何気に「スポーツ王国」群馬県について語りましょう！18

part18です。

前スレ　http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1377174798/

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は２日、アウェーの長崎県立総合運動公園陸上競技場（同県諫早市）で、Ｖ・ファーレン長崎と２０１４年シーズンの開幕戦を戦い、０―２で敗れた。３年ぶりの開幕戦黒星スタートとなった。

　ザスパは前半、立ち上がりから動きが硬く、12分に自陣左ＣＫから先制点を奪われた。攻撃の糸口をつかめないまま折り返すと、後半10分にＧＫ北一真選手が１対１の局面で相手選手を倒してＰＫを献上。このピンチを北選手がファインセーブで脱し、反撃を開始した。しかし26分、攻撃に人数をかけた逆を突かれ、カウンターを受けて追加点を許した。終盤は攻勢に出るもゴールが遠かった。

県内各地の高校で３日、卒業式が行われた。全国大会などで好成績を挙げ、県内を沸かせた多くのアスリートが巣立っていった。昨夏の甲子園で全国制覇を果たした前橋育英野球部の17人も母校のグラウンドを離れる。東京六大学野球で日本一を目指す選手や野球以外に活躍の場を求める選手など選択はそれぞれ。初出場初優勝でつかんだ自信をもとに、新天地でステップアップする。他のアスリートも高校で培った技や心をさらに磨く。

>1　乙です。

日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が試合前、明日５日の巨人戦先発へ向けてブルペン入りした。「いい感じで、できました」と、約４０球を投げて前日調整を完了。右肩関節唇損傷から完全復活を目指す今季最初の本拠地での登板に「早めに投げられてよかった。（確認したいのは）雰囲気や、バッターとの感覚、その辺ですね」と、話した。

プロ野球ＢＣリーグ、群馬ダイヤモンドペガサスの合同自主トレーニングに４日、新加入のアレックス・ラミレス（前ＤｅＮＡ）が合流した。高崎市吉井町多比良の富博記念球場で、チームメートとキャッチボールをしたり、ノックや打撃で指導した。グラウンド外では気さくにサインや写真に応じ、早速県民の心をつかんだ。

　「ラミちゃんと呼んで」―。人なつこい笑顔であいさつし、合流初日からチームに溶け込んだラミレス。雪や雨の影響でグラウンドにぬかるみが残っていたが、ウオーミングアップから持ち前の明るさでチームを鼓舞した。

　打撃コーチとしても活躍。自ら快音を響かせて手本を示したほか、打席に立った選手を熱心に見つめ、軸足の使い方や立ち位置などで手を取ってアドバイスした。

関東板は満３００制です
前スレ使い切ってから新スレ御利用ください

足踏みも、復活への一里塚。右肩関節唇損傷からの復活を期す日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が、オープン戦初登板した。先発し４回５安打３失点で黒星がついたが、今季実戦最多の５５球を投げ、「修正点が見つかって良かった」と、前向きに受け止めた。目指している２年ぶりの開幕ローテーション入りへ、着々と歩を進める。斎藤が冷静に自己分析した。本拠地での“今季初登板”は４回５安打３失点。開幕ローテーション入りのアピールは「トータル的に３点取られたので悔しい。ちょっと足踏みという感じ」。結果は不満でも、課題が出たことに納得した。「今までが良すぎた。今日は修正点が見つかって良かった」。真っ先に挙げたのが、威力を取り戻しつつある直球の使い方だった。１回先頭の巨人坂本に直球をとらえられた。外角を狙ったが、やや中に入った。「真っすぐのコントロールが良くなかった」。弱気になり、３回までカットボールやシュートを多投。変化球とのコンビネーションを使わずに苦しんだ。４回は女房役の近藤とも相談し、真っすぐ中心に転換。制球がアバウトでも「キレと指のかかりは良かった」力強い球で３者凡退。「こういう修正方法もある。ストライクゾーンに強く投げることが今は大事」。課題とともに、生命線を再確認できたことが収穫だった。２月は順調だった。春季キャンプ中の実戦は４試合で計９回２失点。練習も充実していた。投球練習がない日もブルペンに入ってネットスローなどの反復練習。再び故障をせず、かつパフォーマンスが向上する体の使い方、動きを追求するため自主的に追い込んだ。やりきった１カ月があるから、悪い部分も自覚して次を見据えることが出来る。栗山監督も前向きに見ていた。結果は「ダメでしたね」とバッサリも、内容は「真っすぐも良かったし、キレも出ている」と評価。斎藤も「真っすぐが走りだしている。今まではツーシームとかでゴロを打たせようとしていた。その辺は実戦でどんどん経験していきたい」と、開幕までにさらなる前進の余地を見いだした。次回は１２日西武戦（札幌ドーム）で先発の上沢の後に登板予定。目標の開幕ローテーション入りは近づいている。佑ちゃんのアピールは、ここからが正念場だ。

>>6

すいませんでした・・・。
プロ野球ＢＣリーグ、群馬ダイヤモンドペガサスに新加入したアレックス・ラミレス（前ＤｅＮＡ）が５日、前橋市古市町の上毛新聞社を訪れ、渡辺幸男社長に「群馬を一つにまとめられるような活動をしたい」と抱負を語った。

　渡辺社長がグラウンド内外での活躍を期待すると、「本塁打は15〜20本が目標。野球教室や病院訪問なども行っていきたい」と話した。チームやファン、地域が一体となるように、群馬版のパフォーマンスを考案したことも明かした。

　ラミレスはこの日、前橋市の山本龍市長も表敬訪問した。

ソチ五輪のスピードスケート・ショートラックに出場した坂爪亮介（タカショー、太田工高出身）が６日、県庁を表敬訪問した。吉川浩民副知事に結果を報告し、来シーズンの競技生活への意欲を示した。

　坂爪は懇談の中で右脚の再手術を受けることを明かし「４年後を見据えるのはまだ早い。ケガを治し、まずは来シーズンを戦いたい」と、焦らずに競技に臨む姿勢をみせた。

　地元、太田市役所でも清水聖義市長に五輪出場を伝えた。

プロバスケットボール、ｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは８日、奈良県の大和郡山市総合公園体育館でバンビシャス奈良との２連戦の２戦目に臨み、81―76で勝った。今季初の２連勝で勝ち星を２桁に乗せ、通算10勝28敗とした。

　次シリーズは15、16の両日、渋川市子持社会体育館で秋田ノーザンハピネッツとの２連戦。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は９日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で東京ヴェルディに１―０で勝ち、今シーズンの初勝利を挙げた。

　ザスパは前半立ちあがりの３分、左ＣＫからのゴール前での混戦でＦＷ平繁龍一主将が素早く反応、右足で押し込み、チームの今シーズン初ゴールを決めた。その後は相手の反撃を受け、何度も自陣深くまで攻め込まれたが、体を張った粘り強い守備で相手の攻撃をはね返した。相手のシュートがゴールポストやクロスバーに当たる幸運も重なり、虎の子の１点を守り切った。この白星で成績を１勝１敗の五分に戻した。

　ホームでの今シーズン初戦には3855人の観客が訪れ、選手のプレーを声援で後押しした。スタジアムがＪ１規格に改修されて初の試合でもあり、リニューアルされた大型映像装置では選手紹介やゴールシーンなど迫力ある映像が流され、会場の雰囲気を盛り上げた。

　今シーズンからホームゲームでの優秀選手に提供される上毛新聞社賞には、決勝ゴールを奪った平繁主将が選ばれ、同社の会田裕専務から賞金10万円が贈られた。

　次節第３節は16日で、ザスパはアウェー岡山市のｋａｎｋｏスタジアムでファジアーノ岡山と対戦する。キックオフは午後５時。

　Ｊ２ザスパクサツ群馬は10日、ホーム開幕戦（９日）に合わせて前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行った支援募金活動の結果を公表した。募金総額は124万5898円。上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページに個人名、グループ名などが掲載される5000円以上寄付した人は88人（掲載辞退者を除く）に上った。クラブによると、匿名で10万円以上を寄せた人もいたという。

　クラブは現在、約6000万円の債務超過があるほか、５期連続の赤字が見込まれている。ことし６月までに債務超過解消と黒字化のめどをつけないとＪリーグに参加できなくなるため、県民やサポーターにも広く協力を呼び掛けることにした。

　支援募金はホーム戦当日、会場の特設ブースで行うほか、平日はグリーンドーム前橋内のクラブ前橋事務所で受け付けている。

日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が新球シュートで開幕ローテ入りを引き寄せる。今日１２日西武戦に２番手で登板予定。「シュートを投げたいですね。絶対的に投げてきた数が少ないので」と、新たに取り組む変化球の精度を確かめる。１１日は、ブルペンで約５０球を投げて最終調整。同一リーグとの対戦にも「あまり…」と、新たな武器を隠さず全力で結果を求める。

　Ｊ２ザスパクサツ群馬が11日、都内でクラブライセンス制度の審査をする第三者機関「ＦＩＢ」のヒアリングを受けた。

　Ｊリーグは７日に同制度に関する会見を開き、大河正明常務理事がＪクラブの中で「群馬（ザスパ）が一番厳しい」と発言。ザスパは13年度決算まで５期連続赤字が濃厚で、現在約6000万円の債務超過を抱える。同制度により、ことし６月末までに単年度黒字と債務超過解消のめどを立てなければ、Ｊリーグの参加資格を失う厳しい状況に陥っている。

　ヒアリングには、都丸晃社長と菅原宏クラブライセンス対策本部長が出席。都丸社長は「（ＦＩＢに）債務超過を解消し、単年度黒字が実現できる計画を６月末までに示すことを伝えた」とコメントした。

佑ちゃん、残った。日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が「直接対決」で執念の好投を見せた。開幕ローテーションを争う上沢と西武戦に同日登板。ライバルの５回無失点快投を受け、６回から２番手でマウンドへ。毎回、先頭打者の出塁を許しながら、４回無失点と譲らず完封リレーで競演した。キャンプから続く激闘の決着は開幕直前まで持ち越し。目指す２年ぶり１軍スタートへ、希望の光はまだ消えない。これが勝負どころを知る斎藤の強さだ。重圧を、はねのけた。最終盤を迎えた開幕ローテ争い。ライバル上沢が５回無失点で降板した直後のマウンドで４イニング「０」を並べた。斎藤　ずっと０が続いていたので、次の点を取られちゃいけないと思った。僕の投球をしようと。今日はもう終わったので次に生かしていきたい。徳俵で踏みとどまり、結論は持ち越された。経験も実績も、自分の方が上。意地もあった。最初の６回。先頭の栗山に、この日最速１４３キロ直球を中前に痛打された。いきなり走者を背負ったが「いい球と悪い球がはっきりしてきた。ちゃんと使い分けられれば大けがはしない」。冷静な自己分析で、落ち着きは失わなかった。続く熊代を外角低め直球で見逃し三振に仕留めると取り組んでいるシュートにカットボール、ツーシームを駆使し、後続を断った。置かれた立場は、理解している。前日１１日の最終調整。上沢とそろって入ったブルペンには、栗山監督の姿もあった。グラウンドと投球練習場が離れている構造の札幌ドーム。指揮官がブルペンに足を運ぶのは、異例のことだ。「そのときに調子のいい投手がローテに入るのは当然のことですし、入れなくても、チャンスはすぐに回ってくると思う。準備をしておくことしかできない」。競争意識はあるが、決めるのは首脳陣。雑念を遮断し、自分の投球にだけ集中している。次回登板は１８日のイースタン教育リーグ西武戦（西武第２）。上沢（翌１９日同戦）も２軍で登板する。栗山監督は「（開幕ローテ入りの）可能性はある。少ない登板数の中で結果を残しているんだから。どちらも評価はしている。状況が違うから比較対象にはならない」と明言を避け、来週の登板を“最終試験”の場にする考えだ。わずか４２球で終えた試合後、斎藤はブルペンで約２０球を投げた。「バランスを整えておこうと。開幕が近くなってきているので、いいところは継続して、反省するべきところは反省して次につなげていきたいです。早く開幕が来てほしいなと思います」。右肩関節唇損傷から奇跡のカムバックを目指す１年。もう闘うのは自分自身ではなくなった。上沢とのがっぷり四つの戦い。運命の開幕は、目前に迫っている。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬が経営難でＪリーグ残留が不安視されている問題で、県内に危機感が広がっている。県サッカー協会は近く、独自の募金を含めた支援態勢を整える方針。県や前橋市、草津町なども現状を憂慮しており、サポーターはクラブが始めた「募金活動」への協力を呼び掛けている。

　Ｊリーグが規定するクラブライセンス制度では、２０１４年度決算の時点で単年度黒字と債務超過解消を実現できなければ15年度のライセンスが交付されず、Ｊリーグの参加資格を失う。ザスパは13年度決算まで５期連続赤字が濃厚で、現在約６千万円の債務超過を抱える。Ｊリーグが７日に開いた同制度に関する会見で、大河正明常務理事は「（Ｊクラブの中で）群馬（ザスパ）が一番厳しい」と指摘した。

　待ったなしの状況に関係者は危機感を強めている。県サッカー協会の針谷章会長は「ここまで厳しいとは。子どもたちの夢のためにも存続してほしい。協会としてもできる限りのことをしたい」。同協会は13日に理事会を開き、支援を確認する。16日にザスパ側と会談し、協会員向けの独自の募金活動を含め、具体策を検討する。

　支援募金活動は９日だけで約１２４万円が集まったが、問題解決への道のりは険しい。ザスパは現在の前橋事務所での受け付けのほか、今月下旬にも郵便振替での受け付けを始め、広く支援を求めていく。サポーターのコールリーダー、吉井順さんは「群馬にＪリーグのクラブがあることはみんなの誇り。多くの人に（募金に）協力してもらい、何とかザスパを存続させたい」と訴えた。

県サッカー協会（針谷章会長）は13日、前橋市大渡町の協会事務所で理事会を開き、経営難に苦しむサッカーＪ２ザスパクサツ群馬のＪリーグ残留に向け、ザスパと連携した小学生向けの募金活動の開始を決めた。１口500円の募金で、ホーム戦の小中高校生バックスタンド自由席チケット（前売り１枚500円）２枚を謝礼として提供する。

　今回は小学生なら誰でも協力できる募金とし、登録者以外も協会で受け付ける予定。詳細が決まり次第開始し、好評ならば中学生や高校生にも対象を広げていく考えだ。

　日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が個人では初めてのＣＭ撮影に臨んだ。１４日、札幌市内の撮影スタジオで行われた自動車メーカー「スバル」の新車種「レヴォーグ」の新ＣＭに出演。父寿孝さんが同社に勤めていた縁で愛好家になったという。撮影中は「ジブンらしさって大事だと思う」というセリフを何度も口に出して必死に練習した。ＣＭは２１日から北海道限定で放送される。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は16日、アウェー岡山市のｋａｎｋｏスタジアムでファジアーノ岡山と対戦する。キックオフは午後５時。

　ザスパは前節のホーム開幕戦で東京Ｖに１―０で勝ち、今季初勝利を挙げた。相手に押し込まれる時間帯が多かったが、チーム一丸となった粘りの守備を発揮。前半３分に奪ったＦＷ平繁龍一主将のゴールを守り抜き、しぶとく勝ち点３を手にした。通算成績は１勝１敗（勝ち点３）。

　対する岡山は現在１分け１敗（同１）と勝利がなく、まだノーゴール。ただ、ＦＷ押谷祐樹やＦＷ荒田智之ら前線のタレントは豊富で、勢いに乗らせると怖い存在となる。

86回選抜高校野球大会（21日開幕、甲子園）に出場する群馬県の桐生第一は15日、みどり市の同校野球部グラウンドで帝京（東京）と練習試合を行った。

　前日の組み合わせ抽選会で大会第５日第２試合、今治西（愛媛）と１回戦で対戦することが決まり、いよいよ臨戦ムード。保護者や地域住民、野球部ＯＢらもグラウンドに駆け付け、一つ一つのプレーに熱い視線を送った。
　桐生第一ナインは小松原（埼玉）と練習試合を組んでいる16日まで地元で調整し、17日に大阪入りする。

ザスパ、７位浮上―。サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は16日、アウェー岡山市のｋａｎｋｏスタジアムでファジアーノ岡山に２―１で勝った。今季初の連勝で通算成績を２勝１敗（勝ち点６）とし、順位を７位に上げた。

　ザスパは前半、ゴールこそ奪えなかったが優位に試合を進めた。運動量で相手を上回り、パスをつないでリズムをつかんだ。後半も開始から押し気味に試合を進め、４分にＭＦ多田凌輔選手が左足を振り抜いて先制ゴールを奪った。１２分にはＦＷ平繁龍一主将の２試合連続ゴールで２点目。終盤に１点差とされるも、チーム一丸となって岡山の反撃をはね返し、しぶとく逃げ切った。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は17日、10〜16日の募金活動の結果を公表した。この期間の募金額は１３９万２６８９円で、上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページに個人名、グループ名などが掲載される５千円以上寄付した人は15人（掲載辞退者を除く）。１００万円を寄せた人もいたという。これまでの合計金額は２６３万８５８７円となった。

日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が開幕ローテーション入りし、大役に抜てきされる可能性が出てきたことが１８日、分かった。イースタン・リーグ西武戦（西武第２）で６回４安打１失点と好投。開幕カードの２９日オリックス戦（札幌ドーム）先発の最有力候補に浮上した。最低でも勝ち越しを狙う本拠地３連戦で重要な２戦目のマウンド。右肩関節唇損傷から復活を期す右腕が再び、大舞台に舞い戻ってくることになりそうだ。完全復活へ、また１つ階段を上った。斎藤は投球を楽しんだ。直球、変化球とも低めを丹念に突き、６回４安打１失点。１８個のアウトのうち１３個がゴロアウトだった。３回２死三塁のピンチでは西武の注目ルーキー森に力勝負。内角直球で捕邪飛に仕留め、佑ちゃんスマイルがはじけた。唯一の失点が右打者の美沢に浴びた右中間へのソロ本塁打。「あの本塁打が…。ああいうところですね」と反省も晴れやかな表情。「開幕ローテに選ばれるかは（栗山）監督の腕次第ですね」と天命に任せた。大役を任されるかもしれない。ソフトバンク戦前に結果を聞いた指揮官は「悪くなかったっていうのは聞いた。そろそろ先発（ローテ）を考えないと」と発言。開幕ローテ入りの明言は避けたが、開幕２戦目のオリックス戦で先発起用される可能性が出てきた。札幌ドーム開幕３連戦の先発は、開幕投手の吉川と３戦目の武田勝の両左腕が確定。２戦目は未定だが、今日１９日ソフトバンク戦（ヤフオクドーム）で先発の木佐貫とともに候補に挙がっているもよう。２、３カード目は敵地で迎える。本拠地では最低でも勝ち越しスタートしたいところ。１軍経験がなく未知数の上沢やルーキー浦野は、重責を考慮されて除外される可能性が高い。現状では斎藤が１歩リードの様相だ。春季キャンプから順調に調整。実戦７試合で計２３回６失点、防御率２・３５。ある程度の結果を残してきた。ライバル木佐貫は左ふくらはぎを痛めて調整が遅れた。実戦３試合で計９回３失点、防御率３・００と不安を残す。また、斎藤は１２年に開幕投手を務めプロ初完投勝利を飾るなど大舞台に強い実績もある。白羽の矢が立つ好材料がそろい、分がありそうだ。昨季は右肩関節唇損傷を負い、投手生命の危機に立った。懸命なリハビリを行うと同時に、投球動作の見直しにも時間をかけてきた。１軍復帰となった昨年１０月２日オリックス戦（札幌ドーム）では、５回途中６失点で降板。わずか１試合の登板に終わった悔しさを晴らすときは近づいている。「試合をつくれると（試合）展開も楽になる。今日みたいな投球を平均してできればいい」。確かな手応えをつかみ、再起をかける４年目へ向かう。

第86回選抜高校野球大会（21日から12日間）に出場する桐生第一は18日、兵庫県西宮市で甲子園練習に臨んだ。初めて憧れの舞台に立った選手たちはいつも以上に大きな声を出し、張り切ってプレーした。甲子園練習はこの日が最終日となり、16校が球場の感触を確かめた。

　桐生第一に割り当てられた時間は午前10時半から30分。朝から時折、雨がぱらついていたが、練習中は雨が上がる強運ぶりを発揮した。練習開始を知らせるサイレンが鳴ると、選手たちは威勢良くグラウンドに駆け出した。守備の連係や打撃、実戦を想定した走塁など、短い時間ながらバランス良く取り組んだ。

第86回選抜高校野球大会は21日に兵庫県西宮市の甲子園球場で12日間の戦いが始まる。本県から出場する桐生第一は19日、兵庫県姫路市の東洋大姫路高グラウンドで、同校、浦和学院（埼玉）と練習試合をした。浦和学院との試合は代打出場の山田知輝の適時二塁打で２―１のサヨナラ勝ち。対東洋大姫路は７―８で敗れたが、実戦感覚をつかむ貴重な機会となった。

　浦和学院戦の先発は３年生左腕の東宮万夫。伸びのある直球で打ち取り、五回２死まで無失点に抑えた。続いて２年生右腕の糸井雅人、七回１死から３年生左腕の高野祥司が継投。粘り強い投球で１点に抑えると、１―１で迎えた九回裏に山田が右中間を破るサヨナラの適時二塁打を放った。

富士スバル（前橋市本町、斎藤熙（ひろし）社長）は20日、経営難に苦しむサッカーＪ２ザスパクサツ群馬のＪリーグ残留に向け、グループ３社で計５００万円を募金した。

　同社で行った贈呈式には斎藤郁雄副社長のほか、ザスパの都丸晃社長、秋葉忠宏監督、平繁龍一主将が出席。斎藤副社長が「群馬からプロサッカーチームをなくすわけにはいかない。積極的に募金することで支援の起爆剤になれば」と趣旨を説明し、平繁主将に小切手を手渡した。

　同社はザスパのメーンオフィシャルパートナーで、車の貸与やホーム戦でのゴール裏看板の設置なども実施している。

　日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が精神的エネルギーを充電した。２０日、２軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で練習に参加。投内連係やネットスローなどを行った。１８日のイースタン・リーグ西武戦（西武第２）で好投し、開幕ローテーション入りはほぼ確実の状況。開幕２戦目の２９日オリックス戦（札幌ドーム）の先発の筆頭候補にも挙がっている。現在の気持ちの高まり具合を問われたが「おととい投げて、まだ２日。今はスイッチを切っています」とあえて過剰な意識をせず、リラックスムードで調整していた。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは21日、大泉町のいずみ総合公園町民球場で信濃グランセローズと今季初のオープン戦を行った。ペガサスは５―５の同点で迎えた九回に７失点を喫し、５―12で敗れて黒星発進となった。リーグは同日、オープン戦をスタートし、予定の２試合のうち１試合が中止となった。ペガサスの次戦は26日、ハードオフエコスタジアム新潟で新潟アルビレックスＢＣとの試合となる。

　試合前のミーティングで川尻哲郎監督は「勝つことよりもデータを集めたり、自分の力を試そう」とナインに呼びかけた。打者は狙い球を絞り、投手は持ち球を試す―という首脳陣の指示に対し、攻守で明暗が分かれた。

　川尻監督は「新人はまだ経験がないし、しょうがない。良い球を投げてるし、次までには指導する」と冷静。伊藤彰大主将は「開幕戦まで時間があるので改善していきたい」と先を見据えた。

３点を失い、ライバル栃木ＳＣに屈したＪ２ザスパクサツ群馬は３連勝を逃した。序盤の苦しい時間帯を耐え、一時はペースをつかんだが、後半21分に先制点を奪われると一気に崩れた。31分と33分にもセットプレーから続けざまに失点し、０―３で敗れた。次節第５節は30日午後１時、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でカターレ富山と対戦する。

　○…ザスパは序盤の動きが重かった。しぶとい守りで耐えてリズムを引き寄せると、38分にサイドを起点に好機を演出。得意なプレーが出始めた。しかし、シュートが少なく、スコアレスで折り返した。

　後半は立ち上がりからペースをつかみ、４分、５分とＦＫで決定機をつかんだが決め切れず。21分に一瞬の隙を突かれ、カウンターから失点した。これで集中力を失い、セットプレーから連続失点。その後も反撃できなかった。

第86回選抜高校野球大会に出場する本県の桐生第一は大会第５日の25日、第２試合（午前11時半開始予定）で四国王者の今治西（愛媛）と甲子園球場で１回戦を戦う。対戦を前に、桐生第一の福田治男監督（52）と今治西の大野康哉監督（42）に意気込みを聞いた。

第86回選抜高校野球大会第５日の25日、桐生第一は第２試合（午前11時半開始予定）で今治西（愛媛）と対戦する。組み合わせが決まって10日。17日に大阪入りし、順調に調整してきたナインは24日、試合を目前にした練習を尼崎市内で行い、待ちに待った甲子園での初戦に備えた。

　この日の会場は尼崎ベイコム野球場。風もなく穏やかな陽気の中、最終調整は始まった。相手エースを想定し、打撃練習は投球マシンを左投手のカーブに設定して行い、目を慣らした。

　日本ハム斎藤佑樹投手（２５）がリラックスムードで調整した。２５日、札幌ドームでの全体練習に参加。ブルペン入りはせず、キャッチボールやダッシュなど軽めの調整を行った。すでに開幕ローテーション入りを決め、開幕２戦目の２９日オリックス戦（札幌ドーム）での先発が予想されている。「（先発日は）もう聞いています」と目標も定まり、シーズン初登板へしっかり合わせていく。

　第86回選抜高校野球大会で桐生第一は25日、初出場の１９９１年以来23年ぶりとなる初戦突破を果たした。在校生や保護者らで埋まった三塁側アルプススタンドは、春夏合わせ24度の甲子園出場を誇る今治西（愛媛）を５―１で退けた試合に大興奮。遠かった春の勝利に喜び、「次戦も勝利を」と期待を込めた。

第86回選抜高校野球大会第６日は26日、雨のため中止となり、予定されていた３試合は27日に行われる。桐生第一と新庄（広島）の２回戦も29日の第２試合（午前11時半開始予定）に順延された。桐生第一は１回戦翌日の26日、大阪府枚方市のパナソニックベースボールスタジアム室内練習場で調整。入念にストレッチをするなど疲労回復を意識した練習に取り組んだ。

　午後２時の練習開始後、ランニングや筋力トレーニング、ストレッチに約40分費やした。大阪入りして10日。前日の試合に加え、ホテル滞在が続いて疲労がたまっていることから、しっかり汗をかくことを意識した。初戦の快勝を受け、室内練習場はこれまで以上に大きな掛け声が響いた。いい雰囲気のままノックや打撃練習もこなし、約２時間の調整を終えた。

　福田治男監督（52）は「最終的な分析はこれからだが、（相手の）１、２番を抑えられるようにしたい。１勝してチーム状態はいいので、この勢いを消さないよう、あと２日調整したい」と話した。

　センバツの順延は２年ぶり。１日ずつずれ、準々決勝翌日に休養日を取ることは変わらず、決勝は４月２日となる。

センバツで１回戦を快勝した桐生第一は27日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約２時間にわたり調整した。打撃やノック、走塁練習など攻守にバランスの取れたメニューで29日の新庄（広島）戦に備えた。

　新庄の主戦、山岡就也は１回戦の東海大三（長野）戦で13奪三振、２安打完封と好投。福田治男監督（52）は「全員で攻略していきたい」とし、少ない好機を確実にものにできるよう、犠打やエンドランといった基本を確認した。

　チーム一の俊足で３番の柳谷参助は「きょうは少し体が重かったが（次戦まで）あと１日ある。しっかりコンディションを整えたい」と本番を見据えた。

完全復活へ向けた第１歩を踏み出す。日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が今日２９日オリックス戦（札幌ドーム）で今季初先発する。２８日、試合前練習で最終調整。準備は整った。右肩関節唇損傷を乗り越え、つかんだ開幕ローテの座。前夜の劇的サヨナラ勝ちから流れを切らさないためにも大事な試合になる。「自分らしく、できると思います」と自信がみなぎった。新たな「斎藤佑樹」を見せる。「今回は変なプレッシャーを感じていない」。比較したのは１２年開幕戦。初の開幕投手を務め、プロ初完投勝利を挙げた試合だ。当時と同じく、今回の登板が通達されたのは２１日にヤクルト戦が行われた神宮球場だった。栗山監督は「『懐かしいな、佑樹』って、そこで伝えた」と明かした。２年前、大役を託したように熱い思いがあった。

第86回選抜高校野球大会第８日は29日、兵庫県西宮市の甲子園球場で２回戦３試合を行った。第２試合に登場した桐生第一は新庄（広島）と白熱した投手戦を繰り広げ、延長十五回１―１で決着せず、大会規定により引き分け再試合となった。第９日の30日午後３時から、８強入りを懸けて戦う。引き分け再試合は第80回大会（2008年）以来６年ぶりで、県勢としては春夏通じて初めて。

　桐生第一は二回裏、死球と野選などで無死一、三塁とされると、犠飛で先制を許した。その後は主戦の山田知輝投手が相手打線を無失点に抑え、八回表２死一、三塁で３番柳谷参助選手が適時打を放ち、同点に追いついた。

　打線は延長十回と十一回に走者を三塁まで進めたが、得点に結びつけることができなかった。一方、十一回裏は１死満塁のサヨナラのピンチを迎えたが、一塁ゴロの併殺打で切り抜けた。

　桐生第一の山田投手は163球、新庄の山岡就也投手は171球と、ともにエースが15回を１人で投げ抜いた。

前日２９日に今季初黒星を喫した日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が予定通り、出場選手登録を抹消された。変則的な８人の先発ローテーションを組むチーム事情があり、次回登板までは間隔が空くため。悔しい敗戦から一夜明けたこの日は「もう、さすがに気持ちは次に切り替えています」とスッキリした表情で試合前練習に参加していた。

ザスパ、昇格プレーオフ圏内の５位―。サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は30日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でカターレ富山に２―０で勝った。通算成績は３勝２敗（勝ち点９）で順位は５位に浮上した。５節終了時の過去最高順位となり、６位までのＪ１昇格プレーオフ圏内に入った。

　試合は前半、両チームとも攻め手を欠き、ザスパはシュート２本にとどまった。後半から攻撃のペースを上げて徐々にリズムをつかむと、27分にＰＫでＦＷ平繁龍一主将が先制ゴールを奪った。35分にはＭＦ青木孝太選手がヘディングで追加点を挙げ、試合を決めた。守備陣も90分間集中力を保って守り切った。

第86回選抜高校野球大会第10日は31日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝４試合を行った。第４試合に登場した桐生第一は、春夏合わせて70度目の出場の龍谷大平安（京都）と互角に戦ったが、延長十回、４―５でサヨナラ負けした。初出場の１９９１年以来の８強入りを決め、勢いに乗って初の準決勝進出を目指したが、あと一歩及ばなかった。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は１日、25〜30日（一部は別）の募金活動の結果を公表した。同期間の募金額は１３５万９８２７円で、これまでの合計金額は１千万円を突破して１０５６万７８４４円となった。上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページに個人名、グループ名などが掲載される５千円以上の寄付は94人（掲載辞退者除く）だった。

　ザスパによると、県外からの協力者も増えている。ゆうちょ銀行の振込口座での募金は集計に時間がかかるため、今回公表された期間は18〜26日。

　募金は前橋プラザ元気21内のカフェや県庁生活協同組合などのほか、振り込みはゆうちょ銀行の口座で受け付け。口座は「株式会社　草津温泉フットボールクラブ」で、記号番号００１７０―７―７２９１５７。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは３日、高崎市内の結婚式場で今季の出陣式を開いた。新加入のアレックス・ラミレスら選手のほか、自治体関係者やスポンサーら約70人が出席。９日に迎える７年目のシーズンインに向けて士気を高めた。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は４日、クラブの財務改善資金を得るための募金箱を、コンビニエンスストア「セーブオン」の県内全174店舗に設置する、と発表した。県内を網羅するコンビニで募金が可能になることで、チーム存続に向けた募金活動の広がりが期待される。

　受け付けは４月８日〜５月12日の営業時間内。セーブオンでの5000円以上の寄付者で、上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページ上に個人名、グループ名の掲載を希望する場合は、ザスパ前橋事務所への連絡が必要。

　募金は、ヤマダグリーンドーム前橋内のザスパ前橋事務所、前橋プラザ元気21内のカフェ、県庁生活協同組合、グンゼスポーツクラブ前橋、高崎市の日帰り温浴施設「京ケ島天然温泉　湯都里」、渋川市の精肉加工販売「ハム工房ぐろーばる」でも受け付けている。ゆうちょ銀行の口座振り込みでも可能。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は５日、アウェー静岡県磐田市のヤマハスタジアムでジュビロ磐田と対戦し、０―２で敗れた。

　前半はスコアレスで折り返したが、後半９分にＦＫで失点すると、同31分にも追加点を許した。攻撃に迫力がなく、試合を通じてチャンスが少なかった。

　通算成績を３勝３敗（勝ち点９）とし、順位は10位に下がった。次節第７節は13日午後１時から、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で水戸ホーリーホックと戦う。

第48回関東サッカーリーグ第１節が６日、関東各地で開かれた。１部のｔｏｎａｎ前橋は前橋市の県営サッカー場でさいたまＳＣと対戦し、１―０で勝った。

　押し気味に試合を進めるものの、ゴールが遠い展開が続く中、後半44分に鄭寿鍾が左足で決勝点を奪った。リーグ上位が前提条件となる目標のＪＦＬ昇格へ向け好発進した。

　２軍に当たるｔｏｎａｎ前橋サテライトは同所で２部昇格後の初戦に臨み、クラブ・ドラゴンズと２―２で引き分けた。

　リーグは１、２部とも９月21日まで、前期９節と後期９節で行われる。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスが、巨人などでリリーフを務めた長身右腕、レビ・ロメロ（29）を獲得することが７日分かった。現在は出身地のベネズエラにおり、今月中旬に来日予定。身体チェックで問題が無ければ契約する方針。エースの栗山賢、町田翔司ら先発陣は充実しており、経験豊富な抑え投手獲得は初の独立リーグ優勝に向け有効な補強となりそうだ。

　ロメロは196センチの長身から投げ下ろす最速150キロ超の直球と落差のあるフォークが武器。2009年に巨人の育成選手になり、10年７月に１軍初登板を果たした。10年のイースタン・リーグでは35試合に登板。抑え投手としてリーグ最多の19セーブを挙げるなど、チームの守護神として活躍した。

　ベネズエラリーグでプレーしていたが、同郷のアレックス・ラミレスがペガサスに推薦。抑え投手を探していた球団の方針と合致し、入団の段取りが進んだ。

群馬県のプロスポーツ２チームの公式戦が13日、ともに前橋市の敷島公園周辺で行われる。正田醤油スタジアム群馬ではサッカーＪ２ザスパクサツ群馬が試合に臨み、上毛新聞敷島球場ではプロ野球ＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスが事実上のホーム開幕を迎える。両会場とも大型映像装置が新設され、臨場感は格段に向上。多彩なイベントも行われる会場は、地元２チームの競演でいつも以上の盛り上がりが予想され、プレーを後押ししそうだ。

プロ野球ＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスが巨人ファームと開幕戦を行った９日、会場の高崎城南球場には平日のデーゲームにもかかわらず２４４３人が来場した。新加入のアレックス・ラミレス外野手兼打撃コーチ目当てとみられ、予想以上の「ラミちゃん」効果に関係者は顔をほころばせた。

　球団によると、昨年のペガサスの１試合平均入場者数は約６８０人。ところがこの日は３・５倍に増え、入場ゲート前に長蛇の列ができた。そのためチケットの発売開始を30分、開場を15分それぞれ繰り上げた。

日本ハム栗山英樹監督（５２）が、佑ちゃんへの非情采配をみせ接戦をものにした。楽天戦で、右肩関節唇損傷から復活を期す斎藤佑樹投手（２５）が先発したが、２回途中２安打４四球３失点の乱調に、早々に降板指令。継投策で３回以降は無失点に抑え、打線も３点差をひっくり返した。佑ちゃん降板がカンフル剤となり、同一カード勝ち越しを決め勝率も５割に戻した。大きく肩を揺さぶり、少し背中を丸めて姿を現した。勝者の弁を語る栗山監督の足取りが重かった。実らせた執念のタクトを置き、一息ついての記者会見。今季のキーマン斎藤を早期降板させ、つかんだ１勝に少し未練があった。「ダメなモノはダメ」と断じ、出した結論。センチメンタルな思いは捨てた。「悔しかっただろうと思うけれど、自分も悔しい」。心情を重ねたが勝負師に徹しきった。スイッチがいきなり入った。１回。三塁側ベンチで動いた。先発の斎藤が先頭の岡島から２者連続四球。ジョーンズに中前先制打を献上すると、着火した。耳打ちされた厚沢投手コーチの表情が険しく曇る。手にはブルペンへつながる受話器。降板準備を開始した。２失点でしのいだが、火種はくすぶっていた。２回。計４個目の四球で１死一、二塁とすると情を断った。即断で２番手矢貫へスイッチした。「勝負の形になっていなかった。最初に出ていく人（投手）は魂を示す」。今季２度目の登板機会を与えたが、心身ともに先発の資格不十分と判断を下した。乱調による１回１／３降板は、自身プロ入り最短タイ。栗山監督が就任した１年目の１２年５月１２日西武戦で９失点（自責４）ＫＯの時と同様、マウンドから降ろした。ヒールになり切って、ヒーローを量産した。８日に１軍に昇格し好救援の矢貫が今季初勝利。５回に決勝の逆転３ランの西川が打の主役を張った。前夜に５連敗を止め一夜明け、仕切り直しの大一番。試合開始から約３５分、５１球しか投げることを許さなかった。斎藤は痛感していた。「悔しいです。ストライクが入らないと投球にならない。しっかり帰って反省します」。カンフル剤になってしまった自分を嘆き今後、奮い立つ新材料にした。リスクも覚悟の上の用兵で連勝。勝率５割に復帰した。矢貫と谷元のロング救援要員２枚が捨て身で会心の１勝の伏線をつくった。指揮官は、斎藤へメッセージを送った。「プロなので結果で返すしかない。それを示す責任がある」。その献身さを実感する策として、今日１１日から中継ぎ待機する可能性もある。栗山監督が打つ手を打って斎藤を、チームを揺さぶっていく。

日本ハムは１１日、斉藤勝投手を出場選手登録、斎藤佑樹投手を抹消した。再登録は２１日以降。

ソフトボールの日本女子１部リーグが12日、名古屋市のナゴヤドームで開幕する。12チームが出場し、本県からは連覇を狙うルネサスエレクトロニクス高崎（高崎市）、２００７年以来の決勝トーナメント進出を目指す太陽誘電（同）、昨季１部昇格１年目で10位に入り１部定着を図るペヤング（伊勢崎市）の３チームが参戦。頂点を目指して秋まで熱戦を繰り広げる。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは12日、新潟市のハードオフエコスタジアム新潟で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、２―１で競り勝った。昨季、上信越地区チャンピオンの新潟との初戦を制し、巨人ファーム戦に続いて２連勝を飾った。通算成績は２勝１敗。次戦は13日正午から、上毛新聞敷島球場で新潟と対戦する。

開幕ローテーション入りしていた日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が、２軍での出直しを命じられた。１０日楽天戦での大乱調から一夜明けた１１日、出場選手登録を抹消された。１回１／３を４四球３失点と乱れ、故障以外では自己最短タイの降板。この日は中継ぎ待機も検討されたが、首脳陣は降格を決断。即日帰京の厳しい措置が取られた。屈辱のＫＯ劇から一夜明け、再出発が決まった。斎藤が２軍から出直す。この日の西武戦の試合前練習中、栗山監督から呼び出され通達された。グラウンドでネットスローなどを終えると、うつむきながら無表情で足早にロッカーへ消えた。前夜に「悔しいです」と話した佑ちゃんは無言を貫き、チームを離れ、帰京した。心身ともに再調整を図る。栗山監督からは頭の中を整理するよう忠告された。ブルペンではキレのある球を投げているが、試合で発揮できない。指揮官は「その辺りで悩んでいる部分もあると思う」と胸中を察する。５１球で降板したことから、この日から中継ぎ待機も検討されたが見送られた。厚沢投手コーチは「チームにとっても、斎藤にとっても先発でやってもらった方がいい」と説明。先発として自信を取り戻させる方が得策と判断された。当初から、登板翌日のこの日に登録抹消をされる予定だった。変則の「９人制」の先発ローテーションがチーム戦略。２軍ではインフルエンザから木佐貫が練習に復帰した。中村もイースタン・リーグで４試合に先発。２勝２敗、防御率２・２５と安定した結果を残している。斎藤以外にも余剰人員がおり、今季１軍未登板の木佐貫と中村の登板機会を優先させるため抹消するプランではあった。ただ乱調で、その意味合いが少し変わった。栗山監督は「次の登板が決まっている抹消と意味が違う」と、斎藤の置かれた立場の変化を説明した。本来なら次回１軍登板予定のメドを伝え、２軍調整するつもりだったが、この日は未定としたままだった。２軍での実戦登板でアピールをすることが、再チャンスを得るための条件として加わったもよう。故障からカムバックを目指す１年に、最初の試練が訪れた。

高校野球の第66回春季関東地区大会県予選が12日、高崎城南球場など９会場で開幕し、１回戦２試合と２回戦16試合を行った。

　昨夏の甲子園を制した前橋育英が樹徳にコールド負け。センバツ帰りの桐生第一と昨秋の県覇者、健大高崎は快勝した。シードでは高崎商大附が初戦敗退した。７試合がコールドゲームとなり、中でも伊勢崎清明は、５年ぶりの公式戦となった板倉に58―０で圧勝した。

　大会第２日は13日、前橋市民球場と西毛運動公園野球場で２回戦４試合を行う。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は13日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で水戸ホーリーホックと対戦し０―１で敗れた。通算成績は３勝４敗（勝ち点９）で17位に下がった。スタンドに６４０７人が詰め掛け、今季最多を記録。次節は20日、札幌市の札幌ドームでコンサドーレ札幌と戦う。

　試合前には本県出身のロックバンド「ＲＯＧＵＥ（ローグ）」の奥野敦士さんと香川誠さんがゲスト出演。ザスパのＪリーグ残留に向けた募金活動も行われた。

ラグビーのトップリーグと日本選手権の２冠を達成したパナソニックワイルドナイツの選手らが15日、前橋市の群馬県庁を訪れ、大沢正明知事から会社側へスポーツ特別功労賞が、チームに優秀選手賞（団体）が贈呈された。

　スポーツ功労賞は長年スポーツで活躍をしてきた選手や団体に贈られる。パナソニックは北京五輪のソフトボール女子で金メダルを獲得した日本のルネサス高崎（現ルネサスエレクトロニクス高崎）と太陽誘電以来の特別功労賞となった。

全日本実業団対抗女子駅伝（昨年12月、宮城）で８位となり、創部10年目で初入賞を果たしたヤマダ電機女子陸上部はさらなる上位入賞に向け、積極補強を行った。今春の５新人は即戦力から将来性豊かな選手まで個性的なメンバーがそろう。森川賢一監督は「チーム内の競争が激しくなり、戦える雰囲気が高まってきた」と手応えを口にする。本格的なトラックシーズンに向け、躍進が期待できそうだ。

不調のため１１日に出場選手登録を抹消された日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が、２軍降格後初の先発マウンドに立った。１回は１番森山、２番西村を二ゴロ、３番伊志嶺を一ゴロ。わずか５球で３者凡退に打ち取る好スタートを切った。２回は先頭の４番枡田を空振り三振。５番中川に中前打を浴びたが、６番小斉は中飛、７番内田を空振り三振に打ち取った。２回まで１安打無失点。３回表に味方打線が楽天の先発ブラックリーから２点を先制。援護をもらった直後の投球は先頭の８番榎本を空振り三振。９番三好、１番森山を二ゴロで３者凡退。３回まで２７球、１安打無失点。

不調で２軍落ちとなった日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が、上々の再スタートを切った。１８日、イースタン・リーグ楽天戦に先発し、７回４安打２失点。ストライク先行をテーマに、７回を８９球で投げきった。前回１０日の１軍楽天戦では１回１／３を３失点４四球と大乱調だったが「こういう投球が、僕本来の投球」と笑顔が戻った。直球は、どんどんストライクゾーンに投げ込み、変化球は低めに集める。原点に立ち返った。「前回はストライクが入らなかったことだけ。今日は、それさえも意識せず（開幕前と）同じことを意識しようと思っていました」。６回は１３５キロの直球を、西村に右翼へ運ばれた。加藤２軍投手コーチは「もう少し直球の質を上げないと」と注文を付けたが、テンポの良い攻めの投球を心がけた。チームは来週、５試合しか組まれていない。６枚必要だった先発の駒が１枚減。再登録可能な２１日以降に即昇格する可能性について、栗山監督は「状態がいいのは分かっている。来週…、いろいろ考える」と含みを持たせた。他の投手との兼ね合いもあるが、１軍復帰へ前進する好投だった。

プロバスケットボール、ｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは19、20の両日、伊勢崎市民体育館で今季ホーム最終戦となる岩手ビッグブルズとの試合に臨む。

　群馬の運営会社は同市に本社があり、選手も生活の拠点を市内に置く。参入２季目で伊勢崎での試合開催は初めて。チームは「地元に恩返しをする意味でも良い試合をして絶対に勝つ」と意気込んでいる。

プロバスケットボール、ｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは20日、伊勢崎市民体育館で今季ホーム最終シリーズ２戦目となる岩手ビッグブルズ戦に臨み、77―80で敗れた。対岩手４連戦は４連敗に終わり、ホーム最終戦を飾れなかった。

　第３クオーターまで58―59と接戦を展開。第４クオーターに入り、群馬は一時10点差をつけられたが、終盤に猛追。試合終了間際、同点を狙ったジャメイン・グリーンの３点シュートは惜しくも外れた。

　群馬は通算13勝37敗。次週は今季最終シリーズとなり、26、27の両日に長野市の長野運動公園総合体育館で信州ブレイブウォリアーズと対戦する。

日本陸連が本年度新設したマラソンのナショナルチームに、群馬県から小林光二（ＳＵＢＡＲＵ）が入った。５度目のマラソンとなった２月23日の東京マラソンを２時間８分51秒で走り、日本人２番目の９位となったことが評価された。小林は「リオデジャネイロ、東京と２大会連続で五輪に出て、メダルを取りたい」と意欲を語る。

日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が２４日、千葉・鎌ケ谷で２軍練習に参加した。ブルペン入りはせず、２０度を超える陽気の中で、ダッシュなどのランニングメニューなどを行い、汗を流した。次回登板予定は２７日のイースタン・リーグ巨人戦（鎌ケ谷）の予定で「明日、（ブルペンで）投げます」と、不調で２軍降格後２度目の登板へ調整を進めていく。

不調で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が限定キャップにニヤリ！？２６日、イースタン・リーグ巨人戦（鎌ケ谷）は「鎌スタ☆グルメ祭り」として開催。試合前練習で全選手が鎌スタ限定キャップを着用。斎藤も普段とは違うメッシュタイプの帽子をかぶって２７日の同カード登板に備えて調整した。「何でも似合いますから（笑い）」と着こなして、準備は万端。「自分のできることをやるだけです」と気合を入れていた。

勝負どころで集中力を欠き、ほぼ手中に収めていた勝利を逃したＪ２ザスパクサツ群馬。アビスパ福岡を相手に４試合ぶりのゴールを奪ったが、終盤に立て続けに失点し、４連敗を喫した。押し気味に進めながらも、一つのミスをきっかけに敗れる試合が続いている。次節はアウェーでのＦＣ岐阜戦（29日）。結果にこだわり、なんとしても連敗を止めたい。

不調で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が先発し、４回６安打３失点（自責２）で降板した。２回は失策をきっかけに２死一、二塁として中前適時打を浴びて１失点。４回は前日２６日の同カードで１試合３本塁打を放った巨人中井に左越え２ランを打たれた。４回での降板は予定通り。「（本塁打の場面は）フルカウントになる前に、うまいこと（決め球が）決まらなかった」と悔やんでいた。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは27日、長野・中野市営野球場で信濃グランセローズと対戦し、８―９で惜敗した。初回に２本の本塁打で３点を先取するも、二回までに大量８失点。七回に同点としたが、八回に勝ち越しを許した。通算成績は６勝３敗で、連勝は４でストップした。次戦は29日午後１時から、高崎城南球場で石川ミリオンスターズと対戦する。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬が経営難でＪリーグ残留が不安視されている問題で、県サッカー協会などの関係団体が支援策を検討する「ザスパ（Ｊクラブ）存続会議」の第３回会議が28日、前橋市役所で開かれた。サポーターの代表者が初めて参加し、集客増加策について話し合った。

　同協会の各世代の担当者や株主関係者、ザスパの都丸晃社長、菅原宏クラブライセンス対策本部長らが出席。低迷する観客動員について出席者が活発に意見を出し合った。

　プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは30日、高崎城南球場で石川ミリオンスターズと対戦し、９―６で２連勝を飾った。

　初回に２点を先取した後、逆転を許したが、カラバイヨの５号３ランなど本塁打攻勢で打ち勝った。通算成績を８勝３敗とし、上信越地区首位に浮上した。次戦は３日午後１時から、富山県砺波市野球場で富山サンダーバーズと対戦する。

　高校野球の第66回春季関東地区大会県予選は３日、高崎城南球場で準決勝２試合が行われ、４強が激突する。豊富な投手陣を擁する昨秋王者の健大高崎は今大会最大の激戦ブロックを勝ち抜いた樹徳と対戦する。投打ともに安定した今春センバツ８強の桐生第一はノーシードから２００８年秋以来の県４強で勢いのある館林と顔を合わせる。４強の戦いぶりを振り返り、準決勝を展望する。準決勝の勝者は関東大会（５月17〜21日、神奈川）出場権を獲得する。

　ザスパ、悪夢の６連敗―。サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は３日、アウェー千葉市のフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉に対して２点リードを守れず、２―３で敗れた。

　前半41分にＭＦ青木孝太のゴールで先制すると、後半11分にはＤＦ瀬川和樹が追加点。しかし、直後の13分にＦＫから失点すると、29分にはカウンターで２失点目。終盤の42分に再びＦＫから失点し、逆転された。秋葉忠宏監督就任２年目でワーストタイとなる６連敗を喫した。通算成績は３勝８敗（勝ち点９）で順位は19位のまま。ザスパは次節第12節の６日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でモンテディオ山形と対戦する。キックオフは午後４時。

高校野球の第66回春季関東地区大会群馬県予選最終日は４日、高崎城南球場で樹徳―桐生第一の桐生勢同士による決勝を行った。難敵を破ってきた樹徳と今春センバツ８強の桐生第一は序盤から両校譲らない接戦を展開。六回に樹徳が一挙４点を奪って６―２で勝ち、22年ぶり３度目の優勝を決めた。両校は県代表として横浜スタジアムなどで行われる関東大会（17〜21日）に出場する。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは４日、長野県小諸市の小諸南城公園野球場で信濃グランセローズと対戦し、14―４で大勝した。通算成績は９勝４敗で、上信越地区２位。次戦は５日午後１時から、長野市の南長野運動公園野球場で信濃と対戦する。

　ペガサスが４本塁打を含む22安打14得点で大勝。二回、カラバイヨの２ランと茂原のソロで３点を先取。五回は敵失とカラバイヨのこの日２本目の本塁打となる３ランで４点を追加。七回は井野口の３ランなどで６点を奪うビッグイニングとなった。

ザスパはなかなか勝てないな。。。

経営難でＪリーグ残留が不安視されているサッカーＪ２ザスパクサツ群馬を支援するため、前橋市がホームの正田醤油スタジアム群馬への広告掲出費として４００万円を出資することが８日分かった。自治体では草津町がザスパの株主になっているが、厳しい経営状況が表面化して以降、新たに大口スポンサーになるのは初めて。市は市職員の募金約１２０万円と合わせて５００万円余りの支援に乗り出す。

　同日の市議会各派代表者会議で市が支援内容を示した。前橋のキャラクター、ころとんをデザインし「スポーツのまち前橋」と書かれたバナー広告をホーム戦で２カ所に掲げる。４００万円は６月補正予算案に盛り込み、掲示は11日のカマタマーレ讃岐戦「群馬マスコミ３社　ザスパ・レスキューマッチ」で開始。募金は近くザスパに贈る。

更新日時：2014年5月10日(土) AM 06:00

　高校野球の１年生強化試合、第26回若駒杯（県高校野球連盟主催、上毛新聞社後援）の決勝トーナメントが９日、伊勢崎市のあずまスタジアムで始まり、健大高崎と農大二が１回戦を突破した。健大は石毛力斗がノーヒットノーランを達成。昨年準優勝の桐生第一を１―０で退けた。農大二は４点を追う六回、打者10人の猛攻で一気に逆転し、逃げ切った。大会は10日、同球場で前橋育英―健大高崎、農大二―常磐の準決勝に続き、決勝を行う。

ザスパやっと勝ったなｗ

Ｊ２ザスパクサツ群馬は11日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でカマタマーレ讃岐と対戦し、１―０で勝った。８試合ぶりの勝利で通算成績を４勝１分け８敗（勝ち点13）とし、順位を17位に上げた。この試合は上毛新聞社と群馬テレビ、エフエム群馬による「群馬マスコミ３社　ザスパ・レスキューマッチ」で、県内各地のゆるキャラ26体が集合するなど多彩なイベントも行われた。

　ザスパは前半、17分にＧＫ内藤圭佑選手がフリーキックからのシュートを横っ跳びではじくなど、しぶとい守りから流れを引き寄せた。39分にＦＷ野崎桂太選手がペナルティーキックを獲得。これを40分にＦＷダニエル・ロビーニョ選手が決めて先制した。後半は運動量が落ち、相手の反撃を受ける苦しい展開となったが、一丸となって守って逃げ切った。

開幕ローテーション入りも不調で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が１２日、節目に率直な心境を明かした。４月１２日に２軍合流して、ちょうど１カ月。再昇格の吉報をつかめぬまま、もがいている。右肩関節唇損傷から完全復活を目指すシーズン序盤の苦悩。「野球って難しい」と本音を打ち明けながら、現状打開への思いを語った。時の流れに気づかぬほど、もがき、悩む日々を斎藤は過ごしている。

第49回県高校総体の陸上競技が15日から４日間、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で開かれ、全38種目に１３９６人（男子８７８人、女子５１８人）が出場する。各種目６位までの個人とリレーチーム（競歩、混成は４位まで）に与えられる北関東大会（６月20〜23日、相模原市・相模原ギオンスタジアム）の出場権を懸け、熱戦を繰り広げる。本県は今季、男子中長距離のレベルが高く、県総体から全国でもトップクラスのレースが期待できそう。数多い強豪の中でも、春先から絶好調の塩尻和也（伊勢崎清明）は全国制覇を視野に入れている。

ラグビーのパナソニックワイルドナイツが昨季２冠（トップリーグ、日本選手権）を達成したことを祝う「共に喜びを分かち合う会」が14日、大泉町文化むらで開かれた。選手、スタッフ、ファンら約３２０人が参加し、戦いぶりを振り返りながら懇談した。今季から指揮を執るロビー・ディーンズ新監督は「皆さんと一緒に優勝を目指していきたい」と２季連続２冠へ向け、決意表明した。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは16日、新潟・長岡市悠久山野球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、カラバイヨが２本塁打を放つなど６―２で快勝した。先発ザラテは初勝利を挙げた。

　群馬は初回に先制を許したが、二回にカラバイヨのソロ本塁打ですぐさま同点に。四回には西本の二塁打を機に一挙４点を挙げて勝ち越した。

　通算成績は11勝７敗１分け。次戦は17日午後１時から、高崎城南球場で新潟と対戦する。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは17日、高崎城南球場で上信越地区首位の新潟アルビレックスＢＣと対戦し、１―２で敗れた。四回にカラバイヨの13号ソロで先制したが、八回に追いつかれ、九回に逆転された。通算成績は11勝８敗１分け。次戦は18日午後１時から、同球場で信濃グランセローズと対戦する。

　群馬は四回１死からカラバイヨの左翼席への13号ソロで先制。五回から八回は無安打に抑えられた。１点を勝ち越された後の九回、ラミレス、カラバイヨの連打と四球で１死満塁としたが、後が続かなかった。

　先発栗山は７回２死まで被安打４、１失点と好投も援護がなかった。継投した町田はミスも絡んで決勝点を与えた。

高校野球の第66回春季関東地区大会第４日は20日、横浜市の保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムで準決勝２試合を行った。樹徳（群馬１位）は山梨学院大付（山梨２位）と対戦。五回まで１―１と互角だったが、六回と八回に４点ずつ奪われて八回コールド負けした。

19日の準々決勝で桐生第一（群馬２位）も敗れており、県勢の３年連続決勝進出はならなかった。

不振で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２５）が、イースタン・リーグ巨人戦に先発し、７回４安打２失点だった。降格後５度目の登板で勝敗はつかなかった。１回に暴投もあり２点を失ったが、２回以降は無失点投球。再昇格をアピールした。

プロバスケットボールｂｊリーグ、群馬クレインサンダーズの選手２人が太田工高を訪れ、バスケット部員に技術指導を行った。パスのもらい方や１対１での攻守それぞれの対応方法など、プレーの基本について実演を交えながら丁寧にアドバイスを送った。

　訪れたのは同校ＯＢの小淵雅選手と、２０１３〜14シーズンに主将を務めた友利健哉選手。

上武大テニス部監督に今春、女子テニスの強豪、園田学園中学・高校（兵庫県）で30年にわたり指導した武政文雄氏（53）が就任した。クルム伊達公子、浅越しのぶといった名選手の指導に携わった実績を持つほか、全国の強豪校監督と親交があり、チーム強化と有力選手獲得の両面で期待が掛かる。全日本大学選手権で優勝した野球部、箱根駅伝に６年連続出場中の駅伝部に続き、テニスでも「上武」の名を全国に刻む。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は24日、アウェー京都市の西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で５位京都サンガＦＣと対戦し、３―０で勝った。２試合ぶりの勝利で通算成績を５勝１分け９敗（勝ち点16）とし、順位を18位に上げた。

ザスパ勝ったなｗ

今だけザスパクサツアンナカ群馬に改名しよう

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは25日、新潟県南魚沼市の大原運動公園野球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、７―４で勝った。

　初回に先制を許したが、二回に逆転。直後に勝ち越されたものの、五回に茂原真�驍ﾌ２号３ランなどで４点を挙げ、再逆転した。

　３連勝となり、通算14勝８敗１分け。上信越地区首位の新潟にゲーム差で追いついた。次戦は30日午後１時から、高崎城南球場で新潟と対戦する。

９月28日に開かれる「第４回まえばし赤城山ヒルクライム大会」のインターネット申し込み分（先着順、定員2700人）が23日午後８時の受け付け開始から21分で定員に達したことが26日、前橋市への取材で分かった。

経営難のサッカーＪ２ザスパクサツ群馬を支援しようと、31日に前橋市の正田醤油スタジアム群馬でチャリティーオークションが開かれるのを前に、同市出身のプロサッカー選手、細貝萌（はじめ）さんが提供したサイン入りユニホームと使用済みスパイクが30日まで、市役所１階で展示されている。

　オークションは上毛新聞社、群馬テレビ、エフエム群馬の３社で組織する「群馬マスコミ３社実行委員会」が、31日の「カインズホームスペシャルマッチ　ザスパクサツ群馬ＶＳ横浜ＦＣ戦」に合わせて企画。売り上げをザスパに全額寄付する。

２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹（２５）が再昇格をアピールできなかった。２９日、イースタン・リーグ西武戦（西武第２）で先発。６回６安打６失点、２四球２暴投と乱調だった。「６点は取られすぎ…。今日の調子なら２、３点に抑えられた」。４回に崩れた。先頭の西武斉藤に右中間へ同点ソロを被弾。気持ちを立て直せず、この回一挙５失点と乱れた。周囲の評価も厳しい。加藤２軍投手コーチは「（直球で攻めず）カット（ボール）とかに頼りすぎ」と指摘。バッテリーを組んだのは経験も浅いルーキー石川亮。同コーチは「あいつが（配球を）組み立てないと」と苦言を呈した。次回登板は未定だが、２軍戦では北海道遠征となる６月７、８日のＤｅＮＡ２連戦（室蘭、函館）以降が濃厚。６月６日に２６歳となる佑ちゃんにとって“２５歳ラスト登板”は物足りない内容に終わった。

四国アイランドリーグplus・愛媛は３０日、台湾リーグのラミゴに所属していた元ヤクルト正田樹投手（３２）が入団すると発表した。６月３日に入団会見を行う。

　正田は桐生第一で夏の甲子園優勝を経験した左腕。９９年ドラフト１位で日本ハム入り。０７年から阪神に移籍した。０９年から２シーズン台湾リーグの興農でプレー。１１年からは米大リーグに挑戦。レッドソックスとマイナー契約した。同年に帰国し、ＢＣリーグ・新潟入り。１２年からは再びＮＰＢに復帰し、ヤクルトで２シーズンプレーしていた。

　ＮＰＢ通算１２３試合２５勝３８敗、防御率４・７０。

セットプレーから２失点を喫し、横浜ＦＣに０―２で敗れたＪ２ザスパクサツ群馬。２シーズン前まで在籍したＭＦ松下裕樹に移籍後初ゴールを決められる屈辱の敗戦となった。30度を超える暑さの影響か、チーム全体の動きも鈍かった。次節（６月７日）はアウェーでの愛媛ＦＣ戦。今節のふがいない試合を反省し、気持ちを前面に出した戦いを取り戻したい。

群馬ダイヤモンドペガサスが３本の本塁打攻勢で競り勝った。初回、先頭安田の３号ソロで先制。続く西本が左前打で出塁し、カラバイヨの15号２ランで加点した。
　同点で迎えた三回、２死二、三塁で伊藤が２点適時三塁打を放ち、勝ち越し。四回に逆転されたが、六回２死満塁から井野口の内野安打で同点とした。
　九回は１死から新井が左前打でつなげると、茂原の３号２ランで決勝点を挙げた。
　先発今井は４回を被安打５、６失点。五回以降は堤、町田、ロメロが継投し、追加点を許さなかった。

プロバスケットボール、ｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは２日、友利健哉主将ら５選手と来季の契約を結ばないと発表した。地元選手の岡田慎吾も退団し、フリーエージェント（ＦＡ）権を行使して群馬を含めた移籍先を探す。

　退団するのは２人のほか、奥本友人、高田紘久、鈴木豊、俊野達彦。

　岡田は樹徳高出身で、リーグに参入した一昨季に初代主将を務めた。

更新日時：2014年6月4日(水) AM 06:00

　サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は３日、５月27日〜６月２日（一部は別）の募金活動の結果を公表した。同期間の募金額は456万5232円で、これまでの合計金額は3230万7854円となった。

　募金活動は３月９日に開始。今回はホーム戦だった横浜ＦＣ戦の募金に加え、県内の学校や企業からの募金が多かった。

　クラブの資金調達計画上では募金総額を3000万円と設定。ザスパの都丸晃社長は「3000万円という金額に到達し、県内外さまざまな方にご支援いただいたことに感謝します」との談話を出した。

不振で２軍で再調整している日本ハム斎藤佑樹投手（２５）の交流戦期間中の１軍復帰が、絶望的な見通しになった。２日、ＤｅＮＡと対戦するイースタン・リーグの北海道遠征（７日＝室蘭、８日＝函館）のメンバーを球団が発表。名を連ねた斎藤は７日に先発予定となっている。今季は開幕１軍も２試合で１敗、防御率７・３６で４月１１日に降格した。先発陣の編成にゆとりがある交流戦期間中の構想からは外れており、再昇格のメドは現時点で未定だ。

元西武の星秀和（27）＝前橋工高出身＝が、プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスに入団することが４日、分かった。星は９年間、西武でプレーしたが、右肘のけがで昨季終了後に退団。手術とリハビリで順調に回復したため、日本野球機構（ＮＰＢ）復帰に向け地元で再出発することになった。すでにチームに合流しており、近く正式契約を結ぶ。早ければ６日のホーム戦に出場する可能性がある。

　星は前橋工高３年だった2004年のドラフト会議で西武から指名を受け、05年に捕手として入団。その後、内野手、外野手を経験した。２軍でのプレーが続いた後、08年に１軍デビュー。昨季まで通算129試合に出場した。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は７日、アウェー松山市のニンジニアスタジアムで愛媛ＦＣに２―０で勝った。２試合ぶりの勝利で通算成績を６勝１分け10敗（勝ち点19）とし、順位を18位に上げた。

　ザスパは前半立ちあがりから積極的に攻め込み、リズムをつかんだ。19分、カウンターからＭＦ瀬川和樹選手が左足で豪快なゴールを決め、先制に成功。１点リードで折り返した。

　後半は相手の反撃を受け、自陣でプレーする時間が増加。苦しい展開となったが、チーム一丸となったしぶとい守備で流れを渡さなかった。22分にＦＷダニエル・ロビーニョ選手が相手の一瞬の隙を突き、ドリブルで持ち込んで追加点を奪って試合を決めた。
　次節第18節は14日午後３時から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でロアッソ熊本と対戦する。

６日に２６歳の誕生日を迎えた日本ハム斎藤佑樹投手が２軍降格後、７度目の先発マウンドに立った。小雨が降りしきり時折、突風が吹き荒れる悪コンディション。３回１死で９番関根に左中間三塁打を許した。続く１番乙坂の一ゴロの間に生還され失点。７回には先頭打者の４番井出に右越えソロを献上した。７回５安打２失点で降板した。斎藤は「直球をストライクゾーンへ良い感じで投げられた。自分なりのパフォーマンスがしっかり出せるように続けていきたい」と手応えを感じていた。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは７日、長野県松本市野球場で信濃グランセローズと対戦し13―１で大勝。４本塁打を含む長短18安打の猛攻で圧倒した。２連勝で通算17勝９敗１分け。次戦は８日午後１時から、同県諏訪市の諏訪湖スタジアムで信濃と戦う。

第85回都市対抗野球２次予選北関東大会第４日は９日、太田市運動公園野球場で代表決定リーグ戦２試合を行い、富士重工業（太田市）は先発したルーキー、小野和博の力投で新日鉄住金鹿島（鹿嶋市）に２―１で競り勝った。日立製作所（日立市）は全足利クラブ（足利市）を５―２で下した。８日のリーグ戦初日は、富士重は全足利に１―２で敗れ、新日鉄は日立を５―３で下した。４チームが１勝１敗で並び、10日は富士重対日立、新日鉄対全足利の２試合を同球場で行い、勝った２チームが本大会に進む。

第85回都市対抗野球２次予選北関東大会最終日は10日、太田市運動公園野球場で代表決定リーグ戦２試合を行い、富士重工業（太田市）は日立製作所（日立市）を延長十回の末、４―３で破り、２年ぶり25度目の本大会（７月18日から、東京ドーム）の出場を決めた。林稔幸のソロが決勝点となった。もう１試合は、全足利クラブ（足利市）が新日鉄住金鹿島（鹿嶋市）を３―２で下し、36年ぶり２度目の本大会出場を手にした。直接対決の結果により、第１代表が全足利、第２代表が富士重

場外への大飛球が窓ガラスなどを破損するケースが増えているとして、高崎市は城南球場のネットのかさ上げを決め、10日開会した市議会本会議に関連費用を盛り込んだ補正予算案を提案した。プロ野球の試合数増加と高校球児の打力アップが背景にあるとみられ、市は「今のところ人的被害はないが、周辺地域の安全を確保したい」としている。

男子はロンドン五輪銅の松本隆太郎（群馬ヤクルト販売）がグレコローマンスタイル66キロ級に参戦し、フリースタイル86キロ級に出場する弟の松本篤史（ＡＬＳＯＫ）とともに優勝の期待がかかる。フリースタイル１２５キロ級の岡倫之（ブシロード）は初制覇なるか。

昨夏の甲子園で優勝投手に輝いた前橋育英（群馬）の高橋光成（こうな）投手（３年）が東海大相模との練習試合に先発し、５回６失点と打ち込まれた。

　１０６球を投げて１３安打５四死球の乱調。３回には打者一巡の猛攻で５失点し、本塁打も２発を浴びた。１４０キロ台を計測したのは２球だけで、「全然ダメでした。コントロールがよくなかった」と悔しがった。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は14日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬でのホーム戦で、ロアッソ熊本と１―１で引き分けた。連勝はならなかったが、通算成績を６勝２分け10敗（勝ち点20）とし、順位を17位に上げた。

　ザスパは前半立ちあがりの８分、カウンターでＦＷ小林竜樹選手からＭＦ宮崎泰右選手につなぎ、最後はＦＷダニエル・ロビーニョ選手がヘディングシュートを決めて先制した。直後の13分、相手のシュートが守備の選手に当たってコースが変わる不運な失点で追いつかれた。後半はセットプレーを中心に攻め込んだが、決定力を欠き、勝ち越しゴールを奪うことはできなかった。

　次節第19節は21日午後６時から、アウェー長野県松本市の松本平広域公園総合球技場で松本山雅ＦＣと対戦する。

サッカーとか全然知らないし選手のこともわからないんですが
ワールドカップ代表選手の中に群馬県出身とか、群馬県のチームで活躍してる人はいるのですか？
教えてください。

>>111

高橋秀人と細貝萌がいましたが、代表落ちしてしまいました。

>>112
お名前を教えて頂いたので調べることができました。ありがとうございます。
伊勢崎と前橋出身なんですね。細貝萌、はじめさんって読むんですね。
代表は惜しかったですが、お若いですからまだまだ頑張っていただきたいです。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬が経営難でＪリーグ残留が不安視されている問題で、県サッカー協会などの関係団体が支援策を検討する「ザスパ（Ｊクラブ）存続会議」の第５回会議が16日、前橋市役所で開かれ、ファンクラブの会員増加策について話し合った。

　同協会の各世代の担当者や株主関係者、サポーター、ザスパの菅原宏クラブライセンス対策本部長らが出席した。

　会員数が伸び悩むファンクラブは現在、運営を別の会社に委託しているが、「クラブ自身が運営して、もっと積極的に会員特典などを周知すべきだ」という意見でまとまった。菅原本部長は「持ち帰って検討したい」とした。

日本ハムは１８日から、道内の書店で専属の管理栄養士が紹介するレシピ本「北海道日本ハムファイターズの応援ごはん」を発売する。斎藤佑樹投手（２６）や大谷翔平投手（１９）ら５選手による「お母さんの思い出の味」などのインタビューを掲載。チームの食事の裏側や、実際に選手が口にしている管理栄養士の提案レシピ８０品を紹介している。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは17日、金沢市民野球場で石川ミリオンスターズと対戦し、４―３で競り勝った。四回までに４点を先取。八回に１点差に詰め寄られたが、逃げ切った。通算19勝10敗１分けで、上信越地区首位を守った。次戦は18日午後６時半から、福井市の福井フェニックススタジアムで福井ミラクルエレファンツと対戦する。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは18日、福井フェニックススタジアムで福井ミラクルエレファンツと対戦し、８―５で勝って今季20勝目を挙げた。群馬は初回に３点を先制するなど八回までに８点を挙げ、粘る福井を振り切った。通算20勝10敗１分けで、上信越地区首位をキープ。次戦は21日午後１時から伊勢崎市野球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦する。

不振で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が１００球超えの熱投を見せた。１９日、２軍本拠地の千葉・鎌ケ谷でブルペン入り。直球を中心に１２１球を投げ込み「よかったですね」と手応えも上々。次回登板予定は２４日のイースタン・リーグＤｅＮＡ戦（横須賀）。中８日と間隔も空くことから、とことん投げ込んだ。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は21日、アウェー長野県松本市の松本平広域公園総合球技場で松本山雅ＦＣと対戦し、１―３で敗れた。前半だけで２失点すると、後半39分にＦＷダニエル・ロビーニョのＰＫで１点を返したが、直後の同44分に追加点を許して力尽きた。通算成績は６勝２分け11敗（勝ち点20）となり、順位は18位に下がった。次節第20節は28日午後７時半から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で大分トリニータと対戦する。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは22日、前橋市民球場で信濃グランセローズと対戦し、６―９で逆転負けした。上信越地区２位の新潟アルビレックスＢＣが石川ミリオンスターズに勝ったため、首位群馬と新潟のゲーム差は１・５に縮まり、群馬のマジックは消えた。通算21勝11敗１分け。次戦は26日午後１時から、高崎城南球場で信濃と対戦する。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは23日、外野手兼打撃コーチのアレックス・ラミレスが家族の病気療養に付き添うため、23日早朝に緊急帰国したと発表した。状況が変わり次第、チームに合流し戦線に復帰する予定。

　球団側は「前期優勝を目前にラミレスも後ろ髪を引かれる思いで帰国したようだ。前期優勝を必ず遂げ、後期にまた一緒に戦えるよう、一日も早い合流を願っている」としている。

不調で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２６）がＤｅＮＡ戦に先発し、６回２安打１失点と好投した。「今日はやるべきことができた感じ」とキレのある直球とフォークがさえて６奪三振。手応え十分も笑顔は封印し「まだまだ、やることがある」と気を引き締めた。次戦は７月１日の巨人戦（鎌ケ谷）を予定。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬の経営難問題で、ザスパを運営する草津温泉フットボールクラブ（草津町草津）は25日、クラブライセンス交付申請に伴う関係書類の提出について、27日に記者会見すると発表した。申請書類には、Ｊリーグ残留条件の財務改善に向けた資金調達計画の進捗（しんちょく）状況が示されているとみられ、会見の内容が注目される。

　Ｊリーグが規定するクラブライセンス制度では、２０１２年度から３期連続赤字か、14年度決算の時点で債務超過の場合、次シーズンのライセンス不交付となり、リーグ参加資格を失う。

６位大分を撃破し、ホームで１カ月半ぶりの勝利を手にしたＪ２ザスパクサツ群馬。攻守で気持ちのこもったプレーを発揮し、格上チームに競り勝った。前半戦最後の試合となる次節（７月５日）は、首位湘南をホームに迎える。上位相手に連勝し、シーズン後半の巻き返しにつなげたい。

プロ野球ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは29日、高崎城南球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、５―４で前期最終戦を白星で飾った。前日に敵地で上信越地区前期優勝を決めており、試合後は川尻哲郎監督がホームのファンに報告。選手は川尻監督らを胴上げし、３年ぶりのタイトル獲得を喜び合った。

　前期の通算成績は22勝11敗３分け。勝率６割６分７厘で、地区２位だった昨季の前期勝率（４割７分１厘）から大きく飛躍した。中軸のカラバイヨ、ラミレス、井野口祐介をはじめ、活発な攻撃陣が他球団を圧倒。チーム本塁打数は２位以下の３倍超にあたる47本を記録した。後期は７月５日スタート。群馬は午後１時から、上毛新聞敷島球場で石川ミリオンスターズと対戦する。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は１日、６月25〜30日（一部は別）の募金活動の結果を公表した。同期間の募金額は1034万4136円で、上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページに個人名、グループ名などが掲載される5000円以上の寄付は22人（掲載辞退者除く）。ゆうちょ銀行の振込口座での募金は集計に時間がかかるため、今回公表された期間は６月20〜25日。これまでの合計金額は4623万4894円となった。

　募金は前橋プラザ元気21内のカフェやヤマダグリーンドーム前橋内のザスパ前橋事務所などで受け付けているほか、振り込みはゆうちょ銀行の口座で取り扱っている。

Ｊ２ザスパクサツ群馬が草津町で２泊３日のミニキャンプを実施している。シーズン途中のキャンプは３年連続。充実した環境で集中的に練習することで、過去２年はチームの調子が上向いた。今シーズンは現在７勝２分け11敗（勝ち点23）で17位に沈んでおり、後半戦突入を前に、クラブ発祥の地から巻き返しのきっかけを生み出したい考えだ。

県内初のソフトボール国際審判員、須田冴子さん＝高崎市＝が女子ソフトボールの第９回ＵＳＡワールドカップ（７〜13日、米カリフォルニア）へ派遣される。大会は世界選手権やアジア大会と並ぶ主要な国際大会で、昨年の第８回大会は日本代表が優勝した。昨年10月、国際審判員に合格して今回初めて海外で審判を務める。失敗できないという思いが不安を駆り立てるが、国際大会を経験することは「大きなステップになるはず」とも感じている。

ホームで首位湘南に惜敗したＪ２ザスパクサツ群馬。後半の攻撃は迫力があったが、湘南のゴールをこじ開けることができず、連勝はならなかった。シーズン後半戦最初の試合となる次節（20日）は、アウェーで水戸との北関東ダービー。結果を残せなかった前半戦から気持ちを切り替え、ライバル水戸を倒して浮上のきっかけをつかみたい。

サッカーの天皇杯出場を懸けた第19回県協会長杯大会最終日は６日、前橋市の県営サッカー場で決勝を行った。図南サッカークラブ同士の対戦となった試合は、２軍相当のｔｏｎａｎ前橋サテライトが３―２でトップチームのｔｏｎａｎ前橋を逆転で破り、天皇杯初出場を決めた。初戦は26日午後１時から、札幌厚別公園競技場で北海道代表と対戦する。

不調で２軍で再調整していた日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、１軍に再合流した。今季は２試合に登板も未勝利。４月１１日に降格後は２軍生活が続いていた。５日のイースタン・リーグ西武戦では５回３安打無失点と上々の手応えをつかみ、カムバックした。７月１２日ソフトバンク戦（札幌ドーム）に登板する予定。「変わらずって感じですね」とリラックスしていた。

サッカー元日本代表の前園真聖（まさきよ）さん（40）をコーチに迎えた親子サッカー教室が、みどり市大間々町の大間々グラウンドで開かれた。桐生、みどり両市の親子30組約70人が楽しいひとときを過ごした。

　前園さんは、親子一組でのボールトスや、高く投げたボールが落下するまでに頭と肩、胸を触る遊びを教えながら、ストレッチの大切さを伝えた。「今後もサッカーを楽しんでほしい」と話した。

サッカーの日本一を決める第94回天皇杯全日本選手権は12日から２回戦が始まり、Ｊリーグ勢が登場する。Ｊ２ザスパクサツ群馬は同日午後６時から、宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムでＪ２栃木ＳＣと対戦する。ザスパは日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）時代の２００４年に８強まで勝ち進んだが、最近は４年連続で初戦敗退。ことしは同じＪ２で北関東のライバル栃木が相手だけに、負けられない一戦となる。　

　ザスパは天皇杯でここ数年、リーグ戦と選手を入れ替え、出場機会の少ない選手を起用することが多かった。チーム力の底上げにつながる反面、選手の経験不足が黒星の一因になってきたことも事実。ことしはチームとして結果にこだわる強い姿勢を打ち出している。栃木との２回戦はけが人を除き、現状のベストメンバーで挑む見込みだ。

復活勝利のテーマは「レット・イット・ゴー〜佑樹」だ。日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が約３カ月の再調整期間を経て今日１２日のソフトバンク戦（札幌ドーム）に先発する。１１日、本拠地・札幌ドームで最終調整。４月１０日楽天戦以来の１軍登板へ「ファームでやってきたことを、そのまま出すしかないので」と、ありのままの姿で挑むことを明かした。２軍では直球に磨きをかけてきた。「これからも上げていかないと」と現状に満足はしないが、手応えはある。２軍戦での直近２試合は計１１イニングで５安打１失点と結果も残してきた。「今の段階のボールで勝負するしかない」と気負いはない。１４年上半期の大ヒット映画「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー〜ありのままに〜」のように、背伸びせず自然体で挑む構えだ。アクシデントにも動じなかった。前日１０日に遠征先の仙台から北海道入りの予定も飛行機が台風８号の影響で欠航。この日、チームとともに移動してきたが「全然大丈夫です」。２４歳の誕生日だった１２年６月６日広島戦以来、右肩関節唇損傷も乗り越えての７６６日ぶりの白星を目指しマウンドに上がる。

第96回全国高校野球選手権群馬大会の開幕を翌日に控えた11日、上毛新聞敷島球場で開会式のリハーサルがあった。入場行進で出場校を先導する高崎東のプラカード係、演奏を担当する伊勢崎商吹奏楽部、大会役員らが参加し、行進や国旗掲揚、選手宣誓の流れを確認した。大会は27日までの12日間、過去最多の69校、67チームが熱戦を繰り広げる。開会式は12日午前８時５分から始まる。

サッカーの第94回天皇杯全日本戦選手権は12日、各地で２回戦を行い、Ｊ２ザスパクサツ群馬は宇都宮市の栃木県グリーンスタジアムで同じＪ２の栃木ＳＣにＰＫ戦で勝った。ザスパは２００９年以来となる初戦突破。試合は延長戦を含めた１２０分間を０―０で終え、ＰＫ戦に突入。先攻のザスパが３人成功すると、栃木は２人連続して外し、３人目をザスパＧＫ富居大樹がセーブ。３―０でザスパの勝利が決まった。３回戦は８月20日に行われ、ザスパはＪ１浦和レッズと対戦する（会場、試合開始時間未定）。初戦のＪ１勢はＧ大阪や名古屋が２連覇を狙う横浜Ｍ、川崎、Ｃ大阪、広島、徳島、ＦＣ東京、清水、甲府、柏、大宮、浦和とともに３回戦に進んだが、鹿島、仙台、神戸が敗退する波乱があった。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が５回４安打１失点と好投も２４歳の誕生日だった１２年６月６日広島戦（札幌ドーム）以来７６６日ぶりの勝利はならなかった。４回に内川に左翼席上段へ運ばれる特大の１１号ソロを浴びたが、失点はそれだけ。１回は１死から四球を与えた今宮をけん制死に。３回２死二塁、４回２死一、二塁のピンチも冷静に切り抜けた。味方打線が４回に追いつき、５回に１点勝ち越し。勝利投手の権利を持って降板も、７回に３番手の宮西が逆転され、今季初勝利はならなかった。「やっぱり、６回を任せてもらえなかったあたりは、これから信頼を得ないといけないところ。本当に良かったら、代えられない。もっともっとレベルアップしないと」と、反省していた。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは12日、福井県の美浜町民広場野　球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、７―５で勝った。カラバイヨ、ラミレス、井野口祐介の中軸３人がそろってアーチを放ち、前日敗れた相手に雪辱した。通算２勝１敗１分け。次戦は13日午後１時から、長野県の小諸市南城公園野球場で信濃グランセローズと対戦する。

昨夏の王者前橋育英が７回コールドで松井田に勝利。盤石の試合運びで初戦を突破した。試合は甲子園優勝投手の高橋光成（こうな＝３年）が先発。５回を投げ１四球のみの被安打０、２度の３者連続三振を含む１２奪三振と圧巻のピッチングを見せた。高橋は「緊張して力みがありましたが、初戦勝ててホッとしています」と話した。

桐生第一は初回、２死満塁から久保の右前打で２点を先取した。八回は先頭の山田が左前打で出塁。１死一、三塁と好機を広げると、清野のスクイズが野選を誘い、貴重な追加点を挙げた。
　藤岡中央は四回２死二塁から新井の左前打で１点を返し、その後も粘ったが一歩及ばなかった。

健大高崎が12盗塁など機動力を駆使し圧勝した。二回、盗塁と敵失でつかんだ好機に柘植、長島の適時打で３点先制。三回以降も毎回得点を重ね、六回コールド勝ちした。
　渋川工は四回に吉沢聖、内海の連打で１死一、二塁の好機をつくったが後続を断たれた。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬が経営難に陥っている問題で、債務超過の解消などに向けた資金調達計画が目標の８５００万円に達したことが15日分かった。ザスパは６月末、Ｊリーグに２０１５年シーズンのクラブライセンス交付を申請。リーグ残留の可否は８月末までの資金の集まり具合を見て、Ｊ側が９月中に判断するが、約５千万円に上る募金をはじめとした県民の支援で来シーズンのＪリーグ参加資格喪失は回避できる見通しだ。

　ザスパを運営する草津温泉フットボールクラブ（草津町草津）が15日、８〜14日（一部は別）の募金額を１２４万５４８円と公表した。これまでの募金総額は４９１２万５７８０円となり、６月27日の記者会見で公表したスポンサー協賛金（２３００万円）や第三者割当増資（１３００万円）と合わせ、集まった資金が計８５１２万５７８０円となった。

　第85回の記念大会を迎えた都市対抗野球大会は18日から12日間、例年より２チーム増の34代表が参加して東京ドームで行われる。群馬県からは富士重工業（太田市）が２年ぶりに出場し、上位進出を狙う。１９５０〜52年の全鐘紡（大阪市）に次ぐ史上２チーム目の３連覇を狙うＪＸ−ＥＮＥＯＳ（横浜市）、前回まで３年連続で決勝に進出したＪＲ東日本（東京都）、昨秋に日本選手権初制覇の新日鉄住金かずさマジック（君津市）を軸にした優勝争いになりそうだ。

　富士重工業は北関東第２代表として出場する。昨秋の日本選手権で準優勝しており、調子は上向いている。新人の小野和博ら投手陣が安定しており、守り勝つ野球を身上とする。２００８年以来の４強入りなるか。

地域の健康増進を目指す連続講座「ザスパクサツ群馬健康づくり教室」が、藤岡市民ホールで開かれた。60〜70代の市民27人が、専門家の指導を受けながら体を動かした。

　群馬ヤクルト販売の管理栄養士が、食事バランスについて講義。善衆会病院の理学療法士２人は、運動器の働きが衰え、要介護になる危険性の高い状態の「ロコモティブシンドローム」を解説した。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは18日、長野市の県営野球場で信濃グランセローズと対戦し、７―６で競り勝った。初回に先制されるも逆転し、また勝ち越されたものの再逆転。後期ここまで全勝の信濃に土をつけた。リーグ記録を更新するカラバイヨの25号２ランも飛び出した。通算３勝２敗１分け。次戦は19日午後１時から、前橋市民球場で信濃と対戦する。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは19日、前橋市民球場で信濃グランセローズと対戦した。同点で迎えた九回、カラバイヨがこの日２本目となる27号３ランを放ち、５―２でサヨナラ勝ちした。通算４勝２敗１分けで上信越地区２位。次戦は20日午後１時から、石川県の珠洲市営球場で石川ミリオンスターズと対戦する。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が２０日、勝負の後半戦に向けて再始動した。千葉・鎌ケ谷に本拠地を置く２軍練習がスタート。ポール間走やネットスローなどで精力的に汗を流した。前半戦は１軍で２度登板し未勝利。前回１２日のソフトバンク戦では５回１失点と好投し手応えをつかんだ。「１軍２軍でも、やることは変わらない」と次のチャンスを見据えた。

全国高校野球選手権群馬大会第６日が行われた20日、昨夏の全国覇者、前橋育英（前橋市）と健大高崎（高崎市）の好カードを観戦しようと、大勢のファンが駆け付け、１万2000人収容できる高崎城南球場が超満員となった。入場券売り場の窓口は２カ所だけで処理能力が追いつかず、午前９時の試合開始から１時間たっても入場できない人が続出した。

　「まさかこんなに並ぶとは。少しでも早く見たいんだけど」。午前10時すぎに入場券売り場前に並んでいた多胡征司さん（72）＝安中市＝はあせった表情。午前９時に到着した時はすでに長蛇の列ができていたという。

　午前６時半ごろからファンが並び始めたため、入場券の販売は通常より１時間早い同７時に始められた。それでも五回が終了した時点でも券を買えない人がいた。球場周辺では交通渋滞が発生した。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは21日、富山県の立山町総合公園野球場で富山サンダーバーズと対戦し、７―11で今季初の連敗を喫した。

　打線は２本塁打を含む12安打を放ったが、投手陣をはじめ守りが不安定で前日に続く２桁失点となった。通算４勝４敗１分け。次戦は25日午後１時から、高崎城南球場で信濃グランセローズと対戦する。

２軍で再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が１軍で再抜てきされることが２０日、分かった。３１日ロッテ戦（ＱＶＣマリン）で先発が濃厚。前回１２日ソフトバンク戦で５回１失点の好投を評価され、後半戦早々の重要な一戦に投入される見込みだ。「今出来ることを把握して、全力でやることに集中したい」。１２年の自身の誕生日６月６日以来の白星へ、チャンスが巡ってくる可能性が出てきた。遠ざかっている「１勝」に挑む。１２年に右肩関節唇損傷を発症後、いまだ未勝利。今季は開幕から２試合に登板し１敗。４月１１日から約３カ月、２軍生活が続いた。前回登板では５回１失点でリードしたまま降板したが、終盤に救援陣が逆転され勝利を逃した。「やっぱり勝ちたい」。シンプルながら最上級の欲求を、あらためて自覚したという。この日、栗山監督は「どこで投げさせるかは決めている」と今後について言及。今月中は先発ローテを６人で回す予定で、その６番目に選ばれた形。現状の「実力」で指名された。球宴明けのこの日は、千葉・鎌ケ谷での２軍練習も再開され、斎藤はポール間走やネットスローなどで黙々と汗を流した。次回は２３日イースタン・リーグＤｅＮＡ戦（鎌ケ谷）に先発。再昇格前、最後の調整登板へ臨む予定だ。「１試合の結果を求めすぎないように。次のステップにつなげていけるようにしたい」。決意をにじませた佑ちゃんが、７８５日ぶりの勝利へ再び挑む。

その左腕に力はもう残ってないように見えた。延長十二回裏、ホジャティ博和の投じた１４９球目は打者の堀地直樹に当たる死球。満塁から押し出された走者がホームインすると、観念したように帽子を取った。22年ぶりの制覇を目指した樹徳の夏はあっけなく終わった。

　高経附のエース堀地と投手戦を演じた。変則投法のホジャティは１００キロ前後のカーブとスライダーを武器に、延長十一回まで９奪三振。走者を得点圏に置いても本塁は踏ませない勝負強さが際立っていた。

　延長に入り、捕手・周藤純は異変に気付いた。下半身が使えなくなり、左肩が下がっている。「疲れだろうな」と思った。懸念は延長十二回に形となった。先頭打者へ続けて４球ボールを投げた。野選なども重なり、あっという間に２死二、三塁とされた。

　３安打を打たれている次打者を敬遠して満塁策を取った。打者堀地に対し、周藤は打たせて取るために、真ん中へ直球を要求した。初球は高めに、２球目は打者の後ろにすっぽ抜けた。握力が下がり、もう限界だったのかもしれない。

　昨秋からエースナンバーを背負った。春の県大会は初戦で全国王者の前橋育英にコールド勝ち。県優勝と関東大会４強入りに貢献した。野平大樹主将ら打線も強力で夏の優勝候補筆頭に挙げられた。

　プレッシャーもあっただろう。だが夏の大会を直前にしても「こっちが心配してしまうほどリラックスしていた」と母・万利子さん（40）。打たせて取るスタイルのホジャティにとって、信頼できるバックが心の負担を和らげてくれた。

　「打たせて取る投球はいつも通りできた。疲れは感じなかった」。言い訳は一切、口にしなかった。期待を一身に集めたエースは最後まで堂々としていた。

２軍で再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２５）がＤｅＮＡ戦に先発した。３本塁打を浴びるなど４回２／３を１１安打８失点と打ち込まれた。四死球も８個と制球も乱れた。３１日ロッテ戦（ＱＶＣマリン）で１軍に再抜てきされることが濃厚。この日は１週間後の先発へ向けた調整登板だったが不安を残した。

Ｊ２ザスパクサツ群馬が、世代別ブラジル代表の経験がある攻撃的ＭＦ、カイケ・ベルジリア・ダ・シルバ選手（18）を獲得する方針を固めたことが25日、分かった。経営難を脱するめどが立ち、来季のクラブライセンスが交付される見通しとなったザスパは、恒常的な経営体力を増強するため、戦力アップが欠かせない。大型補強となるカイケ選手の獲得により、課題の得点力不足が改善されそうだ。

　ザスパはリーグ19位と低迷し、観客も思うように伸びていない。経営を軌道に乗せるには、チームの順位を上げて、試合の注目度を高めたい。後半戦に巻き返すためにも、攻撃力を高める手を探していた。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は26日、アウェー山形県天童市のＮＤソフトスタジアム山形でモンテディオ山形に２―１で勝った。リーグ戦の連敗を２で止め、６月28日の第20節大分トリニータ戦以来となる勝ち点３を獲得。通算成績を８勝２分け13敗（勝ち点26）とし、順位は19位で変動はなかった。

夏の甲子園出場を懸けた高校野球決勝は１点を争う緊迫した展開となり、三回に巧みなバントと好走塁で先行した健大高崎が逃げ切った。健大の投手陣は再三のピンチを粘り強くしのぎ、得点を許さなかった。伊勢崎清明の青柳正輝投手の冷静なマウンドさばきが光り、最後まで勝負の行方が分からない見応えのある試合となった。

社会人日本一を決める第85回都市対抗野球大会第11日は28日、東京ドームで準決勝２試合を行い、第２試合で本県の富士重工業（太田市）がＮＴＴ東日本（東京都）を９―３で下し、準優勝した１９６９年以来、45年ぶり２度目の決勝進出を決めた。

　決勝は大会最終日の29日午後６時から。富士重工業は悲願の初優勝を懸け、準決勝で大会３連覇を狙ったＪＸ―ＥＮＥＯＳ（横浜市）を破った西濃運輸（大垣市）に挑む。西濃運輸は20年ぶりの決勝進出。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは１日、長野県諏訪市の諏訪湖スタジアムで信濃グランセローズと対戦し、３―６で逆転負けした。わずか３安打と打線に元気がなく、後期２度目の連勝を逃した。

　通算５勝８敗１分けで、上信越地区３位。次戦は２日午後１時から、太田市運動公園野球場で信濃と対戦する。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは２日、太田市運動公園野球場で信濃グランセローズと対戦し、５―１で勝った。二回に打者10人で４点を奪って試合の主導権を握ると、投手陣も踏ん張って１失点に抑えた。通算６勝８敗１分けで、上信越地区３位。次戦は３日午後３時から、長野県の中野市営野球場で信濃と対戦する。

潮流に乗った。勝負どころと踏んで、一気に攻勢に出た。同点に追いついた６回、なお１死三塁の好機に日本ハム栗山英樹監督（５３）は小谷野を代打に送った。斎藤を好リードしてきた市川の代打、ロッテ唐川とは「右対右」になるが迷わなかった。「早く勝負にいかないと（行き）詰まってしまう。（小谷野）栄一と唐川の相性を考えた」。采配はズバリ。小谷野が決勝の中前適時打。８回には中島のスクイズで追加点も挙げた。斎藤の勝利を、誰よりも待望していた。４四死球を与えて自滅した４月１０日の楽天戦。２回途中で降板を命じ、２軍行きを決めた。「厳しかったと思う」が、打者に向かっていく姿勢が見えなかったことが許せなかった。指揮官と選手という関係になるずっと前から知る、斎藤佑樹の本来の姿。取り戻させるために、荒療治を覚悟で突き放した。好投しながら勝利に見放された７月１２日ソフトバンク戦（５回１失点）後は、監督室に呼び、２人だけで言葉を交わした。「この気持ちは忘れるな」。一貫していた。斎藤の胸の奥底に眠る、闘争本能に刺激を与え続けた。「本当に良かったね。感動は推進力になる」。目は、潤んでいた。監督就任１年目。斎藤を開幕投手に指名し、勝った。チームはリーグ優勝まで上り詰めた。今季２度目の同一カード３連勝がかかった一戦。今日１日からはソフトバンク、オリックスとの連戦も続く。あのときと同じように、重要な試合を斎藤で取った。「あいつが（チームに）何かを与えてくれたような気がする。これを生かして、明日（１日）から戦っていきます」。上位猛追への期待感が、チーム全体を包んでいる。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は３日、アウェー熊本市のうまかな・よかなスタジアムでロアッソ熊本と対戦し、１―０で勝った。後半に数的不利な状況となったが、堅守でリードを守り抜いた。２試合ぶりの白星で通算成績を９勝３分け13敗（勝ち点30）とし、順位を17位に上げた。

　ザスパは前半、思い通りのプレーができずに苦しんだ。ミスが目立ち、迫力のある攻撃ができなかった。守備陣が踏ん張って無失点で折り返すと、後半開始早々の５分、ＦＷダニエル・ロビーニョ選手が先制ゴールを奪った。

　だが、18分にＤＦ青木良太選手がレッドカードで退場すると、数的不利の苦しい展開に。それでもＧＫ富居大樹選手の好守などで残り時間を無失点でしのぎ、逃げ切った。

　次節第26節は10日午後６時からＶ・ファーレン長崎と対戦する。ホーム戦だが、会場は埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園競技場となる。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は、富岡製糸場の世界文化遺産登録を記念したユニホームのデザインを発表した。クラブ公式ホームページで購入を受け付けているほか、９月のホーム戦３試合で着用し、ピッチから登録を祝う。

　ユニホームはフィールドプレーヤー用とゴールキーパー用の２種類。富岡製糸場のれんが壁のフランス積みを模した柄が全体に入り、白のラインは木の柱をイメージした。背中側にはフランス国旗を表すトリコロールの線が入っている。

　ユニホームは税別１万6500円。受付期間は８月31日までで、申し込んだ時期に応じて記念ユニホーム着用試合会場で受け渡しする。着用試合は９月14日京都戦、20日札幌戦、28日栃木戦。

７月３１日のロッテ戦で２年ぶり勝利を挙げた日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、ローテ入りすることが濃厚になった。現在７、８人で登録と抹消を繰り返しながら先発を回しているが、守護神クロッタが負傷した影響もあり、投手陣再編を迫られている栗山監督は「６人に固定するかもしれない」。その場合「（斎藤）佑樹が（ローテに）なってくる」と明かした。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は５日、29〜５日（一部は別）の募金結果を公表した。募金額は31万3328円で、上毛新聞紙上とザスパ公式ホームページに名前が掲載される5000円以上の寄付は、掲載辞退者を除き11人だった。振り込みでの募金で公表された期間は25〜29日。合計金額は5114万2105円となった。

　ザスパは募金活動を今月末までとすることを発表した。

　募金は前橋プラザ元気21内のカフェやヤマダグリーンドーム前橋内のザスパ前橋事務所などで受け付けているほか、振り込みはゆうちょ銀行の口座で取り扱っている。

　口座は「株式会社　草津温泉フットボールクラブ」で、記号番号００１７０―７―７２９１５７。１口千円で受け付け、振込手数料は募金協力者が負担する。名前掲載を希望しない場合は通信欄に「否」と記入する。

第96回全国高校野球選手権大会（９日から15日間、甲子園）の組み合わせ抽選会が６日、大阪市のフェスティバルホールで開かれ、本県代表の健大高崎は山口代表の岩国と、大会第３日の11日、１回戦第１試合で対戦することが決まった。

　開始予定は午前８時。県勢が夏の甲子園初戦で山口勢と対戦するのは２年連続。

　出場校で最も早く会場入りした健大高崎は、予備抽選では最初に校名を呼ばれ、山上貴之主将が23番を引いた。岩国は予備抽選24番。山上主将が本抽選を終え、校名プレートが入った直後に、岩国が対戦枠を引き当てた。健大高崎ナインからどよめきが上がった。

　岩国は主戦、柳川健大主将を擁し今春のセンバツに出場した強豪。山上主将は「群馬大会でも好投手を打ち崩してきた。普段通りに試合ができれば勝てる」と意欲満々だった。

　青柳博文監督は「投手を中心に粘り強いチームという印象がある。最悪の事態も考えながら機動力を駆使して戦いたい」と話した。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは９日、高崎城南球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、５―５で引き分けた。常に追い掛ける展開になったものの、粘って連敗を２で止めた。通算６勝10敗２分けとし、上信越地区３位。次戦は10日午後１時から、同球場で石川ミリオンスターズと対戦する。

全国高校総体（インターハイ）は10、11の両日、横浜市の保土ケ谷・神奈川新聞スタジアムなどで５競技が行われた。ソフトボール男子で９年ぶりのＶを狙う群馬県の新島学園は準々決勝で前回優勝の松山工（愛媛）を１―０で破り、ベスト４進出を決めた。今大会から正式種目となった少林寺拳法の男子団体に出場した桐生は12位だった。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が１軍に再合流した。１４日のロッテ戦（札幌ドーム）に先発する予定。試合前練習では７月３１日の同戦（ＱＶＣマリン）に続く２勝目へ向けて調整した。今季５度目の先発へ、ブルペン入りした斎藤は「いつも通りです」と笑顔で振り返った

オリックス安達了一内野手（２６）が追いつ追われつの熱戦の勝負を決めた。

　４−４同点の１１回無死一、三塁で打席に入り、初球を右中間への２点適時三塁打。

　「無死だったので気持ちも楽だった」と振り返った。チームは雨天中止などで５日間試合がなかった。

　安達は「打てないとそう言われるので、空いたからこそ打たなければと思っていた」と３安打３打点の活躍に胸を張った。

第96回全国高校野球選手権大会第３日は13日、兵庫県　西宮市の甲子園球場で１回戦４試合を行った。３年ぶり２度目の出場となった本県　代表の健大高崎は、第１試合で岩国（山口）に５―３で逆転勝ちし、初戦を突破した。昨年の前橋育英に続く県勢の全国連覇へ好スタートを切った。

　健大高崎は一、二回に３点を失ったが、持ち前の機動力で反撃した。三回、死球で出塁した１番平山敦規選手、左前打の２番星野雄亮選手とも盗塁を成功させ、３番脇本直人選手の左犠飛などで２点を返した。

　四回に四球と暴投を絡めて無安打で同点とすると、五回は再び足で相手バッテリーにプレッシャーを与えた。２死から中前打で出塁した脇本選手が二盗を決め、４番長島僚平選手の左前適時打で勝ち越し。長島選手も盗塁を成功させると、５番柘植世那選手の左前打で生還し、リードを広げた。

　三回から登板した高橋和輝投手は、切れのある変化球を主体に７イニングを２安打９奪三振と好投し、追加点を許さなかった。守備陣も無失策で、相手に付け入る隙を与えなかった。

ソフトボール女子の世界選手権は15日、オランダのハーレムで開幕し、２連覇を狙う日本はエース上野由岐子（ルネサスエレクトロニクス高崎）がノーヒットノーランを記録し、１次リーグＡ組の初戦で中国に４−０で快勝した。日本は五回に大久保美紗（ルネサスエレクトロニクス高崎）の適時二塁打などで２点を先制。六回にも２点を加えた。

　大会は16チームが２組に分かれて総当たりの１次リーグを行い、各組上位４チームが敗者復活を含むページシステムの決勝トーナメントに進む。決勝は24日に実施される。

第96回全国高校野球選手権大会の初戦を突破した健大高崎は18日第４試合（午後３時半開始予定）に組まれた２回戦で利府（宮城）と対戦する。

２軍再調整となった日本ハム斎藤佑樹投手（２６）の次回先発が、２６日イースタン・リーグＤｅＮＡ戦（横須賀）に決まった。１６日、千葉・鎌ケ谷での２軍練習に合流し「（１軍で）チャンスがあると信じて、やることをやるだけ」と気を引き締めた。同じく鎌ケ谷では、左脇腹痛で戦線離脱中のマイケル・クロッタ投手（２９）が本格投球を再開。捕手を立たせて１３球、座らせて８球を投げた。「状態は、すごくいいよ」と話し、経過が順調なら来週中にも２軍で実戦復帰の見込みだ。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は17日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でＦＣ岐阜と２―２で引き分けた。試合終盤に２点差を追いつく勝負強さを発揮し、勝ち点１を獲得した。通算成績は９勝４分け14敗（勝ち点31）で、順位は18位のまま。

第96回全国高校野球選手権大会第８日は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で２回戦４試合を行った。第４試合で本県代表の健大高崎は、夏の甲子園の１試合最多盗塁記録まで二つに迫る11盗塁と持ち前の機動力を発揮し、利府（宮城）に10―０で圧勝。初の夏２勝目を挙げ、16強に進出した。

　健大高崎は初回から４盗塁を決め、柘植世那選手と山上貴之選手の連続二塁打などで３点を先制した。三回には柘植選手の左前打などで２点を加え、主導権を握った。その後も小刻みにリードを広げ、計15安打で10得点を挙げた。

サッカーの日本一を決める第94回天皇杯全日本選手権は20日、各地で３回戦を行い、５年ぶりに２回戦を突破した本県のＪ２ザスパクサツ群馬は午後７時から、さいたま市の浦和駒場スタジアムでＪ１浦和レッズに挑む。浦和は現在Ｊ１で首位を走る強豪だが、一発勝負のトーナメントは番狂わせが起こりやすく、ザスパは格上撃破に燃えている。

　ザスパは天皇杯初戦となった７月12日の２回戦で同じＪ２の栃木ＳＣを０―０からＰＫ戦の末に下した。その後に始まったリーグ後半戦では、６試合で２勝２分け２敗とまずまずの結果を残しており、試合内容も安定しつつある。

健大ナイン乙です。
機動破壊良かったな。

第96回全国高校野球選手権大会第12日は22日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝を行い、第３試合で本県代表の健大高崎は大阪桐蔭に２―５で敗れた。持ち前の機動力を生かした攻撃で接戦を演じたが、初の夏の４強入りはならなかった。１番平山敦規選手が３盗塁を決め今大会の盗塁数を８とし、93年ぶりに個人最多盗塁記録に並んだ。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは23日、伊勢崎市野球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、６―２で勝ち、２連勝。先発町田翔司が７回２失点の好投で６勝目を挙げ、カラバイヨ、ラミレスが本塁打を放つなど投打がかみ合った。通算９勝11敗３分けで、上信越地区３位は変わらず。次戦は24日午後１時から、藤岡市民球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦する。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は24日、アウェー大分市の大分銀行ドームで大分トリニータに１―２で敗れた。前半立ち上がりにミスで連続失点。後半７分にＦＷダニエル・ロビーニョのゴールで１点差としたが、及ばなかった。通算成績は９勝４分け15敗（勝ち点31）で順位を19位に下げた。次節第29節は31日午後７時半から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で松本山雅ＦＣと対戦する。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬のより良いクラブ運営について、県サッカー協会などの関係団体が意見を述べ合う「ザスパ（Ｊクラブ）存続会議」の第７回会議が25日、前橋市役所で開かれた。経営改善にめどが立ち、Ｊリーグ退会を回避できる見通しとなったことから、苦戦する集客を中心に今後取り組むべき課題について話し合った。

今秋ドラフト上位候補、前橋育英（群馬）高橋光成投手（３年）が、卒業後の進路をプロ一本に絞ったことを表明した。「第１０回ＢＦＡ　Ｕ１８野球選手権」（９月１〜６日、タイ・バンコク）に出場する高校日本代表１８人が２６日、大阪市内に集合し、結団式と初練習を行った。済美（愛媛）安楽智大投手（３年）が落選し、高橋には高校日本代表エースとして期待がかかる。

第96回全国高校野球選手権大会で８強まで勝ち進んだ群馬県の健大高崎は27日、高崎市中大類町の同高体育館で野球部の報告会を開いた。1400人余りの全校生徒を前にナインがあらためて大会結果を報告し、スタンドやテレビで応援してくれた仲間に感謝の言葉を述べた。

日本サッカー協会は28日、日本代表のハビエル・アギーレ監督が初めて指揮を執る国際親善試合のウルグアイ戦（９月５日・札幌ドーム）とベネズエラ戦（同９日・日産スタジアム）のメンバーを発表し、群馬県関係ではともに前橋育英高出身の細貝萌（ヘルタ）と皆川佑介（広島）の２人が選出された。皆川ら初選出５人を含む23人が名を連ね、１次リーグで敗退したワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会のメンバーから、約半分の11人が入れ替わるフレッシュな顔触れとなった。

ミラクル、のち、恵みの雨〜。新井良抹消の危機的状況に、プロ１４年目の狩野恵輔外野手（３１）が今季初昇格で即先発。約２年ぶり１発となる２ランに５シーズンぶり猛打賞の３安打４打点と活躍し、６回までに１０得点！　５点差とされ呉昇桓がリリーフカーに乗った９回表無死満塁で降雨コールドの幕切れ。激しくミラクルな白星で再出発だ。「おかえりなさい」。「待ってたで　狩野」。甲子園のスタンドでプラカードが大きく揺れた。１年ぶりの１軍舞台、狩野が最高の結果で声援に応えた。「打った球種を覚えていないくらい必死でした。チャンスだったので、ファウルや空振りを恐れず思い切ってスイングした。最高の結果になってくれてよかったです」２−０の３回だ。２死二塁。初球、ヤクルト赤川の高めに浮いた変化球をたたいた。低い弾道のまま左翼席に飛び込んだ。狩野は表情を変えずにダイヤモンドを１周。ベンチ前で笑顔のチームメートとハイタッチを交わすと、表情が一気に崩れた。１２年８月３１日広島戦以来の本塁打。自力優勝の可能性が消えたチームにとっても起死回生の１発をお見舞いした。「ファームでしっかりやってきた。この首位と僅差で戦っているときに呼ばれて、結果を残すことができて本当によかった」今か今かと待ちわびた１軍戦線だった。１２年オフに腰痛で育成選手契約となった。リハビリを重ね、昨年７月に支配下登録。プレーに不安はないが、それでも２軍戦で出番は限られた。遠征には同行せず残留練習の常連。打撃練習の時間は長く、灼熱（しゃくねつ）の鳴尾浜でバットを振る。汗だくになりながら「結果を出し続けるしかないんでね。ただそれだけだよ」と淡々と口にした。１４年目の「転機」はあった。春季キャンプから掛布ＤＣのアドバイスで「がに股打法」を取り入れる。少し左足のつま先を投手に向けた。結果は出た。準備は万全だった。「勝負してきます」。掛布ＤＣに言い残して鳴尾浜を後にした。前日２８日に東京ドームで新井良が腰痛のため離脱した。この日、出場選手登録抹消された。一気に手薄になった右の外野で、急きょ代役を託された。即スタメンで、昨年９月７日巨人戦以来の先発出場。和田監督は「期するものがあったと思うけど、ここまでチャンスがない中で気持ちを切らずに準備していてくれた。それがなければいきなり使って結果は出せない」と満を持しての起用だった。巡ってきたチャンス。第１打席には右前打、４回には２点適時打も放ってみせた。９回、急な大雨でコールドの幕切れ。お立ち台まで幻になったが、誰よりも存在感を示した狩野がヒーローだ。「神様はいるなと思ったよ」。苦労人が甲子園を駆けめぐり、逆転優勝の夢をみさせた。

　ソフトボールの第47回日本女子リーグ第７節高崎大会第１日は30日、高崎城南球場で２試合を行った。第１試合はルネサスエレクトロニクス高崎がＨｏｎｄａに10―１と大勝。第２試合は太陽誘電が伊予銀行を４―１で下し、地元２チームがそろって10勝目を挙げた。24日に世界選手権２連覇を果たし、チームに復帰したばかりの日本代表メンバーも８人が先発出場し、勝利に貢献した。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は31日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で松本山雅ＦＣに１―３で敗れた。序盤から圧倒的に攻め込まれ、後半32分までに３失点。同33分にＭＦ金沢浄のゴールで一矢報いるのが精いっぱいだった。２連敗で通算成績は９勝４分け16敗（勝ち点31）で19位のまま。次節第30節は６日午後６時から、アウェー横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で横浜ＦＣと対戦する。

第40回社会人野球日本選手権大会（11月１日開幕、京セラドーム大阪）出場権を懸けた関東代表決定戦は１日、東京・大田スタジアムで１試合を行った。第２試合の群馬県の富士重工業―セガサミー（東京）戦は二回表途中で降雨ノーゲームとなり、２日（午前11時試合開始予定）に順延された。

第40回社会人野球日本選手権大会（11月１日開幕、京セラドーム大阪）出場権を懸けた関東代表決定戦は２日、東京・大田スタジアムで２試合を行った。セガサミー（東京）と対戦した群馬県の富士重工業は相手先発の前に打線が沈黙し、三塁を踏めずに０―５で敗れ、２年連続の出場はならなかった。

プロ野球の巨人―広島戦が３日、前橋市の上毛新聞敷島球場で行われ、あいにくの雨の中、１万５千人余りのファンが首位攻防の一戦を楽しんだ。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは４日、高崎城南球場で石川ミリオンスターズと対戦し、九回裏に５点を奪って６―５で逆転サヨナラ勝ちした。群馬は４試合ぶりの白星となった。通算11勝13敗４分けで上信越地区３位のまま。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは５日、高崎城南球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、０―８で今季初の完封負けを喫した。先発町田翔司が序盤に７失点し、打線も４安打と沈黙した。通算11勝14敗４分けで上信越地区３位。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は６日、アウェー横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で横浜ＦＣに０―１で敗れた。ボールは保持したが、攻撃に迫力がなかった。３連敗で通算成績は９勝４分け17敗（勝ち点31）となり、順位は19位のまま。ザスパの次戦は天皇杯全日本選手権４回戦で、10日午後７時から名古屋市瑞穂陸上競技場でＪ１名古屋グランパスと対戦する。

サッカーの日本一を決める第94回天皇杯全日本選手権は10日午後７時から、各地で４回戦の残り７試合を行い、Ｊ２ザスパクサツ群馬は名古屋市瑞穂陸上競技場でＪ１名古屋グランパスに挑戦する。３回戦でＪ１首位の浦和レッズを破った勢いを生かし、再び格上撃破となるか。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は10日、名古屋市瑞穂公園陸上競技場で天皇杯全日本選手権の４回戦に臨み、Ｊ１名古屋グランパスに０―１で敗れた。守備的に戦って終盤勝負に持ち込んだが、相手の高さを生かした攻撃に屈した。２００５年以来の８強入りはならなかった。ザスパの次戦はリーグ戦の第31節で14日午後６時から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で京都サンガＦＣと戦う。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは12日、高崎城南球場で新潟アルビレックスＢＣと対戦し、１―４で敗れた。群馬の通算成績は13勝16敗４分けで上信越地区３位。次戦は13日、富山県の小矢部野球場で富山サンダーバーズと対戦する。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は14日、ホームで京都サンガＦＣに０―１で敗れ、リーグ戦４連敗となった。積極的に攻めたが決定力がなく、ミスをきっかけに失点。約20分間の残り時間があったが、ビハインドの状況をはね返す力はなかった。リーグ終盤での痛い４連敗。苦境を脱する強い精神力が求められている。

第67回秋季関東地区高校野球大会県予選第５日は14日、前橋市民球場で３回戦２試合を行い、16強が出そろった。今夏準優勝の伊勢崎清明は０―７で迎えた七回裏から反撃し、８―７で前橋にサヨナラ勝ちした。関学附はともに２桁安打だった高崎との打ち合いを８―４で制した。第６日は20日、桐生球場など３球場で４回戦６試合を行う。

第17回全国ヤングバレーボールクラブ男女優勝大会が20、21の両日、大阪府立門真スポーツセンターで開かれる。群馬県からはＵ―14（14歳以下）男子の部に群馬ジュニアバレーボールクラブが出場。例年に比べて大型の選手がそろい、高い攻撃力を武器に４強進出を目指す。

日本高校野球連盟（高野連）は17日、群馬県の健大高崎の脇本直人外野手がプロ志望届を提出したとホームページで公表した。ボールを巧みにミートし、長打力がある脇本は夏の甲子園で打率５割、７打点６盗塁をマークし、８強入りの原動力となった。Ｕ―18アジア選手権にも高校日本代表として出場した。

最近祐ちゃんネタないな

ペガサス先勝―。野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの上信越地区チャンピオンシップ（ＣＳ）第１戦が19日、高崎城南球場で行われた。同地区で前期優勝した群馬ダイヤモンドペガサスは、後期優勝の新潟アルビレックスＢＣを８―３で下し、２０１０年以来の地区制覇へ好発進した。第２戦は20日午後１時から、新潟市のハードオフエコスタジアム新潟で行われる。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬の秋葉忠宏監督（38）は20日、コンサドーレ札幌戦後の記者会見で、今シーズン限りで退任する意向を明らかにした。秋葉監督は「力不足でチームを良い状態にできなかった。しっかり責任を取りたい」と語った。後任は未定。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの上信越地区チャンピオンシップ（ＣＳ）第４戦が22日、新潟県三条市の三条パール金属スタジアムで行われた。２勝（１分け）して地区優勝に王手をかけた群馬ダイヤモンドペガサスは、新潟アルビレックスＢＣに３―９で逆転負けし、４年ぶりの頂点は持ち越された。第５戦は23日午後１時から高崎城南球場で行われる。

ザスパ、２連勝―。サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は23日、アウェー富山市の富山県総合運動公園陸上競技場でカターレ富山と対戦し、１―０で勝った。２試合連続の無失点勝利で、３月16日の第３節ファジアーノ岡山戦以来、半年ぶりとなる今シーズン２度目の連勝を果たした。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグの上信越地区チャンピオンシップ（ＣＳ）第６戦が24日、新潟市みどりと森の運動公園野球場で行われた。２勝２敗（１分け）の五分で決戦に臨んだ群馬ダイヤモンドペガサスは新潟アルビレックスＢＣに５―３で逆転勝ちし、2010年以来４年ぶりに地区優勝を果たした。

２軍で再調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、ポストシーズンの「隠し玉」にリストアップされた。３０日西武戦（札幌ドーム）で１軍再昇格し、先発登板が検討されていることが２５日、分かった。現状ではＣＳへ進出濃厚で、短期決戦の戦力の見極めを行っている段階。公式戦では今季最後となりそうなアピールのチャンスになる。生かせれば専門の先発、また中継ぎなど持ち場を問わず、滑り込みで大舞台への切符を手にする可能性が、少し出てきた。

　復活を期した１年の土壇場で、一番の勝負どころが到来した。今季は５試合でわずか１勝。８月１４日ロッテ戦を最後に１軍から遠ざかっていた。再調整している２軍の実戦でも好不調の波が激しいが、栗山監督ら能力を高く評価している首脳陣が貴重なマウンドを託す方向で意見調整に入った。指揮官が「もちろん、いろいろ考えている」とＣＳを見据えたシーズン佳境の重要な一戦。高い期待値の証明といえる。

　現段階では、ＣＳの先発陣は１１勝の大谷ら以外未定。今後、コンディションや対戦相手との相性なども考慮して最終決定する。２軍調整はしているが現実的に、斎藤にも少なからず付けいる余地が出てきた。昨季は右肩関節唇損傷の影響でわずか１軍１試合と棒に振り、復権をかけて臨んだのが今季。不本意な結果に終わってきたが、登板機会を与えられれば全身全霊で右腕を振る。

プロバスケットボール、ｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは25日、伊勢崎市内にスポンサーや関係者を招いて「2014―15シーズン　ティップオフパーティー」を開き、選手が今季に懸ける意気込みを語った。実力のある選手の補強に成功したことが報告され、「今季は優勝を目指す」と力強い宣言が飛び出した。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグのリーグチャンピオンシップ（ＣＳ）は26日、高　崎城南球場で初戦を行った。上信越地区を制した群馬ダイヤモンドペガサスは北陸地区優勝の石川ミリオンスターズに８―６で逆転勝ちし、白星発進した。３戦先勝したチームが、四国アイランドリーグｐｌｕｓ王者との独立リーググランドチャンピオンシップに進出する。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグのリーグチャンピオンシップ（ＣＳ）第２戦は27日、高崎城南球場で行われた。群馬ダイヤモンドペガサスは石川ミリオンスターズに５―４で逆転サヨナラ勝ちし、連勝で２００９年以来のリーグ優勝に王手を掛けた。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が１軍再合流を果たした。明日２９日西武戦（札幌ドーム）に先発する。当初、登板予定だった大谷が風邪による発熱で登板回避され、代役として３０日同戦で先発予定だった斎藤が回ることになった。今季は登板５試合で１勝１敗。ＣＳ進出を目指す終盤で登板機会が巡ってきた。「投げる場所があるってことは有り難いこと。自分に出来ることを精いっぱいやって、勝利に貢献したい」と決意をにじませていた。

ザスパ、３シーズンぶりの３連勝―。サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は28日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で栃木ＳＣに２―０で勝った。攻守のかみ合った盤石な戦いで、２０１１年シーズン以来となる３連勝を果たした。通算成績は12勝４分け18敗（勝ち点40）で18位に上がった。

Ｊリーグは29日、債務超過解消と単年度黒字にめどが立ったＪ２ザスパクサツ群馬を含め、Ｊ１、Ｊ２勢にＪ３の４クラブを加えた合計44クラブに、２０１５年シーズンの各リーグに参加するための条件となるライセンスを交付した。ザスパはＪ１ライセンスが交付され、来季もＪリーグで戦うことが決まった。

やっぱり佑ちゃんは持っていた！　日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、２年ぶりのクライマックスシリーズ（ＣＳ）進出に導いた。５回を２安打１失点に抑え、本拠札幌ドームでは１２年６月６日広島戦以来８４５日ぶりの白星となる今季２勝目を挙げた。当初は今日３０日に登板予定だったが、大谷の体調不良で大一番のマウンドを託され、結果を残した。チームは３位が確定し、下克上での日本シリーズ進出を目指す。感傷的になった。斎藤が重荷を解いた。澄んだ声だった。「この光景を、また見ることができてすごく幸せです」。２年以上も前、８４５日ぶりにお立ち台から本拠地を見渡した。今季２勝目がＣＳも決めるチームのメモリアルな１日と重なった。大谷が風邪で登板回避。予定外のマウンドに、１日前倒しで立った。天運に導かれるように巡り、巡ってきたビッグゲームで使命を遂げた。覚悟が１球に見えた。１回２死。浅村に１４０キロを中堅左へ特大ソロを浴びた。直後だった。続く大砲メヒアへの初球。捕手大野と、同じ直球系を迷わず選んだ。懐をえぐるような１４１キロ。ボール球で巨体を起こした。先手を打ち、空振り三振に切った。「打者から逃げなかった」。栗山監督がシンプルに挙げた勝因を象徴した。迫力あふれる軌道に、心意気がにじんだ。斎藤は言った。「この場所（登板）ができたことがうれしい。監督が起用してくれたことがうれしい」。栗山監督は託した。監督と選手の関係を超越した「個人的な」思いがあった。技術、体力でもなく、数値で表れないパワーにかけ、選んだ。「違う何かの力を持っている選手がいる」。終盤戦に差し掛かり、チームを率いるトップとして腹を決めた。最高責任者で決定権は自分にある−。「ある人がオレに似ているって言ってさ」と指摘された。かつて興味があり、文献を読み直した歴史上の人物に傾倒した。太平洋戦争で、日本帝国海軍を率いた山本五十六連合艦隊司令長官。投影させた、先人のリーダーが残した１つの金言がある。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らずこの日の斎藤の投入も含め、貫く信念を固める礎になった。２軍調整中の実戦でも、他の先発候補を圧倒するような好成績を残していなかった。コーチ陣ら周囲の一部から反対意見はあったというが、栗山監督は押し通し、振り切った。「（戦時中は）死にに行けっていうんだからね」。よどんでいた斎藤に、起用法だけで無言のメッセージを送った。わずか５回８２球だったが、輝いた。結ばれていた２人の絆で、大一番に勝った。栗山監督は「いいんだ、これで。きっとね」と詳細を胸にしまい、浸った。斎藤はヒーローインタビューでも、打ち明けた。「こういう場所をくださった監督に、６回以降を投げてくれた中継ぎの方々に感謝したい」。下克上を狙う起点となった日に、特別な１勝が生まれた。

仁川アジア大会第13日は１日、レスリング競技を行い、ロンドン五輪銅メダリストの松本隆太郎（群馬ヤクルト販売）が男子グレコローマンスタイル66キロ級で銀メダルを獲得した。陸上男子２００メートルでは日本選手権覇者の原翔太（上武大）が５位。

５日に予定されている第67回秋季関東地区高校野球大会県予選決勝戦は当初の開始時間を１時間繰り上げて午前９時プレーボールとなった。大会本部が４日、「台風18号の本州接近を考慮して１時間繰り上げる」と発表した。

　準決勝第1試合は健大高崎が７対３で富岡を下した。第2試合は前橋育英が４対２で高崎商を破った。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は４日、アウェー香川県丸亀市の県立丸亀競技場でカマタマーレ讃岐に０―１で敗れた。攻守でミスが目立ち、下位相手の痛い１敗で連勝が３で止まった。通算成績は12勝４分け19敗（勝ち点40）で、順位は18位のまま。次節第36節は11日午後１時から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でファジアーノ岡山と対戦する。

野球の独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップ（ＧＣＳ）第２戦が５日、徳島市のＪＡバンク徳島スタジアムで行われ、先勝を許している群馬ダイヤモンドペガサスは徳島インディゴソックスと七回降雨コールド、８―８で引き分けた。七回にカラバイヨの３ランなどで一挙６点を奪って逆転したが、その裏に２本のアーチを浴び、追いつかれた。第３戦は11日午後６時から、前橋市民球場で行われる。

オリックスとのＣＳファーストステージ第３戦（１３日）に先発予定の日本ハム・メンドーサが、右足を負傷した。宮崎でのフェニックスリーグ、ヤクルト戦に調整登板。打球が外側のくるぶしを直撃し、２回途中で降板した。病院へ行く予定はなく、打撲程度とみられるが、札幌で報告を受けた栗山監督は先発ローテの再考を示唆。代役筆頭は吉川だが、斎藤佑樹の抜てきについて「可能性はある」とした。

第67回秋季関東地区高校野球大会県予選最終日は７日、桐生球場で決勝を行い、健大高崎が前橋育英を５―０で破り、２年連続３度目の優勝を決めた。健大高崎は二回に２点を先制、その後も好機で着実に加点した。先発川井智也は９安打無失点で公式戦初完投、初完封を飾った。両チームは25日から29日まで千葉県で行われる関東大会に出場する。

Ｊ２ザスパクサツ群馬が、来季の新監督候補を前橋商高出身の元Ｊリーガー、服部浩紀氏（43）に絞って交渉していることが10日分かった。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は11日、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で５位のファジアーノ岡山に３―２で勝った。７試合ぶりに複数失点を喫したが、攻撃陣が奮起し今季初めて逆転勝利した。通算成績は13勝４分け19敗（勝ち点43）で16位に上がった。

野球の独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップ（ＧＣＳ）第４戦が12日、前橋市民球場で行われた。１勝１敗１分けのタイで臨んだ群馬ダイヤモンドペガサスは、徳島インディゴソックスに２―５で逆転負けし、優勝に王手を掛けられた。

ヤクルトや巨人などで活躍したアレックス・ラミレス（40）は14日、今季限りで引退することを、所属する群馬ダイヤモンドペガサスを通じて発表した。来季の去就は現時点で不明で、本人が米国から日本に戻り次第会見を開く。

西武のドラフト１位指名選手が確定した。１５日、オーナー報告に同席した鈴木葉留彦本部長（６３）は「１位に関して今年は異例ですが一本に絞りました。高橋光成選手です」と、前橋育英（群馬）の高橋光成投手（３年）を１位指名することを明言した。前日１４日に行われた編成会議でスカウト陣の総意として決定されたようで、この日、後藤オーナーにも報告を済ませた。

第69回国民体育大会（長崎がんばらんば国体２０１４）第５日は16日、長崎県内各地で16競技を行い、公開競技の高校野球硬式で健大高崎が準優勝した。

戦力充実　上武大・高経大　 きょう箱根駅伝予選会

更新日時：2014年10月18日(土) AM 06:00

　第91回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝、来年１月２、３日）の予選会が18日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20キロコースで開かれる。箱根路への切符は、記念大会だった昨年の13から10に戻る一方、予選会出場チームは44から過去最多の48に増えた。狭き門を目指す戦いに、群馬県から７年連続７度目の本戦出場を狙う上武大と４年連続の予選会となる高崎経済大の２校が出場する。

第91回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝、来年１月２、３日）の予選会が18日、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地から国営昭和記念公園までの20キロで開かれ、過去最多の48チームが出場した。各チーム上位10人の合計タイムで順位を決め、上武大は10時間10分20秒の６位で７年連続７度目の箱根切符をつかんだ。上武大は個人での上位争いはできなかったものの、10人がタイム差32秒以内にまとめる安定した走りを見せた。

プロバスケットボール、ＴＫｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは18日、伊勢崎市民体育館で岩手ビッグブルズとの２連戦の初戦に臨み、58―69で敗れた。６―８と両チームが堅守を見せた第１クオーターから前半は23―29で折り返し。後半はメルビン・イーライらの活躍で拮抗（きっこう）した展開が続いたが、相手の外国人選手の個人技に対応しきれず、ミスからの失点もあって追い上げられなかった。群馬は３敗。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は19日、アウェー福岡市のレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡に１―１で引き分けた。試合終盤に追いつかれるも、アウェーで貴重な勝ち点１を手にした。通算成績は13勝５分け19敗（勝ち点44）で、順位は18位に下がった。次節第38節は26日午後１時から、ホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でジェフユナイテッド千葉と対戦する。

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>>230 の翻訳
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学生野球の関甲新秋季リーグの決勝リーグ優勝決定戦が20日、栃木県小山市の白旛大野球場で行われ、上武大が２季ぶり25度目の優勝を飾った。決勝リーグ４勝１敗で並んだ平成国際大（埼玉）を２―１で退けた。上武大は首都、東京新、千葉県、神奈川と関甲新の５大学リーグ上位15チームによる関東地区選手権（27〜31日、神奈川）に関甲新１位代表として出場し、上位２チームに与えられる明治神宮大会出場権を狙う。初戦は27日午後３時から首都３位の筑波大と対戦する。

>>231
ありがとうございます。

プロ野球の日本野球機構（ＮＰＢ）12球団によるドラフト会議が23日、都内のホテルで開かれる。本県関係は昨夏の甲子園優勝投手、高橋光成（前橋育英高）が最も注目される。すでに西武が１位指名を明言。今夏の甲子園８強を打の軸としてけん引した脇本直人（健大高崎高）と、走攻守そろう野平大樹（樹徳高）の高校生野手２人も多くの球団が関心を示している。

プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）が23日、都内のホテルで開かれ、昨夏の甲子園大会で優勝した前橋育英高の高橋光成（こうな）投手が西武から単独１位指名された。群馬県の高校生が１位指名されるのは、2010年の後藤駿太外野手＝オリックス、前橋商高出身＝以来４年ぶり。

１１月１０日に行われる「２０１４　ＳＵＺＵＫＩ　日米野球壮行試合」（ヤフオクドーム）で、侍ジャパンと対戦する「ソフトバンク日本ハム連合チーム」の参加選手が２４日、発表された。ソフトバンクからは吉村裕基外野手（３０）、明石健志内野手（２８）、東浜巨投手（２４）ら８選手、日本ハムからは斎藤佑樹投手（２６）、西川遥輝内野手（２２）ら１０選手。指揮は、日本ハム栗山英樹監督（５３）が執る。変更や追加招集の可能性あり。

来春のセンバツ出場校を決める有力な資料となる第67回秋季関東地区高校野球大会が25日、千葉市の千葉県野球場をメーン会場に開幕する。健大高崎（群馬１位、４年連続５度目）、前橋育英（同２位、２年ぶり７度目）が甲子園切符を視野に大会に臨む。健大高崎は25日、ＱＶＣマリンフィールド（千葉市）で茨城２位の明秀学園日立と、前橋育英は26日、ゼットエーボールパーク（市原市）で神奈川１位の平塚学園と対戦する。

第67回秋季関東地区高校野球大会第２日は26日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなどで１回戦４試合を行った。群馬県２位の前橋育英は同球場で平塚学園（神奈川１位）と対戦し、２―５で敗れた。先制したが、中盤に逆転を許した。第３日は27日、２会場で準々決勝４試合を行う。１回戦を突破した本県１位の健大高崎は午前10時から、同球場で４強進出を懸けて松戸国際（千葉２位）と対戦する。

第67回秋季関東地区高校野球大会第３日は27日、千葉県市原市のゼットエーボールパークなど２球場で準々決勝４試合を行った。本県１位の健大高崎は同球場で松戸国際（千葉２位）と対戦し、初回に６点を奪うなど計15安打の猛攻で９―６で勝利して、来春のセンバツ出場が有力となる４強進出を決めた。

第67回秋季関東地区高校野球大会第４日は28日、千葉県野球場で準決勝２試合を行った。本県１位の健大高崎は浦和学院（埼玉１位）と対戦して８―10で敗れ、県勢の２年連続決勝進出はならなかった。７点を追う七回に打者11人を送り、７安打を集めて５得点するなど終盤に猛追したが、及ばなかった。

千葉ロッテマリーンズの球団関係者が30日、群馬県高崎市中大類町の健大高崎高を訪れ、ドラフト７位の脇本直人外野手に指名あいさつをした

第46回全日本大学駅伝は２日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮をつなぐ８区間１０６．８キロで26チーム（オープン参加１）が出場して行われ、２年ぶり３度目出場の上武大は５時間27分25秒で13位だった。

高校サッカーの第93回全国選手権県大会の準決勝が３日、前橋総合運動公園陸上競技場で行われ、前橋育英が10年連続、前橋商が７年ぶりに決勝へ進んだ。２年ぶりの優勝を狙う前橋育英は前回王者の桐生第一を４―１で下し、前橋商はＰＫ戦の末に伊勢崎商を破った。決勝は８日午後１時10分、前橋市の正田醤油スタジアム群馬でキックオフされる。

サッカーの全国クラブチーム選手権最終日は４日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で決勝を行い、本県のザスパ草津チャレンジャーズが関大クラブ（大阪）を２―０で下して初優勝した。県勢の優勝は２０１２年のＯ．Ｆ．Ｃ以来、２年ぶり２度目。ザスパは後半12分にＭＦ福田航太に先制ゴールを奪うと、同25分にＦＷ白井拓路が追加点を奪い、快勝した。

第93回全国高校サッカー選手権群馬県大会の決勝が８日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で行われる。ことしは２年ぶり18度目の王座を狙う前橋育英と10年ぶり13度目の頂点を目指す前橋商が対戦する。県高校サッカー界をけん引してきた両校が決勝で顔を合わせるのは７年ぶり。最後に笑うストライプのユニホームは黒と黄色の前橋育英か、白と黒の前橋商か。

群馬県中学校駅伝競走大会が８日、渋川市総合公園陸上競技場を主会場とするコース（男子６区間16・７キロ、女子５区間11・１キロ）で開かれ、郡市予選を勝ち抜いた男女各50校が出場する。

東日本女子駅伝は9日、福島市の信夫ケ丘競技場発着の9区間42．195キロのコースに18チームが参加して行われ、群馬が2時間16分43秒で8年ぶり3度目の優勝を遂げた。

プロバスケットボール、ＴＫｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは９日、群馬県館林市城沼総合体育館で青森ワッツとの２連戦の２戦目に臨み、72―61で勝った。群馬は今季初白星で通算１勝９敗。前半を30―26とリードして折り返すと、後半は一進一退の接戦となった。46―46で迎えた第４クオーター、終盤に外国人選手の奮起などで突き放し、勝利をつかんだ。

　日本女子ソフトボールリーグ１部の年間最終順位を決める決勝トーナメント（プレーオフ）が15、16の両日、京都市のわかさスタジアム京都で行われる。リーグ戦上位４チームによる決戦に、本県からリーグ２位で２連覇を狙うルネサスエレクトロニクス高崎（16勝６敗）と同３位の太陽誘電（15勝７敗）が挑む。来年のチーム移管が決まっているルネサスにとっては現チーム名で臨む最後の試合。誘電は７年ぶりに決勝トーナメントへ戻ってきた。ルネサスは同１位のトヨタ自動車（19勝３敗）と、誘電は同４位の豊田自動織機（15勝７敗）と初戦を迎える

第45回明治神宮野球大会が14日、東京・神宮球場で開幕し、関東地区選手権を制した上武大が２年連続で出場する。低迷した春以降、最後の公式戦に懸ける４年生がチームを引き上げ、関東地区選手権を通して勢いとまとまりも生まれてきた。昨年６月の全日本大学選手権日本一に続く全国王者へ照準を合わせ、気合十分だ。上武大は準々決勝から登場。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は15日、アウェーの東京都調布市、味の素スタジアムで、東京ヴェルディと１―１で引き分けた。試合終盤に追い付かれ、悔やまれるドローとなった。通算成績は13勝７分け21敗（勝ち点46）で、順位は19位。

】第93回全国高校サッカー選手権大会（12月30日〜来年１月12日、埼玉スタジアムほか）の組み合わせ抽選会が17日、東京都内で開かれた。今夏のインターハイ４強で２年ぶり18度目の選手権となる本県代表の前橋育英は２回戦から登場。初戦は１月２日午後２時10分から、東京・味の素フィールド西が丘で初芝橋本（和歌山、２年連続13度目）と対戦する。

西武がドラフト１位指名した前橋育英高の高橋光成投手（17）＝188センチ、90キロ、右投げ右打ち＝の入団が19日、決まった。前橋市内のホテルで交渉し、契約金１億円プラス出来高払い5000万円、年俸1300万円で合意した。

Ｊ２ジェフユナイテッド千葉は21日、専大のＤＦ北爪健吾（22）＝前橋育英高出身＝の来季加入が内定したと発表した。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は23日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬で今季最終戦を行い、愛媛ＦＣに３―２で逆転勝ちした。先行される展開も２度追い付き、終了間際にＦＷエデル選手が劇的な決勝ゴールを奪った。今季の最終成績は14勝７分け21敗（勝ち点49）。

プロバスケットボール、ＴＫｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは23日、東京・武蔵野総合体育館で東京サンレーヴスとの２連戦の２戦目に臨み、87―65で今季２勝目を挙げた。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は25日、今季限りで退任する秋葉忠宏監督（39）の後任に、前橋商高出身でサッカークラブ代表の服部浩紀氏（43）が就任すると発表した。本県出身者の監督就任は初めて。記者会見で服部氏は「みんなが自慢できるようなチームにしたい。目標はＪ１昇格」と語った。契約は３年。新チームの始動は来年１月上旬の見込み。

ロッテがドラフト７位指名した健大高崎高の脇本直人外野手（18）＝１８０センチ、80キロ、右投げ左打ち＝の入団が26日、決まった。高崎市中大類町の同校で交渉し、契約金２千万円、年俸４８０万円で合意した。脇本は「１年目で１軍で活躍したい。ファンに愛され、走攻守そろった選手になりたい」と会見で話した。

野球の独立リーグ、ルートインＢＣリーグのドラフト会議が28日、新潟県長岡市で開かれた。群馬ダイヤモンドペガサスは高崎高出身の永井克弥内野手（21）＝埼玉大＝、前橋商高出身の箱田昌太内野手（22）＝国士舘大＝ら８人を指名。今季の課題だった投手と内野を４人ずつ補強し、初の独立リーグ日本一に挑む。

ラグビーのトップリーグ第２ステージ第１節第２日の29日、パナソニックワイルドナイツは名古屋市瑞穂公園ラグビー場でトヨタ自動車に30―10で快勝した。ＷＴＢ北川智規が２トライを挙げた。第１ステージの順位によるポイントを加えた勝ち点は９となった。

第23回関東中学校駅伝大会が30日、東京都の八王子市上柚木公園陸上競技場周辺コース（男子６区間18.108キロ、女子５区間13.621キロ）で行われ、女子の前橋富士見が46分17秒で４連覇を達成した。レース直前のけがで１区の選手を変更するというアクシデントにも関わらず、全国大会３連覇を狙う底力を見せつけた。男子は県大会２位の中之条が４位、県王者の前橋富士見が５位入賞した。

Ｊ２ザスパクサツ群馬は１日、群馬県高崎市の前橋育英高高崎グラウンドで今季最後の全体練習を行い、選手とスタッフ計30人が参加した。服部浩紀新監督が率いる新チームは来年１月中旬に始動する。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が神妙な表情で、来季への決意をにじませた。３日に札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。年俸２８００万円から３００万円減の２５００万円。「今年１年間、活躍できず、すみませんでした」と球団に伝えたと明かした。右肩関節唇損傷からの完全復活を懸けた今季は、６試合に先発し２勝１敗。開幕１軍を果たすも、シーズン序盤に不振で２軍暮らしが続いた。７月３１日のロッテ戦で７８５日ぶりに白星をマーク。今季最終登板となった９月２９日の西武戦では本拠地・札幌ドームで８４５日ぶりの勝利で、チームのＣＳ進出を決めた。プロ５年目の来季は、先発ローテーションの一角で２ケタ勝利を公言しており「来年は来年で気を引き締めていかなければならない」と覚悟を見せていた。

日本高野連が来春の地区大会でタイブレークを一律に導入することを11月末に決定した。選手の負担が軽減するとしている。タイブレークは延長戦で人為的に走者を置いた状態から始める特別ルール。日本高野連は来春の都道府県大会でも制度の採用を可能としており、県高野連も同意を得られれば導入することもあり得る。「選手を守るために必要」「やむを得ない」と容認する指導者が少なくない中、「最後までちゃんと決着を付けたい」と反対意見に加え、急な決定への戸惑いも聞かれる。導入の是非だけでなく、実際の運用法など十分現場の意見を聞く必要がありそうだ。

サッカーＪ２ザスパクサツ群馬は４日、悲願のＪ１昇格に向け、チーム人件費の確保策として「ザスパ強化基金」を創設すると発表した。戦力アップを願う支援者らからの資金を集めやすくするのが狙い。受け付け方法などの詳細が決まり次第、資金の受け入れを始める。

９人制バレーボールの第29回桜田記念全日本実業団選抜男女優勝大会が６、７の両日、札幌市で開かれ、全国や地区大会の実績を基に選ばれた男子16チーム、女子12チームが出場する。群馬県からは女子の群馬銀行と男子のサンデンが参戦。過去５度の優勝を誇る群馬銀行は８月に新監督を迎え、13年ぶりの王座奪還を狙う。サンデンは春と秋の関東大会を制するなどチーム力が上がっており、初の全国制覇へ闘志を燃やしている。

第94回全国高校ラグビー大会（27日〜来年１月７日、大阪・花園）の３回戦までの組み合わせ抽選会が６日、大阪市内で行われ、51代表の対戦相手が決まった。群馬県代表の明和県央は初戦の１回戦で、香川県代表の高松北（27日正午試合開始予定）と対戦する。明和県央が香川県勢と初戦で当たるのは２年連続で、91回大会と合わせて３度目。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が「マッチョ化」プランを明かした。６日はイベント出席などの行事が一段落し、２軍の千葉・鎌ケ谷で自主練習を再開。年内は体力強化に主眼を置いており、鎌ケ谷と個人的に通うジムも併用して励む予定。現在は体重７５キロだが「肉体改造しようと思って、これから追い込みます」と宣言。まずは８０キロ前後がメドとなりそう。「（上半身と下半身）全体的にですね。筋肉だけではそこまでは無理なので、脂肪も付くとは思いますけれど」と計画的に遂行するつもりだ。

全日本実業団対抗女子駅伝が14日、宮城県内（松島町文化観光交流館前〜仙台市陸上競技場＝６区間、42.195キロ）で行われ、東日本代表として群馬県のヤマダ電機が出場する。昨年は８位で初入賞しており、戦力がさらに充実することしは「５位以内」を目標に掲げる。本番が近づくにつれて調子を上げている選手も多く、上位入賞の期待が高まる。チーム一丸の「全員駅伝」で杜（もり）の都を駆け抜ける。

来年１月２、３日に行われる第91回東京箱根間往復大学駅伝に出場する全21チームのエントリー選手16人が10日、発表された。７年連続７度目の出場となる群馬県の上武大は佐藤舜、倉田翔平ら６人が４年連続でメンバー入り。三好慎平（前橋育英高出身）、志塚亮介（同）、山岸塁（沼田高出身）の本県出身３人も入った。このほか、前回優勝の東洋大に橋本澪（館林高出身）、２大会ぶりのＶを狙う日体大に周防俊也（農大二高出身）、拓大に桜井一樹（前橋育英高出身）が名を連ねた。

ロッテは11日、東京都新宿区のロッテ本社で新人７選手の入団発表を行った。ドラフト７位で指名された群馬県の健大高崎高の脇本直人外野手をはじめ、２位指名で京大から初のプロ野球選手となった田中英祐投手ら７人が出席。脇本の背番号は62に決まった。ファンへの新入団選手発表会で脇本は「日本一といわれるロッテのファンの方々に、どの選手よりも愛されるように頑張りたい」とあいさつした。…

プロバスケットボール、ＴＫｂｊリーグの群馬クレインサンダーズは13日、みどり市の桐生大学グリーンアリーナで島根スサノオマジックとの２連戦の初戦に臨み、89―78で勝利した。今季初の連勝を３に伸ばし、通算５勝14敗とした。順位は変わらず東地区９位。群馬は第１クオーターを20―13とすると、９点リードで折り返した。後半も相手に流れを渡さず、第３クオーターで点差を12点に広げ、終盤の追い上げもかわした。

高円宮杯Ｕ―18サッカーリーグ２０１４プレミアリーグ参入戦第１日は14日、広島市の広島皆実高などで１回戦８試合を行った。２年連続出場の前橋育英高（関東３位）は立正大淞南高（中国１位）を４―２で破り、プレミアリーグ参入決定戦に進んだ。参入決定戦４試合は最終日の15日に行い、１回戦の勝者同士がプレミア入りを争う。前橋育英は履正社高（関西１位）と対戦する。

ＤｅＮＡから戦力外通告を受けた中村紀洋内野手（４１）が１６日（日本時間１７日）、年内をメドにしていたオファーを待つ期間を延長する考えを明かした。この日、米国・ハワイでの名球会総会に出席。同席した元ＤｅＮＡで現ＢＣリーグ群馬のラミレスシニアディレクターからラブコールを送られた。「ラミレス？　そうらしいですね。（ＮＰＢの）オファーを待っています。（待つ期限は）もう少し先ですね」と、ラミレスの申し出には感謝しつつも、あくまでＮＰＢでのプレーを目指す。

師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝が21日、京都市の西京極陸上競技場を発着点とするコース（男子７区間42・１９５キロ、女子６区間21・０９７５キロ）で行われ、群馬県代表の活躍に期待が掛かる。県予選を全国トップのタイムで突破した女子の常磐は、悲願の初優勝に向けて順調に調整を続ける。男子の前橋育英も総合力が高く、４度目の全国で初の入賞を狙う。第65回記念大会の男子が都道府県代表47校に地区代表11校を加えた58校、女子は都道府県代表の47校が出場する。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が１９日、精力的に２軍の千葉・鎌ケ谷で自主練習を敢行した。今オフは野球中心に生活しており、この日も遠投などを行い順調な仕上がりをアピール。「（来年）１月には真っすぐをしっかりと投げるようにしたい」と年明けには本格的な投球練習も行う計画。完全復活を期す来季へ向け、万全で下地をつくっている

バスケットボールの第45回全国高校選抜優勝大会（ウインターカップ2014）は23日から７日間、東京体育館で行われる。本県代表は男子の桐生第一（５年ぶり２度目）と女子の市前橋（２年ぶり14度目）。ともに厳しい守備から速攻主体のスタイルでまずは初戦突破を目指す。桐生第一は25日に尽誠学園（香川）と藤枝明誠（静岡）の勝者と、市前橋は23日に佐賀北との初戦に臨む。

ラグビーのトップリーグ第２ステージ第４節第１日は20日、東京・秩父宮ラグビー場で２試合が行われた。上位８チームによるＡ組で２連覇を狙う群馬県のパナソニックワイルドナイツはＮＴＴコミュニケーションズと対戦。前半だけで４トライを奪い、45−14で完勝した。３勝１敗で勝ち点を19に伸ばし、首位を保った。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、年越しデートするマル秘相手がいることを暴露された。２１日に都内で行われた「東京ドーム　シーズンシート　オーナーパーティー」に杉谷拳士内野手（２３）と中村勝投手（２３）と出演。司会者から杉谷と一緒に初日の出を見に行くプランを明かされ、ファンからは驚きの声が上がった。斎藤は「本当はこんなこと言いたくないんですけど、拳士といると僕も気持ちが和む」と爽やかに認めた。杉谷はノリノリで「３１日に佑樹さんとご飯を食べて、そのまま初日の出を見に行きます」と心待ちにしていた。

バスケットボールの第45回全国高校選抜優勝大会（ウインターカップ２０１４）は23日、東京体育館で開幕し、男女の１回戦24試合を行った。群馬県女子代表の市前橋は佐賀北と対戦し、89―53で快勝した。スピードを生かした攻撃で圧倒し、４クオーター全てで相手の得点を上回った。本県女子代表の初戦突破は第39回大会（08年）の高崎商以来６年ぶり。

第94回全国高校ラグビー大会が27日、大阪・花園ラグビー場で51校が参加して開幕する。本県代表の明和県央は２年連続５度目の出場で、初のベスト８進出を目指す。伝統の展開ラグビーに加え、ことしは重量ＦＷを前面に出した攻撃も得意。突出した選手がいない中、総合力でシード校撃破に挑む。

バスケットボールの第45回全国高校選抜優勝大会（ウインターカップ２０１４）第３日は25日、東京体育館で女子の３回戦と男子の２回戦を行った。県勢女子初の８強入りを懸けて臨んだ市前橋は安城学園（愛知）に51―71で敗れた。９点を追う第３クオーター、相手の高さとスピードに押され、一気に21点差に広げられた。初戦だった男子の桐生第一は尽誠学園（香川）に69―91で敗れた。相手の厳しいディフェンスに苦しみ、攻撃のリズムを作れなかった。

さようならルネサス　ソフト部移管で激励会

更新日時：2014年12月26日(金) AM 09:00

　「フレーフレー、ルネサス」。１月１日からビックカメラ女子ソフトボール部として再出発するチームを応援しようと、ルネサスエレクトロニクス高崎は25日夜、群馬県高崎市内で激励会を開いた。選手や社員に加え歴代の関係者など約３００人が出席。２時間にわたる会が終了して選手たちが退場した後も、応援部の声援とトランペット演奏は鳴りやまなかった。

第94回全国高校ラグビー大会に群馬県代表として出場している明和県央は29日、高鍋（宮崎）との２回戦（30日午後２時開始予定）に向け、大阪府東大阪市の近大グラウンドで午後２時から２時間ほど練習した。

第94回全国高校ラグビー大会第３日は30日、東大阪市の花園ラグビー場で２回戦16試合を行い、本県代表の明和県央は高鍋（宮崎）に34―19で勝った。ＦＷの突進を起点にサイドへ展開し、相手ディフェンスを攻略。前後半で計６トライを奪い、３年ぶり２度目のベスト16進出を決めた。３回戦８試合は来年１月１日に行われ、明和県央は午前10時半から第１グラウンドで前回王者のＡシード東海大仰星（大阪第２）と対戦する。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

ボクシングのダブル世界戦が大阪市ボディメーカーコロシアムで行われ、ＷＢＡとＷＢＯのスーパーバンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドー（キューバ）に挑んだ東洋太平洋フェザー級王者の天笠尚（山上ジム、太田市出身）は、11回終了後に棄権し、ＴＫＯ負けで王座獲得に失敗した。

第91回東京箱根間往復大学駅伝（箱根駅伝）は２日、21チームが参加して東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路５区間１０７・５キロを走り、上武大は５時間41分55秒で18位だった。

あけおめことよろ。

前橋育英（群馬）が初芝橋本（和歌山）を下し、悲願Ｖへ１歩前進した。前半は、互いに決定機を生かし切れず。徐々にボールが回り出した後半２７分、前橋育英のＤＦ宮本鉄平（３年）がＣＫから頭で合わせ、先制。この１点を守りきった。山田耕介監督（５４）は「今日の出来じゃダメ。よくない」と厳しい表情。それでも「均衡したゲームが出来て大きい。次につながる」と前向きに捉えていた。値千金のゴールを決めた宮本は「試合も苦しかった。ＣＫからいいボールがきたんで。絶対取ってやろうと思っていた」。３回戦は、山梨学院大付と対戦する。

第91回東京箱根間往復大学駅伝（箱根駅伝）は３日、箱根・芦ノ湖から東京・大手町までの復路５区間１０９・６キロを走り、上武大は５時間36分58秒で15位。総合では11時間18分53秒で18位だった。同大の過去最高記録だった３年前の11時間20分43秒を更新し、繰り上げスタートも免れた。往路に続き、復路も制した青学大が10時間49分27秒で初の総合優勝を飾った。７年ぶりの総合制覇を狙った駒大が10分50秒差で２年連続の２位に終わり、前回王者の東洋大は３位だった。

前橋商高出身でプロ野球、オリックスの駿太外野手が４日、前橋市古市町の上毛新聞社を訪れ、２０１５年シーズンの活躍を誓った。今季に向けて「死にものぐるいで絶対レギュラーを取って全試合に出場し、チームの優勝に貢献したい」と決意を語った。

第93回全国高校サッカー選手権大会第５日は５日、千葉市のフクダ電子アリーナなど２会場で準々決勝４試合が行われ、本県代表の前橋育英が京都橘に４―０で快勝し、６年ぶりに４強進出を決めた。初の決勝を懸けた準決勝は10日、さいたま市の埼玉スタジアムで流通経大柏（千葉）と対戦する。キックオフは午後２時20分。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が７日、２軍施設の千葉・鎌ケ谷で本格始動した。ランニング、キャッチボールなどで汗を流し「今年一年、優勝するために、しっかり活躍できるように頑張りたいです」と意気込んだ。取材後も再び坂道に移動してダッシュを繰り返し、「毎年が勝負の年だけど、去年以上に気を引き締めてやっていきたいです」と気合をみなぎらせた。

バレーボールの第67回全日本高校選手権（春高バレー）第２日は６日、東京体育館で男女の２回戦32試合を行い、群馬県男子代表の伊勢崎は松山工（愛媛）にストレートで敗れた。第１セットを27―29の接戦で落とすと、流れを戻せなかった。

日本ハム斎藤佑樹投手（２６）が、完全復活へ向けてハイペース調整を続けている。７日、２軍施設の千葉・鎌ケ谷で自主トレを公開した。今オフは投げ込みに重点を置いており、年明け後も近日中にブルペン投球を開始することを明言。２月１日のキャンプ初日に照準を合わせ、「結果を出していかないと」と、序盤の実戦から猛アピールする準備を整えている。近距離のキャッチボールでも、斎藤は緩めることなく腕を振った。パートナーを務めた大嶋のミットが室内練習場に響く。「ブルペンはあさってくらいには入ります。競争は始まっている。２月１日までに体をつくりあげて、実戦に臨めるように。結果を出していかないと」。完全復活を目指し、ハイペースで準備を進めている。手応えはつかんでいる。２勝（１敗）に終わった昨季だが、シーズン終盤から秋季キャンプにかけて、直球のレベルアップに取り組み、追い求めてきた理想のストレートに近づいてきた。「自分の中で形が決まってきた。（オフも）一番は投げることですね。続けて出来るかどうか。できればいいスタートが切れる」。故障明けで半信半疑だった昨年とは、気持ちも自信もまるで違う。目標も高い位置に置いている。「監督の考えもあるので、与えられたポジションでやっていきたい」とは言いながらも、「先発にはこだわっていきたい」と、当然ローテ入りを狙う。「２桁勝てる投手は外されない。そのレベルにいけるように。開幕から１軍」。キャンプ、オープン戦で結果を残して開幕ローテを勝ち取り、１年間全うする。１１年にドラフト１位で入団しながら、けがにも苦しみ４年間で１３勝１６敗。「毎年勝負の年と思っているけど、去年以上に気を引き締めてやっていきたいです」。新春早々、あふれるほどの気合がみなぎっていた。

　９人制バレーボールの強豪、群馬銀行（前橋市元総社町、斎藤一雄頭取）は７日、新年度から部の活動を６人制に切り替え、国内最高峰の日本バレーボールリーグ（Ｖリーグ）への参戦を目指すと発表した。早ければ、今秋からＶリーグ・チャレンジリーグに加わる。６人制で競われる国体で好成績を残せるようチーム力を底上げし、トップリーグでの活躍を通じて本県と群馬銀のイメージアップを図る。

第93回全国高校サッカー選手権大会でベスト４に進んだ前橋育英は８日午前、静岡県御殿場市で調整した後、午後にさいたま市へ移動し、10日に迫った準決勝に備えた。練習は対戦相手の流通経大柏（千葉）を想定。ワンタッチパスを使った密集からの抜け出しやロングボールへの対応、カウンター攻撃の確認に時間を費やした。

　第93回全国高校サッカー選手権は10日、準決勝が行われ、群馬県の前橋育英は、さいたま市の埼玉スタジアム2002で流通経済大柏（千葉）と対戦、１―１（ＰＫ５―４）で破り、県勢初の決勝進出を決めた。

第33回全国都道府県対抗女子駅伝（京都市・西京極陸上競技場発着＝９区間、42・１９５キロ）を翌日に控えた10日、京都市のハンナリーズアリーナで開会式とオーダー発表が行われた。群馬県は最終９区に森唯我主将（ヤマダ電機）を起用。主力数人が控えに回ったが、チーム一丸となって悲願の初優勝を狙う。

>>296
それ貼った時間にはもう結果出てるじゃん（6位）
やり直し

それにしても前橋育英惜しかったな・・・

第93回全国高校サッカー選手権最終日は12日、さいたま市の埼玉スタジアムで決勝を行い、群馬県代表の前橋育英は星稜（石川）に延長の末２―４で惜敗した。過去４度立ちはだかった準決勝の壁を劇的な勝利で打ち破り勢いづいた前橋育英だったが、持ち前の鋭いサイド攻撃を仕掛ける星稜の前に屈した。同大会での準優勝は県勢初。悲願の全国選手権制覇の夢は来年に持ち越された。

】ラグビートップリーグの年間王者を決めるプレーオフが24日に開幕するのを前に、出場４チームの監督・主将が13日、東京・明治記念館で記者会見して抱負を語った。第２ステージを２位通過し、２連覇を狙う群馬県のパナソニックワイルドナイツからロビー・ディーンズ監督とフッカー堀江翔太主将が出席。初戦となる準決勝（25日午後２時、東京・秩父宮ラグビー場）の相手、東芝には今季リーグで２連敗しており、堀江主将は「もう１度やって勝ちたいと思っていた」と宣戦布告した。