【地元選手に】北京五輪特設スレその1【エールを送ろう】

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10◆YUKI/z/BLQ:2008/10/12(日) 22:54:12 ID:Qza6j7eY [ softbank221018103223.bbtec.net ]
〜総括〜
☆前置き☆
この総括は>>8の後日談として書くものです。
オリンピック閉会から1月が経過した今を中心に話を展開させていきます。

☆本文☆
『日経平均株価10000円割れ』
正直、こうなるなんて思ってもなかった。
オリンピック閉会時は13000円台を前後。
この後はなんだかんだあって結局、この金融危機は打開されると思っていた。
しかし、現実はそうはいかなかった。

中国の経済はオリンピック閉会後、少しずつではあるがおかしくなっていった。
アメリカの経済はオリンピックが始まる前から綱渡りのようだったが、ついに綱からおちてしまったのか。
AIG、リーマンブラザーズ、メリルリンチ・・・
なにかに浸食されているかのように、世界経済は少しずつ、しかし着々と侵されていったのだった・・・。

そのような状況の中、ある意味『運命』とも言えよう10月がやってきた。
日経平均株価の10000円割れ、円高、生命保険会社の倒産。
もはや '全治3年' では済まないのではないだろうか。

今思えば、オリンピックは砂漠のオアシスだったのかもしれない。
北京の熱狂が今となっては非常に懐かしく、そして輝いて見える。
あの熱狂はたった1月という短い間に冷めてしまった。
オリンピックなど単なる幻想に過ぎなかったのではないのだろうか。


開催国中国にはもう一つ問題があった。
粉ミルクにメラミンが混入されていた事件だ。
メラミンは腎臓の弁を詰まらせてしまう。
そんなメラミンをさまざまな製品に使う粉ミルクに混入してしまったのだ。
日本でも給食や冷凍食品から検出されている。
中国国内では健康被害が相次いだ。
中国国内でも食の安全を疑問視する声も出始めている。

オリンピック開会前から信憑性が疑問視されてきた。
私も信憑性に疑問を感じてはいたが、はやりという結果である。
いつになったら中国食品の問題は解決するのだろうか。その先に何が見えてくるのだろうか。


食でも経済でも八方塞。


オリンピックは幻想だったのかもしれない。
しかし、オリンピックが与えた感動や夢はその想いを勝る者があると思う。
感動や夢は価値などつけられないのだ。