福島県相馬市スレ【17】

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696ゆきんこ:2011/07/16(土) 00:25:28 ID:JG58Kf3w [ softbank126126175219.bbtec.net ]
文芸春秋8月号に「震災怪談 モンスター・ボランティア」(開沼博)という文章がある。
166ページに次の一文がある(大意のみ)。
相馬市で避難所になった中学の教師は「こういうのがあるとは知らなかった」と語る。
「結局「プロのボランティア」と市役所の人たちは呼ぶようになったが、だいぶ手を煩わされた」。
彼らは、震災後数日で西日本からNPOとして普通に避難所にやってきた。
「最初は荷物運びや炊き出しなどの通常のボランティア活動をする。
それで生徒や親たちとの関係を作る。
実働部隊は20代から30代の若い人たち。
生徒たちと仲良くなると、一緒に義捐金を集めに行こうと生徒を連れてNPOの地元に行き、募金行脚をする。
被災地から子供が来るので募金は集まっただろう」。
その他東京にも連れて行き募金活動を行ったが、学校が実態を知ったのは4月、学校が始まってからだった。
結局、不審に思った親がNPOに「募金の収支を見せてください」といったら何も出てこなかったという。
その他、いくつか小トラブルがあったが、要請や学校側が少しでも彼らの思惑に逆らうと、激しい「糾弾」が待っていた。
「彼らのホームページに行くと行政はだめだ、学校は適当という批判のオンパレード」。
親たちのなかには、NPOの善意しか見えていない人もいる。

これって、>>501で書き込みがあって、その後はっきりしない形で終わったあの団体のことではないですよね。
もしそうだとしても、どちらの言い分に理があるのか、判断がつかない。
関心がある方は、文芸春秋を読んでみてください。