1 :
利根っこ:
原発事故の影響を後世に残しましょう。
2 :
利根っこ:2013/10/10(木) 17:41:48 ID:OYOps6pA
膿は繋がっているし、放射能物質も地下水も、ほぼ無尽蔵に福島第一から流れ出すので、
いずれ千葉の海にも来るでしょう。
一日でセシウム濃度13倍に…福島第一原発で何が?
テレビ朝日系(ANN) 10月10日(木)11時50分配信
福島第一原発で、堤防に囲まれた港湾内の海水に含まれる放射性物質の濃度を測ったところ、
8日は1リットルあたり90ベクレルだったのが、9日は1200ベクレルと、わずか一日で約13倍に跳ね上がったことが分かりました。
濃度が急上昇したのは、原子炉2号機の東側の岸壁付近の海水です。
放射性物質が外に広がらないよう水中に張ったカーテンで囲んでありますが、
9日の朝、放射性物質のセシウムが1リットルあたり1200ベクレルと、一日前の値に比べて約13倍に急上昇しました。
岸壁付近では、汚染された地下水が海に流出するのを食い止めるために地中を固める工事中でした。
3 :
利根っこ:2013/10/10(木) 17:50:16 ID:OYOps6pA
4 :
利根っこ:2013/10/10(木) 18:50:42 ID:OYOps6pA
「淡水化装置」7トン漏えい 6人、汚染水浴びる
福島民友新聞 10月10日(木)11時11分配信
東京電力は9日、福島第1原発で、原子炉冷却後の水から塩分を除去する淡水化装置の配管を作業員が誤って外し、「淡水化装置」7トン漏えい 6人、汚染水浴びる
福島民友新聞 10月10日(木)11時11分配信
東京電力は9日、福島第1原発で、原子炉冷却後の水から塩分を除去する淡水化装置の配管を作業員が誤って外し、
高濃度汚染水が推定で約7トン漏れたと発表した。
現場にいた作業員11人のうち6人が汚染水のしぶきを浴びて身体汚染が確認された。
東電は、内部被ばくの可能性は低く健康影響は問題視する程度ではないとし、体に付いた放射性物質による詳しい外部被ばく量を調べている。
汚染水にはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり約3400万ベクレル含まれていた。
中略
6人が持っていた積算線量計では、セシウムなどから出て体を通しやすいガンマ線で0.11〜0.42ミリシーベルト、
透過力は弱いものの目の角膜などに影響するとされるベータ線で0.2〜1.2ミリシーベルトの被ばく線量だった。
体の拭き取りなど除染した結果、国の外部被ばく線量管理基準の1平方センチ当たり40ベクレルを下回った。
とのことですが、積算線量計では、体を流れる高濃度のベータ線の線量を正確には計れないでしょう。
積算計の特性や、ベータ線の減衰が高いことで、測定は難しい筈です。
でも体表面に、それほど高濃度の汚水が付着すれば、皮膚表面は確実にアウトだと思います。
3400万ベクレル/Lの超高濃度放射能物質汚水を浴びるなんて、ぞっとします。
でも、八千代の人は、シャワー浴びても大丈夫だぜ〜、って言ってます。ワイルドだね〜。
5 :
利根っこ:2013/10/10(木) 18:58:46 ID:OYOps6pA
それに、汚染水のしぶきって報道されていますが、
ポンプを切って流れを止めたと書いていますから、
実際は、圧が掛かった汚水が、外したホースから噴出したと思えます。
つまり、しぶきではなくて、もろに浴びたと表現するのが正しいでしょう。
それとも、そうならないように、ホースを外す方法があるのでしょうか。
本件での最大の問題は、作業指示系統や、その安全性確認がどうなされているかです。
特に、極めて危険な液体を扱っていることが認識されていないようです。
これは、原発が極めて危険な代物であるとのことを、
福島第一が認識していなかったのと、同じ過ちです。
6 :
利根っこ:2013/10/11(金) 12:15:38 ID:/0OKSgQg
汚染水タンク3基周辺で高線量=福島第1、最大69ミリシーベルト―東電
時事通信 10月11日(金)11時56分配信
東京電力は11日、福島第1原発で放射能汚染水を貯蔵するタンク3基の周辺で、
最大毎時69.9ミリシーベルトと、高い放射線量を計測したと発表した。
計測したのは、3基とも1号機原子炉建屋の西側のタンク群。
このタンク群では、9月上旬にも複数の高線量が確認され、最大で毎時2200ミリシーベルトだった。
東電は「汚染水漏れの形跡は確認されておらず、タンクの水位にも変化はない」と説明。
原因を調べている。
7 :
利根っこ:2013/10/11(金) 12:18:47 ID:/0OKSgQg
トリチウム濃度28万ベクレル 観測用井戸、上昇続く
福島民友新聞 10月11日(金)11時21分配信
東京電力福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で、
東電は10日、汚染水約300トンが漏れたタンク近くに掘った観測用井戸の地下水から、
放射性トリチウム(三重水素)が1リットル当たり28万ベクレル検出されたと発表した。
漏えいタンク周辺の地下水では過去最高値。
この井戸では日を追うごとにトリチウム濃度が上昇している。
水は9日に採取。この井戸では7日採取の水から1リットル当たり25万ベクレル、8日採取分は同26万ベクレル検出されており、
上昇傾向に歯止めがかからない状況。
東電は原因について「タンクから漏えいした汚染水が影響しているのはほぼ間違いないが、濃度が上昇している原因は不明」とし、
周囲の井戸も含め監視を強化する。
井戸は漏えいタンクから北に約20メートルの場所にある。
8 :
利根っこ:2013/10/11(金) 17:32:45 ID:/0OKSgQg
汚染水タンク3基周辺で高線量=福島第1、最大69ミリシーベルト―東電
時事通信 10月11日(金)11時56分配信
東京電力は11日、福島第1原発で放射能汚染水を貯蔵するタンク3基の周辺で、最大毎時69.9ミリシーベルトと、
高い放射線量を計測したと発表した。計測したのは、3基とも1号機原子炉建屋の西側のタンク群。
このタンク群では、9月上旬にも複数の高線量が確認され、最大で毎時2200ミリシーベルトだった。
東電は「汚染水漏れの形跡は確認されておらず、タンクの水位にも変化はない」と説明。
原因を調べている。
八千代市民なら、この程度は平気らしいです。
ワイルドだろぅ〜。
9 :
利根っこ:2013/10/11(金) 19:27:32 ID:/0OKSgQg
10 :
利根っこ:2013/10/12(土) 07:48:10 ID:NpmCcQrg
汚染水を浴びた件は、TVでは殆ど報道されなかった。
3400万ベクレルって数値に度肝を抜かれたのかな。
浴びた作業員のことは全く報道されない。
八千代市民は、その程度の被爆はかすりきずにもならないって投稿してるけどね。
11 :
利根っこ:2013/10/12(土) 08:52:40 ID:NpmCcQrg
上記、八千代市民って、八千代市民の一部の人ですけど。
12 :
利根っこ:2013/10/14(月) 18:06:34 ID:5boemCqA
最近は放射能ネタを出しても視聴率が取れないのか、
TVでは取り上げられる機会がめっきり減ってますね。
まあリアルタイム性の低いTVや新聞では、福一で
毎日のように起きている事件に追従できない
ってのもあるんでしょうけど。
13 :
利根っこ:2013/10/15(火) 22:22:15 ID:p/1gBHSw
<福島第1原発>汚染水漏れ原因 パッキンの一部ずれたため
毎日新聞 10月15日(火)19時57分配信
東京電力福島第1原発の貯蔵タンクから汚染水約300トンが漏れた問題で、東電は15日、
漏れの原因は、鋼材の間に挟んでいた止水材(パッキン)の一部がずれたためと発表した。
気温の変化でタンク底部の鋼材が膨張・収縮し、パッキンが水圧で外部に押し出されたと考えられるという。
敷地内にある同型タンク約1000基でも漏れが起きる恐れがあり、
東電はタンク底部に水漏れ防止材を塗るなどの新たな対策をとる。
水漏れ防止剤なんて無理です。
14 :
利根っこ:2013/10/16(水) 10:53:45 ID:w/BJacMA
底のフランジは容器内部側についているが、これでは、汚染水を入れたら、
点検も手入れも出来ない。大型水タンクの設計ってこれで良いのだろうか。
底が地面に着いたタンクで底フランジなら仕方が無い、とも思えるが、
やはり、内向きフランジは駄目だろうな。これは、仮締めで、現場溶接するのが、
まともな工事だろうな。
15 :
利根っこ:2013/10/16(水) 17:06:12 ID:w/BJacMA
トンネルの排気部支持で、ケミカルアンカー使ってって大事故になったが、
あんなのは、初期的設計ミスだ。
そのことは、機械設計者なら当然持っている常識だけど。
福島のタンクは、やはり、常識が欠けた設計になっている。
土建屋さんとか、原子力技術者には、機械的常識が欠けているのだろう。
かような、初歩的ミスに対して、誰も責められない社会って異常だな。
16 :
利根っこ:2013/10/18(金) 07:28:29 ID:eWtBGQvg
井戸から40万ベクレル 福島第一原発、前日比1万倍
朝日新聞デジタル 10月18日(金)3時8分配信
東京電力福島第一原発で8月に発覚した高濃度汚染水が300トンがタンクから漏れた事故で、
東電は18日、そのタンクから10〜20メートル北に掘った観測井戸で、
17日に採取した水から放射性ストロンチウムなどベータ線を出す物質が
1リットルあたり40万ベクレル検出されたと発表した。
前日の16日午前の採取では同61ベクレルで、1万倍近くに急上昇しており、
これまでで最高という。
東電によると、同40万ベクレルが検出されたのは、
汚染水漏れの広がりを調べるために掘った観測井戸。
漏れたタンクに入っていた汚染水の濃度は同2億ベクレル。
今回検出された値について東電は
「300トン漏れた汚染水の放射性物質がたどり着いた可能性はある」としつつ、
「詳細は分析を続けて判断したい」と説明している。
17 :
利根っこ:2013/10/18(金) 08:05:54 ID:eWtBGQvg
漏れたタンクに入っていた汚染水の濃度は同2億ベクレル、等と突然言われると、
愕然とする。
多くがベータ線だとか言って誤魔化そうとしているが、ひょっとすると、
この濃度は、原発炉内の濃度と同じじゃないのか。
でも、八千代市の有志は、この程度の放射能は、シャワーで浴びたいわ!
って、ワイルドですね。
18 :
利根っこ:2013/10/18(金) 17:18:42 ID:eWtBGQvg
観測用井戸から過去最高40万ベクレル検出
日本テレビ系(NNN) 10月18日(金)16時31分配信
福島第一原発で、300トンの汚染水が漏れたタンクの近くに掘った観測用井戸の地下水から、
これまでで最も高い1リットルあたり40万ベクレルの放射性物質が検出された。
東京電力によると今年8月、高濃度の汚染水約300トンが漏れたタンクの周りに掘った観測用の井戸から、
17日に採取した地下水を分析したところ、ストロンチウムなどを含む放射性物質が1リットルあたり40万ベクレル検出されたという。
これは、16日から6500倍以上に急上昇していて、これまでで最も高い値だという。
また、海へとつながる近くの排水溝からも、過去最高の3万4000ベクレルが検出された。
19 :
利根っこ:2013/10/18(金) 17:23:46 ID:eWtBGQvg
日本最大級の企業が、なす術を持たず、また、電力会社群が組織を挙げて作りあげた学者や技術者が、
なす術を持たないってことは、原子力をコントロールすることは不可能なのじゃないか。
これで、国が乗り出したとしても、コントロール出来る代物ではないと思う。
だって、原子力技術については、国さえ多額の投資と、科学者群からなる組織を持っていた。
が、結果はこんな状況なんだから。
今でも、福島の廃炉で生じる原子力残渣の棄て所さえ無い状況なんだよ。
20 :
利根っこ:2013/10/18(金) 20:43:02 ID:eWtBGQvg
トリチウム79万ベクレル=漏出タンク北の井戸水―福島第1
時事通信 10月18日(金)19時10分配信
東京電力は18日、福島第1原発で放射能汚染水300トンが漏れたタンク北側の観測井戸から、
1リットル当たり79万ベクレルのトリチウムが検出されたと発表した。
前回の測定から3倍以上に上昇した。
この井戸では、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が同40万ベクレル検出されている。
言うべき言葉もないな。八千代有志のシャワーには最適だ。
21 :
利根っこ:2013/10/19(土) 19:08:16 ID:E9CIbnSw
じっくり読むと、その井戸では、トリチウム79万ベクレルに加えて、
ストロンチウム等が40万ベクレル、合計119万ベクレルが検出されたってことだな。
で、確か、トリチウムは除去できないから、そのまま海に投棄ってことかな。
東電も、もう感覚がマヒしているのだが、さすがに国民を驚かせたくないので、
別々に報道してるって状況かな。
22 :
利根っこ:2013/10/19(土) 21:13:22 ID:E9CIbnSw
もう日本の政治家や科学者も体制側の連中には何もできないとして、
僕自身の方策は、って聞かれたら、確実な方法は、発電所を囲む丘の更に向こうに、
発電所を囲む巨大な谷を掘って、地下水を完全にバイパスさせることだろうと考える。
その上で電発の冷却方法を考えれば良いのだ。
が、僕よりは有名で有能だと思われる武田邦彦氏は、もっと恐ろしい状況だと述べている。
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3292.html僕は関空建設に携わったことがあるだけ、彼よりは、日本の土木工事の凄さを知っていると思うがどうだろうか。
それとも、もう既に土木工事で処理できる段階を越えているってことだろうか。
23 :
利根っこ:2013/10/19(土) 21:25:49 ID:E9CIbnSw
ああ、間違った、上のは武田邦彦ではなくて、広瀬隆氏の講演でした。
24 :
利根っこ:2013/10/22(火) 16:51:45 ID:wRxgOasg
かって原発村の科学者は、ストロンチウムが原発外部に出ることなどは無いと豪語していたが、
今では、排水の中に混ざっても当たり前で、国民に被害を与えることはない、
との立場になったようだ。自民党政府も同じ立場だ。
25 :
利根っこ:2013/10/22(火) 16:55:34 ID:wRxgOasg
9月中旬から10月初め、国が発注主体となり、福島第1原発の汚染水処理対策事業で2件の入札が行われた。
地下水の海洋流出を防ぐ凍土壁と高性能多核種除去設備の技術実証事業で、凍土壁では唯一応募した「東京電力・鹿島」、
除去設備は14件の応募があったが、「東電・東芝・日立GEニュークリア・エナジー」の技術が採択された。
気になるのは、いずれの案件にも東電が入っている点。
なるほど、東京電力は、これで儲けるってことか。
ふざけるな!
26 :
利根っこ:2013/10/22(火) 21:28:37 ID:wRxgOasg
東電は、各社の応札・受注に対して、全面的な協力をすべきで、
どこかと組んで応札する立場にはない筈だろう。
27 :
利根っこ:2013/10/24(木) 08:19:03 ID:v67sRByg
タンク堰内雨水 過去最高51万ベクレル
産経新聞 10月24日(木)7時55分配信
東京電力福島第1原発の「H4」と呼ばれる地上タンク群から約300トンの汚染水が漏洩(ろうえい)した問題で、
東電は23日、タンク堰(せき)内で20日に採取した雨水から、
ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり51万ベクレル検出したと発表した。
堰内のたまり水としては過去最高の値で、極めて高い汚染が確認された。
堰内で22日に採取した水では同28万ベクレルに下がっていた。
原因は調査中だが、東電は「タンク内の水はさらに高濃度なので、新たな漏洩ではない」としている。タンク近くの観測用井戸で17日に採取した地下水から、同じ放射性物質が同40万ベクレルで検出され、分析のため堰内の雨水を測定した。
28 :
利根っこ:2013/10/25(金) 07:37:16 ID:ag5wsicQ
汚染水対策、あふれ出す失敗
東電、「自前技術」に限界 原子力ムラの外部に活路
2013/10/25付 情報元 日本経済新聞
東京電力福島第1原子力発電所の汚染水問題の出口が見通せない。
現場では作業の不手際が相次ぎ、機器もトラブル続きだ。
対策が一向に好転しない背景には、自前主義に凝り固まる東電や原子力業界の体質があるとの指摘もある。
4日早朝、原子炉建屋西側にあるテントで、警報がけたたましく鳴り響いた。
汚染水を浄化する装置ALPS(アルプス)の故障だ。
東電はALPSを止め、浄化作業を一時中断した。
以下、略(朝刊2面)
原子力むら体質を指摘している。漸く、マスコミもこの事に気付いたようだが、
わざと気付かない振りをしていたのかもしれない。
29 :
ツ猟伉債ェツづ?ツつア:2013/10/25(ツ凝�) 07:43:01 ID:ag5wsicQ
ツ誰ツづ?ツづ�ツ板サツづゥツ計ツ嘉ヲツつゥツづァツづ個篠クツ敗ツづ債、ツ海ツ堕、ツづ可偲閉青?ツ陛?ツづーツ静敖つッツづゥツ、ツづ?ツづ?ツ計ツ嘉ヲツ。
ツ【ツ督個仰楪電ツ療債】ツ「ツ偲閉青?ツ陛?ツ」ツ工ツ篠鳴づ坂恪ツ「ツ妥・ツ篠クツ敗ツ」ツづ?ツ古カツ表ツ!ツ!
2013/08/04 07:08
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30 :
利根っこ:2013/10/25(金) 07:45:29 ID:ag5wsicQ
31 :
利根っこ:2013/10/26(土) 09:02:28 ID:H7Im/vMQ
海側に遮水壁作ったので、地下水の水位が上がり、汚染が広がってしまった。
地下水は、止めようとしても止まる筈がない。
それを止めようとすれば、どうなるか、を考慮すれば結果は明らかだ。
水位があがり、その結果、遮水壁を乗り越えるか、別の通路を迂回する。
結果として、汚染は広がって行く。
こんなことは子供でも判ることだ。
32 :
利根っこ:2013/10/28(月) 07:41:51 ID:T3unicTA
菅直人元首相 みのもんた番組降板に「原子力ムラの陰謀説」指摘
日刊ゲンダイ 10月27日(日)15時33分配信
民主党の菅直人元首相(67)が、みのもんたのTBS報道2番組降板について「
原子力ムラによる陰謀説」をブログで紹介し、ネット上で物議を醸している。
話題になっているのは、26日に更新された公式ブログ「今日の一言」。
「みのもんた氏に対する陰謀説」と題した記事で、
菅氏は<みのもんた氏は汚染水問題など原発問題で東電と安倍総理を厳しく批判していた。
この発言に対して原子力ムラがみのもんた氏失脚の陰謀を仕掛けたという説が流れている>と指摘した。
ありうるね。
東電も吉田所長も、法律的には今回の事故に対する責任は無いように法整備が為されていた。
ただ、地震での損傷は法的にひっかかるので、
「地震では事故にならなかった」との立場を死守している。
日本社会の問題は、かっては、国の為、国民の為と考える社会が、
自分を守るため、自分の利益の為、と考える社会に変ってしまったことにあるようだ。
33 :
利根っこ:2013/11/09(土) 23:19:41 ID:irzCdjjg
タンクの堰内たまり水漏洩 排出弁は「閉」、原因不明 福島第1原発
産経新聞 11月9日(土)19時43分配信
東京電力は9日、福島第1原発の地上タンクのコンクリート堰内(せきない)にたまった雨水が、何らかの原因で堰の外へ漏れ出たと発表した。
これまで大雨で堰内にたまった水が高さ30センチの堰を越えてあふれ出たことが相次いでいたが、
今回は堰内の水位は12センチで、堰の排出弁が閉じられているにもかかわらず漏洩しており、
東電が原因を調べている。
もう、この程度では驚かなくなったです。
34 :
利根っこ:2013/11/11(月) 20:48:53 ID:rdTcNovw
汚染水漏れ、井戸水から55万ベクレル検出 福島第一
朝日新聞デジタル 11月11日(月)19時14分配信
東京電力福島第一原発で8月にタンクから高濃度汚染水漏れが発覚した事故で、
東電は11日、近くに掘った井戸から放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり55万ベクレル検出されたと発表した。過去最大値で、数日前から値が上昇していた。
見つかったのは漏れが発覚したタンクから10メートル余り北の井戸。
9日に採取した井戸水から検出された。
10月17日に同40万ベクレルに急上昇後に値が減ったが、再上昇した。
東電は8月に漏れた汚染水が地中にしみこみ、井戸水に混ざったためとみている。
東電によると、タンクから新たな漏れは確認されていないという。
ストロンチウムの数値としては過去新記録だな。
35 :
利根っこ:2013/11/12(火) 13:08:43 ID:K0s9CDWg
除染 現実路線に 「1ミリシーベルト」は長期目標
規制委が線量基準案 与党 東電全額負担を修正
2013/11/12付 情報元 日本経済新聞 朝刊 記事保存
原子力規制委員会が11日に追加の被曝(ひばく)基準の見直しを打ち出した。
この結果、被曝基準と連動する福島第1原発周辺の除染目標も実質的に緩む方向となった。
自民、公明両党も同日、除染費用を国が分担するよう安倍晋三首相に提言。
実現困難な目標を掲げた民主党政権時代から現実路線への軌道修正が急ピッチで進んでいる。
現実路線と言うより、後退と言うべきだろう。
36 :
利根っこ:2013/11/12(火) 20:18:51 ID:K0s9CDWg
地上タンクに水滴跡 付近の線量29.8ミリシーベルト
福島民友新聞 11月12日(火)16時58分配信
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、
東電は11日、地上タンク1基で水滴の跡が見つかり、付近で1時間当たり29.8ミリシーベルトと高い放射線量を計測したと発表した。
このタンクは、汚染水約300トンが漏れたタンクから南西のタンク群にある。
タンクは鋼鉄製の部材をボルトで締めただけの型で、
東電は「タンク内側の水が接合部からにじみ出た可能性がある」とし、監視を続ける。
タンク内の水位に大きな変化はないという。
東電によると、基礎部分から高さ約2.5メートルのタンク側面に水滴の跡があるのを、10日の巡回で発見。計測した放射線はベータ線で、透過力が弱いため遮蔽(しゃへい)が容易とされる。
タンクには、高濃度の汚染水を汚染水処理設備で処理した水が入っていた。放射性セシウムは除去されているが、他の放射性物質は残っている。
37 :
利根っこ:2013/11/13(水) 21:58:19 ID:mXP+pQIA
格納容器水漏れ、初確認
毎日新聞 11月13日(水)21時48分配信
東京電力は13日、水素爆発を起こした福島第1原発1号機の原子炉格納容器から圧力抑制室につながる配管付近の
2カ所で水漏れしているのを確認したと発表した。
2011年3月の事故以来、水漏れしている場所を確認したのは初めて。
東電は今後、廃炉に向けてさらに調査を進め、損傷した場所などの特定を急ぐ。
当時は、長い間、格納容器だけはだいじょうぶって言い続けていたんだけどね。
38 :
利根っこ:2013/11/17(日) 18:19:01 ID:y3FzB3rw
除染費用にも国費投入、東電救済のアリ地獄
東洋経済オンライン 11月17日(日)6時0分配信
東京電力を生かしたままのなし崩し的な国費投入──。
自由民主党の東日本大震災復興加速化本部(大島理森本部長)がまとめた政府への提言が、
廃炉・汚染水対策に続き、除染・中間貯蔵施設にも国費投入を行うとしたことで、
論議を呼んでいる。
39 :
利根っこ:2013/11/17(日) 18:25:13 ID:y3FzB3rw
トリチウム1万7000ベクレル 漏えいタンクの東側井戸で
福島民友新聞 11月16日(土)13時23分配信
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水約300トンが漏れた問題で、
東電は15日、漏えいタンクの東側約30メートルの場所に掘った観測用井戸で、
地下水から放射性トリチウム(三重水素)を1リットル当たり1万7000ベクレル検出したと発表した。
水は13日に採取し、この井戸でこれまで最高だった今月6日採取分の7700ベクレルを上回った。
の井戸の下流(西側)約30メートルの井戸(漏えいタンクの北側約20メートル)では、
既に最大で79万ベクレルが検出されている。
漏えいした汚染水が上流部(東側)に拡散している恐れがある。
東電は観測用の井戸を新たに掘り、濃度の拡散状況などを詳しく調べる。
地下水の下流側に遮水壁を作ったから、水位が上がって、汚染が上流側にも拡大する。
これって、論理的に妥当なことなんだけど、高い金をかけて遮水壁作る前に気付くべきなんだよね。
汚染が拡大すると、対策は更に大掛かりになるんだな。
40 :
利根っこ:2013/11/17(日) 18:27:29 ID:y3FzB3rw
今更、上流側に井戸を掘るのではなくて、
もっと方針を決めてから、その方針を実行するための予備調査をすべきなんだよな。
何か、やることが血迷ってるんだけど。
41 :
利根っこ:2013/11/18(月) 18:32:28 ID:ehBWIeUQ
福島第一4号機、核燃料の取り出し始まる
読売新聞 11月18日(月)15時45分配信
東京電力によると、福島第一原子力発電所4号機の使用済み核燃料プールで18日午後3時18分、
燃料集合体を保管用の棚(ラック)から取り出す作業が始まった。
水中で1本ずつ、輸送容器に移していく。
2011年3月の事故で壊れた1〜4号機から、燃料を本格的に取り出すのは初めて。
廃炉工程は新たな段階に入り、より放射線量が高い1〜3号機のプールからの燃料取り出しや、
最難関の溶融燃料の回収に向けた準備へと進む。
4号機のプールには、4基の中で最多の燃料1533本がプール内で冷却されている。
42 :
利根っこ:2013/11/18(月) 22:51:05 ID:ehBWIeUQ
507歳の貝、年齢調査で死亡は誤解
ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト 11月18日(月)15時21分配信
先ごろ、海洋研究者には不名誉なニュースが世界を駆けめぐった。
これまで記録された動物個体の中では世界最高齢、507歳であることがわかった二枚貝の“明”(ミン)を、
調査中にうっかり殺してしまったというものだ。
しかし、よく調べてみると、BBCが“クラム(二枚貝)ゲート事件”と呼ぶこの話は、少々大げさに騒がれすぎのようだ。
この二枚貝の死は2007年に最初に報じられたが、昨年イギリス、バンガー大学のジェームズ・スコース(James Scourse)氏率いる研究チームが、
この貝の年齢を再分析し、推定507歳と発表したことから、死の経緯が改めて注目されることとなった。
報道に反して、研究チームはこの年老いた二枚貝を、年齢を調べるという、ある意味矛盾した目的のために殺したわけではないという。
「この貝は、2006年にアイスランドの大陸棚で生きたまま採取された約200個体のうちの1つだ」と、
同じくバンガー大学に属する気候科学者ポール・バトラー(Paul Butler)氏は述べる。
バトラー氏とスコース氏は、過去1000年間の気候変動について調べる研究プロジェクトの一環として、この貝を採取した。
採取した200個体の貝は、陸へ持ち帰るために船上で凍らせたので、そのときにすべて死んだ。
研究室に戻り、貝殻を顕微鏡で観察して初めて、明が非常な高齢であることがわかった。
43 :
利根っこ:2013/11/19(火) 09:54:28 ID:/+CjqzDA
(社説)核燃料の搬出―区切りにはほど遠い
朝日新聞デジタル 11月19日(火)7時0分配信 (有料記事)
福島第一原発の4号機で、核燃料の取り出しが始まった。
危険性を下げるうえで重要な措置である。
ただ、作業には1年以上かかる。福島第一全体の状況が飛躍的に改善するわけでもない。
原子炉本体が破損した1〜3号機に地下水が流入し、放射能汚染水となっている状況は何も変わっていない。
電力業界や政府は、局所的な前進をことさらに強調して、国民をごまかしてはならない。
常に全体状況を誇張なしに伝えていくべきである。
44 :
利根っこ:2013/11/22(金) 17:40:55 ID:8eKOOyZQ
原発廃炉作業員の被ばく線量が上昇傾向
福島民友新聞 11月22日(金)11時37分配信
東京電力は21日、福島第1原発で廃炉作業に従事する作業員の積算被ばく線量の1カ月ごとの平均値が上昇傾向にあることを明らかにした。
汚染水対策などで、空間線量の高い3号機付近での作業が増えていることが要因としている。
同日開かれた県廃炉安全監視協議会の部会で示した。
東電によると、過去3カ月の作業員の積算被ばく線量の平均値を比較すると、
7月は毎時0・81ミリシーベルトだったが、8月が毎時0・94ミリシーベルト、9月には毎時1・01ミリシーベルトに上昇した。
45 :
利根っこ:2013/12/02(月) 19:16:12 ID:X++E+8Cw
まだまだ続いています。
福島第1、建屋海側で110万ベクレル検出 護岸で過去最高値
産経新聞 12月2日(月)14時40分配信
東京電力は2日、福島第1原発の2号機タービン建屋海側の観測用井戸で11月28日に採取した地下水から、
ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質を1リットル当たり110万ベクレル検出したと発表した。
福島第1原発の護岸エリアでは今年8月以降、高濃度の放射性物質の検出が相次いでいるが、
これまでの最高値だった同91万ベクレル(11月25日採取分)を上回った。
井戸は海まで約40メートルの地点で、事故直後に高濃度汚染水が漏れたトレンチ(地下道)の近く。
護岸には海洋流出を防ぐためポンプで水をくみ上げている。
東電は「くみ上げの影響で汚染水が吸い寄せられている可能性がある」としている。
46 :
利根っこ:2013/12/04(水) 07:51:45 ID:xuRoUNgw
汚染水抑制へ敷地全域を舗装…政府、追加対策案
読売新聞 12月3日(火)22時43分配信
政府の汚染水処理対策委員会(委員長・大西有三京都大名誉教授)は3日、
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水が増えるのを抑えるため、
敷地のほぼ全域を舗装するなどの追加対策案を打ち出した。
雨水が地中に染み込んで原子炉建屋に流入するのを防ぐ効果がある。
既に決められている「凍土壁」や、汚染水タンクの強化などと合わせ、
汚染水の総合対策として年内に正式決定し、政府と東電に提言する。
47 :
利根っこ:2013/12/04(水) 17:18:11 ID:xuRoUNgw
放射性物質、地下水で過去最高…福島第一の井戸
読売新聞 12月4日(水)12時10分配信
東京電力は4日、福島第一原子力発電所の護岸にある観測用井戸の水から、
放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が、
1リットル当たり130万ベクレル検出されたと発表した。
国の放出基準は同30ベクレルで、地下水の濃度としては、
これまでに検出した中で最高の値という。
井戸は2号機タービン建屋の海側にあり、高濃度の汚染水がたまっていた地下トンネルの近く。
約15メートル離れた場所で汚染水を取り除くために地下水をくみ上げており、
東電は「くみ上げに伴い、別の汚染水が移ってきたのではないか」とみている。
近くの他の井戸で、大きな濃度の上昇は確認されていないという。
48 :
利根っこ:2013/12/09(月) 17:20:34 ID:+x5CRXZg
140万ベクレル、最高値上回る 第一原発海側井戸
福島民報 12月7日(土)9時24分配信
東京電力は6日、第一原発の海側敷地にある観測用井戸の水から、
ストロンチウム90(法定放出基準30ベクレル)など
ベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり140万ベクレル検出されたと発表した。採取は5日で、これまでの最高値130万ベクレル(2日採取)を上回った。
井戸は2号機の東側。海まで約40メートルの位置にある。
事故直後の平成23年4月に極めて高濃度の汚染水が漏れたトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)に近い。
49 :
利根っこ:2013/12/10(火) 13:25:01 ID:Erqv3CDw
特集・原発災害「復興」の影【 炉を廃する】1
福島民友新聞 12月9日(月)17時28分配信
作業員の質、力量低下深刻 放射線量加算で減る“熟練”
「これじゃあタンクは持たないだろうなと、建設当時から思っていた」。
台風27号が接近し、東京電力福島第1原発は地上タンクから漏れ出た汚染水を海に流出させないための対応に追われる中、
昨年12月まで同原発のタンク設置に携わった上地剛立(うえちよしたつ)(48)=沖縄県うるま市=はこう明かす。
1日のみの事前講習 上地は昨年7月から同原発に入った。以前の仕事はバス運転手。
建設作業には素人だったが、事前講習は1日のみ、放射線に関する話が中心で、実際の作業の話はなかった。
タンク底のコンクリート敷設、タンクの鋼板と鋼板をつなぐボルト締めや、ボルトの接合部の隙間を埋める防水、防さびの溶剤を塗り込む作業などを担当した。
大まかなスケジュールは伝えられていたが、現場に行ってみると違う作業をやらされることも多かった。
タンクの土台となるコンクリートの敷設作業は、上地のような経験の浅い作業員が多かった。
「こてを使い手作業でコンクリートの表面を平らにしていくが、実はでこぼこ。夏場はすぐにコンクリートが乾くため、むらがある部分にはひびも入った」と振り返る。
作業当初、雨が降って土台部分にいくつもできた水たまりは今も脳裏を離れない。 経験の浅い作業員がタンクの内と外で働いているためトラブルも起こる。
忘れられないのは8月22日の作業だ。タンク底部にコンクリートを敷設する作業をした。
早朝からの作業で気温は30度を下回っていたはずだが、全面マスクに防護服で鋼板製のタンクに入ると、蒸すような暑さだった。
作業を始めてすぐに、突然タンク内に「ガン、ガン、ガン」と爆音が響いた。
上を見ると、タンクにふたを載せるためのピンを大型ハンマーでタンク上部に打ち付けている。音は鋼板の内側で何度も反響した。上部の人間に作業をやめるよう伝えようとしたが、
全面マスクが邪魔をした。上地はこの日から、人の声が聞こえにくくなり、耳鳴りに悩まされるようになった。
騒音による感音性難聴と診断され、5カ月で現場を離れた。
「現場がおかしい」という上地の思いは、大熊町出身で、事故前から全国の原発を転々としてきた佐藤重朋(34)=仮名=も同じだ。
佐藤は作業員の質、力量の低下が深刻と指摘する。
地上タンク「漏れるよね」
作業員の年間被ばく線量の上限は50ミリシーベルトで、これを超えると現場で働けない。事故前からの作業員は技術が高く、
現場で重宝がられるため、放射線も多く浴び、働けない時期が生じる。このため自然と廃炉の現場からはベテランが減り、素人が増える。
「タンクの鋼板をつなぐボルトは何本かを交互に締めて調整するのが常識。
しかし今の人たちは一本一本、順番にきつく締めちゃう。そりゃあ隙間ができるし、水も漏れるよね」(文中敬称略)
◆ ◆
福島第1原発事故は、汚染水問題の深刻化で迷走の度を深めている。
作業員や東電、関係機関など同原発をめぐる人々の思いを通して廃炉の現在を考える。
.福島民友新聞社
50 :
利根っこ:2013/12/10(火) 13:31:07 ID:Erqv3CDw
こんな工事をしてるなんてため息がでる。
全くの素人の工事だ。水を漏らさない。しかも、その水が高濃度放射能で汚染されているならなおさら、組立は、相当の熟練工が据付せねばならない。
素人が組むなら、漏れないような、溶接構造物にしなければならない。
こんなことも判らない東電の連中は、実務や現場工事は全く駄目なようだ。
51 :
利根っこ:2013/12/11(水) 11:55:25 ID:FGTfPpjg
「敷地内舗装」最大190ヘクタール 第1原発・汚染水対策
福島民友新聞 12月11日(水)11時39分配信
東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水問題をめぐり、政府の汚染水処理対策委員会は10日、雨水が地中に染み込まないよう第1原発の敷地を舗装する範囲について、
最大で1〜6号機周辺を含む約190ヘクタールと設定し、追加対策に盛り込んだ。
対策委は同日、追加対策を含む汚染水処理対策の全体像を茂木敏充経済産業相に提出した。
舗装範囲は、南北が1〜6号機周辺を網羅し、東西が護岸から山側の敷地境界までを対象とした。
敷地全体(約350ヘクタール)の半分以上に相当する。この範囲を舗装した場合、建屋に一日約400トン流れ込み、
新たな汚染水を生む原因とされる地下水は130トンまで抑制できると試算している。
敷地内舗装では、舗装面積を約100ヘクタールにとどめ、境界の土中に水を遮断する壁を造る案なども示した。
トリチウムは対策委に専門家チームを設置し、来年3月までに貯蔵や海洋放出による環境への影響、
費用対効果などの総合評価をまとめる。
.福島民友新聞社
52 :
利根っこ:2013/12/11(水) 12:00:59 ID:FGTfPpjg
1ヘクタールとは、100mx100mだな。
その190倍ってことは、1000mx1900mだな。
もっと早くやるべきだったよな。
その外側に地下水の流入を防ぐ壁と、地下水くみあげて、直接海に流すようにすれば確実だろう。
53 :
利根っこ:2013/12/11(水) 22:25:02 ID:gTyg+WQA
なんかえんえんひとりごとを並べ立てるだけのスレみたいだけど
なんのためにあるの?
54 :
利根っこ:2013/12/14(土) 08:30:30 ID:yP6GE80A
ASEAN首脳と対中国連携確認動画NEW 徳田家が違法選挙の中心と姉動画NEW 猪瀬知事 質疑2分で打ち切り 政府 オスプレイ17機導入へ動画 江田新党名 結いの党か民権党写真 国民生活センター存続へ 原宿ゴローズ 高橋吾郎氏死去写真 ダンス振り付け 著作権ある?写真NEW 国内トピックス V 国内トピックス V .ASEAN首脳と対中国連携確認動画NEW 江田新党名 結いの党か民権党写真 徳田家が違法選挙の中心と姉動画NEW 国民生活センター存続へ 猪瀬知事 質疑2分で打ち切り 原宿ゴローズ 高橋吾郎氏死去写真 政府 オスプレイ17機導入へ動画 ダンス振り付け 著作権ある?写真NEW .もっと見る.
..国内
政治社会人..海側井戸で180万ベクレル=最高値を更新―福島第1
時事通信 12月13日(金)20時21分配信
東京電力は13日、福島第1原発1、2号機の海側にある観測用井戸で12日に採取した水から、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり180万ベクレル検出されたと発表した。
この井戸で9日に採取した水からは同150万ベクレルが検出されており、最高値を更新した。
井戸は護岸から約40メートルの場所にある。
55 :
利根っこ:2013/12/14(土) 08:47:43 ID:yP6GE80A
東電 福島3号機、溶融進む 注水停止「推定より早く」
産経新聞 12月14日(土)7時55分配信
東京電力は13日、炉心溶融(メルトダウン)が起きた福島第1原発3号機で、原子炉を冷却する「高圧注水系(HPCI)」の機能が、これまでの推定より早く停止していたとする新たな分析結果を発表した。事故時に消防車を使用した注水が別配管に流れ原子炉に十分届いていなかったことも判明。東電は「格納容器内には従来の評価よりも多くの燃料が溶け落ちていた」とし、廃炉工程に影響する可能性が浮上した。東電は報告書で別の冷却装置については、津波の影響により機能喪失になったとしたが、HPCIに関しては地震による影響などさまざまな原因が考えられるため、今後詳しく調べる。
HPCIは平成23年3月12日午後0時35分に起動。13日午前2時42分に、原子炉内の圧力が操作手順書の基準以下になり振動も大きくなったことから、炉の損傷を恐れた運転員が手動で停止した。
停止前の12日午後8時36分に水位計が壊れ注水量が不明となっていたが、これまでは手動停止の時点で注水が停止したとして燃料の状態などを推定していた。
しかし、今回東電が詳細に分析したところ、復旧した水位計による実測値と解析値に大きな隔たりがあることが判明。実測値を基に推定すると、手動停止よりも前の段階で注水が止まっていた可能性が浮上した。
一方、1〜3号機の原子炉に消防車で注水した際、十分な冷却機能を果たさなかったことについても分析結果をまとめた。注水経路となった配管の弁を閉めていなかったため、水が配管を逆流するなどして冷却に十分な量が原子炉へ到達しなかったとしている。柏崎刈羽原発では事故後、配管に逆流しない仕組みの弁を設置したという。東電は「原子炉に水が入れば炉心溶融の進行を抑えられた可能性がある」としている。
56 :
利根っこ:2013/12/14(土) 08:50:26 ID:yP6GE80A
配管経路さえはっきりと認識していなかったなんて、
技術者としては有り得ない連中ばかりだったの?
常時の勉強や訓練を全くしていなかったんだね。
57 :
利根っこ:2013/12/14(土) 12:51:09 ID:yP6GE80A
180万ベクレルで記録更新!
さすが!東電ってたいしたもんだ。
58 :
利根っこ:2013/12/17(火) 12:02:46 ID:kmq4TCKA
地下水の高濃度汚染を計測=港湾近く、6万3000ベクレル―福島第1
時事通信 12月17日(火)9時36分配信
東京電力は17日、福島第1原発1号機の港湾から5メートルの観測用井戸で16日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり6万3000ベクレル検出されたと発表した。この井戸の地下水ではこれまでの最高値が同67ベクレルだった。
東電によると、この場所は海への流出防止策である土壌への止水剤注入や地下水のくみ上げ作業が行われていない。汚染された地下水はそのまま港湾内に流れ込んでいるとみられる。東電が定めた汚染水の暫定排出濃度基準はストロンチウム90で同10ベクレル未満。
59 :
利根っこ:2013/12/17(火) 12:06:00 ID:kmq4TCKA
ボルト締め型タンクの接ぎ目を塗装へ 第1原発
福島民友新聞 12月17日(火)11時4分配信
東京電力は16日、福島第1原発の地上タンクから高濃度汚染水が漏れた問題で耐久性が不安視されるボルト締め型タンクについて、新たにタンク側面の接ぎ目を塗装する計画を示した。水漏れの危険性が下がるとしている。県廃炉安全監視協議会の現地調査に対し説明した。
同協議会をつくる県や原発周辺市町村、専門家による現地調査では、タンクを囲む堰(せき)の高さを、漏出を防ぐため従来の30センチから60センチにかさ上げした状況も確認した。東電は堰の高さを来年3月までに最大1.3メートルまで積み増すとした。
.福島民友新聞
塗装で水漏れは防げないだろう。なにしろ、タンク内水の高さ分の圧力が掛かってるんだから。
60 :
利根っこ:2013/12/18(水) 18:48:13 ID:tRXpTBAQ
高濃度検出は測定ミス=福島第1の海側地下水―東電
時事通信 12月17日(火)23時54分配信
東京電力福島第1原発1号機海側の観測用井戸で採取した地下水からストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり6万3000ベクレル検出された問題で、東電は17日、別の場所で採取した汚染水が混入したため高い値が出たと発表した。
東電によると、17日に同じ井戸から採取した地下水の濃度を測定したところ、ベータ線を出す放射性物質は検出限界値未満だった。
周辺の井戸からも高い値の放射性物質濃度は検出されていない上、16日に測定した際に別の場所で採取した汚染水を同時に取り扱ったことから、混入が原因と判断した。
61 :
利根っこ:2013/12/20(金) 19:28:30 ID:zpbYzhuA
タンク1基で汚染水漏れ 第1原発、止水材劣化の可能性
福島民友新聞 12月20日(金)12時13分配信
東京電力福島第1原発で相次ぐ汚染水問題で、東電は19日、新たに地上タンク1基と配管の接続部から汚染水が漏れたと発表した。漏れた汚染水はタンク群を囲む堰(せき)内にとどまっており、東電は「海への流出はない」としている。原因について、東電はタンクと配管接続部に挟んでいた止水材(パッキン)が緩んでいた可能性もあるとみている。
このタンクは2011(平成23)年5月に設置されており、県幹部は「止水材が劣化している可能性も考えられる。タンク点検が徹底されていない」と厳しく指摘した。
東電によると、18日午後10時20分ごろ、巡回中の作業員が接続部から水が1分に1滴の頻度で漏れているのを発見した。接続部を締め直したが水漏れは止まらず、ビニールで覆う措置を講じた。
62 :
利根っこ:2013/12/21(土) 12:04:32 ID:GQbvmnlw
福島第一原発の地下25mでも放射性物質検出
テレビ朝日系(ANN) 12月20日(金)22時54分配信
福島第一原発で、また新たな汚染水問題が浮上した。
東京電力:「水質にばらつきがかなりある状況で、今の段階で原因が特定できない」
東電は、福島第一原発3号機と4号機の間の岸壁近くで、地下25メートルの地下水層から放射性セシウムやストロンチウムが検出されたと発表した。これまでは、地表付近の地下水層から放射性物質が検出されてきた。しかし、今回の検出で、地下水層との間の水を通さない「不透水層」を隔てた、さらに深い地下水にも汚染水が混じりこんでいる可能性が出てきた。東電では、今後1カ月かけて水質調査するとしている。
63 :
利根っこ:2013/12/21(土) 12:08:29 ID:GQbvmnlw
海側井戸で190万ベクレル=最高値を更新―福島第1
時事通信 12月20日(金)20時26分配信
東京電力福島第1原発で、放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、東電は20日、2号機海側の観測用井戸で19日に採取した地下水からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり190万ベクレル検出され、最高値を更新したと発表した。
何にしても、最高値更新とはめでたい。なんて言うか!馬鹿やろう。
64 :
利根っこ:2013/12/22(日) 15:27:27 ID:WGxxj3yw
放射能問題では無いけれど、いろいろと考えさせられる問題だ。
人件費抑制で「被災地へ」、部長級5人退職選ぶ
読売新聞 12月22日(日)9時0分配信
東日本大震災の被災地3県に2年間の派遣を命じられた茨城県かすみがうら市の部長級5人が命令を拒否し、辞職する意向を示していることが21日、分かった。
いずれも58歳で、「親の介護」などを理由に挙げている。派遣職員の給料は国が負担することから、宮嶋光昭市長(69)は「給料が高い部長級職員を派遣することで、人件費を抑制することもできる」としている。
宮嶋市長によると、県市長会を通じて派遣要請があり、5人を派遣する方針を立てた。全職員を対象に公募したものの、希望者が1人だけだったため、60歳定年まで残り2年の職員を優先することにし、今月13日に総務、市民、土木、教育、会計の部長級5人に来年4月からの派遣を命じた。同市では初の職員派遣になるはずだったが、5人は命令に従わず辞める考えを示した。いずれも来年3月で退職する予定という。
うち1人は取材に対し「両親の介護や、週末にやっている田畑の管理などに支障が出るので辞めることにした」と説明。別の部長は「残り2年を勤められなかったことが悔しい」と話した。宮嶋市長は「家庭の事情を考えていたらきりがない。被災地の自治体に協力したい」として、希望している1人を含め、少なくとも3人を派遣したい考え。
宮嶋市長は行政改革などを掲げて2010年に初当選。昨年度からは、58歳の職員を管理職から外し、比較的若い職員を登用している。部長から一転して窓口担当になるケースもあり、辞職する職員も出ている。
65 :
利根っこ:2013/12/23(月) 09:05:07 ID:6iP+poTg
根本的に設計そのものがまずかったんだな。
ただの水タンクでも、ここまでトラブルの出るタンクの設計は難しい。
一体、誰が、何を目的に、設計したのだろうね。
問題は、貯めているものが、とても危険な代物だってことだ。
雨水漏れ新たに1・8トン…福島第一せき3か所
読売新聞 12月23日(月)1時22分配信
福島第一原子力発電所の汚染水を貯蔵するタンク群を囲むせきの側面の継ぎ目から、放射性物質を含む雨水1・6トンが漏れた問題で、東京電力は23日未明、新たに同じせきの別の継ぎ目1か所から1トン、別のタンク群のせき2か所から0・8トンの雨水がそれぞれ漏れ出たと明らかにした。
東電はせきの周辺を土のうで囲み、水を回収している。
東電によると、別のタンク群のせき2か所では、ひびが見つかり、そこから漏れ出たという。
.
66 :
利根っこ:2013/12/23(月) 10:59:12 ID:6iP+poTg
<原発リスク>巨大噴火の影響大…泊、川内など 学者が指摘
毎日新聞 12月22日(日)22時34分配信
リスクを指摘された川内原発=鹿児島県薩摩川内市で、本社ヘリから山下恭二撮影
国内17カ所の原発に対する火山の危険性について、毎日新聞は全国の火山学者を対象にアンケートを実施した。回答した50人のうち、巨大噴火の被害を受けるリスクがある原発として川内(せんだい)(鹿児島県)を挙げた人が29人と最多で、泊(北海道)も半数の25人に達した。原発の火山リスクについて火山学界の見解が定量的に示されたのは初めて。リスクを指摘された原発の再稼働に慎重意見もあり、原子力規制委員会の審査や再稼働の議論に影響する可能性がある。
【原発への噴火リスクと再稼働反対を指摘した火山学者の人数】
特任などを除く全国134人の大学教授、准教授らに郵送で実施した。
最長60年の稼働期間中に巨大噴火が発生し、火砕流の被害を受けるリスクがある原発を複数回答で選んでもらったところ、29人がいずれかの原発を選択した。その全員が「阿蘇(熊本県)や姶良(あいら)(鹿児島県)など多くのカルデラが周囲にある」として川内のリスクを指摘した。カルデラは巨大噴火の後に形成される非常に大規模な陥没(盆地)地形で、同様に泊、東通(青森県)、玄海(佐賀県)も周辺にカルデラが存在することが懸念された。
他は伊方(愛媛県)11人▽女川(宮城県)9人▽島根(島根県)や東海第2(茨城県)など7人の順で、カルデラとの距離が遠くなるほどリスクの指摘は減っている。どの原発にもリスクがないと答えたのは9人、無回答は12人だった。
{リスクがある」と答えた人に、それぞれの原発について再稼働の是非を尋ねたところ「再稼働させるべきでない」は川内が19人と最多で、泊15人▽東通11人▽玄海9人▽伊方5人だった。「火砕流が到達した場合は運転員の生存が見込めない」(林信太郎・秋田大教授)などとしている。
しかし、「リスクがある」と答えた人でも、巨大噴火の発生する確率は「非常に低い」との指摘が少数あった。一方、カルデラを形成するような巨大噴火が迫っていることを事前に正しく評価できるとしたのは50人中5人にとどまるなど、現在の科学で巨大噴火がいつ起こるのかを評価するのは難しいといえる。
原発の新規制基準は、原発の半径160キロ圏にある火山を対象に、最長60年の原発稼働期間中に巨大噴火が発生する可能性の有無を調べるよう電力各社に求めている。(1)巨大火砕流が原子炉を直撃する(2)直撃しなくても周辺が壊滅し原発事故に対応できない−−などの場合は立地不適と判断され廃炉を迫られる。【山崎太郎】
67 :
利根っこ:2013/12/23(月) 11:31:15 ID:6iP+poTg
姶良火山の爆発で、関東にも、AH層って地層ができているからね。
鹿児島湾をふっとばす様な凄い爆発だったんだろう。
68 :
利根っこ:2013/12/23(月) 16:39:28 ID:6iP+poTg
<福島原発>汚染水タンク 期日優先ずさん工事 作業員証言
毎日新聞 12月23日(月)9時7分配信
福島第1原発でタンク設置工事に従事した状況を語る上地剛立さん=沖縄県うるま市で、前谷宏撮影
◇「さび止め不十分、基礎でこぼこ。また漏れる」
8月に東京電力福島第1原子力発電所の地上タンクで大量の汚染水漏れが見つかった問題で、タンクの設置作業に携わった沖縄県うるま市の上地剛立さん(48)が毎日新聞の取材に応じ「現場はとにかく『早く、早く』という雰囲気だった。タンクのさび止めは不十分でコンクリートの基礎もでこぼこだった」などと証言した。東電や元請けの大成建設は施工不良を否定するが、上地さんは「作業環境や労働条件を改善しないと、また汚染水漏れが起こるのでは」と警告している。
{止水材がずれて…】汚染水漏れの原因イメージ
上地さんは沖縄県で求人広告に応募し、大成建設の孫請け業者の作業員として昨年6〜12月に派遣された。現地では、汚染水漏れが起きたH4エリアの隣のH3エリアなどで、水漏れしたのと同じ「フランジ型」と呼ばれるタンクの組み立てやコンクリートの基礎を打つ作業に従事した。
フランジ型は鋼材に樹脂製の止水材を塗りながらボルトで組み上げていく簡易タイプ。上地さんによると、鋼材の接合部にさびが発生すると止水材がはがれて水漏れの原因になるため、さび止め処理をする。だが、さびを落とさないまま組み立てる作業員がいたり、雨や雪の中で塗ったさび止めが溶け出したりした。ボルトや接合部の油分の拭き取りが不十分で、止水材が密着しなかった可能性もあるという。
また、基礎のコンクリートを打つ際、表面を平らにするため通常は大型の定規を使うのに、現場では小型のコテでならすだけで凹凸ができることが多かった。その上にタンクを組み上げると、土台の足元に指が入るくらいの隙間(すきま)ができた。コンクリートを扱った経験もある上地さんは現場の班長に問題を指摘したが、「どうせ上は聞いてくれないから」と取り合ってもらえなかったという。
汚染水漏れの原因を巡り、東電は今年10月、原子力規制委員会に「気温変化による接合部の熱膨張や収縮、水圧などにより止水材が徐々に落下したため」と報告している。
毎日新聞は▽タンクの止水処理は十分だったか▽さび止めの施工が不良だったのではないか−−など12項目について東電と大成建設に文書で質問。東電は「事前に水張りをして漏えいがないか確認している」(広報部)、大成建設は「施工および施工管理については適正に行っている」(広報室)と答えたが、各項目に対する回答はなかった。
上地さんは「工期が最優先され、さび止めをきちんとやろうとすると『そこはもう終わっているだろう』と言われた。周りの作業員は詳しいやり方を教えられず、見よう見まねで慣れない作業をしていた」と話している。【前谷宏】
69 :
利根っこ:2013/12/24(火) 23:28:00 ID:9w3Fbmpw
汚染水225トン漏出か 福島第一の堰、過去最大規模
朝日新聞デジタル 12月24日(火)22時43分配信
東京電力は24日、福島第一原発の汚染水タンクを囲む堰(せき)内にたまった水の水位が下がっていたと発表した。東電は堰の中の汚染された雨水約225トンが堰の破損部から漏れ、周辺の土壌に染み込んだ可能性が高いとみている。
別のタンクの区画でも堰のコンクリートの継ぎ目などで水漏れが相次いでいるが、これだけ大量に漏れるのは初めて。東電はすべての区画で堰の内側に水を通さない樹脂を塗る。
水漏れが疑われているのは、区画「H4」と「H4東」。H4東の堰内の水位は20日に12センチだったが、24日には1センチにまで下がっていた。漏れたとすると、109トンに相当する。H4は12センチが5センチになっており、最大116トンの水が漏れた可能性がある。H4東の堰内の水からは、20日の測定で1リットルあたり440ベクレルのストロンチウムを検出。H4は同20ベクレル。いずれも東電の暫定排出基準の10ベクレル未満を超えた。汚染された雨水がたまっていたとみられる。
70 :
利根っこ:2013/12/24(火) 23:30:14 ID:9w3Fbmpw
膨大な数のタンクが全て不良品だとすると、
この事態も理解できるけど・・・・
71 :
利根っこ:2013/12/25(水) 13:23:17 ID:E2T3hFTQ
堰内の水位が急低下 第1原発で地中に染み出た恐れ
福島民友新聞 12月25日(水)11時53分配信
東京電力は24日、福島第1原発の汚染水を貯蔵する地上タンク群を囲む堰(せき)2カ所で、堰内の水位が急速に低下し、水の量が推定で計225トン分減ったと発表した。東電は「タンク群の基礎部分に何らかの問題がある可能性は否定できない」としており、堰内の水が基礎部分から地中に染み出た恐れがある。
堰2カ所は、いずれも8月に汚染水約300トンが漏れたタンク群に隣接している。このうち1カ所の水位は、20日の約12センチと比べ24日午後は約1センチまで低下。堰内の水の放射性物質濃度はベータ線を出すストロンチウム90が1リットル当たり440ベクレル(20日採取)検出した。
もう1カ所の水位は、20日の12センチから24日午後には約5センチまで低下。堰内の水の放射性物質濃度はストロンチウム90が同20ベクレル。
72 :
利根っこ:2013/12/26(木) 11:37:16 ID:X000X/NA
継ぎ目に隙間 第1原発地上タンク群の堰内水位低下
福島民友新聞 12月26日(木)11時29分配信
東京電力福島第1原発の地上タンク群2カ所を囲む堰(せき)内の水位が急速に低下した問題で、東電は25日、2カ所とも基礎部分のコンクリート板の継ぎ目に隙間が見つかったと発表した。
東電は「隙間から水が漏れた」とし、隙間を埋める対策を講じた。
堰2カ所は、いずれも8月に汚染水約300トンが漏れたタンク群に隣接している。堰内の水の放射性物質濃度は、1カ所がベータ線を出すストロンチウム90が1リットル当たり440ベクレル(20日採取)、もう1カ所が同20ベクレル(同)。2カ所で計約225トンの水が流出した。東電の堰からの暫定的な排水基準は、ストロンチウム90が同10ベクレル。
地上タンク群を囲む堰では、このほか4カ所でも基礎部分のひび割れなどから水が相次いで漏えいしており、構造上の欠陥が指摘されている。
73 :
利根っこ:2013/12/26(木) 11:39:33 ID:X000X/NA
はっきり言って、もう無茶苦茶だね。
放射能物質管理なんて状況じゃない。
74 :
利根っこ:2013/12/31(火) 14:59:41 ID:7oUviGsA
地下水の放射能濃度急上昇=海から10メートルの井戸―福島第1
時事通信 12月27日(金)10時9分配信
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、東電は27日、1、2号機タービン建屋より海側にある観測用井戸で26日に採取した地下水から、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2300ベクレル検出されたと発表した。前回23日の採取では検出限界値である同24ベクレルを下回っていた。
東電によると、この井戸は護岸から約10メートルの距離にある。これまでここで採取された地下水の濃度の最大値は10月3日の同72ベクレル。
75 :
利根っこ:2014/01/01(水) 15:19:38 ID:dRctjhiQ
今後の課題だ。
汚染水対策が急務 原発事故発生から丸3年 トリチウムの分離課題
福島民報 1月1日(水)9時21分配信
東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の発生から丸3年となる平成26年がスタートした。原発事故は汚染水問題を中心に依然として収束といえる状況にない。1日約400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込み、汚染水は日々、増え続けている。政府と東電の対策が急務となっている。
政府と東電は原子炉建屋への地下水流入の抑制を目指し、1〜4号機の建屋周辺の土を凍らせる陸側凍土遮水壁を設置し、26年度中に運用を開始する。
さらに、9月ごろからは建屋周辺の井戸(サブドレン)で地下水くみ上げを始める。雨水の地下浸透の防止策として敷地内の広域的な舗装も実施する方針だ。海洋への汚染水の流出を防ぐために海に鋼管を打ち込む海側遮水壁を9月までに完成させる。
汚染水の浄化に向けた処理では、東電は放射性セシウムなどの放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS)を増設する。
しかし、汚染水から放射性物質のトリチウムを完全に分離する技術は確立されていない。政府は昨年末に今後のトリチウムの扱いを議論する有識者の作業部会を発足。貯蔵を続ける場合と海洋放出する場合の問題点をそれぞれ検討している。
原子炉建屋への流入前にくみ上げた地下水の海洋放出をめぐっては、東電が地元の漁業関係者から同意を取り付けられなかった経緯がある。仮に政府がトリチウムについて海洋放出の方針を決めた場合も、地元の理解を得られるかは不透明だ。
76 :
利根っこ:2014/01/06(月) 19:46:01 ID:9XwGeqDQ
消費税10%目指す1年 麻生氏 写真 最多は渡辺美樹氏 参院の資産写真 農薬混入 商品回収率は約17%写真NEW 輸血感染 10年間で肝炎110件写真NEW 医療費増 技術進歩も要因にNEW 地方公務員 精神疾患2.4倍に写真 王将 年始営業「喜びのはず」写真 日本史 高校での必修化を検討写真 国内トピックス V 国内トピックス V .消費税10%目指す1年 麻生氏 写真 医療費増 技術進歩も要因にNEW 最多は渡辺美樹氏 参院の資産写真 地方公務員 精神疾患2.4倍に写真 農薬混入 商品回収率は約17%写真NEW 王将 年始営業「喜びのはず」写真 輸血感染 10年間で肝炎110件写真NEW 日本史 高校での必修化を検討写真 .もっと見る.
..国内
政治社会人..トリチウム濃度10倍に=汚染水漏れタンク付近―福島第1
時事通信 1月6日(月)12時26分配信
東京電力は6日、福島第1原発で汚染水約300トンが漏れたタンク近くの観測用井戸で昨年12月29日に採取した水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり34万ベクレル検出されたと発表した。前日採取分は同3万4000ベクレルで、10倍に急上昇した。
同30日から1月4日に採取された水は同37万〜45万ベクレルで推移しており、東電は上昇の原因について「地下水の影響が考えられる」と話している。
77 :
利根っこ:2014/01/06(月) 19:48:18 ID:9XwGeqDQ
トリチウム濃度10倍に=汚染水漏れタンク付近―福島第1
時事通信 1月6日(月)12時26分配信
東京電力は6日、福島第1原発で汚染水約300トンが漏れたタンク近くの観測用井戸で昨年12月29日に採取した水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり34万ベクレル検出されたと発表した。前日採取分は同3万4000ベクレルで、10倍に急上昇した。
同30日から1月4日に採取された水は同37万〜45万ベクレルで推移しており、東電は上昇の原因について「地下水の影響が考えられる」と話している。
78 :
利根っこ:2014/01/07(火) 16:41:51 ID:c2UNg0qg
板違いにも程がある
79 :
利根っこ:2014/01/09(木) 18:37:03 ID:9DjOJilw
汚染水タンクからX線、対策怠り基準の8倍超
読売新聞 1月9日(木)18時20分配信
福島第一原発の敷地の端近くまでぎっしりと設置された汚染水タンク群(昨年11月13日、読売ヘリから)
福島第一原子力発電所で、汚染水タンクから発生するエックス線の影響を東京電力が軽視し、対策を講じないままタンクを増設し続けていることが9日わかった。
国が昨年8月に認可した廃炉の実施計画では、原発敷地境界の線量を「年1ミリ・シーベルト未満にする」と定めているが、12月には一部で年8ミリ・シーベルトの水準を超えた。
現在、周辺に人は住んでいないが、作業員の被曝(ひばく)量を増やす要因になっている可能性がある。原子力規制委員会は10日に東電を呼び、対策の検討に入る。
タンク内の汚染水から出る放射線は主にベータ線で、物を通り抜ける力が弱い。しかし、ベータ線がタンクの鉄に当たると、通り抜ける力の強いエックス線が発生し、遠方まで達する。
東電によると、様々な種類の放射線を合わせた敷地境界での線量は、昨年3月には最大で年0・94ミリ・シーベルトだったが、5月には同7・8ミリ・シーベルトに急上昇した。汚染水問題の深刻化でタンクが足りなくなり、敷地の端までタンクを増設したため、エックス線が増えたらしい。
80 :
利根っこ:2014/01/09(木) 18:39:15 ID:9DjOJilw
汚染水処理装置がまた停止 復旧めど立たずテレビ朝日系(ANN) 1月9日(木)11時54分配信
福島第一原発で、7日から汚染水対策の柱である放射性物質除去装置が周辺設備の故障で止まっています。東京電力は、現在も復旧のめどが立っていないと発表しました。
東京電力:「本日、今の段階でも原因の特定はされていない状況」
作業が止まっているのは、汚染水に含まれる放射性物質のほとんどを除去する装置です。7日、除去する際に発生する廃棄物を入れた容器を運ぶクレーンが突然、動かなくなりました。この除去装置は、3つのラインで汚染水を処理しています。クレーンが止まったのはこのうちの1つですが、ほかの2つのラインも部品交換などのため作業を中断していて、装置全体がストップしたままです。東京電力では、原因特定を急いでいるということです。
81 :
利根っこ:2014/01/11(土) 21:20:26 ID:rwV83C5w
うへっ! どうなるんだろう。
地下水汚染濃度、最悪更新=220万ベクレル、福島第1海側―東電
時事通信 1月11日(土)15時1分配信
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海へ流出している問題で、東電は11日までに、海側の観測用井戸で9日に採取した地下水からストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり220万ベクレル検出されたと発表した。これまでの最高値は昨年12月に測定された同210万ベクレルだった。
東電によると、この井戸は第1原発2号機タービン建屋の海側、護岸から約40メートルの場所にある。セシウムは検出できないほど低い値だが、ベータ線を出す放射性物質の濃度は非常に高い。濃度は上昇傾向にあるが、原因は分かっていない。
82 :
利根っこ:2014/01/12(日) 07:47:13 ID:FPvua1Zw
海側井戸で220万ベクレル検出 第1原発、上昇傾向続く
福島民友新聞 1月11日(土)12時17分配信
東京電力福島第1原発の海側にある観測用井戸の水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は10日、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度がさらに上昇し、過去最高値の1リットル当たり220万ベクレル検出したと発表した。
井戸は2号機の東側にあり、海までの距離は約40メートル。水は9日に採取した。昨年12月30日採取分の210万ベクレルを上回り、依然として上昇傾向が続いている。
この井戸の近くには、2011(平成23)年3月の事故直後に極めて高い濃度の汚染水が漏れた電源ケーブル用の地下道(トレンチ)があり、汚染が地中で拡散しているとみられる。
83 :
利根っこ:2014/01/15(水) 18:14:24 ID:Q1IioRVg
また最高記録更新。
第1原発の海側井戸で240万ベクレル 濃度上昇傾向続く
福島民友新聞 1月15日(水)16時48分配信
東京電力福島第1原発の海側にある観測用井戸の水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は14日、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度がさらに上昇し、過去最高値の1リットル当たり240万ベクレル検出したと発表した。
井戸は2号機の東側にあり、海までの距離は約40メートル。水は13日に採取した。9日採取分の220万ベクレルを上回り、上昇傾向に歯止めがかからない状況だ。
この井戸の近くには、2011(平成23)年3月の事故直後に極めて高い濃度の汚染水が漏れた電源ケーブル用の地下道(トレンチ)があり、汚染が地中で拡散しているとみられる。
この井戸より海側では、汚染水が海に流出しないよう地下水をポンプでくみ上げる作業などを続けており、東電は「くみ上げの影響で汚染水が井戸付近に寄せられている可能性がある」としている。
84 :
利根っこ:2014/01/16(木) 20:38:04 ID:GExobhJQ
<福島原発>トリチウム800兆ベクレル 貯蔵タンク汚染水
毎日新聞 1月15日(水)21時25分配信
東京電力福島第1原発の汚染水問題で、東電は15日、貯蔵タンクに保管している汚染水に含まれる放射性トリチウム(三重水素)が、800兆ベクレル以上に上るとの試算を明らかにした。福島第1原発は沸騰水型(BWR)原子炉で、国が定めるBWR1基当たりの年間放出基準(3.7兆ベクレル)の200倍以上に相当する。
東電は政府のトリチウム対策を考える部会で、敷地内に設置された貯蔵タンクに現在、汚染水約40万トンが保管され、この汚染水中に817兆ベクレルのトリチウムが含まれると説明した。福島第1原発では、原子炉建屋やタービン建屋内にも汚染水が残されており、タンク以外にも58兆ベクレル存在すると試算した。
東電は、汚染水浄化の切り札と位置づける多核種除去装置「ALPS(アルプス)」などを使い、2015年4月までにタンク内の汚染水を全て浄化する計画だが、トリチウムは取り除けない。
部会は、トリチウムの分離や貯蔵、海洋放出などについて議論を続けている。【鳥井真平】
85 :
利根っこ:2014/01/18(土) 18:29:50 ID:QKo6X9HQ
海側井戸で270万ベクレル 地下水くみ上げの影響か
福島民友新聞 1月18日(土)11時31分配信
東京電力福島第1原発の海側にある観測用井戸の水から高濃度の放射性物質が検出されている問題で、東電は17日、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が過去最高値の1リットル当たり270万ベクレル検出されたと発表した。
水は16日に採取した。13日採取分の240万ベクレルを上回り、依然として濃度の上昇が続いている。井戸は2号機東側にあり、海までの距離は約40メートル。
井戸付近では、2011(平成23)年3月の事故直後に電源ケーブル用の地下道(トレンチ)から極めて高い濃度の汚染水が漏れた。井戸の海側敷地では、汚染水が海に流出しないよう地下水をポンプでくみ上げる作業を続けており、東電は「くみ上げの影響で汚染水が井戸付近に寄せられている」と原因を推定している。
.福島民友新聞
放射能レベルって、基本的に、上限は限りなくあがるんだね。
86 :
利根っこ:2014/01/19(日) 21:21:22 ID:m/qePrYQ
東日本大震災2年10カ月特集【5】
福島民友新聞 1月19日(日)21時2分配信
漏えいタンク周辺から「高い濃度」検出 海側へ拡散の恐れ
東京電力福島第1原発の地上タンクから昨年8月に汚染水約300トンが漏れた影響で、付近に掘った観測用井戸の地下水からは高濃度の放射性物質が相次いで検出されている。
漏えいタンクから北側約20メートルと最も近い場所に掘った井戸では、同11月に放射性ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり71万ベクレル、放射性トリチウム(三重水素)が同79万ベクレル検出された。その後の検出値も高い濃度で推移している。
この井戸から東側(海側)に約40メートル離れた井戸2カ所でも過去にトリチウムが同5万ベクレル台と高い濃度で検出。汚染水が海側に向かって地中で拡散している可能性が高く、東電が汚染範囲を調べている。
87 :
利根っこ:2014/01/20(月) 17:05:04 ID:eoniQOQw
これは、かなり恐ろしい状況。
福島第1原発3号機原子炉建屋で放射性物質を多く含む汚染水漏出
フジテレビ系(FNN) 1月20日(月)12時50分配信
福島第1原発3号機の原子炉建屋で、放射性物質を多く含む汚染水が漏れているのが確認された。
18日、東京電力のロボットが、3号機原子炉建屋1階の床の上を水が流れているのを確認した。
水を分析したところ、温度は20度で、ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質が、1リットルあたり2,400万ベクレル(Bq)と、非常に高い濃度で含まれていた。
東京電力の担当者は「配管を伝わって出ているのか、単純に水位から下で、どこか水道があって出ているのか、ちょっとはっきりしませんけれども、そういったものが考えられる」と話した。
東京電力では、汚染水は、建屋の地下につながる排水溝に流れ込み、外部には出ていないとしていて、汚染水が漏れ出ている場所の特定を進めている。.最終更新:1月20日(月)12時56分
88 :
利根っこ:2014/01/21(火) 18:38:56 ID:nhyosf9A
屋外に出ていないなんて、有り得ないだろ。どっかから漏れているさ。
配管貫通部で漏水か 第1原発・3号機建屋の汚染水
福島民友新聞 1月21日(火)11時12分配信
東京電力は20日、福島第1原発3号機の原子炉建屋1階の床を流れているのが見つかった水について、原子炉格納容器の水が配管の貫通部から漏れている可能性が高いと発表した。19日に遠隔操作のロボっトで水を採取して調べた結果、放射性セシウムが1リットル当たり240万ベクレルと非常に高い濃度で検出された。
東電は、溶け落ちた核燃料を冷やすため原子炉に注いでいる水と比べて放射性物質濃度や水温が高いため「冷却に使った水が漏れている可能性が高いと判断した」と説明。冷却水が注水後に核燃料に触れて汚染水になり、配管の貫通部から漏えいしているとみられる。
床を流れる水は排水口に入り、大量の汚染水がたまっている原子炉建屋の地下に流れ込んでいるとみられる。東電は「屋外には流出していない」としている。
89 :
利根っこ:2014/01/23(木) 08:05:26 ID:bmkI6NzQ
遠からず、1000万レベルには上がるだろう。
放射性物質が最高値…福島第一の観測用井戸
読売新聞 1月22日(水)12時49分配信
東京電力は21日、前日に採取した福島第一原子力発電所の護岸にある観測用井戸の水から、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が、過去最高の1リットル当たり310万ベクレル検出されたと発表した。
この井戸で昨年9月に採取を始めた際の観測値は同40万ベクレル前後で、以降、上昇が続いている。
この井戸から東に約15メートル離れた場所では、地下水のくみ上げが続いている。東電は、地下水の移動に伴い、地下に残った高濃度の汚染水が井戸に流れてきたのが原因と説明している。
90 :
利根っこ:2014/01/25(土) 07:53:09 ID:A5kz0I7g
1号機建屋も汚染源か=福島第1の放射能地下水―規制委作業部会で指摘
時事通信 1月24日(金)19時12分配信
東京電力福島第1原発で放射性物質に汚染された地下水が海に流出している問題で、汚染水対策を議論する原子力規制委員会の作業部会が24日開かれ、1号機タービン建屋地下にたまった高濃度汚染水が漏れ、地下水を汚している可能性を指摘する意見が相次いだ。
東電はこれまで、事故直後に2、3号機のトレンチ(ケーブルなどの地下管路)に流れ込んだ高濃度汚染水が土壌にしみ出して地下水を汚した可能性があると説明。海への流出を防ぐため付近の地下水をくみ上げ、護岸近くの土壌を固めているが、建屋などからの漏えいは認めていない。1号機建屋から汚染水が漏れていれば、新たな対策が必要となる。
作業部会に提出された資料によると、1号機タービン建屋海側で護岸から約45メートル離れた観測用井戸では、放射性物質トリチウムの濃度が昨年11月中旬は検出不能なほど低かったが、その後上昇。今月19日に採取した地下水では1リットル当たり5600ベクレルで、この井戸の最高値を更新した。
91 :
利根っこ:2014/01/26(日) 21:02:18 ID:PHuu1NUQ
上流側でくみ上げると、汚染が上流側に流れてくる。
だから壁を作って、地下水は作った隔壁の外を、
敷地内を通らず原発の両側を海へバイパスさせればいいって、誰も思わないのかな?
第一原発の地下水バイパス計画 国と具体的に協議 東電常務が方針
福島民報 1月25日(土)11時26分配信
東京電力福島第一原発で、放射性物質によって汚染される前の地下水をくみ上げて海に放出する「地下水バイパス計画」について、東電の新妻常正常務は24日、「排水基準をまとめ、原子力規制庁に内容を説明したい」と述べ、国と具体的な協議に入る考えを示した。説明する時期や開始時期については「検討過程なので答えられない」とした。
同日、福島県いわき市の県水産会館で開かれた県漁協組合長会で漁業関係者にあらためて計画を示した後、報道陣の取材に応じた。東電は規制庁への説明後、計画実施に向けて漁業関係者に再度理解を求める方針。
同計画は、第一原発の山側から原子炉建屋に流れ込んでくる地下水などで1日400トンずつ増える汚染水を減らすための緊急対策の柱の一つ。
92 :
利根っこ:2014/01/31(金) 18:16:26 ID:Pnp2Xx+w
冷却水の8割が漏えいか…福島第一原発1号機の汚染水
テレビ朝日系(ANN) 1月30日(木)22時41分配信
福島第一原発の原子炉1号機からの汚染水漏れについて、新たな事実が判明した。
「1号機の圧力抑制室付近から、1時間あたり最大で3.4トンの汚染水が漏れていたと推計される」と、30日に東京電力が明らかにした。
1号機には溶けた燃料を冷やすために、1時間あたり4.4トン注水している。
その水は燃料に触れて、放射性物質を含んだ高濃度の汚染水となり、注水量の約8割が圧力抑制室付近から漏れているとみられるのだ。
また、東電は「他の場所からも漏れていることも分かった」とし、引き続き調査する。
93 :
利根っこ:2014/02/03(月) 10:53:55 ID:G3dVKOQg
福島第一原発、敷地境界の線量低減を 規制委
テレビ朝日系(ANN) 2月1日(土)0時5分配信
福島第一原発で敷地の外との境界での被ばく量について、原子力規制委員会は、今後2年以内に年間1ミリシーベルト未満を達成するよう東京電力に求めました。
福島第一原発の敷地の境界での被ばく量は、去年4月に汚染水が地下貯水槽から漏れ、地上タンクに移してから、年間約8ミリシーベルトに急上昇していました。原子力規制委員会は31日、専門家を交えた会合で、この敷地境界での年間被ばく量を、再来年3月までには平常時の被ばく量の許容量とされるレベルの年間1ミリシーベルト未満にするよう求めました。東電は、達成が可能なのかを含め、今月中に放射線量の低減計画を規制委員会に提出します。
94 :
利根っこ:2014/02/07(金) 18:12:55 ID:eL3ThMYg
7月には採取されていたが、そのまま発表すると、大問題になるので、
徐々に上がって、そろそろいいか、って発表したのだな。
福島第一原発の地下水から…ストロンチウム最高値
テレビ朝日系(ANN) 2月7日(金)8時0分配信
東京電力は、福島第一原発で去年7月に採取した地下水に人体に影響の大きいストロンチウム90が過去最高の500万ベクレル含まれていたと6日になって発表しました。
この地下水は、2号機の東側の岸壁近くに掘った観測用の井戸から去年7月5日に採取して分析したものです。東京電力は当初、「分析に時間がかかる」として、その後は「ストロンチウムの分析方法が正しいか再調査する」という理由で公表していませんでした。そして、6日になって、汚染水1リットルあたりにストロンチウム90が過去最高の500万ベクレル含まれていたという結果を明らかにしました。井戸は3年前の事故直後に高濃度の汚染水が海に漏れた場所のそばで、東京電力は関連も調べることにしています。
95 :
利根っこ:2014/02/08(土) 09:05:57 ID:zo1P6uew
合計で1/10で報告してたってことなの?
「ベータ線」の過小推計か 東電昨夏採取のストロンチウム
福島民友新聞 2月7日(金)11時14分配信
東京電力は6日、福島第1原発1〜4号機の海側にある観測用の井戸で、昨年7月5日に採取した水からストロンチウム90が過去最高の1リットル当たり500万ベクレルが検出されたと発表した。しかしこの水の検出値は採取当時、ストロンチウム90を含むベータ線を出す放射性物質全体の濃度で90万ベクレルと発表されており、東電の公表したベータ線を出す放射性物質の過去の数値が過小に推計されていた可能性が出てきた。
東電によると、ストロンチウム90の検出値はベータ線を出す放射性物質全体の半分を占めるとされる。今回検出された数値を当てはめると、この水のベータ線を出す放射性物質全体の数値は1000万ベクレル程度と推定される。東電は今回の検出値について「正確な値」としている。
東電は、過小に数値が推計された可能性のある汚染水について、一度水で薄めて計測する手法を取り入れた昨年10月以前と説明。今後汚染水の再計測を進める方針。
96 :
利根っこ:2014/02/08(土) 09:13:29 ID:zo1P6uew
何か無茶苦茶になってきたなぁ。
300トン漏えいでも過小評価か=汚染水濃度、実態より低く―東電
時事通信 2月7日(金)18時13分配信
東京電力福島第1原発で放射能汚染水の濃度が過小評価されていた問題で、東電は7日、昨年8月に判明したタンクから約300トンの汚染水が漏えいしたケースでも、濃度が実態より低い値で公表された疑いがあることを明らかにした。
原子力規制委員会は東電が公表した濃度などを基に、国際原子力事故評価尺度(INES)で8段階のうち重い方から5番目の「レベル3」(重大な異常事象)と暫定評価したが、根拠が揺らぎかねない事態だ。
事務局の原子力規制庁は「公表された濃度が実態よりも大幅に低かった場合は評価の見直しにつながり得る」と述べ、再引き上げの可能性に言及。一方、「評価の信頼性に関わるので慎重に対応しなければならない。東電の計測方法は以前から信ぴょう性が低く、最終的な評価結果が固まるには時間がかかる」との見通しを示した。
東電によると、昨年10月まで同原発で用いられたストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質の濃度の測定方法は、1リットル当たり数十万ベクレルを超す汚染水では計測対象となる放射線が多いため正確に把握できず、実態よりも低い値が出る傾向にあった。
97 :
利根っこ:2014/02/08(土) 15:20:51 ID:zo1P6uew
やっぱり10倍ですか・・・・
高濃度汚染水のデータ、低く測定された可能性
TBS系(JNN) 2月8日(土)9時10分配信
東京電力は、福島第一原発で事故発生から去年10月までに発表された高濃度の汚染水のデータが実際の数値よりも低く測定され、誤りだった可能性があると発表しました。
東京電力の説明によりますと、放射線の計測器は、1リットルあたり数十万ベクレルなどの高い濃度の水の場合、測定しきれずに実際よりも低い数値を出すことがあります。これを避けるため、濃度が高い場合は水で薄めて測定し、数値を補正する方法が採られます。
東京電力は、去年10月に、濃度が高い場合は水で薄める手順を社内で定めましたが、それ以前は、大量のデータを速く処理する必要があったため、水で薄める手順を省いていたということです。
事故の発生から去年10月まで、高濃度である原子炉建屋やタービン建屋にたまった汚染水やタンクから漏れた汚染水などに含まれるベータ線を出す放射性物質の数値が、一部、実際よりも低く発表されていた可能性があり、東京電力は今後、過去の水を再分析するとしています。
東京電力は6日、観測用の井戸で去年7月に採取した水からストロンチウム90が、過去最高の1リットル当たり500万ベクレルを検出したと発表。これにともない、ベータ線を出す放射性物質の数値も、当初発表した1リットル当たり90万ベクレルから1千万ベクレル相当だった可能性があると修正しています。(07日22:13)
98 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/10(月) 20:11:43 ID:1weL4SGw
99 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/10(月) 22:29:54 ID:1weL4SGw
そろそろ八千代も、ヤバくなってきたのかね。
100 :
利根っこ:2014/02/11(火) 02:11:40 ID:SGNkshlg
千代に八千代に
101 :
利根っこ:2014/02/11(火) 11:58:38 ID:o2IBIN2A
里山に降った分が下ってくるから、当然、高くなる。
自分の家の排水回所は高圧洗浄機も使って、なんとか、0.3以下にはできた。
回所から除去した砂は、0.5〜0.7あったので・・・・・。
102 :
利根っこ:2014/02/11(火) 12:03:09 ID:o2IBIN2A
東電、昨夏把握も公表せず=500万ベクレル―福島第1の高濃度汚染地下水・規制委
時事通信 2月11日(火)2時31分配信
東京電力福島第1原発で昨年7月に採取された地下水から1リットル当たり500万ベクレルのストロンチウム90が検出された問題で、東電がこの数値を同月中に把握していたことが10日、原子力規制委員会への取材で分かった。東電はこの値を今月まで公表していなかった。規制委へ報告した際にも、判明したのは最近と説明したが、その後把握した時期を訂正したという。
東電の説明が変遷したことで、同原発の汚染水濃度に関する不信感がさらに高まるのは必至。規制委は近く、東電から改めて詳しい説明を求める。
103 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/12(水) 18:47:39 ID:atdKOi9Q
104 :
利根っこ:2014/02/13(木) 12:25:46 ID:p30WMcNw
セシウムの放射能レベルは、まだこんなに低かったんだと、変なことで驚いている。
海側井戸で高濃度セシウム=トレンチ近くで最高値―福島第1
時事通信 2月13日(木)11時21分配信
東京電力は13日、福島第1原発2号機のタービン建屋海側にある観測用井戸で12日に採取した地下水から、放射性セシウムが1リットル当たり5万4000ベクレル検出されたと発表した。別の井戸で2013年7月に検出された最高値の同2万2000ベクレルを上回った。
東電によると、井戸の近くには汚染源の可能性が指摘されるトレンチ(ケーブルなどの地下管路)がある。東電は「井戸は汚染源特定のため新たに掘った。トレンチにとどまった汚染水の影響が考えられる」と説明している。
105 :
利根っこ:2014/02/14(金) 09:07:39 ID:FOZt166A
基準の600倍のセシウム検出 福島第1観測井戸
河北新報 2月14日(金)6時10分配信
東京電力は13日、福島第1原発の護岸近くにある観測用井戸の地下水から、法定基準の600倍に当たる過去最高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。
水は12日に採取した。放射性セシウム137(法定基準1リットル当たり90ベクレル)が5万4000ベクレル、同134(60ベクレル)が2万2000ベクレルの濃度で検出された。ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質は26万ベクレルだった。
井戸は2号機タービン建屋近くで護岸から約60メートル先。2011年3月の事故直後に超高濃度汚染水が漏れたトレンチ(電源ケーブルの通る地下道)の約3メートル先にある。東電は12日、汚染源を特定する調査を始めた。
原発では使用済み核燃料の冷却水と原子炉建屋地下に流れ込んだ地下水が混ざり、大量の汚染水が発生している。汚染水は原子炉建屋に隣接するタービン建屋地下を通ってトレンチに達しており、新たな汚染水漏れの可能性も否定できない。
東電福島広報部は「今後の傾向を注視したい」と話している。
106 :
利根っこ:2014/02/14(金) 16:14:51 ID:FOZt166A
あ〜やだやだ寒いよ〜。
あさってからベトナムぶらついてくるです。
あったかいとこだから、幸せだな〜。
無理しないで、ぶらつくだけにしよう。
やっほ〜。
107 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/14(金) 19:40:38 ID:zQvmlbSQ
確かに寒いな。
この天気では、(百葉箱の中で測定した)天気予報の温度より、体感温度の方が低いだろうからね。
吉外天気だね。
108 :
利根っこ:2014/02/15(土) 13:01:56 ID:UocdK37g
セシウムも記録更新中
第一原発の観測井戸で最高値13万ベクレル
福島民報 2月14日(金)9時11分配信
東京電力は13日、福島第一原発2号機原子炉建屋の海側に新たに掘った観測用井戸で同日採取した地下水から、放射性セシウムを1リットル当たり13万ベクレル検出したと発表した。海側敷地の観測用井戸で検出されたセシウムとしては過去最高値。東電は海側敷地の地盤改良工事などの対策を進めており「この汚染水が海へ流出する可能性は非常に低い」としている。
東電によると、放射性セシウムの内訳はセシウム134が3万7000ベクレル、セシウム137が9万3000ベクレルで、いずれも最高値だった。12日に同井戸から採取した地下水からは放射性セシウムが1リットル当たり7万6000ベクレル検出されている。
セシウムの最高値が検出された井戸は海から約50メートル離れた場所にあり、深さは約16メートル。近くには原発事故直後に極めて高濃度の汚染水が漏れたトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)があり、東電は「過去に漏えいした汚染水の影響の可能性がある」として、引き続き汚染源の特定を進める。
109 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/21(金) 13:37:13 ID:js7Y8Oig
110 :
船橋をきれいにしよう!:2014/02/25(火) 16:38:38 ID:K+fFLl6Q
111 :
利根っこ:2014/03/07(金) 11:01:44 ID:o5UtXUNA
東日本大震災3年 原発事故 爆発原因、なお未解明 調査阻む高線量放射線
産経新聞 3月7日(金)7時55分配信
東日本大震災に伴う東京電力福島第1原発事故では、多くの住民が避難生活を余儀なくされたままで、甚大な被害が今も続き復興を長引かせている。原発事故を引き起こした原因について東電は解明を進めているが、3年を経ようとしても依然として未解明な部分が多い。原子力安全委員会の委員長だった班目(まだらめ)春樹氏(65)は産経新聞のインタビューで事故当時の状況を振り返った。
福島第1原発事故では、原子炉の損傷状態や水素爆発の全容は依然として解明できていない。高線量の放射線が障害となり、原子炉を直接確認することができないためだ。東電は状態の解明につながる未解明事項を設定し調査を続け、平成27年末までに全ての項目で結論を出す見通しだが、全容解明にはなお時間がかかりそうだ。
東電は事故後、当時の格納容器内圧力の変動や、冷却配管からの空気の漏洩(ろうえい)など52項目の未解明事項を設定。データを分析することで当時の状況を再現しようと試みている。これまでに優先的に調査した重要10項目の検討結果を発表したが、1〜4号機では「事故当時何が起こったのか、全容はまだ分かっていないことの方が多い」(東電)という。
52項目の分析結果をつなぎ合わせれば、技術的に目視できない中での原子炉内部の状態把握に役立つほか、他の原発でも過酷事故(シビアアクシデント)を想定した安全対策を向上させることができる。水素爆発した1、3号機では、圧力容器内で燃料を包む「ジルコニウム」という金属製の被覆管が熱せられ、水と化学反応したことで水素が発生。水素は格納容器外の建屋上部にたまったとみられる。逃げ場を失った水素に何らかのきっかけで発火し爆発。着火源は静電気の可能性があるが、分かっていない。
事故時に発生した水素の濃度や量も不明で、52項目の未解明事項の一つとして調査が進められている。2号機も同じ経過をたどったが、先に爆発した1号機の振動で偶然、建屋上部の窓がはずれ落ちたため、水素が外部に逃げて爆発を免れたとみられている。
一方、謎が多く残っているのが、当時定期検査中で圧力容器内に燃料がなかった4号機の爆発だ。調査では、4号機が3号機と共有している排気配管から水素が流れ込み爆発に至ったとされる。だが、国会事故調では「3号機から逆流した水素のみで4号機が爆発にまで到達するかどうか慎重に検討する必要がある」との指摘もある。(原子力取材班)
112 :
利根っこ:2014/03/12(水) 10:11:47 ID:XyTJ6gog
甲状腺がん、疑い含め75人 福島の子、県が調査
野瀬輝彦、大岩ゆり
2014年2月7日22時36分
福島県は7日、東京電力福島第一原発の事故当時に18歳以下だった子どもの甲状腺検査で、結果がまとまった25万4千人のうち75人が甲状腺がんやがんの疑いがあると診断されたと発表した。昨年11月より検査人数は約2万8千人、がんは疑いも含めて16人増えた。県は「被曝(ひばく)の影響とは考えにくい」としている。
また福島県立医科大は、被曝の影響の有無を解明するために、手術で切除した子どもの甲状腺がんの遺伝子を解析する研究を始める方針を明らかにした。
県によると、新たにがんと診断されたのは7人。これで計33人になった。良性腫瘍(しゅよう)とわかった1人も含めた75人の事故当時の年齢は平均14・7歳だった。
113 :
利根っこ:2014/03/12(水) 10:19:59 ID:XyTJ6gog
朝日ニュースステーションによると、「従来、甲状腺がんの発症は100万人に1〜2人だが、県は今回の調査は従来とは違い調査が詳しく行われた結果」としている。
その根拠としては、チェルノブイリでは、原発事故後5〜6年後に発症が増えたが、今回の調査は、事故後3年しか経っていないとのことだ。
しかし、チェルノブイリでは、エコー装置とかの測定器が当初は無く、装置が準備出来たのは、事故後数年してからであったとのことだ。
つまり、福島県は、原発事故の影響は殆ど無いとしたく、また、調査する医者達もその方針に追従する医者を選ぶことで、県は、原発事故の健康への影響が無い、としたいようだ。
114 :
利根っこ:2014/03/12(水) 15:50:41 ID:XyTJ6gog
国民の不安を煽りたくない、と、いつもの原発波科学者、医者の発言だが、
実際に検査を受ける人や、甲状腺がんが発見された人への対応も、それを理由に、
十分な説明や対応無く行われることは、少数派である彼等の不安を全く無視しているようだ。
この対応は、単に、甲状腺がんを危ぶまれる人々のみならず、関東圏の皆さんにも、
出来るだけ事実を教えないとの国や自治体の姿勢に現れている。
だからこそ、各人は国や地方自治体を信じることなく、自分の身は自分で守らねばならない。
115 :
利根っこ:2014/03/12(水) 18:29:55 ID:rvpG5nIw
現在の東日本在住民はすべて放射線医学のモルモット
業界の連中がヨダレ垂れ流しながらデータを集めに来るぜw
ふざけた連中だぜ まったく!
116 :
利根っこ:2014/03/13(木) 17:41:06 ID:OAsQL/hQ
高濃度汚染水が土壌にしみこんで海に大量流出
事故では1〜3号機が炉心溶融(メルトダウン)し、大量の放射性物質が放出された。4号機も3号機から水素が流入したため水素爆発を起こしたが、定期検査中で原子炉の燃料はすべて使用済み燃料プールに移されており、メルトダウンは免れた。14年2月末時点で、1〜3号機の原子炉の温度は15度〜35度で推移している。
一見、原発の状況は安定しているように見える。それでも大きく2つの点で、再び大量の放射性物質が原発の外に放出されるリスクが指摘されている。
ひとつが汚染水の問題だ。1〜3号機を冷やすためには注水が不可欠だ。そのため、1日に300〜400トンの水が放射性物質に汚染されるという状態で、敷地内には収容タンクが増え続けている。浄化装置「ALPS」(アルプス)は予定よりも1年以上遅れて13年秋に本格稼働したが、すべての放射性物質を除去できるわけではないため、根本的な問題解決にはならない。それ以前に、貯蔵タンクから高濃度汚染水が漏れる事故が繰り返されている。この汚染水は年間30メートルほどの速さで海の方向に向かって土壌にしみわたっているとみられている。これを放置すると深刻な海洋汚染を引き起こすのは確実で、対策が進め荒れている。1〜4号機周辺には約1.4キロにわたって「凍土壁」を築いて汚染水をブロックする。14年3月上旬に凍結試験を行うが、汚染水が海に到達するまでに完成するかは明らかではない。
117 :
利根っこ:2014/03/14(金) 12:11:20 ID:T2qImTfw
福島の子どもの甲状腺がん 報道ステーションの報道に福島県立医科大が見解
J-CASTニュース 3月13日(木)19時52分配信
福島県立医科大学が、報道ステーションの報道内容に「見解」(画像は、「福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター」のホームページ)
福島県で発生している子どもの甲状腺がんを取り上げたテレビ朝日系の報道ステーションで、取材に応じていた福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターが2014年3月12日、自身のホームページで改めて見解を公表した。
子どもの甲状腺がんは「100万人に1人か2人」とされているが、福島県では東日本大震災当時18歳以下の子ども約27万人のうち33人が甲状腺がんと診断され、摘出手術を受けた子どももいるという。
■福島県立医大が情報を一括管理、「詳しい検査結果も知ることができない」
子どもの成長や発達を促す甲状腺ホルモンをつくりだす甲状腺は、原発事故による「放射性ヨウ素」を取り込みやすい。そのため、子どもほど放射線の影響を受けやすい。
福島県では東日本大震災から7か月後に、甲状腺検査を始めた。検査は2段階。1次検査では、異常がないとされるとA1判定。5ミリメートル以下のしこりや甲状腺に水分が溜まってできるのう胞が20ミリメートル以下の小さいものがあるとA2判定。それを超える大きなしこりやのう胞が見つかるとB判定、C判定とされ、2次検査が必要になる。がんの疑いもあるためさらに詳細な検査が行われる。
ところが、現地ではこうした検査や診断のあり方に疑問がもたれているというのだ。
報道ステーションでは、東日本大震災から3年目を迎えた2014年3月11日、「子どもが甲状腺がんに… 母が苦悩の告白」として報じた。
番組では、「『甲状腺がんのことを他にしゃべると就職にも差し障るかもしれないから黙っていたほうがいい』と医師に口止めされた人がいた」ことや「診断は県立医大のみ可能。個人病院で診断を受けようとしたが断られる」こと、「他の病院では県立医大と同じ検査方法を取らないといけない」こと、「受診者は流れ作業のようだった」こと、「2次検査まで半年も待たされた」こと、「県立医大が情報を一括管理していて、詳しい検査結果も知ることができない」ことなどを、甲状腺がんに罹った子どもを抱える母親の証言などをまじえて、まとめていた。
さらに、福島県立医科大や福島県民健康管理調査検討委員会などが当時18歳以下の県内の子どもに甲状腺がんが出たことについて、「原発事故との因果関係は考えにくい」との認識にあることに、疑義を示していた。
番組を見ていた視聴者からはツイッターで、
「医者から圧力をかけられるなんて。子どもが甲状腺ガンになっただけで、地獄のような思いなのに」
「詳しい検査情報を開示しなければ、どうすればいいのかわからないじゃん」
「福島では27万人で33人もの(甲状腺がんの)発生が確認されているが、原発事故との因果関係はないと云うのが国や県の公式見解となっている。これだけでも、有り得ない嘘だと判る筈なのだが…」
118 :
利根っこ:2014/03/14(金) 12:30:32 ID:T2qImTfw
平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての 福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解
2014年3月12日 福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター 放射線医学県民健康管理センター長 阿部正文
平成26年3月11日、テレビ朝日系列(福島県はKFB福島放送)のテレビニュース番組「報道ステーション」におきまして、甲状腺がんに関する特集が放送されました。その内容に関して、当大学・当センターの見解をお伝えします。
甲状腺検査の実施について
・甲状腺検査について実施や判定の権限を当大学に集中させているとの指摘がございました。
県民健康管理調査は甲状腺検査を含め、福島県からの委託により、県立医大が実施しております。実施主体は県立医大ではあるものの、その運営や評価については、これまでも福島県、あるいは「健康管理調査」検討委員会に報告し、チェックを受けており、実施の権限が県立医大に集中しているわけではございません。
甲状腺検査で行っている超音波検査は、検査者の知識、経験、技能により正確性が大きく左右される検査です。そのため、県民どなたにも正確な検査を受けて頂くためには、知識・経験、技能を一定以上持つ検査者が同じ手法、精度で行い、統一した基準で継続して判定することが必要です。そのため、甲状腺関連学会の専門医や専門技師等の基準を設けて、適合する検査者が検査を行っております。
そして、さらに検査体制を強化するため、今年度より福島県医師会主催の甲状腺検査講習会を開催し、県内医療関係者の皆様が検査を実施できるよう準備が進んでおります。来年度は、県指定の県内医療機関でも検査ができる体制が順次整っていく見通しです。
また、判定については実施医療機関によるばらつきをなくし、精度を維持管理するため、放射線医学県民健康管理センターにおいて複数の甲状腺専門医による「判定委員会」を開き、検査データを確認しながら判定を行っております。
甲状腺がんと診断された方の相談窓口について
・甲状腺がんと診断された方のご不安やご心配に対して相談窓口がないとの指摘がございました。
二次検査では、診察室において医師による説明を行います。その場での丁寧な説明を一層心がけてまいります。また、甲状腺がんと診断された方に限らず二次検査を受診される方を対象に、県立医大甲状腺センター内に昨年11月、こころのケアを専門とする精神保健福祉士や看護師などを中心とした専門のチームを立ち上げ、ご不安やご心配ごと等のご相談に対応する体制を整えております。
甲状腺検査結果の通知について
・検査結果についての説明不足について指摘されました。
2011年10月に甲状腺検査を開始以来、検査結果通知における丁寧な説明の必要性を多くの保護者の方からご指摘をいただきました。放射線医学県民健康管理センターでは、結果通知書の書式を2回にわたり変更し、現在の書式では、判定結果だけでなく、のう胞、結節の有無、大まかなサイズ、数(ひとつか複数か)をお伝えするものにしております。また、併せて検査概要や、判定基準、判定の意味する内容等を説明したリーフレットを作成し、検査結果通知に同封してお送りするようにしております。
併せて、昨年6月からは県内の幼稚園、保育園、小中高等学校からのご要望にお応えし、保護者の皆様に甲状腺検査説明会を実施しております。その中で甲状腺検査の概要説明のみならず甲状腺がんや放射線の影響等についてもご説明し、ご質問にもお答えしております。この取り組みは来年度も継続する計画です。
今後も皆様のご意見をいただきながら、より分かりやすいご説明ができるよう改善を図ってまいります。
119 :
利根っこ:2014/03/14(金) 12:32:36 ID:T2qImTfw
平成26年3月11日「報道ステーション」の報道内容についての 福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センターの見解(2)
甲状腺がんの発症と原発事故との因果関係について
・現時点における、甲状腺がんの症例は福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくいとの見解に疑義が示されました。
番組内ではチェルノブイリとの比較において、被ばく線量についてほとんど触れられておりませんでしたが、現在、様々な研究機関で行われている被ばく線量推計によると、チェルノブイリに比較して福島における県民の皆様の被ばく線量が低いことが分かってきています。
チェルノブイリの知見に留まらず、現在見つかっている甲状腺がんの方の平均年齢が16.9歳(2013年12月末日現在)であり、従来より知られている小児甲状腺がんの年齢分布に非常に似通っていること。チェルノブイリでは放射線の感受性が高い0〜5歳(被ばく時年齢)の層に多くの甲状腺がんの方が見つかったのに対し、福島では現在のところ、その年齢層には甲状腺がんの方は見つかっていないこと。甲状腺がんの発見率に地域差がみられないこと。このようなことを考え合わせ、現在見つかっている、甲状腺がんと診断された方については福島第一原発事故の影響によるものとは考えにくいとの見解を持っております。
この見解については、県民健康管理調査検討委員会や、2月に開催された「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」でも検討され、一致した見解となっております。
ただし、放射線の影響の有無を解析するには時間を要します。今後も長きにわたり繰り返し検査を継続し、更に慎重に見ていく必要があると認識しております。
当大学・当センターのスタッフは、福島の地で医療に携わる者として使命感を持って、業務に取り組んでおります。県民の皆さまのこころとからだの健康を願う医療人が集う組織として、「あなたの健康を見守ります」という県民の皆さまとのお約束を果たすべく、皆さまのお声に耳を傾け、至らぬ点は改善しながら活動をしてまいる所存です。
そして、県民健康管理調査の結果は、治療が必要とされる方に、最適と考えられる医療をいち早くご提供するうえでも欠かせない判断材料として活用させていただきます。一方で正確な情報の公表も重要であることは十分に承知し、実践に努めております。ただし、皆さまの健康状況に関する情報の開示につきましては、たとえそれが匿名であったとしても、患者さまやご家族に対して、治療に決して良い影響をもたらさない精神的なご負担・ご迷惑をおかけすることになりかねないと考え、県民の皆さまお一人おひとりのプライバシー保護を最優先事項としてお取り扱いをしております。
何卒、ご理解のほど、お願い申し上げます。
120 :
利根っこ:2014/03/14(金) 12:41:06 ID:T2qImTfw
ところで、2月に開催された「放射線と甲状腺がんに関する国際ワークショップ」の議長、
山下俊一って人は、年間被ばく量100mシーベルトでも問題ないと公言してるとんでもない人です。
環境省は、かような人を議長に選んでいます。
121 :
利根っこ:2014/03/14(金) 12:44:18 ID:T2qImTfw
山下俊一は、従来、山下氏や福島県立医大の鈴木眞一医師らは、
「子どもの甲状腺ガンは100万人あたり1人か2人」という説明としてきた。
が、上記会議後の会見で示された割合はこの説明と大きく乖離するが、
鈴木氏は、当初からスクリーニングでがんが発見されることは説明してきたとしている。
要するに、問題ないとする根拠は、どんどんと悪い方向を容認する方向に、恥ずかしさもなく変わってゆくようです。
122 :
利根っこ:2014/03/15(土) 21:44:34 ID:y61l8Q1g
山下俊一で検索すると、彼の信じられない言動がいっぱい出てきます。
かような異常者を議長に選ぶ環境省や福島県は、あきらかに何らかの意図を持つと考えるべきでしょう。
可哀そうなのは、かような環境下で甲状腺がんや、その他の放射能傷害に掛かったひとです。
自分の身は自分で守りましょう。
123 :
利根っこ:2014/03/19(水) 17:13:57 ID:MD/ygZ5A
処理後の水から1400万ベクレル 通常の10万倍、ALPS停止
福島民友新聞 3月19日(水)11時29分配信
東京電力は18日、汚染水から62種類の放射性物質を取り除くことができる福島第1原発の「多核種除去設備(ALPS)」で処理した水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり1100万〜1400万ベクレルと高濃度で検出されたと発表した。処理後の水の濃度は通常100ベクレル程度だが、今回検出された数値は約10万倍に上り、設備が正常に機能していない可能性がある。
東電によると、処理後の水から放射性物質が高濃度で検出されたのは、A〜Cの3系統のうちB系統。東電は残り2系統も同様の不具合が生じている可能性があるとして、18日に3系統全ての処理を停止した。
124 :
利根っこ:2014/03/20(木) 20:46:46 ID:pf5Ug4og
ALPS不調で汚染水が混入、処理水を再汚染 東電「我々にとっても大きな痛手」
J-CASTニュース 3月20日(木)18時44分配信
トラブルが起きた「ALPS」(アルプス)。A〜Cの3系統で並行して汚染水を処理している(東京電力提供)
東京電力福島第1原発の汚染水処理問題で、また重大な問題が発覚した。浄化装置「ALPS」(アルプス)の不調で放射性物質をほとんど除去できなかった水が、処理済みの水が入ったタンクに流れ込んでいたというのだ。最大で1万5000トン近くが再び汚染されてしまった可能性があり、その分の処理をやり直さなければならなくなる。
125 :
利根っこ:2014/04/14(月) 11:54:31 ID:nDH2q84w
ポンプ4台が誤作動、汚染水203トン建屋地下に流入 福島第1「外部流出はない」
産経新聞 4月14日(月)9時55分配信
東京電力は14日、福島第1原発で原子炉冷却のための循環水が、ポンプ4台の誤作動により本来移送されるはずがない建屋の地下に約203トン流れ込んだと発表した。流れ込んだのは1リットル当たり3700万ベクレルの放射性セシウムを含む高濃度汚染水とみられるが、この建屋地下は汚染水をためられるよう外部から遮断されているため、東電は「建屋外への流出はない」としている。
福島第1では、原子炉で溶け落ちた燃料(デブリ)を冷却するため、約3キロの配管で水を循環。途中、注水量の調整などのため、構内にある複数の建屋の地下をタンク代わりの貯水施設として使用している。
東電によると、今月10日から13日にかけ、水位が上がるはずの建物で逆に水位下がるなどの異常が見つかった。調査したところ、ポンプ4台が誤作動し、逆に流れるなど循環水が誤って移動していることが判明。未使用の貯水施設だった「焼却工作建屋」と呼ばれる地下に循環水が流れ込んでいることが分かった。
周辺の井戸からくみ上げた地下水に汚染は確認されていない。
東電は「焼却工作建屋は予備の貯水施設であるため、汚染水処理の計画に特段問題は生じない」としているが、計画外の移水となったため、放射性物質の漏洩(ろうえい)と判断、法令に基づき原子力規制庁へ報告した。
126 :
利根っこ:2014/04/23(水) 17:30:48 ID:NWBTrVCQ
なぜもっと簡単な方法を採用しないのだろうか。
汚染水対策「凍土壁」6月に本格工事へ
日本テレビ系(NNN) 4月23日(水)13時22分配信
福島第一原発の汚染水対策の一つ、「凍土壁」について、国は効果が確認できたとして、6月にも本格的な工事に入りたい考え。
「凍土壁」は、福島第一原発の1号機から4号機の山側約1.5キロに凍結管を埋めて地盤を凍らせ、地下水の流入を防いで汚染水の増加を抑えるもの。国は3月から、第一原発敷地内で実証試験を進めてきたが、効果が確認できたことから6月にも、本格的な工事に入りたい考え。
127 :
利根っこ:2014/04/30(水) 07:47:21 ID:R6rT8Z9A
雨が降り、汚染水の放射能レベルに関するニュースが増える時期になりつつあるようです。
過去最高7300ベクレル検出 第1原発・漏えいタンク東井戸
福島民友新聞 4月29日(火)11時42分配信
東京電力は28日、昨年8月に高濃度の汚染水約300トンが漏れた地上タンク近くの観測用井戸1本の地下水から、放射性トリチウム(三重水素)が過去最高値の1リットル当たり7300ベクレル検出されたと発表した。この井戸は、漏えいタンクから東側(海側)に約50メートルの場所。さらに東側には汚染水対策の地下水バイパス計画用の地下水くみ上げ井戸があり、放射性物質濃度への影響が懸念される。
東電によると、過去最高値を検出した水は26日に採取した。25日採取分の1リットル当たり6800ベクレルから同500ベクレル上昇した。東電は「タンクから漏れた汚染水が影響している」と分析し「今後も濃度を継続して監視していく」としている。
128 :
利根っこ:2014/05/15(木) 17:27:12 ID:j0sgol7g
全放射性物質、基準下回る 21日にも560トン放出方針
福島民友新聞 5月15日(木)11時47分配信
東京電力福島第1原発の汚染水対策の「地下水バイパス計画」で、経済産業省資源エネルギー庁と東電は14日、国、東電、第三者機関が行った専用井戸からくみ上げた地下水の詳細分析で、放射性セシウムやトリチウム(三重水素)など全ての放射性物質濃度が東電の排出基準値を下回ったと発表した。東電は漁業者や県、市町村に説明した上で、21日にもタンクにためた約560トンの地下水を海に放出する方針。
国と東電、第三者機関による月1回の詳細分析は定期的に続ける計画。しかし2回目以降について、東電は約2500トンの地下水をタンクにくみ上げた段階で測定、東電だけの分析で基準値を下回れば、海に流す考えだ。放出の頻度は週1回程度を見込んでいる。
初回は4月15日に採取した地下水を、国の委託を受けた日本原子力研究開発機構(JAEA)、第三者機関の日本分析センター、東電が調べた。
このうち、トリチウム濃度はJAEAが1リットル当たり240ベクレル、同センターが同230ベクレル、東電が同220ベクレルで、東電の基準値(同1500ベクレル)を下回った。エネ庁は「結果に大きな差異がなく、放水に問題はない」と説明、安全管理のため放水時に職員が現場に立ち会うとした。
129 :
利根っこ:2014/05/21(水) 13:17:27 ID:TJlWXc0w
<福島第1原発>地下水を海に初放出 汚染前の560トン
毎日新聞 5月21日(水)10時55分配信
福島第1原発地下水放出の流れ
東京電力福島第1原発で原子炉建屋で汚染される前の地下水を海に流す「地下水バイパス」計画で、東電は21日午前10時25分、事前にくみ上げておいた地下水約560トンを初めて海に放出する作業を始めた。放出作業は約2時間で終わる見通しだ。
同原発の汚染水は1日400トンずつ増えている。地下水バイパスは、溶け落ちた核燃料に触れる前の地下水をくみ上げて海に放水する。最大で1日100トンの汚染水を減らせると見込まれ、汚染水対策の柱の一つと位置づけられている。
東電によると、放出したのは、1〜4号機の山側に設けた12本の井戸からくみ上げてタンクに貯留していた地下水の一部。東電や第三者機関が放射性物質濃度を測定した結果、トリチウム濃度が1リットル当たり220〜240ベクレルなど、いずれも放出基準(トリチウムの場合で同1500ベクレル未満)を下回った。これを受け、地元自治体などが20日、放出を了承した。
東電は今後、くみ上げた地下水の放射性物質濃度を定期的に測定し、放出基準を下回ったことを確認した上で、放出を継続する。井戸から基準値以上の数値が出た場合は、測定回数を増やして監視を強化するなどの対策を取るという。【斎藤有香】
130 :
利根っこ:2014/05/21(水) 13:27:15 ID:TJlWXc0w
韓国のフェリー船長よりも事態は深刻だった。
東電職員は、東北の住民どころか日本全体に影響する事態から逃げたってことになる。
福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明
木村英昭 宮崎知己 2014年5月20日03時00分
東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。
それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、10キロ南の福島第二原発へ撤退していた。
その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある。
東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた。
131 :
利根っこ:2014/05/22(木) 08:20:53 ID:qWRY/C0A
がん診断率「0.02%」 子どもの甲状腺がんは50人
福島民友新聞 5月20日(火)10時52分配信
県民健康調査の検討委員会は19日、福島市で開かれ、福島医大は、原発事故発生当時18歳以下の県民を対象とした甲状腺検査で、甲状腺がんと診断された人数(3月31日現在)が、前回会合で報告された人数(昨年12月31日時点)から17人増え50人になったと報告した。がんと診断されたのは結果が判明した28万7056人の約0.02%に当たり、前回報告との比率から大きな変動はない。「がんの疑い」は2人減り39人となった。
検討委の星北斗座長(県医師会常任理事)は「現時点では放射線の影響は考えにくい」と、これまでの見解を繰り返した。福島医大によると、がんと診断された50人は全員手術を受け、通常の生活をしているという。
甲状腺検査の対象者は約37万人。3月までに1巡目の検査が終わり、4月から2巡目の検査に入った。2巡目は放射線の影響によりがんの頻度が上がるかを慎重に見極める。1巡目で見つかったがんについても被ばく線量との関係を詳しく調べる。
132 :
利根っこ:2014/06/03(火) 04:26:01 ID:39afqryw
福島第1原発の安定化作業
福島第1原発の凍土遮水壁の完成イメージ(毎日新聞)
福島第一原発 “凍土壁”の工事が始まる
福島第一原発では、山側から流れ出る1日約300トンの地下水が建屋に入り込むことで、汚染水が増え続けている。その汚染水対策の切り札として期待されているのが、建屋周辺の地中に管を埋め込み、周りの土を凍結させる「凍土式遮水壁」、いわゆる「凍土壁」。冷却剤を循環させて建屋の周囲の土に氷の壁をつくり、流れ込む地下水を減らそうとする仕組みで、完成すれば、流れ込む地下水の量は約10分の1にもなるとみられている。国と東京電力は2日午後3時から、この「凍土壁」の工事を開始した。(日本テレビ系(NNN))
133 :
利根っこ:2014/06/09(月) 18:43:31 ID:Qmpvao7A
凍土壁の寿命は数年らしい。
それなら、もっと広い範囲で土木工事で壁を作れば、半永久的に使えるのでは?
福島第1凍土壁工事に障害 埋設物と交差170カ所
産経新聞 6月7日(土)7時55分配信
凍土壁の施工イメージ(写真:産経新聞)
東京電力福島第1原発事故の汚染水対策として、2日に着工した「凍土遮水壁」の工事で、地下に埋め込む凍結管と地下の埋設物が交差する部分が約170カ所に及び、工事の障害になっていることが6日、原子力規制委員会の検討会で明らかになった。埋設物を避ける工法が提示されたものの、凍土壁の脆弱(ぜいじゃく)性につながるとして有識者から疑問が持ち上がっている。
東電によると、敷地内の地下にはケーブルや配管用トンネルなど埋設物が多く通っている。土壌を凍らせて凍土壁を設置するためには、約1500本の凍結管(長さ26・4メートル)を1メートル間隔で埋設しなくてはいけない。凍結管と埋設物の交差は山側に76カ所、海側には約90カ所あるという。
東電は埋設物を避けたり、貫通させる工法を提示したが、検討会に参加した有識者からは「把握されていない埋設物があった場合どうするか」「避ける工法できちんと土は凍るのか」との指摘が出た。特に埋設物を避ける工法については、高度な技術が必要とされており、施工を担当する鹿島建設は「作業員の訓練を進め、慎重に施工する。ベテランがいるのでミスをすることはない」と強調した。
134 :
利根っこ:2014/06/29(日) 10:38:08 ID:Ww39LJqw
福島第1 「氷の壁」凍結せず 同じ技術 凍土壁に影響も
産経新聞 6月29日(日)7時55分配信
東京電力福島第1原発の汚染水問題で、2号機タービン建屋から海側のトレンチ(地下道)へ流れ込む汚染水をせき止める「氷の壁」が2カ月近くたっても十分に凍結していないことが28日、分かった。事態を重く見た原子力規制委員会は、来月にも開かれる検討会で対応を議論する方針を決定。特に氷の壁は、2日に着工した「凍土遮水壁」と同じ凍結技術を使っており、凍土壁の信頼性にも疑問の声が出ている。
2号機海側の地下には、配管やケーブルを敷設するためのトレンチがあり、高濃度の汚染水が1万トン以上たまっている。トレンチは海側の取水口付近とつながっており、海洋流出の危険があることから、早急に汚染水を取り除く必要があった。
東電はタービン建屋とトレンチの接合部にセメント袋を並べ、そこに凍結管を通し周囲の水を凍らせて「氷の壁」を設ける工事に着手。壁でタービン建屋からの汚染水流入をせき止め、その後、トレンチ内の汚染水を抜き取る計画で、4月には凍結管に冷媒を流し始めた。
しかし東電が今月中旬、内部の温度を測ったところ、十分に凍結していないことが判明。トレンチ内には障害物があり、均等に汚染水が凍らなかったことが原因とみられる。
東電は、新たに凍結管を増やしたり、トンネルにセメントを少しずつ流し込んで壁を造ったりする代替案を検討中という。
凍結管の中に冷媒を通して水分を凍らせる技術は、約1500本の凍結管で1〜4号機の周囲の土中の水分を凍らせる「凍土遮水壁」と同じ。凍土壁は、政府が汚染水問題解決の「切り札」と期待して、約320億円の国費を投じ、来年3月の完成を目指している。
原子力規制庁幹部は「海側に滞留している汚染水は濃度が高く、最もリスクが高い。なぜうまくいかないのか原因分析とともに、凍土壁の有効性も議論していく」と話し、次回会合で議題に上げることを明らかにした。(原子力取材班)
135 :
利根っこ:2014/06/29(日) 10:40:12 ID:Ww39LJqw
無駄な凍土壁の問題はあるが、今年の梅雨は大きな問題なく過ごしている。
136 :
利根っこ:2014/07/14(月) 10:47:48 ID:6xZ8pvdQ
がれき撤去で飛散、コメ汚染 福島第一の20キロ先水田
朝日新聞デジタル 7月14日(月)7時22分配信
南相馬市で昨秋収穫された稲穂。黒い部分が放射性物質=農水省提供
東京電力福島第一原発で昨夏に実施した大規模ながれき撤去作業で放射性物質が飛散して、20キロ以上離れた福島県南相馬市の水田を汚染した可能性を農林水産省が指摘し、東電に防止策を要請していたことが分かった。福島県は「他の要因は考えられず、がれき撤去の可能性が限りなく高い」としている。東電は要請を受けて撤去作業を凍結してきたが、広範囲に飛散した可能性を公表しないまま近く再開しようとしている。
原発から20キロ以上離れた南相馬市の避難区域外の水田14カ所と、20キロ圏の避難区域内の5カ所で昨秋に収穫されたコメから基準値(1キロあたり100ベクレル)超のセシウムが検出された。農水省が調べたところ、放射性物質は8月中旬に出始めた穂などに局所的に付着。事故当時に飛散した放射性物質を土壌から吸い上げたのなら均一的に検出されるため、穂が収穫された9月末までの間に新たに飛んできたものと分析した。
この間の8月19日、東電が第一原発3号機の大型がれきをクレーン車で撤去する際、がれきの下敷きになっていた放射性の粉じんが飛散し、別の場所にいた作業員2人が被曝(ひばく)して頭部から最大1平方センチあたり13ベクレルが検出された。この時、風下の北北西方面の5カ所の測定点(原発から2・8〜8・3キロ)でも空間線量が上昇し、福島県はがれき撤去による飛散が原因と推定していた。
農水省は(1)コメからセシウムが検出された南相馬市はさらに風下にあたり、8月19日のSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の計算では3時間で達する(2)基準超が複数検出されたのは同市だけ(3)前年度は同地域のコメから基準超は検出されていない――などの理由から、8月19日のがれき撤去で飛散した可能性があると判断。今年3月に東電に再発防止を要請した。東電は「どこまで飛散したか把握していないが、防止対策に取り組みながら近く作業を再開する」としている。
東電は3号機のがれき撤去を終えたが、高線量のがれきが残る1号機は手つかずで、建屋を覆ったカバーを近く解体する方針だ。「最も早く作業が進む方法だが、放出量は増える」とし、飛散防止剤の散布を増やして対応するという。それでも天候や風向き次第でどこまで飛散するかは不透明だ。村山武彦東工大教授(リスク管理論)は「飛散の可能性を情報提供するのが大前提だ」と指摘する。(青木美希)
.朝日新聞社
137 :
利根っこ:2014/07/24(木) 11:38:21 ID:k69LAIqQ
福島第1「氷の壁」3カ月いまだ凍らず…1日10トン氷投入へ
産経新聞 7月24日(木)7時55分配信
福島第1原発、氷の壁の現状(写真:産経新聞)
東京電力は23日、福島第1原発2号機タービン建屋とトレンチ(地下道)間にある汚染水を遮断する「氷の壁」が4月末の着工から3カ月たっても凍らないため、来週にも1日10トンの氷を投入し凍結を促す対策を開始することを明らかにした。抜本対策にはほど遠く、「氷の壁」がうまくいかなければ、工法が同じで周囲の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」にも影響する。
東電は同日開かれた原子力規制委員会の検討会で報告した。氷の壁は、建屋とトレンチの接合部にセメント袋を並べ、そこに凍結管を通し周囲の水を凍らせる工法。だが十分に凍らないため、規制委から凍結能力の向上を指示されていた。
東電によると、初めに、こぶし大の氷を1日10トントレンチに投入し一気に冷却した上で、5日後には1日5・4トンに減らして氷の壁を徐々に厚くしていく。ドライアイスも1日1トン投入。さらに凍結管を4本増やし23本に強化するという。
現在の水温は15度前後。氷の投入など追加対策により、東電は「水温5度まで低下させると、ほぼ氷がつながり壁ができる」としている。
この日の検討会で、規制委の更田(ふけた)豊志委員は来月中旬に追加対策の効果を検証するとの見方を示した。検討会のメンバーの橘高義典(きったか・よしのり)・首都大学東京大学院教授(建築材料)は「これでは凍結しないと思う。コンクリートを流し込んでトレンチの充填(じゅうてん)をすべきだ」と、東電の対策を疑問視した。
138 :
利根っこ:2014/07/31(木) 17:45:32 ID:V6WtHsBQ
トレンチに氷本格投入 第一原発 1日当たり15トン凍結を促進
福島民報 7月31日(木)9時10分配信
東京電力福島第一原発のトレンチ(電源ケーブルなどが通る地下道)にたまった汚染水を抜き取るための凍結工事が難航している問題で、東電は30日からタービン建屋とトレンチの接続部への氷の投入を本格化させた。
1日当たり約15トン、2週間で計約150トンを投入し、凍結を促進させる。
24日に、試験的に氷約2トンを投入したところ、水温が12度から7・8度まで下がり、効果を確認できたため、本格投入を開始した。
東電の計画では、建屋とトレンチの接続部分に挿入した凍結管で氷の壁を作り、水流を遮断してトレンチ内の汚染水を抜く。
なんとなく泥縄式になってきた。
139 :
利根っこ:2014/08/16(土) 15:09:06 ID:N482kOlQ
止水材投入を検討 第1原発・トレンチ凍結難航で
福島民友新聞 8月16日(土)13時20分配信
東京電力福島第1原発の海側で電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)の凍結止水工事が難航している問題について、茂木敏充経済産業相は15日の閣議後会見で、凍結だけで止水する現在の手法を見直し、水中で固まる液状の止水材の投入を検討していることを明らかにした。19日に原子力規制委員会が東電の検証結果を基に代替工法を議論するが、凍結止水を断念する可能性が高まった。
東電は4月末からトレンチ内にたまった高濃度汚染水の凍結作業を続けているが、茂木氏は会見で「なかなか凍らない」と課題を指摘した。トレンチと2号機タービン建屋の間で水の流れがあるため十分に凍らず、東電は大量の氷とドライアイスを投入したが、効果が上がらなかった。
トレンチ内には約1万1000トンの高濃度汚染水が残っている。東電は建屋とトレンチの接合部に凍結管を差し込み、水を凍らせて水の流れをふさいだ上で、汚染水を抜き取る計画だった。
氷を300tも放り込んだってらしいが、何を考えてるんだか。
140 :
利根っこ:2014/10/13(月) 18:57:41 ID:cXu8UnGQ
<福島第1原発>地下水、放射性物質21倍に
毎日新聞 10月9日(木)20時18分配信
. 東京電力は8日、福島第1原発で地下水を観測する井戸1カ所からストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の総量(全ベータ)が1リットルあたり1万4000ベクレル検出されたと発表した。前回(3日測定)の約21倍に上昇しており、この井戸では過去最高値。
井戸は、昨年8月に地上タンクから約300トンの高濃度汚染水漏れがあった区域にある。周辺の汚染水タンクの水位に変化はなく、東電は台風18号による大雨の影響で、既に汚染されている土壌中の放射性物質が地下水に流れ出たとみている。過去にも雨が降ると濃度が上昇する傾向があったという。
141 :
利根っこ:2014/10/14(火) 20:27:54 ID:3de0DnQg
セシウム濃度、過去最高=地下水、25万ベクレル―東電「台風の影響」・福島第1
時事通信 10月14日(火)19時16分配信
東京電力は14日、福島第1原発2号機東側にある井戸で13日に採取された地下水から、セシウムが1リットル当たり25万1000ベクレル検出されたと発表した。前回採取した9日と比べて3.7倍に上昇し、同原発護岸に設置された観測用井戸で採取された地下水のセシウム濃度としては、過去最高となった。
東電によると、この井戸の地下水からは、セシウム134が同6万1000ベクレル、137が同19万ベクレル検出された。東電が放射性物質を含む水を敷地内に散水する際に定めた濃度基準値は、セシウム134が同15ベクレル未満、137が同25ベクレル未満。
また、ストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質も同780万ベクレル含まれており、9日と比べて3.7倍に上昇。ガンマ線を出すコバルト60やマンガン54の濃度も、護岸の観測用井戸の地下水で過去最高だった。
この井戸の近くには、同原発事故直後の2011年4月に高濃度汚染水が海に漏れたトレンチ(ケーブルなどの地下管路)があるという。東電の白井功原子力・立地本部長代理は記者会見で「台風18号などで地下水位が上昇して、(トレンチから周辺に漏れた)過去の汚染水などに触れて、高い濃度が検出された可能性が高い」と述べた。
142 :
利根っこ:2014/10/19(日) 08:55:24 ID:fp0oHEpQ
セシウム濃度が最高値=地下水で26万ベクレル超―福島第1
時事通信 10月18日(土)17時3分配信
東京電力は18日までに、福島第1原発2号機東側の港湾近くに設置した観測用井戸で16日に採取した地下水から、1リットル当たり26万4000ベクレルのセシウムが検出されたと発表した。地下水のセシウム濃度で過去最高値。
セシウムを含む放射性物質濃度の上昇について、東電はこれまで、台風などの大雨に伴い地下水位が上昇した結果、過去に漏れた高濃度汚染水が染み込んだ土壌などに触れたためとの見方を示している。
143 :
利根っこ:2014/10/19(日) 09:02:57 ID:h6NzH3NQ
よく世界の人々がだまってるな、人類史上最悪の海洋汚染じゃねえか。」
144 :
利根っこ:2014/10/25(土) 08:26:11 ID:tq8rpDrQ
建屋近くの井戸46万ベクレル=セシウム、台風影響か―福島第1
時事通信 10月24日(金)20時55分配信
東京電力は24日、福島第1原発2号機原子炉建屋近くの井戸2カ所でくみ上げた地下水から、高濃度の放射性セシウムを検出したと発表した。22日採取分は最大で1リットル当たり46万ベクレルで、昨年11月採取分(同500ベクレル)の900倍以上になる。東電は、台風による大雨で建屋の屋根や周囲の泥に付いた放射性物質が流れ込んだ可能性があるとみて、詳しく調べる。
東電は汚染水対策の一環として、建屋近くの井戸でくみ上げた汚染地下水を浄化して海に流す計画を立て、地元の漁業関係者と協議を進めている。浄化設備ではセシウム濃度を1万分の1以下まで下げられるが、今回検出された水準の濃度が続けば、浄化しきれない可能性もある。
145 :
利根っこ:2014/10/31(金) 06:08:59 ID:Qqr2RLeg
. 国内政治社会人..1号機、燃料取り出しに遅れ=福島第1の廃炉作業―工程見直しの公算・政府、東電
時事通信 10月30日(木)18時12分配信
東京電力福島第1原発の廃炉作業で、東電は30日、1号機での使用済み燃料プールからの燃料取り出し開始時期を2年、溶け落ちた溶融燃料は5年、それぞれ遅らせる計画を明らかにした。プールからの取り出しに向けた1号機原子炉建屋を覆うカバーの解体が遅れている上、必要な設備の設置にも時間がかかる見通しとなったため。
同日開かれた政府の「廃炉・汚染水対策チーム会合」の事務局会議で計画が示された。政府・東電は来年春までに廃炉工程表の見直しを行う方針で、工程の遅れが確定すれば初めてとなる。
今回示された計画案では、1号機について、2017年度からとしていた燃料プールからの取り出しは19年度、早ければ20年度としていた溶融燃料は25年度にそれぞれずれ込むことになった。
経済産業省資源エネルギー庁は「スケジュールとして決まったわけではない。できるだけ前倒しを検討する」と話すが、現場は放射線量が高く、作業も前例がないため、大幅な前倒しは難しい。
146 :
利根っこ:2015/01/23(金) 14:00:08 ID:pp9VCcnw
高濃度汚染水、「3月末までに処理」の目標断念
読売新聞 1月23日(金)13時26分配信
東京電力は23日、福島第一原子力発電所の高濃度汚染水の処理について、3月末としていた当初の目標を断念することを明らかにした。
広瀬直己社長が同日、上田隆之・経済産業省資源エネルギー庁長官と面会し、「5月中の完了を目指したい。約束を果たせず申し訳なく思っている」と伝えた。
広瀬社長は2013年9月、今年度内にすべての汚染水処理を終えると安倍首相に約束した。しかし、ALPS(アルプス)など複数の浄化装置でトラブルが続き、一部はまだ試験運転の状態だ。タンクには汚染水が約28万6000トン(15日現在)残っており、今後、全ての装置がフル稼働しても、3月中に浄化を完了できないのが確実となった。遅れが今後の廃炉工程に影響する可能性もある。
最終更新:1月23日(金)13時26分
147 :
利根っこ:2015/02/23(月) 16:13:58 ID:gOz33eNA
福島第一原発で汚染水漏れ 原因特定できず
日本テレビ系(NNN) 2月23日(月)11時48分配信
福島第一原発の排水路から高い濃度の汚染水が港湾内に流れ出たトラブルで、東京電力は汚染水がどこから流れ込んだのかこれまでに特定できず、引き続き調べている。
福島第一原発構内の排水路では、22日、ベータ線を出す放射性物質の濃度が、前の日の1リットルあたり40ベクレルから最大で7200ベクレルほどに上昇し、排水路の港湾側出口付近の海水からも高濃度の汚染水が確認された。東電は、排水路に残った水をくみ出しなどしていたが、その後、放射性物質の濃度は通常の値まで下がったという。
東電はタンクや移送配管から汚染水漏れは確認されていないとしていて、流入経路を引き続き調べている。
雨が降ると問題が起こる。
148 :
利根っこ:2015/02/25(水) 11:58:39 ID:7UGOWbmg
福島第一原発から放射性汚染水が外海に流出
テレビ朝日系(ANN) 2月25日(水)5時56分配信
福島第一原発で、原子炉建屋の屋上にたまった放射性物質が雨水と一緒に海に流れ出ていたことが分かりました。
東京電力によりますと、19日に2号機の屋上にたまった雨水を調べたところ、ベータ線を出す放射性物質の濃度が1リットルあたり5万2000ベクレルと高い値でした。この汚染された雨水は排水路に流れ込み、最終的には港の外の海に流れ出ていました。海に出る直前では1リットルあたり100ベクレル程度に薄まっているということです。東京電力は去年4月からこの排水路の調査を始めましたが、放射性物質の濃度が比較的、高い値を示していたにもかかわらず、具体的なデータを公表していませんでした。.
最終更新:2月25日(水)7時43分
149 :
利根っこ:2015/02/25(水) 12:10:15 ID:7UGOWbmg
どこまで続くぬかるみぞ・・・だな。
150 :
利根っこ:2015/02/25(水) 19:19:03 ID:7UGOWbmg
漁業者「信頼崩れた」=東電、汚染水流出を説明―福島
時事通信 2月25日(水)15時5分配信
東京電力福島第1原発で汚染水が排水路を通じて外洋に流出した問題で、東電は25日、福島県いわき市で開かれた県漁業協同組合連合会(県漁連)の傘下組合長会議に出席し、経緯を説明した。各組合長は、東電が昨年4月に外洋流出を把握しながら公表しなかったことを問題視。「外洋流出を隠していた。信頼関係は崩れた」(相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長)などと批判が相次いだ。
東電は、第1原発1〜4号機建屋周辺の地下水を浄化して海に流す汚染水対策を計画。各漁協では計画の是非について意見集約を進めており、年度内にも結論を出す見通しだった。会議後、野崎哲会長は記者団に「信頼がないと進められない。(意見集約の)見通しが立たなくなった」と話した。
会議では、いわき市漁協の矢吹正一組合長が「こういうことがあると、(地下水放出に)協力できなくなる」と指摘。別の出席者も「(トラブルのたびに)我慢に我慢を重ねてきた。漁業者は(東電を)信用しなくなる」と話した。
出席した東電福島復興本社の新妻常正副代表は「漁業者に説明してこなかったのは私の責任」と謝罪したが、「隠すつもりはなかった」と情報隠しとの見方を否定した。