行方不明:60代文筆家、昨年末から 三重県警が捜査
三重県伊勢市在住の60歳代の文筆家の男性が昨年末から携帯電話などを家に
残したまま行方不明になっていることが分かり、三重県警伊勢署などは、事件に
巻き込まれた疑いもあるとみて慎重に捜査している。
男性は三重県南部の市役所に勤務経験があり、その市の文化財調査委員も務めている。
男性は、九鬼水軍など戦国から安土桃山時代の地域の歴史に造詣が深く、歴史を題材にした著書が10冊以上ある。
調べでは、男性は伊勢市の自宅から、昨年11〜12月ごろ姿を消した。
自宅に眼鏡が落ちていたほか、携帯電話も自宅に残されたままで、親族から捜索願が出された。
男性は金銭トラブルを抱えていたという情報もあり、県警は事件に巻き込まれた可能性があるとして調べを進めている。
http://mainichi.jp/chubu/news/20080516ddq041040015000c.html