【社説】教科書採択再協議　生徒は大人の背中見ている

肝心の子どもたちやその保護者が置き去りにされ、どの教科書を選ぶかという教育の課題が政治・社会問題化している。八重山教科書採択問題のことだ。
　同一教科書を使うことになる八重山地区の石垣、竹富、与那国の各教育委員会で社会科公民教科書を一本化できず、３市町教育長による再協議は決裂した。
　背景に「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を採択したい勢力が見え隠れする。第一に考えるべきことは子どもたちの気持ちではないか。八重山の子どもたちに本当にふさわしい教科書の採択に向けて、合意形成に手を尽くすべきだ。
　再協議では、「つくる会系」の育鵬社の公民教科書を採択した石垣市、与那国町側が、教科用図書八重山採択地区協議会（会長・玉津博克石垣市教育長）で選定した教科書を、同協議会の答申通り採択するよう竹富町側に要請した。竹富町教委は育鵬社とは別の教科書を採択したためだ。
　しかし、採択する権限は同協議会ではなく、教育委員会にある。同協議会の役割は、教委に答申することだ。選定した教科書の採択を、教委に迫るのは主客転倒だ。選定手続きへ各方面から疑問の声が上がっている。そうしたことを一顧だにせず、答申に従わないとして竹富町教委の責任をうんぬんするのは筋が違う。
　混乱の責任は、透明性を欠く形で選定を進めた同協議会にある。とりわけ従来の教科書の選定方法を、事前協議なしに変更した玉津会長の責任は重い。これまでの選定方法の何が問題だったのか、説明も十分とは言い難い。
　一連の動きについて丁寧な説明なしでは、「つくる会」系の教科書選定という初めに結論ありきの変更ではなかったのかという疑念が深まるばかりだ。
　再協議でも決着がつかず、ここまで問題がこじれると、従来の枠で解決することは難しい。再協議の場で竹富町が提案したように３市町の教育委員全員でつくる八重山教育委員協会で合意形成を図るのも一つの方法だ。大切なのは、教科書の内容についての徹底的な議論を公開で行うことだ。保護者代表も交えて公明正大な教科書選びを貫きたい。
　生徒は大人の背中を見ている。そのことも忘れず、子どもたちの手本となるような民主的な意思決定の在り方を示したい。
(2011年9月1日　琉球新報)

＞生徒は大人の背中見ている
いったい、何の冗談だよこれ。

>>1
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おい、>>1よ。
ただでさえyosemiya.okinawa.ocnは、２ちゃんねるでアクセス規制（書込み規制）されてんだ。
こんなな糞な単発スレ立てやがりやがって、まちBまでも俺らを巻き込むんじゃねーぞ？コラ！！

自分が正しいと思ったら大多数を無視して当然だってさ、大バカ
子どもが背中見てるよw

5げっと

こんな失笑物の社説の載る琉球新報の、8月31日のコラムのしめの言葉。
▼「無理が通れば道理引っ込む」というが、生徒にまで「聞く耳は必要なし」と教えるわけにはいかない。悪い夢なら目を覚ましたい。
＞▼「無理が通れば道理引っ込む」
そうしようとしてるのは協議会ではなく、竹富町の教育長とその取り巻きの方です。
＞「聞く耳は必要なし」
これも、上で書いたように竹富町の教育長とその取り巻きの方です。
＞悪い夢なら目を覚ましたい。
｢悪い夢｣と言えるのは、竹富町の教育長とその取り巻きの｢無理が通｣り、｢道理引っ込む｣ことです。

>背景に「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書を採択したい勢力が見え隠れする。
そんな勢力は実在しません。
見え隠れする勢力があるとすれば、北朝鮮･中国共産党などと結託し、
目障りな相手には時限発火装置を送りつけたり、火炎瓶を投げつけるといった、
暴力行為を正当化する時代遅れの危険な勢力です。