>>353 合作とかはむしろ望むところで光栄なんですが、二つのSSを繋げるとなると色々問題が出てくるのでその辺の提示を。
1:「題名未定」ではグリフィスがフェイトを尾行し、その後再生した車掌ダマに対しギガゾンビへのアプローチをかけている。
が、『転』の主催側描写では性能向上のためツチダマの自己再生機能は取り除いているという設定。
2:駅で温泉の警護を任せられたことになると、寺の亜空間破壊装置は破壊されていないことになる。
となると残った二つの施設、寺と温泉の監視の眼が厳しくなり、警戒したギガゾンビが寺に近づく不審な輩の首輪を爆破する可能性が出てくる。
3:「題名未定」では、グリフィスがツチダマへ向けて主催側につくという提案を持ちかけているだけ。
ツチダマの「きっとギガゾンビ様の許可が下りないギガ」のセリフ通り、話だけでギガゾンビがグリフィスに興味を持ち
味方に取り入れようと考えるのはやや不自然に思える。
次に、個人的な解決案について。
1:『性能向上のため自己再生機能を取り除いている』というのはモールダマや車掌ダマがギガゾンビに装置が破壊された事実を伝えない
もっともらしい理由として用意した後付設定ですが、再生が可能になることにするとゲインやフェイトの首輪が爆破されることになる。
解決策として、
・グリフィスを手駒として取り入れたギガゾンビが、余裕ぶってそれをあえて見逃す。
・ギガゾンビ様の心労がたまらない内にフェイトとゲインには大人しく爆死してもらう。
●やっぱり自己再生はなしということにして、グリフィスの会話相手は別のツチダマ(実は電車内に車両ダマが2体いたとか)にやってもらう。
2:寺で不審な行動を行う参加者が出てくれば、それは当然、装置に気づいた反乱分子であることが見て取れる。
警戒したギガゾンビが首輪を爆破すると考えれば、寺の装置破壊は首輪の解除が成功しない限り不可能となる。
別にそれでも問題はないように思えるが、フェイトやゲインが万が一首輪を解除しないうちに寺を訪れたとすると、あえなくあぼんとなってしまう。
解決策としては、
・やっぱり最後の砦をグリフィスに任せるということで余裕ぶったギガゾンビが見逃しちゃう。
・それもバトロワの無情ということで、首輪付けたまま寺に近づく奴等には大人しく爆死してもらう。
●「拠点は一つに絞った方が守りやすい」とかなんとかグリフィスに言わせ、ジュエルシードの実験台として寺破壊。温泉へ。
3:『転』では装置の秘密を知った者として処分されることがほぼ確定したグリフィスが、あえてギガゾンビを挑発することでアプローチに成功している。
これは反抗しておきながら「装置が壊れたのは偶然が重なった結果です」と虫のいいことを言って近づくグリフィスの暗躍者ぶりを強調した結果であり、
この描写なしでギガゾンビがグリフィスを主催側に引き込む〜というのは、あまりにもギガゾンビが無能すぎると思う。
解決策として、
●駅でも一悶着(車掌ダマから強引に情報を得ようとしたり)起こし、ギガゾンビがより興味を惹くような展開にする。
・既に四つ装置が破壊されているので、危機感を持ったギガゾンビがグリフィスの提案だけでそれを受け入れてしまう。
・まぁギガゾンビだから、ということでなんとなく容認。