　 　 ｀　　コジマ・ヴァーグナー（リヒャルトの未亡人）

そりゃ一大事だなｗ

>>53
ヴィニフレートの30歳上です

コジマなんて名前、初めて聞いた支援

ガチじゃなくあくまで傾向ならまだ間に合う

>>57
黒柳徹子さんが現れた！！

>>59
ありがとうございます
つまりヴィニフレート１５歳に対し、ジークフリート４５歳だったんですね　すごい年の差だ

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　　　　　　　　　　　　　　　__/_i_　)　）_
　　　　　　　　,. -―'''""￣　　　￣｀'ｰ'ー- ..,,_
　　　　　 　／ i 　 　 /　　　　　 l　|　 　 　 　 ｀ヽ,
　　　　　　/　 |　i　　l　　 　　 .i l　! 　 　 | l　　　 }
　　　　　　{　　l　l　　|　　　　 ﾉﾉ /　　　// ﾉ ﾉ　 !
　　　　　　ヽ ヽ.', , - ､　　 , -‐- ..､　　　 ／'"　 .ﾉ.　　　 　 　 ……しかしまぁ、嫁をとるにしても
　　　　　　　｀'ｰ:､l -.､｀""´,.- '"＿,,｀ヽ､,,__,,,. イヽ､ 　 　 　 　 あの歳の男に興味を示すような
　　　　　　　　　r｀iｰri:､(^) 　∠ゞ',ﾞ -　 （　ﾉiﾞ｀'´／ｰ- .､　　　若い女がいるとは思えないのが悩みさね
　　　　　　　　　}ｰl ￣/　 ､,.-､二　イ　 ﾉ",,」　 {!/-､,..､/
　　　　　　　 ／　 ｀ヾ;l　　　 /　 ,　　／　.ゝ､＿」__　／､_
　　　　　　／ ヽ､　_,,lヾ!　 .／ニ´,／　 ／　　／　 ﾞ〉ヽ. .}ﾞ7
　　　 　 ／ヽ　／´　|　ﾞｰ<ー‐''"_,,.-''"　　 ／l l_l」ﾉ 　 ﾞ l〈



　　　　　　　　　　　　　　　　　 _ ＿__
　　　　　　　　　　　　　　,．'"´　　　　 ｀`ヽ､
　　　　　　　　　　 　 　 /　　 　　　　.:.:.:::::::.:,.>､
　　　　　　　　　　 　 　 |　　　 　 　 　.:.:.::<彡ﾐﾐ!
　　　　　　　　　　 　 　 !　　　　 ,､､､､,,_.:.::ヾ三ﾐ!　　 　 　 …………
　　　　　　　　　　 　 　 !, ==z､ .:: ,,__ 　 .:.:.:::::::Y
　　　　　　　　　　　　　 ヽ ,rェ! .:.::.ｰ'`　.:.:.::::::jﾘ　　　　　　夫人、実は……
　　　　　　　　　　　　　　 l "´1 .:::::.､　　　,.:::i.::L
　　　　　　　　　　　　 　 　ヽ　`"´　_,,､!　}.::::l:/.::`L_
　　　　　　　　　　　　　　　　ﾞ､! "二　 ′,!.::/.::::::/.:.:.:.｀`ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　 ／.:.:.::/　.:.:.:.:.:.:.:.:::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 /^ヽ--＜ハ.:.:/　　　　.:.:.:.:.::::::::ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,ハ　.:::〈V1:::::V　 　 i　　 .:.:..:.:.::::::::ﾞ,

ジークフリートって俗な名前だね
キルヒアイスって呼ばせてもらうよ

17歳のヴィニフレートは、養父に連れられ、初めて「聖地」バイロイトを訪れる


　　　　　　　　　　　　　　　　　　 且
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ホモからロリに転向できるのか
すごいジョブチェンジだな

>>65
金髪の孺子乙

あらためて聞いてもすごい年齢差だ
うらやますぃ

　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,.-‐-.､
　　　　　　　　　　　　　　　__/_i_　)　）_
　　　　　　　　,. -―'''""￣　　　￣｀'ｰ'ー- ..,,_
　　　　　 　／ i 　 　 /　　　　　 l　|　 　 　 　 ｀ヽ,
　　　　　　/　 |　i　　l　　 　　 .i l　! 　 　 | l　　　 }
　　　　　　{　　l　l　　|　　　　 ﾉﾉ /　　　// ﾉ ﾉ　 !
　　　　　　ヽ ヽ.', , - ､　　 , -‐- ..､　　　 ／'"　 .ﾉ.　　　 　あなたがフロイライン・クリントヴォルトだね？
　　　　　　　｀'ｰ:､l -.､｀""´,.- '"＿,,｀ヽ､,,__,,,. イヽ､ 　 　 　ようこそいらっしゃい
　　　　　　　　　r｀iｰri:､(^) 　∠ゞ',ﾞ -　 （　ﾉiﾞ｀'´／ｰ- .､
　　　　　　　　　}ｰl ￣/　 ､,.-､二　イ　 ﾉ",,」　 {!/-､,..､/
　　　　　　　 ／　 ｀ヾ;l　　　 /　 ,　　／　.ゝ､＿」__　／､_
　　　　　　／ ヽ､　_,,lヾ!　 .／ニ´,／　 ／　　／　 ﾞ〉ヽ. .}ﾞ7
　　　 　 ／ヽ　／´　|　ﾞｰ<ー‐''"_,,.-''"　　 ／l l_l」ﾉ 　 ﾞ l〈


　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 _ ..　 -─- ､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾉ.:.:.:',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{/.:.:/.:厶.. -‐ ´{､:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ､:.:{:._{__　､_＿__ }:.:.j:!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽﾄrtぅ} ､´tぅ､ﾉイ}:}　　　　　　初めまして、フロイライン
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{ 　 ﾉ　　　　　_ﾉ:L_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／ﾍ.　 _,,__ 　 　 ﾊソ ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 〃　　.VL二｀}､／｣:／ 　 }
　　　　　　　　　　　　 ,　-──……仆､ .::.::ﾄ_;,:.:_.ｲ7^／　　　 {__
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　　　　　　 　 　 　 // l　l！　　　　　Vﾘ/　 ′ 　 |l ﾚ/　, - ､_　 　　　　　｀¨　‐ ､
　　　　　　　　　　 { {　l　l！　　　　　 ∨　 _ 　　　{L/／　　　｀7‐r ､_ _＿＿＿__ j
　　　　　　　　　　 ｀丁｀￣i　　　　 　 / 　/ }　　　/´　　　　　　ｌ　l　l　「丁丁丁「 !

紫煙

支援

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　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
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　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
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　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　///　　＿_　　/// |　　| 　!　　 　 ヴィニフレート・クリントヴォルトです！
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
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�C

朝倉しゃん

キョドってるｗ

ジークフリートは何度かヴィニフレートをお茶に招待した
そしてある日、ベルリンのクリントヴォルト邸を訪れ、指輪を渡した

少女はバイロイトの一員として迎えられる───はずだった


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　∧､
　　　　　　　　　　　　　 ∧　 　 ∧;　＜”[.>f　　∧
　　　　　　　∧ 　　　　 ∨　 ＜>”´＞.（/へ） 　∨
　　　　　　　∨　.,,*（ゝﾍ||.o、. （/ヽ）'"';.ノ'"';.　ノ　　 .∧
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　　　　　o＼.＜｀”<＞r..;'"';∧o*｀（/丶）)）.）へ）∧⌒o ∨
　　　　　;'"'∧（/丶）;'"|. ＜｀”<＞. o∧;'"';..r＜>”´＞*丿o
　　　　　＜>”`＞*.;'"/⌒（/丶）-＜>”´＞/"';（/ヽ）∧'"';
　　　　　　（/丶）　*(（　　　　　　　（/ヽ）⌒ヽ"';*.＜`”<＞
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　　　　　　　　　　 　 　 　ヽ__ノ.^ヽ__ノ
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　　　　　　　　　　　　 　 （ ／(:: :: : ::`⌒ｿ
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　　　　　　　　　　 　 　 　（　（　　　 　ソ
　　　　　　　　　　　　　　 　ソ

あれ？フロイラインって、ミドルネーム？

求婚はやっ！

支援

>>78
フロイライン【(ドイツ)Frulein】
未婚女性に対する敬称。令嬢。お嬢さん。姓または姓名の前に付ける。

すなわち、時は１９１４年───

世界大戦が二人を引き裂いた
イギリス国籍のヴィニフレートは当局の監視対象となり、
ドイツ国籍のジークフリートと結婚できなくなってしまったのである


　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　_...-一'::::::::::::｀::≦ュ、
　　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ:::＼
　　　　　_/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾍ:::|::ヽ
　　　　//:::::::::::::::::::::::::::::_........_::::::::/::|:::::ﾍ　　　　　これくらいじゃ負けないんだから
.　　　//::::::::＿::::::::::::;rﾍ::::::::::::￣:::ヽ!:::::::ﾍ、
　　　|;ﾑ.z::´:::::::＼:::/::::ﾊ:::::::::::::::::::::::::ﾍ:::::::l＼＿
　　　|::::::::::::::::::::::::ﾍ|:::::|:::l::::|:|::::|:::::|::::::::|::::::|::::＼-ゝ-､
　　　|:::|::|:::::::::::|::::|::::::::j:::｣:::|:|::::|:::::|::::::::|::::::|::::::ヾ　 　 ﾍー-.､_
　　　|:::|::|:::::::::::|::::|￣ 　 」_｣｣...A-‐z::::::!::::;へ::::::ﾍ　　　|　 ﾉ__｀)
　　　|:::|::|:::::::::::ﾄ:::;V::} 　 |:::｢|:::｢|:::|:::::::/::/　　｀ヽ::|＿_/‐ ´
　 　 ヾﾊ:!V:::::_｣彡::〈　　 ¨´ (⌒)'|::::://´　　　 ∧}
　　　 {::i^　ヽ弋ヽ (⌒)　　　 __　 ,:::;r ´￣｀ヽ /
　　　 ヾｰ--{ヽヽ:｀‐､----≦-‐７:/-､|__,､__.ノ
　　　　　　　｀ﾞ ｀￣ﾞﾞ'''　　　　　 '´


ヴィニフレートのドイツ国籍取得には数ヶ月の審査を要し、それからようやく二人は結ばれた

フロイライン＝お嬢さん
という意味らしい
英語だとミスとかミセスに当たるんじゃないか

ＢＹ　銀河英雄伝説

支援

私えん

支援

さて、ここで少しヴァーグナー家の特殊事情を説明しなければならない
バイロイトの空気を形容するならば、「新興宗教」がぴったりくる

「教祖」コジマが君臨して「神」である故・リヒャルトを崇拝し、
祝祭劇場という「神殿」を舞台に、ヴァーグナーの音楽という「教義」を信仰する

異議をさしはさむことは、バイロイトという特殊サークルからの追放を意味した

　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿
　　　　　　　　　　　. 　 ァ　 -‐‐- ､｀丶、
　　　　　　　　 　 ´_,ノ´ -‐=＝ミ、 ＼ ､ ヽ、
　　　　　　 ／　　 /　　 -‐rf≠ミﾐ､　　 } }　 ､
,　-‐‐…ァ′　 イ　　　⌒　≧込}､}ﾙﾚ' /∠厶
　　　　　{　　/／ 　　　　　　　 -‐ ´　 {=≠=ﾐミ、　　　　　ぶぅるるぅぅぅぅぅゎわぁしぃぃぃのぉぉ
　　　　　 ＼{´　　　　　／ ＿＿r'　　 　〉ﾄ弋} 　}　　 　 　 ぉぉ音ん楽ぅぅうぉぉぉぉぉぉぉ
　 -‐‐-　　　､ 　 ／／,　-‐　　　ー ／ ハ｀ーｲ　 　 　 　 とぅぁーとぅぁーぇえええぇいぃぃぃぃ！！！！
　　　　　　｀ヽ}〉 { /　厶-‐─‐‐-　､ ⌒ヽ　　　}
　　　 　 　 　 ∨/{　|iﾙ'´￣￣￣｀丶＼　i　 　,　　　　　　 オォォーールハイル　わしの音楽ぅぅ！！
　　　　　　　　 }′　{|K⌒ヽ、＿　　　〉 〉} |　厶_
　　　　　　　 .ｲ　 　 |ト､＿　　　 ｀ヽくイ　/ /　　_≧x　　　（存命中からぶっちぎりでこんなノリだった）
｀ヽ　　 　 ／ ﾉ　　　ヽー‐--　､__　 ヽ/ / /　／　　 　｀ヽ
　　ﾏニｱ─く／{,ィ,イ_ ＞ァ＝≠ミ≧′ /　//　　　 　 　 ',
　　 }／ }.ｲ　}　/ {　{′　（￣/{ ‐-ﾄ､ rfｲ　 { {
　　/　 /: |　j　{　| /　　　 ヽ{　＼_j　ヽi }　 从　　　　 　 　 }
　 .'　 /: :/ /⌒Y´{　　　　‐┘ 　_ノ 　 从＿／⌒ヽ　　 　 /｀丶、
イ 　/: :/ /⌒Y⌒1　　_　 -‐‐-　_　 ノ个: :{　 ｛　 }　　 ／ .　-=ミ､
:ﾉ , ' : / /　　 l　 └≦三三三三≧､　 |: : :|　 ﾄi　ト-　 ／ 　 　 　 ヽ

　　　　　　リヒャルト・ヴァーグナー（故人）

>>78
サンクス　そーいう意味なのね

ごはん食べる前に支援

四円

ヴィニフレートはこの一種のカルトに馴染むよう猛烈に努力した

結果は見事に成功したとしか言えない
ジークフリートをバックアップするマネージャーとして、あるいは秘書として
そしてもっとも重要な任務、ヴァーグナー家の血を絶やさない事にも成功した

二人の間にはヴィーラント、フリーデリント、ヴォルフガング、ヴェレーナの四人の子供が生まれる

苦難の末にたどりついたバイロイトは、もはや彼女にとって失いがたい地となっていた


　　　　　　 　 ,　'´￣￣｀ ｰ-､　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ ￣'´￣｀ ヽ
　　　　　　 ／　　 ,,三 彡 ｀ヽ＼　　　　 　　 　 　 　 　 　 ／　 　｀´　 ヽ　　＼
　　　　　 /　/　 {{　　　　 　　v　}　　　　　　　　　　　　　//, '///｀´| | | ヽ　 ､ヽ
　　　　　 |i │　从ノ　　 　 ＼}_}　　　　 　　　　　　　　 〃 {_{ ﾚ| 　 ﾚりりﾘ .ｌ彡||
　　 　 　 |i　|　ﾘ 　●　　　 ● ｌ　　　　　　　　　　　　　 |!小 ｌ━　　　━ﾚ|　|、| |
　　　　　 ヽi （ `⊂⊃ ､_,､_, ⊂l　　　　　　　　　　　　 　 ヽ| | ＞　　　＜ |.| |ﾉ.| |
　　　　　　 i⌒ヽ／て___∧__トﾉ __／⌒) 　 　 　 　　　　　| |ﾍ⊃ ､_,､_,⊂⊃| |i | |
　　　　　　ヽ 　ヽx＞､ __,　イ７ ﾞﾞ:::ヽ／. 　　　　　　　　　 | |/⌒l,､ __,　イァト|/| |
　　　　　 　∧__,ﾍ}二iﾘσﾘ二| ヽ:::::ﾊ　　　　　　　　　　　 |./　 /::|三/::/／　 ヽ||
　　　　　 　ヾ_:::ッﾘ　i| Ｖ　|i　 |　 >'''　　 　　　　　　　　　 ||　　l ヾ∨:::/ ヒ:::::彡,|

　　　　　　　　　ヴィーラント　　　　　　　　　　　　　　　　　　フリーデリント

音楽家には変人が多いというが
ワーグナーのＤＱＮぶりは異常

　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　_.､-' ,.- ､._　　　　　‐　、
　　　　　　　　 ,:ｰ ､'´　　/　　　　｀ヽ､.._　　　ヽ_
　　　 　 　 　 /　　 ｀ヽ､/　　　 ヽ　　　 ￣｀ヽ　〉ヽ
　　　　　　／　　　　 　 |　〉　　　 '.　　 i 　 　 Y　 |
　　　　　/　　　　　　 .ト　ハ 　 　 l　　 |　　 l.　',　ﾄ.
.　　 　 / i　　 　 　 |　lﾆ'＾´ヽ |　　ﾄ.　 １ 　 .|　 | 　 〉
　　　　|　|　 |　｜　|　l 　 　 | |l.　 |｣.斗|ｰ　｜　!　/ 〉　 　 　 　 私はイギリス人にも
　　　　|　|　 |　｜　|　|　　　｣斗ヒ] ヒ_ jﾊ.　 !　ﾘ､　,ハ　　　　　 デンマーク人にもなれなかった
　　 　 　 |　　､´l￣j.ﾆト　 　 ´　ﾍ´ｒ‐､ iﾝＬ.ル　| Ｙ　| ',
　 　 　 ヽ!､　 |ヽゝfVｒt.',　　　　　 うッｿ|.　　 　 レ　 |　',　　　　 私にとって故郷とは、ここドイツ───
　　　　　　　ー＼|ヽ. 込}　 　 　 　 ￣　| l　　　 l　　 ﾄ.　',　　 　 バイロイトのこと
　　　　　　　　　|　　',　　　'　　　　　 　 | |　　|　l　　 | ヽ ',
　　　　　　　　　|　　 ヽ　　　　-　　　 ,. |,'!　 ,′′　 ! 　ヽ
　　　　　　　　　|｜　　 ｀ト,､._　　　／ 　 | ./　,′ 　 |＼
　　　 　 　 　 　 ､ﾄ.　　ﾊ.| l／ ヽ ´　　　.ﾉｲ |/　　　 .|ァｰ-
　　　 　 　 　 　 ハ 　 | ∨ /／　　　　, ｲﾉ 　 　 　 /| 　 . -
　　　　　　　　rｲ/　 ヽ| / /'二.ｰ　.._／,/　　　　　.// ／
.　 　 　 　 ／ | }′　　 .l,/´＿　｀ァ' ／　　　　　 //,.'
　　　　,r ´　　| |　　　　,′　　 ｀ﾝ／　　　　　 ／//
　 　 r'|　　 　 | |　　 　 |　　　　//　　 　 　 ／／/

支援

シエン

　　　　　　　　　 ､-'""""''''＝='､,_　　　　　　　　　 , ｒ''''""'ヽ､､,,,_　　　　　 　　 ,､-‐
　　　　　　　　／　　　　　　　　　 ｀'‐ ､　　 　　　 i' ﾍ i⌒､____　､＼ _,,,､　,､- '´-‐-,
　　　　 　　 r'　　　　　　　　　　ﾐ''- ､_ ヽ､　　 ,,i'´i　, |i　　　　＼'　`i,　 ｀!r'''(´ ／~
　　　　 ､=''´　　　　　　　　　　　ヾ､ヾ '､＜r-'~ヾ, i　'! "'　　 r‐'_""`yヾ!ヽヾ,r'´
　　　 ／　　　　　　　､､=_‐''''ミヾ｀　　ミミ`＼ヽヽ. ＼|　　 ／i'´ ￣ヽ〉 '"; } i　　 ＼
　　　, '　　　　　　　　ヽ； '7　, ;,､ ､　　 ﾐ丶' ､ヽヽ ヽ､'､_. 〈. 人;,　　　＼　ﾉ |　 ‐+==
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　　　 |　　　　　　　　ﾐミ､ 丶''　　　　, 　 'i ､ 　　} Ｘ´　;;;;;''　 ノ ノ}　 　　 i'''7´i　+＝
　　 ノ　　　　 　　 ｀ヾﾐミ　　　 , 　 ゛ '　　｀　　 /´,, ＼　　／ノ'ぅ |　　　;.,'πヽ~"'''''''
　;;;;'　　　　　　　　　　＼､､　r'!, t,,!` , 　 ,,,,;　/;;,,ｰ''"~ﾌ''"フ'''f‐-;|　 　 ;,'-=､,'_　,,,;;;;
　 ┐　　　　　　　　 　 `ヽ､　{:丶ヾ　' ___:;;;;／;;;''''　'´,　 7　r'　　 |　　 ;;,'　　　 ｀'''‐-
　 -='_　　　　　　　　　　　ミﾐヽ_,,,､‐''";=＝ｰ‐‐'''''‐-'､,,,,,i､､{;;;;;;;;;;i　　.;,'
　　￣っ､-‐､_　　　　　　　　　　　 と´　　　　　　　　　　　　　　 |　　;,'￣｀｀｀`'''''''＝
"""""""""""`"゛'''''''''''''''''''''''''''''''´-‐‐‐‐''''''''''''''''''''''''''''''''''''','r'~´　　,''''''''''''''''''''''''''''''



ｲ f`｀ヾｰ "´´ |　|　　　ｌ |　　　│　　　 !
|　|　　　 　 　 |　|　　　ｌ |　　　│　　 !　!
|　|　　　 　u　.|　|　　　ｌ |　　　│　　 !　|
|　|_　 　 　 ､__|　| 　 :j ! |　　　 |　　　|i| |
!ﾆf'"　　　　ヾにj≧kﾑj､| 　 　 j　　　ﾘ| |
l　{　 　 　 　 /　/　 /丁7　 　 /　　 / | |
　　　　 　 ﾌｲ''テ圷､/　　 :/　 ,' /　j/ 　 　 　 人々が飢えている……
　 　 　　　　 { f:::::`ｲﾊ>┬='＿/ノ　　　　　　　小さな命が次々と消えていく……
　u　　　　　　V^t::::::'　　/!¨´　 「
　　 　 　 　 　 ゝ=='´　./ i 　 　 |　　　　　　　 港を封鎖して、食料を渡さないようにしているのは
　　 　 !　　 　　　　 u /　!　　　|　　　　　　 　 生まれ故郷のイギリス……
　 　　'　　　　　　　 ./　 i　　　 |
　　ー−　　 　 ,. .ｲ　　i　　　　|　　 　 　 　 　 私は……私はいったい何者なの？

sien

.　　　　　　　 　 　 /　　＼/__,/　　　/ 　,ｲ　l　 | 　 　　　 il　V∧ハ
　　　　　　　　　　/　　_//〉‐/　 　 /＼/ |ｉ　|l　|　丶 　 　i|　 ｌ　ﾄ､ ',
　　　　　　 　 　 ,′ f⌒∨ /　 　 /ハ {＼!　|ｌ !{　　 ＼ 　ｉ|　 |　トく l
　　　　　　　　　　/ ﾊ.　　V　 　 /ｨfテミ､ ヽ八　ヽ　 　 ヽ_|　 ｌ　|／ |
　　　　 　 　 　 ｌ l 〈_∧ 　 ',　　 ﾊ{_f::j:ﾘヾ　 　 ヽ∧＞七　j　 !　|_　 |　　万国の労働者よ、団結せよ！
　　　　 　 　 　 | l 　 _ﾑ　_ ゝへ|　V;之_　　 　 　 　_ ヽﾊ ,'　/　 | ＼|
　　　　 　 　 　 | l 　＞'´　　 　 ヽ　 　 　 　 　 　ｨ≡气 /　/　　l＼/! 　 民族の垣根を越えて、
　　　　 　 　 　 | l 　| 　 -ー―一ﾍ　　 , ､__　 ヽ 　　 〃:／| 　 ∧　|.　　国際的結束を！
　　 　 　 　 　 .j八　| 　 　 　 ＿＿}　　{　　｀ｱ　 　 ,ムｲ　/　 ,ｲ__j│
　 　 　 　 　 .,r≦三ﾍ　　￣　　　　ト､　` ｰ'　 ,. イl│　�W 　/ |　ｊlﾘ
. 　 　 　 　 /　　/　　ﾊ 　 _,　 --‐〈.　＞‐r＜　　/l│ 〃　 /　j ／
　 　 　 　 /／ /　　 | ﾊ　　　　　, ｲ1　　/ 　 ヽ./　∧/ 　 / ／'
.　　　 　 〆　/　　　 い ＼　-＜ 　}}／￣￣｀ヽ＞ーｲ ､ /



　　　　 ,イ :::《:ﾍ/:|:::::::::|:: ..::::/:: |::::::　　 i::|.／|:::.　　＼
　　　 / ..:| :::::ｆ::/::|::::|i::i|::::::: |i::: |i::::::　|.::|-､:::::|::::　　 i, ＼
　　／..／ﾍ:::::Y:::::|::::|ﾍﾄ:::::::::| |:::||::::　i|:::|　￣'|::|::　､ |:: 　ヽ
　／／::::i:::>‐‐|::::::＼|-|=i≡|ﾐ|三|ミ | |::|　　 |::|i:: 　|: |:...　 i
/ ／..:::::::|:/ 仁|:::::: i::: ::|,=テ=-ヾ:!＼:| ヾ　　_|:ﾊ::　 |:::|::::|i: |　　 　 　 　 　 　 ｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾘｽﾞﾑ
.ｲ ..:::::::::::|ヽ ヽ|::::::　|:::: i｀!f;;r｀}ヾﾐ　｀　　=≡i|ﾐ|:::　|i: |i:::| |::|　　　　　─── 国　際　主　義 ですって？
: . :::::::／ﾍ:::＼_l::::::..ﾊ:::: {!=ン　　　　　,ﾃ卞ｔ ヾﾘ＿| !:||:::| |::|
. . ::／::::／ヽ:::::|::::::::.∧:: t　　　　　　 fゞkﾘﾐ ,／::::/;:;ﾘ|_:| t;!.　　　 　 ふざけないで！
::／::／三≧ユ＝- ､::..ﾍ_|　　　　　　ｊ ｀=´／｀::T |/
:::∠／.:_イ￣　　　ーﾐヽ:::ヽ　 ｒー‐､　　 ｲ:::::　::|　　　　　　　　 　 　 私の祖国をどうするつもりなの！？
／ ／´ /　　　　　　　　　ヽ::ヽ ｀´　_,.イ::::i|::: ::| |　　 　 　 　 　 　 　 この国を救ってくれる指導者は
::／　／　　　　　　　　　　 　 ､j-':::::::::::::l:::| |::　|i !　　　　　　 　 　 　 どこにいるの！？
　 ／　　　　　　　　 　 [　　　}::::::::: ::::::: |!,! |: 　|ヾ|

　　　　　　　　　　　 ／￣＼ 　　 ＿_ノヽ、＿ノヽ
　　　　　　　　　　　 |　　　　|　　 ）
　　　　　　　　　　　 ＼＿／ 　　<　　民族の団結を！　祖国の救済を！
　　　　　　　　　　　　　 | 　　　　ノ
　　　　 　　　　　 ／ ￣ ￣　＼　￣ヽ,.-- ､,. -‐-
　　　∩ 　 　　／　 ::＼:::／:: 　＼ .　　　∩
　　　ｌ ヽ∩ ／ 　.<●>::::::<●>　 ＼ ∩ノ j
　　　ヽ　ﾉ　|　　　　（__人__）　　 　　|　ヽ　ﾉ
　　　　|　ヽ ＼　　　 ｀ ⌒´　　　　／　/　ｊ
　　.　　＼　￣ ─────── ￣　　/
　　.　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.-¬‐-.__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,ｲヽ､_/´, ,.,,.,￣L
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 r'ｨﾍ ,-!し{,ｲ〃,./　l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ,. ﾊ L|　 | Tｧ^り川
　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／ム',.ィ　f|　｀ （ｲﾉﾜ　　　　　　！！
　　　　　　　　　　　　 　 　 ,.-'´／　,　_,.〈|　ﾄ､_.ン｀¨´
　　　　　　　　　　　　　,.-'´　, '/　 /'＾ヽ.　', Lヽ_ |　　　　　　　 　 ……あれが、噂のやる夫党首？
　　　　　 　 　 　 　 ／　　　{. ﾊ　 l、　　',　１',¬. |
　　　　　　　　　 ／　　　／ ヽ! ト- ﾆ､　ヽ.　　l　| ｀ｰ''フ
.　　　　　 　 　 /　,.　 ／　 ／ 　 　 ／　　｀ヽ､l　lﾝ‐ '
.　　　　　　 　 ,′/／　,／　　　 ,／､　　　　__.ヽﾚ　ヽ
　　　　　　　　| .／　／　　　　／　 /　__ ＿'ｭ ｨ.､ヽ　ヽ
　　　　　　　　l/　／　　　　／ｒ'　　,ゝ´　 ／/ { ﾄ、 __ ヽ
　　　　　　　 / ／　　　　,ｒ'　ﾉ|　 ﾉ　　　 ｰ ニ=ヽﾆｨ´　 ｀l
　　　　　　　' {　　　　　,ハ　|　Y´　　　　　　　　　 ',ヽ､_,-ﾍ.._、
　　 　 　 　 l/｀ ｔ　　 ,/　ハ l.-'’　　　 /　　　　　　 ｰ=: ｰ-‐┘

2chがあるならニコ動でも名言あっていいじゃん
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6197424
http://takeshima.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1237520656/
以下自称ニコラーの名言（笑）です
・名言てのは名言を言おうとして言うものじゃなくて後で評価されるものじゃね？
・ちょっとでもいい人になりたい
・ハッピーエンド気分わりいわー、罰としてお前らもう一生離れんな
・うｐ主おまいも今ニコニコしてるかい？俺は今してるぜｗ乙
・嫌われ者でも頑張ります！！　　そうなこというなよ私がお前を好いてやる
・こんな青空の下で生きたかった　←お前も青空の下で生きてたよ、気づいてないだけで
・歯を食いしばって生きてる人間は、自分が不幸とは思わないさね
・どうやったら心が変わるの？　まず態度からだけでも変えていけば心がついてくるのかも
・てめぇら天寿を全うして家族に見守られながら笑顔で氏ね
　死ね、曾孫とかに看取られながら天寿を全うして笑顔で死ね
　＞＞１なんざ死んじまえおとんに親孝行して可愛い娘さんもらって孫に囲まれて天寿を全うして死んじまえ！
・この動画を見た人々に幸せが訪れますように
・俺が死んでも周りは泣かないよだからいなくてもいい
　↑少なくともお前自身が泣いている。気づいてやれ。
・人の気持ちを踏みにじってしまったことは、生涯何度も何度も後悔する。

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　　　　　　　　　 _,､r‐'' ￣｀::::::::::::::ヽ　　　　　 ＿
　　　　　　　 ､f::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ/|r'"´:::::::::＼
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　　　　 　ゝ､_ノ:::::::::::::／:::::::::/:::::::::::::::::|:::::::ヽ:::::::::::::::::＼
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　　/::::::::::::::::::::::::::::::,':::i:::::::::l:::::::::::::::::::::ﾊ::::ﾄ､:::::ﾊ:::::::::::::::::::ソ
　　',:::::::::::::::::::::::::::::::|,､| -‐┴-､‐‐‐‐'/､,リ　|::::::|::::::::::::::::::<
　　 ｀ヽ　,:::::::::::（ ::::::::::|.　-‐=r　　　　,､､,_｀丶|::|:::::::ィ ､::::::＼
　　　　　　） :::::人:::::::,.|　　　　　　　　　　 ｀　ﾄ:､:::／　　>::::::ノ　　　　お気に召しまして？
　　　　　ノ:::／ 　 ,.f〈 l.　　　　　,　　　　　　,'リゝ､　　　 く::<,
　　　　f::::(..　　　（:(　 ﾊ,　　　　'i　　　　 　ム'　　）ソ　　　ﾞソr
　　　　　 　つ　　　)).l　iヽ.　　‐==‐　　　,.' l＾l　(（　　　　ゝ´
　　　　　'´　　　 r（　｀ﾞ´　lヽ,　　　　, .rf{´ ゝﾉ　　　）)
　　　　　　　　　　.).　　　　l 　'- ‐''　　 .|　　　　　　く



　　　　　　　　　　　　/ヽ / 　/　/　//ヽ,.'ヽヽ ヽ　＼
　　　　　　　　　　 　 〉　/ ! 〈　 {　 | |゛゛"''''|│　〉　　!
　　　　　　　　　　　〈 ヾ| ｉ ヽ_lyz七ﾘ>　　　| |　/　 |　ｌ
　　　　　　　　　　　/｀ﾊﾚレ|,,r==ﾐ 　　　　ﾑ,Lﾊ /　!　!
　　　　　　　　　　 //,' r | l |`V::ｿ　　　　　　 ~∨ /　/
　　　　　　　　　　// | ヽ|│!. ￣　　　 ,　r=z､ /∨l/　　　　ええ、とても！
　　　　　　　　　 // │　ヽ! |　　 　rーy 　　 / 〃　　 　 　 あのようなお方がこの国を救うのでしょうね
　　　　　　　　　//　 !　　｀､!>､ 　r､｀´　　 ,ィ / |
　　　　　　　　 // 　 !!　　 !　　｀ノノ )7 ＜/ﾙ'　 !
　　 　　 　 　 ｒヾ ￣ ||　 　lr‐ 'ﾌ, '／ |ヾ|　!　 |　 !
　　　　　 　 ,',ﾍ　ヾヽ|| 　／　　 ∠- ｧ! ＼|　　!__ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　＿,,_
　　　　　　　　　 _,､r‐'' ￣｀::::::::::::::ヽ　　　　　 ＿
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　　　　 　ゝ､_ノ:::::::::::::／:::::::::/:::::::::::::::::|:::::::ヽ:::::::::::::::::＼
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　　/::::::::::::::::::::::::::::::,':::i:::::::::l:::::::::::::::::::::ﾊ::::ﾄ､:::::ﾊ:::::::::::::::::::ソ
　　',:::::::::::::::::::::::::::::::|,､| -‐┴-､‐‐‐‐'/､,リ　|::::::|::::::::::::::::::<
　　 ｀ヽ　,:::::::::::（ ::::::::::|.　-‐=r　　　　,､､,_｀丶|::|:::::::ィ ､::::::＼
　　　　　　） :::::人:::::::,.|　　　　　　　　　　 ｀　ﾄ:､:::／　　>::::::ノ　　　　ふふふ
　　　　　ノ:::／ 　 ,.f〈 l.　　　　　,　　　　　　,'リゝ､　　　 く::<, 　 　 　 ではちょっと教えてさしあげます
　　　　f::::(..　　　（:(　 ﾊ,　　　　'i　　　　 　ム'　　）ソ　　　ﾞソr
　　　　　 　つ　　　)).l　iヽ.　　‐==‐　　　,.' l＾l　(（　　　　ゝ´ 　 　 　 あの方、生粋の
　　　　　'´　　　 r（　｀ﾞ´　lヽ,　　　　, .rf{´ ゝﾉ　　　）)　　　　　　　　 ワグネリアンですのよ───
　　　　　　　　　　.).　　　　l 　'- ‐''　　 .|　　　　　　く
　　　　　　／＼　　　　　　.}二 ０ 二 ..　{
　　　　　　＼　 ＼　　　_,ノ ヽ .∧ノノ 　.l,.
　　　　　　　 ,＼　＼"´　　　 　Ｕ　　　　 ﾞ''‐- ､､,,,＿　
　　　　　/´:: : : :ヽ　 ヽ　,＿　　　　　　　　　　　　　　／: : : : :｀ﾍ
　　　　/: : : : : : : : :＼　ヽ 　｀　　　　'´￣　　　　　 　l: : : : : : : :: l

しえ

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　　　　　　　　 ,:ｰ ､'´　　/　　　　｀ヽ､.._　　　ヽ_
　　　 　 　 　 /　　 ｀ヽ､/　　　 ヽ　　　 ￣｀ヽ　〉ヽ
　　　　　　／　　　　 　 |　〉　　　 '.　　 i 　 　 Y　 |
　　　　　/　　　　　　 .ト　ハ 　 　 l　　 |　　 l.　',　ﾄ.
.　　 　 / i　　 　 　 |　lﾆ'＾´ヽ |　　ﾄ.　 １ 　 .|　 | 　 〉
　　　　|　|　 |　｜　|　l 　 　 | |l.　 |｣.斗|ｰ　｜　!　/ 〉
　　　　|　|　 |　｜　|　|　　　｣斗ヒ] ヒ_ jﾊ.　 !　ﾘ､　,ハ
　　 　 　 |　　､´l￣j.ﾆト　 　 ´　ﾍ´ｒ‐､ iﾝＬ.ル　| Ｙ　| ',　　　　　　あの人なら、私をドイツ人だと───
　 　 　 ヽ!､　 |ヽゝfVｒt.',　　　　　 うッｿ|.　　 　 レ　 |　',
　　　　　　　ー＼|ヽ. 込}　 　 　 　 ￣　| l　　　 l　　 ﾄ.　',　　　 　 アーリア人と認めてくれる
　　　　　　　　　|　　',　　　'　　　　　 　 | |　　|　l　　 | ヽ ',　　　　 夫と同じ民族と認めてくれる
　　　　　　　　　|　　 ヽ　　　　-　　　 ,. |,'!　 ,′′　 ! 　ヽ
　　　　　　　　　|｜　　 ｀ト,､._　　　／ 　 | ./　,′ 　 |＼
　　　 　 　 　 　 ､ﾄ.　　ﾊ.| l／ ヽ ´　　　.ﾉｲ |/　　　 .|ァｰ-
　　　 　 　 　 　 ハ 　 | ∨ /／　　　　, ｲﾉ 　 　 　 /| 　 . -
　　　　　　　　rｲ/　 ヽ| / /'二.ｰ　.._／,/　　　　　.// ／
.　 　 　 　 ／ | }′　　 .l,/´＿　｀ァ' ／　　　　　 //,.'
　　　　,r ´　　| |　　　　,′　　 ｀ﾝ／　　　　　 ／//
　 　 r'|　　 　 | |　　 　 |　　　　//　　 　 　 ／／/

支援

　　　　　　　　　　　　　　　　　　／｀:ｰ＝､二 ..ｰ...､
　　　　　　　　　　　　　 ｢￣￣￣:.｀ヽ:..:..:...:.＼:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　 __j＼:...:ヽ:.ヽ:...:...:..:ヽ:...:.:.ヽ､-､:ハ
　　　　　　　　　 　 　 }:..:＼ヽ:..:.l:...ヽ:.､:ヽ:..l:.l:.ヽ:.レ＼ヽ!
　　　　　　　 　 　 　 ハ:...ﾄﾍﾄ:...:l､:.,.lLA:A:.ﾄ:|:...:ﾄ|_:.:ｲ:丶ヽ
　　　　　　　　　　　,小:.ヽ:ヽ　ヽ:|ﾍ:.｢l｢_⊥.!_:.:...l|:__:/:.:.:.lﾊ:|
　　　　　　　 　 　 /:...:.ﾄ:./´:ヽ　 | ｰﾁｨて::ﾙ'l...:.!⌒}l:..:.小 }
　　　　　　　　　　l:l!:.|:..l:.ヽ:ﾄ,≧、　´　ヾ:斗:|:....|_ノ:|:./::.|:.l　　　　　　 あの人なら、
　　　　　　　　　　lハ{ヽﾄ.:ﾄ.代:z〉　 　 ´　 !:|..:..|:.:...|/:.:.:.:|:..l　　　　 　 私のかけがえのないものを───
　　　　　　　　　　|!　__rヘヽﾊ´　｀ _._-ノ ﾉｲ:...:!:.l...!:.:.:.:.:.| l..l
　 　 　 　 　 　 　 | 〈､ヽﾍ }ｰ-.ト...　 　 　 /...:.l:.:l...|:.|:.:|:.:.| l:..l　　　　　いるべき場所を
　　　　　　　　　　 {⌒ヽ.〉　　:ム:}:.｀７ｦ´/....:.l|:.l...:|:.|:.:|:.:.|　l...l　　　　 あたたかい故郷を
　　　　　　　　　　 ｢ﾆヽ〉　　/／ー':/ｰ_/...::/ !:.!...:ト- L:_!_｜:l . 　 　 いつでも帰り着けるところを
　　　　　　　　　/ﾏ }_,二 ／ｲ: : : : /二/..:.:,:トj!:|!...:|: : ://ハ.l:...l
　　　　　　　r‐くヽ ヽ_´r 爪::|: : : :/　/....:.:/ﾄ/|..l.!..:.! ///_｀ﾊ l:...l　 　 バイロイトを守ってくれるから
　　　　　　 /　　丶三_７ jl: l::! : : l　/./:.:.ｲ:|': ﾊ:.l,〉:.V∠ _ {:ハl....l
　 　 　 　 /　　　 ‐ ´／ ハ:l::l: : :ﾚ':.ｲ:.,/,.|:|: : : >Vヽ:ヽ　　|: : l l:...l
　　　 　 ノ　　　　　/ 　 {　ﾊl::l: :丁ム// L|:／'／｀{ ￣　/┬ ´ l...:l
　 　 　 j　　 　 　 /　／ﾊ.　 ヽ､: |ﾉﾘ{{/: ／.'／ 　 /　　/:.:.:.|　　 l....l
　　　 /　　　　　/ イ:.:.:.:.,|　　 ヽ､!　/ﾆ‐:／　　　/ 　 /:.:.:.:.:.l　　｜.:|
　　　{　　　　　　ﾉ/:..:..:.:lﾉ　_...-┴Lｪ≦..、　　　ｲ　 .ｲ:.|:...:|:...l　　｜..|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_,.-ｧ―､
　　　　　　　　　　　　　　　　..　-ｧ‐ 千/ ´l　 / |-､
　　　　　　　　　　　　 　 ／ 　 /　|　l |｜ i{ ｲ} ﾍ　ヽ、
　　 　 　 　 　 　 　 　 ,/　　 _,ﾊ.　ﾄ斗l士ﾄlヽﾄ､ﾆ}　ヽ＼
　　　　　　　　　　　　 }､｀三 ハ{ﾄｨVr示ﾐﾄ｀ 　_V ﾘ !| !. l
　　　　　　　　　　　_ 小.Y´/　　 !| ｀迯j{ ｀ 　rﾐ}ｲ　ﾘ ﾊ }
　　　　_ ..　―　￣　ｲ　/ﾚ/ / 　 { 　　　　　 叉ｿイjノ /′　　　　だから私はあの人を支える
　　￣　　　　　 ／　 ／/ｲ /!　 |､＼　　 ､ _　个 、
_.　―　　 　 ／ 　 ／/ {{ | ハ{　ﾄ{ ー-　　- ｀ﾊ ､_`ｰ_､　 　 　 　 私はあの人を信じる
　　　　 　 　 　 ／　/　 ﾊヽ|小ｰヽ　　　　　,ｲ、　＼_　｀
.／ 　 　 　 , ‐/ rz‐{. 　　ヽト 、　 　 r‐┬ヘ ＼ー ´￣
´　　　 　 ´　/ /-　 ヽ　ｰ- ＼_＼　/、　＼　 ￣
　.. 　´　 　 /.ｲ　　　 ｀＼　　　　￣￣ ｀ ｰ-ﾐー　 ＿＿_ .. ィ´
　　　　　,.ｨ' /　/　　　　　ト`ｰ､--┬､＿ー_-ヽ､　　―＝---‐ｧ´
　　　 ／/　l　/　　　　　　l　｀ 弋＝ミ-､ ヽ.r代‐､ヽ.ｰ=---‐_´
　 　/　/ 　 }ﾉ　　　　　　　∨　　 ＼　`ｰミ‐ヾ. ヽ＼ヽ　￣´
　,ｲ!　/　　/　　　　　　　　　}　 ﾉ　　｀ ―-､＼{!. ﾄ. _ﾘ--z＿＿_
'　 {　l7ヽ _}　　　　　　　　 /ﾉイ　　　　　　　＼｀ヽ!∨　´　 _. --―｀ヽ
...　〉､!　　ﾘ　　　　　　　　/　　　　　　　　　　　rｰ､| l! _.∠　-＝､
／ 　| 　 ,′　　 　 　 　 ,′　　　　　　　　　　 j'__　{_l-く´＿
　{　 !　 / 　 　 　 　 　 /｀ヽ　　　　　　　　　　 ｰ-ｧjr'､ｲ´.. -―｀ヽ
　 　|　 ﾊ　　　　　　 | /　　 ﾄ　　 ,∠ -ィfー‐´┬/ A弋´
.　　.|　ﾊ　　　　 l　　|ハ　　ヽ._ ノ.. -‐┴' 了¨ ７ /‐!}ヽ.ヽ--＿--__ _
　 　 V.　　 　 　 |　 | 　 ､　 /ﾌ´　/´　　　｜ /　{　　｀l ＼＼￣　ｰ ミ｀丶
.　　./　　　　　　　　l　　 ヽ／ 　 　 　 　 　 l {　　l　 　 !　 ｀ｰ＼ ＿＿＼
　　 | 　 　 　 　 　 V､　 ／　　 　 　 　 　 　 |ヽ.　 V　　｢￣￣ ＼｀ヽ、 ｀＼
　　ﾊ.　　　 　 　 　 |　７　　　　　　　 　 　 　 l　＼ ヽ.ヽ ト､_　　　ヽ.___ヽ、
　/　 | 　 　 　 　 　 ∨　　　　　　　　　　　　　| 　 ｀ヽ!　｀ヽ ＼　　　　 ｀ヽ
.ヽ 　 !　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　 　 　 　 |　　　　　　　＼ ＼
　 　 .|　　　　　　　　 |　　　　　　　　　　　　　　|　　 　 　 　 　 ヽ　＼

　　　　　　　　　　　　　 　　＿＿／ ヽ―― x '＼
　　　　　　　　　　　　　 __/　　　　　　 ＼／　　　￣ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 / 　 ,　/ ,'　 !　　　　　　 ヽ　　 ﾊ__
　　　　　　　　　　　 /　　/　|　|　 |　/ヽ　 , ﾍ.　 ! 　 ! 　 ﾍ
　　　　　 　 　 　 　 |　　 | 　|　|　 |　|,,, ､,, ､,,,| 　| 　 |　 i　ﾊ
　　　 　 　 　 　 　 ,'|　　 | 　|　|　 |　|　 　 　 |　 | 　 | 　| i| |
.　　　　 　 　 　 　 | !　　 !　∧_! -i!　!　 　 　 !　｣_　/　/　i |
　　　　　　　　　　 | ヽ　 i|　!tﾆﾑヱ}｣　　　　ﾑ旡ﾆzx_/　 ｨ !
　　　　　　　 　 　 |　 ﾍ_ﾊ__|　 　　　　　　　　　 '¬'　|___/j/
　　　　 　 　 　 　 |　（ i 　　|z=＝ミ　　　 　 ｨ＝=ｚ|　　|　| 　 　 　 　 ───やる夫党首！
　 　 　 　 　 　 　 |　/│　　|　　　　　　, 　 　 　　 !　　!　|
　　　　　　　　　　|　|　i! 　　|　　　　　＿_　　　 　 |　　| 　!　　　　　　私の力を、あなたに捧げます！
　　　　　　 　 　 │ |　 !　 　|ヽ　　　 ｀ー'　　 　, ｲ 　 !! 　|
　　　　 　　 　 　 |　|　│　　! 　 > ､　　　　 , <　│　 || 　 !
　　 　 　 　 　 　 |　|　　ヽ　 |-‐ri| 　＞‐＜ |ー- |　　ﾘ　 │
.　　　　 　 　 　 │ | |　　 ヘ| 　|ﾉ 　　　　　{　 　ﾑ‐'´　 　 !
　　　　　　　　　 |　| |　　　　|　 |　　　　　　 ｀i　 |　　　　　 |
　　　　 　 　 ,r‐┴.| |　 　 　 !　 !, -―― --､|　 |　　　　　 |t ､
　　　　　　 / ∨ ヾ| |　　 　　|　 |ｲニニニﾆミ|　 |　　　　　 | | ﾍ
　　　　　　 | 　∨　| !　　　　 !　ﾍ 　 　 　 　 ﾉ　 !　　 　　　| |　 |

　　　　　_ __
.　　　〃,ｨ'Vヾ　　 　／￣￣￣￣￣
　　 　iﾐ《《"ﾞ》》　 　 |
　　 　ﾄ||^ヮﾟﾉ|　　＜　　　お　わ　り
　　　ﾉくﾘ京ijつ　　 |
　.　 l.| |く/_li〉li　　　＼＿＿＿＿＿
.　　　　 し'ﾉ

パートスレ氏ね
パー速に引きこもってろよ気持ち悪い

おつ

　　　　 　 ,r= = ==､､
　　　　 ,. ─|｀ヽ─＜
　 　 ,≠ -:/|:!::ﾄ､- ヽヽ
￣￣￣|||━＼| ━＼| ﾄ、　　 ごはん食べてから2つめを投下します
.|: 　　　|||" 'ｰ'ｰ'　"|::|')|｀　 　 ほしゅおながいします
.|_,____,__|||:| ｀エエ´/:/: |
.| T i T |||:|＜ニ　/:ﾊ : l
」┼:!:┼┘ゝ　　.|:ｲ　|:::|

普通にいい話だな

支援

おつかれさんでした
続きも楽しみに待ってます

私怨

おつかれー保守

生粋のドイツ人じゃない朝倉しゃんをやる夫は内心どう思ってたのかねー

あしゃくらさんも苦労してたんだな…

ほっしゅほっしゅ

保守。

>>118
やる夫はもともと親英主義者でしたので、そこらへんは特に影響なかったと思います

　　　　 　 ,r= = ==､､
　　　　 ,. ─|｀ヽ─＜
　 　 ,≠ -:/|:!::ﾄ､- ヽヽ
￣￣￣|||━＼| ━＼| ﾄ、　　 てなわけで、再開
.|: 　　　|||" 'ｰ'ｰ'　"|::|')|｀
.|_,____,__|||:| ｀エエ´/:/: |
.| T i T |||:|＜ニ　/:ﾊ : l
」┼:!:┼┘ゝ　　.|:ｲ　|:::|

こいこい

　　　　　　　　　　　ヘンリエッテ・ホフマン

支援

写真家ハインリヒ・ホフマンの娘、ヘンリエッテは
やる夫を生涯を見渡しても、かなり近しい女性のひとりである

彼女はやる夫の信奉者であり、戦争の敗色が濃厚になってもその姿勢を崩さなかった
ある意味で当時のドイツ人女性の典型的なタイプだったとも言える
今回はやる夫と彼女のエピソードをいくつか紹介したい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
.　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
.　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　　　　　/⌒ヽ ,,　-　──‐　-　、　　　　　　　　　　 /::::::::::::::::::::::ﾄ::::::::::::::::＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
　　　, ＜￣7⌒､_ノ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::｀ヽ　　　　　　　　,:::::::::::::::::::::::::|　＼:::::::::::::ヽ＼:::::::::＿:::::::::::::::::::::::::',
　／:::::::::::::::乂　ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼　　　　　 i::::::::::::::::::::::::::|　　　＼:::::::::＼ ´￣、:::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::＞‐7::￣::::::::::::::::∧:::::::::ﾄ.:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ　　　　|::::::::::::::::::::::::::|.　　　　 ＼＼::ヽ　　＼::::::::::::::::::::::::::::!
:::::::::／ 　/::::::::::::::::::::::::/.　V::::::|.ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::',.　　　|::::::::::::::::::::::／￣　　　　　＼ヽ::＼　　ヽ.:::::::::::::::::::::::|
/／　　 /::::::::::::::::::::::::/　 　V:::::.i　ヽ.:::::::::::::::::::::::::::::::',　 　|::::::::::::::::::::/::|i　　　　　　　 　 　／,, ‐-、V:::::::::::::::::::|
　　 　 ,::::::::::::::::::::::__/.　　　 V::i!::i 　',::::::::::::::::::::::::::::::::i.　　|:::::::::::::::::::::::::||.　　　　　　　　 　 </;￣ヽヽ:::::::::::::::::::|
　　　 i:::::::::::::::／￣/ 　 ｀　　',::i',::',　─- 、.::::::::::::::::::::|　　|::::::::::::::::::::::::| |　_二_　　　　　　 　い;;二}. |i!::::::::::::::::|
.　　　|:::::::::::/:::::./ ,　　　　　　',.i ' ,､　 ∨::＼::::::::::::::::::|　 　|::::::::::::::::::::::| .//~えぃ　 　　　　　｀‐- '　　|::::::::::::::::i!
　　　|::::::::::::::::./　 !＿　　　 　 ｀　　＼　V::::ヽ::::::::::::::::|　 　|::::::::::::::::::::::|/ .|メ;;;;;;;;l　　　　　　　　　　　 |.::::::::::::::i!
.　　 |:::::::::::::::/　／示え、　　　 　 二_､、 V、::::::::::::::::|　　　|:::::::::::::::f二i 　 ヽ-‐´　　　,　　　　　　　　 |:::::::::::i!|
.　　 |八::/⌒　/ ん;;;;;;;| 　　　　　 ／う ヾ、 ',:::::::::::::,　　　　 |:::::::::::::∨ iト　　　　　　　　　　　　　　　 /:::::::::i!|
　　　 |/{　∧ 　弋二ソ　 　 　　　|;;乂メ;| |　|>ｋ:::::/　　　　　i::|i::::|i::::ゝ_ -ヽ　　　　　　　　　　　　　イ/i! | ii
　　　　　ｋ ⊥　 　￣　　　　 　　 弋二ン　 /、iヽ/　　　　　　i! |::|.V:::::::￣::＞ 、　　　　　ｒ‐、　 イ , - ､|i
.　　　　　 ｀‐|　　　　　　　'　　 　　　￣　　/_ ｀／　　 　 　 　 　 i|. V::/i::::∧::::|::/｀＞−r -‐＜　 ゝ<i!　　｀ヽ 、＿_
　　　　　　　 ｀､　　　　　　　　　　　　　 メ__／　　　　　　　　　　 　 ∨　}|　i!|　i! ／f ゾ　　　　　　　|　　　ヽ / ／｀i!
　　　　　　　　　＞　_　 　ｒ‐、　　　　／ヾ　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／　　|　　　　　　,　　 |　　　 / / 　 メ
　　　　　 ,, -''´　 |!ヽ| ＞-- ‐ r＜´　　　　　　　─（成長）→　　　　 　 　 ／　 i!　　ト　￣｀　　　　/ }　　/ /　　　　ヽ

　　　　　　　　ヘンリエッテ（12歳）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヘンリエッテ（17歳）

しえ

ヘンリエッテは、すでに幼い頃には父を通じてやる夫に紹介されていたのだが
その距離が決定的に縮まる出来事があった

それは、ミュンヘン一揆が起こる前、おそらく彼女が10歳か11歳のころ───


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼il i !l ll i ll l i l l il i i li／
　　　　　　　　,　-　―　― -　、　　　　　　　　　　　　　　 　 三　　　　　　　　　　　 三
　　　 _　　／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ　　　　　　　　 　 　 　 　 三　 　ピンポーン　 　三
　　 ゝ-ゝ-､:: :: :: :: :: :/i: :: |ヽ:: :: :: :: :ヽ　　　　　　　　　 　　　三　　　　　　　　　　　 三
　／:: ::ゝ- ':: :: :: :: :::/　l:: ::| ヽ:: ::ヽ:: :: ヽ　　　　　　　　 　　　／il i !l ll i ll l i l l il i i li＼
/:: :: :: :: /:: :: :: :: : ::/-　 l:: :|　 ヽ:: ヽ_:: ::ヽ
:: :: :: :: /:: :: :: :: i:: /　　　 l:: |　　ヽ:: ﾊ:: :: ヽ
:: :: :: :/:: :: :: :::/l::/　　　　 ヽ|　　　ヽ|ヽ:: ::|ヽ
:: :: ::/:: :: :: :|:/ |/ , -`､ 　　　　　　ｒヽヽ:: ::|
:: :: /:: :: ::イl/　/l:::::ヽ､　　　　　　/ゝヽヽ:::|
::ｲ/:: :: :::ゝ/　 l l:::::::::::l　　　　　　l:::::|　 r､|
/　ヽ::r´'ヽ　　　ヽ - '　　　　　　 ヽ '　 l　　　　　　　　はーい
　　　 l　　 　　, , ,　　　　　　 ､　　　,,,　|
　　　 ヽ　　 　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　`r:ヽ　　　　　　　　　　　　 ／
　　　　　 レ´ﾚヽ 　　　　　　_　　 イ
　　　　　＿＿__|__ `　−　- 　'
　　　　 /; r ‐´; ; ; ヽ　 /
　　　　／; ; ; ／; ; ; ; ヽ|ヽ
　　　 /; ; ; ;/; ; - ' ; ; ; ; ヽ､
　 　 /; ; ;i;/´; ; ; ; ; ; ; ; ;／l;ヽ

支援

しえ

ろりﾊｧﾊｧ

　　　　　　　　　　 _ .-:'::´:: :: :: :: :: :: :: :: :｀:'::-､
　　　　＿＿　_ ／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ヽ、
　　／:: :: :: : (._.):: :: :: :: :: :/ヽ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :＼
　/:: :: :: ::／(._.):: :: :: :: :: /　　',:: i､:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ
　|:: ／／ ./:: :: :/:: ::/:: /　　　',::.!ヽ:: :: ::',､:: :: :: :: :: :: :',
　ヽ,／　 .,':: :: :/:: 〃::/　 　 　 ',:|　ヽ:: :: :',',:: :: ::! :: :: ::.',
　　　　　 !:: :: /:: /7:/￣￣｀ 　 ',!　　' ,‐:-'-,､: ::.!: :: :: :::!
　　　　　 !:: ::/::/ //　　　　　　 i!　　　ヽ:: :! ',ヽ::! :: :: :: !
　 　 　 　|:: ｲ:/ 〃　　　＿　　　　 　　　ヽ:|　',:: :|:: :: :: :!
　　　 　 /:: :l/,　　　 ＿＿ 　 　 　 　 ― ヽ'　 ',::.!:: :: :: l
　　　　 /ｲ::r ﾊ　　''´　　　｀　　　　　ｒ―- ､ 　 ',:!:: :: ::,'　　　　　あ、いらっしゃいませ
　　　　　 |/|　ﾊ　　　　　　　　 ,　　　　　　 ｀　 /‐､ｲ:/
　　　 　 　　ヽ,ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　 /ヽ,' l/
　 　　 　　 　 　ﾊ　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　/_,,ｲ
　　　　　　　　　 へ､　　　 r──┐　　　　,ｲ::/
　　　　　　　　　　 ヾ＞　,, 丶- - '　　　 イ/|/
　　　　　　　　　　　　　　 |　 ￣ 　| ヽﾊ/



　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　　ホフマン氏は───お父さんはいるかお？
　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　　　 （__人__）　　　　|
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|

　　　　　_　,.-:..::::::::::::...
　　　 r"y´::::::,､::::::::::::::::::ヽ
　　／,ﾌ:::::::::/　ヾヽゞ:::::::::::ヽ
　 /::/ i:::::://　　 ＼|＼ ､::::::|
　 i:/i .|:::/ ,ｨ,=､　 　 ,=､､ヽ::i
　　　 . y', ! ぃｿ　 　 ﾋｼ ! r〈　　　　　　　ええと……
　　　　ヾ_', ''　　 '　　 ''　/_ｿ　　　　　 　 お父さんは、お昼寝してます
　　　　　 丶_　　。　　 ｲ
　　　　　　,.ｨ ｀ −　´t丶、 　 　 　 　 　 朝早くに仕事だったから……
　　　　 ∧::::｀:----:::´:::／i
　　　　/　 ' ,::::::::::::::::::;'〃　!
　　　　i＿___',::::::::::::::::;_,.-i┘
　　　　　i　　i:::::::::::::::/　 /|
　　　 　 |:i　　i:::::::::::/　 /:_|
　　　　｜:i　　i:::::::::/　 /::::|
　　　　 |:::::i　　i::::::,'　 ,':::::::|



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／⌒　　⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／（ ●） 　（●）＼
　　　　　　　　それじゃ、中で待たせてもらうお　 　 　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 |　　　　　|r┬-|　　　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／

支援

しえーん

支援

やばい、この目はやばい

sien
sageても支援になるの？

　　/: : : : : :.／.:,'　　` .: : : ; : : : : : : :/　　 ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　 i: : : : :.／/:.:人. _ ノ.: : :; : : : : : : :/　　　　|: :.lヽ; : : : :ﾍ.: : : : : : : : : : :,
　 | : : : / ./:／　l: : : : : .:;.: : : ./: : /　　　　　l: :i 　 ; : : :.l　;.: : : ;. : : : : : ;
　 ! : :.:/　ﾚ　 　 |: : : : : :;: : : :/|: _/-―-　 　 |.:i　　　;:-:.l _ ;. : ::l: : : : : : :!
　 l: :./　　　　　 |: : : : : :l: : / ' |:/　　　　　　　ﾘ　　　　;.:l　` ;-:.!、: : : : :.|
　　V 　　　　　　|: : : : : l:.:/ 　 ﾚ　　　　　　　　　　　　 V　　 i|::| l : : : : :|
　　　　　　　　　 |: : : : :.|:.> 　 　 　 ＿　　　　　　　　　＿　　 |:|　|.: : : : :|
. 　 　 　 　 　 　 |: : : : :i冫　 　 ／ ＿ `　　　　　　　 ' _　＼　ﾘ　|: : : :.八
.　　　 　 　 　 　 |: :r'⌒`　 　 /　/:::::::ヽ　　　　　 　 /::::::ヽ　l　　|: :.:l:.:|
.　　　 　 　 　 　 |/{　　 ） 　 /　 l::::::::::::l　　　　　 　 |:::::::::::|　|　 r ､:.|.:|.　　　 あの、わたし
.　　　　　　　 　 ﾉ 八　(　,　　　　` ー '　　　　　　　 `ー　'　 　 ｌ　ﾊ|/　　　　ピアノの練習があるので
　　　　　　　　 　 　 |冫､ __　:::::::　　　　　 　 　 '　　　 　 .:::::::　 'ノ'　　　　 　 隣の部屋にいってますね
　　　　　　　　　　　 '　　ヽ::ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　 　 /
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ソ ＼　　　　 　 ＿＿　 　 　 　 , '
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ヽ::.ヽ . 　 　 ヽ＿丿 　 　 ／
　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 V 　 l` .. _　_＿__ .. ィ/
　　　　　　　　　　　　　　　 　 , -‐､'_ﾉ　　　　　　| ＿' _
　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／、　　　￣ ー――−'　　 丶
　　　　　　　 　 　 　 　 ／. . . . ` −　＿　　 _＿___ 　―'. .ヽ

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　 　 　 　 |　　　　 （__人__）　　　　|
　　　　　　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　 　 　 |　　　　　　　　　　 ＼　　　）　）　）　）　）　）
　　　　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|

しえ

悪戯するなよ！絶対するなよ！

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　　　　　　　　　　 ／::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::＼
　　　　 　　 　　／::::::::::::::::::::::::::::::r ､::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ＼
　　　　　　　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::!　 ＼:::::::::::: !＼::::::＼ .:::: ＼
　　　　　 　　/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| 　 　＼::::::::| 　＼:::::!＼!:::::_＼
　 　 　 　 　/:::::::::::::::::::::::i::|:::::::::::::|　　　 　＼:: ＼ ー‐-　ヽ:::＼´
　　　　　f ⌒ヽ_ ::::::::::::::::l: |:::::::/!::|　　 　　　 `ー―　`′　.|:ヽ:::,
　　　,.　"´::Y 　 ヽ:::::::::::::l,ｲ:::::::!|:::!／　　 　 　 　　 　__ 　　|/ ヾ!
.　 /:::::::::::::/ゝ - ' ::::::::::::/! |::::/ ／,　 　 　_　　 　　　f,:､＼ |
　 !:::::::::::::/ヽ::::::::::::::::::::/:::! l::/ 　V 　 ／　　　　　　　i､.::!　 l
　 |::::::::::::l!　!:::::::::::::::::::::::::ゝﾚ 　 　　/:::::ヽ　 　 　　 　 ｰ'　　l
　 i::::::::::fﾘ 　､:::::::::::::::::::::∠,_ 　 　 /!ﾉ::::::::!　　　 　 　　 　　 .　　　（……このおじさん、ついてくる……）
　 ﾘ､::::::l　　　＼::::::::::::::::::::f'　　　 ' ゝ..‐ノ　　　　　　　　　　 !
　 　 ＼:!　　　　ゝ::::::::::::, ‐'　　　　　　　　　　　　　 　　 　　ﾉ
　　　　　　　　　　ﾚ ､::::f　⌒て　　　　 　　 　　　　 　　　／
　　　　　　　　　　　　ヾ＼　　　　,､. 　　　　　　　　　´／
　　　　　　　　　　　　　　　 ￣ fｲ 　 ` ー　 ┬.−　 ´
　　　　　　　　　　　　　　　　/!ヽ　　　　　　　ﾉヽ.
　　　　　　　　　　　　　　　/　!　`　ー―― '　　ﾉ!
　　　　　　　　　　　　 　　,l　　ヽ　　　　　　　／　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　/ !　　　`　ー─　　　　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　l　|　　　　　　　　　　　　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　|　|,　　　　　　 ,　―　､　　　　!
　　　　　　　　　　　　　　|　!ヽ　　　 　/　　　　　ヽ.　 　l

通報しますた

　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　 　／　⌒　 　⌒ 　＼
　　　　　／ 　（●） 　（●）　　＼　　　　　ヘンリエッテちゃんはピアノを習ってるのかお？
　　　　　|　::::⌒（__人__）⌒:::::　　|
　 　　　 ＼　　 　｀ ⌒´　 　　／ヽ
　　　　　　（ヽ、　　　　　　/￣）　 |
　　　　　　 |　｀`ー――‐''|　　ヽ、.|
　　　　　　 ゝ　ノ　　　　 　ヽ　 ノ　|
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　_ ..- :'':::´:: :: :: ::｀::'' -.._
　　　　　_._＿ｒ‐､ .／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ＼
　　　 ／:: ::,,ｒヽ／:: :: :: :: ::/ l:: ::|､:: :: ::', :: :: :: :: :ヽ
　　 /:: :: ::/ ヽ/:: :: /:: /::./　 !:: :!ヽ:: :: :', :: :: l :: :: :ヽ
　　 !:: :: :/　 /:: :: :/::/-:/‐　 l:: :l　 ヽ::､:', :: :::!:: :: :: :',
　　 l:: :〃　 ,':: :: :7´/::/　 　　!:: !　　 ヽ＼:_:_:!_:: :: :: l
　　 ヽ/　　 l:: :: :/::/〃　 　 　 !::l　　　 ヽ:', ',::.!l:: :: :: !
　　　　　　 /:: ::ｲ:/　　　＿ 　　!|　　　＿ヽ', ',:! !:: :: ::!
　　　 　 　/ｲ:: :i　 　 z_´　　　　　　　 　_ `ヽ､i! l:: :: ::!
　　　　　　 /:: :: !　,ｲｊ::::ヽ　　　　　　　!j:::::ヽ　ヽ !::_:: :! 　 　 　 うん……でもわたし、
　　　　　　ｲﾊ:r ''', !ヾ::::ノ　　　　　　　ヾ:::ノ　　`.!　ヽ!　　　　　ピアノの練習あんまりしたくない
　　　　　　　　l　 ﾊ 　　　　　　　 ,　　　　　　　 ,'　 ﾉ
　　　　　　　　 ヽ- !　　　　 　 　 　 　 　 　 　 / イ
　　　　　　　　　　 lヽ､　　　　　　　　　　　　 .ｲ
　　　　　　　　　　 ヽﾊ＞　..,　 　-　　　　イﾊﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　!''　ー　'' l lﾊﾉ
　　　　　　　　　　　　　　__,ノ　　　　　l､,__

やる夫が不審者のようだ…

支援

このやる夫の挙動は怪しいｗ

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／　　 　 　＼　　　　,
　　　／　─　 　 ─　＼　　 -
　 ／ 　 （●） 　（●） 　 ＼　`　　　　それはどうしてだお？
　 |　 　 　 （__人__）　　　　|
　 ＼　　 　 ｀ ⌒´ 　 　 ／




　　 /:: :: :: :: 〃:: :`:´:: :: /:: :: 〃:/　　 ヽ :: ::l､:: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ
　　,':: :: :: :: /,':: :: :: :: :: /:: :／/:/　　　　ヽ:: :|ヽ:: :: :: |､:: :: :: :: ::',
　　|:: :: :: ::/ l:: :: :: :: :: /:／　// 、　　　　 ',::.! ヽ:: ::.::| ',:: :: :!:: :: l
　　l:: :: :: /　!:: :: :: :: :/ｲ 　 〃　　＼　 　　 ',|　 ヽ:: ::!　i:: ::.|:: :: :!
　　ヽ:: ::/　 !:: :: :: :: :ﾐ　　　　　　　　＼　　　　　 ヽ::.!　 !:: :|:: :: :|
　　　ヾ/　 .|:: :: :: :: ゝ　　　　 _ ＿_　　 ヽv　　　　ヽ|-‐''!::.i､:: :: !
　　　　　　 l:: :: ／~ヽ　　　／/j:::::::'.,ヽ､　　　　　　 ,,　　 !:l l:: :: |
　　　　　　 |ﾊ:: !　丶 　　　　ヽ:::::::::ﾉ　 　 　 　 　xr,::::7ヽ|iｲ:: :ﾊ!　　　だって……
　　　　　　　 l:: !　 〈　　　　　　　　　　 　 　 　 　 i:::::ﾉ　 ｲ::ﾊ:|
　　　　　　　 ∨ヽ､ _　　　　::::::::::::　　　　　　　　　 　 　i l:/'　　　　　 お父さんはしろっていうけど
　　　　　　　　　　 ∨iヽ、 　　　　　　　　　　　 '　　::::::: !〃　 　 　 　 音楽って、べつにおもしろく
　　　　　　　　　　　　∨iヽ　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　 ないんだもん
　　　　　　　　　　　　　 ﾚ' l　　　　　　　　　　　　　　 ｲ
　　　　　　　　　　　　　　　l 　　‐　...　　 -　　　　イ　　　　　 　 　 　 ピアノひくのって
　　　　　　　　　　　　 , -.-!､_　　　　　7 ７ ´　　　　　　 　 　 　 　 　 世界で一番たいくつ
　　　　　　　　　　　　/_　　　 ` -　＿〈‐- ､
　　　　　　　　　　 ／　　` -　_　　　　￣ r. ぃヽ
　　　　　　　　　／ 　　　　　　　`　- - - ∨lヽｲ
　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ

しえん

　　　　　　　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　　　　　　　|　　　 　|
　　　　　　　 　　　 　 ＼＿／　　　　　　　　　　　＿_ノヽ、＿ノヽ
　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　 ）
　　　　　　　　　 　／ ￣ ￣　＼　　　　　　　　　<　　それは違うッ
　　　　　　　　　／　 ::＼:::／:: 　＼　ｸﾜｯ　 　 　 ノ
　　　　　　　 ／　　<�J>::::::<�J> 　＼　　　　　　￣ヽ,.-- ､,. -‐-
　　　　　　　 |　　　　（__人__）　　 　　|
　　　　　　　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　　／



　　　　　　　　　l:: :: /　　 ,'::., :: ::/::/　　　　 l:: !　 v ､_ヽ:: :',ヽ:: :: l:: :: ::|:: :: :: :: ',
　　　　　　　　　ヽ:: l　 　 i:: :l:: :/:_/＿ ,,ノ　　!:|　　　　 `'.,::.',‐ヽ‐::!':: ::.!:: :: :: :: :i
　　　　　　　　　　ヽl 　　i:: ::.!::/l:/　　　　_　　!|　　　　 _　ヽi　 ヽ::.!:: ::.|:: :: :: :: ::!
　　　　　　　　　　　　　 l:: :: :!/　　　　, -_ ､　 !　　　　 r 二 ‐-､ ヽ:!l:: l:: :: :: :: ::l
　　　　　　　　　　　　　 !ｲ:: :: i　　 ／／:::ヽ　　　　　　 /:::::::ヽ　ヽ ヾ!::!:: :: :: :: ::!
　　　　　　　　　　　　　　 !:: : ﾊ.　/　lｲ:::::::::i　　　　　　 !ｲ::::::::l　　l　 l::!:: :: :: :: ::l
　　　　　　　　　　　　　　 l:∧-ﾊ　　 ヽ ::::ノ　　　　　　 ヽ ::::ノ　　　　ﾘ'' ヽ,:: :: ::!
　　　　　　　　　　　　　　　　 !　.i　　　　　　　 '　　　　　　　　　　　　 / ´　iﾊﾉﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　l　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　　　え……
　　　　　　　　　　　　　　　　　 'ﾊ　　　　　　　　　　　　　　　　　　 , ＿ .ノ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 へ　　　　　　 - ― ヽ　　　　　 .ｲ:: ::/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽ 、　　　 ヽ - '´　　　　イ::ﾊ:: /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＞　... ＿_ ...　- ''/ﾊl::/　l/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿__, -_'' ￣''-/　　　　　　!_
　　　　　　　　　　　　　　 ,r=- '' ､ ヽ _　ヽ ヽ´　　　　　　　l ,`ヽ、
　　　　　　　　　　　　 _ /／　 ＼ ヽ .）ヽ_冫ヽ_　　　　　　　`l　 .ヽ､_
　　　　　　　　 _ ,, =ニ-/　 ゝ ､ ﾉ ノ/-''　ノ　ヽ`丶 　　　 _ /　　　　`ヽ
　　　　　　_ -　 _ - '　/ 　　ヽ‐'　　　 ／　　　ヽ 　　　　´ /　　　　　　 ヽ

強要される芸術ほど苦痛なものはないな

いきなりオプったｗ

　 　 　 　 ／￣::＼
　　 　 　 |　　: : : ::|
　 　 　 　 ＼_;;;;／
　　　　　　　　|
　　　 ／ ￣￣￣＼
　　 ／;　　　 . . : : : :＼　　　　　　いかんいかん
　／　∪　　 . . : : : : : :＼ 　 　 　 小学生相手にボンボン勃たせてしまった
　|　　 　 　 　 . : : : : : : : :|
　＼_　　　 . : :〃: : : :,／
　　 /⌒`　. . : : : : : : :｀ヽ.
　　/　. . . . : : : :..: : : : : ,: :＼



　　　　　　 ／￣＼
　　　　　　 |　　　　|
　　　　　　 ＼＿／
　　　　　　　　 |
　　　　　／ ￣ ￣　＼
　　　 ／　 ::＼:::／:: 　＼
　　／ 　.<●>::::::<●>　 ＼　　　　　ロリ、そこへなおれぃ……
　　|　　　　（__人__）　　 　　|
　　＼　　　 ｀ ⌒´　　　　／ 　 　 　 みせてやろう
　　 /,,―　-ー　　､　,　-‐ ､ 　 　 　 本当の音楽というものを……
　 （　　　,　-‐　'"　　　　　 ）
　　 `;ー"　`　ー-ー　-ー'
　　　l　　　　　　　　　　　l

勃たせるなｗ

　　　 　 　 　 　 　 ∵:: .　　　∵:.　　: i^i_i^i_,‐､
　 　 ∵∴∵ 　 　 　 　 : .　..　:∵..::::/U::∪:｀U
　 　 ∵∴∵∴: : . . ／￣＼　　　::(つ´　　　　ヽ
. : ∴∵ 　 ....... :　　.:|　　. =-―‐‐ /０　　　　　　',-,,,_　 ‐-,,,_
.. : : 　 　 ....::　:: . :::::::＼_,,;-‐=ﾆ二_{o　　　　　　　:}_二ﾆ=-‐'''~
∵　 　 　::..::　　 .:::::::　　|　~'''‐- 　ヽ　~~"'''―-----―'''
　 　 　 ∵::　　:::∵／￣￣￣＼. 　　|ヽ､_＿_,.,／ 　∴∵
　 　 ∴∵::.　　::／ ::＼:::::::／:::: ＼ /　　　::/ 　 ∵
　 　 ∵∴:: .:::: 　 <●>;::::::<●>　 ＼...:∴::　　　　　　　　　　はぁぁぁぁぁぁぁぁ！
　 ∵:..:.: /⌒ヽ::l⌒`i （__人__）　　　　|∵::
　 :/⌒ヽ|　　|;; ;|　　|　｀ ⌒´　　　 ／∴::　
　（　 ヽ;;ヽ__ﾉ;;; ヽ__ﾉ !￣￣￣￣
　>‐' ／´.:.:.:.::::::::::::ヽ`ト､　.:∴::　　.　∴∵∴
（ : :/０　　　.:.:.:.::::::::::::', : 　　　.. ...::∴
∵ |o　　　　.:.:.:.:::::::::::::}: :: ..... ::∵

やる夫が本物の音楽…？

>>155
色々発言がヤバイｗｗｗｗｗ

やる夫はヘンリエッテの隣に座ると、
ヨハン・シュトラウスの「アンネン・ポルカ」を弾いてみせた

　 　　　 　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／⌒　　⌒＼　　　　　　 　 　 （
.　　　　　　／（ ●） 　（●）＼ 　 　 　 　 　 （　　http://www.youtube.com/watch?v=bpBqKjVMPxQ
　　　　 ／ ::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼.　　　　　 （
　　　　|　　　　　　|r┬-|　　　　　|　　　　　 （＿　　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　　　 ＼ 　 　 　 `ー'´ 　 　 ／　　　　　　　　ﾉノ
　　　　ノ　　　　　　　　　　 　＼
　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪
　|　　　　ｌ　　 l||l　从人 l||l 　　　　 l||l 从人 l||l　　　　　♪
　ヽ　　　 -一''''''"~~｀`'ー--､　　　-一'''''''ー-､　　　　　　　　　　　　　　　　　♪
　　ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒)　)　　(⌒＿(⌒)⌒)⌒))　　　　　　♪
　　　　　┌┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐┌┬┬┬┐
　 ,. - ''"|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣`ｌ

何勃たせてるんすか、閣下wwww

意外に上手い

やる夫がピアノだと・・・？

　　　　　_　,.-:..::::::::::::...
　　　 r"y´::::::,､::::::::::::::::::ヽ
　　／,ﾌ:::::::::/　ヾヽゞ:::::::::::ヽ
　 /::/ i:::::://　　 ＼|＼ ､::::::|
　 i:/i .|:::/ ,ｨ,=､　 　 ,=､､ヽ::i
　　　 . y', ! ぃｿ　 　 ﾋｼ ! r〈
　　　　ヾ_', ''　　 '　　 ''　/_ｿ　　　　　 　 わー……すごい……
　　　　　 丶_　　。　　 ｲ
　　　　　　,.ｨ ｀ −　´t丶、
　　　　 ∧::::｀:----:::´:::／i
　　　　/　 ' ,::::::::::::::::::;'〃　!
　　　　i＿___',::::::::::::::::;_,.-i┘
　　　　　i　　i:::::::::::::::/　 /|
　　　 　 |:i　　i:::::::::::/　 /:_|
　　　　｜:i　　i:::::::::/　 /::::|
　　　　 |:::::i　　i::::::,'　 ,':::::::|


　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／_ノ 　 ヽ_＼
　　　／（　●） （　●）＼　　 　 　 　 いいかお？
　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
　 |　　　　　（　 （　　　　　 |　　　　　 なんでもない音楽にも、いろんな物語が隠されてるんだお
　 ＼　　　　 `ー'　　 　 ／

ワーグナー一族との付き合いがあったくらいだから
音楽の才能もあったんだろうか

やる夫はニーベルンゲンの指輪やラインの黄金をはじめとする
こびとや戦乙女、英雄たち、神々の戦いなどの不思議な物語を語った
ヘンリエッテはたちまち話のとりこになった

　　　　　　　　　　　 　 Ｎ1',: ヽ. __ /　//ﾌ７ト| ｌ｜ｌl
　　　　　　　　 　 　 　 {�Y:. ､　 /7　'´ﾊ￣圷j/j,ﾊj′
　 　 　 　 　 　 　 　 　 Yﾊ:.:. ヽ{,','　,'/　 ｀ﾟ┘ ｛
　　　　　　　　　 厂 ￣｀アl＼:.､ｌi　 l:!　 　 　__ /
　　　　_,,. --―‐|:: :.　／ﾉﾉ　 ゝ|l: /|ｌ､　　 　 /　　＿__
-‐ ''"´ , ‐''"´￣｀¨ア´￣.｀` ＜ｌl:.{_j{　 r―‐'__,∠:;ニ:;ム‐ｧ¬ァ=ｭ、
--‐''"´　　__ _＿／.:.:.:.:.:,. -= 　 Y「￣｀llア´／ ／ ／　／ ,∠,ﾆ､=､}ヽ
　 　 　 ／／⌒ｿ:.:.:.:.:／.:,. -‐=＝''ア¨ｱ　 / o ! o | o　|o_{_ｒく＼ヽ._Ｖ|
.　　＜_／　　 /.:.:.:.:./:／.:.:.:.:.:. . ''´.:.:/{　　{＿_j--へ￣_込Λ_}ｰ}´}__}」
　　　　　　 　 { .:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:. 　:.　.:.:.:.Λ　　　 　 　 ,.イ | / >L}__}_｣__}ヽ
　　 　 　 　 　 ＼.:.:.:.:.:―-.:__,. -‐ｧ¬¬＼ 　 　 ／ｌ:.{o{ {__{_|:::::}__厂｀¨〉
　　　　　　　　　　｀ヽ､:.／´:.:.:厂 ヽ、　　　 ｀¨¨´/　|､｢ヽ}_,ハ::::Lﾉ＿_/
　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼__／　　 / ＼,.､　 　 ｒj^ヽ_| ｀ヽ.込.｣::::|ノ
　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　＿{　　 `^ｰ┬'′ / | 　 　 　 |::: |

　　　　　　　　　　　　 　 ∩＿　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿__
　　　　　　　　　　　　　　〈〈〈　ヽ　　　　　　　　 　 　 ,.::⌒８､.:´:::::::::::::::::::｀ヽ
　　　　　　＿＿＿_　　　〈⊃　　}　　　　　　　　 　　ｲ::;＞ァ.:::::::; ､::::::!::::::::::::::::..
　　　　 ／⌒　　⌒＼　　 |　　 |　　　　　　　　　.　　 ′ /.:::/l/^　＼ｌヽ^､::::::::::',
　　　／（ ●） 　（●）＼　 !　　 !　　　　　　　　 　　　　 il:::::i〃ﾌﾊ　　7ハYﾊ::::ﾊ
　 ／ :::::⌒（__人__）⌒:::::＼|　　 l　　　　　　　　 　 　 　 ﾙﾍl { いｿ 　 いｿ } ｊ´}
　 |　　　　　|r┬-| 　 　 　 | 　／　　　　　　　　 　　　　　ゝ.i::: 　 　 _　　 :::: ｒ'′
　 ＼ 　 　　｀ ー'´ 　 　 ／／　　　　　　　　　　　　　　　　 丶.　_ （ ） 　 ノ′
　　/　＿＿　 　　　　　　/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ﾉ 〉ニ,ﾊ´
　　(＿＿＿）　　　　　　/　　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 し'：：：| {

こっちの道も相当向いてそうだな

>>165
ワーグナー全曲を口笛で吹けたという話を見た。

支援

　　 ／:::.. :::;;;;!、　 ﾉ::::::::::::::::::::::::::::::∧::::::::::::::::::::::::ヽ
　 /:::::::::;;;;;;;;/::::￣:::::::::::::::::::::::::::::::/　 ヽ:::::::::::::::..　　`、
　!:::::::;;;;;;/;;/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/_,,,.ｰ ヽ:::!ヽ::::::::::::::::...i
. ﾚi::;;;;;ｲ:!;/::::::::::::::::::::::::::::::::/ﾅ´/　　　　 ヽ:i ヽ::::::i::::::::::|
　 |;;;/|:::|/::::::::::::::::::::::::::::::/ /::/　　　　　　 ヾ　ヽ:::|i:::::::::|
.　 V .|:::::::::::::::::::::::::::ﾐ::::/　i:/　　　　　　-　　`　`;:| 'i:::::::|
.　 　 |:::::::::::::::::::::::::ミi/ 　 '´　　 ,==弋'''ヽ　　　　`_ `;::::::|
　　　 !;::::::::::::::::::=-ﾐ　　　　　／!::::ﾟ::::::i　　　　　 ／i }::iヽ|
　　　　'i:::::::::;;:/　'ヽ　　　　　'　.!::::::::::::!　　　　　/:i '/!}　`
　　　　 ヽ;;;;;;;;|　　（　　　.::::::::::. ` -- '　　　　　 !://V　　　　　知らなかった〜
　　　　　`、;;;;;ヽ、 `　　　::::::::　　　　　　　　　 ,　..|
　　　　　　ヾ!;;;;;;;;`+　　　　　　　　　　　　　　　　::|　　　 　 　 そんなお話があったなんて
　　　　　　　 ヽ:!i;;;;;;}　　　　　　　　　　　　　　　 /
　　　　　　　　 ヽヽ;!　　　_　　 　 　 r-ー 、　／
　　　　　　　　　＿|　　　　`'' ー...,,,__`_,,,.. -´
　　　　　　r- ''´　　￣｀'''-　、 |
　　　　　　!　　　　　　　　　　`丶
　　　　　　 !,　　　　　　　　　　　 ＼
　　　　　　 /'''''´￣￣｀''丶、　　　　＼


　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／⌒　　⌒＼
　　　／（ ―） 　（―）＼　 　 　 　 　音楽はただ音楽なだけじゃないんだお
　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼　　　　　だからヘンリエッテちゃんも
　 |　　　　　　　　　　　　　 | 　 　 　 ピアノの勉強をおろそかにしちゃいけないお
　 ＼ 　　 　 　　 　 　 　 ／　　　 　 それはとっても損をしてると思うお

幼稚園の先生とか良いな

講釈師にでもなれば
平和に天下取れたかもしれないのにね…

イイハナシダナー

　　　　~ ヽ、　　　　　　　　　　　　　 ＿＿
　　　　　＿ `ヽ,γ"~ヽ　　_,,.-='"￣:::::::::::::::￣`''=ｰ.、
　　 ／":::::::::::`=:> ,、 ﾉ／:::::::::::::::::::::::::::;::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
　 /:::::::::::::::::::::γ 　　Y:::::::::／::::::;::::::／ `;:::i:::::::::::::::;::::::::::::::ヽ
. /:::::::::;:::;-７／!、　 ノ:::::／/:::／::／　　 |:::|'i;:::::::...::i!.　　　 ::::ヽ
..|:::::／/　/ '　 /::￣:::: ／/::／:::/__ 　 　 .|::|. !;::::::::::|`;:::::.　　　 ヽ
. |;:/ /　 /　　/::::::::::／ ,/:/'/::/~　 `　　　|::|　!;;:::::::|　i::::::::::i..　　 ,
. !//　　'　　 i::::::::::＜　// /:/　　　　　　　|:|　 '!;::`ﾅヽ,i::::::::i::::::.　 !
　　　　 　 　!::::::::/彡 //　!/　　　　　　　　||　　'!;::::|　 '!ヽ::i:::::::::::.. |
　　　 　 　 .|::::::/ ミ　/　　_,,,.=ｰ、ヽ　　　　!　　　'!::|　　|::::ヽ:::i:::::::::|
　　　　　　 |:::;::::::彡　　／ /:::oヽ`　　　　　　　_ﾆ,,!i、　 |:::i|::::i::::::::::|
　　　　　　/:;;;:::;;=ﾐ 　 /　/:::::::::::}　　　　　　　" ,=::o,丶　!:||::/::::::::::|
　　　　　　!/i;;/ ヽ、　'　 !/`ーン　　　　　　　/::::::::::::! `i　!;;/::;::::::::|　 　 うん！
　　　　　　'　`{　ｒ )　　　　`''' "　　　　　　　　!/丶;;:::;!　| .!/::;;;:::::::|
　　　　　　　　ヽ、`.i　　　　　　　　　　 ,　　　　`-ー"　 ' //;;;;::::;::|　　　 私、ピアノの練習がんばる！
　　　　　　　　　　T:!　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 //'i/|:/!/　　　 だからおじさんも、
　　　　　　　　　 　V!、　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /)　ﾉ　!.　　　 　 いろんなお話きかせてね！
　　　　　　　　　　　　＼　 　 　 r---ｰ ..、　　　　　　 /_／
　　　　　　　　　 　 　 　 ＼　　 ヽ、　　　 >　 　 　 ／/　　　 　 　 　 　 ┏━━━━━┓
　　　　　　　　　　　 　 　 .r-`iヽ、 　 　~　　 _,,. =/ !/　 　 　 　 　 　 　 ┃好感度＋１ ┃
　　　　　　　　　　　　__／　ヽj　　`'' '''''''''T￣`、　　　　　　　　　　　　　┗━━━━━┛
　　　　　　　　　 ,-=" .|.||　　 ＼　　　 ／"　　 //i.、
　　　　　　　　 /....., 　 |.||　　／ﾆ'i _ i"、＼　　/ !" ヽ
　　　　　　　 / ＿　　 | ||／ ／x'"×`xヽ ＼ / /　 ....ヽ

>>168
そりゃ凄い
支援

なんのゲームだｗｗｗｗｗｗ

>>172
結局同じことを始めたと思う…

　 　 　 　　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.へ
　　___ 　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　ﾑ　　i
　「 ﾋ_i〉　　　 　 　　　　　　 　 　　　　　　　　　　　　 ゝ　〈
　ﾄ　ノ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　iニ(()
　i 　{ 　 　　　　　　　 　　　＿＿＿_ 　 　　　　　　　　| 　ヽ
　i　　i　　　 　　　　　　　／__,　 , ‐-＼ 　 　 　 　 　　i 　　}
　|　　 i　　　　　　 　　／（●) 　 ( ● )＼　　　　　　 {､　 λ
　ト−┤.　　　　　　／ 　 　（__人__） 　　　＼　　　 ,ノ　￣ ,!
　i　　　ゝ､_ 　　　　|　　　　　´￣` 　 　　　　|　,. '´ﾊ　　　,!
.　ヽ、 　　　｀`　､,__＼ 　　 　 　　　　　 　 ／"　＼ 　ヽ／
　　　＼ノ　ﾉ　　　ﾊ￣r/:::r―--―/::７　　 ﾉ　　　　／
　 　　 　 ヽ.　　　　　　ヽ::〈； . '::. :' |::/　　 /　　　,. "
　　　　　　　 `ｰ ､　　　　＼ヽ::. ;::：|/　　　　　ｒ'"
　　　　　／￣二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
　　　　　| 答 |　　　　　ょ ぅ ι゛ょ　ゲ ッ ト　 　 　 　 │|
　　　　　＼＿二二二二二二二二二二二二二二二二ノ

このエロ･･･いやギャルゲはどこで売ってるんですか？

エロゲ化決定

総統がロリ攻略を始めたと聞いて飛んできました

>>178
通報しますた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　 . : :.´:. :. :. :. :. :｀:. .､　　　　　　 ┏━━━━━━━━━━━━┓
　　　　　　　　　　＿＿　, -,／:. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. ＼　　　　　┃　　ヘンリエッテ　ホフマン　　┃
　　　　　　　　　 ＞―-｀ゝ':. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :. :ヽ　　　　┣━━━━━━━━━━━━┻━━┓
　 　 　 　 　 　 /:. :. :. :（/:. :./|:.|､: ヽ:.ヽ:. ＿:. :. :. :. :. :. :.:..　 　 ┃　AGE　　　 　 ：　１０　　　　　　　　　 ┃
　　　　　　　　ｲ:. :. :. :. /:. :. ' .!:.! ＼:.＼´:､:. :､｀:. :. :. :. :. :',.　　 ┃　たいりょく 　 ：　██████████　 ┃
　 　 　 　 　 　|:. :. :. :〃:. :.,:r |:.|　　＼:.:＼＼:ヽ＼:. :. :. :. }　　 ┃　ちしき　　　　：　██　　　　　　　　　 ┃
　 　 　 　 　 　|:. :. ／|:. : /:.| ヽl 　 　　＼;r＝‐ﾐヽ', :. :. :. |　　 ┃　ぎじゅつ . 　 ：　█　　　　　　　　　　 ┃
　 　 　 　 　　 |:／　.│:. ':.:.|　 . -､ 　 　　　{�eﾊﾞ ヾ⌒ヽ:|　　 ┃　好感度.　　　：　♥♥♡　　　　　　　　 ┃
　 　 　 　 　 　 　 　　|:.|:. :. | / f�eﾐ 　 　　弋zソ 　 ゝ　}:i　　 ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
　 　 　 　 　 　 　 　　|:.|:. :. l､! 弋zリ 　 　 　 〃　 _,.. イN
　　　 　 　 　　　　　__Ｖ',:. :.小. 〃 ＿ ′　　　　 /:.|ヽ:N
　　　　 　 　 　 　　l／´￣￣ ｀＜, ┐|　 r _ﾌ ,　.|:. l
　　　　　　　 r‐､‐ 'ｼ 　　　　　　　∨/ ｧ, - l￣￣￣ 7
　　　　　　　 {::ノ　　　　 ｆシ　　　　　{く {　/l!／ ￣￣ヽ
　　　　　　　 l　　　　　　　　　　　　　| } Y /　　　　　　 }.　　┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　 　 　 　 　　＞　.._　　　　　　　　　 |/＞'ー-　　　　　|　　 ┃　１．「それじゃおじさんとお風呂はいるお」　　.┃
　　　　　　　（＿ ／　 .　-――――/￣ ＼　　　　　 /|　　 ┃　２．「おじさんのボンボンさわってほしいお」　.┃
　　　　　　　 / 　 ヽ／ 　 　 　 　 ／ ￣＼　ヽ　　　 /│　　┃　３．「何もしないで部屋を出るお」　 　 　 　 　 ┃
　 　 　 　 　/　　／　　　　＿_.／　　　　　',　ﾍ　　 / .│　　┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
　 　 　 　　.′ /　　　 ／　　　＞.､　　　　∧　}_／　 ./
　 　 　 　　|　│ 　 ／　　　　　　　＼ ,∠l_,ムﾉ 　 　/　　　　　　>>183-192
　 　 　 　　|　│　/ ＞　., l　　　　 ／ヽ　l! 　 　 　 /
　　　　　　 ヽ-'￣ /　　　 ＼ 　 ／　　　＼ 　　　 ∧
　　　　 　 　 　 　/　　　　　 ヽｲ　　　　　ヽ＼_　 /　',
　 　 　 　 　 　　/　　　　　/ ￣.ヽ 　　　＼ ヽ〉 ヾ　│
　　　　　　　　 ∧　　　　 /　　　ハ　l､ ヽ　',. |　　',　l!
　　　　　　　／{　＞― ≠- 、　　 |　! l　|',. |,ﾉ　　 !│
　　　　　 ／　 ／　　　　　　 ヽ　　し'　し' `' 　 　　| |
　　　　 /　　./　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　ハ

3

１だろｊｋ

１１１１１１１１１

２

２

攻略を焦るな
２

２２２２２２２２

じゃあ3

流石に幼女相手に演説かますほどじゃなかったか

>>185-190

　　　∧＿∧　　　　　　　　　　　　　　　　　　やあ（´･ω･`）
　　 （´・ω・｀)　　　　　　 /　　　　　　　　　　ようこそ、バーボンハウスへ。
　　／∇y:::::::＼　　　[￣￣]　　　　　　　　　このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
　　|:::⊃:|:::::::::::::|　　　|──|
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|　うん、「また」なんだ。済まない。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|￣￣　仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣／|
　　　　∇　∇　∇　∇　　　　　　／.／|　　　でも、このAAを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
　　　　┴　┴　┴　┴　　　　 ／ ／　.|　　　「殺意」みたいなものを感じてくれたと思う。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|／　　 |　　　最近ぬるめのやる夫スレ界隈で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣　　　　 |　　　そう思って、あの投網を投げたんだ。
　　　(⊆⊇)　(⊆⊇)　(⊆⊇)　　　　　 |
　　　　 ||　　　　||　　　　.||　　　　　　　|　　　じゃあ、IDの数だけ腹筋しようか。
　　　.／|＼　 ／|＼　 ／|＼

それからというも、やる夫はヘンリエッテに世話をやいた

学校の宿題をみてやり、美術館に連れて行ってやり、バイロイトへも連れて行った
スキー用具やテニスの道具も買い与えた
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: : :　 　: 　　　　　　　　　 ,,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,.／　::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,/ヽ､.､／'″::::::::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　 _ _　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.,/:::::::::::::::　　　　　　　:::::::＼
　　　　　　　 　,,-‐'' ´;; ;;;;;;;;゛ ''';;;.. .、　　　　 　　　　　　　　　　　　／　　　　 .､　::::::::ヽ　　　:::::::::::^''ﾞ＼
　　　　 r-、／;;;;;;;;;;;;/| |　;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ　　　　　　　　　　　　　　 _r'′　　　 ,,／　　:::::::::＼　　　　　::::::::::＼
　 .／;;~ヽ_ﾉ;;;;;;;;,,__/　 |.|　＼;;;;;ヽ＼;;;;;;ヽ　　 　　　　　　　　 ._／　　　　　 .´　　　　　　 .ﾞ''-､　　　.‐､_::::::::::
　/;;;／/;;;;;;;-''"´/.゛　 |.|　　 ＼;;ヽ‐- .;;;;;;;i　 　　　　　　　 .／　　　　　　　　　::::::::::::::::ヽ　　　　　　　:::::::::.'ｰ
　／　/;;;;;;;;;;;;;;;;/　　　 ||　　　　＼ヽ　.ヽ;;;;;i　　　　　　 _,／′ :::::::::::::::: 　　　　　　　　　　　::::::::::::::::＼::::::::::
　　　.|;;;;;;;;;;i ﾚ 　 ,,--,　　　　　　　__　　 i;;;;;i 　 .,,,／ヽ　　　　　　,/'
　　,,,;;;;;;;;;;;;! 　／r;;;;;;;;i　　　　　 .f;;;;;i丶　i;;;;i　　 ″　　　　　　　　 .,/::::::::::::::::　　　　′
　,;~　　 ' ';　/　　ヾ-　　　　　. 　ヾノ　 ゛ |;;;i 　　　　　　　　　 .,,／
　i　　　　 ;;..　　:::::　　　　　　　　　::::゜　 .{ヽ:!
　i　　　　 ;; .　　　　　　　　　　　　　　　　|　;; 　　　　　　ヽ、_ , -‐
　 i　　　,, ;'';,　　　　 f ~~~゛゛゛'';　 　　　 /　;;　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　＿＿＿_
　 ヽ, ;';'; ;''' 、　　　　ゝ　　　 .ﾉ　　　　,/,, ;;　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ／⌒　　⌒＼
　　　　　_,, -ゝ‐ ‐- 、.゛` .' "　_ , _ ／ '' ''　　　　　/⌒ヽ、　　　　　　　　　　　　／（ ⌒） 　（⌒）＼
　　　　/＿::::::::::::::::::::::` ‐-‐:´::::::::::::`i　　　　　　,ノ　　　　`　　　　　　　　　　 ／::::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
,,‐' '''"´ ／`ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/丶　　‐ '"　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　　　|r┬-|　　　　　|
　i　　 ／　　 i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: /::::::::|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ 　　 　 `ー'´ 　 　 ／

も、もう２度と支援しないからなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！

ﾋﾞｷﾋﾞｷ

ちくしょおおおおおおおおおおおおお！！！

　 　　　　 　ﾉ Ｌ＿＿＿_
　　　　　　　⌒　＼　／ ＼
　　　　　　／　（○）　（○）＼
　　　　 ／　　　 （__人__）　　 ＼
　　　 　|　 　 　　　|::::::|　　　　　|
　　　　 ＼ 　 　 　 l;;;;;;l　　 　／l!| !
　　　 　／　　　　　`ｰ'　 　　＼ |i
　　　／　　　　　　　　　　ヽ !l　ヽi
　　 （　　 丶- 、　　　　　　 しＥ　|そ　　ドンッ！！
　　　　`ー､＿ﾉ 　 　 　 �煤@l､Ｅ ﾉ　<
　　　　　　　　　　　　　　　ﾚY^Ｖ^ヽｌ
　　　　　　　　>>185-190

800回とかｗｗｗ

>>194
俺らがやったら逮捕確実

またあるときやる夫は、ヘンリエッテのために体操の練習方法を考え、
彼女の前で実演してみせ……


　　　　　　　＿＿
　　　　　 ／⌒ ⌒＼
　　　　／( ●)　(●)＼
　　 　 |:::::⌒(_人_)⌒::::|
　　　　＼ 　 ヽ_ﾉ 　 ／
　　 　　　(( (　つ ヽ
　　　　　　　 〉 とノ )　))
　　　　　　（__ノ^(＿)

この恨みはいつか果たす！！！！！！！

　　　　　　　　,-r‐v"1
　　　　　　　__U'-' `' |
　　　　　　ι、 _,,.-‐ Y'>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼女がリピートするのをじっと見つめた
　　　　　　 　 '、　　 _,/
　　　　　　　 　 T　　l
.　　　　 　 　 　 ｌ.　　l
　　　　　　　　　l　　 l　　_,　- ‐　-　,
　　　　　　　 　 l　　 l_　'::::::ﾊ::::::::::::::::::`..,
　　　　 　 　 　 l　　 t:::::::::/　',:iヽ:::::,_::::::::'.
　　　　　　　 ∠!.　　 ',:::/7''‐　,!-ヽ'lヽ::::::::i
　　　　　　　 /:::',　　 .V / _　　` ._ `　',:::::::}
　　　　 　 　 ﾚ'´`,　　 `,-‐''　　　''‐-　ﾚx::l
　　　　　　　　　　',　 　 ',　　 ´　　　　_;;ﾉ}}
　　　　　　　　　　 ',　　　'_　 -‐'　 _,.. 'ﾚ´
　　　　　　　　　　　 ,　 　 '`' r-‐ (V
　　　　　　　 　 　 　 '　 ::.. }|"`　'　Ti‐- ,
　　　　　　　　　　　　 r　 / `' - .,_ .}|　　 ヽ,
　　　　　 　 　 　 　 　 l／ 　 　 　 ´ Y 　 　 ＼
　　　　　　　　　 　 　 |´　 （ `д' )　 }`'　、　　ヽ
　　　　　　 　 　 　 　 l　　 　 　 　 　 i.　　 >　　 ﾉ　　　　　　　　　　　　　 　　　 ＿＿＿_
　　　 　 　 　 　 　 　 l　　　　　　　　 l.　／　 .／　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 :::::::::::＼
　　　　　　　　　　　　j　　　　　　　 　 Y　　／ 　　　　　　　　　　　　　　 　／─　 　 ─:::::::＼
　　　　　　　 　 　 　 ,'　　　　　　 　 　 i.　ｲ　　 　　　　見るだけなら 　／　（○） 　（○）::::::::::＼　セーフ。
　 　 　 　 　 　 　 　 {_,.. -‐ '''' ﾆ ‐ ...,,__）.λ　　　　　　　　　　　 　　　　|　::::⌒（__人__）⌒::::::::::::|
　　　　　　　 　 　 　 /ﾆ@ﾆﾆｺ ﾟ.} ﾆ@ﾆ(‐-'　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 　｀ ⌒´　 　　／ヽ
　　　　　　　　《　 　 { 　 　 　 |　|　　　 ヽ　　　　　　　　　　　　 　　　　　（ヽ、　　　　　　/￣）　 |
　　 　 　 　 　 　 　 i{.　　　　 ﾍ,_|　　　　 li　　　》　　　　　　　　 　　　　　 |　｀`ー――‐''|　　ヽ、.|
　　　　　　　　　　　llL,,,,,___　‐-A-‐,,,,,,......|l　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ　ノ　　　　 　ヽ　 ノ　|
　　　　　　　 　 　 　 |　　　 ~T~ T~ 　　　|　　　　　　　　　　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

やっと腹筋終わって帰ってきたぜ

アウアウ！

いいえ。ほぼアウトです閣下。

いいから、とっとと罰の腹筋しろって・・・

というわけで、支援

セー…アウアウ！

>>203
その服についてる顔はなんだぜ

15歳のとき、母親の死を最初に伝えたのもやる夫だった


　　 　　＿＿＿
　　　／　　　 　 ＼
　 ／　　＿ノ　 ヽ__＼
／　　　 （ー） 　（ー　＼
|　　　　 　 （__人__）　　　|　っ
＼　　 　　　｀ ⌒´　　 ／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　,.. .: ::¨:: ￣￣:: ｀::　.、
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　／　　　　　:: :: :: :: :: :: : ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　　, ′　.. :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::＼
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　　 　 　 / .. :: :: :: :: :: ::/ :: :: /:: :: /!::l:: :: :',
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　 j:: :: :: :: : :: :: ::/:: /::/:: :: / j: |:: |:: :}
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　|:: :: :: :: :: :: :斗::７:7::‐／ /::/l:: |:: :l
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　　　 |:: :: :: :: :: :: :: |:/_/_／　 /:/‐ﾄ､!::} l
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |:: :: :: :: :: :: :, イﾘ::ｷ `::::〃__ |:∧':,′
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　|:: :: :: :: :: :: :: | `　´ :::::::::/j;}ｊﾚ/::/
　　　　　　　　　　　 　　 　 　 　 　 　　|::l:: :: :: :: ::.::..:|　　 　..::::::`'' .ｲ::/
　　　　　　　　　　　 　 　　 　 　 　 　　Νﾊ:: :}:: :: :.::.|　　　　 ' 　 /:: ::j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ ￣ レﾍ::l ;;..: |　 　 -　　 ｨ:: ::.:|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _./ -―- ､　1ルﾍ:ﾘ｀,__― ＜ﾊj:: :: :|
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　く　　　　　　ヽ!Lヽ　-　ヽ ヽ　　 N:ﾊﾘ

　　　　　　_＿＿__,|ヽ､_＿___
　　　　　 λ,.　　　|　　　　　゛｀ヽ､
　　　　,ィ´"　　 ,ﾒ}　　　ｉ､　 ､　　｀ヽ､
　　／　　　 　 ,.ｨ"|　　 ｊ:|: ｉ　｀ヽ.　　 ﾊ.　　　　【補足説明】
.　/ ,ｲ´　 -‐ﾁ|:|　 〉　 .| |: |ﾍ‐- ヽ　　 }
　|ﾒ 7　/　,∨ ﾘ　λ　〈. ﾚ'　 V､　 ヽ （.　　　　生涯にわたって子をもうけなかったやる夫にとって
　　ﾒ　.|　 ﾒ,ｨﾁ弌　 ｀ヽ| ﾁﾗ心､Vヽ ）::〉.　　　 ヘンリエッテは娘代わりの存在だったのでしょう
　　|　 |　　.ﾊ:ｿ:z;{　 }‐{　 }:ｿ:z;ﾊ|: .|" .:{
　　｀ヽ|ﾍ|:.:ゝ｀二　ノ　 ゝ 二´ノ |:. j: ::ﾘ　　　　やる夫は彼女に対し、威圧的に振舞うことなく、
　　　　 λ:.:ｊ､　　　 ､__, 　　　,ｨ´|ﾒ:{: :(.　 　 　 つねに教育者として接しました
　　　 ノ :|: .:|:::｀＞‐ｧ-t‐＜´::::|::;ｊ:: .|: :ﾊ
　γ´　::ﾉ: :ﾒ:,r'　 ﾏ‐-‐‐/　｀ヽ:ﾒ: :j: : 人.　　　彼女も、そんなやる夫に最大限の尊敬で応えました
　（(ｸ :;ﾉ ノ;/　　　 ﾍ　 /　　　ノ ::λ::　.j))
　 ﾉ　:;∨::/ミﾐヽ、　 ∨　　r'", :;ノ彡X:: 丿

人は矛盾を抱えた存在なんだな

家族は必ずしも頼りになる存在じゃないからな
その隙間を埋める役割を果たしたのか

芸術家になれなくても良い教師にはなれたのかもしれないな

>>214
資格がねえ…

人に学ぶことがもう少しできていれば。

　　　　　　　　//　　　　　　ヾ
　　 　 　 　 　 l|　　　　　　,､ `
　　　　　　,.-.‐┼.──‐´: ├─.-.-､._
　　　　／::.::.／::.::.::.::.::.:l::.::.::l:.::.::.￣ヽ￣￣`
　　　/:.::.::.//:.::.::.::.::.::./l::.::.::l.::.::.:::.::ヽ::.ヽ
　　/:.::.::./:/.:.::.::.::/.:/.::ll.::.::∧l:.::.::.::l.:.ヽ:.::ヽ
　　l.::.::/.::l.::.:.:／7７‐ /l.::./　lA､_::.:l:.::.:ﾐヽ:ヽ
　　|:.:://:l.::.::.:〃/　　l |.:/　　l|ヽ:.::.l.::.::.::l　ヾ､
.　　l:.l/:.:l.::.::./ /　　 ´l.:/　　 ll　l.::.l.::.N:.:l
　　 l.::,r┤:./l 三三　 l/　　三ヨﾍ人/ ヾl　　　　　リアルでプリメをやったわけか〜
　　│ヽ l:/::.l　　　 　 　 ,　　　・l:N:.:/　 ` 　 　 　 もしかして、理想の嫁を作るつもりだったのかも？
　 　 l:l:.::.ﾚ:.:丶_"　　 ｰ'ｰ　　"_人l:./
　　　ll:.::.::.l::.::.l:.＞┬-,､..-‐:T:l:.::.ﾊ/
　　　l.::.::.:ヽ.::.Y　Y　　'┤､::.:l.l:.::.l


　　　　　　　　　　　　　　r-､
　　　　　　 　 　 rｰ―― !: : `´￣｀. .' . ､
　　　　　　　　　,!: : : : : : :!: i : i､: : : : : : : :ヽ、.　　　 　 　 （プリメ？）
　　　　　　 　 /: : : : : / /|: | : l:!ヽ : : : : ヽ : :ヽ
　　　　　　　/ : : : : : ,': ,' .! l: : !|　l: i、: : : ヽｉ : ', . 　 　 　 それはわかりませんが……
　　　 　 　 / : : : ,: : ,!-!‐ !,ｌ: : l:!　!‐!- ､ : : ヽ : !
　　　　　 .,': i: : : i: : :l :l　 lﾉ!: : !!　|/　ヽ : : i: ',: |　 　　 　 「25ヶ条綱領」でも項目が割かれているように、
　　　　　 l : |: : : !: : :N　 ＿! : ﾘ　' ＿　ヽ: :|: :V'　　 　 　 やる夫は教育に深い関心を持っていました
　　 　 　 |: /!: : :|: : l. ,´＝= `r‐{.　=＝ミ!i: :ｈ: !.　　　　　 ヘンリエッテは、やる夫が理想とする児童教育の
　　　　　 l/　!: : i、:ｉ'{ ''''　 　ﾉ ,.ヽ　　''''ﾉ,ﾊ:ｌ,ﾊ,!.　　　　　 実践第一号だったのかもしれません
　　　　　　　 ヽ: l ヽ!:`iｰ‐‐'　r‐┐`''''",!,! :i' :|:i.
　　　　　　　　 ヽ! ,|: |:i`'ｰ-　`_‐',., イ: !': : !: :!:!　　　　 　 ……ですが、たった一度だけ、
　　　　　　　　 　,/|: :!|: : |, '^'、　,ハl:/: : :,! : ',|　　　　 　 こんなことがあったそうです
　　　　　　 　　/: :r! :ヾ―l,　　Ｖ　　/: : : ハ: :ヽ

やる夫は、子ども相手の絵画教室の先生とか向いてると思うんだ。

プリメは娘と結婚できるしのー

光源氏計画ですか

ヘンリエッテが17歳ごろのある日、やる夫がホフマンの家へ忘れ物を取りに来た
そのときふいに───


　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　　　　 　 ／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　 ／　 ⌒　　⌒　 ＼　　　　　ﾌﾛｲﾗｲﾝ･ﾎﾌﾏﾝ
　　　　　　　　　／ 　 （●）　（●） 　 ＼　　　　ホ フ マ ン 嬢、やる夫にキスしてくれませんかお？
　 　 　 　 　 　 |　　　　 （__人__）　　　　|
　　　　　　　 　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　_／
　　　　 　 　 　 　 |　　　　　　　　　　 ＼
　　　　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|
　　　　 　 　 　 　 |　|　　　　　　　　 | 　|

ちょｗｗｗ
ストレートすぎｗｗｗ

ダメーーーーーーｗｗｗｗｗ

17歳にキスとか・・・

　　　　　 ／:::::::::::::::::::::::/　!;::::iヽ::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
　　　 　 /::::::::　　.:::/!::/　　'i:::| 丶::::::::;::::::::::::::::::::::ヽ
　　　　/　　　..:::::::/.!::/　　　!;:|　 ヽ:::::|ヽ::::::::::::::::::::::i
　　　 ,'　　..:::::/::/ーi/,ノ　　 `i|`´｀'ヽ:::ト!;:::::::::::::::::::::|
　　　.|　..:::::::/|::/　　'　　　　　`　　　＼| ヽ:::::::::::::::::::|
　　　|:::::::::::/ .!/　　 ｰ　　　　　　ｰ__　 `　 ヽ::::::::::::::::|
　 　 |:::::::::;!.　　 ／""`　 　 　 　 '" ｀丶　　 |:::::::::::::::|
　　 .|:::::::::;! 　／　,rc:::i　　　　　 /c::ヽ　ヽ　|::::::::::::::::|
　　 .|::::::::;!,　/ 　 i:::::::::!　　　　　 !::::::::!　　! .|:::::::::::::::| 　 　 　 え！？
　　 .|::::::::;;;},　　　 ｀'''"　　　　　　 `''"　　　 |:::::::::::::::|
　 　 |::::::::;;;;;i　　　　　　　　 ,　　　　　 　 　 |:::::::::::::::|　　　　　だめです　そんなの……
　　　|::::;;:::;;;;|　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |::;;:::::;;:::|　　 　 　 困ります……
　　　.|::;;;;;;;;;;|　　　　　　　　　　　　　　　υ|;::;;;;:::;;;:;!
　　　 !:;i!;;;;;;;;!、　　　　　　　　　　 　 　 　 ﾉ:;;;;;;;;i|;;|
　　　　!|'!;;;;;;;;;;;ヽ　　 　　＿＿,,,,...、　　／/!;;;;;;/ V
　　　　　 !;;;|Vi;;;i'i`:ヽ.、 'ー　　　-' ,.=´i;;/ ' !V
　 　 　 　 ヽ!　V 'V　ヽ|!;T -ー- ´　ﾚ"/
　　　　　　　　　　　　　　'!　　　　　　!,　＿
　　　　　　　　　　 ＿,,,,ノ　　　　　　,.='´ _,,-=ｰ 、
　　　　　　　／7´　/、　　　　　_ ／　／　　　　　｀ヽ
　　　　　　/　/　 /　　ヽ　　- ´ /　 /　　　　　　　　ヽ

ｱｳｱｳｯ

お逃げなさいフロイライン、閣下は正気ではない

あっさり拒否られｗ

　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　／　─　 　 ─ ＼
　　 ／　 （●） 　（●）　 ＼　　　　……
　　 |　　　　（__人__）　　　　|
　　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　 ／
　　 ／ 　 　 　　　　 　 　＼



　　 　　　／￣￣￣＼
　　　　／　─　 　 ─ ＼
　　 ／　 （●） 　（●）　 ＼　　　　冗談だお
　　 |　 U 　（__人__）　　　　|
　　 ＼　　　 ｀ ⌒´　　　 ／
　　 ／ 　 　 　　　　 　 　＼

誤魔化したｗ

真顔だったじゃねーかｗ

なんで、そこで強引に押さないんだーーー
17才とキスだぞ！

　　　　　　　　　　/ : : : : : : : : : :./　!: :/　　 ﾍ: : !　ヽ; : :!ヾ; : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
　　　　　　　　　 / : : : : : :; : : : /　 .!: /　　　　i; :.!　 ヾ; ::! ヽ; : : : :::; : : : : : : : : : .:i
　　　　　　　　　 i : : : : : :/!: : /　　 !:/　　　　　i :i　　 ヾ::! 　ヽ : : i::i : : : : : : : : : : i
... 　　　　　　　　i : : : : :./ !: :/　　　!;　　　　　　ヽi　　　ヽ.!　　ヽ : i:i : : : : : : : : : : i
　　　　　　　　　i : : : : /　!:;/＿__._.ii___,...、 　　　ヽi、＿ _ヽ_ _ _ヾ:ii i: : : : : : : : : : .i
　　　　　　　　　i : : : : i..　!/ 　 　　 |　　　　　　　　　　　 ￣　　　ヾi: : : : : : : : : : :i
　　　　　　　　　i : : : : i　 '　　　　　＿　　　　　　　　 ＿　　　　　　| : : : : : : : : : :.i
.　　　　　　　　　i : : : :l:i　　　　 _ ,,- -　　　　　　　　-ーr ー -、−i: : : : : : : : : :;
　　　　　　　　　 l: : : :i :i　-　て　　　）　　　　　　　　　（ 　　　;ﾉ　ｌ : : : : : : : : ::,'　　　　…………
.　　　　　　　　　 i: : : :i:::i　　　`ー 　'　　　　　　　　　　　￣ 　　　l: : : : : : : : : ;'
　　　　　　　　　　i: : : i::::i　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　| : : : : : : : : :ﾉ
　　　　　　　　　　i: : : i:::::i　　　　　　　　　　 '　　 　　　　 　　 　　| : : : : :; : ; ;'
　　　　　　　　　　 i: : : i:::.i　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　　 i : : ; : : ;; ;;'
　　　　　　　　　　 V : :i::::i　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　 　 　i: :; ;l ; : ; :,'
　　　　　　　　　　 ヽ: : i:::::丶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 i: ; ll ;;:;/l:/
　　　　　　　　　　　 !::|.i::::::::::`　、 　　　　　　　　　　　　　　　　／:::;::∧/ |/
　　　　　　　　　　　　iｌ丶:::::::;ﾍ:::::`;　、_　　 --ー-　　　　.　＜ｌ i/i:;'|/ |/
　　　　　　　　　　　　.|. ヽ::::/ . ヽ/　.ｿ.. `　- . ._　, 　-＜´ 　 l 　 ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　 ヾi　　 '　　　　　　ｌ　　　　　　　　i、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　へ　　　　　　　　＼


　　　　　　　　/⌒ヽ
　　　　　　　　_,. -┴- ､
　　　　　 フ￣: : : : : : : :.ヽ.　　　 　 これは……
　　　　　/ .ｨ: : : : : : : : : : :.'.
　 　 　 /／| : :i: : : : : : : : : :'.　　　　嫁エンド狙って軽く探りを入れてみたけど
. 　 　 　 　 |: :(|: l: : : : : : : : :t. 　 　 あっさりスルーされたってとこか
　　　　　　　ﾍ ｌ :l: : : : : : : : : 't

どこでフラグ間違えたんだ

あー、これは好感度をさげてしまいましたな

だが、これでやる夫とヘンリエッテの縁が切れたわけではなかった
やる夫はヘンリエッテの結婚相手として、貴族出の若いエリート党員を紹介さえした

その若者こそ、のちのユーゲント指導者そしてウィーン帝国大管区指導者、
バルドゥール・フォン・シーラッハその人である



　　　　　　　　　　　　　／ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.＼
　　　　　　　　　　　　/　.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ﾊ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　 　　,'..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.|　|:.|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',
　　　　　　　　 　 　 ! :.:.:.:.:.:,:|:.:.:.:|'l:|　 |'|:.:.:.:.:|､:.:.:.:.:.!
　　　　　　　　　　　|:.:.:.:,.-─,.=;､┘　　 z;=､‐-､:.:.:.:|
　　　　　　　　　　　'!:.:.::.',　/{::::;ｊ}　　　　{;;::ｊﾊ　/:.:.ﾘ
　　　　　　　　　　 　 ｀{ﾞ ﾊ　　`" 　 ,　　｀"´　 ﾊ}´　　　　！？
　　　　　　　　　　　　　 ヽ',　　　　　　 　 　 　,''´
　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ､　 　r_-､　　,　'ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　 /＞r‐_‐r＜ヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ／/ |＿　　 ＿|　lﾄ､
　　　　　　　　　　　　　 /　/　 ヽ:.:.∨:.:./ 　 ヽ ヽ
　　　　　　　　　　　　 /　　￣￣|:.:.:.:.:.:.:{￣￣　　ヽ
　　　　　　　　　　　 / ＼ |＿＿_|:.:.:.:.:.:.|＿＿_| ／ヽ
　　　　　　　　　　　/　　 l ￣￣ |:.:.:.:.:.:.| ￣￣l　　　|
　　　　　　　　　　 /　　､|　　　　|:.:.:.:.:.:.:|　　　 |　 　 ヽ
　　　　　　　　　　/　 　 ヽ　　　 |:.:.:.:.:.:.:|　　　 lﾉ　　　ﾍ
　　/￣￣￣￣￣|　　　　ﾍ￣￣￣￣￣￣￣/　　　　/￣

　　　　　　　バルドゥール・フォン・シーラッハ（最年少のナチ要人）

　　　　　　　　　　　　　,　-　―　-　､
　　　　　　　　　　 , .:´:: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ､
　　　　　　 ＿ｒ'／:: :: :|:|ヽ:: ::l､:: :: :: :: :: :: ::ヽ
　　　　　／:ｒﾆ/:: :: ::/|:|　 ヾ::|ヾ:: :: |､:: :: :: :::ヽ
　　　　/:: :: :: /:: :: i:/_」|　　ヾ:l　ヾ‐|--:::: :: :: ヽ
　　　 /:: :: :::,l:: :: ::￣　| 　　　ヽ　ヾ:| ヾヽ:: :: :: l
　　　 |:: :: :/ |:: :: /　　　､ 　　　　 ,ヽ　　ヽ:: :: ::l
　　　 |:: //　 l:: :l　 r 7 `　　　　　'7´｀ヽ ヽ_,,_:l
　　　 ﾚ' 　　　lｒ´l ´　l:::::il　 　 　　l::::::il　` /　.l
　　　　　　　　 l　 l　 ヽ-'　　,　　　ヽ-' 　　　丿
　　　　　　　　 ヽ､,l ''　　　　　　　　　 ''　,r.イ
　　　　 　　　 　 　ヽ　　　　　　　　　　／ｒ´
　　　　　　　　　　　 ＞ 　　　_ 　 　 イ
　　　　　　　　　　　　 , - ´_l￣　 lフヽ、
　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　|　　　 　　　 　　　 　　　 　　　 　　　 　　　　|
　　　　|　　　 　　　 　　　 　　　 　　　 　　　 　　　　|
　　 ,r-つ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂ﾆ
　　/ｒ ´つ　　　┼　　　　 才　＿　 　|　　 |　　　 ゝ−
.　 l　/_-´　　 ,.-|--、ヽ　 /|／　 ヽ.　し　 .|　　 　 `ｒ‐
　　| r´つ . 　 i._」　 ﾉ.　　　|　　　ノ 　　　ノ　　　　 ゝ
　　＼ |　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 　　 .|
　　　|::|　　　　 　　　　 　　　　 　　　　 　　　　　　　|
　　 丶|　　　　 　　　　 　　　　 　　　　 　　　　　　　|
.　　　`|　　　　 　　　　 　　　　 　　　　 　　　　　　　|
　　　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

ここでおわりですか…

プリメだって嫁エンドが全てじゃないさ･･･
王子様エンドで娘が幸せになってくれるなら、父嫁エンドじゃなくてもいいさ

乙

１乙かれ〜
リアルで見れてよかったぜ

>>183で釣られた恨みも忘れないがなｗ

乙でした

乙

乙

乙でした〜。

あぶねー、リアルタイムでうぉちしてたら、
釣られちまうとこだったぜorz

スレ立ってるの今気付いたぜ

乙

　

>>193

ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！

絶対にゆるさない　絶対ニダ！

あのデブと結婚か・・・

今更だけど乙
ヘンリエッテの画像探したけれど見つからない

>>250
シーラッハってデブだったの？
若くしてヒトラー・ユーゲントの指導者に抜擢された逸材。
写真を見てもデブには見えんけど。

今日の伍長スレ！！

結婚後ですが、シーラッハとヘンリエッテ

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