歴代ライダー主人公が兄弟だったら2

このエントリーをはてなブックマークに追加
344日記帳
翔一「誰かウチの店で用心棒やってくれないか?」
他7人「・・・?」
雄介「何かあったの?」
翔一「うん。今日、真っ白な服を来た金髪の男が着たんだけどさ、その人のマナーが相当酷くてさ・・」
総司「・・・(十中八九アイツだな・・・だが、知らないふりをした方が良さそうだ)」
翔一「その場に居合わせたレンゲル・・じゃなくて睦月君がその人に注意したらさ、殴り合いの喧嘩になっちゃったんだ。」
良太郎「その人見たことあるかも・・・すぐそこの交差点で加賀美さんに職質されてたみたいだったよ・・」
真司「記事にはできないな。評判下がりそうだし。それでその後は?」
翔一「そのときたまたま居合わせた一条さんに身柄を引き取ってもらって一段落着いたんだ。
   でもやっぱりまたそういうお客さんが来た時のためにね。できれば実力行使じゃなくて最低限の威嚇で済ませたいんだけど俺そういうの苦手だから・・」
ヒビキ「なるほど・・それで用心棒が欲しいわけだ。俺は結構忙しいから難しいな・・やるなら巧じゃないか?」
巧「え??おれ???」
翔一「確かにこのメンツだと巧が適任みたいだね。一番睨みが利きそう。」
巧「・・わかったよ。とりあえず明日行ってみる。(ニートの総司兄とかにやらせればいいんじゃねーか・・?)」
翔一「あくまで相手を威嚇するだけにとどめて、できるだけ傷つけないようにね。」


次の日
ウルフオルフェノク「・・・・」
真魚「いらっしゃ・・・きゃああああああああああああああああ!!!!」
ウルフオルフェノク「煤i'Π`)失神しなくてもいいじゃないか・・・・」
翔一「威嚇の意味を取り違えたんだね・・・」
 その後、ウルフオルフェノクの正体を知った真魚ちゃんが謝りに行ったが、
深く落ち込んだ巧を慰めることはできなかった。


この日の真魚ちゃんの日記には最後に「巧さんごめんなさい」とだけ不思議な一文が加えられていた。