巧「ただいま」
真司「ただいまーっ。あー、腹へったぁ。今日の食事当番総司だったよな?おかず何ー?」
総司「…まだ出来ていない」
一真「え。何かあったのか?総司」
雄介「珍しいな、総司が手間取るなんて」
総司「……材料が届かないんだ」
翔一「何か宅配頼んでたのか。…もうこんな時間だし、俺の野菜で手早く何か作ろうか。
ヒビキ兄さんは、化け蟹退治だって言ってたっけ。まだかかるのかな…先に食べていようよ。」
総司「……まあ、仕方ないか…」
良太郎「僕も手伝うよ、兄さん。でも、何を注文してたの?」
総司「注文というか…丁度旬だからと思って、頼んでいたんだが…」
ばたーんっ!(勢い良く扉を開けた音)
ヒビキ「ただいまーっ(シュッ)」
雄介「あ、おかえり兄さん。…って何その網?」
ヒビキ「あ、これ?今日の晩御飯。総ちゃんお待たせ!沢山獲ってきたよ、リクエストのヤマメ!」
今日の献立
ソラマメご飯。
ヤマメの響鬼焼き。(時間短縮のため、ヒビキ兄さんの鬼火でこんがり)