沖縄は徳島よりも格付けが上になったわけだが

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1ちゅらさん
よかったな。徳島はいまだに時代遅れのディーゼル列車だからな。
2ちゅらさん:2004/11/25(木) 22:29:16 ID:SRZRGSmY [ qu1.nirai.ne.jp ]
「もううんざりだ!」突然、俺の眼が叫んだ。
「あんたの見たがるものといったらいやらしい映像ばかり。 僕はもっと美しく芸術的なものを見たいんだ。
 今日限りであんたの眼をやめさせてもらう」眼はポロリと床に落ちた。
「それを言うなら僕だって」今度は耳がつぶやいた。
「安っぽい歌謡曲ばかり聴かされるのは苦痛だよ。クラシックを堪能したい」
「だったら君も自由になればいい」床を転がっていた眼が、俺の耳めがけて言い放った。
「僕たちにも所有者を選ぶ権利があるはずだ」それを聞くなり、耳は意を決して落下した。
「こいつといったらロクに他人と口をきかない、おまけに口臭も酷いもんだ」
「その口臭を毎日嗅がされる僕の身にもなっておくれよ」口と鼻が立て続けに落下した。
「毎日洗ってくれないせいで不潔極まりない。おかげで仲間もずいぶん減った」
「めったに外に出ないもんだからすっかり弱っちまったよ。立っているだけで辛い」
「まだ20代だというのに、このたるみ具合はなんだい?」
「汚いものばっかり握らせやがって、畜生」
その後も身体の造反はおさまらず、俺に対する罵倒が延々と続いた。

ついに、俺の身体は脳を残すのみとなったかのように思えた。その時、
「おとうさん、おとうさん」一つの小さな器官が俺に話しかけてきた。
「おまえはどうして俺を見捨てないんだい?」脳だけになった俺はそいつに問いかけた。
「あなたは私を大事にして下さったじゃないですか」そいつは応えた。
「一度も本来の使用法を試す事がないほどに……つまり、箱入り息子ってやつですね」