4分間のピアニスト

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62名無シネマ@上映中
映像の重厚さと演技の存在感に比べて、ストーリーの余りの安易さに萎えた。
とくに最後の「下劣な音楽」(原語ではNigermusik、黒人音楽だが)への飛翔は
ともかくも、なぜ教師までがそこへ戻ってきて拍手を送るのか、「大日本人」
のラスト並みにそれまでの作品世界をぶち壊すどんでん返しだ。ナチスとか
同性愛とかはもう見てらんねって感じ。単なるストーリー作りのための
仕掛けとしてもあまりに安易でしょって。