【トム・ハンクス】チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
見てきた。非常に面白かった。
最後の「学校を作らなかった」「アメリカのおかげと知らない」を
学校を作ってアメリカのシンパを増やすべきだった、と読むのは短慮だろう。
アメリカのおかげと知らない(秘密作戦なのだから知らせることも出来ない)のだから
せめて学校を作ってインテリを増やし、健全な民主主義国家ができるようにすべきだった、という事だよ。
よい教育と自由なメディアがよい民主主義国家を作り、
その結果アメリカにとって「話のわかる」「自由貿易の相手になる」国が増えるので国益に繋がる、
…というのはアメリカで広く支持されてる戦略理論だから。
その他思ったこと:
・北部同盟のマスードの名前が出てきて嬉しかった
・美女軍団のクレジットが「チャーリーズエンジェル」になってて吹いた
・字幕の人よく勉強しててGJ。有名俳優主演ってことでなっちの毒牙にかかってたら…と思うとゾッとする
・ハインドが暴れるシーンでテンション上がるのを見てツレに笑われた
・「撮影協力 モロッコ王国国王ムハンマド陛下」とかちょっと驚いた
・あれだけスティンガーを象徴的に描いてるのに、文脈的にエリコンのほうが印象に残る脚本はどうかと
まだあるけどひとまずこんなもんで