ペシャワール会（中村哲医師）の沖縄平和賞受賞の意義は？

ペシャワール会（中村哲医師）の沖縄平和賞受賞の意義は？

沖縄は、中村氏の伝える「真のアフガンの姿」を日本政府やアメリカに知らせないの？

9.11から１年、またしてもマスコミによる情報操作されている。稲嶺知事は、沖縄平和賞を贈った責任を果たすべき。
それとも、ただのポーズで、知事選の票稼ぎでしかなかったのだろうか？

中村医師のことについて知っている人がいないんじゃない？
その辺を説明したら？

中村さんは「アルカイダがいるとの情報で、米軍が集結しつつある」と現地
の緊迫感を伝え、「紛争の地域であればこそ大事。暴力的な解決や、力で力
を押さえ込むのではなく、（クリニックを造ることで）無言の力としたい」
と、クリニックへの思いを込めた。
　また、米軍基地を抱える沖縄の現状に触れ、同賞を「（県民の）絞り出す
ような（平和への）願い」と表現し、「（基地の存在による矛盾を抱える）
沖縄だから同賞が発信できたと思う」と強調。
下記より引用
（琉球新報記事）
ttp://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2002/2002_08/020831d.html
仲村医師は「平和賞を授ける沖縄が基地を作ってどうするの？」とホントは言いたかっ
たのでは無いかと思う。

>3
仲村医師は「平和賞を授ける沖縄が基地を作ってどうするの？」とホントは言いたかった〜

それは他の人の考え、又は基地反対派の人に都合のいい憶測であって、「仲村氏の
考え」ではないよ。表現こそ「〜のでは無いかと思う」と書いているからとは言え、
仲村氏の功績をを自分の主義主張のために利用しているように見られます。

訂正
３の
仲村→中村
>>4
そのとおりです。

中村って人、日本よりアフガンの方が好きっぽいよね。
だとすればこんな賞なんとも思ってない気もする。
ってか稲嶺いやらしいよ。
もういい、知事降りてくれ。

なんか、新報の記事も（カッコ）多用で苦しいな。
かっこなしだとどうとでもとれる当たり障りのない表現だな。

中村哲講演会　『世界は、沖縄は、これでいいの？―中村医師に聞くアフガンの現状―』〜パート１〜
2002年１月19日（土）14:00〜　場所：沖縄大学での公演内容や質疑応答の発言です。ほぼ、本人がしゃべった通りです。（パート４まであります）

2001年２月砂漠化する診療所の周辺地域に井戸を掘り、やっと乾燥に強い
小麦やとうもろこしが実り、村人が自給自足できるようになりました。
１万数千名の難民が戻ってくるという嘘みたいな本当の話がありました。

　こんな大被害、大惨事が世界的な話題にならないがはずがない。
そのうち世界的な援助がアフガニスタンに押し寄せてくるであろう。
それまでがんばっておればいい。と思っておりましたら、やってきたのは
援助ではなくて国連制裁であった。

　去年（2001年）の１月、国連制裁が発動されまして、それも100万人が
既に死につつあるというのに、食べ物まで制裁しようとした。この中で
アフガニスタンは急速に孤立化を深めていったわけでございます。

　（そんな中９月にアメリカでのテロが起こり）10月には、爆弾の雨まで降ってきた。
踏んだり蹴ったりの状態でありまして、我々としては国際社会の動きに逆らうように
「おまえが爆弾を降らすなら、我々は食べ物を贈る」と、これに対抗したわけでございます。

　本当に人間が最後まで守らなくてはいけないもの、あるいは守らなくてもいいもの、
捨てなくてはいけないもの、捨ててはならないもの、というのが微かではありますが、
何かヒントを得たような気がするわけでございます。アフガニスタンを見ることは
私たちの足元を見ることであると私は今でも思いながら、「助けることは助かること」なんだ
ということでこれからも活動を続けていきたいと思っております。

中村哲講演会　『世界は、沖縄は、これでいいの？―中村医師に聞くアフガンの現状―』〜パート２〜
2002年１月19日（土）14:00〜　場所：沖縄大学での公演内容や質疑応答の発言です。
ほぼ、本人がしゃべった通りです。

　テロ対策法、それから今度の爆撃も、全体が正義の味方で『無限の正義の米国対、
悪の権化のタリバン』という構図の中で全てが描かれる。これに対して私はマスコミ
の方に一言申し上げたい。本当に実態を見た上での姿だったのか。

　タリバンについていろいろ取り立たされておりますけれども、私が見たタリバンというのは、
ソ連軍撤退後の大混乱の状態を収拾して秩序を回復した、ひとつの秩序ある政権だったと思います。

　ただ欠点は田舎の慣習法をそのまま都市に押し付けたことで、主に都市の上流階級の
反感をかったというのが現実であります。私はあそこでいろんな権力の変遷を見てきました
けれども、タリバンという権力は最も清潔な感じがしました。

　日本人全体がタリバンは悪の塊のように思っていますので皆さんの認識と違うと思います
けれども、決してそうではない。実際にあのソ連軍10万をもってしても制圧できなかった
アフガニスタンがわずか１万５千名の兵力によって制圧できたわけです。

　農村を中心に人々がタリバンの秩序を積極的に受け入れたわけでありまして、ブルカをはじめ
いろんな女性に関する法も、決してタリバンの発明ではなくて大半は農村の慣習法であった。
つまり９割以上のアフガニスタン国民にとって抵抗はなかったのです。

　ただ一握りの上流階級、ちょっとした風向きで簡単に外国に逃れるような人たちが猛反対する。
一般の人々というのは英語がしゃべれませんので、タリバン政権下で安住しておったアフガン人は
なかなか自分の意見を述べる機会がなかったのです。

現時点では、沖縄平和賞なんぞより中村医師&ペシャワール会の方が知名度が高いだろうね。

中村哲講演会　『世界は、沖縄は、これでいいの？―中村医師に聞くアフガンの現状―』〜パート３〜
2002年１月19日（土）14:00〜　場所：沖縄大学での公演内容や質疑応答の発言です。
ほぼ、本人がしゃべった通りです。

　タリバンについて率直な話、私はいずれ消える運命にあるだろうとは思いましたけれども、
今まで出現したアフガン政権の中で最も清潔な政権であったと思います。賄賂がなかった。

　農民向けの政権でしたから、逆に言うと、現在の都市化といいますか、グローバリゼーション
といいますか、そういう傾向とは非常に馴染みにくい政権であったと言えます｡いずれ潰されるとは
思っておりましたが、こういった暴力的な形で潰れるとは思いませんでしたけれども、私はタリバン
について非常にいい印象を持っております。

　今一番タリバン政権を懐かしんでいるのは国連の職員です。タリバンさえいれば各地域であの飢餓状態
の中で秩序だって食料配給もできた。それが今、無秩序のために運べないというのが現実であります。

　もしアメリカが今のアフガニスタンの飢餓状態で国内治安が乱れて輸送路が乱れるとどうなるかを
知った上で、死亡致しました４千名の指導者だけではなくて100万名、国連の発表によると数百万名の
餓死者が出ることを見越して爆撃を開始したとなれば、アメリカの罪はなかなか拭い去れるものではない。
テロ対策と称してテロをますます煽り立てるようなことをやったと思います。

　タリバンは決して分からず屋の政権ではなかったと思っています。それからあるアメリカ人が、
一握りの悪いやつにいろんな情報をコントロールされて皆従っているという意見を述べましたが、
とんでもない。ああいう珊瑚の塊みたいな所で、効果的な情報コントロールというのは不可能だ。
皆が聞いておるのはＢＢＣ放送の現地語放送。自分たちについては、自分たちのことですから良く
知っている。世界中で最も客観的な判断ができたのはおそらくアフガン人の民衆そのものだったと
思います。

　タリバンがテレビを禁止したと言いますが、アフガニスタンで電気のある所は３％か４％と
限られておりますから農村部に行きますと電気がない所がほとんどです。テレビなんて買えないし、
あっても見られない。テレビ禁止と言ったって９９％の人は影響がなかったというのが事実であります。

中村哲講演会　『世界は、沖縄は、これでいいの？―中村医師に聞くアフガンの現状―』〜パート４〜
2002年１月19日（土）14:00〜　場所：沖縄大学での公演内容や質疑応答の発言です。
ほぼ、本人がしゃべった通りです。

　ブルカに致しましても、外出中は着なさいという昔からの慣習であったわけでありまして、
私もいい習慣だとは思いませんけども、彼ら自身が変えていくのを待つべきであって、そのために
暴力的に何百万人も殺して急に変えなくちゃいけないものかということを考えます。

　私は相対的な正義があるとすれば米国よりもタリバンの方にあったと思います。そのことを言うと
反感を持ったり、本土には脅迫する人もいて『おまえはタリバン派か』と言われますけれども、
公平に見て私たちの医療活動を守ってくれてたのはタリバンであったと言えると思います。

　米軍がアフガニスタンでの空爆でテロ対策を行ったと言いますが､テロリストをやっつけようとした
対策ではあっても、テロを防止する対策ではなかった。実際あの爆撃で死んだ親の子どもが育ちあがった時が、
次のテロリストの予備軍だとすれば、今までの100倍、1,000倍のテロリストをを生産しただけである
ということを忘れちゃいかん。

age

日本でアメリカを批判したら非国民。中村医師は暗殺されると思われ。

中村医師もな〜、もっと本音を言ってもらいたいね。１０００万もらったら、やっぱり義理ができるんだろうけど。

>>1
タイムリーな話題のぺシャワール会を表彰すれば、マスコミに注目される
とでも思ったんじゃない？

今朝の新聞に「沖縄平和賞」の一面広告が出ている。税金の無駄遣いとしか思えん。県民の金を使って選挙運動すんなよ。

沖縄平和賞を選挙に利用するとは、稲嶺さんもワールじゃの〜。

沖縄県民は、中村医師についてもっとちゃんと知るべし。

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１０月１日の沖縄タイムスを見たら、「沖縄平和賞」にかかった費用が１億円近いんだと。う〜む、それだけの金をかけて日本のどれだけの人がこの賞を知っているのだろう。ここでも、あまり話題にならんしな〜。

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>>21

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>>22

(・∀・)

駄スレになっちまったな、ここも・・・それではわんも駄レスを。

で、聞きたいんだけど、この沖縄平和賞とは、○嶺知事の選挙運動としてどのくらい
意味があるんだろうか？普天間基地移設や大学院大学誘致に比べたら、国からカネ取
る訳でなし、規模も数百、数千分の一。純粋に県の持ち出し事業となると、２回か３
回やって自然消滅となるような気もするんだが。税金で選挙運動する以外に意味もな
さそうに思える。

.

右にも 左にも
いちばん、無難な 人を見つけてきただけ

そんだけ 意味のない 平和賞なんだな〜これが。

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