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1英語革命プロジェクト
ERとは、英語革命、すなわち成人向けの英語教育においてこれまでとは違ったアプローチを探究する目的で企画された英語プロジェクトのことです。

このプロジェクトの基本前提は、大半の生徒が流暢に英語を話せるようになりたいと思っている、そして適切な環境があればその目標を達成できる可能性があると言うことです。

基本的にERは、英会話ではない英語プログラムです。なぜ英会話ではないのでしょうか?このプログラムの根底にあるのは、スピーキングの練習だけで流暢な英語を話せるようにはならないという考え方です。流暢になるためには、 4つのスキルすべて【スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング】に加え、語彙と文法力を集中的に伸ばし、練習しなければなりません。英語に頻繁に触れることをプログラムの要とし 【授業外の時間も含む】、生徒が【実際のプロジェクトを通した】意味のある方法で英語を使えるようにすることで、ERは生徒が英語を現実的なのものとして学ぶことができるよう願っています。これまで流暢な英語の獲得を約束できるプログラムはありませんでしたが、ERはすべての授業、そして家庭学習用の課題において流暢な英語という目標を常に念頭に置いています。

ERプロジェクトは成人向け英語教育の伝統的形式に対し、4つの基本的な改革を実現しました。

1.授業
ERは、一学期20回の授業【1回2時間】から成る1年間2学期制になります。授業は英語で進められ、他の生徒との共同プロジェクト、プレゼンテーション、問題解決等を行います。授業の目標は、ロール・プレイや英語表現の機械的な練習ではなく、より普通の環境で生徒が英語を話せるようにすることです。

2.家庭学習 
学校に出席するだけで真に英語力を伸ばすことは不可能なため、生徒は週に平均5時間の家庭学習をすることが求められます。これは生徒が英語に触れる時間を増やすことができる時間であり、生徒は新しい語彙や文法を学び、授業の課題に取り組みます。毎週授業に出席する前に生徒は授業の内容を知ることができ、その準備をする機会が与えられます。これにより、生徒は授業でどのような議論や活動がなされるのかを前もって考えることができるのです。

さらに、生徒は自分のペースで文法問題およびリーディングを進めることができ、講師はその取り組みに対し定期的にフィードバックを返します。

3.講師
より良い指導を実現するため、授業2時間に対し6時間の指導以外の時間が講師には与えられています。この授業以外の時間に、講師は授業の準備、課題の分類、宿題の添削、生徒へのガイダンス等を行うことができます。このようなプログラムにおいてガイダンスは重要な役割を持つため、講師は授業での指導のみならず、生徒への定期的な英語指導にも十分な時間が必要なのです。

4.カリキュラム
授業では規定のカリキュラムやテキストがありません。講師は生徒の要望、スキル、興味をもとに、実践的な英語教材を使用して授業計画、課題準備を行います。授業や生徒は一様ではないため、講師は準備に十分な時間をかけ、流暢な英語という生徒の目標達成を手助けできるよう授業を作り上げています。また、生徒が授業の準備をすることができるよう、毎週生徒には次の授業の概要が通知されます。

学校の規律は必要であるが、伝統的な英会話方式では目標とする流暢さを身につけられなかったという、真剣に取り組む生徒を対象に、ER は英語学習への全体論的なアプローチを提供しています。

ぜひER に参加し、英語学習の革命を体験してみてください。
2ななしやねん:2006/10/06(金) 17:11:36 ID:XWFpMUug
長文乙!