引き綱放した闘犬は「凶器」、飼い主を傷害罪で起訴

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1東海子
 今年1月、名古屋市中川区で散歩中の男性が、引き綱を外された闘犬
用の犬にかまれて約3週間のけがをした事件で、名古屋地検は4日、飼
い主の同区大当郎3、無職松原泉容疑者(64)を傷害罪で起訴した。
 警察の逮捕・送検時の容疑は重過失傷害だったが、引き綱を外した犬
がこれまでに約10回、人や犬をかんでけがさせており、松原容疑者も
「多少のけがであれば治療費を払えばいいと思っていた」などと供述し
たため、過失ではなく故意と認定した。飼い犬が「凶器」とされたのは
極めて異例。
 犬は、アメリカン・スタッフォードシャー・テリア種の2歳の雄犬で
体長約1メートル。
 起訴状によると、松原容疑者は1月22日早朝、庄内川右岸堤防道路
付近で引き綱を外し、犬は、同区の無職男性(74)の両手両足にかみ
ついた。
 松原容疑者は開催が迫っていた闘犬大会で優勝させようと、毎週1、
2回、早朝に犬を河原まで連れていき、約2時間解き放って、運動させ
ていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030404i313.htm

「多少のけがであれば治療費を払えばいいと思っていた」
とんでもないdqン。