街墓

墓地ってたいてい御寺の敷地に一緒にあったり、専門の場所に作られていますが、
23区内には、お寺とか大型の墓地でもない、住宅街や商店街の脇にひっそりとたたずむ、街墓が存在するのです。

50〜100年前まだ一面農地だったころ、近くに寺もなく、
自分たちの先祖や親類の墓は、自宅敷地内や畑の隅に作ったものでした。
それが21世紀には回りが住宅/商店街化したために、
こんなところになぜ墓が?　という光景を生み出しています。
練馬/杉並/世田谷などに見られるようです。

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それで、どうしろと？

中野区の公務員合同宿舎のすぐ真裏がさびれた墓地で
びっくりしたことがある。
面白いエピソードがあるのだが、また後で。

オカルトで言うのじゃないが、東京の地下は墓だらけ
知らずに住んでいるだけ

もともと低湿地の江戸を開発する際に、寺院を誘致し
ある程度開発が進んだら、より郊外へ（寺院を転出させる）
そこも都市化してきたら、さらに郊外へという政策を
とってきたから
古地図に関心のある人なら誰でも知っている事実です