長門とキョンのようです。

俺たちはいつも通りに滅茶苦茶な一日を終えた
放課後一人教室に残っていると、ガラリと扉の
開く音が聞こえた

キョン｢･･長門？｣
長門｢･･･｣
そこに立っていたのは長門有希だった　特に何を喋るわけでもなく
何を考えているのかわからない表情のまま、俺をじっと見ている

キョン｢どうしたんだよ｣
長門｢･･･｣
キョン｢俺、もう帰るぞ。お前も早く帰ったほうがいい｣

何も喋らない長門から視線をはずし鞄をもち
ガタリと席を立つ　

ウルージスレの予感

ふむふむ

すると後ろからグイ、と引っ張られた
気を抜いていたために少しだけ倒れそうになる
キョン｢本当にどうしたんだよ、いつも以上に変だぞ、お前。｣

長門｢･･いかないで。｣

俺の服の裾を掴んでいる長門の手が、震えている
いつもとは360度違った様子の長門に鼓動が早まる
おかしい、おかしい、おかしい！

長門は俯いたままで　ふるふると、震えているままだ
キョン｢･･らしくないぞ｣
長門｢･･･｣

何故だか今日の長門は本当に小さなか弱い"女の子"のようだ
調子が狂う、そして　"可愛い"
そんな思いが頭の中をぐるぐると駆け巡る　どうしたんだ、一体
気が付けば俺は長門の頭へ手を伸ばし、小さな頭を撫でていた

長門｢･･･!｣
キョン｢ま、まあその･･･あれだお前なりに悩んでることがあるんだろ
　　　 その･･･なんだ、む、無理するなよ！｣
長門｢･･(コク)｣

俺が手を離すと撫でられていたところを　押さえ
ほんのすこし頬を赤らめながら
本当に少しだけ微笑んだ長門が異常に可愛く思えた俺は、おかしいのだろうか

キョン｢･･一緒に帰るか？｣
長門｢(コクコク)｣
キョン｢コンビニにも寄るか｣
長門｢(コクコク)｣
キョン｢おでんも、買って帰ろう。何が好きだ？｣
長門｢･･･たまご｣
キョン｢そうか。｣

kawaii

少し冷え込んだ今日はおでんがおいしいだろう

財布のなかを確認して、長門を自転車の後ろにのせる
ぎゅ、と腰を掴んできた長門にまたも鼓動が早まる


キョン｢寒くないか？｣
長門｢･･平気｣
キョン｢落ちるなよ｣
長門｢･･･わかってる｣

コンビニにいったら好きな雑誌を立ち読みしてかえろう、
おでんを買おう、俺の好きな具と、そして
長門の好きなたまごを忘れずに。

一応おわりです　文才ないんで練習文です
修行もっとつんできます･･･(´･ω･`)

は？

ええ…

>>9
ごめん下手糞だから気にしないで
スルーしてほしい。

360度のところとか面白かったよ
これからも頑張ってね

掌編としてはいいんじゃないか？まとまってるし

良かったよ

また書いてくれ

なんというショートショート

ちなみにおでんだと長門のおすすめは餅巾着らしい
涼宮ハルヒの約束より

ハルヒ「罰ゲームは『おでん』よっ！さあーみくるちゃん！？」

みくる「えっと・・・えっと・・・」

キョン「朝比奈さんに熱々おでんなんて可哀想じゃないか！じゃあ俺が代わりに食うぞ！！」

古泉「実は僕、熱々おでんに目が無くてね。じゃあここは僕が代わりに。」

長門「じゃあ私も・・・」

キョン・古泉「どうぞどうぞ！」

長門「・・・」

みくる「いいからさっさと食えでし」

長門「ブホッあっつぅ！！」

長門「殺す気かっ！！」

長門「訴えてやるっ！！」

キョン「まあまあ落ち着け寺門」

長門「誰がネイチャーだっ！！」

帽子を叩きつけた長門はまたソレを拾い・・・

長門「くるりんぱ♪」

ハルヒ「・・・可愛い」

キョン「・・・これが萌えか」

古泉「卑怯ですよ・・・長門さん」

みくる「もう我慢できませんっ！」
（抱きしめっ）


こうして今日も平和に1日が終わった。みたいな