八千代市放射能問題専用スレ part3

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101利根っこ:2014/02/11(火) 11:58:38 ID:o2IBIN2A
里山に降った分が下ってくるから、当然、高くなる。
自分の家の排水回所は高圧洗浄機も使って、なんとか、0.3以下にはできた。
回所から除去した砂は、0.5〜0.7あったので・・・・・。
102利根っこ:2014/02/11(火) 12:03:09 ID:o2IBIN2A
東電、昨夏把握も公表せず=500万ベクレル―福島第1の高濃度汚染地下水・規制委
時事通信 2月11日(火)2時31分配信
東京電力福島第1原発で昨年7月に採取された地下水から1リットル当たり500万ベクレルのストロンチウム90が検出された問題で、東電がこの数値を同月中に把握していたことが10日、原子力規制委員会への取材で分かった。東電はこの値を今月まで公表していなかった。規制委へ報告した際にも、判明したのは最近と説明したが、その後把握した時期を訂正したという。
東電の説明が変遷したことで、同原発の汚染水濃度に関する不信感がさらに高まるのは必至。規制委は近く、東電から改めて詳しい説明を求める。
103船橋をきれいにしよう!:2014/02/12(水) 18:47:39 ID:atdKOi9Q
http://www.kahoku.co.jp/news/2014/02/20140212t13014.htm
≪河北新報社≫不明の妻、必ず連れ帰る 女川の男性、潜水士の資格取り捜索

【上記より抜粋】
> 「津波にのまれる直前に妻から届いた最後のメールには『帰りたい』とあった」と高松さん。
>「何としても捜し出し、家に連れて帰ってあげたい」と固く決意している。


思いは、一生もんだろうな。
人間の最大の弱点は、愛かもしれない。
104利根っこ:2014/02/13(木) 12:25:46 ID:p30WMcNw
セシウムの放射能レベルは、まだこんなに低かったんだと、変なことで驚いている。

海側井戸で高濃度セシウム=トレンチ近くで最高値―福島第1
時事通信 2月13日(木)11時21分配信
東京電力は13日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観測用井戸で12日に採取した地下水から、放射性セシウムが1リットル当たり5万4000ベクレル検出されたと発表した。別の井戸で2013年7月に検出された最高値の同2万2000ベクレルを上回った。
東電によると、井戸の近くには汚染源の可能性が指摘されるトレンチ(ケーブルなどの地下管路)がある。東電は「井戸は汚染源特定のため新たに掘った。トレンチにとどまった汚染水の影響が考えられる」と説明している。
105利根っこ:2014/02/14(金) 09:07:39 ID:FOZt166A
基準の600倍のセシウム検出 福島第1観測井戸
河北新報 2月14日(金)6時10分配信
東京電力は13日、福島第1原発の護岸近くにある観測用井戸の地下水から、法定基準の600倍に当たる過去最高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。
水は12日に採取した。放射性セシウム137(法定基準1リットル当たり90ベクレル)が5万4000ベクレル、同134(60ベクレル)が2万2000ベクレルの濃度で検出された。ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質は26万ベクレルだった。
井戸は2号機タービン建屋近くで護岸から約60メートル先。2011年3月の事故直後に超高濃度汚染水が漏れたトレンチ(電源ケーブルの通る地下道)の約3メートル先にある。東電は12日、汚染源を特定する調査を始めた。
原発では使用済み核燃料の冷却水と原子炉建屋地下に流れ込んだ地下水が混ざり、大量の汚染水が発生している。汚染水は原子炉建屋に隣接するタービン建屋地下を通ってトレンチに達しており、新たな汚染水漏れの可能性も否定できない。
東電福島広報部は「今後の傾向を注視したい」と話している。
106利根っこ:2014/02/14(金) 16:14:51 ID:FOZt166A
あ〜やだやだ寒いよ〜。
あさってからベトナムぶらついてくるです。
あったかいとこだから、幸せだな〜。
無理しないで、ぶらつくだけにしよう。
やっほ〜。
107船橋をきれいにしよう!:2014/02/14(金) 19:40:38 ID:zQvmlbSQ

確かに寒いな。

この天気では、(百葉箱の中で測定した)天気予報の温度より、体感温度の方が低いだろうからね。

吉外天気だね。
108利根っこ:2014/02/15(土) 13:01:56 ID:UocdK37g
セシウムも記録更新中

第一原発の観測井戸で最高値13万ベクレル
福島民報 2月14日(金)9時11分配信
東京電力は13日、福島第一原発2号機原子炉建屋の海側に新たに掘った観測用井戸で同日採取した地下水から、放射性セシウムを1リットル当たり13万ベクレル検出したと発表した。海側敷地の観測用井戸で検出されたセシウムとしては過去最高値。東電は海側敷地の地盤改良工事などの対策を進めており「この汚染水が海へ流出する可能性は非常に低い」としている。 
東電によると、放射性セシウムの内訳はセシウム134が3万7000ベクレル、セシウム137が9万3000ベクレルで、いずれも最高値だった。12日に同井戸から採取した地下水からは放射性セシウムが1リットル当たり7万6000ベクレル検出されている。 
セシウムの最高値が検出された井戸は海から約50メートル離れた場所にあり、深さは約16メートル。近くには原発事故直後に極めて高濃度の汚染水が漏れたトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)があり、東電は「過去に漏えいした汚染水の影響の可能性がある」として、引き続き汚染源の特定を進める。
109船橋をきれいにしよう!:2014/02/21(金) 13:37:13 ID:js7Y8Oig

新沼謙治と福島県立橘高校合唱団の歌です!

http://www.youtube.com/watch?v=sV8GJt0ujcg
新沼謙治 ふるさとは今もかわらず [福島]
110船橋をきれいにしよう!:2014/02/25(火) 16:38:38 ID:K+fFLl6Q
http://www.asahi.com/articles/ASG2G014KG2FUGTB00Y.html
≪朝日デジタル≫福島のため池に高濃度汚染土 10万ベクレル超14カ所
111利根っこ:2014/03/07(金) 11:01:44 ID:o5UtXUNA
東日本大震災3年 原発事故 爆発原因、なお未解明 調査阻む高線量放射線
産経新聞 3月7日(金)7時55分配信
東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故では、多くの住民が避難生活を余儀なくされたままで、甚大な被害が今も続き復興を長引かせている。原発事故を引き起こした原因について東電は解明を進めているが、3年を経ようとしても依然として未解明な部分が多い。原子力安全委員会の委員長だった班目(まだらめ)春樹氏(65)は産経新聞のインタビューで事故当時の状況を振り返った。
福島第1原発事故では、原子炉の損傷状態や水素爆発の全容は依然として解明できていない。高線量の放射線が障害となり、原子炉を直接確認することができないためだ。東電は状態の解明につながる未解明事項を設定し調査を続け、平成27年末までに全ての項目で結論を出す見通しだが、全容解明にはなお時間がかかりそうだ。
東電は事故後、当時の格納容器内圧力の変動や、冷却配管からの空気の漏洩(ろうえい)など52項目の未解明事項を設定。データを分析することで当時の状況を再現しようと試みている。これまでに優先的に調査した重要10項目の検討結果を発表したが、1〜4号機では「事故当時何が起こったのか、全容はまだ分かっていないことの方が多い」(東電)という。
52項目の分析結果をつなぎ合わせれば、技術的に目視できない中での原子炉内部の状態把握に役立つほか、他の原発でも過酷事故(シビアアクシデント)を想定した安全対策を向上させることができる。水素爆発した1、3号機では、圧力容器内で燃料を包む「ジルコニウム」という金属製の被覆管が熱せられ、水と化学反応したことで水素が発生。水素は格納容器外の建屋上部にたまったとみられる。逃げ場を失った水素に何らかのきっかけで発火し爆発。着火源は静電気の可能性があるが、分かっていない。
事故時に発生した水素の濃度や量も不明で、52項目の未解明事項の一つとして調査が進められている。2号機も同じ経過をたどったが、先に爆発した1号機の振動で偶然、建屋上部の窓がはずれ落ちたため、水素が外部に逃げて爆発を免れたとみられている。
一方、謎が多く残っているのが、当時定期検査中で圧力容器内に燃料がなかった4号機の爆発だ。調査では、4号機が3号機と共有している排気配管から水素が流れ込み爆発に至ったとされる。だが、国会事故調では「3号機から逆流した水素のみで4号機が爆発にまで到達するかどうか慎重に検討する必要がある」との指摘もある。(原子力取材班)
112利根っこ:2014/03/12(水) 10:11:47 ID:XyTJ6gog
甲状腺がん、疑い含め75人 福島の子、県が調査
野瀬輝彦、大岩ゆり
2014年2月7日22時36分
福島県は7日、東京電力福島第一原発の事故当時に18歳以下だった子どもの甲状腺検査で、結果がまとまった25万4千人のうち75人が甲状腺がんやがんの疑いがあると診断されたと発表した。昨年11月より検査人数は約2万8千人、がんは疑いも含めて16人増えた。県は「被曝(ひばく)の影響とは考えにくい」としている。
また福島県立医科大は、被曝の影響の有無を解明するために、手術で切除した子どもの甲状腺がんの遺伝子を解析する研究を始める方針を明らかにした。
県によると、新たにがんと診断されたのは7人。これで計33人になった。良性腫瘍(しゅよう)とわかった1人も含めた75人の事故当時の年齢は平均14・7歳だった。
113利根っこ:2014/03/12(水) 10:19:59 ID:XyTJ6gog
朝日ニュースステーションによると、「従来、甲状腺がんの発症は100万人に1〜2人だが、県は今回の調査は従来とは違い調査が詳しく行われた結果」としている。
その根拠としては、チェルノブイリでは、原発事故後5〜6年後に発症が増えたが、今回の調査は、事故後3年しか経っていないとのことだ。
しかし、チェルノブイリでは、エコー装置とかの測定器が当初は無く、装置が準備出来たのは、事故後数年してからであったとのことだ。
つまり、福島県は、原発事故の影響は殆ど無いとしたく、また、調査する医者達もその方針に追従する医者を選ぶことで、県は、原発事故の健康への影響が無い、としたいようだ。
114利根っこ:2014/03/12(水) 15:50:41 ID:XyTJ6gog
国民の不安を煽りたくない、と、いつもの原発波科学者、医者の発言だが、
実際に検査を受ける人や、甲状腺がんが発見された人への対応も、それを理由に、
十分な説明や対応無く行われることは、少数派である彼等の不安を全く無視しているようだ。
この対応は、単に、甲状腺がんを危ぶまれる人々のみならず、関東圏の皆さんにも、
出来るだけ事実を教えないとの国や自治体の姿勢に現れている。
だからこそ、各人は国や地方自治体を信じることなく、自分の身は自分で守らねばならない。
115利根っこ:2014/03/12(水) 18:29:55 ID:rvpG5nIw
現在の東日本在住民はすべて放射線医学のモルモット
業界の連中がヨダレ垂れ流しながらデータを集めに来るぜw
ふざけた連中だぜ まったく!
116利根っこ:2014/03/13(木) 17:41:06 ID:OAsQL/hQ
高濃度汚染水が土壌にしみこんで海に大量流出
事故では1〜3号機が炉心溶融(メルトダウン)し、大量の放射性物質が放出された。4号機も3号機から水素が流入したため水素爆発を起こしたが、定期検査中で原子炉の燃料はすべて使用済み燃料プールに移されており、メルトダウンは免れた。14年2月末時点で、1〜3号機の原子炉の温度は15度〜35度で推移している。
一見、原発の状況は安定しているように見える。それでも大きく2つの点で、再び大量の放射性物質が原発の外に放出されるリスクが指摘されている。
ひとつが汚染水の問題だ。1〜3号機を冷やすためには注水が不可欠だ。そのため、1日に300〜400トンの水が放射性物質に汚染されるという状態で、敷地内には収容タンクが増え続けている。浄化装置「ALPS」(アルプス)は予定よりも1年以上遅れて13年秋に本格稼働したが、すべての放射性物質を除去できるわけではないため、根本的な問題解決にはならない。それ以前に、貯蔵タンクから高濃度汚染水が漏れる事故が繰り返されている。この汚染水は年間30メートルほどの速さで海の方向に向かって土壌にしみわたっているとみられている。これを放置すると深刻な海洋汚染を引き起こすのは確実で、対策が進め荒れている。1〜4号機周辺には約1.4キロにわたって「凍土壁」を築いて汚染水をブロックする。14年3月上旬に凍結試験を行うが、汚染水が海に到達するまでに完成するかは明らかではない。
117利根っこ:2014/03/14(金) 12:11:20 ID:T2qImTfw
福島の子どもの甲状腺がん 報道ステーションの報道に福島県立医科大が見解
J-CASTニュース 3月13日(木)19時52分配信
福島県立医科大学が、報道ステーションの報道内容に「見解」(画像は、「福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター」のホームページ)
福島県で発生している子どもの甲状腺がんを取り上げたテレビ朝日系の報道ステーションで、取材に応じていた福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターが2014年3月12日、自身のホームページで改めて見解を公表した。
子どもの甲状腺がんは「100万人に1人か2人」とされているが、福島県では東日本大震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち33人が甲状腺がんと診断され、摘出手術を受けた子どももいるという。
■福島県立医大が情報を一括管理、「詳しい検査結果も知ることができない」
子どもの成長や発達を促す甲状腺ホルモンをつくりだす甲状腺は、原発事故による「放射性ヨウ素」を取り込みやすい。そのため、子どもほど放射線の影響を受けやすい。
福島県では東日本大震災から7か月後に、甲状腺検査を始めた。検査は2段階。1次検査では、異常がないとされるとA1判定。5ミリメートル以下のしこりや甲状腺に水分が溜まってできるのう胞が20ミリメートル以下の小さいものがあるとA2判定。それを超える大きなしこりやのう胞が見つかるとB判定、C判定とされ、2次検査が必要になる。がんの疑いもあるためさらに詳細な検査が行われる。
ところが、現地ではこうした検査や診断のあり方に疑問がもたれているというのだ。
報道ステーションでは、東日本大震災から3年目を迎えた2014年3月11日、「子どもが甲状腺がんに… 母が苦悩の告白」として報じた。
番組では、「『甲状腺がんのことを他にしゃべると就職にも差し障るかもしれないから黙っていたほうがいい』と医師に口止めされた人がいた」ことや「診断は県立医大のみ可能。個人病院で診断を受けようとしたが断られる」こと、「他の病院では県立医大と同じ検査方法を取らないといけない」こと、「受診者は流れ作業のようだった」こと、「2次検査まで半年も待たされた」こと、「県立医大が情報を一括管理していて、詳しい検査結果も知ることができない」ことなどを、甲状腺がんに罹った子どもを抱える母親の証言などをまじえて、まとめていた。
さらに、福島県立医科大や福島県民健康管理調査検討委員会などが当時18歳以下の県内の子どもに甲状腺がんが出たことについて、「原発事故との因果関係は考えにくい」との認識にあることに、疑義を示していた。

番組を見ていた視聴者からはツイッターで、
「医者から圧力をかけられるなんて。子どもが甲状腺ガンになっただけで、地獄のような思いなのに」
「詳しい検査情報を開示しなければ、どうすればいいのかわからないじゃん」
「福島では27万人で33人もの(甲状腺がんの)発生が確認されているが、原発事故との因果関係はないと云うのが国や県の公式見解となっている。これだけでも、有り得ない嘘だと判る筈なのだが…」
118利根っこ:2014/03/14(金) 12:30:32 ID:T2qImTfw
平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての 福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解
2014年3月12日 福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター 放射線医学県民健康管理センター長 阿部正文
平成26年3月11日、テレビ朝日系列(福島県はKFB福島放送)のテレビニュース番組「報道ステーション」におきまして、甲状腺がんに関する特集が放送されました。その内容に関して、当大学・当センターの見解をお伝えします。
甲状腺検査の実施について
・甲状腺検査について実施や判定の権限を当大学に集中させているとの指摘がございました。
県民健康管理調査は甲状腺検査を含め、福島県からの委託により、県立医大が実施しております。実施主体は県立医大ではあるものの、その運営や評価については、これまでも福島県、あるいは「健康管理調査」検討委員会に報告し、チェックを受けており、実施の権限が県立医大に集中しているわけではございません。
甲状腺検査で行っている超音波検査は、検査者の知識、経験、技能により正確性が大きく左右される検査です。そのため、県民どなたにも正確な検査を受けて頂くためには、知識・経験、技能を一定以上持つ検査者が同じ手法、精度で行い、統一した基準で継続して判定することが必要です。そのため、甲状腺関連学会の専門医や専門技師等の基準を設けて、適合する検査者が検査を行っております。
そして、さらに検査体制を強化するため、今年度より福島県医師会主催の甲状腺検査講習会を開催し、県内医療関係者の皆様が検査を実施できるよう準備が進んでおります。来年度は、県指定の県内医療機関でも検査ができる体制が順次整っていく見通しです。
また、判定については実施医療機関によるばらつきをなくし、精度を維持管理するため、放射線医学県民健康管理センターにおいて複数の甲状腺専門医による「判定委員会」を開き、検査データを確認しながら判定を行っております。
甲状腺がんと診断された方の相談窓口について
・甲状腺がんと診断された方のご不安やご心配に対して相談窓口がないとの指摘がございました。
二次検査では、診察室において医師による説明を行います。その場での丁寧な説明を一層心がけてまいります。また、甲状腺がんと診断された方に限らず二次検査を受診される方を対象に、県立医大甲状腺センター内に昨年11月、こころのケアを専門とする精神保健福祉士や看護師などを中心とした専門のチームを立ち上げ、ご不安やご心配ごと等のご相談に対応する体制を整えております。
甲状腺検査結果の通知について
・検査結果についての説明不足について指摘されました。
2011年10月に甲状腺検査を開始以来、検査結果通知における丁寧な説明の必要性を多くの保護者の方からご指摘をいただきました。放射線医学県民健康管理センターでは、結果通知書の書式を2回にわたり変更し、現在の書式では、判定結果だけでなく、のう胞、結節の有無、大まかなサイズ、数(ひとつか複数か)をお伝えするものにしております。また、併せて検査概要や、判定基準、判定の意味する内容等を説明したリーフレットを作成し、検査結果通知に同封してお送りするようにしております。
併せて、昨年6月からは県内の幼稚園、保育園、小中高等学校からのご要望にお応えし、保護者の皆様に甲状腺検査説明会を実施しております。その中で甲状腺検査の概要説明のみならず甲状腺がんや放射線の影響等についてもご説明し、ご質問にもお答えしております。この取り組みは来年度も継続する計画です。
今後も皆様のご意見をいただきながら、より分かりやすいご説明ができるよう改善を図ってまいります。
119利根っこ:2014/03/14(金) 12:32:36 ID:T2qImTfw
平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての 福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解(2)

甲状腺がんの発症と原発事故との因果関係について
・現時点における、甲状腺がんの症例は福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくいとの見解に疑義が示されました。
番組内ではチェルノブイリとの比較において、被ばく線量についてほとんど触れられておりませんでしたが、現在、様々な研究機関で行われている被ばく線量推計によると、チェルノブイリに比較して福島における県民の皆様の被ばく線量が低いことが分かってきています。
チェルノブイリの知見に留まらず、現在見つかっている甲状腺がんの方の平均年齢が16.9歳(2013年12月末日現在)であり、従来より知られている小児甲状腺がんの年齢分布に非常に似通っていること。チェルノブイリでは放射線の感受性が高い0〜5歳(被ばく時年齢)の層に多くの甲状腺がんの方が見つかったのに対し、福島では現在のところ、その年齢層には甲状腺がんの方は見つかっていないこと。甲状腺がんの発見率に地域差がみられないこと。このようなことを考え合わせ、現在見つかっている、甲状腺がんと診断された方については福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくいとの見解を持っております。
この見解については、県民健康管理調査検討委員会や、2月に開催された「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」でも検討され、一致した見解となっております。
ただし、放射線の影響の有無を解析するには時間を要します。今後も長きにわたり繰り返し検査を継続し、更に慎重に見ていく必要があると認識しております。
当大学・当センターのスタッフは、福島の地で医療に携わる者として使命感を持って、業務に取り組んでおります。県民の皆さまのこころとからだの健康を願う医療人が集う組織として、「あなたの健康を見守ります」という県民の皆さまとのお約束を果たすべく、皆さまのお声に耳を傾け、至らぬ点は改善しながら活動をしてまいる所存です。
そして、県民健康管理調査の結果は、治療が必要とされる方に、最適と考えられる医療をいち早くご提供するうえでも欠かせない判断材料として活用させていただきます。一方で正確な情報の公表も重要であることは十分に承知し、実践に努めております。ただし、皆さまの健康状況に関する情報の開示につきましては、たとえそれが匿名であったとしても、患者さまやご家族に対して、治療に決して良い影響をもたらさない精神的なご負担・ご迷惑をおかけすることになりかねないと考え、県民の皆さまお一人おひとりのプライバシー保護を最優先事項としてお取り扱いをしております。
何卒、ご理解のほど、お願い申し上げます。
120利根っこ:2014/03/14(金) 12:41:06 ID:T2qImTfw
ところで、2月に開催された「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」の議長、
山下俊一って人は、年間被ばく量100mシーベルトでも問題ないと公言してるとんでもない人です。
環境省は、かような人を議長に選んでいます。
121利根っこ:2014/03/14(金) 12:44:18 ID:T2qImTfw
山下俊一は、従来、山下氏や福島県立医大の鈴木眞一医師らは、
「子どもの甲状腺ガンは100万人あたり1人か2人」という説明としてきた。
が、上記会議後の会見で示された割合はこの説明と大きく乖離するが、
鈴木氏は、当初からスクリーニングでがんが発見されることは説明してきたとしている。

要するに、問題ないとする根拠は、どんどんと悪い方向を容認する方向に、恥ずかしさもなく変わってゆくようです。
122利根っこ:2014/03/15(土) 21:44:34 ID:y61l8Q1g
山下俊一で検索すると、彼の信じられない言動がいっぱい出てきます。
かような異常者を議長に選ぶ環境省や福島県は、あきらかに何らかの意図を持つと考えるべきでしょう。
可哀そうなのは、かような環境下で甲状腺がんや、その他の放射能傷害に掛かったひとです。
自分の身は自分で守りましょう。
123利根っこ:2014/03/19(水) 17:13:57 ID:MD/ygZ5A
処理後の水から1400万ベクレル 通常の10万倍、ALPS停止
福島民友新聞 3月19日(水)11時29分配信
東京電力は18日、汚染水から62種類の放射性物質を取り除くことができる福島第1原発の「多核種除去設備(ALPS)」で処理した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1100万〜1400万ベクレルと高濃度で検出されたと発表した。処理後の水の濃度は通常100ベクレル程度だが、今回検出された数値は約10万倍に上り、設備が正常に機能していない可能性がある。
東電によると、処理後の水から放射性物質が高濃度で検出されたのは、A〜Cの3系統のうちB系統。東電は残り2系統も同様の不具合が生じている可能性があるとして、18日に3系統全ての処理を停止した。
124利根っこ:2014/03/20(木) 20:46:46 ID:pf5Ug4og
ALPS不調で汚染水が混入、処理水を再汚染 東電「我々にとっても大きな痛手」
J-CASTニュース 3月20日(木)18時44分配信
トラブルが起きた「ALPS」(アルプス)。A〜Cの3系統で並行して汚染水を処理している(東京電力提供)
東京電力福島第1原発の汚染水処理問題で、また重大な問題が発覚した。浄化装置「ALPS」(アルプス)の不調で放射性物質をほとんど除去できなかった水が、処理済みの水が入ったタンクに流れ込んでいたというのだ。最大で1万5000トン近くが再び汚染されてしまった可能性があり、その分の処理をやり直さなければならなくなる。
125利根っこ:2014/04/14(月) 11:54:31 ID:nDH2q84w
ポンプ4台が誤作動、汚染水203トン建屋地下に流入 福島第1「外部流出はない」
産経新聞 4月14日(月)9時55分配信
東京電力は14日、福島第1原発で原子炉冷却のための循環水が、ポンプ4台の誤作動により本来移送されるはずがない建屋の地下に約203トン流れ込んだと発表した。流れ込んだのは1リットル当たり3700万ベクレルの放射性セシウムを含む高濃度汚染水とみられるが、この建屋地下は汚染水をためられるよう外部から遮断されているため、東電は「建屋外への流出はない」としている。
福島第1では、原子炉で溶け落ちた燃料(デブリ)を冷却するため、約3キロの配管で水を循環。途中、注水量の調整などのため、構内にある複数の建屋の地下をタンク代わりの貯水施設として使用している。
東電によると、今月10日から13日にかけ、水位が上がるはずの建物で逆に水位下がるなどの異常が見つかった。調査したところ、ポンプ4台が誤作動し、逆に流れるなど循環水が誤って移動していることが判明。未使用の貯水施設だった「焼却工作建屋」と呼ばれる地下に循環水が流れ込んでいることが分かった。
周辺の井戸からくみ上げた地下水に汚染は確認されていない。

東電は「焼却工作建屋は予備の貯水施設であるため、汚染水処理の計画に特段問題は生じない」としているが、計画外の移水となったため、放射性物質の漏洩(ろうえい)と判断、法令に基づき原子力規制庁へ報告した。
126利根っこ:2014/04/23(水) 17:30:48 ID:NWBTrVCQ
なぜもっと簡単な方法を採用しないのだろうか。

汚染水対策「凍土壁」6月に本格工事へ
日本テレビ系(NNN) 4月23日(水)13時22分配信
福島第一原発の汚染水対策の一つ、「凍土壁」について、国は効果が確認できたとして、6月にも本格的な工事に入りたい考え。
「凍土壁」は、福島第一原発の1号機から4号機の山側約1.5キロに凍結管を埋めて地盤を凍らせ、地下水の流入を防いで汚染水の増加を抑えるもの。国は3月から、第一原発敷地内で実証試験を進めてきたが、効果が確認できたことから6月にも、本格的な工事に入りたい考え。
127利根っこ:2014/04/30(水) 07:47:21 ID:R6rT8Z9A
雨が降り、汚染水の放射能レベルに関するニュースが増える時期になりつつあるようです。

過去最高7300ベクレル検出 第1原発・漏えいタンク東井戸
福島民友新聞 4月29日(火)11時42分配信
東京電力は28日、昨年8月に高濃度の汚染水約300トンが漏れた地上タンク近くの観測用井戸1本の地下水から、放射性トリチウム(三重水素)が過去最高値の1リットル当たり7300ベクレル検出されたと発表した。この井戸は、漏えいタンクから東側(海側)に約50メートルの場所。さらに東側には汚染水対策の地下水バイパス計画用の地下水くみ上げ井戸があり、放射性物質濃度への影響が懸念される。
東電によると、過去最高値を検出した水は26日に採取した。25日採取分の1リットル当たり6800ベクレルから同500ベクレル上昇した。東電は「タンクから漏れた汚染水が影響している」と分析し「今後も濃度を継続して監視していく」としている。
128利根っこ:2014/05/15(木) 17:27:12 ID:j0sgol7g
全放射性物質、基準下回る 21日にも560トン放出方針
福島民友新聞 5月15日(木)11時47分配信
東京電力福島第1原発の汚染水対策の「地下水バイパス計画」で、経済産業省資源エネルギー庁と東電は14日、国、東電、第三者機関が行った専用井戸からくみ上げた地下水の詳細分析で、放射性セシウムやトリチウム(三重水素)など全ての放射性物質濃度が東電の排出基準値を下回ったと発表した。東電は漁業者や県、市町村に説明した上で、21日にもタンクにためた約560トンの地下水を海に放出する方針。
国と東電、第三者機関による月1回の詳細分析は定期的に続ける計画。しかし2回目以降について、東電は約2500トンの地下水をタンクにくみ上げた段階で測定、東電だけの分析で基準値を下回れば、海に流す考えだ。放出の頻度は週1回程度を見込んでいる。
初回は4月15日に採取した地下水を、国の委託を受けた日本原子力研究開発機構(JAEA)、第三者機関の日本分析センター、東電が調べた。
このうち、トリチウム濃度はJAEAが1リットル当たり240ベクレル、同センターが同230ベクレル、東電が同220ベクレルで、東電の基準値(同1500ベクレル)を下回った。エネ庁は「結果に大きな差異がなく、放水に問題はない」と説明、安全管理のため放水時に職員が現場に立ち会うとした。
129利根っこ:2014/05/21(水) 13:17:27 ID:TJlWXc0w
<福島第1原発>地下水を海に初放出 汚染前の560トン
毎日新聞 5月21日(水)10時55分配信
福島第1原発地下水放出の流れ
東京電力福島第1原発で原子炉建屋で汚染される前の地下水を海に流す「地下水バイパス」計画で、東電は21日午前10時25分、事前にくみ上げておいた地下水約560トンを初めて海に放出する作業を始めた。放出作業は約2時間で終わる見通しだ。
同原発の汚染水は1日400トンずつ増えている。地下水バイパスは、溶け落ちた核燃料に触れる前の地下水をくみ上げて海に放水する。最大で1日100トンの汚染水を減らせると見込まれ、汚染水対策の柱の一つと位置づけられている。
東電によると、放出したのは、1〜4号機の山側に設けた12本の井戸からくみ上げてタンクに貯留していた地下水の一部。東電や第三者機関が放射性物質濃度を測定した結果、トリチウム濃度が1リットル当たり220〜240ベクレルなど、いずれも放出基準(トリチウムの場合で同1500ベクレル未満)を下回った。これを受け、地元自治体などが20日、放出を了承した。
東電は今後、くみ上げた地下水の放射性物質濃度を定期的に測定し、放出基準を下回ったことを確認した上で、放出を継続する。井戸から基準値以上の数値が出た場合は、測定回数を増やして監視を強化するなどの対策を取るという。【斎藤有香】
130利根っこ:2014/05/21(水) 13:27:15 ID:TJlWXc0w
韓国のフェリー船長よりも事態は深刻だった。
東電職員は、東北の住民どころか日本全体に影響する事態から逃げたってことになる。

福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明
木村英昭 宮崎知己 2014年5月20日03時00分
東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。
それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。
その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。
東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。
131利根っこ:2014/05/22(木) 08:20:53 ID:qWRY/C0A
がん診断率「0.02%」 子どもの甲状腺がんは50人
福島民友新聞 5月20日(火)10時52分配信
県民健康調査の検討委員会は19日、福島市で開かれ、福島医大は、原発事故発生当時18歳以下の県民を対象とした甲状腺検査で、甲状腺がんと診断された人数(3月31日現在)が、前回会合で報告された人数(昨年12月31日時点)から17人増え50人になったと報告した。がんと診断されたのは結果が判明した28万7056人の約0.02%に当たり、前回報告との比率から大きな変動はない。「がんの疑い」は2人減り39人となった。
検討委の星北斗座長(県医師会常任理事)は「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。福島医大によると、がんと診断された50人は全員手術を受け、通常の生活をしているという。
甲状腺検査の対象者は約37万人。3月までに1巡目の検査が終わり、4月から2巡目の検査に入った。2巡目は放射線の影響によりがんの頻度が上がるかを慎重に見極める。1巡目で見つかったがんについても被ばく線量との関係を詳しく調べる。
132利根っこ:2014/06/03(火) 04:26:01 ID:39afqryw
福島第1原発の安定化作業
福島第1原発の凍土遮水壁の完成イメージ(毎日新聞)
福島第一原発 “凍土壁”の工事が始まる
福島第一原発では、山側から流れ出る1日約300トンの地下水が建屋に入り込むことで、汚染水が増え続けている。その汚染水対策の切り札として期待されているのが、建屋周辺の地中に管を埋め込み、周りの土を凍結させる「凍土式遮水壁」、いわゆる「凍土壁」。冷却剤を循環させて建屋の周囲の土に氷の壁をつくり、流れ込む地下水を減らそうとする仕組みで、完成すれば、流れ込む地下水の量は約10分の1にもなるとみられている。国と東京電力は2日午後3時から、この「凍土壁」の工事を開始した。(日本テレビ系(NNN))
133利根っこ:2014/06/09(月) 18:43:31 ID:Qmpvao7A
凍土壁の寿命は数年らしい。
それなら、もっと広い範囲で土木工事で壁を作れば、半永久的に使えるのでは?

福島第1凍土壁工事に障害 埋設物と交差170カ所
産経新聞 6月7日(土)7時55分配信
凍土壁の施工イメージ(写真:産経新聞)
東京電力福島第1原発事故の汚染水対策として、2日に着工した「凍土遮水壁」の工事で、地下に埋め込む凍結管と地下の埋設物が交差する部分が約170カ所に及び、工事の障害になっていることが6日、原子力規制委員会の検討会で明らかになった。埋設物を避ける工法が提示されたものの、凍土壁の脆弱(ぜいじゃく)性につながるとして有識者から疑問が持ち上がっている。
東電によると、敷地内の地下にはケーブルや配管用トンネルなど埋設物が多く通っている。土壌を凍らせて凍土壁を設置するためには、約1500本の凍結管(長さ26・4メートル)を1メートル間隔で埋設しなくてはいけない。凍結管と埋設物の交差は山側に76カ所、海側には約90カ所あるという。
東電は埋設物を避けたり、貫通させる工法を提示したが、検討会に参加した有識者からは「把握されていない埋設物があった場合どうするか」「避ける工法できちんと土は凍るのか」との指摘が出た。特に埋設物を避ける工法については、高度な技術が必要とされており、施工を担当する鹿島建設は「作業員の訓練を進め、慎重に施工する。ベテランがいるのでミスをすることはない」と強調した。
134利根っこ:2014/06/29(日) 10:38:08 ID:Ww39LJqw
福島第1 「氷の壁」凍結せず 同じ技術 凍土壁に影響も
産経新聞 6月29日(日)7時55分配信
東京電力福島第1原発の汚染水問題で、2号機タービン建屋から海側のトレンチ(地下道)へ流れ込む汚染水をせき止める「氷の壁」が2カ月近くたっても十分に凍結していないことが28日、分かった。事態を重く見た原子力規制委員会は、来月にも開かれる検討会で対応を議論する方針を決定。特に氷の壁は、2日に着工した「凍土遮水壁」と同じ凍結技術を使っており、凍土壁の信頼性にも疑問の声が出ている。
2号機海側の地下には、配管やケーブルを敷設するためのトレンチがあり、高濃度の汚染水が1万トン以上たまっている。トレンチは海側の取水口付近とつながっており、海洋流出の危険があることから、早急に汚染水を取り除く必要があった。
東電はタービン建屋とトレンチの接合部にセメント袋を並べ、そこに凍結管を通し周囲の水を凍らせて「氷の壁」を設ける工事に着手。壁でタービン建屋からの汚染水流入をせき止め、その後、トレンチ内の汚染水を抜き取る計画で、4月には凍結管に冷媒を流し始めた。
しかし東電が今月中旬、内部の温度を測ったところ、十分に凍結していないことが判明。トレンチ内には障害物があり、均等に汚染水が凍らなかったことが原因とみられる。
東電は、新たに凍結管を増やしたり、トンネルにセメントを少しずつ流し込んで壁を造ったりする代替案を検討中という。
凍結管の中に冷媒を通して水分を凍らせる技術は、約1500本の凍結管で1〜4号機の周囲の土中の水分を凍らせる「凍土遮水壁」と同じ。凍土壁は、政府が汚染水問題解決の「切り札」と期待して、約320億円の国費を投じ、来年3月の完成を目指している。
原子力規制庁幹部は「海側に滞留している汚染水は濃度が高く、最もリスクが高い。なぜうまくいかないのか原因分析とともに、凍土壁の有効性も議論していく」と話し、次回会合で議題に上げることを明らかにした。(原子力取材班)
135利根っこ:2014/06/29(日) 10:40:12 ID:Ww39LJqw
無駄な凍土壁の問題はあるが、今年の梅雨は大きな問題なく過ごしている。
136利根っこ:2014/07/14(月) 10:47:48 ID:6xZ8pvdQ
がれき撤去で飛散、コメ汚染 福島第一の20キロ先水田
朝日新聞デジタル 7月14日(月)7時22分配信
南相馬市で昨秋収穫された稲穂。黒い部分が放射性物質=農水省提供
東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている。東電は要請を受けて撤去作業を凍結してきたが、広範囲に飛散した可能性を公表しないまま近く再開しようとしている。
原発から20キロ以上離れた南相馬市の避難区域外の水田14カ所と、20キロ圏の避難区域内の5カ所で昨秋に収穫されたコメから基準値(1キロあたり100ベクレル)超のセシウムが検出された。農水省が調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた穂などに局所的に付着。事故当時に飛散した放射性物質を土壌から吸い上げたのなら均一的に検出されるため、穂が収穫された9月末までの間に新たに飛んできたものと分析した。
この間の8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散し、別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8〜8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた。
農水省は(1)コメからセシウムが検出された南相馬市はさらに風下にあたり、8月19日のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の計算では3時間で達する(2)基準超が複数検出されたのは同市だけ(3)前年度は同地域のコメから基準超は検出されていない――などの理由から、8月19日のがれき撤去で飛散した可能性があると判断。今年3月に東電に再発防止を要請した。東電は「どこまで飛散したか把握していないが、防止対策に取り組みながら近く作業を再開する」としている。
東電は3号機のがれき撤去を終えたが、高線量のがれきが残る1号機は手つかずで、建屋を覆ったカバーを近く解体する方針だ。「最も早く作業が進む方法だが、放出量は増える」とし、飛散防止剤の散布を増やして対応するという。それでも天候や風向き次第でどこまで飛散するかは不透明だ。村山武彦東工大教授(リスク管理論)は「飛散の可能性を情報提供するのが大前提だ」と指摘する。(青木美希)
.朝日新聞社
137利根っこ:2014/07/24(木) 11:38:21 ID:k69LAIqQ
福島第1「氷の壁」3カ月いまだ凍らず…1日10トン氷投入へ
産経新聞 7月24日(木)7時55分配信
福島第1原発、氷の壁の現状(写真:産経新聞)
東京電力は23日、福島第1原発2号機タービン建屋とトレンチ(地下道)間にある汚染水を遮断する「氷の壁」が4月末の着工から3カ月たっても凍らないため、来週にも1日10トンの氷を投入し凍結を促す対策を開始することを明らかにした。抜本対策にはほど遠く、「氷の壁」がうまくいかなければ、工法が同じで周囲の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」にも影響する。
東電は同日開かれた原子力規制委員会の検討会で報告した。氷の壁は、建屋とトレンチの接合部にセメント袋を並べ、そこに凍結管を通し周囲の水を凍らせる工法。だが十分に凍らないため、規制委から凍結能力の向上を指示されていた。
東電によると、初めに、こぶし大の氷を1日10トントレンチに投入し一気に冷却した上で、5日後には1日5・4トンに減らして氷の壁を徐々に厚くしていく。ドライアイスも1日1トン投入。さらに凍結管を4本増やし23本に強化するという。
現在の水温は15度前後。氷の投入など追加対策により、東電は「水温5度まで低下させると、ほぼ氷がつながり壁ができる」としている。
この日の検討会で、規制委の更田(ふけた)豊志委員は来月中旬に追加対策の効果を検証するとの見方を示した。検討会のメンバーの橘高義典(きったか・よしのり)・首都大学東京大学院教授(建築材料)は「これでは凍結しないと思う。コンクリートを流し込んでトレンチの充填(じゅうてん)をすべきだ」と、東電の対策を疑問視した。
138利根っこ:2014/07/31(木) 17:45:32 ID:V6WtHsBQ
トレンチに氷本格投入 第一原発 1日当たり15トン凍結を促進
福島民報 7月31日(木)9時10分配信

東京電力福島第一原発のトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)にたまった汚染水を抜き取るための凍結工事が難航している問題で、東電は30日からタービン建屋とトレンチの接続部への氷の投入を本格化させた。 
1日当たり約15トン、2週間で計約150トンを投入し、凍結を促進させる。 
24日に、試験的に氷約2トンを投入したところ、水温が12度から7・8度まで下がり、効果を確認できたため、本格投入を開始した。 
東電の計画では、建屋とトレンチの接続部分に挿入した凍結管で氷の壁を作り、水流を遮断してトレンチ内の汚染水を抜く。


なんとなく泥縄式になってきた。
139利根っこ:2014/08/16(土) 15:09:06 ID:N482kOlQ
止水材投入を検討 第1原発・トレンチ凍結難航で
福島民友新聞 8月16日(土)13時20分配信
東京電力福島第1原発の海側で電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)の凍結止水工事が難航している問題について、茂木敏充経済産業相は15日の閣議後会見で、凍結だけで止水する現在の手法を見直し、水中で固まる液状の止水材の投入を検討していることを明らかにした。19日に原子力規制委員会が東電の検証結果を基に代替工法を議論するが、凍結止水を断念する可能性が高まった。
東電は4月末からトレンチ内にたまった高濃度汚染水の凍結作業を続けているが、茂木氏は会見で「なかなか凍らない」と課題を指摘した。トレンチと2号機タービン建屋の間で水の流れがあるため十分に凍らず、東電は大量の氷とドライアイスを投入したが、効果が上がらなかった。
トレンチ内には約1万1000トンの高濃度汚染水が残っている。東電は建屋とトレンチの接合部に凍結管を差し込み、水を凍らせて水の流れをふさいだ上で、汚染水を抜き取る計画だった。

氷を300tも放り込んだってらしいが、何を考えてるんだか。
140利根っこ:2014/10/13(月) 18:57:41 ID:cXu8UnGQ
<福島第1原発>地下水、放射性物質21倍に
毎日新聞 10月9日(木)20時18分配信
. 東京電力は8日、福島第1原発で地下水を観測する井戸1カ所からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の総量(全ベータ)が1リットルあたり1万4000ベクレル検出されたと発表した。前回(3日測定)の約21倍に上昇しており、この井戸では過去最高値。
井戸は、昨年8月に地上タンクから約300トンの高濃度汚染水漏れがあった区域にある。周辺の汚染水タンクの水位に変化はなく、東電は台風18号による大雨の影響で、既に汚染されている土壌中の放射性物質が地下水に流れ出たとみている。過去にも雨が降ると濃度が上昇する傾向があったという。
141利根っこ:2014/10/14(火) 20:27:54 ID:3de0DnQg
セシウム濃度、過去最高=地下水、25万ベクレル―東電「台風の影響」・福島第1
時事通信 10月14日(火)19時16分配信
東京電力は14日、福島第1原発2号機東側にある井戸で13日に採取された地下水から、セシウムが1リットル当たり25万1000ベクレル検出されたと発表した。前回採取した9日と比べて3.7倍に上昇し、同原発護岸に設置された観測用井戸で採取された地下水のセシウム濃度としては、過去最高となった。
東電によると、この井戸の地下水からは、セシウム134が同6万1000ベクレル、137が同19万ベクレル検出された。東電が放射性物質を含む水を敷地内に散水する際に定めた濃度基準値は、セシウム134が同15ベクレル未満、137が同25ベクレル未満。
また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質も同780万ベクレル含まれており、9日と比べて3.7倍に上昇。ガンマ線を出すコバルト60やマンガン54の濃度も、護岸の観測用井戸の地下水で過去最高だった。
この井戸の近くには、同原発事故直後の2011年4月に高濃度汚染水が海に漏れたトレンチ(ケーブルなどの地下管路)があるという。東電の白井功原子力・立地本部長代理は記者会見で「台風18号などで地下水位が上昇して、(トレンチから周辺に漏れた)過去の汚染水などに触れて、高い濃度が検出された可能性が高い」と述べた。
142利根っこ:2014/10/19(日) 08:55:24 ID:fp0oHEpQ
セシウム濃度が最高値=地下水で26万ベクレル超―福島第1
時事通信 10月18日(土)17時3分配信
東京電力は18日までに、福島第1原発2号機東側の港湾近くに設置した観測用井戸で16日に採取した地下水から、1リットル当たり26万4000ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。地下水のセシウム濃度で過去最高値。
セシウムを含む放射性物質濃度の上昇について、東電はこれまで、台風などの大雨に伴い地下水位が上昇した結果、過去に漏れた高濃度汚染水が染み込んだ土壌などに触れたためとの見方を示している。
143利根っこ:2014/10/19(日) 09:02:57 ID:h6NzH3NQ
よく世界の人々がだまってるな、人類史上最悪の海洋汚染じゃねえか。」
144利根っこ:2014/10/25(土) 08:26:11 ID:tq8rpDrQ
建屋近くの井戸46万ベクレル=セシウム、台風影響か―福島第1
時事通信 10月24日(金)20時55分配信
東京電力は24日、福島第1原発2号機原子炉建屋近くの井戸2カ所でくみ上げた地下水から、高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。22日採取分は最大で1リットル当たり46万ベクレルで、昨年11月採取分(同500ベクレル)の900倍以上になる。東電は、台風による大雨で建屋の屋根や周囲の泥に付いた放射性物質が流れ込んだ可能性があるとみて、詳しく調べる。
東電は汚染水対策の一環として、建屋近くの井戸でくみ上げた汚染地下水を浄化して海に流す計画を立て、地元の漁業関係者と協議を進めている。浄化設備ではセシウム濃度を1万分の1以下まで下げられるが、今回検出された水準の濃度が続けば、浄化しきれない可能性もある。
145利根っこ:2014/10/31(金) 06:08:59 ID:Qqr2RLeg
. 国内政治社会人..1号機、燃料取り出しに遅れ=福島第1の廃炉作業―工程見直しの公算・政府、東電
時事通信 10月30日(木)18時12分配信
東京電力福島第1原発の廃炉作業で、東電は30日、1号機での使用済み燃料プールからの燃料取り出し開始時期を2年、溶け落ちた溶融燃料は5年、それぞれ遅らせる計画を明らかにした。プールからの取り出しに向けた1号機原子炉建屋を覆うカバーの解体が遅れている上、必要な設備の設置にも時間がかかる見通しとなったため。
同日開かれた政府の「廃炉・汚染水対策チーム会合」の事務局会議で計画が示された。政府・東電は来年春までに廃炉工程表の見直しを行う方針で、工程の遅れが確定すれば初めてとなる。
今回示された計画案では、1号機について、2017年度からとしていた燃料プールからの取り出しは19年度、早ければ20年度としていた溶融燃料は25年度にそれぞれずれ込むことになった。
経済産業省資源エネルギー庁は「スケジュールとして決まったわけではない。できるだけ前倒しを検討する」と話すが、現場は放射線量が高く、作業も前例がないため、大幅な前倒しは難しい。
146利根っこ:2015/01/23(金) 14:00:08 ID:pp9VCcnw

高濃度汚染水、「3月末までに処理」の目標断念

読売新聞 1月23日(金)13時26分配信



東京電力は23日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の処理について、3月末としていた当初の目標を断念することを明らかにした。
広瀬直己社長が同日、上田隆之・経済産業省資源エネルギー庁長官と面会し、「5月中の完了を目指したい。約束を果たせず申し訳なく思っている」と伝えた。
広瀬社長は2013年9月、今年度内にすべての汚染水処理を終えると安倍首相に約束した。しかし、ALPS(アルプス)など複数の浄化装置でトラブルが続き、一部はまだ試験運転の状態だ。タンクには汚染水が約28万6000トン(15日現在)残っており、今後、全ての装置がフル稼働しても、3月中に浄化を完了できないのが確実となった。遅れが今後の廃炉工程に影響する可能性もある。
最終更新:1月23日(金)13時26分
147利根っこ:2015/02/23(月) 16:13:58 ID:gOz33eNA
福島第一原発で汚染水漏れ 原因特定できず
日本テレビ系(NNN) 2月23日(月)11時48分配信
福島第一原発の排水路から高い濃度の汚染水が港湾内に流れ出たトラブルで、東京電力は汚染水がどこから流れ込んだのかこれまでに特定できず、引き続き調べている。
福島第一原発構内の排水路では、22日、ベータ線を出す放射性物質の濃度が、前の日の1リットルあたり40ベクレルから最大で7200ベクレルほどに上昇し、排水路の港湾側出口付近の海水からも高濃度の汚染水が確認された。東電は、排水路に残った水をくみ出しなどしていたが、その後、放射性物質の濃度は通常の値まで下がったという。
東電はタンクや移送配管から汚染水漏れは確認されていないとしていて、流入経路を引き続き調べている。

雨が降ると問題が起こる。
148利根っこ:2015/02/25(水) 11:58:39 ID:7UGOWbmg
福島第一原発から放射性汚染水が外海に流出
テレビ朝日系(ANN) 2月25日(水)5時56分配信
福島第一原発で、原子炉建屋の屋上にたまった放射性物質が雨水と一緒に海に流れ出ていたことが分かりました。
東京電力によりますと、19日に2号機の屋上にたまった雨水を調べたところ、ベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットルあたり5万2000ベクレルと高い値でした。この汚染された雨水は排水路に流れ込み、最終的には港の外の海に流れ出ていました。海に出る直前では1リットルあたり100ベクレル程度に薄まっているということです。東京電力は去年4月からこの排水路の調査を始めましたが、放射性物質の濃度が比較的、高い値を示していたにもかかわらず、具体的なデータを公表していませんでした。.
最終更新:2月25日(水)7時43分
149利根っこ:2015/02/25(水) 12:10:15 ID:7UGOWbmg
どこまで続くぬかるみぞ・・・だな。
150利根っこ:2015/02/25(水) 19:19:03 ID:7UGOWbmg
漁業者「信頼崩れた」=東電、汚染水流出を説明―福島
時事通信 2月25日(水)15時5分配信
東京電力福島第1原発で汚染水が排水路を通じて外洋に流出した問題で、東電は25日、福島県いわき市で開かれた県漁業協同組合連合会(県漁連)の傘下組合長会議に出席し、経緯を説明した。各組合長は、東電が昨年4月に外洋流出を把握しながら公表しなかったことを問題視。「外洋流出を隠していた。信頼関係は崩れた」(相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長)などと批判が相次いだ。
東電は、第1原発1〜4号機建屋周辺の地下水を浄化して海に流す汚染水対策を計画。各漁協では計画の是非について意見集約を進めており、年度内にも結論を出す見通しだった。会議後、野崎哲会長は記者団に「信頼がないと進められない。(意見集約の)見通しが立たなくなった」と話した。
会議では、いわき市漁協の矢吹正一組合長が「こういうことがあると、(地下水放出に)協力できなくなる」と指摘。別の出席者も「(トラブルのたびに)我慢に我慢を重ねてきた。漁業者は(東電を)信用しなくなる」と話した。
出席した東電福島復興本社の新妻常正副代表は「漁業者に説明してこなかったのは私の責任」と謝罪したが、「隠すつもりはなかった」と情報隠しとの見方を否定した。