1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
立ったら書く
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:22:24.40 ID:ZdOhyQ510
( ^ω^)「ふあああ…………」
その男、内藤ホライゾン通称ブーンは目覚めた。
誰もいない4畳半の部屋の中、
( ^ω^)「おはようございますお」
虚ろな空間に朝の言葉を紡いだ。
そんな寂しさに彼はメランコリックな気分に浸る。
ああ、窓から見える空は今日も青い。
ブーンは「うーん」と唸りを上げて伸びをし、
( ^ω^)「学校に行くお!!」
明朗な声と共に、家のドアを開けるのだった。
ブーンはVIP大学1年生。
サークルの仲間達に会いに、今日も学校へ向う――
ブーンは駅の便所から出た。
そう、ここがブーンの城である。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:22:34.80 ID:g9oAMCgk0
立ってから書くってどうなのよ
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:23:11.17 ID:ZdOhyQ510
( ^ω^)達は刺激を求めるようです
第1話「ショボン会長」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:23:53.22 ID:ZdOhyQ510
( ^ω^)「今日は何をしようかお!!」
ブーンの好奇心とチャレンジ精神は類を見ない。
そんな彼が実家を飛び出し、駅の便所で生活する事を始めたのは
つい2日前の事であった!!!!
暮らしてみれば中々快適。
食事取りながらにして用を足せるという快適さに、彼は衝撃を受けたのだ。
とはいえ、分間隔で隣人が変わるという慌しさには、少しばかりうんざりする気持ちもある。
それに、臭いことを思い知ったのだ!!
( ^ω^)「いいこと思いついた」
そう呟き、ブーンは狭い路地へと入る。
人気が無い路地は、いつになっても誰かが通る気配を感じさせない。
( ^ω^)「全裸で登校するお」
――――おもむろにブーンは全裸になった!!
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:24:31.86 ID:ZdOhyQ510
(;^ω^)(こいつは想像以上にスリリングだお)
肉付きの良い尻を震わせてブーンは駆ける。
前後左右、忙しく首を動かし、人の目をチェック!
――よし、誰もいない。
ブーンは電柱の影から飛び出した。
が、
「うぶあ!!」
道角から飛び出してきた者と衝突。
ブーンは尻餅をついてM字開脚。ご開帳でございます!!!!
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:25:15.23 ID:ZdOhyQ510
(;^ω^)(し、しまった!! 見つかってしまったお!!)
彼の心臓が飛び跳ねる。一物が萎える。
恐る恐る視線を上げ、ぶつかった人物の顔を見ると、
(;'A`)「び、びっくりした……ブーンかよ!」
(;^ω^)「なんだ、ドクオかお。驚かせるなおー」
何と幸運な事か。
衝突したのは、サークルの友人、ドクオだったのだ。
('∀`)「わりぃな。俺も、人に見つからないように急いでたもんでな。
しかし今日もすげえチャレンジだな……まさか真っ裸で登校するとは」
( ^ω^)「ドクオこそ、短パンを履いて、股間に多量のワカメを入れてるなんて凄いお!
凄まじい量の陰毛が、凄まじくはみ出てるようだお!!」
ブーンは立ち上がり、2人は並んで走った。
彼等が揃えば怖いものなど無いのだ。だが警察は怖い。
2人は通報されても大丈夫なように、全力で走り去った。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:26:46.94 ID:ZdOhyQ510
('A`)「へへっ、朝から注目の的だな。
皆信じられないって目で俺達を見つめてくるぜ?」
( ^ω^)「ホントだお。しかしドクオ、まいったお……
僕は全裸で誰にも見つからずに登校する事で刺激を得ようと思ったのに……」
( ^ω^)「見られてる方が刺激的じゃないかおwwwwww」
('∀`)「ははっw そりゃそうさwww
俺なんか、どうすれば注目を浴びれるかって事しか考えてねーし」
( ^ω^)「さすがドクオだお〜」
ブーンはドクオの方に目をやった。
すると、顔を強張らせて硬直するドクオの姿があった。
(;'A`)「おいブーン! あれ見ろよ!!」
ブーンはドクオの指差す方に視線を向けた。
次の瞬間、ブーンは己の眼を疑った。
(;^ω^)「か、会長!!」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:27:50.58 ID:ZdOhyQ510
(´゚ω゚`)「く……あ、ああ……う、あぁ……ぁふん……」
遠めに見えるのはサークルの会長ショボン。
アルファベットZをケツの穴に刺しこみ、四肢全てを使って地面を超高速で這っている。
首に光るのは鎖付きの首輪、頭を飾るのは猫耳付きカチューシャ。
――――もちろん、全裸である。
そして何故か、全身を黄色のペンキか何かで塗り上げている。
(;^ω^)「ショボン会長すげえお……何なんだお、あの凄まじい格好は……」
(;'A`)「ああ……俺達はダンチにレベルがちげえや……。
あ! 会長が俺達に気づいたぞ!!」
ガラガラガラガラ!!!
鎖が地面を撫ぜ、耳障りな金属音を周囲に散らす!
誰もが音の発生源に振り向き、そして見て見ぬフリをした!
その者を知らぬ人間が見れば、それはグロテスクなクリーチャー!
しかし彼をよく知る者が見れば、素晴らしきチャレンジャー!!
膝をすり減らしながら、会長ショボンが高速の這い這いでブーン達に近づいてゆく。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:29:15.86 ID:ZdOhyQ510
(´゚ω゚`)「や……やぁあ……ん……(やあ)」
(;^ω^)「か、会長――――!!!!
やあ……『やあ』って言ったんですかお!?」
(´゚ω゚`)「う……うにゅ……ん……(うん)」
(;'A`)「ケツにかかる負荷で上手く喋れないんだ……!!」
(;^ω^)「ケツから血から出てますお!!」
(´゚ω゚`)「だ……だい……おうぶ……(だいじょうぶ)」
(´゚ω゚`)「が、学校に……向おう……」
そうして3人は、共にVIP大学に向った。
超一流の名門大学、VIP大学に――――。
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:29:36.55 ID:fuV3hyU2O
ピカチュウか?wwwwwww
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:29:58.88 ID:ZdOhyQ510
※ VIP大学正門
(´゚ω゚`)「実に、長かった。あまりにも、長すぎた」
会長ショボンは、今朝の登校を通じて感じた思いを、
ショボン=ルージアルの言葉を借りて分かりやすく表現した。
('A`)「いくらなんでも無茶でしたね、会長……。
VIP駅から学校までは結構ありますもん」
(´゚ω゚`)「いや……お家から……この格好でね……」
(;^ω^)「会長の家って大学から1時間もかかるお!!
会長すげえ!! 電車中もその格好だったのかお!!」
(;'A`)「羞恥プレイってレベルじゃねえ……逮捕されなかったのが奇跡なくらいだ!」
(´゚ω゚`)「ふふふ……なに、通勤通学中なんて、皆見てみぬフリをするもんだ……。
むしろやばかったのは改札通る時……。
アルファベットZが……改札に引っかかって……その時ケツが……」
アルファの付け根を指であてるショボン。
真っ赤に染まった人差し指を見て、ショボンは自虐的な笑みを浮かべた。
(´゚ω゚`)「キセルなんて……するもんじゃないな……」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:30:26.22 ID:24a79gFNO
ピカチュウだろwwwwwwwwwwwばかすwwwwwwwwwwwwww
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:31:09.89 ID:ZdOhyQ510
ガサガサと、ゴキブリの如く俊敏に這うショボンの後ろを、
全裸のブーンと陰毛のドクオが全力で追う。
( ^ω^)「ドクオ! 会長の向ってる先って――」
ちんちんをブラブラさせて、ブーンが並走するドクオに問う。
('A`)「ああ! 部室だな! しゃあねえ、今日は授業サボるか!!」
2人は目線を交わし、同時にコクリと頷いた。
予想通り、行き着いた先は部室であった。
彼等が所属するサークル、「刺激的なチャレンジ研究会」の部室だ。
ショボンはあくまで四つん這いを保とうとしている。
ドアノブに手を掛けようとするが、四つん這いなので届かないようだ。
見かねたドクオが、代わりにドアを開けた。
川 ゚ー゚)「っと、君達か。やあ、おはよう。
皆、今日も随分と刺激的じゃないか」
既に居たのは、素直空。
彼女は当サークルの財務や総務などの総合マネジメントを務めている副部長。
彼女自身は刺激的なチャレンジは行わない
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:31:34.62 ID:fuV3hyU2O
こういうの…嫌いじゃないぜ支援
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:31:57.70 ID:ZdOhyQ510
(*'A`)「く、クーさんおはようございます!」
川 ゚ -゚)「うむ。ドクオ、ワカメを陰毛に例えたか。
発想こそベタであるが、実際に目の当たりにすると凄まじいインパクトだな。
やはり君達コンビは凄いな……ブーンなんてただの全裸じゃないか」
(;^ω^)「全裸で見つからずに学校まで行くつもりだったんですけど、
うまくいきませんでしたお……」
川 ゚ -゚)「ハハハ、嘆く事は無いよ。十分刺激的なチャレンジだ。
君達には期待してるよ……次世代を担うブライテストホープだ」
('A`)( ^ω^)「ありがとうございます!!」
川 ゚ー゚)「ふふ……まぁ、ショボンには敵わないようだがな。
ショボン、朝からピカチュウのコスプレだなんて、ハイレベルだな」
(;^ω^)「ええっ!?」
(;'A`)「こ、これ、ピカチュウだったのかっ!?」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:31:58.96 ID:eXodZ30Z0
なんだこれwww
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:32:29.46 ID:24a79gFNO
支援wwwwwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:34:13.56 ID:ZdOhyQ510
(´゚ω゚`)「ピカァ! ピカピ〜カァ〜! ッチュウ〜!!」
――そう、会長ショボンはピカチュウに扮していたのである。
全身に塗りたくったペンキの黄色は、ピカチュウの肌。
ケツにブッ刺したアルファベットZは、ピカチュウの尻尾。
頭を飾る猫耳は、ピカチュウのちんまりとした耳。
首輪は彼の趣味である。
(;'A`)「すげえ……言われてみれば確かにピカチュウだ」
(;^ω^)「さすが会長だお……発想のスケールがデカいお」
川 ゚ー゚)「去年、ショボンはこのコスプレで県大会を勝ち上がり、
全国区の人間になったんだ」
(;^ω^)(;'A`)「全国区!! すげええ!!!」
(´゚ω゚`)「ぴっかぴ〜か〜! チュウウウウウウウウ!!」
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:34:23.28 ID:WI1bhovm0
このクーだけで3ヶ月はもつな
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:34:24.37 ID:24a79gFNO
やっぱピカチュウかよwwwwww
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:35:06.16 ID:fuV3hyU2O
首輪は趣味なんかwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:35:15.87 ID:ZdOhyQ510
※
(´゚ω゚`)「あの、そろそろ……限界だから……誰かアルファ抜いて……」
川 ゚ -゚)「任せろ!」
クーは、アルファベットZを両手で掴み、ショボンのケツに片足を乗せる。
そして思い切り身を仰け反らせ、全身の力で引き抜いた。
(´゚ω゚`)「ぐあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
舞う、紅蓮の飛沫。
流れる、深紅の露。
アルファベットZを引き抜けた。
だが、ショボンの肛門には、一文字の深い傷が残ってしまった。
指で拭っても拭っても、傷から止め処なく血が溢れてしまう。
(;´゚ω゚`)「ちょ、やべええ! とまんないよ!! どうしたらいいの!?」
うろたえる様が、まるで処女の初潮のよう。
そんなショボンを、一同は微笑みを浮かべながら喝采の拍手を送るのだった。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:35:21.47 ID:yzvXeQBhO
(´・ω・`)はアルファベットをケツに差したようです
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:37:31.46 ID:ZdOhyQ510
(;´゚ω゚`)「マジやばいんだってば!! 誰かどうにかしてよ!!」
(;'A`)「確かに笑えないくらい血が流れてるな……ど、どうしよう!?
誰か絆創膏とかオロナインとか持ってないのか!?」
(;^ω^)「今日、僕は全裸で来たから何も持ってないお……」
「いや……心配ない」と、冷ややかな声。
狼狽する2人の肩に手を乗せ、冷静にクーはそう言った。
川 ゚ -゚)「ショボンなら自力で切り抜けてくれるよ。
会長らしいチャレンジ精神を発揮してくれるはずだ」
('∀`)「あ、そっか! そうだった〜ショボンさんは俺達の会長じゃん!
何も心配する必要なかったんだ!」
(*^ω^)「さすが会長だお!!」
(;´゚ω゚`)「(この……鬼畜どもめ……)
――――ええい、よこせ!!」
ショボンはクーからアルファベットZを引っ手繰ると、
再びそれをケツにブッ刺したのだ。
少々強引な手段ではあるが、元鞘に収まったZが血の流出を抑えている。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:38:35.00 ID:WI1bhovm0
会長すげえ・・・
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:39:29.84 ID:24a79gFNO
クー鬼畜wwwww
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:39:33.44 ID:ZdOhyQ510
(;^ω^)「すげえ……ピカ様の再臨だお!!」
(;'A`)「しっかし凄まじい止血方法だなぁ……さすが会長だぜ!」
(;´・ω・`)「ふう、じっと動かなければ痛みはないな」
(*^ω^)「凄いですお! 会長、ピカチュウのモノマネしてくださいお!」
(´・ω・`)「ピカァァ〜!」
(*^ω^)「すげえお! ピカチュウそのものだお!!」
('∀`)「すげえ……俺も会長みたいな刺激的なチャレンジがしてみたいぜ!」
(´・ω・`)( ^ω^)('∀`)「やんややんや!!」
川 ゚ -゚)「…………」
川 ゚ -゚)(テラギガントアホスwwwwコイツらただの変態のバカだおwwwwwwwwww
おもすれーwwwwやっぱこのサークルはやめられないおwwwwwwwwwwwwwww)
第1話「ショボン会長」おわり
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:39:34.56 ID:sD70gLfm0
読んでて寒い
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:40:01.17 ID:fuV3hyU2O
さすが会長!俺たちに出来ないことを平然と(ry
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:40:28.31 ID:ZdOhyQ510
次回予告!!!!
部室でgdgdした面々は授業に向う!!
しかし、ブーンに大問題が!!!
(;^ω^)「なんてこった……着替えを置いてきちまったお……」
(;´・ω・`)「しまった! 僕もだ!
まずいなぁ、ペンキじゃ誤魔化しきれてないし」
さすがに授業を全裸で受けるのはまずい!!
単位に多大な影響を与えてしまうどころか! 退学に発展することも!!!
川 ゚ -゚)「いい事を思いついた。2人とも、これを使うといい」
その時、クーの出した物とはッ―――!?
次回! 第2話
「TM−Revolution」
('∀`)「また見てくれよな!!」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:41:23.71 ID:31i+XwdcO
俺はこういう好きだぜ。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:41:55.60 ID:ZdOhyQ510
書き溜め切れた
また今度スレ立てるお
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:42:56.60 ID:g8gYzh580
何故か知らんがまんじゅうを思い出した
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:44:09.79 ID:eXodZ30Z0
期待
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:45:05.48 ID:fuV3hyU2O
次回楽しみにしてるぜ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:45:58.78 ID:24a79gFNO
期待してる
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:49:23.58 ID:Snj2oJTXO
次回期待
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:54:20.35 ID:GRN+58Kk0
きたーい
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 23:58:31.44 ID:ZdOhyQ510
ちょっとおかしなところがあったので
>>1 ( ^ω^)「ふあああ…………」
その男、内藤ホライゾン通称ブーンは目覚めた。
誰もいない狭い部屋の中、
( ^ω^)「おはようございますお」
虚ろな空間に朝の言葉を紡いだ。
そんな寂しさに彼はメランコリックな気分に浸る。
ああ、窓から見える空は今日も青い。
ブーンは「うーん」と唸りを上げて伸びをし、
( ^ω^)「学校に行くお!!」
明朗な声と共に、家のドアを開けるのだった。
ブーンはVIP大学1年生。
サークルの仲間達に会いに、今日も学校へ向う――
ブーンは駅の便所から出た。
そう、ここがブーンの城である。
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/05(木) 00:05:16.62 ID:6styuJ/fO
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
乙