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ななしやねん:
エレベーターの右寄りは、45年も前に世界で初めて大阪で自然発生で生まれたもの。
世界中が日本の真似をする時に大阪方式を世界標準にしました。誇れる物です。
しかもこれには大阪人が上からの押し付けを跳ね除けた『抵抗の勝利の賜物』だと言う事も知って欲しいと思います。
簡単に言うと、大阪で右寄りにして左側を空けて急ぐ人に配慮したやり方が定着してから40年程前に東京でもJR(当時の国鉄)が真似をしました。
この時の国鉄の担当者が『東京は左寄り右空け』方式にしたのです。しかも、その後大阪でもおなじようにしようと3ヶ月ほどに渡ってエレベーターで放送を掛け続けたのです。
人間は右利きで自然発生的に出来た物を理不尽に左寄りにしようとしていると感じた大阪人は『全く誰も左には寄りませんでした』そうして今の日本に東京と大阪で違ったやり方になったのです。
これについて間違った情報がテレビで流されて、それを信じている大阪人もいるみたいなので言っておきます。
テレビでは『万博の時に会場で放送した』から大阪は左寄りに成ったと信じている人も居ますが、100%嘘です。
僕の周りの大人は、そんなの万博の時に放送されたかどうか知らないが、その何年も前から大阪は『右寄りに成って居た』と全員が言っています。
ちなみに、境界線は米原と関が原の間にあります。
世界標準の元になった事だけではなく、右利きが多く自然発生的に右寄りに成ったのをJRは、無理に変えようとしていると感じた大阪人の『お上の言う事でも理不尽な事は聞かない』と言う抵抗の一つの象徴だと思います。