>>591ハトの体内から農薬成分検出 農作物食べた?東京・江東区の大量死
東京都江東区亀戸の都立亀戸中央公園周辺で大量死していたハトについて、警視庁城東署が5羽の死骸(しがい)を鑑定したところ、体内から農薬の成分が検出されたことが26日、同署への取材で分かった。
同公園の広場に散乱していたパンくずから毒物は検出されず、同署は何者かが意図的に毒物を混入させた可能性は低く、ハトが農薬が付着した農作物や種などを食べたとみて調べている。
同署によると、ハトの体内から検出されたのは、有機リン系殺虫剤「イソキサチオン」で、農作物への害虫を防ぐために使用されるという。同公園の周辺では19日、45羽のハトが死んでいるのが見つかった。