幸せのちから〜21ドルから億万長者

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157名無シネマ@上映中
アメリカの格差社会を見た気がしたよ。株取引している裕福層、その一方で、
主人公やその友人、タクシーのおっさんのような、職はあるがわずかな金のために必死になる人、
その下の層である住むところがなく教会で寝泊りしなきゃいけない人。
他人に迷惑かけることであると分かっていても、それをしなければその日を暮らしていなくなる人々。

主人公の近くにはきっと手っ取り早くお金を貰える仕事も探せばいくらでもあったはずだけど、
それだと多分薄給でずっと下級層から抜け出せなかったはず。
善人ぶらないで他人になりふりかまわず一発逆転、起死回生を狙って裕福層に成り上がったんだな。
母子を引き離したとこだけは共感できなかったけれど、
金持ちってそういうところがないとなれないのかもしれないな。