米議会慰安婦決議案を仕掛けた真の黒幕はユダヤ勢力

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440名無しさん@お腹いっぱい。
早い話が:ホット・ボタンが=金子秀敏(専門編集委員)

 米国のシーファー駐日大使が、米国メディアの特派員らと懇談した。「従軍慰安婦」について
「当時の日本軍にレイプされたということだ」と言い切った。発言は翌日、米国主要紙に掲載
され、次の日にはアジアの主要紙がそろって転電した。
 米国の世論は、女性、戦争、レイプなどのキーワードが並ぶと、感情的に反応して、
非常ベルのボタンを押したような騒ぎになる。英語では「ホット・ボタン」問題というそうだ。
 安倍晋三首相は4月に訪米する。「従軍慰安婦に対する日本政府の謝罪を求める決議案」
が米下院に出されているが、採決は5月に延ばされた。しかし、首相がワシントンで記者会見
をすれば、メディアの関心は慰安婦への謝罪に集中する。
 今回の従軍慰安婦決議の背景は複雑だが、北朝鮮との関連もある。謝罪要求決議案に
盛り込まれた「性奴隷(sex slavery)」という言葉である。
 1991年から始まった日朝国交正常化交渉で、北は「過去の清算」を突きつけてきた。一方、
日本は「李恩恵(リウネ)」など拉致問題の解明を求めた。まだ北は拉致を認めていなかった。
 当時、北京の北朝鮮大使館で大使が記者会見をした。記者席には鉱泉水のびんと菓子が
ある。特別予算がついているから、本国の特別指示があったのだろう。大使は「性奴隷にされ
た元従軍慰安婦の手記」を読み上げた。日本を「性奴隷」で非難し、拉致問題を封じ込めよう
としたのだ。 (続く)