大阪のメディア総合スレ　Part2

>>62
特集はそれぞれ、ノンフィクション作家、精神科医、大学教授（大阪市民）、ジャーナリスト
等の肩書きをお持ちの方々が、各人の視点で観察・取材された内容の様です。
野田正彰さんの記事の内容の一部を引用して記事にされてた方がいらっしゃった※ので、
大阪府民の皆さんが「大阪府民としてジャッジ」しやすい様に、そこから、その更に一部、
「橋下大阪府知事の成績表」とも呼べる「大阪府政に関する数字」がまとめて把握できる
部分を以下に抜粋してみました。

>>63 つづき
★橋下の手法は「すり替えと弱者攻撃」だとして。

橋下は知事になると、１年で１１００億円の収支改善を図る、次年度には黒字にすると主張。
実際に府職員の給与を１１％削減、福祉、教育、文化施設の切捨てを実行。そこで橋下は
府財政は非常事態にあると煽り、労働組合を抵抗勢力とよぶ空気をつくった。府立高校に
勤務する非正規の事務補助員など約３５０人も全員解雇した。彼女らの年収は約１１０万円。
「御堂筋のイルミネーションより、私たちのほうが下か」と抗議する補助員に、橋下はいつもの
セリフ「私は選挙で選ばれた府民の代表」で脅した。

>>64 つづき　
貧しい少年期を過ごした人々が学ぶ夜間中学校での就学援助制度も廃止を提案。私学助成
の３割削減を主張し、老人や乳幼児や障害者、１人親の家庭の医療費の１割負担を要求。
多くの人の寄付で支えられてきた貴重な国際児童文学館は解体され、府民が利用しづらい
東大阪市の中央図書館へ図書は移送された。
　しかし実績は全く逆だ。橋下が知事になって府債残高は急増し、０８年度５兆８４１３億だっ
たのが、１０年度当初で６兆１０００億を超えている。中でも大阪市から８５億円で買取り、府庁
の移転先として橋下が強弁してきたＷＴＣビルはやはり地震に弱いことが判明し、全面移転
できなくなったため、今後３０年間で現府庁とＷＴＣの維持に約１２０１億円かかると府は試算
している。