この家族を救ってやれないだろうか…？

　長野県佐久市のフィリピン人一家６人が、不法滞在外国人に特例で滞在を認める「在留特別許可（在特）」を認められず、退去強制処分が出されたのは「裁量権の逸脱・乱用で違法」などとして、東京入国管理局長らを相手に処分取り消しを求めた訴訟で、東京地裁は５日、県立高校１年の長女のみ請求を認める判決を言い渡した。父母ら５人の請求は棄却し、結果的に日本とフィリピンで家族の分裂を余儀なくさせる内容。長女は記者会見で「ひとりはつらい。家族一緒に日本で暮らしたい」と訴え、弁護士は６人の在特を認めるよう東京入管に求める方針を示した。

　　判決などによると、父親のマリン・メイナルド・クルーズさん（４２）さんは８６年に観光ビザ（１５日間滞在）で、母親のエデム・ジョアナ・ローズ・カウシンさん（３７）は偽造旅券で別々に来日。群馬、長野県で仕事をしながら一緒に生活し、４人の子どもをもうけた。００年１２月、在特を求めて東京入管に出頭したが、０３年５月に「退去強制令書」が出され、父親は東京入管に収容された。母親と子供たちは帰国準備を前提に仮放免（未収容）となった。

　　菅野博之裁判官は、両親について「自分の意思で不法滞在した」と請求を棄却。長女以外の３人の子どもについても「まだ幼く、自分の意思で今後日本で生活していくかを判断できるとは想像し難い」などとした。

　　だが、長女のジョメインさん（１６）については、「不法滞在は自分の責任でなく、学業も一生懸命に取り組み、日本にとてもなじんでいる」などと請求を認めた。東京入管に判断についても「社会通念上、著しく妥当性を欠き、裁量権の逸脱・乱用に当たる」と結論した。

　　判決後、ジョメインさんは涙を流しながら傍聴席を退席し、「私だけでなく弟たちも頑張ってきたことを裁判所は評価すべきだった」と語った。記者会見で、「ひとりだと弟たちのことを考え、つらくて何もできなくなる。両親は法律を犯したかもしれないが、私たちにはいいお父さんとお母さんです」と述べ、全員の日本残留を訴えた。小学６年の長男リコ君（１１）も「今の小学校を卒業し、中学にも通いたい」と語った。

　　児玉晃一弁護士は「全員の請求が棄却されると覚悟していたが、長女だけでも救ってくれたことには感謝したい」と一定の評価。その上で、「結果的に家族が分離されるのは複雑。日本で生まれ育ち、日本語しか話せない子どもたちに帰れというのは国外追放と同じ」とも語り、６人の在特を強く働きかける考えを明らかにした。（11/6）

以上、朝日新聞より

日本人からすればあまり関心のないことなんだろうね
こういう問題は実際多そう

ま、ネタがアサピーだから１００％記事を鵜呑みにはできんが、
拉致被害者は無視しても不法残留は助けたいのか？

>>3
朝日は北朝鮮が大好きだからな

妥当な判決じゃない？
これで日本在住ＯＫが出るなら今後類似例がわんさか出てくるぞ
現在進行形で不法滞在してる連中も、子供ナシなら強制送還、
子供ありなら在住ＯＫ、ヤッター！ってんでバンバン子作り始めるな。
整合性取れないじゃん？

>>5
大筋に同意

＞ＡＬＬ
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>1
あんたが個人的にメンドーみればいいんじゃない？
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