歴代ライダー主人公が兄弟だったら2

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692名無しより愛をこめて
ここはハカランダ店内。
天音は学校・遥香さんは買い出し中。

カランカラン♪

始「いらっしゃいませ。…なんだお前か。」
一真「それって客に対する態度じゃないぞ、始。
   喉渇いたんで、コーヒー頼む」

一馬「あれ、今日はいつもと淹れ方が違わないか」
始「静かに。今うちのコーヒーがいい仕事している最中だ」

ドゴッ。(一真がカウンターに勢い良く頭を打ち付けた音)

始「何をふざけている。カウンターが壊れるだろう」
一馬「そ、そ、それ、いったいどこで覚えた!」
始「先日、遥香さんの代理で、寄り合いの会合に出た時に、
 『ミルクディッパー』の店主から教わった、コーヒーの淹れ方だが」
一馬「…それって、お前がやると洒落にならない怪しさだから、
止めた方がいいぞ」  
始「そうなのか。ならば他のも駄目なのか」
一真「他のもって、まだあるのか!」  
始「『花鶏』の店主から、紅茶の淹れ方。
  『たちばな』の店主代理から、お茶の点て方。
  『ポレポレ』のマスターからは、とっておきのギャグを…」
一真「ちょっと待て! 他はともかく、最後のは絶対に駄目だ!」
始「何故だ」
一真「それが世の…いや、この店の為、天音ちゃんの為だ」
始「わかった」
一真「…ところで、俺のコーヒーは?」

橘「ごっそさん!」