【もう１０年】阪神淡路大震災を語る【まだ１０年】

被災地として語り継ぐ言葉はある。
１０年目の阪神淡路大震災を話してください。

01 http://mimizun.com:81/log/machi/kinki/1036452218.html
02 http://mimizun.com:81/log/machi/kinki/1042828845.html

>>1
ありがとう。

今年はＴＶの特番が多いような気がする。
１０年目だからかな。

人生８０年。
こんなに大きな転換期はあったのだろうか。
自分のせいでは無いが「もっとやれることがあったのではなかろうか？」
と思う１０年目の全壊者。
スレ立ても書き込みも去年とは違う雰囲気。

もう終っちゃたの？

おつかれさまです。m(_　_)m
兵庫県のHPで、ざーっとですが10年を振り返る動画がありましたので
貼っておきます。http://19950117.msn.co.jp/
死ななかった者の一人として、無念のうちに亡くなられた方々の思いを
肝に銘じて、与えられた人生を歩んで生きたいと思います。

神戸新聞より
【復興の歩み一進一退　生活保護率が急増】
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou05/0116ke72190.html

まだまだなんだよね。

阪神大震災の特集ｳｾﾞｰ
地震のことがトラウマになってる人や忘れたい人もいるのに
朝から地震から10年ってしつこい　(#ﾟДﾟ)

横浜中田市長最悪やな

>>7
それもありますね。
「風化させたくない」「思い出したくない」というどちらの気持ちも分かります。

それと前々から思っているんですが・・・
★関西のマスコミ→「阪神・淡路大震災」
★他地域のマスコミ→「阪神・淡路大震災」「阪神大震災」と表現がまちまち

統一してくれ。

>>7
心のケアと伝えていくことは、また別だと思いますが・・・
誤解しないでください。
だから、だからこそ　こころに深い傷を負った方のケアが重要だ！
というのが、私の意見です。
遅まきながら県も「兵庫県こころのケアセンター」という施設を
HAT神戸に造ったそうですよ。
http://web.pref.hyogo.jp/newhyogo/200408/file/08_hukkou.html

>>10
人の気持ちはそれぞれやし、あまり深く突っ込まない方がいいです。
当日ABC見てたんやけど、この人が絶叫してたのが忘れられない。
http://www.asahi.co.jp/ann/annprofile/toriki.html

私は問いたい。
関西人、および関東在住関西人に問いたい。
いや、日本に住む人全員でもいい。
これらの事が許せるかと。

１：筑紫哲也が震災現場を「まるで温泉場」呼ばわりしたことを。

２：佐古が「（日本人の）被災者は我々に冷たかった。それに比べて在日コリアンの皆様は・・・」と
　　関西圏で放送してない時間帯に、被災者を貶す発言をしたことを。

３：炊き出ししてた右翼っぽい団体に「あんな奴等が活動してるから、云々」と批判したこと。

４：瓦礫に埋まった家族を必至で助けようとしている人に無理やりマイクとカメラを向けたこと。

５：ヘリを出動させ、被災者の叫び声をかき消し、救援活動に支障をさしたことを。

今　公園等で集まっとう人達　風邪ひかんようにな。
雨降っとうし。

１０年経ったね。忘れてへんよ　あの時の事。

まぁ忘れることはないと思う。
震災前の町並みはきれいさっぱりなくなったし、
いくら復興が進んでも、二度と同じ形では戻らない。

だけど
いい加減「被災地」「被災者」でいることは終りにしてもええんちゃう？
もう十分時間は過ぎたと思うで。
去年今年と他でも災害が多かったし、これからはもっと他に
目を向けていきたいと思うんやけどね。

そろそろ被災地扱いはおしまいにしませんか？＞マスコミの皆様

震災のとき神戸市から金を借りた奴は金返せ。
特に長田周辺の奴。

サトエリ神戸出身にしてはブサイク杉。浅野ゆう子と雲泥の差。。。

黙祷しますた。

１０年前、大阪に住んでるのに何もしなかった俺は
いまだに神戸に行くとき後ろめたい気持ちになる。

亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りいたします。

黙祷させて頂きました。
犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

犠牲者の皆様のご冥福をお祈りします。
自分が当事者にならないとわからないことってたくさんあります。
犠牲者の皆様の教訓、我々ははたして生かせたのかどうか・・・
今でも後悔することもあります。
後悔してどうなるものでもありませんが。
新潟もがんばります。皆様も犠牲になられた方の分もどうか・・・

偶然だけど起きてたので黙祷しますた
北区の実家では家族、起きたのかな今年

震災の次の日だったと思うけど「さようなら神戸！」とテロップを
出したテレビ局があった。大ショックだった。
どこのテレビ局かわからんが絶対に許さん！！！

寝過ごしてしまった。

朝早くから震災番組みました。
今でも当時の映像を目にすると涙が出てきます。

三宮の震災モニュメントのボランティアの皆さんあの雨＆泥の中お疲れ
うどんと豚汁ｳﾏｰですた

1000万円あれば家屋を修復して再建できた人でも高齢なため、
金融機関から新たな借金はできなかった。
そこへ、神戸市が彼らの足元を見て復興支援という名の再開発計画を
もちかけ、何億という借金をさせてマンション兼商業施設を建設した。
その建設費には義援金や補助金があてがわれた。

はじめから1世帯あたり500万円は支給できたと言われる義援金を支給して
自主再建を促した方がよかったのではないか。
地震で弱った人間をうまく騙して、区画整理＋再開発を強引に進めた
神戸市のやり方は適切だったのか。

阪神高速の橋脚が倒壊し、その不良工事を主張する裁判が行われたが、
裁判所は被告である国土交通省に不良工事でなかったという証明をさせるのではなく、
一般人である原告側に不良工事であることを証明するように要求し、
結局事実は闇に葬られた。
原告側が調査したところ、
300年たたないと見られないようなコンクリートの内部腐敗の進行や、
鉄骨の溶接部分が切断されたのが確認されたという（溶接された部分が切断されるのは非常に珍しい）。

>>14
それは単なる地震体験者の意見だと思う。
本当に被災した人は、とてもじゃないが十分な時間が経ったとは思ってないはず。

他の災害に目を向けるのは良い事だと思う。
でも1月17日前後は何年経過しようと、報道はして欲しい。

http://osaka.yomiuri.co.jp/shinsai10/inochi/ss50110a.htm
ビルが倒壊し友人が生き埋めになった現場で立ちすくむ安田大サーカス団長
写真中央・1995年1月17日・西宮市甲子園北口町で〜読売新聞

去年の今は洲本市物部に住んでました。今札幌南区に、います。
懐かしいなあ！去年は神戸の図書館で震災の本を始めて読んだ。
皆様のご冥福をお祈りします。今日の昼Ｊ-ＣＯＭ札幌のテレビで昼から中継見てたよ！
今年こそ洲本、豊岡そして兵庫県全体が平和で災害
が来ませんように！

死亡者名簿は閲覧できないものでしょか。
ネットで検索するものがありましたが、それでは出てこないので、
どなたか名簿を保存している方などいましたら教えてください。
震災で行方が分からなくなった友達を探しています。

以前から思っていたんだけど　NTTの災害伝言ダイヤルはお年寄りなどは
使えないでしょう。
災害地に入るボランティアの人が希望者をまとめて入力してあげればよいのに。
フォーマットはネットに上げておいてプリントして記入してもらう。

高校生や中学生でも女の子でも出来そう。

NHK神戸放送会館が、元の場所に新築されて復活しています。
http://www.nhk.or.jp/kobe/

サトエリの出演した「ムーブ！」を見ました。
自分の感想を語っている時、泣きそうになりながら語っていた所がとても感動した。
震災直後に取材できていたカメラマンがニヤニヤしながら震災の被害状況を撮っていた時に
サトエリは「そこで死んだ人もいてるのをわかってて撮ってんの？」と思うと
すっごく悔しくてマスコミ関係の人が正直嫌いで憎かったです。
と語っていたらだんだん涙声になってきてこぼれそうな涙を精一杯おさえている・・
そんな姿を見て俺の中ではサトエリを凄く好意的に思えました。

マスコミに限らず、燃えてるとこや人が埋もれてるとこで写真撮ってる奴には腹たったな。
それが、今では貴重な震災の記録って言われてるんやからわからんもんや。
写真撮る余裕なんてなかったよ。

http://www.nhk.or.jp/kobe/event/main.html

ガガガSPは必要だよな　松浦も兵庫県民だしな
パクリレンジとZONE(ﾟ�听)ｲﾗﾈ

東遊園地の阪神淡路大震災１・１７のつどい
竹灯ろうて何時までともしてるんですか？

NHKでは　今夜遅くまでって言ってた

>>37　ありがとうございます
12時くらいまでですかねえ

>>38
もう終わってると思う。２１時か２２時で終了。
でも流れがあると思う。

あの日と同じように、ヘリの音がうるさい今日

>>40
ヘリの音か．．．俺はあの日の救急車と消防車のサイレンの音が忘れられない。
一日中聞こえてた気がする。

震災の時から、当事者と部外者がはっきりと分かれていると感じています。
>>12に同感です。
東灘の自宅で被災した佐藤江梨子さんや神戸のホテルで体験した渡辺徹さんも、
その場で知りたい情報がなくて、報道関係者が外に向けての情報発信ばかりに
気をとられていたようだった・・・というようなことを言っていました。

あの時、自分の置かれている状況を認識できるまで時間がかかりました。
これからのことを考え始めるのにも時間がかかりました。
泣きたくても泣いてはいられなくて、寒空の下、ヘリコプターの音や
救急車や消防車のサイレンを聞いていました。
町並みが消えて、新しい町が出来上がったけど、なんだか分からない虚脱感と喪失感、
そしてやればできるという妙な自信(驕り)・・・。拠り所が消えた。
心は満たされないまま。
それは、多分、体験者と被災者の違い。
住む家をなくした人、身近な人をなくした人、大切な思い出をなくした人・・・。
なくしたものは戻ってこない。それがわかっているから、余計に切ない。

生き残った者として、伝えていかないといけないと思っています。
火の海の中で逝った人たちがいたこと、寂しさに耐え切れずに自ら命を絶った人たちのこと、
大きな障害を背負うことになった人のこと・・・。
行政が冷静に分析をして、血の通った対応をしてくれる様になってもらわないと困ります。
地すべりや津波のハザードマップが各市町村に必要だと思う。確実な避難場所も必要だと思う。
自然災害から逃げられないのなら、被害が拡大しないようにするために、
だれにでもわかる対処の仕方を示して欲しい。
今、もう一度あの日がきたら、私に逃げ切れる自信はない。

亡くなった方々に黙祷。
多くの人の平和な生活が消されることがありませんように。

阪神に住んでいる人達へ
ホントに地震の時はすごかったのですか？？
テレビで見てたりすると家が崩れたりしてなんだか
うそみたいな感じで・・・大変だったんですね。
これからも地震から１０年ということでがんばってください。

長田より西に住んでいたのだが、あの朝、地震で飛び出した玄関前で近所住人と
寒さに震えながら集まっていると、空から灰が降ってきた。

それが長田の火災だったのはずっと後で分かった。

もう１０年経ったんだな。
おれも１０歳年をとったのか。
店が前壊した。

今日は学校で震災のビデオを見た。
不覚にも泣いた・・・
命の尊さと儚さを思い知った・・・
なんかせなあかんなって思った。

>36
今、ＮＨＫで中継があった。
まだ東遊園地を訪れる人が絶えないって言ってた。

東灘で被災。幸い住居が全壊で家族の命は助かりました。
寒い中のテント暮らし。ボランティア・自衛隊の皆様には
本当に感謝しております。現在転勤で横浜在住。実家建直
しローンと横浜住居二重ローンです。でも前を見て精一杯
生きて行こうと思います。当時の大学友人やお世話になっ
た方々が亡くなられましたので…。新潟へ去年１０月末、
１１月、１２月、この土日にボランティアへ行きました。
寒さは極寒でした。神戸のテントの比じゃなかったです。
幸い殆どの被災者は仮設住宅へ入居されていたので…。
雪下ろしやゴミの仕分・収集など単純作業でしたが、
絶対言わないでおこうと思っていましたが、神戸の被災者
とバレてしまいました。涙を流しながら「ありがとう」と
言って頂きましたが、「被災当時は全国の方々へお世話に
なりました。せめてもの恩返しです」老夫婦の方々でした
が、孫のように接していただき、新潟の祖父母が出来た様
で嬉しかったです。

神戸　 泣いて どうなるのか
捨てられた 我身（わがみ）が 　みじめになるだけ

神戸 船の灯（あかり） うつす
濁（にご）り水の中に 靴を投げ落す

そして ひとつが 終り
そして ひとつが 生まれ

夢の続き 見せてくれる
相手 捜すのよ

神戸 呼んで帰る人か
傷ついた心が みにくくなるだけ

神戸 無理に足を運び
眼についた名もない 花を踏みにじる

そして ひとつが終り
そして ひとつが生まれ

誰かうまい 嘘のつける
相手 捜すのよ

誰かうまい 嘘のつける
相手 捜すのよ

当時高校生。
テレビをつけて気を失いかけた。
彼氏の家は長田区の商店街･･･携帯も繋がらない。
ようやく連絡が取れ、無事である事が確認できた。
風向きの加減で火は回ってこなかったが、彼の自宅は全壊。

あの時私が出来る事は何だったんだろう･･･
震災後、彼は色々世話してくれたという女性のもとへ･･･

学校帰り、毎日立ち寄った公園は跡形も無かった。
通いつめたカラオケも喫茶店も全部･･･
あれからもう10年も経ったのか･･･
（長文・乱文すみません。）

震災時､兵庫区大開に住んでいた。
辺りはどうなっているのかと下沢、上沢、松本通りへと歩いた。
そして悲しくなって泣いてしまったのを覚えてる。
神戸はいい町。これから先も神戸から出る気はない。

当たり前のことかも知れないけど、
神戸の人は神戸が大好きだ、と聞いたことがある。
震災の4年前まで灘区に住んでいたけど引っ越してから
5、6年くらいはずっと神戸に帰りたかった。
近くの市だったので少し揺れて電化製品が落ちたりした程度だったけど
実際に大変な被害にあわれた方たちの悲しみは計り知れないね。
1年も10年も変わらないという気持ちなんだろう。
震災の時はの報道で通っていた小学校や駅が出てきて家族でTVを見ながら泣いたな。

それにしてもマスゴミって今も酷いな。
昨日まで大々的に震災から10年としつこく言ってたのに1月17日を
過ぎると何も無かったかのように・・・・

>>53
仕方ないでしょ。
大々的に騒がずとも、常日頃から対策を講じることの方が大事やし。

未だに忘れられない一言・・・
2時間歩いて西宮北口から阪急に乗って梅田まで買出しに行った時、十三から乗ってきた20代の姉ちゃんが「神戸の人、風呂入ってへんから臭いわｗ」・・・
普段なら神戸から30分位で着く大阪は普段と変らず賑わっている、ところが神戸に戻ると地獄絵・・・
どちらも同じ時間が流れているのに何だろうこの気持ちは・・・

>>55
同じ事上司に言われてかなり傷ついた。
上司には、寄るなｸｻｲって言われましたっけ・・・・
で、哀れんだ同僚が銭湯に車で連れて行ってくれました。
武庫川を越えると何事もないかのような風景に驚いた記憶が。

NHK神戸の震災関連レポートはショックだった。
震災で怪我ををして、障害を負った人もいたんだ。

震災後しばらくして（３〜４日後）近所の銭湯が再開業した。
子供を連れて、入場制限の後入った湯船は、お湯が６割ほどしか無くその湯も真っ黒。
子供を湯船に入らせることが出来なかった。

今年もあの時間に追悼会場から逃げ出してしまった。
私よりも傷付いた人達だって気丈に祈りを捧げてるのに・・
私は肝心な時に逃げちゃった。
私なんかが取り乱しちゃ申し訳ないから

私は教師です。
今の中学生は震災当時３〜５歳。
震災を振り返る授業をしても完全に他人ごと…
神戸に住んでるのに関心ない子が多いことに驚いた。

19歳の時、事故で入院中のときに地震に遭った。

暖房止まった病院の廊下で寒さに震えつつ、隣近所の病室の人と
「今のん何や？？」「ガス爆発か？」「ゴジラでも襲撃したか・・？」

当時、神話のように「関西には地震は来ない」と信じてたし、
地震なんて言葉が浮かぶ余地もなかった。

やがて日が昇り、４階の病室から外見たら、信じたくない光景が拡がってた。
灰色に煤けた空気と、瓦礫になった家々、呆然と立ち尽くす近所の人たち。

「何や、、これは。。　えらいこっちゃ・・・」

でも、動けなかった。つい３日前までベッドで横を向くことすら許されぬ、
生死の淵をさまようほどの大怪我やったから。
（当日は固定器具をつけてたから、何とか自力歩行はできたが）

せやけど、めっちゃ悔しかった。
普段はありあまる体力のやり場に困ってたくらいやのに。
小さいころからボーイスカウトにも行ってたのに。
目の前にたくさん困ってる人が居るのに、、動かれへん。

俺を撥ねた相手を、自分が撥ねられたこと以上に憎んだ。

たとえ、動けたとしても俺一人おってもどうにもならんかったかも知れん。
けど、逆に一人くらい助けれたかもしれん。

10年たって、無事に大学も出、就職も出来、至って健康で働いてる。
転勤で大好きやった街からは、ちょっと離れてしもたけど、
絶対に忘れられん。

現実に、毎年1月17日がくると、今でも夢にうなされ飛び起きる。
新潟にも津波にも、ホンマ、苦しくてしゃーない。
飛んでいきたいくらいやねんけど、会社も許してくれへんかったし、
少ないけど、義援金と物資送ったから堪忍な。


俺の働いてるこの地は、世間で言う「東海地震」で一番騒がれてるところや。
何かあったときは、あのときの分まで、奔走したる。
あんときに助けられへんかったぶん、この身朽ち果てても助けに回ったる。

そのときには、6433＋αの方々、力貸してな。

10回目の「1・17」に誓います。

>>60
「10年ひと昔」と言いますからね。
他地域から引っ越してきた子供ならなおさらでしょう。
「身近に被災した人がいない」から。

震災に関係ないですが、私も年下の若者（20代前半〜半ば）と職場で
話していてショック受けること多いですよ。
「バブル（経済）崩壊」「昭和天皇崩御」「地上げ屋」「グリコ・森永事件」等々のネタ振っても
知らん顔されます（知っていても名前聞いた程度）。


「ああ、自分も年取ったんだな」と思うと同時に
「過去の出来事でも伝えていくべき事はキッチリ伝えないと」と思っている。

皆さん、落胆せずに『本当の復興』に向けて頑張りましょう。
何か言いたいことあったら、何時でもここへ来て語り合いましょう。

あの時は、水の大切さがよ〜くわかった。
洗面器一杯の水で顔洗って、手洗って、歯磨きまでできたもんね。
こんな時しか思い出さないわ。

>>62
同意。
自分も今でも５時近辺に目覚めたら、あの時点の記憶がまず浮かびます。
ドン！！と来てがたがたがた・・・・。

経験を伝えるきとが重要ですよね。
うまく正確に伝えることが。

飛行機は昔からもひとつリラックスできなかったが、
地震を経験してよけい嫌になった。
なんであれ揺れると萎える。
去年2度ほど長時間揺れた時も勘弁してくれ、と思った。

よく復興できたと思いません？震災時には建築業やってて10年ぐらいは仕事に
困らんで〜って仲間と言っていたのにあっと言う間に仕事なくなりました。
家も無くなりましたけど・・・。
神戸市民なのでそれはそれでいいんやけど複雑な気持ちでした。
ただあんな怖い思いはもう嫌です。

>>39 >>46
ありがとうございます
高速使って行ってきましたなんとか間に合いました

是非、読んでみて下さい。
ttp://www.kobe-np.co.jp/rensai/200407sin10y/index.html

都内の40代会社員です。あの年の8月に出張で一人、芦屋に行きました。
芦屋市立精道小に建てられた真新しい慰霊碑、付近の空き地に手向けられた花束と線香が
衝撃的でした。神戸の新長田にも足を運びました。ホテルに帰り、訳もなく涙が出たのを憶えています。

>>55・56
私も同じような経験しました。
それから大阪の人が信じられなくなりました・・・
皆が皆そうじゃないことは頭では理解出来るのですが一度そのようなことを面と言われてから・・・

>>70
当時の「痛快！エブリディ」で・・・
大阪の某会社で社員が仲間内で「阪神・淡路大震災での死者数を当てる遊び（当然金を賭ける）」
をしていたという話を取り上げていた。
そこの社員があまりにも腹が立ったので番組にネタをよこしたそうです。

いい人はいるんですがね・・・

和歌山で有志から集めた食料品をトラック一杯に積み込んで
友達のいる東灘区に向かったが、渋滞でなかなか着けず、
12時間以上かけてやっとたどり着いた。
でも友達とは連絡がなかなか取れず、被災者の方々が大勢いら
っしゃった避難場所の小学校だったか、に行った時、食料
品を下ろしにかかったら
そこに居た役所のコームインさんらしき人が飛んできて
「そこに置いてもろたら困る」言う。「なんでぇ？」と尋
ねると、開口一番「帳簿が狂う」。
あの時、あの言葉でどっと疲れが押し寄せたの覚えてる。

自分は現在、中学三年です　当時の出来事は少し覚えてる
長田区に住んでる人間です
崩れた家にまだ少し燃えてる場所
サイレンはずっと鳴ってたような
保育園はボロボロで階段が崩れてて
他の人と協力し合っておにぎりとか作ったりしてたのを覚えてる
自分は水を汲みに行ってたような・・・
本当に微妙な記憶なんだけど　二度と地震は起こって欲しくない
夜中のTV（1.17までに2時ごろからやってたの）を見て
ほんの少し泣いたり　良くも悪くもあれから十年なのか・・・と思ったり
色々人間として何か大事な物を教わったような気がします

>>60
関心がないのではなく覚えてないというのもあるでしょうし
思い出したくない人もいるのかもしれません
>>62さんが言ってるように身近に被災した人がいないというのもあるはず

いつも、そして年が経つ程に思うんだけど震災前の神戸の画像ってのを
色々見せて欲しい。
思い出なのは崩れて焼け落ちた神戸じゃなくてそれ以前の神戸。
下衆な放送局には期待しないが、サンテレビやNHKだったらその頃の映
像のテープとか持ってるだろうに...。

なんでやってくんないのかなあ...。

神戸市内限定でも、ビデオとかDVDとか出たら買うのになあ...。

>>74
朝日放送が企画してABCアーカイプが販売してる「甦る神戸市電」「甦る阪神軌道線」というビデオは昭和30年〜40・50年代の廃止までの神戸の映像がしこたま映っています。
以前は阪急の売店とか大手書店で販売してましたが無い場合は朝日放送かABCアーカイプに問い合わせて見て下さい

>>74
ＮＨＫも下衆な放送局・・・

この前、読売テレビがやってた深夜の震災特集で
あまり地震に関係なさそうな映画をやっていた。
不思議に思ってたら、震災前の神戸が出てたんだな。
BS朝ドラ再放送枠で風見鶏とかやってくれないかな？

「花の降る午後」かな？
あと「火垂るの墓」の冒頭で清太がよりかかっている阪急三宮駅の柱、あれ地震前までそのままありました。
通勤で毎日使っていたので通る度に思い出して涙そうそう。

名古屋に住んでる者なんですけど、次は東海大地震が来るとよくいわれてます。今、平成３年築の鉄筋コンクリートマンションに住んでるのですけど、阪神大震災が起きた時、鉄筋のマンションは大丈夫だったんでしょうか？

鉄筋のマンションでも全壊になったところはあります。
１階が駐車場とか吹き抜けになってる所は弱かったようです。
軽量鉄骨の商業用雑居ビルは横倒しになったところもあるし
途中の階だけつぶれたところも少なくなかったです。
分譲のところは住人同士で立替合意に至らなくて裁判中のところも。
賃貸の公営住宅などは解体や補修開始が早かったです。

ただ、東海地域は昭和の頃から大地震が来ると言われてたので
それなりの想定で建築されているところが多いのでは？
建物のことはともかく、家具の固定とか家の中の防災も重要かと。

>79
建物が地震でどうなるかについては、建築が1981年の建築基準法改正の
前か後かで、決定的な差が出ています。ビル・一般家屋とも、
倒壊したり1階が潰れたりしたのは、だいたい1981年以前の建物でした。
平成3年築だったら（絶対ということはないけれども）
倒壊などについては安心していいと思います。
ただ震度7ともなったら家の中はもうシャッフル状態になるので、
本棚やタンス、ガラス製品などについては気をつけてください。

なんか時期はずしちゃったけど。10年前でもまざまざと思い出しますねー。
一人暮らししていて、うつ伏せで寝てたようです。
後ろから誰かに肩を両手でつかまれ、轟音とともに思いっきり
揺さぶられているような夢で起きました。
あわててドア開けて外出て、同じマンションに住む見知らぬ人たちと
初めての会話。

「いまのんなに？えらいゆれたけど？地震？」「ガスくさい？」
「逃げたほうがええのかな？」「何処へ？」
「どうしよぉー。」「ガスの元栓締めた？」
「だれかラジオもってる？」「商店街めちゃくちゃになってるでぇー」
「タバコすぅーなぁー！ひぃつけるなぁー。あほー。」
---
鳥取から直前に引っ越してきた気の弱そうな子。
元町で修行中のケーキ職人...
元ぷーの派遣技術者...
どう見てもかたぎじゃなさそなお兄さん。
とりあえずフリーターなやつ...。
---
とりあえず、みんなで近くの小学校いこか。このマンションぼろいし
いつ崩れるかわからんしな。階段の手すり壊れとるしな。
あー、みんな布団もってこい。多分時間が遅いから校舎には入られへん
から校庭で寝ることになるわ。
それから、食いもんあったらちゃんともってこいよ。
お菓子でもなんでもええ。俺も麦チョコとポテチ持ってきた。
みんなで分け分けすんねん。
----
みんな今どうしてるかなー。
名前も忘れてしもたけど。
みんなげんきかなー。

知らない人どうしで助け合った思い出といえば、震災の翌週あたり
バスが途中の渋滞で全然動かなくなって終点まで歩いたとき。
神戸駅から乗ったのが新開地までに１時間。すでに暗い時刻だったし
道を知らない人も何とかなるだろうと十数人が降りて歩き出した。

自分は道知ってたし、あんまりおしゃべり好きじゃないので
集団から少し離れて歩いてたんだけど、まっくらで歩道なんて言えないほど
がれきとまだ焼け焦げたにおいの残る上沢通りを歩いてるうちに
だんだん後ろのほうの人たちが不安でめげそうになってきた。
最初は道がわかると言ってた人たちも街の変わりように不安そうに
なってたから仕方なく大きな声で「大丈夫。道はこっち」と合流した。

がんばれとみんなで声かけながら板宿の明かりが見えたときの安堵感と、
いつもと変わらない駅の喧騒が嘘みたいに感じたのを覚えてる。
たまに通る車のライト以外、ほんとに真っ暗な道のりだった。

震災を振り返って思い出すのは、当時花隈に住んでいてガスも水道も止まったままで
暖かいものを全く食べていなかった時、花隈のもっこすラーメンがどうやって調理したのか、
早々に営業を再開してて、道行く人達に｢がんばりましょうー、食べてってくださいー｣って
ただでラーメンを振舞ってたことです。
涙出るほどうれしかったです。
しかも、その後通常営業再開した時のラーメン一杯の値段が震災前に700円やっったんが600円に
値下げされてたんです。
一生、もっこすについて行こうと思いました。
当時、花隈のもっこすで働いてた人、ただでラーメン食べた人、コメントお願いします。

>>82-84
リアルな表現ですね。
わたしもリアルな話。
垂水に住んでいて、幸いにも半壊。
鉄道が分断されていたんだが、２月に大阪に買い物に行った。バーゲンです。
途中バスに乗った。まだ長田はそのまま。
垂水と、大阪と、長田の違い。
軒先が崩れ　道路わきに集められた瓦礫　渋滞の中をのろのろ走るバス。
バーゲンに行った人物が被災地を通る。

世の中なんてそんなものかも。

さっきの「プロジェクトX」では地下鉄サリン事件にまつわること（聖路加の病院中心で）
を取り上げていた。
あの事件も同じ'95年。
あの事件に比べれば、阪神・淡路大震災への注目度？は高いからまだマシ。
サリン事件ってもう忘れている人が多いでしょ？
多くの患者が昔のままで今も苦しんでいるなんてことどれ位の人が知ってる？
そのこと考えたら、大震災の被災者はまだ恵まれた環境にいるんだし、
それを生かしてドンドン活躍して行って欲しい。

「今も苦しんでいらっしゃる被災者の方々、くじけることなく頑張れ！！
世間は見捨てちゃいませんぜ。」

南京町ではプロパンガスで営業してる店をよく見かけたし、
炭火を使う焼き鳥屋さんなどは開店が早かった気がします。
自分は炊き出しよりも通勤途中でパンやお弁当もらったなぁ。
会社のお昼は菓子パンと缶詰が一人１つずつの配給でした。

ガスが3月まで止まってた親戚んちでは避難所帰ってきてから
携帯ボンベ式のコンロか電気のホットプレートでお料理してました。
エレベータが止まってたので水は階段で上層階まで持って上がって
電気ポット数台と携帯コンロで大きななべに何度もお湯を沸かして
お風呂入ってた。半壊だったビルの修理には半年以上かかったけど
今でもビミョーに傾いてる気がする。

兵庫県南東部ピンポイントに揺れた。びっくりしたよ。

嫁の実家が神戸。
当日（京都在住）凄くゆれたが、何とか会社に到着。
ＴＶをつけて言葉を失った。報道の内容が信じられなかった。
嫁の両親の無事の確認が取れたのが夕方。
数日後物資を持って阪神青木駅から歩いて大石付近まであるきました。
いまだに頭の中に残ってます。
帰りに阪神電車が解体されてるのも見ました。

ただ、怒りに燃えたのが、
災害復旧で会社（通信関係）から応援に現地に入った人から。
”記念撮影しとる！壊れた家や高速道路の前で、やってられん”
年齢的に若い人が多かったらしい。

>>89のが観光気分での記念撮影だったのかどうか知らないけど
被災直後の写真は罹災証明や保険の申請で有効だった。
街がすっかり様変わりした今なら、震災直後の悲惨な映像でも
以前の面影をたどる手がかりになるから多少は懐かしくもある。
よそから来て観光写真を撮った人でも、あとから写真を見て
自分がその場所に足を運んだことを思い出してくれるならいい。

自分も少し落ち着いた夏頃に遠方から親戚が来たとき、
三宮とかビルが倒壊したところに連れて行けと言われて
案内したら「テレビと同じだ」なんて言って大はしゃぎだったのは
正直腹がたったけど。ちなみに若者じゃありませんでした。

>>90
記念写真の話は震災後７日目です。
阪神高速の崩壊してるところをバックにらしいです。

>>90>>91
難しいところやね。
当初の動機はむかつくが、記録写真としての証拠にはなる。
私も自分の店の写真は撮りましたよ。

結局、大量のデータが必要で、玉石混合になるのは仕方ない。
記念落書きして帰るよりは、写真のほうがまだしも。

今日震度３の地震があった東京に半年前から住んでる、神戸生まれ神戸育ちのモンです。このところ震度４とかが起きて、リアルにあのときの感覚を思い出しています。
埃と、煤けた匂いと、鳴り止まないサイレンの音。それらがあんまり鮮やかによみがえってきたので、自分自身驚いています。いつかまた起きるかもしれない、そのときを怖がっても仕方ないけど、心にこの感覚を嫌でも残しておかなければならないなとおもいます。

新スレを立てて貰いました
是非来て下さい!!
阪神電車総合スレッド Part1
http://kinki.machi.to/bbs/read.pl?BBS=kinki&KEY=1109552696

震災から一ヶ月ほどして三宮にでたら、ＪＲ側の陸橋から
壊れたそごうをバックに夫婦で記念写真を撮り合ってる熟
年夫婦がいてはらがたったが。そんなのはごく一部でみん
な三宮の駅前であまりのショックに唖然としていた。センター
街がアーケードが落ち、暗く解体工事で誇りっぽくなってひえ
きっていたが南京町だけは屋台でにぎやかに商売をしていた
困難をものともしない華僑パワーを感じた。

阪神電車といえば、梅田や野田に着いた人々がトイレで体を洗ったり、歯を磨いてる事情を判ろうともせずに、平気で異視してたみたいだ。
当時の大阪府知事が誰だったか、炊き出しは自分達でやれって云ったみたいだし。

>>96
中川知事は「炊き出しは自分でやれ」どころか「迷惑だからさっさと出て行け」とまで言った。

今は離れてしまったので、店やってるか分からないけど
東灘小あがった２国の角のお弁当屋さん「ほっかほっか亭」だったかな？
黄色いお店。あまりのガス臭さとホコリでのどが痛くなってたので
少しだけ空いてたシャッターから中に入って　ジュースを売ってもらおうとしたら
「こんな時やのに、お金なんてええ　ええ。持っていきー」と
言ってくれた。キチンと礼を言ってないけど　ありがとう。やさしさは忘れませんよ。

でも、こんな状況でもまだ夢見てるみたいでボーっとしてたなあ。
全然実感がわかなかったな。