クーの彼氏は小さいようです

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1 ◆SEOMSVVqUg
お久しぶりです
はじめる前に、ちょっとだけ謝罪を

川 ゚ -゚)「よしー、7話できたぞー」

川 ゚ -゚)「元々5話ぐらいで終わらせるつもりが10話越えてるな…」

川 ゚ -゚)「まぁ、どうにかなるか」

ξ ゚听)ξ「ねぇねぇ」

川 ゚ -゚)「ん? なんだ?」

ξ ゚听)ξ「クリスマスってさ、12月だよね」

川 ゚ -゚)「そうだな」

ξ ゚听)ξ「ってことは、生徒会長とかもう引退してるよね」




   !?



2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 19:34:44.18 ID:Z+DxXu3JO
3 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:35:24.66 ID:+Xxd6KGK0
 
川;゚ -゚)「あぁ、そうだな」

川;゚ -゚)「やばいやばいぞ、全然考えてなかった…」

川;゚ -゚)「クリスマスネタ浮かんだから、やっちゃえー的なノリで作ったんだった」

ξ ゚听)ξ「うん、バカだよね」

ξ ゚听)ξ「5話も秋って描写あるから、この時点で引退ってこともあるよね」

川;゚ -゚)「あぁぁぁぁぁっ!! しまった!!」

川;゚ -゚)「夏の水着でドキドキ肝試し☆的なことも考えてたのに…!!」

ξ ゚听)ξ「どーすんの?」

川;゚ -゚)「…か、かくなる上は」


川 ゚ -゚)「この前の話をクリスマス特別編として、5話の冒頭は修正する!!」

川 ゚ -゚)「というか、させてください…、ごめんなさい」



本当にごめんなさい


4 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:41:05.91 ID:+Xxd6KGK0
というわけで、前回の6話はクリスマス特別編ってことにして
今回のお話を6話にしてもらってよろしいでしょうか


第6話の>>7

 川 ゚ -゚) クーの彼氏は小さいようです (∵ )

  −X'mas 特別編:プレゼントを君に−

>>101のラストを

 −X'mas 特別編おしまい−



第5話の>>21

 川 ゚ -゚) クーの彼氏は小さいようです (∵ )

    −第五話:恋雨前線到来中−


それで次のレスで5話の>>3の分部を全部貼ります
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 19:43:00.76 ID:mDR7ZxhjO
流石ミスター誤字w
5話が誤話ということか


支援
6 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:43:59.02 ID:+Xxd6KGK0
 
ゆっくりと雲が流れる

湿り気を含んだ風が木々を揺らす


ほのかに香るのは

雨の匂いと、恋の匂い




そんな放課後、校舎裏

そこに、一組の男女が佇んでいた


川 ゚ -゚)

(^o^)
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 19:44:12.78 ID:FlFZd50kO
本物?

ktkr支援
8 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:46:25.03 ID:+Xxd6KGK0
今思ったけど
放課後、校舎裏って表現いつも使ってる気がします
大好きなんですね、きっと


というわけで、正真正銘第六話
いっきまーす


まとめは、オムライスさん
http://vipmain.sakura.ne.jp/558-top.html
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 19:46:57.60 ID:wq32eAH1O
待ってた支援
10 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:49:12.93 ID:+Xxd6KGK0
 

川 ゚ -゚)「部活を作ろうと思うんだ」


( ^ω^)「へぇ」

ξ ゚听)ξ「へぇ」

('A`)「…へぇ」


川 ゚ -゚)「なんだ、その反応は」


( ^ω^)「いや、だって」

ξ ゚听)ξ「大体想像つくと言うか…」

('A`)「宣伝やってたしな…」
11 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:51:47.12 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「何だかすっごく癪だな」

川 ゚ -゚)「まぁ、いい」

川 ゚ -゚)「とりあえず部を作りたんだ、協力してくれないか?」


( ^ω^)「協力するのは構わないんだけど…」

ξ ゚听)ξ「一応、聞いとく?」

('A`)「一応な」

('A`)「…で、なんて部を作るんだ?」


川 ゚ -゚)「よくぞ聞いてくれた!」

川 ゚ -゚)「部の名前は――…」



川 ゚ -゚)「BB団!」

川 ゚ -゚)「Because I love Because の団で、BB団だ!!」


12 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:54:13.29 ID:+Xxd6KGK0
 
(;^ω^)「なんという無理やり…」

(;'A`)「SOS団のパクリじゃねぇか…」


ξ ゚听)ξ「…ていうか、BIIB団じゃないの?」



川 ゚ -゚)「語呂的に」

川 ゚ -゚)「こう…」


川 ゚ -゚)「ぐっと来るだろ?」


ξ ゚听)ξ「来ねーよ」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 19:55:15.51 ID:mDR7ZxhjO
告白でやってたな、部活w
14 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:56:37.59 ID:+Xxd6KGK0
 


 川 ゚ -゚) クーの彼氏は小さいようです (∵ )

    −第六話:集まれ!BB団!!−


15 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 19:59:02.13 ID:+Xxd6KGK0
 
―act.1―


(-_-)「うん、ダメ」


川;゚ -゚)「何ぃ!?」


( ^ω^)「やっぱりかお…」

('A`)「まぁ、そうだろうな」

ξ ゚听)ξ「むしろイケると思った理由が聞きたい」



川 ゚ -゚)「どうしてダメなんですか?」

川 ゚ -゚)「先生、明瞭な説明を」


(-_-)「いや、説明って…」

(-_-)「そもそも、これは何をする部活なの?」

(-_-)「活動内容は?」
16 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:01:38.99 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「…」

、( ∵), ピョコ


川 ゚ -゚) 「ビコーズを全力で愛でます」
 つ( ∵)


(-_-)「それだけ?」


川 ゚ -゚)「他に理由が必要でしょうか?」


(;-_-)「え、うん…、必要かな」


川 ゚ -゚)「それは何でしょう?」


(-_-)「部活っていうのはさ、こう…」

(-_-)「それを通じて、健康的な肉体や、精神を養うとか」

(-_-)「そういう目的のもとにやるんだけど」
17 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:05:36.57 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「大丈夫です」

川 ゚ -゚)「身体も精神も健康です」


(;-_-)「うん、素直が健康だってことは、よく分かってるんだけどね…」

(-_-)「でもね、ウチは5人以上いないと部活としては認められないんだ」

(-_-)「キミたち全員併せても、足りないよ?」


川 ゚ -゚)「そんなことはありません」


川 ゚ -゚) ←1

( ^ω^) ←2

ξ ゚听)ξ ←3

('A`) ←4

( ∵) ←5


(-_-)「気のせいかな…、1人(?)地球外生命体が入ってた気がするんだけど…」
18 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:08:34.32 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「たぶん、間違いないかと」


(;-_-)「えっと、あのね…」

(;-_-)「…」

(;-_-)「…」

(;-_-)「…」


(;ノ_-) ダレカタスケテ



(;^ω^)「先生がさじを投げたお!?」

('A`)「教員にだけはなりたくねぇな」

ξ ゚听)ξ「大丈夫よ、心配することないわ」

('A`)「…」

('A`)「なんだろう、すごく胸が痛い」
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:10:09.42 ID:8vgRmAlIO
支援なのだよ
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:12:07.64 ID:oJc3Yj72O
しえんぬ
21 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:12:22.97 ID:+Xxd6KGK0
 
( ゚д゚ )「どうかしましたか?」

(-_-)「あ…、ミルナ教頭」


( ^ω^)「お、教頭先生だお」

ξ ゚听)ξ「久しぶりに見たわね」

(;'A`)「初登場と言ってやれ」



( ゚д゚ )「なるほど、BB団ですか」

( ゚д゚ )「…」

( ゚д゚ )「面白そうじゃありませんか」


(;-_-)「え…、乗り気なんですか?」


( ゚д゚ )「いいじゃありませんか、部活の1つや2つ」

( ゚д゚ )「限られた高校生活です」

( ゚д゚ )「生徒には楽しく過ごして欲しいですからね」
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:13:10.37 ID:mDR7ZxhjO
しえ
23 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:14:48.71 ID:+Xxd6KGK0
 
(-_-)、「それは…、そうですが…」


川 ゚ -゚)「と、いうことは…」


( ゚д゚ )「認めましょう、BB団」



( ^ω^)「なんという教頭」

('A`)「こんなんでいいのかこの学校」

ξ ゚听)ξ「今回のお話、これで終わりね」







( ゚д゚ )「ただし」



川 ゚ -゚)「…?」
24 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:17:14.11 ID:+Xxd6KGK0
 
( ゚д゚ )「ウチの生徒以外を、部員としてカウントするわけにはいけません」

( ゚д゚ )「あと1人」

( ゚д゚ )「ウチの生徒から、入部希望者を出せばOKとしましょう」


川 ゚ -゚)「…むっ」


( ゚д゚ )「どうでしょうか?」


川 ゚ -゚)「…」


( ゚д゚ )「ちなみに、予算の関係もあり、いつまでも待てるというわけではありません」

( ゚д゚ )「期限は1日」

( ゚д゚ )「明日の放課後までです」

( ゚д゚ )「どうしますか? 生徒副会長の素直クールさん」


川 ゚ -゚)「…」
25 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:19:43.08 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「いいでしょう」

川 ゚ -゚)「受けて立ちましょう、その挑戦」


( ゚д゚ )「ほぉ…」

( ゚д゚ )「よい返事です」




――( ゚д゚ )―ヘ√vヘ√v―(゚- ゚ 川――




( ゚д゚ )「それでは、明日の放課後」

川 ゚ -゚)「職員室で」






('A`)「…え? 何なの、このバトル展開風味」
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:22:16.56 ID:sZgrzQfeO
オエッwwwwwwww
27 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:22:50.26 ID:+Xxd6KGK0
 
―act.2―


(-_-)「どういうことですか、教頭…」

(-_-)「あんな約束しちゃって…」

( ゚д゚ )「…」

( ゚д゚ )「ヒッキーくん」

( ゚д゚ )「私が何の策もなしに、約束を交わすと思いましたか?」

(-_-)「どういうことですか…?」

( ゚д゚ )「彼女は優秀な生徒であり、生徒会の業務も手際よくこなしている」

( ゚д゚ )「そのような生徒と対立するのは、学校側としても好ましくない」

(-_-)「と、いいますと…?」

( ゚д゚ )「勿論、出来うる限り、生徒の要望を聞き入れますが」

( ゚д゚ )「それはあくまでも体裁の話」
28 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:26:00.36 ID:+Xxd6KGK0
 
( ゚д゚ )「キミはあの部活が人を集めれると思いますか?」

(-_-)「いや、全然」

( ゚д゚ )「と、いうわけです」

(-_-)、「しかし、素直を慕う生徒は多いですよ?」

( ゚д゚ )「それは手を打っておきます」

( ゚д゚ )「それに、もし揃ったとしても、所詮は口約束」

( ゚д゚ )「いくらでも言い逃れはできますよ」


(-_-)「…」

(-_-)(……大人って汚いなぁ)

(-_-)(……しかし、ボクも大人だ)


(-_-)(……長いものには巻かれておこう!!)
29 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:28:20.20 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「う〜ん」

川 ゚ -゚)「あと1人かぁ…」


ξ ゚听)ξ「そんなん適当に誘えばいいんじゃないの?」

( ^ω^)「クーが誘えば、ついてくる男はたくさんいると思うお」

ξ ゚听)ξ「そーそー」


川 ゚ -゚)「いや、それじゃあダメだ」

川 ゚ -゚)「やはり真剣にビコーズを愛でてもらわないと」


ξ ゚听)ξ「それムリじゃね?」

( ^ω^)「難易度が急上昇した気がするお」

('A`)「というか、そこにオレらは入ってるのか」
30 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:29:49.25 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「う〜ん」

川 ゚ -゚)「ビコーズ、いいアイディアはないかな?」

、( ∵), ピョコ

( ∵) …

( ∵)ノシ …

( ∵) …

川 ゚ -゚)「そうか」


(;^ω^)(…どうやって意思の疎通をしてるのか、よく分からんお)

ξ ゚听)ξ「んで、当の本人はなんだって?」


川 ゚ -゚)「『ボクのためにそこまでしなくていいよ』」

( ∵) コクコク


('A`)「なんだ、本人は乗り気じゃねーのか」
31 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:32:03.70 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「『でも、クーにゃんが頑張ってくれるのはすごく嬉しい』」

川 ゚ -゚)「『一緒にBB団結成に向けて頑張ろうね!!』」

川 ゚ -゚)「…だそうだ」


((;∵)) ブルブル



ξ;゚听)ξ「物凄い勢いで首を振ってるわよ!?」

(;^ω^)「疎通してねぇ!!!」


川 ゚ -゚)「照れてるんだな」

川*゚ -゚)「うむ、可愛い」


(;∵) ガクッ



ξ ゚听)ξ「あ、諦めた」

(;^ω^)「何だかんだで、一番苦労してる気がするお…」
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:32:25.28 ID:/sP6FCf8O
支援
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:33:07.23 ID:9pIRR733O
30秒規制で( ^ω^)ご満悦なそこのVIPPER!

またニコニコ(笑)でキモオタが女尊男卑動画をうpしてるぞ!
男性差別は許しちゃだめだお!

面倒なら一回でもいい、この動画に
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6318859
「男性差別はやめろ、フェミ豚」
と書き込もう。

男の性を馬鹿にする行為は許しちゃいけないよね(´・ω・`)
34 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:34:59.21 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「何にせよ、行動しないことには始まらないな」

川 ゚ -゚)「よし、とりあえず教室訪問だ」

川 ゚ -゚)「1年から順に攻め落としていくぞー、おー」


( ^ω^)「地道な作業だお…」

ξ ゚听)ξ「1年かぁ、よく知らないのよねー」

( ^ω^)「確かA組に可愛い子がいるとかいう噂だお」

ξ ゚听)ξ「…」

ξ ゚听)ξ「ふぅ…ん、随分と詳しいのね」

(;^ω^)「何その冷ややかな目!? 一般男子としては至極当然の知識だお」

ξ ゚听)ξ「あっそ」

ξ ゚听)ξ「家畜が人様に恋しようと、無駄なことよ」

ξ ゚听)ξ「身の程を知るのね」

(;^ω^)「…そこまで言うかお!?」
35 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:36:29.87 ID:+Xxd6KGK0
 
('A`)「…」

('A`)「なぁに夫婦漫才やってんだか」

('A`)「はぁ、……まんどくせぇ」



- )「…」 コソッ



('A`)「ん…?」



=、 ヒュッ



('A`)「…」

('A`)「気のせいか…」
36 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:40:23.18 ID:+Xxd6KGK0
 
―1年―


( ><)「え、部活ですか?」

( ><)「アルバイトが忙しいからムリなんです」

( ><)、「ごめんなさいなんです」


(=゚ω゚)ノ「う〜ん」

(=゚ω゚)ノ「正直、よく分からないんだよぅ」

(=゚ω゚)ノ「愛でるってなんだよぅ?」


lw´‐ _‐ノv「まぁ、クー姉がそう言うなら」

lw´‐ _‐ノv「美術部も飽きてきたしなー」

<いたぞ!! とっ捕まえろ!!

lw´‐ _‐ノv「ぬっ」

lw´‐ _‐ノv「ちぃ、印象派の犬どもめ!!」

‐ _‐ノv「あ、話はまた後で聞くよーん」
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:40:50.85 ID:MH6z2wRhO
支援支援
38 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:41:04.75 ID:+Xxd6KGK0
 


川 ゚ -゚)「1年は全滅か…」

( ´ω`)「可愛い子が男の子だった件」

ξ*゚听)ξ「確かに可愛かったわね」

(*'A`)「な!」


(;^ω^)「…ドクオ?」
39 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:43:14.26 ID:+Xxd6KGK0
 
―2年―


(-@∀@)「え? 何ですか」

(-@∀@)「BB団?」

(-@∀@)「くひひっ、また面白そうなことを考えますねぇ」

(-@∀@)「そうですね、兼任で良ければ入っても……」


(-@Д@)・∴「はぅ!?」

(-@q @) ドクドクドク…


('、`*川「いや、だって私たち」

*(‘‘)*「剣道部だし」


【+  】ゞ゚)「…」

【+  】ゞ゚)「…」

【+  】ゞ゚)「…」

【+  】ゞ゚)「…その人形食べたい」
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:45:36.27 ID:/sP6FCf8O
支援
41 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:45:56.44 ID:+Xxd6KGK0
 


川#゚ -゚)「あの野郎、棺桶から引っ張り出して野晒しにしてやる…」

(;^ω^)「やめて!! 傷害沙汰はダメだお!!」

ξ ゚听)ξ「あんな生徒ウチにいったけ」


(;'A`)「ていうか、誰かアサピーの心配してやれよ……謎の変死を遂げてんぞ」
42 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:47:35.57 ID:+Xxd6KGK0
 
―3年―

  _
( ゚∀゚)「え、BB団?」
  _
(;゚∀゚)「いや、オレ新聞部の部長なんだけど…」
  _
(;゚∀゚)「まぁ、確かに特ダネなんだけどさ」
  _
(;゚∀゚)「下手なことをするとまた……」

  _,
( ゚Д゚)・∴「ぐはっ!!?」
  _,
(  q ) ドクドクドク…


(( ≡ )) クルクルクル

( -∀-) ピタッ

( -∀-)「フッ…」

( ・∀・)「ハロゥ、マイハニー」

( ・∀・)「何かお困り……」


( ・∀・)「あれ?」
43 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:49:29.96 ID:+Xxd6KGK0
 


川 ゚ -゚)「う〜ん」

川 ゚ -゚)、「参ったな、3年もダメだったか」

( ^ω^)「打つ手なしかお」

ξ ゚听)ξ「困ったわね」

('A`)「また1人変死を遂げたことに、誰か突っ込んであげて」


川 ゚ -゚)「変死…?」

川 ゚ -゚)「…」

川;゚ -゚)「まさか、誰かが邪魔しているのか…!?」

('A`)「いや、どっからそんな発想がくるの?」

川 ゚ -゚)「待て、確かに変だな」

('A`)「おーい」

川 ゚ -゚)「考えられるのは……」

川 ゚ -゚)「…」
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:51:38.41 ID:MH6z2wRhO
支援
45 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:51:47.32 ID:+Xxd6KGK0
 

ノハ ゚ 、゚)━ 「…ちっ」
    つ■〓━

ノハ ゚听)━ 「命拾いしたか…」
    つ■〓━



――ガチャ



   ━(゚、゚;ノハ「誰だ!?」 バッ!!
━〓■⊂



川 ゚ -゚)「ここにいたのか、ヒー姉…」


  ━(゚△゚;ノハ「はっ!? クー…!!?」
━〓■⊂


ξ;゚听)ξ「ライフル持ってるわよ…」

(;^ω^)「銃刀法違反ここに極まれりだお」
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:51:56.24 ID:s4F6vhZcO
支援
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 20:55:07.48 ID:T98b/K150
支援支援
48 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 20:55:42.95 ID:+Xxd6KGK0
 

   ━(゚△゚;ノハ「こ、これはモデルガンだ!!」
━〓■⊂


(;'A`)「撃たれた相手、死にかけてますよ」


川 ゚ -゚)、「ヒー姉、どうしてこんな凶行を…?」

ノハ;゚听)「うぐっ…」

ノハ ゚听)、「そ、それは…」

ノハ ゚听)「…」

ノハ --)「…」


ノハ;--)「教頭に頼まれたんだ」


川 ゚ -゚)「教頭先生に…?」
49 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:00:22.97 ID:+Xxd6KGK0
 
ノハ;--)「妹を止めるのが姉の務めだと言われて…」

ノハ;--)「いや、クーのすることは全部許せるんだけど」

ノハ;--)「さすがに今回のはなぁ…っていうか、私がクーちゃんLOVE団を作りたいっていうか…」

lw´‐ _‐ノv「ま、要するに、彼氏に嫉妬したわけだ」

ノハ --)「…そうなんだ、私は嫉妬…」

ノハ;゚听)「って、うえぇぁ!? シュー!!?」


lw´‐ _‐ノv「おほほ、お姉さま、ご機嫌麗しゅう」


川 ゚ -゚)「美術部の連中はどうしたんだ?」

lw´‐ _‐ノv「余裕で撒いてきた」

lw´‐ _‐ノv「日々の鍛錬の賜物っすね」

川 ゚ -゚)「毎日米俵を背負ってランニングしてるだけはあるな」


('A`)(すげぇ光景だな、それ)
50 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:02:54.60 ID:+Xxd6KGK0
 
( ^ω^)「しかし、変だお」

( ^ω^)「なんで教頭先生がそんなこと言うんだお?」

ξ ゚听)ξ「バカねぇ、つまりあれでしょ?」

ξ ゚听)ξ「邪魔をしてるってことは、認めたくないのよ、BB団」

(;^ω^)「そ、そうなのかお!? 認めるって言ってたお?」

ξ ゚听)ξ「所詮、大人なんてそんなもんよ」

('A`)「認めるほうが異常だけどな」

ξ ゚听)ξ「んで」

ξ ゚听)ξ「どうするの、クー?」


川 ゚ -゚)「妨害工作か…」

川 ゚ -゚)「大丈夫。まだ時間はある、それまでに1人見つければいいだけの話だ」

lw´‐ _‐ノv「私が入ってもいいよん」

( ^ω^)「おぉ、そうだお! それで解決だお!!」
51 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:04:30.56 ID:+Xxd6KGK0
 
ノハ;--)「…ダメだ」


(;^ω^)「おぉ!?」

ξ ゚听)ξ「…どうしてですか?」

ノハ ゚听)「教頭から、今回のことを頼まれるときにお達しがあった」

ノハ ゚听)「部活ノ兼任ヲ禁ズ、ってね」

('A`)「え、それじゃあ…」

ノハ --)「あぁ…」

ノハ ゚听)「つまり、美術部のシューは違う部活には入れないってことだ…」

('A`)「…いや、そうじゃなくて」

('A`)「それなら、あの2人撃たなくても良かったんじゃないんですか?」

ノハ ゚听)



ノハ ゚听)「まぁ、そんなこともある」

(;'A`)「そんな、あっさり!?」
52 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:06:01.99 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「うむむ…」

川;゚ -゚)「帰宅部の人間しかダメなのか…」

川;゚ -゚)「どうしたものか…」

( ^ω^)「もうあんまり時間がないお」

ξ ゚听)ξ「この際、無理やりでもいいから入れちゃえば?」

川 ゚ -゚)「…う〜ん」

川 ゚ -゚)「なぁ、ビコーズ、どう思う?」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「…?」


川 ゚ -゚)「ビコーズ?」
53 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:07:14.61 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「…」

川;゚ -゚)「…!!」


川;゚ -゚)「ビコーズがいない!!?」




ノハ ゚听) ξ ゚听)ξ 「 は ? 」 (^ω^ ) ('A`)



lw´‐ _‐ノv「わぉ」


54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:08:53.46 ID:slTZ42/eO
はいはい支援支援
55 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:08:55.71 ID:+Xxd6KGK0
 
―act.3―


 川;゚ -゚)「ビコーズ!!」

 川;゚ -゚)「ビコーズどこだ!!?」


ξ;゚听)ξノシ「ちょ……、待ってよ、クー……」

(;^ω^)「滅茶苦茶速いお……」

(;'A`)「……ァ、ァミバ」


 川;゚ -゚)「何たる不覚!!」

 川;゚ -゚)「いつの間にやら、キューピーちゃんとすり替えてあるとは…!!」


ξ;゚听)ξノシ「それは不覚すぎだから」

(;^ω^)「ビコーズが不憫になってきたお」
56 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:09:31.97 ID:+Xxd6KGK0
 

     川;゚ -゚)「ビコーズ!!!」


ξ;゚听)ξ「追いつけ…ない……」

(; A )「………ゲフッ」

(^ω^;)「ドクオが倒れたお!?」




57 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:11:40.48 ID:+Xxd6KGK0
 
川;゚ -゚)「ハァ…ハァ…」

川;゚ -゚)「ビコ―……」

川;゚ -゚)「……!!」



(  -゚)[……]

(  -゚)[そこのお姉さん]

(  -゚)[お探しのものは、“これ”かしら?]


(  -゚)
 つ(;∵) ムー…



川;゚ -゚)「……!!!」

川 ゚ -゚)、「……ビコーズ、良かった」

川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「……貴様、その手を離せ」
58 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:13:51.92 ID:+Xxd6KGK0
 
(  -゚)[そうはいかない]

(  -゚)[これは交渉よ]

(  -゚)[こちらの条件を飲んでもらえるなら、開放してあげてもいいわ]


川;゚ -゚)「…っ」

川;゚ -゚)「いいだろう、何でも聞いてやる」


(  -゚)[いい子ね]

(  -゚)[条件は――…]



川;゚ -゚) ゴクリ



(  -゚)[ 私をBB団に入れること! ]



川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「へ?」
59 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:15:26.11 ID:+Xxd6KGK0
 
(  -゚)[聞こえなかったの? 私をBB団に入れなさいて言ってるの]


川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「え、いや、なんで?」


(  -゚)[な、なんでって、それは…]




('A(;^ω^)「ひぃひぃ、やっと追いついたお…」

ξ;゚听)ξ「し、死ぬ…」


(; -゚)[あ……っ]
60 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:16:47.93 ID:+Xxd6KGK0
 
ξ;゚听)ξ「クー、速すぎ……」

ξ ゚听)ξ「…」

ξ ゚听)ξ「…」

ξ ゚听)ξ「誰、その子?」


( ^ω^)「…」

( ^ω^)「ていうか、なんで看板を持ってるんだお?」

( ^ω^)「らんま1/2のパンダみたいだお」



(;゚;;-゚)[パンダとは何よパンダとは!!]
   ⊃‖

(#゚;;-゚)[私にはでぃって名前が、ちゃんとあるんだから]
   ⊃‖
61 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:18:37.04 ID:+Xxd6KGK0
 
(;^ω^)「おぉ、看板で会話ができるのかお!?」

(;^ω^)「すげぇ」

('A`)「う……、ん」

( ^ω^)「お?」

( ^ω^)「ドクオ、起きたのかお?」

('A`)「うぅ……気持ち悪っ…」


(;//;;-/)「……ぁ」


川 ゚ -゚)「で、ビコーズを返してくれないかな」


(;゚;;-゚)[…わ、分かったわよ]
   ⊃‖


    (;゚;;-゚)[……返す]
(∵ )⊂   ⊃‖
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:19:10.12 ID:j+uPNnc/O
支援す
63 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:21:25.20 ID:+Xxd6KGK0
 
ξ;゚听)ξ「クー、速すぎ……」

ξ ゚听)ξ「…」

ξ ゚听)ξ「…」

ξ ゚听)ξ「誰、その子?」


( ^ω^)「…」

( ^ω^)「ていうか、なんで看板を持ってるんだお?」

( ^ω^)「らんま1/2のパンダみたいだお」



(;゚;;-゚)つ[パンダとは何よパンダとは!!]

(#゚;;-゚)つ[私にはでぃって名前が、ちゃんとあるんだから]
64 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:23:36.60 ID:+Xxd6KGK0
 
(;^ω^)「おぉ、看板で会話ができるのかお!?」

(;^ω^)「すげぇ」

('A`)「う……、ん」

( ^ω^)「お?」

( ^ω^)「ドクオ、起きたのかお?」

('A`)「うぅ……気持ち悪っ…」


(;//;;-/)「……ぁ」


川 ゚ -゚)「で、ビコーズを返してくれないかな」


(;゚;;-゚)つ[…わ、分かったわよ]

(;゚;;-゚)つ[……返す]
  つ(∵ )


川 ゚ -゚) 「ありがとう」
 つ( ∵)
65 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:25:02.48 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「ビコーズ、無事だったか?」

( ∵) コクコク

川 ゚ー゚)「そうか、よかった…」


(;゚;;-゚)つ[あ……]


川 ゚ -゚)「ん?」


(;゚;;-゚)つ[なんでもない…!!]


ダッ



川 ゚ -゚)、「あ、おい…!」


( ^ω^)「…なんだお?」

ξ ゚听)ξ「さぁ?」

('A`)「…?」
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:25:21.29 ID:xcvDd1hu0
支援ぬ
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:25:35.88 ID:j+uPNnc/O
しーえん
68 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:25:56.86 ID:+Xxd6KGK0
 



( ゚д゚ )「それで、人数は揃いましたか?」

(-_-)「…」


川 ゚ -゚)「…」

川 ゚ -゚)「番号!」


川 ゚ -゚)「1」

( ^ω^)「2だお!」

ξ ゚听)ξ「3」

('A`)「4ー」

从 ゚∀从「5!」


( ゚д゚ )「…」

(-_-)「…」

(-_-)「ハイン先生、何してるんですか…」
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:26:11.20 ID:kTTnyaHIO
しえん
70 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:27:10.11 ID:+Xxd6KGK0
 
从;゚∀从「いやぁ、何だか面白いことやってるなぁと」

川 ゚ -゚)「ダメですか?」

( ゚д゚ )「ダメです」

川;゚ -゚)「むぅ…」

( ゚д゚ )「しょうがありませんね」

( ゚д゚ )「約束は約束です、この話はなかったことに…」



 「ちょっと待ったぁ!!」



川 ゚ -゚)「…!?」

( ゚д゚ )「誰です!?」
71 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:30:07.47 ID:+Xxd6KGK0
 
ガラッ

ノハ ゚听)「…失礼します」

lw´‐ _‐ノv「どーも、ちーす」


(-_-)「キミたちは、素直の…」

( ゚д゚ )「…どういうつもりですか?」

( ゚д゚ )「キミたちはそれぞれ、他の部活に所属してるはずですが?」


ノハ ゚听)「残念。私たちじゃありませんよ」

lw´‐ _‐ノv「そーそー」

lw´‐ _‐ノv「入りたそうに、ドアの前でモジモジしてる奴がいたんで、しょっ引いてきてやったまでっす」

lw´‐ _‐ノv「どらぁ、面ぁ見せやがれ!!」


ドサッ

(;゚;;□゚)「もがっ……!! もごご……!!」


72 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:31:56.61 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「…!」

ξ;゚听)ξ「さっきの…!」

(;^ω^)「パンダ娘…!!」


(;゚;;□゚)つ[パンダじゃないわよ、せめて看板娘と呼びなさいよ]


ξ ゚听)ξ「口が塞がってても、しゃべれるのは便利ね」

(;^ω^)「普通の人にとっては不便極まりないお」

('A`)「…こいつが、部活に入るっていうのか?」


(;//;;□/)つ[………っ!!]


ξ ゚听)ξ(……律儀ね)

( ^ω^)(……律儀だお)
73 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:33:44.31 ID:+Xxd6KGK0
 
川 ゚ -゚)「…」


ξ ゚听)ξ「クー、どうするの?」

ξ ゚听)ξ「ビコーズを愛でる人以外ダメなんでしょ?」

(;^ω^)「よりによって、誘拐した張本人だお…」


川 ゚ -゚)「…ひとつ、聞こう」

川 ゚ -゚)「なんで、ビコーズをさらった?」

川 ゚ -゚)「入りたいなら、そう最初から言えばいいだろう」


(;゚;;□゚)つ[………]

(;-;;□゚) …チラッ


('A`)「…ん?」


(;-;;□-)つ[………]
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:34:18.50 ID:T98b/K150
しえんしえん
75 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:34:51.97 ID:+Xxd6KGK0
 
(#-;;□-)つ[だって、あなた達、いつも一緒にいるんだもの]

(#-;;□-)つ[しゃべりたくても、恥ずかしいし…]

(#-;;□-)つ[彼氏を取り上げれば、あなた1人で来ると思ったから]

(#-;;□-)つ[………それだけ]



川 ゚ -゚)「…?」


ξ ゚听)ξ「…」

ξ -听)ξ「…」

('A`)「んだよ、ツン?」

ξ --)ξ「…」

ξ ゚ー゚)ξ(ははぁ…ん)
76 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:38:28.89 ID:+Xxd6KGK0
 
ξ ゚听)ξ「クー…」

川 ゚ -゚)「なんだ?」

ξ ゚ノ川 ゚ -゚) ゴニョゴニョ

川 ゚ -゚)「…!」


川 ゚ -゚)「なんだ、そうだったのか」

川 ゚ -゚)「お前、ドクオのこと――…」



(;//;;-/)つ[……!!!]

(;//;;-/)  「……やめてっ!!」 ブンッ!!
  ⊂彡



 = [……やめてっ!!])゚ 川・∴「ぶっ!!?」
         ‖



(;゚;;-゚)「ぁ……」
77 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:40:15.76 ID:+Xxd6KGK0
 
(;^ω^)「あ…」

ξ;゚听)ξ「痛そう…」


ノハ#゚听)「てめぇ!! 私の可愛いクーに何しやがんだぁ!!!」

(;゚;;-゚)「う……、うる……さ…い!!!」


(;-_-)「ちょっと、職員室で乱闘騒ぎは…」

( ゚д゚;)「なんでこんなことに…」



 = [コッチミンナ!!])д゚ )・∴「がべっ!!?」
        ‖



(;-_-)「あぁ、教頭!?」

( メ)д× )「きゅぅ…」
78 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:42:01.01 ID:+Xxd6KGK0
 
ギャーギャー
ワーワー

クラエ、バクネツゴットフィンガー!!
クラウカ!!

ハニー、モララーサマガ ゲフッ
アァ、アホガシンダゾ



lw´‐ _‐ノv「はーい、ここでー」

lw´‐ _‐ノv「大事な大事なアタックチャーンス」

lw´‐ _‐ノv「ここに取り出したるは、白いペーパー」
   つ□

lw´‐ _‐ノv「これだと何の効力もないただの紙切れですが」


( メ)д× )


lw´‐ _‐ノv「教頭の親指に朱肉を押して、ポンで、あら不思議」

lw´‐ _‐ノv「立派な誓約書になりましたー」
79 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:43:05.40 ID:+Xxd6KGK0
 
(;-_-)「あ、ちょっとキミ…!」


lw´‐ _‐ノv「あら、ヒッキー先生」


(;-_-)「その紙にはなんて…」


lw´‐ _‐ノv「聞きたい?」

lw´‐ _‐ノv「聞きたいっすよねぇ」

lw´‐ _‐ノv「ならば、読みあげてさしあげよう」


80 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:44:48.59 ID:+Xxd6KGK0
 
lw´‐ _‐ノv「えー、ゴホン」
  つ□

lw´‐ _‐ノv「桜が綺麗だった入学式!!」
  つ□

lw´‐ _‐ノv「楽しかった芋ほり大会!!」
  つ□

lw´‐ _‐ノv「ゲロまみれだった修学旅行!!」
  つ□

lw´‐ _‐ノv「卒業生との思い出はずっと忘れません!!」
  つ□

lw´‐ _‐ノv「以上、在校生代表素直シュール」

lw´‐ _‐ノv「一同礼!!」



(;-_-)「だれが、卒業式の答辞をしろと言った!?」

lw´‐ _‐ノv「まぁまぁ、練習しとくに越したことはないんですよ」
81 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:46:27.40 ID:+Xxd6KGK0
 
lw´‐ _‐ノv「それでは皆さん、来週もまた見てくださいねー」


lw´‐ _‐ノvつ(、Vm)「じゃん・けん・ぽん」


lw´‐ _‐ノv「うふふっ」

(;-_-)「勝手に締めるな!!」
82 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:47:26.59 ID:+Xxd6KGK0
 
川メ゚ -゚)「…あたた」

( ∵)、

川 ゚ -゚)「ん? 大丈夫だよ」

川 ゚ -゚)「心配ない」

川 ゚ -゚)「…なぁ、ビコーズ、どう思う?」

( ∵) ?

川 ゚ -゚)「あの子、入れてもいいと思うか?」

( ∵) …

( ∵) …!

( ∵)ノシ …!

川 ゚ -゚)「…」

川 - -)「そう、か」


川 ゚ー゚)「まぁ、ビコーズがそう言うならそれでいいかな」

( ∵)ノシ
83 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:48:05.33 ID:+Xxd6KGK0
 


…ヒラッ





           誓約書 

  
             ○月×日 ミルナ・ミルナッテ

 ・素直クール
 ・ツンデレ
 ・内藤ホライゾン
 ・ドクオ
 ・看板娘

 以上5人を部員として、
 BB団(Because I love Because の団)の発足を認める
          



 −第六話おしまい−


84 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:49:22.93 ID:+Xxd6KGK0
以上で終わりです
30秒規制やっほい

1個修正しておしまいです
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:50:10.03 ID:xcvDd1hu0
おっつん
86 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:50:46.04 ID:+Xxd6KGK0
>>45

ノハ ゚、゚)━ 「…ちっ」
    つ■〓━

ノハ ゚听)━ 「命拾いしたか…」
    つ■〓━



――ガチャ



   ━(゚、゚;ノハ「誰だ!?」 バッ!!
━〓■⊂



川 ゚ -゚)「ここにいたのか、ヒー姉…」


   ━(゚△゚;ノハ「はっ!? クー…!!?」
━〓■⊂


ξ;゚听)ξ「ライフル持ってるわよ…」

(;^ω^)「銃刀法違反ここに極まれりだお」
87 ◆SEOMSVVqUg :2009/03/04(水) 21:52:09.67 ID:+Xxd6KGK0
てなわけで、おしまいです
オムライスさん、毎度ご迷惑おかけします

今回は誤字ないはず

それでは支援等ありがとうございましたー
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:52:39.68 ID:8vgRmAlIO

10話こえたら長編だと思います
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:53:22.69 ID:/sP6FCf8O
乙ー!
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:54:18.91 ID:4OVx9dXNO
乙!
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/03/04(水) 21:55:39.04 ID:j+uPNnc/O
乙!
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
乙彼