何気に「スポーツ王国」群馬県について語りましょう！13

part13です。

前スレ　http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1288783521/

悔しい黒星だ。開幕２戦目に先発した広島篠田純平投手（２５）が敗戦投手となった。プロ入り以来続けていた阪神戦の無敗神話が「５」でストップした。今季初登板で７回２失点と先発の仕事は果たしたが、味方打線が１点しか奪えず無念の敗戦。チームも０４年以来の開幕連敗スタートとなった。

　コイの“トラ・キラー”の看板に傷がついた。篠田はプロで初めて阪神に黒星を喫した。７回７安打２失点。ほぼ完璧に先発の仕事をやり遂げたが、勝負の女神はほほ笑んでくれなかった。

　篠田　悔しいですね。こういう試合だからこそ、いい投球をしたからＯＫではなく、勝ちたかったです。

　２回に連打と石原の捕逸で無死二、三塁とピンチを広げた。城島の右犠飛で１点を先制された。そして５回にマートンの右前適時打で与えた１点が、決勝点となってしまった。チームも０４年以来の開幕連敗スタートとなった。

　阪神戦にはプロ３年間で５勝無敗だった。得意な相手という思いこそないが「（阪神は）自分をいいイメージでとらえていない」とプラス思考で受け止め、強力打線に立ち向かった。

　前日、エース前田健で開幕戦を落とした。必勝を期す２戦目の先発マウンドは、重いプレッシャーとの戦いでもあった。篠田にとっては今季初の登板。そして敵地甲子園の熱狂的な応援も強敵だった。

　篠田　前日負けてますし、プレッシャーはありました。昨年もマエケンで勝ったあと７連敗してますから、今年はそうならないようにしたかったんですが。

　立ち上がりから体が硬く、緊張していることがはっきり自覚できた。それでもピンチを最少失点でしのぎ、７回を投げきった。大野投手チーフコーチも「自分の持ち味を出してくれた。試合をつくったし、十分仕事はしてくれた」とねぎらった。

　昨季自己最多の６勝を挙げた。今季はローテ定着を狙い、春先に調子が上がらない点を解消しようとキャンプから調整ペースを上げて仕上がりを早めた。その成果が早くも出た。勝てなかったが「粘り強く投げていれば、いい試合はできる」。悔しい黒星と引き換えに、大きな自信をつかんだ。

>>1

乙です。

日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２）が、公式戦デビュー予定の１７日ロッテ戦（札幌ドーム）へ向け、「星野式ロッテ攻略法」で“予習”を完了した。試合のなかった１４日は、札幌市内の合宿所で静養にあてたが、この日までに、開幕からロッテに２連勝した楽天投手陣の配球をチェック。プロ初登板初勝利へのイメージをふくらませた。デビュー戦の“注意事項”がテレビ画面の先にあった。日本ハム斎藤が、注目のプロ初先発へ、対するロッテ打線の下調べを終えた。全体練習が休日だったこの日までに、ロッテと激突した星野楽天の開幕カードの戦況を確認。完全休養で体は休ませたが、頭の中は３日後のマウンドに向かっていた。シーズンが開幕し、プロの恐ろしさを目の当たりにした。ロッテにはオープン戦、練習試合で２度対戦し、６回３安打１失点（自責点０）。だが、１２日のロッテ−楽天の開幕戦（ＱＶＣ）をテレビで見た斎藤は「オープン戦や練習試合とは全然違う。打者のバットが振れている。みんな必死ですね」とプロの打者の変貌ぶりに仰天。しかし、そんな相手を最後は封じ込めた楽天投手の戦いぶりを参考にするつもりだ。警戒するのは２本のアーチを放っている福浦と、昨季は故障で４６試合の出場ながら２５盗塁の荻野貴だ。特に荻野は開幕戦でも盗塁を決め、あっさりと先制点につなげているやっかいなクセ者。前回３月２７日の対決で出塁を許さなかった斎藤にとって、荻野の「足」は未知数。先月２日のヤクルトとのオープン戦（札幌ドーム）でボークをとられてから、けん制やクイックモーションの確認に力を入れてきただけに、練習の成果を披露する絶好の機会ともなる。１軍デビューが近づくにつれ実戦で打ち込まれることが多くなったが、開き直るつもりはない。「結果を残した人なら（開き直ると）言えると思うけど、自分はまだ１勝もしていない。まずは１勝を必死で取りに行きたい」。逃げずに課題を修正し、真正面からぶつかる。

明日BCリーグ開幕。
ペガサスは新潟とアウェイで対戦。

　楽天先発の永井怜投手（２６）が、今季初登板で勝利を挙げた。立ち上がりはボールが高めに集まったが、中盤以降は修正。Ｔ−岡田のソロのみに抑え、８回途中１失点だった。お立ち台では「昨日の田中を少しもらいまして」と前振り。「東北の皆さん、やりました！」と前日の田中と同じように叫び、喝采を浴びた。

球場：長岡悠久山野球場　　13時45分試合開始

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野球をやっていて良かった――。日本ハムの斎藤佑樹投手（２２）が１７日、ロッテ戦にプロ初登板。本拠・札幌ドームに集まった３万７８６３人のファンの前で、５回６安打４失点（自責１）ながら白星を手にした。「持ってる男」は今季の新人でも勝利投手一番乗り。早実―早大とエリートコースを歩み続け、大きな注目の中で重圧をはねのけての勝利に黄金ルーキーは目を潤ませた。これからも日本全国に元気と勇気を与え続ける希望の星となる。はにかんだような最高の笑顔。斎藤の両目は心なしか潤んでいるようだった。デビュー戦で勝利投手。それも新人一番乗りの白星だ。本拠地でのお立ち台。思う存分、全身に大歓声を浴びた。「この１勝は野球を始めたときからの夢でした。野球ができる喜びを感じて投げることができた。野球をやっていることにあらためておもしろさを感じた」。そして続けた。「野球をやっていて良かった」と――。緊張の初マウンドだった。試合前、ベンチで深呼吸を繰り返す顔は緊張でこわばる。吉井投手コーチは「ユニホームの上から心臓がバクバク動いているのが見えるみたい。この子も人の子なんやなあ」と思ったという。格段に違うプレッシャー。開幕前の実戦では痛打を浴びるシーンもあった。試合後には「自分の実力も分かって、足元を見たときに葛藤や不安な気持ちもあった」と正直な思いを明かしたが、投球は冷静そのものだった。負けず嫌いの斎藤らしいがむしゃらな姿。「王子」と呼ばれ優等生イメージが強いが、本当はやんちゃで勝ち気な顔を持つ。１歳で机からダイブして鎖骨を骨折。２歳の時は内出血で頭部が腫れ上がり入院しても、ベッドで跳びはねていたという。早大時代も練習メニューの意図を理解するまで首を縦に振らなかった。そんな斎藤が手にした初勝利。その瞬間をベンチで待った６回以降の４イニングは「あっという間に過ぎていった」。アマ時代に一度も持ち帰らなかったウイニングボールを大事そうにズボンのポケットにしまったのも、喜びの大きさの表れだった。登板日を告げられたのは２週間前、本拠地での練習中。「“任せてください”とは言えないけど。うれしかった」。梨田監督は「きょうは１００点」と目尻を下げた。次回先発は中６日で２４日の楽天戦（ほっと神戸）。「野球選手として続けていくためには１勝に満足せず、高みを目指していきたい」。さらに上へ。斎藤にとってこの白星は序章にすぎない。

球場：オリスタ　　13時試合開始予定

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信濃102300000 6

日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２＝早大）が１８日、プロ２勝目へ向け気持ちを切り替えた。前日１７日に初登板初勝利を飾り、友人からは祝福メールが相次いだ。「数はちょっとわからないですね」と、本人も把握しきれないほど。同日に初勝利を挙げた広島福井ともメールで連絡を取り、お互いに「おめでとう」とたたえあった。この日は、チームとともに神戸へ移動した斎藤。次戦は２４日の楽天戦（ほっと）に先発予定で「２戦目が大事になる」と、気を引き締めた。

日本ハムのドラフト１位・斎藤佑樹投手（２２）が、４失点ながらデビュー戦を白星で飾り、狂騒曲再開の様相だ。東日本大震災の影響で沈静化していたが、テレビのワイドショーなどが再び過熱報道。斎藤バブル復活を期待する面々は球界にもいる。予想通りチームは早くも最下位独走態勢のマリナーズ・イチローもその１人だろう。プロ初勝利をきっかけに、入団後からキャンプ、オープン戦初めまで続いた斎藤狂騒曲がよみがえることを待望しているのは間違いない。イチローが所属する事務所「バウ企画」入りしたかわいい後輩で、極秘の合同自主トレをするなど話題作りに余念がなく、要所要所で斎藤を礼賛、スポーツ紙の１面を飾ってきている。もちろん、その裏には自らの存在感をアピールするという、プロとして当然の意図がある。メジャー１１年目のイチローが騒がれ、注目される時期は限定されている。開幕時と、達成すれば今年で１１年連続になるシーズン２００安打カウントダウン時になってからだ。今年もアスレチックスへ移籍した松井秀喜に話題をさらわれ、イチローのマスコミへの露出度は低い。日本ハム・斎藤バブルが復活してくれれば、特別コメンテーターとして、自主トレ、キャンプ時並みにイチロー発言に関するマスコミの扱いは大きくなる。看板選手がイチロー１人だった事務所としても、斎藤とのゴールデンコンビが再注目されるのは、商売上、万々歳だろう。元巨人のエース、メジャーのパイレーツも経験している桑田真澄氏も、斎藤の活躍度によって、今後、マスコミへの露出度が左右される。「斎藤がお手本にすべきは、桑田の頭脳的なピッチング」というのは衆目の一致したところだからだ。体形的にもプロでは小柄で、１７６センチ、７６キロの斎藤と１７６センチ、８３キロの桑田氏という共通したタイプだけに、何かと生きた教科書になるのは確か。斎藤が順調に勝ち星を伸ばせば、キャンプ時のように、桑田氏のマスコミへの登板回数が急増する。斎藤のプロ初登板、初勝利の日にはさっそく民放のテレビ局に出演の桑田氏の姿が見られた。前早大監督の応武篤良氏も斎藤バブル復活を願う１人だろう。デビュー戦初勝利の翌日のスポーツ紙に登場。斎藤が勝てば勝つほど、マスコミからのお座敷がかかるだろう。早大監督時代は、ＯＢからも「応武は斎藤を食い物にしている」とバッシングされるほど斎藤ベッタリ。某球団がドラフトで当たりクジを引いた場合、応武氏もその球団入りが決まっていた−と、まことしやかに伝えられた裏話まである。人気的にはすでに一流スター選手並み。後は、どこまで実力が追いついていくかが勝負のゴールデンルーキーの斎藤。球界ＯＢの１人が「斎藤佑樹　脳内力」という著書を出しているように、脳内力がキーワードになるのは確かだ。斎藤佑樹バブル復活に期待をかける球界の面々の夢が叶うかどうかも、すべてがその一点にかかっている。

アウクスブルクの細貝萌は、敵地でのカールスルーエ戦に守備的ＭＦで先発し、移籍後初のフル出場を果たした。チームは１−０で勝った。

オリックスのドラフト１位駿太外野手（１８＝前橋商）が初ものずくめに泣き笑いした。２番右翼で先発し、３回にプロ初安打となる右前打。しかし、５回の守備では痛恨の適時エラー。７回は初四球、そして９回無死一、二塁では右前打で初打点、初マルチ安打を記録した。初安打には「やっと出ました。しっかり踏ん張っていいところに落ちてくれた」とホッとひと安心したが、「うれしいけど、エラーが邪魔している感じ」と試合後は笑顔はなかった。チームは連敗で借金３となった。

広島が篠田純平投手（２６）のプロ２度目の完封勝利で、連勝を「５」に延ばした。３回、３四球を与えるなど、不安定な立ち上がりだったが、５回以降は５イニングを３者凡退に抑える完璧な内容だった。横浜打線を２安打に抑えてシャットアウト。「久しぶりですね。前回は１０−０だった。今回は２−０で投手戦。また味が違う」。前回完封した０９年４月１２日中日戦は大勝。この日は僅差の重圧をはねのけ、白星をつかんだ。昨年も８月１７日のヤクルト戦（マツダ）で完封のチャンスがあったが９回１死後、飯原に被弾して同点に追いつかれ、涙を流したことがある。それだけに「去年のヤクルト戦を思い出しました。ああいう経験があるから（１人で）投げるつもりでした」と話した。また、この日は篠田の２６歳誕生日でもあった。

日本ハムのドラフト１位ルーキー斎藤佑樹投手（２２＝早大）が、ほっともっと神戸での試合前練習中にダルビッシュ有投手（２４）からカーブを投げる時のコツを伝授された。ブルペン入りし、さっそくカーブを多めに投げ込み計５３球。登板予定の２４日楽天戦に向け「フォームのバランスを意識しました」と感覚を養った。ダルビッシュは前日の１９日オリックス戦で、スローカーブなど緩い変化球を有効に使い今季初勝利。「すごく参考になりました」と、緩急で投球に幅を持たせるエースから学んだことは多かった。

Ｊ２ザスパ草津は20日、伊勢崎市のあずまサッカースタジアムで日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）のアルテ高崎と練習試合を行った。24日に公式戦を控える両チーム。この日は30分のゲームを３本行い、ザスパが１―０で勝った。
　試合は、16日にＪ２横浜ＦＣと練習試合で敗れたザスパが、攻守の再確認を行うため、アルテに呼び掛けて実現した。主力組が出場した１、２本目は双方好機をつくりながらも０―０。３本目の開始５分過ぎ、ザスパは左サイドのＭＦ桜田和樹のクロスをゴール前のＦＷ前田雅文が頭で合わせて決勝点とした。
　ザスパの副島博志監督（51）は「ＤＦ陣のロングボールへの対応など、24日の大分戦を想定した練習ができた」と説明。その一方、攻撃陣については「組み合わせがまだしっくりいかない」とＭＦ陣の仕上がりに注文を付けた。
　アルテの後藤義一監督（47）は「開幕が１カ月以上ずれ込んだので、調整が難しかったが、攻守とも狙った形はできた」とリーグ初戦に向け、手応えをつかんだ様子だった。

佑ちゃんが初体験となる、ほっともっと神戸のマウンドに少しだけ不安を募らせた。日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２）は、明日２４日の楽天戦でプロ入り２戦目の先発予定。１７日にデビュー戦勝利を挙げたのは札幌ドームのロッテ戦。ほっともっと神戸は公式戦では初の屋外球場で、アマチュア時代を通じても経験がない舞台だ。この日は荒天で室内練習場でブルペン入りして最終調整。天気について「気になりますよね」とちょっと表情を曇らせていた。

本日金沢市民球場にて１８時半より予定されていました、vs石川ミリオンスターズとの試合は雨天中止となりました。

この試合の振替につきましては後日発表されます。

日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が２３日、目指す２勝目の秘策に闘将への「シカト作戦」を敢行することを宣言した。プロ２戦目の登板となる今日２４日の楽天戦を翌日に控え、ほっともっと神戸で調整。機動力で揺さぶりをかける星野野球を警戒しながらも「気にはなるけれど、気にしないで自分の投球をしたい」と言った。前日２２日にエンドランを仕掛け、金子誠の失策を誘発するシーンがあったが、クイック、けん制などに優れている。「（練習試合で）１回やって見ているけれど（楽天にも）見られている。（余裕は）全然ないッス」と、緊張は隠せない言い回しで登板に備えた。

楽天先発の永井怜投手（２６）は、７回２／３を３失点（自責点は２）と粘投した。４回に、日本ハム中田翔外野手（２２）に適時打を打たれ同点とされたが、中盤以降は変化球をコーナーに散らし、的を絞らせなかった。

　要所では強気の内角攻めも敢行。「何とか抑えられました。調子自体は良かったけれど、フォークの落ちが悪かったので、違うボールを使って何とか投げていきました」とコメントした。

日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２＝早大）がプロ入り２勝目を挙げた。２回に、山崎とルイーズに本塁打を打たれるなど６回８安打３失点。しかし、この日も味方打線の援護やバックの好守備もありデビュー戦に続き連勝を飾った。「本当にラッキーな勝ち方だなと。打たれたところもたくさんあったので、結果よし、だったと思います」。プロ初四球、初暴投も記録した２度目の先発マウンドでも、白星をきっちり手にした。

東日本大震災で中断していたＪリーグ２部（Ｊ２）が再開し、ザスパ草津は２４日、大分市内で大分トリニータと対戦、２−１で勝利した。ザスパは後半１０分、ＦＷ萬代宏樹選手のゴールで先制。その後追いつかれたが、同４４分、ＤＦ中村英之選手のゴールで勝ち越した。

オリックスのシュンタ。ガンバ！前商卒ルーキーで1軍先発は立派！
ダメになるか、イチローに続くかは精進しだい。

球場：金沢市民球場　　18時30分試合開始

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日本ハムの斎藤佑樹（２２）は２５日、プロ初登板勝利を挙げた１７日に続いて、２４日の登板でも白星を手にしたことに「これが１年間続くようにしたい。とにかく一つ一つ勝つことが目標になっている」と話した。

　２試合連続で本塁打を浴びるなど「失投をなくしたい」と課題を口にする。周囲は完投や完封を期待するが「打線の援護で運の良い投球が続いている。試合をつくるために最少失点で抑えたい」と控えめに話していた。

「風の子」はマリン風も心配無用だ。オリックスのドラフト１位駿太外野手（１８＝前橋商）が今日２６日からのロッテ３連戦でＱＶＣマリン名物に適応する。「群馬の風もすごいですから。前商のグラウンドでもセカンドライナーが本塁打になります」。海岸に近いマリンは１０メートルを超える強風が吹く日もあり、野手泣かせで有名だが、上州名物のからっ風の下で育った駿太には免疫が備わっていた。

　高校時代はほぼ中堅ひと筋。プロ入りから本格的に右翼でプレーしており、強風下でのプレーには対策もいる。マリンはファウルゾーンに打ち上がった打球がフェアゾーンに押し戻されることも多いだけに「試合前にいっぱい練習したいですね」と、佐竹外野守備走塁コーチのノックをたっぷり受けるつもりだ。

　守備力を評価されているとはいえ、打撃に焦りもある。９試合で２３打数２安打、打率・０８７と１割を切った。「僕は１本ヒットが出て、ぐんぐんいく打者ではありません。どうしたらヒットが出るか、理解しないと打てない打者。早くそれを見つけたい」。袋小路に入った自分を冷静に見つめる「風の子」は、まずは難しい守備から上昇気流に乗っていく。

女子テニスの２５日付の世界ランキングが発表され、森田あゆみ（キヤノン）は５４位、クルム伊達公子（エステティックＴＢＣ）は５６位でともに前週から１つ順位を下げた。１位のキャロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）らトップ５に変動はなかった。

Ｊ２のザスパ草津を運営する草津温泉フットボールクラブ（本社、草津町）は26日、前橋市石関町の同社前橋事務所で臨時取締役会を開き、植木繁晴取締役ゼネラルマネジャー（ＧＭ）（56）が代表取締役ＧＭに就任し、武尾誠代表取締役（60）が取締役会長となる人事を決めた。発令は同日付。記者会見した植木代表取締役ＧＭは「数年のうちに赤字を解消すること。そして支援してくれる方々が協力してよかったと思えるクラブにしていきたい」と抱負を述べた。チームについては「できるだけ早い時期にＪ１昇格を果たし、Ｊ１に定着したい」と目標を掲げた。

　臨時取締役会前の定期株主総会では、減収減益で２期連続の赤字となった２０１１年１月期決算を承認。決算概要によると、純損益は５６００万円の赤字（前期は１３００万円の赤字）で、累積赤字は２億９千万円に膨らんだ。
　グッズ収入が前期比１５００万円減、スポンサー収入も同４００万円減、入場料は同３００万円減。アカデミー収入などが増え、浦和レッズとのプレシーズンマッチでは１４００万円を売り上げたが全体の売上高は同７００万円減の５億２９００万円にとどまった。
　今期は、Ｊ１昇格争いに絡む戦いをしてホーム戦の１試合平均観客数を５千人（前期は４４２４人）とする誘客目標を掲げ、予算管理の徹底や営業の広域化などによって７００万円の黒字確保を目指すという。
　武尾取締役会長は「予算の管理システムが十分に機能しなかった反省を生かし、管理部門を強化する。チームは最大の売り物であり、いいチーム、強いチームを作ることを今期の最大のテーマとしている」と説明した。
　植木氏は川崎市出身で日大卒。Ｊリーグチームの監督を経て、２００２年のチーム創設時にザスパ草津総監督に就任。Ｊ昇格２年目の06年から３季監督を務め、06年６月からはＧＭとしてチーム強化も担当。09年２月に取締役ＧＭに就任した。

群馬ダイヤモンドペガサスとＮＰＯぐんま（高崎市八島町）は29日から、東日本大震災の避難者と、県内の受け入れ先で避難者を支えている人たちを対象にホームゲームの無料招待を始める。「ペガサス絆プロジェクトｗｉｔｈ福島」と題し年間全36試合を対象。
　29日は新潟アルビレックスＢＣ戦（高崎・城南球場）で、片品村から36人を招待する。５月３、４、５、７日にも同球場でホームゲームが予定されており、ゴールデンウイーク中に２〜３００人を招待したい意向だ。
　観戦希望者は市町村の担当窓口で申し込む。事業の経費としてカンパを募っている。問い合わせは群馬ダイヤモンドペガサス（電話０２７・２８９・３０３３）へ。

日本ハムの斎藤佑樹投手（２２）に初の女性スキャンダルが発覚した。早大時代に交際した年上の女性が、ラブホテルでの夜を２８日発売の週刊誌「女性セブン」に告白している。同誌に掲載されたのは、「ラブホ写真とともに告白『私を抱いた佑ちゃんへ』」と題する記事。斎藤の元恋人を自称する元キャバクラ勤務の女性ファンが、生々しく関係を語っている。彼女は斎藤より一回りほど年上で身長１５６センチ。グラマラスな色白で、タレント、華原朋美似という。彼女の告白によると、２人が親密な関係だったのは、斎藤が早大１年当時の２００７年６月から０８年４月ごろまで。彼女の送ったファンレターに斎藤がメールを返したことがきっかけだった。２人は日米大学野球選手権大会出場のため米国遠征に出発する前日に初めて会い、その日にホテルで一夜をともにした。斎藤が「時差ぼけをしないために朝まで一緒にいて欲しい」と頼んだからという。同誌には斎藤がホテルのベッドでくつろぐ姿の写真なども掲載されている。２人はその後も早大キャンパスのある東京・高田馬場、野球部寮のある東伏見のラブホテルで逢瀬を重ねたという。斎藤は「もしプロに行けなかったらアナウンサーになりたい」「女の子とディズニーランドに行くのが僕の夢」などと本音を彼女に話していたそうだ。彼女は斎藤以外にも大学野球選手数人と親密な関係になった経験があり、斎藤との関係の告白を決意したのは、別の男性との結婚が決まったからと説明している。「彼はちょっと人生を甘く考えている部分がある。“これ（告白記事）が勉強だよ”といっておきたい」などと話している。

左の柱が気迫の投球で今季２勝目をつかみ取った。広島・篠田純平投手（２６）が阪神を相手に７回５安打１失点の好投。チームに今季最多のタイの貯金４、さらに０９年９月以来となる月間勝ち越しをもたらした。雨天中止となった前日２７日の試合に先発が予定されていたが、首脳陣にスライドを志願。周囲の信頼と期待に応える、大きな白星だった。

　喜びと安ど感の交じった表情だった。自身の今季２勝目を挙げ、チームに連勝をもたらした左腕はかみしめるように言葉をはき出した。

　「自分で判断した以上、責任を持ってやらないといけない。スライドすると言った限りは、ふがいない投球はできないと思いました」

　気迫を前面に押し出して投げた結果の７回５安打１失点。勝利の原動力は間違いなく篠田の投球だった。

　自分でリズムをつくり出した。初回、先頭のマートンに四球を与えたことを発端に１死一、三塁のピンチを迎える。しかし好調の新井を外角フォークで二ゴロ併殺に打ち取り、波に乗った。５回１死一塁では岩田のバントを前方にダイビングキャッチ。投手にとっては危険なプレーだったが「それよりも、アウト１つを死にもの狂いで取りにいきました」と涼しい顔。丁寧にアウトを積み重ね、盤石の中継ぎ陣へとバトンを渡した。

　野村監督も左腕の気迫を認め、最大限の賛辞を送った。

　「しっかりとした気持ちをマウンド上で出してくれたと思う。１００点満点のデキだった」

　左腕の働きで連勝となり、０９年９月以来の月間勝ち越しも決定した。篠田と前田健。赤ヘル軍団には太く頼もしい２本の柱がそびえ立つ。

>>30

あちゃ・・・・

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新潟011001010 4
群馬01303002x 9

日本ハムの斎藤佑樹（２２）は５月１日の西武戦（札幌）が３度目の先発マウンド。２連勝中だが、ここまでの彼の投球を論評するとなると、非常に表現が難しい。前回楽天戦（２４日）では変化球が８０％という組み立てで、これは普通の新人投手じゃありえない。ひとつ言えるのは、１０勝すれば１０敗するタイプの投手であるけれど、こういう投手はチームにとっては大事な戦力であるということ。勝ち負けを繰り返しながらでも、シーズンを投げきる能力があれば、合格点は与えられるということだ。同時に言えるのは、ダルビッシュやマーくんのようなエースになるのは難しいともいえる。５回３点で上出来とみるべきの実力だから、５つ勝ち越すようなシーズンを送ることは難しいかもしれないね。彼の投球を見ていて、何が一番優れているか、どうして開幕２連勝ができたか、と問われれば、それは彼には運があるから、と答えざるを得ない。楽天戦の６回、長短３安打を浴びながら１点しか取られず、勝ち投手の権利を持ったままマウンドを降りた。あんなのありえない。しかし、スター選手は例外なく運に恵まれているものだ。勝敗は常に紙一重で、選ばれた者にしか運は寄ってこない。佑ちゃんはプロ野球界の宝だから勝つ。そういうことでもいいじゃないか。

日本ハムの斎藤佑樹投手（２２）は、開幕からの３連勝をつかみ損ねた。５回を終えて３−１と勝ち投手の権利を得ていた。だが、主軸から始まった６回に連打を許して同点とされる。新人右腕は「あの点を守れなかったのは悔しい」とさえない表情だった。５回までは１安打。過去２試合とは変わって直球主体の投球だった。４回には４番の中村剛也（２７）から直球で空振り三振を奪い「自信には多少なると思う。（理想に）何となく近づいてきた」との手応えも得ていた。だが一転して６回は「合っていなかった」とみて変化球を多投。逆にタイミングを合わせられた。無死二、三塁で迎えたホセ・フェルナンデス内野手（３６）への９球は全てスライダー。体勢を崩しながらも、左前打されるのは当然だった。直球に手応えを感じながら、勝負どころで変化球に頼った。６回３失点。「カウントをずっと悪くしていたので、乗っていけない感じがあった」と５四球を出した制球の乱れも反省した。観衆は今季の日本ハム主催試合で最多の４万２０６３人。「きょうも３失点。よりゼロに近く投げたい」。大観衆を背に、今後の糧となる投球ではあった。

　第６３回春季関東地区高校野球大会県予選は１日、高崎市の高崎城南球場で決勝が行われ、前橋商が樹徳を下し、３年連続５度目の優勝を決めた。

　前橋商は同点で迎えた二回、森沢翼の中前適時打などで４点を追加。その後も着実に加点し、乱打戦を制した。１１安打の樹徳は残塁が目立ち、追い上げられなかった。両チームは５月１４日千葉県で開幕する関東大会に出場する。

球場：ハードオフエコスタジアム新潟　　13時00分

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群馬000300010 4
新潟03020000X 5

球場：高崎城南球場　　13時00分

■□123456789 R
富山000011000 2
群馬00235101x 12

球場：高崎城南球場　　13時00分

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信濃000000000　0
群馬00010101x　3

楽天の先発永井怜投手（２６）は１回の投球を反省した。３安打１四球で３失点。２回から６回までは無失点を続けただけに悔やまれた。今季初黒星を喫し「次回は立ち上がりをきっちりいきたい」とコメントした。

Ｊリーグ２部（Ｊ２）第１０節の４日、ザスパ草津は札幌市豊平区羊ケ丘の札幌ドームでコンサドーレ札幌と対戦、０−１で敗れた。対戦成績は２勝０分け２敗（勝ち点６）。

　ザスパは後半、ＦＷラフィーニャ選手など３選手を投入したが得点を奪えず、互いに無得点のまま迎えた後半ロスタイム、ゴール前のこぼれ球を押し込まれ決勝点を許した。

　次節は８日、前橋市敷島町の正田醤油スタジアム群馬でファジアーノ岡山と対戦する。

ペガサス強いな

球場：高崎城南球場　　13時00分

■□123456789 R
新潟000000010 1　
群馬00100100X 2

てすと

本日のスタメンをお知らせ致します。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第３回戦

球場：高崎城南球場　　13時00分

■□123456789 R
信濃
群馬

【スタメン】
☆群馬☆
５山田
４新井
９井野口
Ｄ聖哉
７大谷
２川村
８内山
３肥田
６小林

Ｐ川野

☆信濃☆
９脇田
８フミヒサ
Ｄ今村
５ぺレス
３原
２坂巻
６松本
７根津
４小林

Ｐ篠田

【バッテリー】
群馬→川野-川村
信濃→篠田-坂巻

楽天は７日、大広翔治内野手の出場選手登録を抹消した。再登録は１７日以降。

本日ザスパはホームで岡山と対戦。

球場：高崎城南球場　　13時00分

■□123456789 R
信濃000111100 4
群馬000102000　3

３連勝を狙った日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手（２２）が、左脇腹痛のため１回を投げて急きょ、降板した。試合前のブルペンで最後の１球を投げた瞬間、今まで感じたことのない違和感が左脇腹に走った。「激痛というわけではないので、多分、問題はないです」と本人は説明するが、打者３人を１０球で料理したところで首脳陣に事情を打ち明け、マウンドを譲ることになった。９日に出場選手登録を抹消し、病院で精密検査を受けた後に今後の方針を決める予定。

Ｊリーグ２部（Ｊ２）第１１節の８日、ザスパ草津は前橋市の正田醤油スタジアム群馬でファジアーノ岡山と対戦し、１−２で敗れた。通算成績は２勝０分け３敗（勝ち点６）。

　ザスパは前半４０分、アレックスが先制したが後半２０分にオウンゴールで失点。ロスタイムに１点を奪われた。

　次節は１４日、正田醤油スタジアム群馬でＦＣ東京と対戦する。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第４回戦

球場：長野県営伊那野球場　　13時00分

■□123456789 R
群馬001300300　7
信濃001050000　6

前期第１０節が５月７日（土）に１試合、８日（日）に７試合開催された。
　７日は横河武蔵野ＦＣとアルテ高崎が「武蔵野」で対戦。前線から積極的にプレスをかけ攻める高崎が前半３５分に左からのクロスボールに山田裕也が頭で合わせ先制。後半は互いにチャンスを作るが決めることができず、高崎が今季初勝利。シュート数が高崎の１６本に対し５本というように武蔵野は得意のパス回しが出来ず攻撃に精彩を欠いた。

プロ野球セ・リーグ公式戦「巨人―横浜」が１０日、前橋市敷島町の県営敷島球場で行われる。県内で開催する巨人一軍の公式戦は、１９５５年８月４日の大洋ホエールズ（現横浜）戦以来５６年ぶり。県内でも根強い人気を誇る巨人のプレーが見られるとあって、待ちわびているファンも多い。試合開始は午後６時。チケットは完売している。

主役消滅の大ピンチだ。開幕前から話題を集めてきた日本ハム・斎藤佑樹投手（２２）は８日のソフトバンク戦（札幌ドーム）で左脇腹痛を訴え、１回を投げ終えたところで無念の緊急降板し、登録抹消が決定。一夜明けた９日午前、精密検査を受け、左内腹斜筋の筋挫傷で全治２、３週間と診断された。１軍の復帰登板は６月中旬以降。ここまで評価は分かれながらも、２勝（０敗）をあげた“持ってる男”は、再び輝きを取り戻すことができるのか。⇒【試合詳報はこちら】「試合前のブルペンで投げた最後の球のときに…。初めての場所（故障箇所）です。あのまま投げ続けてもチームに迷惑がかかるので…」わずか１回でマウンドを降りた日本ハム・斎藤は小さな声で語った。「持ってる」男がツキに見放されはじめている。自身３勝目をかけた８日のソフトバンク戦は、５月とはいえ大事な首位攻防戦。スタンドには両親が観戦に訪れており、持ち前の勝負強さで勝利を母の日のプレゼントにするはずだった。９日に札幌市内の病院で検査を受けたが、来週１５日のオリックス戦（函館）の登板回避はすでに決定。チームに帯同して回復を待ち、２軍戦で実戦登板をしてから復帰となる見込みで、数週間の戦線離脱は確実に。早実高、早大時代には故障に強い投手といわれてきただけに、４試合目の登板での故障は青天の霹靂。しかし、沖縄・名護キャンプでも腹痛を訴えて登板スケジュールを変更したことがあり、いかにスーパールーキーといえども、先発ローテーションを任される精神的、肉体的な負担は想像を絶する大きさなのだろう。快調な２連勝デビューを果たしたところまではさすがだったが、いいことばかりは続かない。さすがに疲れも溜まるし、ツキのない試合も出てくる。約１カ月が経過して、いかにスター選手の星の下に生まれた斎藤といえども、苦戦を強いられる場面が多くなってきた。厳しかったのはむしろ、グラウンド外だったか。女性誌では早大時代に交際していたという年上の女性ファンに、ラブホテルでの夜を告白された。寝顔写真まで掲載される初の女性スキャンダル騒動だった。もっとも、斎藤に同情的な意見も強かったため、その後騒動が拡大することはなかったが、このあたりから暗雲が立ち込みはじめる。前回登板の西武戦（１日）では、６回３失点で勝利投手を目前に降板した。味方打線に３点をもらいながら、６回に適時打と犠飛で同点とされ、３勝目が手から滑り落ちたのだ。そして、この日の左脇腹故障。勝利投手となった開幕直後の２試合では、いい当たりをされても野手の正面に飛び、連打されても最少得点で済むという試合展開だったが、うってかわって苦しい場面が続くようになった。「違和感程度です。そんなにめちゃくちゃに激痛というわけではありませんから。（ローテを外れて）申し訳ないという気持ちはあります」と斎藤。軽症であることを祈るのみだ。故障を避けるように大事に起用してきた梨田昌孝監督は無念の表情だ。「症状は軽い段階のようだが、次回（１５日）の登板はありえない。ファームの試合で投げてもらってからでないと、そのまま１軍の試合に戻すということもありえない。肩、肘でなかったのでそれだけはよかった」。慎重に経過を見てから復帰させることになる。福島芳宏チーフトレーナーは「病院の検査次第だが、２週間後くらいにファームで投げることができるのが目安」と話しており、復帰は来月中旬までずれ込むことになりそうだ。斎藤自身も気落ちした様子だったが、最もがっかりしたのは、ゴールデンウイークの最終日に球場を訪れたファンだっただろう。三者凡退のあといきなり２回に投手交代が告げられると球場内は「えーっ」。しばしざわめきに包まれた。運だけではもう乗り切れない。ここから斎藤の本当の勝負がはじまる。

腹斜筋の筋挫傷で登録を抹消された日本ハム斎藤佑樹投手（２２）は１０日、楽天戦に同行したが、グラウンドに姿を見せなかった。ダッグアウト裏で肩まわりのトレーニング。「今日は何もしていないです。（痛みは）昨日と同じくらい。寝返りでも痛くないですよ」と淡々としていた。福島チーフトレーナーは「まだ炎症があるので様子を見ながら」と説明。２軍での調整登板を経て１軍復帰が見込まれるが、梨田昌孝監督（５７）は「見通しは分からない」と、白紙を強調していた。

プロ野球セ・リーグの巨人対横浜戦が10日、上毛新聞敷島球場で行われた。本県では56年ぶりとなる巨人主催のゲームとあってスタンドは大勢の野球ファンで埋まった。駆けつけた１５０７７人の観客は雨の中でお目当てのスター選手に盛んな声援を送り、野球観戦を楽しんだ。試合は８−１で横浜が大勝、２年ぶりの４連勝で最下位を脱した。


　上毛新聞敷島球場は昨年、プロ野球を開催できる規格に合わせて改装され、８月に西武−オリックス戦が行われた。セ・リーグの公式戦は89年の広島−ヤクルト以来22年ぶり。球場周辺には開場２時間以上前からファンが並び、巨人側の右翼スタンドは開門と同時にぎっしりと埋め尽くされた。

　試合は２回に長野久義の本塁打で巨人が１点を先制するも、横浜が３回にすぐさま逆転。巨人ファンで埋まった一塁側フィールドシートで横浜に大声援を送っていた太田市粕川町の真下俊久さん（57）は大洋ホエールズ以来の45年の横浜ファン。真下さんは「一緒に来た友人３人はみんな巨人ファン。本当は（横浜の）左翼スタンドで応援したいんだけど」と言いながら、逆転劇を喜んだ。

　中盤以降、横浜が六、九回に得点を重ね、試合は一方的な展開に。職場の同僚の小林ちえみさん（26）を誘って球場に来たという巨人ファンの山崎直子さん（32）は「東野投手が好きで見に来たけど、打たれてしまって悔しい」と残念そう。小林さんは「初めて見たけど野球は楽しいですね」と話していた。

左脇腹を痛めて出場選手登録を外れている日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が１２日にチームを離れることが１１日、分かった。１３日以降は千葉県鎌ケ谷市の２軍でリハビリに取り組み、復帰を目指す。登録を外れた後もチームの仙台遠征に同行している斎藤は１１日、下半身などのトレーニングをこなした。１軍復帰には約１カ月を要する可能性があるが、「早く戻ってきたいという気持ちはある」と話した。斎藤は８日のソフトバンク戦に先発したが１回で降板。左内腹斜筋の筋挫傷と診断された。

　楽天が連敗を４で止めた。６回に鉄平外野手（２８）が先制１号ソロ。先発の永井怜投手（２６）が９回まで１人で投げ抜き完封で２勝目を挙げた。

　星野仙一監督（６４）のコメント。

　「永井が良く投げた。腕がよく振れフォークボールが落ち、外角低めに直球をしっかり収めた。鉄平も、これで変わってくれれば、という思い。連敗は大量点か投手の完投で止まると思っていた。もっと早く点を取って、ピッチャーを援護してあげてほしいね」。

左内腹斜筋の筋挫傷で登録を抹消されている日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が１２日、故障後初めてキャッチボールを行った。楽天戦の仙台に帯同した９日以降は、ストレッチなどをこなしただけ。痛みが出ない５割程度の力で、２０〜３０メートルの距離で約３０球。軽いランニングも行い「全然痛みはありませんでした」。現状でできる限りの練習を消化した。少しだけ不安が和らいだのか、表情は明るかった。「落ちこむ必要はないし、落ちこむほどでもないです」。まだ、痛みは残る。ただ、患部に強い力で負荷をかけなければ問題ないことを確認できた。故障が悪化しては意味がないが、何もしないわけにはいかない。左脇腹に違和感を訴えた直後に福島チーフトレーナーが「痛みがない動きであれば、トレーニングを継続させます」と話していた通り、復活への第１歩を踏み出した。練習後は２軍施設のある千葉・鎌ケ谷へ移動し、チームを離れた。梨田監督は「慌てて、もう１度（故障）というのは避けなければならない。初めて故障らしい故障をしたので」と、じっくりと万全の状態に戻すことを求めた。斎藤は「早ければ早い方がいい」と、早期復帰への思いは強い。開幕から先発ローテーション入りし、２勝を挙げたが約１カ月で戦線離脱。焦る気持ちも募る中、プロ生活を始めた鎌ケ谷で最初の試練と向き合う。

広島先発の篠田純平投手（２６）が阪神打線の猛攻で沈んだ。２点先制した直後の１回裏。１死二塁で鳥谷に中堅フェンス直撃の適時二塁打を許すと、続く新井貴にも内角低めスライダーをすくわれ、左翼フェンスに当たる適時三塁打を浴びた。この回３失点で逆転されると、２回も３失点。さらに３回には金本、城島に連続本塁打を食らい、１死も奪えずに降板した。

　雨が降りしきり、投球中にバランスを崩して投げたシーンもあった。それでも「雨やグラウンド状態は関係ありません。こういう状況で投げられる投手もいれば、投げられない投手もいる」と猛省。３連勝はならず、２位に転落した。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第５回戦

球場：長野県営上田野球場　　18時00分

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群馬000110200　4
信濃00030200× 5

球場：伊勢崎市民球場　　1４時00分

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福井001000000 1
群馬01010011x 4

プロ野球イースタン・リーグ公式戦「巨人―西武」が１４日、高崎市の高崎城南球場で行われた。外野の芝生席も開放された球場には、親子連れやユニホーム姿のちびっ子ファンなど４６５５人が詰めかけ、阿部慎之助捕手や山口鉄也投手ら主力選手の登場に、一際大きな声援が送られた。試合は５―３で巨人が勝った。

　阿部捕手は右ふくらはぎの故障、山口投手は左胸の筋肉の張りで、それぞれ２軍で調整している。山口投手がマウンドに上った六回には、主将と守護神の豪華バッテリーが実現した。

　阿部捕手のユニホームを着て応援していた渋川市北橘町下南室、同市立橘小３年の星野颯吾君（８）は「阿部捕手の豪快な打撃が好き。間近で見られてうれしい」と目を輝かせた。

　一方、オールドファンからは厳しい注文も上がった。高崎市上小鳥町、調理師鈴木信司さん（６８）は「１０日の県営敷島球場の試合は残念だった。今は２軍の方にスター選手が集まっている」と嘆いた。

第６３回春季関東地区高校野球大会（関東地区高野連主催）が１４日開幕し、千葉県の市原市臨海球場と袖ケ浦市営球場で１、２回戦６試合が行われた。県勢は樹徳が花咲徳栄（埼玉）と対戦、延長十一回の熱戦となったが、サヨナラ負けした。１５日には前橋商が専大松戸と対戦する。

アルテ高崎とＭＩＯびわこ草津が「浜川」で対戦。前半から優位に進めた高崎だがゴールならず。逆に３６分にびわこはＦＫから宇野勇気が頭で合わせ先制。後半も高崎優位は変わらず。しかしびわこは安定した守備でこのリードを守りきり連勝。高崎は倍以上のシュートを放つも無得点で今季初黒星。

女子テニスの１６日付の世界ランキングが発表された。日本勢トップの森田あゆみ（キヤノン）は５７位、クルム伊達公子（エステティックＴＢＣ）は６０位で、ともに前週から１つ下げた。

第６３回春季関東地区高校野球大会（関東地区高野連主催）は１５日、千葉県の市原市臨海球場と袖ケ浦市営球場で２回戦６試合があった。前橋商は専大松戸（千葉）に１−５で敗れ、県勢は姿を消した。甲府工（山梨）は今春のセンバツ優勝校、東海大相模（神奈川）に逆転勝ちしたほか、センバツ４強の日大三（東京）、常総学院（茨城）、専大松戸、習志野（千葉）、東海大甲府（山梨）が準々決勝に駒を進めた。

Ｊ２ザスパ草津は14日、今季まだ得点のなかったＦＷラフィーニャが大爆発し、２ゴールを挙げた。これで暫定順位は６位に浮上。強豪を返り討ちにした勢いは、次節からのアウェー２連戦でも続くのか。ザスパは第13節のアウェー・カターレ富山戦で、今季２度目の連勝に挑む。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ福井ミラクルエレファンツ　第２回戦

球場：高崎城南球場　　1３時00分

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福井000001010 2　
群馬00005012x 8

左脇腹を痛めている日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２）は１６日、千葉・鎌ケ谷でリハビリを行った。順調に回復しているようで、キャッチボールは力の入れ具合も強くなり約３０メートルの距離で行った。また、ダッシュや体幹トレーニングなど、前日までと同様のメニューをこなし、ウエートトレーニングをするため午後１２時半に「勇翔寮」へ戻った。

第８２回都市対抗野球大会（日本野球連盟、毎日新聞社主催）の県予選兼第３６回全日本クラブ選手権県予選が２１日、太田市運動公園野球場で開幕し、２１、２２、２８、２９日の４日間の日程で行われる。今年は東日本大震災の影響で、全日本クラブ選手権県予選を都市対抗県予選と兼ねることになった。

　８クラブチームがトーナメント形式で対戦し、決勝に進出した１チームが、県内唯一の企業チームの富士重工業と対戦する。上位２チームは６月３０日から５日間、茨城県の日立市民運動公園野球場で開かれる２次予選北関東大会に出場する。

　一方、クラブチームの上位２チームは７月２９〜３０日、栃木県足利市の市総合運動場硬式野球場で開催される全日本クラブ選手権北関東予選に進出する。

左脇腹を痛めている日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が１７日、千葉・鎌ケ谷でリハビリを兼ねた調整を行った。故障箇所に痛みを感じることがなくなってきているようで、キャッチボールの距離も５０メートルまで広げた。リハビリの最後には、自らの意思でランニングを追加。約３０分間、外野フェンス沿いを走った。

広島先発の篠田純平投手（２６）が１人相撲を演じてしまった。１回に１点を失い、２回には２死一塁から崩れた。長谷川に左前へ運ばれて一、二塁になると細川の右中間適時二塁打で２点を献上。さらに失点を重ねる。二、三塁のピンチでは内川の初球が暴投になり、球は大きくはずんで、２者の生還を許してしまった。この日は３回７失点。「申し訳ない…。それだけです」と言葉少なだった。前回登板の１２日阪神戦（甲子園）では２回９失点。修正できず、またも散々な結果になった。

高校ラグビー　高崎商業　優勝

>>73

広島は１９日、篠田純平投手と岩見優輝投手の出場選手登録を抹消した。再登録は２９日以降。

残念・・・・。

>>74

おめｗ

フレッシュオールスター２０１１にオリックスの駿太外野手（前橋商）が出場。

東日本大震災で被災した東北地方のサッカー復興のため、東北６県出身のＪリーグの選手たちが有志団体「東北人魂を持つＪ選手の会」を19日に設立したと、同会事務局が発表した。
　ザスパのＭＦ熊林親吾選手をはじめ、Ｊ１鹿島のＭＦ小笠原満男選手やＪ２のＦＣ東京のＤＦ今野泰幸選手らが発起人。会員にはザスパのＭＦ林勇介選手とＭＦ万代宏樹選手も名を連ねている。東北サッカー協会が実施している募金活動の広報や東北地方でのサッカーイベントへのメンバー派遣、慈善オークションなどの支援を行っていく。活動期間は現状の形では震災後の１年間としている。

球場：三條機械スタジアム　　18時30分

■□123456789 R
群馬001000000 1　
新潟000000100 1

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第６回戦

球場：長野オリンピックスタジアム　　1３時00分

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群馬000000000 0
信濃000000000 0

楽天が大広翔治内野手（２８）のプロ初のサヨナラ打で、ヤクルトに連勝した。

　９回に同点に追いつかれたが、裏の攻撃で１死一塁から初球の浮いたスライダーをとらえ左翼線に適時二塁打で値千金のプロ初打点となった。「サヨナラを打ちたいと思って打席に入った。１歩も引かずに、強い気持ちで攻めていこうと思っていました。最高です」と何度もガッツポーズして喜びを爆発させた。

　東洋大からプロ入りして７年目を迎え、ここ３年は安打なし。まさに崖っぷちに立たされていた２８歳。毎年、キャンプではパンチ力で注目を集めながら、期待を裏切り続けた。「故障でシーズンを棒に振ったり、本当に悔しい思いをしてきた。チームの勝ちに結び付いたことがうれしい」と、しみじみ口にした。

　これが５月に入って初の連勝。祈るように戦況を見つめた星野仙一監督（６４）は、ほっと一息。「一発いってくれないかな、と心の中で思っていた。いいところで打ってくれたね」と、少しだけ表情を緩めた。

　矢野東（３３＝フリー）が７バーディー、１ボギーの６６で回り、通算１６アンダー２００で、単独トップに立った。予選落ちの続いた昨季を反省し、オフは猛練習の一方でウッズら国内外の１０００人以上の映像を分析。１月には彼女とも別れ、ゴルフ一筋に集中した。その成果が実り、０８年１０月ブリヂストンオープン以来の復活優勝に王手をかけた。

　昨年から悩み続けたショットがすべて狙い通りに飛んだ。矢野は７番パー３でピンそば３０センチと、もう少しでホールインワンの好ショットを披露。最終１８番は７個目のバーディーで締め、６６で単独首位。「１度もミスがないのは初めて。ゴルフの神様が降りましたよ」と満面の笑みを浮かべた。

　昨季は２４試合中１１試合で予選落ちと苦しんだ。再起へ、オフは米ツアー通算８２勝のサム・スニード、ニクラウスら名選手、ウッズら米ツアーの現役選手、石川、池田、片山ら国内ツアーの選手ら１０００人以上のスイング映像を見た。近代ゴルフのバイブルといわれるベン・ホーガン著書の「モダン・ゴルフ」も何十回と読み返した。

　練習後の映像と書物の研究。ゴルフだけにささげる毎日に、さすがの細マッチョ・イケメンも、彼女から愛想を尽かされた。１月には彼女と別離。それでも「ゴルフがうまくなりたいだけだし、今は楽しい」。「女よりゴルフ」を貫き、この日、ゴルフの神様を降臨させた。

　単独首位で迎える最終日は、最後の優勝となった０８年１０月ブリヂストンオープン以来。「１日、早かったかな。こんないいゴルフ」とジョークを飛ばしながらも「明日も目の前の一打に集中していけば、間違いなく優勝できる」と最後は強気の言葉で締めた。

左脇腹痛で２軍調整している日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手（２２）の１軍復帰が、交流戦終了後になる見通しであることが２２日、分かった。リハビリは順調に推移しているが、首脳陣は万全の状態で復帰させたい構え。交流戦中の先発の頭数はそろっていることから、じっくりと調整させることになりそうだ。この日、８日の故障後初めて、ブルペンで立ち投げを３４球ほど行った斎藤は「投げている時は常に不安がありました」と振り返った。島崎２軍投手コーチは「まだ不安がありそうだった。真っすぐはいいが、変化球の腕の振りに思い切りがなかった」。初めて痛めた箇所でもあり、再発への懸念は消えていない。体に問題がなければ、明日２４日に再びブルペンに入る予定。今度は捕手を座らせての投球になりそうだ。６月２４日に再開するリーグ戦では、８月に１３連戦が控えるなど、先発として斎藤の力が必要になる。実戦への復帰について斎藤は「１００球くらいまで投げられたら」。ブルペンでの投球を重ね、２軍戦での復帰登板は短いイニングだが、先発になる見込みだ。「今を見ないで、先を見据えたい。油断はできないです」。慎重に調整を進めながら、１軍復帰時に備えるということになりそうだ。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ富山サンダーバーズ　第2回戦

球場：城光寺野球場　　14時00分

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群馬000002030　5
富山01000206× 9

左脇腹痛のため２軍調整中の日本ハムのドラフト１位斎藤佑樹投手（２２）が２４日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で故障後２度目のブルペン入りをした。初めて捕手を座らせて３６球を投じ「（故障箇所に）痛みはなく、順調にできたと思います」と、また一つ復帰へ向けて段階を上がった。見守った五十嵐信一２軍監督（５１）は「ケガの心配はない感じに見えた」と、振り返った。次は２６日にブルペン入りする予定で、球数も５０球が目安になりそうだ。

前橋市出身のサッカー日本代表ＭＦで、１月のアジアカップで代表初得点を挙げる活躍を見せた細貝萌（はじめ）選手（２４）が２３日、オフを利用して県庁に大澤正明知事を表敬訪問した。細貝選手は現在、ドイツ１部リーグ昇格を決めたアウクスブルクに所属しており「言葉などには苦労しているが、その分、人間としても成長できていると思う」と報告した。

　細貝選手は前橋育英高を卒業後、０５年から浦和レッズに所属。１０年に日本代表に選ばれ、今年１月にアウクスブルクに期限付きで移籍した。表敬訪問ではアジアカップ準決勝の韓国戦で挙げたゴールについて振り返り「ラッキーな部分もあったが、チームの勝利に貢献できたことはうれしい」と話した。

　大澤知事は「県出身の素晴らしい選手が海外で活躍するのは非常にうれしい。群馬の人たちも応援している」と激励した。

　日本ハム梨田昌孝監督（５７）が、左脇腹痛で２軍調整中の斎藤佑樹投手（２２）の復帰が交流戦後になる見通しを、あらためて示した。斎藤が故障後初のブルペン入りした２２日の報告を受け「立ち投げだけだけど順調に来ている。普通に考えれば（１軍復帰は）交流戦明けぐらいと思う。少し早くなるかもしれないが、まだ次のステップへ向けて段階を上げていかないと」と言葉を選んだ。６月上旬にも２軍で実戦復帰する見通しで「けん制する時のターンとか、実戦ではより多くの動きが加わってくる」と慎重な姿勢だった。

楽天は２４日、静岡でチーム練習を行った。同地で行われる２５日の横浜戦は、永井怜投手（２６）の先発が予想される。前カードの中日戦は連敗。ダッシュやブルペン投球で調整を終えた右腕は「カードの頭を取れるように。相手より先に失点しないよう気を付けます」と誓った。

左脇腹痛のため２軍調整中の日本ハム・ドラフト１位斎藤佑樹投手（２２）が２６日、故障後３度目となるブルペン入りで、６２球を投げ込んだ。カーブ、スライダー、フォークなど変化球を交え、ときには「ウォリャ」と声をあげるなど気合のこもった投球。「普段通り投げられていると思います。順調です」。予定通り２８日のイースタン・リーグ巨人戦（ジャイアンツ）で実戦復帰する。

女子シングルス２回戦で森田あゆみ（キヤノン）は同じ２１歳で第２１シードのヤニナ・ウィックマイヤー（ベルギー）に４−６、５−７で敗れた。

左脇腹痛で戦線離脱中の日本ハム・斎藤佑樹投手（２２）が２６日、千葉・鎌ケ谷の２軍施設で故障後最多となる６２球の投球練習を行った。島崎２軍投手コーチは２８日のイースタン・巨人戦（Ｇ球場）での実戦復帰にＧＯサイン。先発２回を投げ、ヤングＧ相手に復活ロードのスタートを切る。ほとばしる気迫が声になった。３５球目の直球だ。「ウォリャーッ！！」。斎藤の叫びとミットの破裂音がハーモニーを奏で、ブルペンに響きわたった。故障してからの投球練習は３度目だが、好調のバロメーターでもある雄たけびが出たのは初めて。スライダー、カットボールと全球種を内外角に投げ分ける実戦的なマウンド。充実の６２球だった。「故障前と差はない。気持ち良く投げられた」と１８番。見守った島崎２軍投手コーチも「問題ない。２８日先発です」と明言した。五十嵐２軍監督は「本人から『心配ないよ』というアピールが出ている。打者に対する感覚から離れたくないとのことだった」と早期の復帰が本人の希望であることを示唆した。この日はこれまでの別メニュー調整から、全体練習にも復帰。斎藤にもはや不安はない。勝負に全精力を注ぎ込む。

日本サッカー協会は26日、第91回天皇杯全日本選手権（日本サッカー協会、Ｊリーグ主催、共同通信社、ＮＨＫ共催）の日程と組み合わせを発表し、開幕は９月３日に決まった。大会はＪリーグ勢や47都道府県代表など88チームが参加し、前回優勝の鹿島などＪリーグ勢は10月の２回戦から登場する。Ｊ２ザスパ草津は10月８日、前橋市の正田醤油スタジアム群馬でＪ２ファジアーノ岡山と対戦する。キックオフ時間は未定。決勝は来年１月１日、東京・国立競技場で行う。

>>91
その前に・・・

9月4日(日)に群馬県代表が、群馬県立敷島公園サッカーラグビー場で神奈川県代表と対戦します。

群馬県代表は、8月28日(日)に、群馬県立敷島公園サッカーラグビー場で群馬県予選の決勝戦を行い、決定します。

球場：藤岡市民球場　　18時00分

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富山000004200 6
群馬00110032X　7

左脇腹痛で戦線離脱している日本ハム斎藤佑樹投手（２２）の１軍復帰スケジュールに狂いが生じる可能性が出てきた。先発予定だったこの日のイースタン巨人戦が雨のため中止。実戦復帰が今日２９日の同巨人戦に延期も、試合会場の埼玉・熊谷の天気予報はまたも雨。中止になれば、実戦復帰は来月４日の同横浜戦（鎌ケ谷）となる。斎藤は「残念です。しょうがないですね」と苦笑いを浮かべていた。

球場：福井県営野球場　　18時00分

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群馬010000101 3
福井000000100 1

左脇腹痛で２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２２）の実戦復帰が、またも延期となった。２９日に予定されていたイースタン・リーグ巨人戦（熊谷）が、２８日に続いて雨天中止。６月４日の同横浜戦（鎌ケ谷）で実戦復帰することになった。この日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場で練習した斎藤は、ブルペンに入り１２３球を投げ込んだ。プロ入り後、実戦も含めて最多の投球数だった。「もともと、今日投げる予定だったので。感触は良かったです」と、手応えを感じていた。

上武大野球部が関甲新学生野球春季リーグ戦で優勝し、３年ぶりに第６０回全日本大学野球選手権（６月７日開幕、読売新聞社など主催）への出場権をつかんだ。通算１０度目という節目の出場に、谷口英規監督（４１）は「出るからには日本一を狙う」と熱っぽく語る。部員１４８人の「雑草集団」は、華やかな神宮球場でプレーする東京六大学野球や東都大学野球の強豪を倒そうと一丸となっている。

　関甲新学生野球連盟の公式戦は、上武大野球場（伊勢崎市）や平成国際大野球場（埼玉県）など、各大学が持つ球場が主戦場だ。甲子園で実績を残した有名選手は少なく、スタンドに観客が集まることもない。だが、指導１２年目を迎えた谷口監督は「地方の大学リーグのレベルは年々上がっている」と力を込める。

　上武大からは２００４年以降、菊地和正投手（現・北海道日本ハムファイターズ）ら４選手がプロ入りした。また、チームとしても０９年秋の明治神宮大会で準優勝を果たすなど、有名リーグを脅かす存在になった。

　同大ではセレクションによる選考はあるものの、強豪校のように鳴り物入りで入部する部員はいない。主将を務める松永大介投手（４年）も甲子園出場経験はなく、九州学院高では背番号「１０」の控えだった。「もう一度全国を目指そう」と入学し、１メートル８５の長身を生かした投球で高校時代はかなわなかったエースの座をつかんだ。

　春季リーグ戦では、白鴎大（栃木県）に連敗を喫し、中盤で自力優勝の可能性が消滅した。だが、白鴎大が最終節に格下の関東学園大（太田市）に敗れたことで、優勝が転がり込んだ。それだけに、谷口監督はミーティングで「『棚からぼた餅』で得た出場権だから、怖いものはない」と繰り返す。

　３回戦まで進めば、今秋ドラフトの目玉左腕、藤岡貴裕投手（桐生第一高）を擁する東洋大と対戦する可能性が高い。「（野球エリートの）東都や六大学に勝ちたい」と松永主将。大所帯をまとめる大黒柱が選手たちの強い思いを代弁した。

第８２回都市対抗野球大会（日本野球連盟、毎日新聞社主催）の１次予選県大会兼第３６回全日本クラブ選手権県予選は２９日、太田市飯塚町の市運動公園野球場で決勝が行われた。雨の中での試合は、特別シードの富士重工業が２３−０の七回コールドでオール高崎野球倶楽部を破り、都市対抗県予選６０連覇を達成した。

　最優秀選手賞は富士重の井上暢祐投手、敢闘賞は高崎の町田翔司投手、首位打者は高崎の関根典史選手が受賞した。富士重と高崎の両チームは６月３０日〜７月４日に茨城県・日立市民運動公園野球場で行われる２次予選北関東大会に出場する。

JFL（29日）
アルテ高崎 0-3 ツエーゲン金沢

Ｊリーグ２部（Ｊ２）第１４節の２９日、ザスパ草津は神奈川県平塚市の平塚競技場で湘南ベルマーレと対戦、０−２で敗れた。対戦成績は４勝４敗（勝ち点１２）。

　ザスパは前半、ＦＷラフィーニャ選手の２本のシュートなどで相手ゴールに迫ったが、３９分にクリアボールを拾われて先制を許すと、後半にも追加点を奪われ、３連勝はならなかった。

　次節は、６月４日午後４時から正田醤油スタジアム群馬でジェフユナイテッド千葉と対戦する。

３４歳の新婚プロ・茂木宏美（赤城ＣＣ）が３年ぶりのツアー通算５勝目を挙げた。首位と２打差でスタートした最終日、後半インで３３とチャージ。最終１８番でバーディーを奪い、通算５アンダーで李知姫（３２）を１打差で振り切った。炊事、マッサージなど、昨年１０月に結婚した夫・窪田大輔氏（２９）の全面バックアップを受けながら、ミセス初Ｖを手にした。横峯さくら（２５）は５位。史上最速、最年少での生涯獲得賞金７億円突破は持ち越された。

　優勝スコアを提出して、最初の共同作業は熱い抱擁だった。茂木が夫大輔さんの胸に飛び込んだ。「優勝したら、恥ずかしいんでクラブハウスでひっそり喜び合おうねと言ってたんですが…」。打ち合わせもギャラリーの目も気にしなかった。

　３年ぶりのツアー優勝。昨年１０月１０日の結婚後初めてだ。元スノーボーダーで５歳下の夫はツアー帯同のマネジャーでもある。ホテルに炊飯器を持ち込み、五穀米を炊き、おかずもネットでメニューを調べ、作ってくれる。寝る前にマッサージもしてくれる。“婦唱夫随”の夫は「世間がどう思おうと、君が選手の間は“主夫”に徹する」と言う。茂木は「おんぶにだっこで肩車してもらっています」とのろける。

　妻は強かった。最終日、濃霧中断でスタートは２時間半遅れ、雨は降り続いた。悪天候の中、前半アウトを３７で我慢するとバックナインは３３。最終１８番で５メートルのバーディーパットを決め、単独首位でホールアウト、後続の最終組にいた李知姫を１打差で振り切った。

　３０歳を過ぎ、トレーナーに師事して体幹を鍛え始めた。不動、鬼沢ら年長選手に頼んで、練習ラウンドや食事を一緒にするようになった。若返りが進むツアーで、学べるものは何でも学び、生き抜くためだ。「次は公式戦（国内メジャー）に勝ちたい。憧れが塩谷育代さんなので」。メジャー３勝、２度の賞金女王などで複数年シードを手にし、２児をもうけた先輩が理想像だ。ゴルフも強くて、子供も産んで…。まだまだ若者に負けるつもりはない。【

２８、２９日のイースタン・リーグが雨天中止で、１軍復帰に向けた実戦登板が先延ばしになっている日本ハム斎藤佑樹投手（２２）に、強力な練習パートナー出現した！？　同じくケガで離脱し、目慣らしのためにブルペン投球時の打席に立っている小谷野栄一内野手（３０）が“仮想対戦打者”として打席に入るプランが浮上。斎藤は「打者がいることで間合いやフィールディングなど、投げるだけではない体力を使う」。タイミングが合えば、昨季打点王との“対決”が実現する可能性がある。今日３１日、６月４日イースタン・リーグ横浜戦（鎌ケ谷）に向けてブルペン入りする予定だ。

第５９回春季関東高校軟式野球大会（関東地区高校軟式野球連盟主催、毎日新聞前橋支局など後援）の決勝戦が３０日、高崎市の高崎城南球場で行われ、前橋商は延長十四回、法政二（神奈川）に１−０でサヨナラ負けを喫した。

左脇腹痛のため１軍を離れている日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が３１日、２軍施設の千葉・鎌ケ谷で、復帰戦へ向けブルペン入りした。２９日にはプロ入り最多１２３球を投げ込んだが、２７球と軽めの調整だった。故障後初めて投内連係にも加わった。「問題なかったです」と、フィールディングでの動きで故障箇所に痛みが走ることはなかった。さらに、ダッシュやノックなど精力的にメニューを消化。いい汗をかいたかと問われ「そう思います」と、波乱だった５月最後の１日を振り返った。

楽天　永井怜投手は31日の広島戦で先発し、7回1/3を3安打4三振無失点で今季3勝目（1敗）。

左脇腹痛から実戦復帰を目指す日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が下半身強化のメニューに四苦八苦した。２軍施設のある千葉・鎌ケ谷で練習に参加。約１０メートルの距離を往復ダッシュしながら、両端から順に転がる球を捕り、反対側にいる選手へ投げるチャージ捕球というメニューでは「きつっ」と思わず弱音が出た。練習の最後はアメリカンノックを行い、飛球を追っている最中にバランスを崩し転倒する場面も。復帰登板となる４日のイースタン横浜戦（鎌ケ谷）へ向け、今日２日ブルペン入り。「ちょっと強めに投げようと思います」と話した。

駿太は？

左脇腹を痛めて２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２２）が、４日のイースタン・リーグ横浜戦（鎌ケ谷）へ向け、気迫のこもった投球練習を見せた。２日、千葉・鎌ケ谷の室内練習場でブルペンに入り、捕手を座らせて４２球を投げた。何度も「ウシッ」と、声が出るほど熱投。「調子いいですね」と、実戦へ手応えをつかんだ様子だった。

本日の試合結果をお知らせ致します。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第7回戦

球場：長野オリンピックスタジアム　　18時00分

■□123456789 R
群馬200206000 10
信濃002010021 6

ザスパは本日ホームで千葉と対戦。

>>110

勝っちゃったｗ

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ富山サンダーバーズ　第2回戦

球場：県営富山野球場　　13時00分

■□123456789 R
群馬202010301 9
富山000001000 1

左脇腹を痛めて戦線離脱している日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、復帰に向けて次のステップに進んだ。４日のイースタン・リーグ横浜戦での復帰登板から一夜明けた５日、故障箇所に痛みは出なかった。「どこか張ると思ったのですが、それも全くなかった」。次戦は１１日の同ロッテ戦（鎌ケ谷）で先発予定。梨田監督は「いい形で交流戦明けから、どんどんやってくれたらいい」と、あらためて１軍復帰はリーグ戦再開後となる見通しを語った。

左脇腹を痛めて２軍調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２３）がプロ野球選手として初めて誕生日を迎えた。６日、２軍は休日ということもあり公の場には姿を現さなかった。２軍施設のある千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」などには、ファンからお祝いのケーキなどのプレゼントが多数届けられたという。今日７日は１１日に先発予定の次戦へ向けブルペン入りする。２３歳となった斎藤が、１軍復帰へ向けて始動する。

Ｊリーグは７日、Ｊ２の草津−千葉戦（４日・正田スタ）で草津ＤＦ永田拓也（２０）への警告が人違いだったとして、警告を累積しないと発表した。本来の警告対象だったＤＦ御厨貴文（２７）に累積する。公式記録は変更しない。後半ロスタイム、永田が反スポーツ的行為を取ったとされていた。

第２の佑ちゃんを探す！　ソフトバンク王貞治球団会長（７０）が昨年に引き続き、今季もアマ球界を視察することを明言した。すでにスカウト登録も行っていた。「今年も行こうと思っていますよ。まだ、具体的なスケジュールは何も決まっていないけれどね。スカウトと話をして、必要があれば行くつもりです。去年からの流れは変わっていませんよ」。昨年は動きに動いて、秋のドラフトで佑ちゃん１位指名を決定した。４月下旬に早大戦を１度チェックしたが、５月上旬に再び神宮で東京６大学の早大戦を視察。福岡→東京→福岡の日帰り強行軍で斎藤佑樹投手（現日本ハム）のピッチングを見守った。高校や社会人の試合も観戦した。「昨年は社会人、大学生、高校生とそれぞれの世代で選手がいたしね。今年はどういう選手がいるか。今後、スカウトと話をすることになるでしょう」。今年のドラフト候補では「ビッグ３」が注目されている。東海大・菅野智之投手（３年＝東海大相模）、東洋大・藤岡貴裕投手（３年＝桐生一）、明大・野村祐輔投手（３年＝広陵）。いずれもホークスの上位指名候補選手に名を連ねている。特に菅野に関しては、２月春季キャンプ中の編成会議で、今後もマークしていく方針が固まった。スケジュールは多忙を極める王球団会長だが、ホークスの戦力充実へ、今季もアマ球界チェックに乗り出す。

道都大がソツのない試合運びで上武大を下した。１−１の５回無死三塁で、相手失策で勝ち越し点を挙げ、関根祐人三塁手（４年＝勝田工）の左適時打で、さらに１点を加えた。９回にもダメ押しの１点を挙げ、佐藤峻一投手（３年＝北見柏陽）が初回の１失点のみで完投。「粘り強く、うちらしいゲームができました」。山本文博監督（５５）は２年ぶりの全国１勝に満足そうだった。

佑ちゃん２軍落ちで雨男に変身？　左脇腹痛のため千葉・鎌ケ谷で調整中の日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が８日、１軍への復帰計画に水を差すかのような天気予報を呪った。イースタン・リーグでの次回登板は１２日ロッテ戦（鎌ケ谷）の予定だが、週間天気予報は「曇り一時雨」。故障後、初の実戦登板も、２日連続で雨のため中止となり、当初の予定より１週間ずれ込んだ。「自分では結構、晴れ男だと思うんですけどね…。（雨男は）イヤですよ」と渋い顔だ。この日は小雨交じりの天気で、午前中は室内練習場で投手ノックなどを受けた。２度目の登板も雨で流れたとなれば、１軍首脳陣が思い描く「２軍戦で３度以上は投げさせたい」という１軍復帰計画に狂いが生じてしまう。そのため「雨でも投げざるを得ない状況なら投げるしかない。それも無駄な練習ではない」と斎藤。強行試合も厭わない。

昨年大会ＭＶＰの東洋大（東都）藤岡貴裕投手（４年＝桐生一）が、１試合個人大会最多タイの１９三振を奪って初戦を突破した。３連打や味方の失策で４回までに２失点したが、５回以降の被安打はわずか１。最後の打者を１４３キロで空振り三振に仕留め、福岡大（九州６大学）を下した。

　曇りがちだった藤岡の表情が、福岡大・副島の空振りで晴れ晴れした。１４３キロ外角高めの直球で、公式戦自己最多となる１９個目の三振。１試合の最多奪三振大会記録に並び「少し気になってはいました。自信になります」と、ホッとしたように目尻を下げた。

　連覇への初戦。満を持して上がったマウンドは、いつもと違った。４者連続Ｋで迎えた３回２死が悪夢の始まり。直球が二塁手の頭上を越えるテキサス安打になると、後続２人も続いて先制点を献上した。「そこまで悪い球じゃなかった」が、力んだ。４回にはスクイズを２度外すも、失策でさらに１点を失った。

　「東京ドームやだな…」。心の奥に苦手意識があった。慣れ親しんだ神宮とは気圧が違う。しかし、ここで終わらないのが藤岡だ。「神宮よりマウンドが高い。しっかり振り下ろせば大きく曲がるはず」。決め球にスライダーを多投し、１９個中９個の三振を稼いだ。

　それだけじゃない。「三振を狙った」ことにも進化が表れている。昨年の大学選手権は３試合合計で１６Ｋ。「ドームの照明はフライが見にくい。失策を防ぐためにも、三振がいい」と、４回の失点後は３者連続空振り三振。最速１５３キロの直球は１４７キロどまりだったが、何度も汗をぬぐう力投で圧倒した。

　今秋ドラフトの「ビッグ３」と称される東海大・菅野、明大・野村の中で、今大会に出場できたのは藤岡だけだ。前年ＭＶＰとして、初戦で負けるわけにはいかなかった。苦しんだが「２人の分まで盛り上げたい」と宣言通りのパフォーマンスを実演。５人で視察したロッテなど、日米１５球団のスカウトを魅了した。

　ちなみにこの日は、高橋監督の６３度目の誕生日。すでに部員全員で「お祝いバット」をプレゼント済みだが「勝って祝えて本当に良かったです」。うれしそうにウイニングボールを握る監督を見た。

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が９日、プロ候補生たちにエールを送った。現在、左脇腹痛のため２軍施設のある千葉・鎌ケ谷で調整中だが、練習前に「１９三振！　藤岡、すごいっすね」と、前日８日の全日本大学選手権で大会最多タイの奪三振記録をマークした東洋大のプロ注目左腕、藤岡貴裕投手（４年＝桐生一）に感嘆した。ほんの１年前には自分も同じようにプロを目指す立場だっただけに、大会の結果は気になる様子。今選手権の出場こそ逃したが「菅野（東海大）とか野村（明大）とか頑張って欲しいですね」と、今秋ドラフトの目玉選手の名前を挙げて期待を寄せた。休日前のこの日は、積極的に走る量を増やし、ストレッチにも時間を割いた。今後は休み明けの明日１１日にブルペン入りし、１２日イースタン・リーグのロッテ戦（鎌ケ谷）で登板予定。夏バテとは無縁という佑ちゃんは、強さを増す日差しとともに着実に１軍復帰へ近づいている。

昨年王者の東洋大（東都）が、貫禄の８回コールド勝ちで２年連続の準決勝進出を決めた。

　８日の福岡大戦で、大会タイ記録の１９奪三振をマークした藤岡貴裕投手（４年＝桐生一）が先発。７回までを２安打１３奪三振無失点に抑えた。８回、４番戸田大貴内野手（３年＝前橋工）の満塁弾で１０点差とした。

　最速１５２キロ、２試合で３２個の三振を奪った藤岡は「野手が『守ってやる』って言ってくれたんで打たせる投球をしたんですが、結果的に取れました」と話した。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第８回戦

球場：藤岡市民球場　　１８時00分

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信濃000102000 3
群馬000000300 3

左脇腹痛から１軍復帰を目指す日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が１１日、１２日のイースタン・リーグ、ロッテ戦（鎌ケ谷）へ向けて調整した。この日は雨で、予定されていた同ロッテ戦（鎌ケ谷）は中止になり、室内練習場で約２時間、汗を流した。ブルペンでは、内外角のコントロールを意識しながら３９球を投げ込んだ。ラスト１球を思い通りに投げられず、３球の“おかわり”も。「この間（７日）よりも強めに投げました」と、登板前日の調整を終えた。

桐生市立商業高校野球部が１１日、東日本大震災で被災した岩手県立高田高校野球部を桐生市の広沢球場に招き、練習試合を行った。試合には保護者や地域住民など２００人以上が集まり、全力でプレーする球児たちに声援を送った。

　桐生市商高の武藤賢治監督（３９）は全国の昭和４６年度（１９７１年度）生まれの野球関係者で作る「４６会」のメンバーで、同会が被災した球児を励ます練習試合の開催を呼びかけていたことから実現した。

　高田高の佐々木明志監督（４７）によると、高田高の校舎は津波にのみ込まれ、生徒たちは他校の教室を間借りして授業を受けている。ユニホームも流され、練習も他校のグラウンドを転々としている状態だという。今回の招待に佐々木監督は「多くの方の心遣いで試合が実現した。練習もままならない状態なので、選手には大きな刺激になった」と感謝する。

　２試合が行われ、５―０、１０―４でともに桐生市商高が勝利。震災発生からちょうど３か月ということもあり、発生時刻の午後２時４６分には試合を一時中断し、黙とうがささげられた。

　試合後、高田高の大和田将人主将は「歓迎してもらってありがたい。いい投手が多く、勉強にもなった」と話し、桐生市商高の坂本大喜主将は「暗さを全く感じさせない全力プレーで勇気をもらった」と話した。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ石川ミリオンスターズ　第３回戦
球場：伊勢崎市民球場　　18時00分

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石川000000000 0
群馬02020140x 9

スタミナ不足を露呈した。左脇腹痛で戦線離脱中の日本ハム斎藤佑樹投手（２３）がロッテ戦に先発し、予定の５回を投げて８安打３失点。球数が５０球を超えた４、５回に失点を重ねた。「結果は気にしていない。あとは調整ではなくレベルアップ」と話したが不安を残した。「ストレートがよくなかった」と振り返るように、最速は１４１キロ。序盤は変化球主体でしのいだ。だが、４回にサブローに右中間へソロを浴びると、５回にも３長短打を許して２失点。甘くなった制球を突かれ、４回以降に５安打を集中された。スタミナについては「問題ないです」と言い切った。ただ、前回４日の同横浜戦では２回１９球で、この日の投球数は８４。故障後の登板は２試合目ということもあり、島崎２軍投手コーチは「ちょっと後半はバテたけど」と、痛打された場面を振り返った。次戦は１軍復帰の最終テストとして２２日か２３日の同巨人戦（鎌ケ谷）での登板が予定され、１００球以上投げることが要求される。

第６０回全日本大学野球選手権最終日（決勝、東洋大３ｘ−１慶大＝延長十回、１２日、神宮）決勝を行い、東洋大（東都）が延長十回、３−１で慶大（東京六大学）にサヨナラ勝ちし、２年連続４度目の優勝を飾った。２連覇は１９９７、９８年の近大以来で史上５校目（７度目）。３連投となった今秋のドラフト１位候補、藤岡貴裕投手（４年）が同じくプロ注目の慶大・伊藤隼太外野手（４年）を３打数無安打に抑えるなど、１２三振を奪って１失点完投。最高殊勲選手賞と最優秀投手賞を２年連続で受賞した。

草津がアウェーで快勝した。前半３分、カウンターからＦＷラフィーニャ（２３）が決めて先制。後半１１分にはＦＷ万代宏樹（２５）が今季３点目のゴールで突き放した。１点差に詰め寄られたが、終了間際に途中出場のＦＷ前田雅文（２８）がダメ押しゴールを決めた。前節、首位の千葉を下した勢いを持続し、勝ち点を１８に伸ばした。万代は「順位に一喜一憂せず、自分たちのサッカーを続けて勝ち点を伸ばしていきたい」と冷静に振り返った。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ石川ミリオンスターズ　第４回戦
球場：上毛新聞球場　　18時00分

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石川600001000 7
群馬16500000x 12

あれっ？　９位？　プロ野球のマツダオールスターゲーム２０１１（７月２２〜２４日）のファン投票の中間発表が１３日に始まり、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は１７６２票で、パ・リーグ先発投手部門で９位だった。開幕から１軍入りし２勝を挙げたが、左脇腹痛で２軍調整中。５月８日のソフトバンク戦を最後に１軍登板がないこともあってか、意外な？　得票となった。中間発表は土、日曜日を除く２４日まで行われ、最終結果の発表は３０日。佑ちゃんのまくりはあるのか。パ・リーグ先発投手部門の９位という順位は、斎藤には意外だったようだ。千葉・鎌ケ谷の球団施設で練習後、中間発表の順位を聞くと「何で自分がこんなに上なんですか？」「うれしいです。率直に」。７位には同じ新人の西武牧田がランクイン。得票数では同じ新人の巨人沢村、早大同期の広島福井にも後れを取ったが、置かれた立場を認識し、謙虚に受け止めた。以前から「小さいころからの夢」と話していたオールスター。日本ハムの先発投手からはダルビッシュ、武田勝とともにノミネートされ、夢の舞台に立つ権利は持っている。だが、左脇腹痛で１カ月以上１軍から遠ざかった。「本当にケガをして申し訳ないというか、逆にケガをしているのに１７６２人の方が投票してくれた。早く復帰した姿を見せたい」。交流戦明けの１軍復帰に向け、新たに気持ちを入れ直した。身近な選手の得票数を見て刺激を受けた。ダルビッシュが先発投手部門のトップに立っていることに「それは当然ですよね」。外野手部門では、４番に入って活躍を続ける中田がチームトップの得票数１万４０２１票で２位。「投票している人も野球を知っている。活躍している選手に入れている」。自身は２戦２勝と幸先よいスタートも故障離脱。勝利に貢献し続けることが得票につながると、あらためて感じている。前日１２日は、イースタン・リーグのロッテ戦（鎌ケ谷）で先発し、５回で８４球を投げた。一夜明けての状態は「普段より（肩や肘の）張りはないです」と説明した。次戦は２１日のイースタン・リーグ巨人戦（鎌ケ谷）で先発予定。１軍復帰は２４日のリーグ戦再開後になる見込み。離脱前のように中６日の登板とすると、ファン投票締め切りの２６日には間に合わない可能性が高い。伸ばすのは得票より投手としての力量。投票してくれるファンに早く１軍で活躍する姿を見せるため、調整を続ける。

プロ野球マツダオールスターゲーム２０１１（７月２２〜２４日）ファン投票の第２回中間発表が行われ、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が９位から６位にジャンプアップした。１３日に発表された第１回中間発表は１７６２票で９位だった。この日はがきによる投票数が加わり、２８６０票で６位となった。また日本ハム中田翔外野手（２２）は両リーグ最多の２万４２７４票を獲得し、ソフトバンク内川聖一外野手（２８）を抜いて首位に躍り出た。中間発表は土、日をのぞく２４日まで毎日行われ、最終結果は３０日に発表される。

Ｊ２ザスパ草津が12日、アウェーで東京ヴェルディに勝利し、10試合終了時で過去最高の５位に浮上した。開幕戦こそアウェーで栃木ＳＣに敗れたが、リーグ再開後は３度の連勝でここまで６勝。強豪のＦＣ東京とジェフユナイテッド千葉を撃破し、最近は２試合連続で３ゴールを奪って２点差で勝利するなど、これまでにない強さを示している。開幕前に掲げた目標は「Ｊ１昇格」。現在、勝ち点は昇格圏内の３位と並ぶ18。中位から下位に沈んでいた過去６シーズンと何が違うのか。快進撃の原動力を分析する。

◎総得点16はリーグ３位
　ここまでの10試合を振り返り、際立っているのが攻撃陣の得点力の高さだ。ザスパの総得点は16で、リーグ20チーム中３番目に多い。さらにそのうちの12得点を前線の３人で奪っている点に注目したい。ＦＷラフィーニャが５得点で、ＭＦアレックス４、ＦＷ万代宏樹が３と続く。
　特にラフィーニャがスタメンに復帰した岡山戦後の６試合は、１試合平均で２得点。全36試合で36得点だった昨季の２倍の攻撃力を誇る。昨季からコンビを組むブラジル人２人の連携は抜群。千葉戦では２人だけで相手ＤＦを崩し、ゴールを奪った場面もあった。さらにそこに今季新加入の万代が加わることで、より攻撃に厚みが増している。
　その象徴的なシーンが、東京Ｖ戦の後半11分の２点目＝図解＝だ。

◎飛び出しが守備かく乱
　中盤で万代がボールをカットした瞬間に、ラフィーニャとアレックスは相手ゴールに向かって走りだしている。万代からラフィーニャへとボールがつながるたびに相手ＤＦが引き付けられ、空いた右サイドのスペースにアレックスが自陣から走り込みシュート。１度はブロックされたが、ペナルティーエリアに詰めていた万代が押し込んだ。
　個の能力が高いラフィーニャ、運動量の多いアレックス、得点感覚に優れた万代。今季のザスパは、タイプの違う３人が「うまくコンビネーションを取って」（万代）攻めていく。１人を抑えても次から次へと飛び出していく攻撃が相手守備陣をかく乱、対戦チームにとって大きな脅威となっている。
　「今のチームは頑張って守れば、前（攻撃）の選手が点を取ってくれる」（ＤＦ中村英之）。決めるべき選手がしっかりゴールを決めることで、選手個々の役割分担がより明確化し、安定したチーム力につながっている。

県サッカー協会（会長＝谷津義男・元農相）の前事務局長が多額の協会資金を着服していた事件で、前橋署は１５日、前事務局長の前橋市平和町、会社員高橋義之容疑者（５５）を業務上横領容疑で逮捕した。発表によると、高橋容疑者は昨年３月３０日、協会名義の銀行預金口座から現金２０万円を引き出して横領した疑い。調べに対し、高橋容疑者は「借金返済などのためにやった」と容疑を認めているという。同署は同様の手口の着服を繰り返していたとみて調べている。協会は今年２月、業務上横領容疑で前橋署に告訴状を提出。今月６日には、約４４００万円を着服していたとして、全額の損害賠償を求める訴訟を前橋地裁に起こしていた。協会などによると、高橋容疑者は、６年間務めた事務局長時代に、協会の預金通帳や印鑑、キャッシュカードを１人で管理。２００４年４月９日頃から１０年４月２日頃までの間に、協会の複数の銀行預金口座から５１８回にわたり、数万円〜数十万円の不正な引き出しを繰り返したとしている。協会の内部調査結果によると、着服したのは、選手登録料などの活動資金で、高橋容疑者はキャバクラなどの飲食費や消費者金融への借金返済に充てていたという。

夏の甲子園出場をかけた第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）の組み合わせ抽選会が１５日、前橋市日吉町１のベイシア文化ホールで開かれ、参加６８校の主将らが緊張した面持ちで抽選に臨んだ。

　シード校は春季県大会の成績で決まり、前橋商▽樹徳▽高崎▽桐生市商▽桐生第一▽高崎商▽東農大二▽前橋育英−−の８校。抽選で選手宣誓を引き当てた前橋南・大前潤也主将（３年）は「小学生から続けてきた野球への思いを宣誓の言葉に込めたい。開会式を成功させて、チームを勢いづけたい」と抱負を語った。

　第１シードの前橋商・松井大輝主将（同）は「夏はどこが相手でも厳しい試合が続く。勝ち抜くために一戦一戦全力で試合に挑むだけ」と気を引き締めた。第２シードの樹徳・根岸晃太郎主将（同）は「春の好成績は一度忘れチャレンジャーの気持ちを持って試合に臨みたい」と語った。

　また今春のセンバツに出場した前橋育英・高橋亮介主将（同）は「春は悔しい負け方をしているので、最後に悔いが残らないように仲間を信じてプレーする」と雪辱を誓った。

　大会は７月９日から２７日まで。上毛新聞敷島球場など５球場で行われる。

佑ちゃんが“戦闘ボディー”を完成させた。左脇腹痛から１軍復帰を目指す日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、４キロのダイエットに成功したことを明かした。動きのキレを増すための減量にも取り組み、気を使ったのが食事だった。「ストレスをためるのはよくないので、好きなものは食べたい」。油っぽいものなどは避けたが、食べる量を減らしたのではなく、食べるバランスを変えた。一時は７７キロまで増え「１軍にいる途中から落とし始めていました」と言う。鎌田２軍トレーナーは「朝と昼はしっかり食べて、夜は控えめにしていました」。効率よく食事することで、余分な脂肪が消えた。現在は７３キロ。「プロに入ってから、体のキレが一番いい」と話した。２１日のイースタン・リーグ巨人戦（鎌ケ谷）の先発を経て、２９日ロッテ戦（札幌ドーム）で１軍復帰が濃厚。スリム化に成功した佑ちゃんが、１軍で躍動する日は近い。

群馬ダイヤモンドペガサスは６月１９日は伊勢崎オートレース場のスペシャルマッチです。
当日はダブルヘッターですが、第１試合を伊勢崎オートレース場スペシャルマッチとなります。
イメージガールの斉藤奈波さんのあいさつ　オートレーサーの松村まことさんの始球式で会場を盛り上げます。
尚、第２試合は、第１試合終了４０分後にプレイボールの予定です。ご入場の入れ替えもございませんので、２試合を通じてご観戦ください。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第9回戦

球場：諏訪湖スタジアム　　18時00分

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群馬000001000 1
信濃00003021× 6

左脇腹痛で戦線離脱中の佑ちゃんが“ピタユニ”で１軍復帰を目指す。１８日、千葉・鎌ケ谷で練習に参加した日本ハム斎藤佑樹投手（２３）のユニホームのズボンはパンパン。サイズは測っていないというが、「大きくなったと思います」。体重は４キロ減も、下半身強化メニューを多く消化し、太ももに成果が表れている。練習後は約１００人のファンにサインし、寮へ戻った。２１日のイースタン・リーグ巨人戦の先発に向け、今日１９日にはブルペン入りする

左脇腹痛で戦線離脱している日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が１９日、ブルペン入りし３９球を投げた。軽めの投球だったが、ラスト１０球は、全力で放った。「感触はずっといい状態です」と、２１日のイースタン・リーグ巨人戦（鎌ケ谷）に備えた。この日は父の日だが、特別なプレゼントはしていないという。「常に感謝していますので、今日に限ってとかはないです」と、笑顔で話した。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第１１回戦

球場：伊勢崎市民球場　　13時00分

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信濃000000000　0
群馬00300000x 3

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第１２回戦

球場：伊勢崎市民球場　　1５時５５分

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信濃100200000　3
群馬001002001x 4

プロ野球マツダオールスターゲーム２０１１（７月２２〜２４日）ファン投票の第６回中間発表が２０日行われ、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が１万２９９７票で１０位から７位に浮上した。一時は６位まで順位を上げたが、ジワジワ後退しランク圏外の危機に立たされていた。同じく日本ハムの中田翔外野手（２２）がソフトバンク内川聖一外野手（２８）を抜いて、１０万４５３５票の最多得票で首位に返り咲いた。中間発表は土、日をのぞく２４日まで毎日行われ、最終結果は３０日に発表される。

第３５回全日本少年サッカー大会県大会の決勝戦と３位決定戦が１９日、高崎市の浜川陸上競技場で行われ、ファナティコス（高崎市）が前橋エコークラブ（前橋市）を５―０で下し、４年連続４回目の優勝を果たした。３位決定戦では、芝根リトルスター（玉村町）が初出場のアラジンＦＣ（高崎市）を２―０で下した。

　ファナティコスは８月１日〜６日にかけて静岡県で行われる全国大会に、２〜４位のチームは８月２０、２１両日に栃木県で行われる関東大会に、５位〜８位のチームは７月３０、３１両日に伊勢崎市などで行われる「ｔｏｎａｎ」北関東Ｕ―１２サッカー大会にそれぞれ出場する。

Ｊ２第17節の19日、ザスパ草津はホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬で京都サンガＦＣに２―４で敗れた。前半14分に先制されると、同31分にも追加点を許した。後半立ち上がりの１分にＭＦ桜田和樹が今季初ゴールを決めて１―２。同17分にはＦＷ万代宏樹のヘディングシュートで同点としたが、同32分と41分にゴールを奪われた。通算成績は６勝５敗（勝ち点18）で順位は７位に下がった。次節第18節は26日午後６時から、アウェー福岡県北九州市の市立本城陸上競技場でギラヴァンツ北九州と対戦する。

日本ハムのドラフト１位・斎藤佑樹投手（２３）＝早大＝が２１日、イースタン・巨人戦（鎌ケ谷）に先発し、７回７安打３失点（自責２）で勝ち投手になった。１軍復帰への最終登板を無難にクリア。５月８日のソフトバンク戦で左脇腹を痛めてから１カ月半。いよいよ１軍の舞台に戻る佑ちゃんは、２９日のロッテ戦（札幌ドーム）に先発する予定だ。

女子シングルス１回戦で、森田あゆみ（キャノン）がタミラ・パシェク（オーストリア）に逆転負けを食らった。前日は降雨のため中断。この日に順延し、最終セット０−２とリードされたところから再開した。前日は第１セットを７−５で奪い、第２セットも３−０とリードしたが、そこから突然乱れた。結局、１２ゲーム連続で落とし、７−５、３−６、０−６で敗れた。

プロ野球独立リーグ、ＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは21日、所属する上信越地区の前期優勝を果たした。優勝マジックを１としていたペガサスは、マジック対象チームの２位新潟アルビレックスＢＣがこの日の試合で信濃グランセローズに２−３で敗れたため、残り５試合で全敗しても新潟に逆転される可能性がなくなった。ペガサスの前期優勝は３年連続３度目で、これで６期連続の地区優勝。　午後４時前に２位の新潟が信濃に敗れ、上信越地区前期優勝が決まると、ペガサスナインは複雑な表情を浮かべた。24日にはホームで新潟との直接対決が組まれていただけに「勝って決めたかった」と拍子抜けした様子だった。

　試合のなかったこの日、チームは藤岡市民球場で練習に取り組んだ。午後１時からの試合で新潟が敗れれば優勝が決まるとあって、午後３時を過ぎた頃からナインはソワソワと落ち着かない。

　２点を追う新潟が９回裏、無死満塁の好機をつくるともうパソコンの速報にくぎ付け。引き分けでもマジックが減るため、全員で新潟の逆転を願ったが、反撃は１点止まり。19日の信濃とのダブルヘッダー２試合目でサヨナラ安打を放った山田憲は「あの日優勝だったら最高だったのに」と悔しがった。一方、今季から加入したダニー・ヘルナンデス、ヨルマン・マヨラの両外国人は優勝に大喜び。２人を見た新井悠司マネジャーが「前期優勝だってわかってるのかな」と苦笑いする一幕も。

　秦真司監督は「前期優勝するとは思わなかったが、選手がやるべきことを理解して努力したことがチームの向上につながった」とコメント。ナインと喜びを分かち合った川村修司主将は「あくまでこれは通過点。本当の勝負はこれから」と気を引き締めていた。

日本ハム梨田昌孝監督（５７）が、左脇腹痛で離脱している斎藤佑樹投手（２３）の復帰登板を早くも予告した。２２日、福岡での１軍練習の際に「２９日（ロッテ戦、札幌ドーム）に放らすことに決めた。まだ負けてないしね」。ファンサービスも含めた登板１週間前の予告先発となった。斎藤は２軍での３試合を経て、ようやく復帰のマウンドとなる。間近に迫った１軍登板に向けて「一からのスタートじゃないけど、新しいものとして捉えたい。久しぶりなので緊張もしますし、不安もあります」と語った。気持ちの高ぶりは「まだ感じないですね」と冷静。２勝の実績は、過去のものとして決別する。前日２１日はイースタン・リーグの巨人戦（鎌ケ谷）に先発し、７回７安打３失点（自責は２）。ケガの完治だけでなく、体力強化にも努めてきた成果を見せたが「自信はめちゃくちゃあるわけではない」と言う。慎重さは崩さず、復帰マウンドに向かう。

>>147

ペガサスぶっちぎりだねｗ

左脇腹痛で戦線離脱中の日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は２４日、千葉・鎌ケ谷で２軍の全体練習に参加した。チームは２１日からのイースタン・リーグ巨人３連戦（鎌ケ谷）を終えたばかりで、軽めの練習メニューが組まれた。斎藤もノックなどは行わず、キャッチボールとランニングなどを消化した。１軍はソフトバンク３連戦（福岡ヤフードーム）でリーグ戦が再開する。「交流戦はケガもあって、出られなかった。新しい気持ちで緊張感を持ってやりたい」。２９日ロッテ戦（札幌ドーム）の先発へ向け、気を引き締めた。

プロデビュー戦のリベンジだ。日本ハムのドラフト１位・斎藤佑樹投手（２３）＝早大＝が２３日、千葉・鎌ケ谷での２軍練習後、１軍復帰戦となる２９日のロッテ戦（札幌ドーム）での主砲・井口封じを誓った。４月１７日。プロ初登板初先発の屈辱を晴らしてみせる。初勝利を挙げながらも井口にはプロ初被弾を含む３安打４打点とめった打ちにされた。「ホームランは覚えています。警戒しないと」。再出発のマウンドを白星で飾るため、リーグ２位の打率．３３７の強打者封じに全力を尽くす。同期の奮闘に刺激を受けた。１９日の広島戦では早大でチームメートだった広島・福井が３勝目を挙げ、勝ち星で先を越された。「（大学の時より）よくなっていると思います。刺激になります」。２軍生活でたくましくなった佑ちゃんが復帰戦で天敵を封じる。

球場：藤岡市民球場　　18時00分

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新潟072000000 9
群馬400200000 6

１軍復帰間近の日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は２５日、２軍の練習に参加した。左脇腹を痛めて戦線離脱してから過ごしてきた千葉・鎌ケ谷での調整も、あとわずかとなった。「実力がなかったり、ケガをしたら、また戻ってくることもあるので」。もちろん１軍で、結果を残し続けることを思い描いているが、慎重に言葉を選んだ。２６日はブルペンに入り２軍調整を終える。「球数はあまり投げないです」と、いつも通り気負うことなく練習に取り組む。

球場：上毛新聞敷島球場　　13時00分

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新潟010001112 6
群馬100000000 1

球場：上毛新聞敷島球場　　17時00分

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新潟000001100 2
群馬00010002x 3

左脇腹痛で２軍調整していた日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が今日２７日に１軍に合流する。５月８日に故障離脱してから４９日。リハビリと体力強化に時間を費やしてきた。その成果を確認するように、２６日はブルペンで５１球を投げ込んだ。「感触は良かったです」。時折、声を出しながらの熱投で２軍での調整を終えた。「いい環境だったと思います」。千葉・鎌ケ谷で過ごした時間を振り返った。静かな環境で練習に打ち込めた。他の寮生らと、夜間もウエートトレーニングを行った。全体的に鍛えながら４キロ減量した体をキープし「体がキレてきた」と、手応えを感じている。約２００人にサインするファンサービスも行い、鎌ケ谷に別れを告げた。練習前、選手の前に出てあいさつをした。「明日から行ってきます」。次の１勝を目標に、今日２７日に北海道へ戻る。

Ｊリーグ２部（Ｊ２）第１８節の２６日、ザスパ草津は北九州市の市立本城陸上競技場でギラヴァンツ北九州と対戦、１−２で敗れた。対戦成績は６勝６敗（勝ち点１８）。

１点を先制され前半を折り返したザスパは、後半開始直後、ＭＦアレックス選手がゴールを決め同点。しかし、試合終了直前に再び失点し、連敗を喫した。次戦は２９日午後７時から正田醤油スタジアム群馬で愛媛ＦＣと対戦する。

　満を持した佑ちゃんの復帰初戦に「バックアップローテ」が組み込まれる公算が大きくなった。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が投げる翌３０日は、完投能力を誇るダルビッシュの中５日登板が濃厚に。２９日は１２球団随一の救援陣を、自然とつぎ込みやすい状況になる。５２日ぶりの１軍マウンドを前に、斎藤は「最低５回は投げたいです」と話すなど緊張感を隠せなかったが、絶対エースが翌日に控えることになれば不安は和らぐ。完投が理想だが、先発としての責任投球回、５回のクリアが第一目標。それも強力救援陣が控えるからで、故障明けのルーキーにとって心強い。

プロ野球ＢＣリーグの群馬ダイヤモンドペガサスは27日、四国アイランドリーグプラスの三重スリーアローズから治下諒実（じげりょうま）外野手（25）を獲得したと発表した。
　治下は東京都出身。東亜学園高、日大国際関係学部、関西独立リーグの神戸９クルーズでもプレーした。右投げ右打ち。１８８センチ、98キロ。背番号は40。
　三重では外野の両翼と一塁手として活躍。スイングスピードが速く、長打力もあることから打撃面での活躍が期待できそう。30日のビジター・福井ミラクルエレファンツ戦からチームに合流する。

ザスパは今日正田醤油スタジアム群馬で愛媛ＦＣと対戦！

左脇腹の故障で離脱していた日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が復帰登板を果たしたが、３勝目はお預けになった。立ち上がりから４回までは１安打無失点と、ほぼ完璧だったが５回に乱調。４本の長短打を浴びて一挙４失点を喫した。その後、２イニングを無失点で切り抜けて、プロ入り５試合目で最長の７回を投げ切ったが、打線の援護もなく降板。自身の出来については「手応えは、ここ最近はないくらい、いい」と及第点の内容だった。ただチームの今季初の３連敗につながり「勝てなかったことは悔しい。結果として４点取られたことは悔いが残る」と反省。今後はチームの先発ローテーション事情で３０日に出場選手登録を抹消され、１軍帯同して調整しながら次回登板に備える。

横浜は先発投手に復帰した小林太志（２８）が目を引いた。今季は救援だった右腕は、直球主体に攻める投球で５回２安打１失点。昨季まで先発で９連敗中だったが「先発したかった。苦しい時もあったが、いつか報われると思った」と２年ぶりの勝利をかみしめた。

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）に、先発手形が与えられた。２９日の復帰登板から一夜明けた３０日、梨田監督は投球内容について「コントロールが良くなった。走者を出したときにバタバタしたけどそこだけ。十分、試合も作った」とあらためて評価。過密日程となる今後に向けて、先発ローテーションの一角を任せる考えを明かした。この日、前日からの予定通り、出場選手登録を抹消された。今日の西武戦（西武ドーム）に先発する糸数を昇格させるための措置。故障していた箇所が再発のしやすい左脇腹だったことも考慮している。今後も１軍に同行しながら次の先発機会に備える。プロ初黒星は喫したが、５２日ぶりに１軍マウンドに立ち、斎藤は「やっぱり１軍にいたいという気持ちが強くなった。プロ野球選手であるからには、一線級の戦いに参加しないと」と、気持ちを新たにした。球宴ファン投票は５位となり「ありがたいですね」とファンに感謝した。

頼れる左腕が戦線に復帰する。不調のため２軍調整中だった広島篠田純平投手（２６）が６月３０日、マツダスタジアムで行われた１軍投手陣の練習に合流した。今日１日からのヤクルト３連戦で復帰登板する見込み。リードオフマン梵英心内野手（３０）が左膝骨挫傷で登録を抹消され、前半戦復帰が絶望となった窮地。復活左腕がチームに勢いをつける。

　声がかかるのを待っていた。篠田は、約１カ月半ぶりとなる１軍投手陣の練習に合流すると、マツダスタジアムの芝生の上を何度もダッシュした。キャッチボールでは力強い球を投じた。

　篠田　上がりたいと思っていましたが、１軍に呼ばれるにはいい状態でなければダメですから。

　悔しさが、復帰への後押しになった。開幕から好調を維持し、２年ぶりの完封勝利を挙げるなど左のエース格としてローテーションの中核を期待された。５月に入ると調子が急降下。同１２日の阪神戦で３回途中９失点ＫＯ、１８日のソフトバンク戦でも３回７失点。２試合連続での大量失点で積み上げてきた信頼まで失った。１９日に２軍落ちした。

　篠田　忘れないし、悔しい気持ちもある。あとで「あれがあったから」と言えるようにしたい。

　２軍では投げ急ぎの傾向を修正するよう努めた。右足をあげたとき、左足をしっかりためる感覚を意識した。

　篠田　それまでは左足に体重が乗ったか乗らないうちに投げていた。前に突っ込んだりしないようにひとつひとつ意識しながらゆとりをもって投げることをテーマにしました。

　２軍戦で結果も出した。ウエスタン・リーグでは４試合に登板。降格当初の試合では打ち込まれたこともあったが、直近３試合では安定した投球内容で、復調の手応えは確かなものになりつつある。

　練習を指導した大野投手チーフコーチも「落ち着いて投げていた。修正してきたので、今度の登板が楽しみ」と話した。

　今日１日からの首位ヤクルト戦が復帰の舞台となる見込み。今後、９連戦などが予定されており、先発陣が苦しくなるところでの篠田の復帰は朗報だ。貴重な左腕としても期待は大きい。悔しさをバネに、快投で揺るぎない信頼を勝ち取る。【

ザスパは今日ホームで水戸戦

>>165

4試合ぶりの勝ち点3なるか。

球場：上毛新聞敷島球場　　13時00分

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富山001002010 4
群馬00200500x 5

ザスパの確変終わったか

楽天の先発永井怜投手（２６）が緊急降板した。２回無死一塁で福浦を空振り三振に仕留めたが、直後に右肩を押さえるしぐさを見せた。ベンチ裏に下がり、そのまま交代。仙台市内の病院でＭＲＩ（磁気共鳴画像装置）検査を受けた結果、棘下（きょくか）筋の炎症と診断された。今後、２〜３日はノースローで様子を見る。本人は「球に力が入らなくなった」と話した。

第８２回都市対抗野球大会（日本野球連盟・毎日新聞社主催）の２次予選・北関東大会は３日、茨城県日立市中成沢町の日立市民運動公園野球場で、決勝と敗者復活１回戦が行われた。県代表の富士重工業は敗者復活１回戦で全足利クラブ（栃木１位）を２−０で破った。一方、決勝は住友金属鹿島（茨城２位）が日立製作所（同１位）を６−３で降して優勝を決めた。富士重は関東代表決定戦への出場をかけて、４日午後０時半から日立と対戦する。

球場：茅野市野球場　　13時00分

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群馬000000110　　２
信濃00100011×　 ３

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が５日、イースタン・リーグ西武戦（西武第２）で調整登板した。先発で２回１安打無失点の内容に「今日の課題は、もう１度真っすぐを外角に投げきることでした。それができました」。制球を含め納得の投球だった。初回は１番秋山に右前安打を許し、２番鬼崎が犠打、３番石井義に四球で１死一、二塁となったが、４番坂田を二併殺に打ち取った。２回は５番後藤を遊ゴロ、６番斎藤からは外角直球で見逃し三振、７番熊代は中飛で３者凡退に抑えた。球数は３０球で、直球の最速は１４３キロだった。

第８２回都市対抗野球大会（日本野球連盟、毎日新聞社主催）の第２次予選・北関東大会は４日、茨城県日立市中成沢町の日立市民運動公園野球場で、富士重工業が関東代表決定戦の出場権をかけて日立製作所（茨城１位）と対戦した。富士重は７−０で快勝し、本大会への望みをつないだ。富士重は東京・大田スタジアムで２０日に行われる同決定戦で、かずさマジック（南関東３位）、東京ガス（東京４位）の両チームと本大会出場の２枠を目指し対戦する。

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、盟友の存在を発奮に万全仕上げを敢行した。次回登板予定の１１日楽天戦（札幌ドーム）へ向けて５日、イースタン・リーグ西武戦に調整のため先発。試合前に早大時代の同期、西武大石と対面。１軍での再会を誓い合って上ったマウンドで２回１安打無失点と好投した。前回登板はプロ初黒星を喫したが、雪辱の３勝目奪取へ心身ともに整った。佑ちゃんは球場入りすると、小走りで外野まで向かった。練習中の大石の姿を見つけ、会心のスマイルで握手した。しばしの談笑。ともにシーズン途中で故障で戦線離脱。２軍調整中の親友と顔を合わすのは４月の開幕カード以来、約３カ月ぶり。プロ初勝利を挙げたばかりの西武菊池も加わる豪華メンバーで会話し、調整登板へ向かった。心身ともに乗っていた。プロ未勝利の大石、まだ１勝の菊池を含めた２人が熱視線を送る中で、プロ２勝を挙げている貫禄を見せた。２回をわずか１安打、１三振の無失点で、１四球は与えたが、ほぼ完璧な内容。全３０球のうち１０球が直球。最速１４３キロもマークし、中５日で登板予定の楽天戦へ向け、まずまずの試運転を終えた。大石との会話の内容は「言える範囲で…近況報告です」と煙幕には包んだが、プロでの成長した姿をあますところなく披露した。男と男の約束も、今後へ向けて再加速する原動力になった。野球ファンが待望するのは佑ちゃんＶＳ大石のプロ初対決の実現。斎藤はこの日、強く思いを刻み直した。「やっぱりそれができることがベストですよね。その時は負けないように頑張りたいです」。そのためにクリアすべきは、まず３勝目。前回６月２９日ロッテ戦ではプロ初黒星を喫したが、心は燃えていた。「体はすぐ回復したし、変な張りもなかった。調子も全く問題ない」。早大時代の“仲間”の存在に後押しされ、佑ちゃんが再スタートする準備を整えた。

２度目の先発となった横浜小林太志投手（２８）が、自分の投球ができなかったことを悔やんだ。２回に先制を許すと、３回、５回にも失点。５回途中８安打４失点でマウンドを降りた。味方の失策が絡む不運もあったが、「今日は腕が振れなく、変化球もよくなくて、苦しいピッチングだった。次回までに修正して頑張りたい」と、雪辱を誓っていた。

日本ハムのドラフト１位ルーキー、斎藤佑樹投手（２３）は１軍に神出鬼没。「佑ちゃんのためなら、たとえ火の中水の中」の“佑観マダム”も右往左往している。斎藤は５日、イースタン・西武戦（西武第２）に先発。３０度を超す炎天下だったが、当初の予定通りに２回を投げ、１安打１四球無失点。わずか３０球で降板した。まだ試合は続いていたが、ネット裏の一角に報道陣が集まって斎藤の囲み取材が始まると、観客も一斉に移動。斎藤は淡々と「きょうの課題は、もう一度真っすぐを投げきること。それができた」と振り返った。追っかけの中年女性たちは「まさかここで佑ちゃんを見ることになるなんて」と口をそろえたが、斎藤も同じ思いだろう。日本ハムの２軍球場は１２球団でも屈指の豪華さだが、西武第２のグラウンド状態はボコボコ。入場料は無料だが、客席もろくになく、試合中にも選手にサインを求めてファンがうろついた。斎藤は脇腹痛が全快して１軍に復帰し、先月２９日のロッテ戦（札幌ドーム）で先発。だが野手の枚数を増やしたい首脳陣の意向で、翌３０日には再び抹消に。体調は万全ながら、２軍で中５日の調整登板に臨んだのだ。変則的な登板機会に、熱狂的なファンも振り回されている。早大時代は全登板を観戦したという都内の５０代女性は、斎藤の１軍復帰戦が２９日と決まった時点で、中６日ローテを想定。「関東で投げる試合は貴重だから」と、早々に６日のロッテ戦（ＱＶＣマリン）の入場券を予約してしまったという。登板はお預けとなったが、「１軍に帯同するから、試合前に練習する姿を見られるだけでもうれしい」と話す。斎藤はまもなく１軍に復帰し、再び中５日で１１日の楽天戦（札幌ドーム）に先発する予定。お客の数がもうけに直結する主催試合である上に、動員の面で苦戦必至の月曜開催に「王子」を持ってくるあたり、どうにも心憎い？

夏の甲子園県大会　７月９日に開幕!

２軍戦での調整登板から一夜明けた６日、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は“秘密モード”に徹した。斎藤の投球を見た大石が「大学時代より真っすぐが少なく、球を動かしている」と評したことについて「たまたまですよ。たまたま」と強調し、その理由や意図などは一切明かさず。秘密主義を貫いて、１１日楽天戦（札幌ドーム）でパワーアップした姿を披露する。

本日の試合結果をお知らせ致します。

球場：伊勢崎市民球場　　　13:00

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新潟000000000｜0
群馬100100000｜2

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）が９日、前橋市の上毛新聞敷島球場などで開幕した。開会式には６８校が勢ぞろい。昨夏の優勝校・前橋商から優勝旗が返還され、前橋南の大前潤也主将（３年）が選手宣誓した。この日は１回戦４試合が行われ、開幕試合では市前橋が３−０で渋川に勝利。大会第２日の１０日と第３日の１１日は、それぞれ２回戦１１試合が行われる。

頂点に立った者として、同世代には負けられない。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が１０日、初のドラフト同期生対決に闘志を燃やした。４月２４日オリックス戦以来となる３勝目を狙って今日１１日の楽天戦（札幌ドーム）に先発するが、相手先発は、自身と同じく昨秋のドラフトで、八戸大から１位入団した塩見。プロ入り初めてのルーキー対決、ドラ１対決に「どっちが我慢できるか。先にマウンドを降りないようにしたい」と力を込めた。昨年、早大で日本一に輝いた斎藤と、東北福祉大を相手にノーヒットノーランを達成した塩見。輝かしい実績をひっさげた２人だが、まったくの初対面。アマチュア時代を通じても「投げ合うのは初めて」（斎藤）だという。勝ち星こそ１勝４敗の塩見には負けていないが、防御率は１点近く塩見の方が上（斎藤３・６０、塩見２・７３）。「いつも３〜４失点しているので、最少失点に抑えたい」。しっかりと試合をつくり、チームに勝利をもたらす投球を目指す。夏の甲子園で大ブレークした斎藤だけに、夏の暑さは望むところ。「夏バテはないです。いい調子を維持できています」。同期生対決を制し、「佑ちゃんの夏」にする。

球場：石川県立野球場　　18時試合開始予定

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群馬100200001 4
石川000010002 3

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は４回６安打４失点（自責２）でマウンドを降りた。「調子自体は決して悪くありませんでした」。２回に先制を許すも、３回に味方が逆転。援護を受けた直後の４回に満塁のピンチを背負うと、楽天の嶋基宏捕手（２６）の右前適時打や松井稼頭央内野手（３５）の左越適時二塁打などで３点を失った。「どんな形であれ４点取られ、５回持たなかったことは悔しいですね」。先発の役割を果たせず、肩を落とした。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）は１０、１１日の両日、２回戦計２２試合が行われた。利根商は１１日、第４シードの東農大二と対戦。九回に同点に追いつき、延長の末４−３で破った。高崎商など他のシード校は順当に３回戦に駒を進めた。１２日は２回戦１０試合が行われる。

２００６年夏の甲子園で決勝再試合の末に優勝投手となり、早大を経て今季から日本ハムの一員となった斎藤佑樹投手（２３）。投げ合いに敗れた駒大苫小牧高の田中将大投手（２２）は一足先にプロに進み、楽天で順調にエースの階段を登っている。昨年末に２人が４年ぶりに再会した際、田中がプロの先輩として斎藤に送った仰天アドバイスとは？　（笹森倫）１１日の日本ハム−楽天戦（札幌ドーム）。５回の楽天の攻撃が始まる前に、日本ハムの投手交代が告げられると、スタンドからは歓声と安堵の声があがり、残念がるわずかな声はかき消された。これがこの日、先発した斎藤に下された道産子の審判だった。脇腹を痛めて１回限りで降板した５月８日のソフトバンク戦（札幌ドーム）では、場内が大きな落胆に沈んだが…。この日の反応は大きく違っていた。２軍調整を経て、中１１日で臨んだ先発のマウンドは、立ち上がりから制球に苦しんだ。２回に連続安打と四球で１死満塁のピンチを招くと、併殺崩れの間に先制点を許す。３回に味方の２ランで逆転してもらったが、直後の４回に３安打と四球に失策も絡んで３失点。２敗目（２勝）を喫した。「変化球に頼りすぎたかなとは思う。もっと真っすぐでいける場面があった」と斎藤。貧打の楽天打線に低めの変化球を見切られ、カウント３−０とすると札幌特有の投手を励ます「３ボール拍手」が何度も起きた。少しでも高めに浮くと痛烈な打球を食らい、客席の「あぁ〜」というため息は、失点を重ねるにつれて次第に冷めていった。４回７８球を投げて被安打６、与四球２、失点４（自責２）。脇腹痛による降板以外では最短のＫＯだ。斎藤は「５回持たなかったのは悔しい」と話したが、バックの度重なる好守がなければ、さらなる大量失点で炎上しかねない内容だった。梨田監督は「立ち直るきっかけを感じなかった。もうひとつ、ボールが動いてなかったのかな」と評価。アマ時代に高く評価された、試合中に自分で修正し、流れをつかむ投球術は鳴りを潜めた。抹消せず次回も１軍で先発の予定だが、ソフトバンクと熾烈な首位争いを続ける中で、斎藤だけ特別扱いするわけにはいかない。内容次第では、ローテ落ちも俎上にのってくる。斎藤は「流れとそのときの運があると思う。前半の２勝は運がよかった。これからは実力でつかみ取らないといけない」と巻き返しを誓う。もしも実力がはね返されたら、今季のプロ野球の目玉カードが水泡に帰す。２００６年夏の甲子園決勝で、再試合までもつれ込んだ両エースの投げ合いの再現だ。高校卒業後、早大に進んでアマチュア球界の至宝となった斎藤。楽天で１年目に新人王に輝き、球界を代表する投手に成長した田中。それぞれの道を歩んできた２人は昨年末、全日本高校選抜メンバーの同窓会で４年ぶりに再会した。２人を知る関係者によると、時間の空白はすぐに埋まり、田中は日本ハム入りが決まった斎藤に対して、ユニークなアドバイスを送ったという。「ススキノは気をつけろ。どうやっても、絶対にばれるから」一足先に大人の世界に入った田中は、遠征で訪れた札幌の歓楽街「ススキノ」で、人間関係の濃密さを実感したようだ。「札幌で夜遊びするなら、全部ばれる覚悟で」というプロの心得だ。ちなみに田中自身は２００９年、東京遠征中に写真週刊誌にタレントとのお泊まり愛を激写され、無断外泊で球団から注意を受けている。同じ轍は踏むなという、プロの先輩からの心遣いだろうか。斎藤は今年４月、学生時代に交際したと自称する年上女性とのスキャンダルが発覚したものの、プロ入り後に関しては“無失策”が続いている。同期の巨人・坂本や広島・前田健も醜聞に見舞われる中で、マー君の薫陶は効果てきめん？　品行面はプロの自覚十分だが、グラウンド内での本業に不安が渦巻いている。この日のような投球では、ススキノで羽を伸ばせるはずもない。２軍行きを命じられれば、札幌から遠く離れた千葉・鎌ケ谷で鍛え直し。田中の貴重なアドバイスも、ただの取り越し苦労になってしまう。この日の試合前には、斎藤と田中が同じグラウンド内で汗を流す時間帯もあったが、言葉を交わすことはなかった。ニアミスが続く２人。同じ土俵で４年前のような、がっぷり四つの投げ合いは実現するのか。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）は１２日、２回戦１０試合が行われ、伊勢崎商や健大高崎などの有力校が３回戦に駒を進めた。安中総合は悲願の夏初勝利を目指したが、３−４で高崎東に惜敗した。また西邑楽−太田は延長十五回５−５の引き分けで決着がつかず、１３日に再試合が行われる。

マツダオールスターゲームの「最後の１人」を選ぶ、プラスワン投票の結果が１３日、発表され、パ・リーグでは日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手（２３）が選出された。今季は開幕ローテ入りして２連勝を飾ったものの、左脇腹痛で約１カ月半、チームを離脱。復帰後も勝ち星がつかず２勝２敗、防御率３・７２の成績だったこともあり「何も考えていませんでした。驚きがありました」。それでも「プロ野球選手として、１年目にオールスターというすばらしい舞台に立てることには感謝していますし、うれしい気持ちで一杯です。一生懸命努力していきたいです」と、夢舞台を思い描いていた。

Ｇ大阪は１３日、新外国人としてＪ２草津のＦＷラフィーニャ（２４）の獲得を発表した。来年１月１日までの期限付きで、１５日から練習に合流する。ブラジル人のラフィーニャは０７年に福岡に所属し、昨季から草津でプレーしていた。身長１７２センチと小柄だが、Ｂミュンヘンに移籍する宇佐美の穴を埋める存在として期待される。今季、草津ではリーグ戦１５試合に出場し５得点を挙げている。

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、ファンへの恩返しのため、自らに「必勝ノルマ」を課した。明後日１７日の西武戦（札幌ドーム）で先発予定。プラスワン投票で選出された球宴前最後の登板となるため、「あと１勝する。それが今できるベストのこと。２勝２敗なので、何とか勝ち越したい」と力を込めた。１年目での球宴出場という、うれしい知らせから一夜明けた１４日、斎藤は「緊張感はめちゃくちゃあります」と、あらためて夢舞台への思いを巡らせた。野球少年だったころからのあこがれの場。高ぶる気持ちは当然あるが、心に引っかかるのが２勝２敗、防御率３・７２という現在の成績。左脇腹を痛めた影響もあるが、球界の中でも一握りのスターしか出場を許されない舞台。勝ち星の貯金をつくって、弾みをつけて球宴へ向かいたいという思いが強い。次戦は１軍では初めての中５日での登板になる。それでも「問題ないです」とキッパリ。今季すでに５度、中５日でマウンドに上がっている武田勝から直接アドバイスを受け、順調に調整をこなしている。「このあいだの２敗は防げたかなと思う」。連敗を喫した先月２９日のロッテ戦、今月１１日の楽天戦は、ともにビッグイニングをつくられた。走者を背負い、セットポジションとなってからの投球など、課題をしっかりと修正して、投票してくれたファンへ勝利を届けるつもりだ。

６月度月間ＭＶＰに、ペガサスより清水貴之投手が選ばれました。
「成績」７試合登板５セーブ　投球回数６回２／３奪三振８
防御率0.00

球場：藤岡市民球場　18:00

■■123456789｜R
福井000300410｜8
群馬200011101｜6

球場：渋川市民球場　13:00

■■123456789｜R
福井101004005 ｜11
群馬010007010 ｜9

アルテ高崎と横河武蔵野ＦＣは「浜川」で対戦。前半はスコアレス。後半５２分に高崎が先制するも武蔵野は７３分に小林陽介が決め同点。試合はこのまま１−１で引き分けた。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）の３回戦６試合が１７日、前橋市の上毛新聞敷島球場と高崎城南球場で行われ、シードの高崎、桐生市商、高崎商はいずれもコールド勝ちで順当に４回戦へと駒を進めた。健大高崎は延長戦の末、４−３で高崎東を降し、接戦を制した。１８日は、県内２球場で３回戦４試合が行われる。

日本ハムは１８日、斎藤佑樹投手の出場選手登録を抹消した。再登録は２８日以降となる。

ザスパ終わってる。。。

球場：前橋市民球場　13:00

■■123456789｜R
新潟300100000｜4
群馬001000004x｜5

Ｊ２第21節の18日、ザスパ草津はホーム前橋市の正田醤油スタジアム群馬でガイナーレ鳥取に０―５で大敗し、今季初の３連敗を喫した。前半11分に先制され、同39分にはＤＦ中村がオウンゴール。後半も次々と失点した。通算成績は６勝１分け９敗（勝ち点19）で順位は15位に下がった。次節22節は24日午後７時から、アウェー岡山市のＫａｎｋｏスタジアムでファジアーノ岡山と対戦する。

１年目での球宴出場を翌日に控えた日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が２１日、遠征先の東京から、マツダオールスターゲーム第１戦が行われる名古屋へ移動した。「疲れ？　まったくないです。緊張感はありますけど、楽しみでもあります」。初の夢舞台に、心を躍らせていた。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）は２１日から４回戦に入る。シード校の前橋商や樹徳が順当に勝ち進む中、シード校を倒して勢いに乗る利根商と大間々の戦いにも注目が集まる。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）の４回戦４試合が２１日、前橋市の上毛新聞敷島球場と高崎城南球場で行われた。桐生第一と対戦した前橋工は先制を許したものの、六回に一挙４点を奪い逆転勝ち。健大高崎は長坂拳弥選手（２年）の本塁打などで大間々に５−１で快勝した。前橋商と樹徳も順当に勝ち進んだ。２２日は両球場で４回戦４試合が行われ、ベスト８が出そろう。

フレッシュオールスター：２１日 富山

優秀選手　駿太（オリックス）

夏の高校野球群馬大会は２２日、４回戦４試合が行われ、ベスト８が出そろった。上毛新聞敷島球場（前橋市）で、高崎が沼田に逆転勝ちし、高崎商は館林商工を完封した。高崎城南球場では、利根商が西邑楽に競り勝ち、桐生市商は大会史上２人目のサイクル安打を記録した広神全留(たける)選手（２年）の活躍などでコールド勝ち。準々決勝は２３日、敷島球場で行われ、前橋商が前橋工、健大高崎が樹徳と対戦する。

球場：三国運動公園野球場　　18時00分

■□123456789 R
群馬000000000 0
福井03000010×　4

夏の高校野球群馬大会は２３日、上毛新聞敷島球場（前橋市）で準々決勝２試合が行われ、前橋工と健大高崎が１点を争うシード校との接戦を制し、勝ち上がった。前橋工は、連覇を狙う前橋商を延長戦で下し、健大高崎は４点差から詰め寄った樹徳の追撃を振り切った。２４日も同球場で準々決勝２試合が行われ、桐生市商が利根商と、高崎商が高崎と対戦する。

全パの日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が２回目の球宴登板で６回の１イニングをわずか９球、三者凡に抑え、スカイアクティブテクノロジー賞を受賞した。

夏の高校野球群馬大会は２４日、上毛新聞敷島球場（前橋市）で準々決勝２試合が行われ、シード校の桐生市商と高崎商が準決勝に駒を進めた。桐生市商は、中盤に打線が爆発して利根商に打ち勝ち、高崎商は、終盤に４点差を逆転して高崎を退けた。準決勝は２６日、同球場で行われ、前橋工が高崎商と、桐生市商が健大高崎と対戦する。

球場：美浜町民野球場　　13時00分

■□123456789 R
群馬051030101 11
福井100000001 2

ドキドキの球宴初出場を終えた日本ハム・ルーキー斎藤佑樹投手（２３）は、札幌から試合のある帯広へ移動した。球宴から一夜明けての強行日程で、約２時間半、電車に揺られたが「疲れはないです。大丈夫です」と、元気に話した。後半戦は８月２日ロッテ戦（札幌ドーム）での先発が濃厚。前半戦は故障で一時離脱しただけに、あらためて「ローテを守ることが目標です」と後半戦の目標を掲げた。

Ｊ２草津は２５日、Ｊ１神戸からＤＦ柳川雅樹（２４）が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は来年１月３１日まで。

初めて経験する帯広特有の暑さに、佑ちゃんもお手上げ！？　この日は最高気温は平年を大きく上回る３１・２度。北海道内屈指の暑さを誇る気候に日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は「東京のほうが涼しかったくらい」と顔をしかめた。初めて１軍昇格した同期入団の榎下陽大投手（２３）に練習の手順を教えるなど、仲良く一緒に行動。気心の知れた同期生の１軍昇格を「本当にうれしい」と誰よりも喜んでいた。

第９３回全国高校野球選手権群馬大会（県高野連など主催）の準決勝２試合が２６日、前橋市の上毛新聞敷島球場で行われ、高崎商と健大高崎が決勝進出を決めた。高崎商は金井が１失点の好投。打線も１４安打を放ち４−１で前橋工に勝利した。健大高崎は一回、３点を先制して勢いに乗り、５−１で桐生市商に快勝した。決勝は２７日午後０時半から同球場で行われ、高崎商は夏は９０年以来２１年振り１１回目、健大高崎は０１年の創部以来、春夏通じて初の甲子園出場を目指す。

>>212もう決勝の勝敗が分かっている時間のカキコミなのに、どうして｢目指す｣になってるの？

後半戦、最初の登板が濃厚な８月２日ロッテ戦（札幌ドーム）へ向けて、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が２７日、ブルペン入り。「軽めです。今は状態がいいので、この状態を維持できるようにしたいです」。球宴明け後、初めての投球練習で３９球を投げた。見守った吉井投手コーチは「見ている限りは（調整を）きちんとやっているので大丈夫」。登板前に再度、ブルペン入りして本番に備える予定。

健大高崎 おめ

夏の高校野球群馬大会で初優勝した健大高崎の選手たちが２８日、高崎市中大類町の同校で、約７００人の生徒らに優勝を報告した。

　金メダルを首からさげ、優勝旗や優勝盾を持った選手が入場すると、生徒たちから大きな拍手がわき起こった。須藤賢一校長は「在校生に自信と誇りを与えてくれた。甲子園も学校全体で応援する」と全面的な支援を約束した。

　生徒会長の上村捺未さん（３年）が「野球部の皆さんの頑張りで球場が一つになった」と熱戦を振り返ると、門村鴻輝主将（３年）は「みんなの声援が心強かった。甲子園でも自分たちの野球をやりたい」と決意を語った。

プロバスケットボール・ｂｊリーグに２０１２年１０月開幕のシーズンから、県内を本拠にするチームが初めて参戦することが２８日、同リーグに承認された。現在のリーグ選手などを集めてチーム編成する方針だ。８月１日からチーム名を公募する予定で、県内のバスケ競技や地域の活性化にも期待が高まる。

　この日、運営主体の「群馬プロバスケットボールコミッション」（大平雄伸社長）が前橋市内で記者会見を開き、ゼネラルマネジャー（ＧＭ）に、スポーツドクターで「スラムダンク勝利学」の著者として知られる辻秀一氏（５０）が就任したと発表した。

　参入決定の一報を受けた大平氏は「群馬でバスケの興奮や感動を味わって欲しい」と喜び、辻ＧＭは「選手を憧れの対象に育て、老若男女に愛されるチームを作りたい」と抱負を述べた。

　大平氏は、県内から全国展開する「げんき堂整骨院」などを抱えるグループ会社の会長を務める。昨年６月にコミッションを設立し、新規参入に動いてきた。チーム運営費は約２億円と見込まれ、今後はスポンサー集めを行う。大平氏は「一緒にチームを作るため、たくさんのご支援をいただきたい」と協力を呼びかけた。

　ｂｊリーグは、企業主体の日本バスケットボール協会から独立し、０５年に６チームで発足。今季は１９チームが参加している。

>>217
野球（ペガサス、富士重工）サッカー（ザスパ）、ラグビー（三洋）に続くバスケか

インターハイ　サッカー
前橋育英は四日市中央工を3-1で破り、ベスト8へ。

８月６日開幕の第９３回全国高校野球選手権大会（日本高野連など主催、毎日新聞社など後援）に出場する健大高崎の選手が２９日、県庁と高崎市役所を表敬訪問した。

　県庁では福島金夫教育長が「甲子園はあこがれの場所で晴れの舞台。今まで培ったものを十二分に発揮して、満足のいく試合をしてください」と激励。門村鴻輝主将（３年）は「まず校歌を１回歌うことを目標に、群馬の代表としてはつらつとしたプレーを見せたい」と決意表明した。

　選手は３１日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場に向けて出発する。

球場：藤岡市民球場　　　
19:00試合開始

■■123456789｜R
石川070001101｜10
群馬001100201｜5

ザスパ　今日ホームで鳥栖戦
連勝なるか？

JFL(31日）

アルテ高崎 1-2 ＦＣ琉球

佑ちゃんが捕手陣の練習メニューに挑戦だ。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が股関節を軟らかくし、下半身強化などにつながる練習に志願の参加。「キツイです…」と、最後はフラフラになってしまった。練習前には、母校の早実高が西東京大会決勝で１点差負け。まるで敗戦投手のような表情でグラウンドに現れ「悔しいですね」と言葉少なだった

球場：上毛新聞敷島球場　　　
13:00試合開始
※試合終了

■■123456789｜R
新潟000010000｜1
群馬00004000x｜4

苦しみ抜いた富士重工業が、２年ぶりに都市対抗への出場権を獲得した。第８２回都市対抗野球大会関東代表決定戦（日本野球関東地区連盟、毎日新聞社主催）が３１日、さいたま市の埼玉県営大宮公園野球場で行われ、県勢の富士重（北関東代表）は東京ガス（東京代表）、かずさマジック（南関東代表）とのリーグ戦で２戦全勝し、代表の座をもぎとった。第１試合は東京ガスと対戦。延長十二回タイブレークの末サヨナラ勝ちし、第２試合もかずさマジックを３−１で破った。本大会は１０月に大阪ドームで開幕する。

Ｊリーグ２部（Ｊ２）第２３節の３１日、ザスパ草津は前橋市の正田醤油スタジアム群馬でサガン鳥栖と対戦し、０−０で引き分けた。対戦成績は７勝２分け９敗（勝ち点２３）。

狙うのは、もちろん新人王だ。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、今日２日のロッテ戦（札幌ドーム）で今季８度目の先発マウンドに立つ。リーグ戦再開後、初登板を前に「新人王を狙いに行くことは諦めていません。ただ、そればかり考えてもいけないので、今は目の前の試合を勝つことが大事」。一生に１度の栄誉を目指し、全力投球で残りのシーズンを駆け抜ける覚悟を決めた。新人王候補には西武牧田、楽天塩見らがいるが、筆頭は打率リーグ５位のロッテ伊志嶺だろう。大学日本代表で一緒に日の丸を背負った「ずっとやってきた仲間」だ。投手と野手で違いはあれど「いい意味で切磋琢磨（せっさたくま）したいし、負けたくない」というライバルと今日２日に対決。完璧に封じ込めば、自身４勝目が近づくはずだ。７月２２〜２４日の球宴では２試合に登板し、２回２／３を無失点。「出場したことや、点数を取られなかったことが自信になった」と振り返る。夏本番にも「夏に生まれたので、夏は好きです。バテた印象もないし、いいイメージがありますね」。この１日は札幌市内の合宿所で静養した。チームにとっては過酷な１３連戦の初戦で、さらには連敗ストップも懸かる。「後半戦最初の札幌ドーム。いい形でスタートを切りたい」。背番号１８が、本拠地“開幕戦”を華々しく飾ってみせる。

６日開幕の第９３回全国高校野球選手権大会に出場する健大高崎が１日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で練習した。選手はあこがれのグラウンドの感触をしっかり確かめた。

　午後１時に練習開始のサイレンが鳴ると、選手は一斉にグラウンドへ。ノックのほか、打撃練習では外野手の頭を越える当たりを放つと「ナイスバッティング」などと元気に声を掛け合い、士気を高めていた。

　門村鴻輝主将（３年）は「スタンドも広く、あこがれの舞台に立てて気持ち良かった。全力プレーを心がけて、早く試合に臨みたい」と気合十分。青柳博文監督は「選手たちは落ち着いて練習していた。初出場らしく精一杯戦って何とか１勝できれば」と話した。

日本ハムの斎藤佑樹投手（２３）が後半戦初登板で６回無失点。前半戦最後の登板となった７月１７日の西武戦（札幌ドーム）に続いて２戦連続の無失点と好投したものの、報われなかった。６回に味方打線が１点を先制し、勝ち投手の権利を得て降板した斎藤だったが、直後の７回に追いつかれてしまった。チームも逆転負けで４連敗。「こういう試合もあるし、今までもリリーフの方に助けてもらっているので」と話した。

このたび関東地方に旅行に行こうと思うのですが。
東京だの、横浜だのはつまらんので、刺激的な所を探したところ、群馬県がすごいらしいと聞きました。
その矢先、群馬県知事がその事実を認めたじゃありませんか！
群馬県紹介サイトに
http://d.freepe.com/dryB.cgi?id=bachikoi&pn=01&td=20100106&dt=s
このように紹介されています。
群馬県と栃木県は抗争を繰り広げているというので、それも見学したいです。
群馬県には宿泊出来る場所があるのでしょうか？
食べ物はやっぱり動物とかの生肉ですか？
水はもちろん生水ですよね？
埼玉県から車で20時間との事ですが、空路はないですか？あの群馬県庁は是非見てみたいので。
あと、月にあるといううわさもあるのですが、やっぱりNASAに頼んで、アポロ13号でないと行けないのでしょうか？
情報よろしくお願いします。

サッカー元日本代表でＪＦＬ（日本フットボールリーグ）松本山雅のＤＦ松田直樹（３４）が２日午前、急性心筋梗塞のため、長野県松本市内のグラウンドで練習中に突然倒れ、同市内の病院に緊急搬送された。搬送時には意識がなく、心肺停止状態だったという。集中治療室（ＩＣＵ）で人工心肺装置を使って血流を維持し、微弱ながら心臓の鼓動は戻ったが、同日夜に会見した担当医は「極めて厳しい状況」と説明した。

前日２日に９日ぶりのマウンドに立った日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は「（体調は）いい感じです」とニッコリ笑顔。惜しくも４勝目はならなかったが、２戦連続の無失点に表情は明るかった。１０２球の熱投も実らず「体力的には問題はなかったけれど、走者を出してしまって精神的に疲れてしまった感じなので…」と６回降板を悔いていた。練習後には同期入団のロッテ伊志嶺と談笑し、互いに健闘を誓った。

>>232

松田選手のご冥福をお祈りいたします

サッカー元日本代表の松田直樹さんが４日、３４歳で死去した。松田選手と同じ群馬県出身のプロ野球、日本ハムの斎藤佑樹は訃報に声を落とした。自身が中学生だったＷ杯日韓大会では「群馬出身の松田さんが出たのは、すごくうれしかった」と応援していたという。斎藤は「こんな形でサッカー人生を終えてしまったのはすごく残念ですし、悲しく思います」と話した。

夏の甲子園で県代表の健大高崎は６日、愛媛県代表の今治西と開幕試合（午前１０時２０分開始）で対戦する。春夏通じて初出場の健大高崎はどう勝機を見いだすのか。戦力を攻守両面から分析した。

　攻撃の持ち味は機動力野球。セーフティーバントや内野安打で出塁し、積極的な盗塁で好機を広げる。群馬大会の通算２８盗塁は大会新記録。青柳博文監督は「打線に波があっても、走力にスランプはない。スモールベースボールで臨みたい」と話す。

　小池優太郎選手（３年）と湯本天夢選手（３年）の１、２番コンビは足の速さだけでなく、盗塁時のスタートの切り方や相手投手の癖を見抜く技術にもたけている。群馬大会では小池選手が４盗塁、湯本選手が６盗塁を決め、相手の守備を翻弄（ほんろう）した。打撃では門村鴻輝主将（３年）が同大会で１０安打５打点。好機でのバッティングに期待がかかる。

　群馬大会で全試合に先発した星野竜馬投手（３年）は、外角への直球とスライダー中心の打たせて取る投球が持ち味。片貝亜斗夢投手（３年）は、サイドスローから繰り出すスライダーとフォークを武器に、守護神としてマウンドに立つ機会が増えた。また俊足がそろう内外野手は、一人一人の守備範囲が広く、送球も安定している。

　青柳監督は「星野で中盤まで乗りきり、最後は片貝で締める必勝パターンで初戦を突破したい」と話している。

放送作家高田文夫氏プロデュースの「『かたり』と『笑い』のプロ野球」が５日、都内で開催され、タレント山田雅人が聞き手と想像の世界を作り上げる独特の話芸「かたり」を披露した。この日は、日本ハム斎籐投手の高校時代を題材にした「斎藤佑樹物語〜あの夏の日〜」や「伝説の天覧試合・村山対長嶋」を語った。

　楽天の先発永井怜投手（２６）が６回５失点で降板した。序盤に制球が定まらず、高めに浮いた球を痛打される場面が続いた。ホフパワーの２打席連続本塁打など３回までに５失点。森山投手コーチは「ブルペンから、あまり調子はよくなかった」とコメント。

第93回全国高校野球選手権大会が６日、兵庫県西宮市の甲子園球場で開幕した。初出場の本県代表、健大高崎は開会式直後の第１試合で今治西（愛媛）と対戦、九回に逆転して７−６で勝った。県勢の夏の甲子園初戦突破は３年連続。

　健大高崎は三回１死二、三塁から柳沢潤也選手（３年）の２ランスクイズで先制。四回にも竹内司選手（２年）の中前打で１点を加えた。しかし、四回に５点、六回に１点をそれぞれ失い、リードを奪われた。２点差で迎えた九回に柳沢選手の左中間三塁打で同点。２死後、片貝亜斗夢選手（３年）の左前打で勝ち越した。

　２回戦は大会第７日第３試合（12日午後１時開始予定）となり、横浜（神奈川）と対戦する。

球場：太田市民球場　　　
13:00試合開始
試合終了

■■123456789｜R
信濃100100000｜2
群馬000002000｜2

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、無情のＫＯを食らった。５回までに中田翔外野手（２２）が４打点を挙げる活躍もあり、援護を受けたが、生命線の制球が乱れる苦しい内容。リードが３点差に広がった直後の５回に１点を失い、なおも１死満塁のピンチを招いたところで、梨田昌孝監督（５８）に降板を告げられた。あとアウト２個で４勝目の権利を手にしていただけに、無念の様子だった。４回１／３を５安打５四球で２失点と、本領発揮できずに反省しきり。「前回同様にコントロールに苦しみ、リズムを悪くしてしまいました。指にかかった時はいいボールがいっていた感覚がありましたが、少し力みがあって制球を乱してしまいました。野手の皆さんに援護してもらいながら、先発の役目を果たせず悔しいです」と悔いていた。

急性心筋梗塞で４日に死去した、元日本代表ＤＦ松田直樹さん（享年３４）の告別式が９日、群馬県・桐生市斎場で行われた。日本代表でチームメートだった秋田豊氏、中田英寿氏ら３７５人の一般弔問客が訪れ、松田さんとの別れを惜しんだ。ファン、サポーターも告別式開始前から長蛇の列をつくり、１３０３人が参列。松田さんを荼毘（だび）に付した後、喪主の母・正恵さんが「本日は息子の直樹のために、大勢の方にご参列いただきましてありがとうございました。皆様の温かいご声援を、直樹は一生忘れないと思います」と斎場の正面玄関であいさつ。サポーターから「直樹コール」がわき起こった。

もがく黄金ルーキーのために、ブルペンで緊急の３者会談が行われた。リーグ戦再開後、白星のない日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が９日、西武ドームでの練習中に吉井、芝草両投手コーチと３人で約１５分の話し合い。今後の改善点や練習法などを探った。６月下旬に左脇腹痛から復帰後は制球の定まらない試合が続く。前日の８日楽天戦（Ｋスタ宮城）では毎回の５四球と制球を乱し、４回１／３で降板。前々回の２日ロッテ戦（札幌ドーム）も６回で５四球。心配した指揮官が、この日の練習中に投手コーチ２人のところへ歩み寄り「斎藤はコントロールが乱れているけれど、どうなっているんだ？」と投球内容について質問する場面もあった。斎藤は「あらためて話しを聞いてもらえるのは有り難いですね」と首脳陣の気遣いに感謝した。コーチ側からは投球フォームの修正などを含め具体的な練習法が、いくつか提示された模様。会談を終えた斎藤は「基本的には好きなことをやってくれと言われました。何でもサポートするから、と」と晴れやかな表情だった。

３４歳の若さで死去した元日本代表ＤＦ松田直樹さんの葬儀・告別式が９日、故郷の群馬・桐生市で営まれ、サッカー関係者やサポーター合わせ約１８００人が参列した。ユース時代からの戦友で、０２年Ｗ杯日韓大会でもともに主力として戦った中田英寿氏（３４）も駆けつけた。取材陣から追悼の言葉を求められたが「ごめんなさい」と答えるだけだった。来場時、黒縁めがね姿だったが、式場を後にする際には真っ黒なサングラスに掛け替えていた。

　弔辞は横浜入団同期で親友の安永聡太郎氏（３５＝解説者）と横浜時代の同僚、佐藤由紀彦（３５＝ＪＦＬ長崎）が読んだ。安永氏は「迷惑ばかり掛けられたが、どうしても憎めないやつだった。もう１度だけでいいから会いたい」としのんだ。葬儀関係者によると松田さんは所属していたＪＦＬ松本山雅のユニホーム姿で、ひつぎには日本代表や出身校の前橋育英高のユニホームなどが納められた。式終了後、喪主の母正恵さんが「みなさんの温かい声援を直樹は一生忘れないと思います」とサポーターに感謝の思いを伝えた。サポーターも荼毘（だび）に付された松田さんが式場を去る際に直樹コールで見送った。

　周囲を明るく照らし続けた松田さんには「照徳嶺樹清居士（しょうとくりょうじゅせいこじ）」の戒名が付けられた。父親が眠る群馬県内の墓に埋葬される。

左脇腹痛から復帰後、制球難に苦しんでいる日本ハムの斎藤佑樹投手（２３）が１０日、問題点改善のため、吉井、芝草両投手コーチ監視の下、ブルペン内での特別レッスンを開始した。捕手役の吉井コーチがバッターボックスの２メートル手前に座り、近距離の投球練習で丁寧にフォームを確認した。特訓は約１５分ほどで終了。第１段階として、この日は後ろに残りがちだった体重移動をチェックした。斎藤は「力が入っちゃうと、できないことがある。ゆっくりな形で（投げることで）癖を付けないと」と、本来の制球を取り戻すために意欲的。１１日以降も継続して続けていく。前日９日には投手コーチや梨田昌孝監督（５８）とじっくり話し合った。「打たれるのは問題ないけど、低めに投げることを気にしすぎて制球を乱している。もったいないよ」と梨田監督。「調整法にしても、まだ“これ”というものを見つけられていない。いろいろな経験が必要で、１つずつ自分の肥やしにしてくれたらいい」と徹底マークで黄金ルーキーを鍛えていくつもりだ。次回登板は１４日ソフトバンク戦（札幌ドーム）に正式決定。背番号１８には、先発ローテを守りながら、課題を克服することが求められている。

　夏の甲子園２回戦で横浜（神奈川）と対戦する健大高崎は１０日、大阪府豊中市の豊中ローズ球場で、紅白戦など実戦形式の練習を約２時間行った。この紅白戦で主審を務めたのは「学生コーチ」として監督と選手のパイプ役を任されている長澤智仁さん（３年）。横浜戦について長澤さんは「冷静に頭脳プレーできれば勝機はある。これまでの練習の集大成にしたい」と意気込んでいる。

　長澤さんは外野手として入部したが、１年の冬に右足にけがをし、完治しないため選手への道を断念。昨年７月の新チーム発足時から、青柳博文監督の指名で学生コーチを務めている。甲子園では記録員としてベンチ入りし、選手にアドバイスする。

　長澤さんによると、健大高崎の特色は「考える野球」。練習試合でミスがあった時、選手たちは課題をとことん話し合って、より良いプレーを目指してきた。

　この日の紅白戦でも、守備でミスがあると門村鴻輝主将（３年）を中心に選手が集まり、入念に細かい動きを確認した。紅白戦後、長澤さんは「一人一人の気迫が伝わってきた。チームの団結力で横浜に挑みたい」と語った。

１４日ソフトバンク戦へ向けて日本ハム斎藤佑樹投手（２３）がブルペン入りした。ゆったりしたフォームで投げ始め、次第に力を込めて７２球。「良かったです。しっかり調整は出来ていると思います」と滴る汗を拭った。前日１０日から本来の制球を取り戻すための特別メニューを開始。「試行錯誤でやっている中で、いいヒントがもらえたかなと思います」。課題克服の糸口をつかんだようだ。

楽天がオリックスの１発攻勢で７連敗を喫した。先発永井怜投手（２６）が１回、後藤光尊内野手（３３）に先制２ラン。５回には伏兵の伊藤光捕手（２２）、坂口智隆外野手（２７）にソロを浴び、６回４失点で降板した。「調子とかじゃなくて、結果が出てないのでダメです」と右腕は責任を背負い込んだ。

　打線は山崎武司内野手（４２）のソロによる１点だけで、西勇輝投手（２０）からわずか３安打。星野仙一監督（６４）は「永井はコントロールが悪かった。それにしても打てなさすぎるわ」と言葉に怒気がこもった。

　２２年ぶりとなる初出場校の開幕戦勝利で波に乗る高崎健康福祉大高崎（群馬）だったが、健闘報われず甲子園常連校の横浜（神奈川）に５−６でサヨナラ負けを喫した。

　５回までに５点ビハインド。一方的な展開になるかと思われたが、６回に執念を見せた。打者一巡の攻めで５長短打を集中し、一挙５得点。横浜エース柳裕也（２年）を６回途中で引きずり下ろした。

　今大会５試合目の延長戦に突入した１０回。２死一、二塁で粘投を続けた片貝亜斗夢投手（３年）がサヨナラ打を浴びたが、最後まで全力プレーで強豪校を苦しめた。片貝は「最後は力負けしましたが、いい挑戦ができたと思う」と涙は見せなかった。

楽天がオリックスの１発攻勢で７連敗を喫した。先発永井怜投手（２６）が１回、後藤光尊内野手（３３）に先制２ラン。５回には伏兵の伊藤光捕手（２２）、坂口智隆外野手（２７）にソロを浴び、６回４失点で降板した。「調子とかじゃなくて、結果が出てないのでダメです」と右腕は責任を背負い込んだ。

　打線は山崎武司内野手（４２）のソロによる１点だけで、西勇輝投手（２０）からわずか３安打。星野仙一監督（６４）は「永井はコントロールが悪かった。それにしても打てなさすぎるわ」と言葉に怒気がこもった。

↑　間違えました。

球場：高崎城南球場
14:00試合開始

■■123456789R
信濃0102020005
群馬0000000213

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が粘投実らず、プロ入り４勝目を逃した。制球が定まらず、甘くなり、序盤からピンチの連続だったが６回途中を２失点。１点リードで中継ぎ陣へマウンドを譲ったが、打線が逆転する流れをつくった。「調子自体は悪くなかったのですが、序盤にピンチを背負って流れを作れなかったのは反省点です。４回あたりからスライダーを入れてリズムをつかめた感じがあります」と、内容はまずまず。次回へ持ち越しとなった４勝目へ「次はもっと長いイニングを投げられるようにしたい」と、手応えを話していた。

昨季はドイツ２部でプレーしたアウクスブルクの日本代表ＭＦ細貝萌（２５）がブンデスリーガデビューを果たした。日本人選手の同リーグデビューは、前日１３日のＢミュンヘン宇佐美に続いて１４人目。アウクスブルクはアウェーでカイザースラウテルンと対戦。ベンチスタートとなった細貝は、１−０でリードした後半２８分から途中出場。左ボランチで攻守のバランスを取りながらプレーした。試合はその後、カイザースラウテルンが同点ゴールを決め、１−１で引き分けた。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第５回戦

球場：長野県営野球場　　15時00分

■□123456789 R
群馬000300101 5
信濃003020000 5

７月１７日西武戦から１カ月間勝ち星のない日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が「忍耐」をテーマに掲げた。１５日、チームとともに関東へ移動。「今は我慢のときだと思っています。勝ちがつけばすっきりはするだろうけど、負けているわけではないですし」と、前を向いた。投球内容に、手応えを感じているからこその言葉でもある。後半戦は２試合連続で５四球を与えて自分を苦しめていたが、前日１４日のソフトバンク戦では修正。さらに４回以降はスライダーを効果的に使い、強力打線を封じていた。「下位打線もすごくて強さを感じました」とは振り返ったが、次回登板へ向けて、つかんだものはあった。シーズン序盤に勝ち星に恵まれなかった武田勝からも、当時の話などを聞き、モチベーションを高める材料にしている。「疲労はまったくないです。長い回を投げたい」。もう、次のマウンドしか見えていない。

８月１８日（木）スマーク伊勢崎にて、バッティング教室を行います。
スマーク伊勢崎　入口ステージ前広場
第１回目　１１時
第２回目　１３時より行います。
ペガサスからは、大谷外野手・八木捕手に２名が参加いたします。参加希望者は、バットを持参のうえスマーク伊勢崎にお越しください。詳しくは、スマーク伊勢崎のHPをご覧ください。

球場：伊勢崎市民球場
18:50試合開始

■■123456789R
新潟0000000325
群馬0000020002

日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手（２３）が５回無失点で４勝目。７月１７日以来、３４日ぶりの白星を手にした。７安打を浴び、３度も得点圏に走者を進めたが、決してホームは踏ませなかった。「いい形でしたが、またリリーフの方々に助けられて勝てました」と６回以降も無失点に抑えた救援陣に感謝しきり。「残り試合は少ないですけど、一生懸命に頑張って、勝ち星を付けていけたら」と次回登板へ向けて意気込んだ。

ＡＣ長野パルセイロとアルテ高崎が「南長野」で対戦。前半３分に長野は冨岡大吾が決め先制、前半を１−０で折り返す。後半もやや長野が優位ながら互いに再三チャンスを作るがゴールならず。長野が１−０で勝利。これで３連勝となり２位をキープした。高崎は５連敗となった。

球場：本庄市民球場
13:00試合開始

■■123456789 R
信濃000042000 6
群馬001012001 5

佑ちゃんが“新球”ならぬ“新フォーク”習得への手応えを口にした。日本ハムのルーキー斎藤佑樹投手（２３）が、４勝目を挙げた２０日オリックス戦（札幌ドーム）の試合中に、フォークの握りを少しだけ変更。「（変えたのは）縫い目の位置です。感じは良かったですね」。５回１死三塁のピンチで、山崎浩、後藤の中軸を仕留めるために有効に活用した。試合中のひらめきが、約１カ月ぶりの白星につながった。「自分で考えて、初めてやりました」。ブルペンでも未経験だったという“新フォーク”。それを僅差の試合で試すのだから、やはり大物だ。マスクを被った鶴岡も絶賛のボールで、今後は大きな武器となりそう。２２日は休養日。札幌での完全休養日は球宴前の７月下旬以来で、斎藤もシーズン終盤へ向けてしっかりと充電にあてた。

８月７日ノーゲームになりましたVS信濃の振替試合日程が決まりました。
日時：９月９日（金）１６：３０
場所：伊那市営野球場（＊伊那市県営野球場に隣接）

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）はポール間走や、ブルペンでの別メニューで調整した。チームは、札幌ドームで休日を挟み６連戦。久々に本拠地で２カード連続、試合を行う。「札幌ドームは好きな球場です。きれいですしね」と、環境には大満足だ。完全休養日だった前日２２日は、お出かけもしてリフレッシュ済み。快適な札幌ドームで調整に専念し、次回登板予定の２７日西武戦（西武ドーム）に備える。

楽天田中将大投手（２２）と日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、９月１０日にクリネックススタジアム宮城で行われる楽天−日本ハム１９回戦（午後２時開始）で先発する可能性がでてきた。両投手は先週土曜日の試合にそろって先発。チーム事情などに変更がなければ、中６日の登板間隔を保ち、９月１０日の試合でぶつかる。楽天本拠地での日本ハム戦は、この３連戦が今季最終カードとなる。田中には、中５日で明日２６日のソフトバンク初戦に先発する選択肢もあった。だが、この日の試合前練習メニューは遠投、中〜長距離のランニングなどで、ブルペン投球はなし。中６日での登板３日前にこなす調整だった。前回登板で１２６球を投げ完投している上、２７日の同第２戦は相手先発に杉内が濃厚。総合的に考慮し、中６日を保つ判断をしたとみられる。一方、斎藤はこの日、中６日での登板３日前に必ず行うブルペン投球を行った。先発ローテーション編成上の理由から、斎藤の中６日、土曜日先発は今後数週間は継続するとみられる。２人の先発対決が実現すればプロでは初、０６年夏の甲子園決勝以来となる。田中は今季開幕から先発の軸として回転し、２４日時点で１２勝４敗、防御率は１２球団トップの１・４８。斎藤は左脇腹痛で５月８日から約２カ月離脱したが、復帰後は先発枠を守り４勝２敗、防御率２・６２。楽天星野監督、日本ハム梨田監督とも、シーズン中１度は２人が投げ合うよう、年初から前向きな姿勢を示していた。

>>264

今更感があるが

２７日西武戦（西武ドーム）で自身２度目の２連勝を狙う日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は２５日、メディシンボールを使った体幹トレーニングやストレッチなどで順調に調整。練習後は同じく西武戦で先発が予定されているケッペル、ウルフの両外国人右腕を伴って、試合が始まる前に球場を後にした。今日２６日に関東地方へ移動し、ブルペン入りで調整を終える。

阪神は２６日、狩野恵輔外野手を出場選手登録した。

オリックス先発の中山慎也投手（２９）が、粘投でチームワーストの８連敗を阻止した。３回無死三塁、６回無死一、二塁など再三ピンチを招いたが、低めをつく丁寧な投球を徹底し、西武に決定打を許さなかった。「小林投手コーチから（ピンチでの）“力任せのエイヤ”はやめろと言われていました。いつもそれで失敗してきたので。おかげで冷静に、力を入れすぎずに投げられました」。６回２／３を６安打無失点。あとを受けた平野佳寿（２７）＆岸田護（３０）の両右腕が完封リレーを決めた。涌井に投げ勝っての４勝目に中山は「連敗を止められたのが良かった」と満面笑みだった。

広島は篠田純平投手（２６）が巨人打線を相手に７回２／３を３安打無失点。１回に奪った虎の子の１点を守りきり、１−０勝利を飾った。巨人戦での自身初勝利に、篠田は「意識はしていました。野手の方が懸命に守ってくれたし、倉さんのリードのおかげです」とバックに感謝した。

やっぱり「持ってる」なあ〜。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）がチームの連敗を止めた。１回にいきなり４点の援護をもらう最高の立ち上がり。完封もちらつき始めた８回に１死一、二塁で中村に３ランを浴びて降板したが、救援陣が同点を許さなかった。自身最長の７回１／３を９安打３失点で５勝目。ダルビッシュでさえ止められなかった負の流れをせき止め、首位追撃態勢を整えた。老若男女をとりこにする斎藤の「キラー・スマイル」が、さく裂した。降板後、三塁側ベンチで笑みを浮かべていた。１点リードの９回は守護神武田久に締めてもらい、５勝目を手にした。チームの連敗も４でストップする価値ある１勝。「とにかく自分自身で断ち切ろうというより、自分の投球をしようと思っていました」。アマで大舞台を乗り切ってきた強さを、大一番で見せた。殻を突き破った。４点の大量援護をもらった直後の１回１死一、二塁。前夜に２発の主砲中村を仕留め、トップギアに入った。前回登板で握りを変え、モデルチェンジしたフォークがウイニングショット。投ゴロ併殺で切りぬけると、プロ最長タイの７回までスコアボードに「０」を並べ切った。「落ち着いて投げられました」。緩急と高低をいっぱいに活用する奥行きある投球術で、牛耳った。快挙目前で、おかわり君に洗礼を浴びた。梨田監督が「代え時は難しかった。未知の領域で修行させようと思った」とうれしい悲鳴を上げながら投入した８回だ。１死一、二塁で中村に真ん中に抜けたフォークを３ラン。プロ初完封も見えていただけに「フォークが落ちきらなかった。完全な失投、実力不足です」と猛省した要所。１点差とされたところで降板したが、堂々の内容だった。奮起した今回登板へ向け、小さな応援団が送り出してくれた。このマウンドへ向けて調整中の今カード前の札幌ドームでの楽天３連戦。母校早実の系列校に通っている野球少年たちが観戦に訪れ、激励された。「校長先生の名前は？」と質問するなど、しばしの交流。憧れのまなざしを向ける未来の後輩たちに、サインをプレゼント。さらに注目して見るであろう今回への力へと変えた。プロ入り最長の７回１／３を３失点。デビュー戦だった４月１７日ロッテ戦、同２４日の楽天戦以来自身２連勝で、節目の５勝目をつかんだ。手厳しかった捕手鶴岡も「賢いので、１戦１戦勉強している」と称賛する出来で、周囲も完全に認め始めた。斎藤は「５勝は１つの目標にしてきたのでうれしい」と、一息ついた。嵐のようなルーキーイヤーに通過点の一区切りをつけ、再加速していく。

佑ちゃんがマー君の快投に驚嘆した。日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は、前日２７日西武戦で５勝目を挙げて一夜明けたこの日、同じく勝利を挙げた同学年の楽天田中将大投手（２２）を絶賛。「すごかったですね」と、前夜のテレビのニュースで見た投球を振り返った。この日のスポーツ新聞の１面は、マー君の活躍を伝えるものが多かった。「そりゃそうですよね」と、少し残念そうだったが、納得していた。

第６４回秋季関東地区高校野球大会県予選の組み合わせが、決まった。夏と同じ６８校が参加し、９月３日に開幕、決勝は１０月２日に桐生球場で行われる。今夏優勝の健大高崎とノーシードの前橋商が初戦で激突するなど、序盤から好カードが組まれた。

　組み合わせの抽選は２６日に前橋市の敷島公園県営サッカー場で行われた。シードは８校で、健大高崎のほか、沼田、高崎、桐生市商など各地域の上位チームから選ばれた。県予選で決勝に進んだ２チームは、来春の選抜大会出場への判断材料となる関東大会（山梨・１０月２９日から）に出場する。

球場：上毛新聞敷島球場
18:00試合開始

■■123456789　R
石川000000200 2
群馬00201030x 6

草津の副島博志監督（５２）が中盤でのミスを嘆いた。１点を追う後半２５分にセンターサークル付近でボールを失うと、横浜ＦＣのＭＦ野崎陽介（２６）にロングシュートを決められた。その後もカウンターからピンチを招くなど、組み立てられなかった。副島監督は「前半から危ないシーンが何度かあったが、反省を生かせなかった。相手が上だった」と淡々と振り返った。

＜テニス：全米オープン＞◇初日◇２９日◇ニューヨーク・ナショナルテニスセンター

　シングルス１回戦を行い、女子は森田あゆみ（キヤノン）はローラ・ロブソン（英国）に第１セットを６−７で奪われ、第２セットの０−１で右肩痛のため棄権した。

楽天星野仙一監督（６４）が改めて「マー君ＶＳ佑ちゃん」実現を日本ハム梨田昌孝監督（５８）に呼び掛けた。田中将大投手（２２）と日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、ともに現在の順番どおり中６日で先発すれば、９月１０日にＫスタ宮城で投げ合うことになる。星野監督は「向こう次第じゃないかな。若い者同士が盛り上げていくのはいいこと」と対決実現に前向きだった。

試合前練習中、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が、同僚のボビー・ケッペル投手（２９）と長い時間談笑していた。札幌では、マイカーに外国人投手を乗せて送迎する姿も見られる斎藤は「野球の話？　いや、英語の勉強ですよ」とニヤリ。投球技術だけではなく、イングリッシュもメキメキと上達しているようだ。

ザスパ徳島に勝ったｗ

右肩を痛めて女子シングルス１回戦を途中棄権した森田あゆみ（キヤノン）がダブルスで２回戦に進出した。右肩にテーピングをし、痛み止めを飲んでのプレー。「サーブを思い切り打つことは一度もなかった」という中、第２セットを４−１から逆転で取られる嫌なムードをはねのけた。ジュニア時代から仲が良く、ことしの全仏からコンビを組むチルステアとは息がぴったりで「２人の武器であるストロークに集中していい流れに持っていけた」と笑顔だった。

オリックスが首位ソフトバンクに３連勝した。先発中山慎也投手（２９）が６回２／３を投げ５安打１失点で５勝目、ソフトバンク戦負けなしの４連勝とした。５四球とリズムが悪かったが「粘り強く投げられた」と振り返ったように、２四球と安打で招いた６回１死満塁のピンチもアレックス・カブレラ内野手（３９）を見逃し三振、松田宣浩内野手（２８）を遊飛に打ち取った。敵地で同一カード３連勝は０８年９月２日からの楽天３連戦（Ｋスタ宮城）以来、３年ぶり。当時はこのカードで２位に浮上し、そのまま２位フィニッシュを飾っている。

現在２連勝中の日本ハム・斎藤佑樹投手（２３）が今日３日、６勝目を懸けてオリックス戦（京セラ）のマウンドに上がる。登板前日の２日にはブルペンで４０球を投げ込み、順調に調整を終えた。すでにパ５球団との対戦を終えており、オリックス戦は２度目の登板となる。開幕当初とは違い、互いに対戦イメージがわくようになってきたが「慎重になりすぎないようにしたい」と心構えもバッチリだ。後半戦初白星をマークした前回対戦では、勝利投手の権利を得て降板後に救援陣がつかまり、あわや白星消失という場面で、相手の走塁ミスに助けられた。「前回はラッキーな部分があった。けっこうピンチを背負ってしまったので、そこを気をつけたい」。少しずつ、着実に進化を遂げている斎藤。ただ目の前の１勝を追うのではなく、飛躍のためのポイントを挙げた。

県高野連は２日、３日に予定されていた第６４回秋季関東地区高校野球大会県予選（県高野連主催、毎日新聞社など後援）の開幕を４日に延期すると発表した。台風１２号の接近に伴うもので、延期により、１、２回戦の日程が大幅に変更された。

　また県高野連は同日、同大会で高商大付が出場を辞退するほか、長野原が選手不足になったため棄権すると発表した。２回戦で両校と対戦予定だった藤岡中央と伊勢崎は不戦勝になる。

　高商大付によると、１年生部員１１人が８月中〜下旬、高崎市内のスポーツ用品店や雑貨店で万引きしたり、校外で喫煙したことが部員の自己申告で分かったという。金井誠副校長は「不祥事を繰り返さないために、生活面での指導をより一層徹底したい」と話した。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ富山サンダーバーズ　第３回戦

球場：城光寺野球場　　13時00分

■□123456789 R
群馬000000030　3
富山300000000 3

女子ダブルス２回戦で森田あゆみ（２１＝キヤノン）ソラナ・チルステア（２１＝ルーマニア）組は第１２シードのスペインのペアに７−５、３−６、４−６で逆転負けした。シングルスに続き、日本勢はダブルスでも姿を消した。

球場：上毛新聞敷島球場
15:00試合開始

■■123456789 R
信濃000000000 0
群馬02000401x 7

前日３敗目を喫した日本ハム斎藤佑樹投手（２３）は４日、試合前の練習中、やや緊張した表情で早大ＯＢのオリックス岡田彰布監督（５３）へあいさつ。次回登板予定の１０日楽天戦（Ｋスタ宮城）へ向け、遠投などで汗を流した。後半戦に入ってからは、練習中も気持ちに余裕が出てきたという。試合後にはファンにサインを求められ気軽に応じたが「自分だけじゃないですよ」と淡々。ファンサービスぶりも板についてきた。

第６４回秋季関東地区高校野球大会県予選（県高野連主催、毎日新聞社など後援）は５日、前橋市の上毛新聞敷島球場など８球場で１、２回戦計１６試合が行われた。伊勢崎市のあずまスタジアムでは、今夏の甲子園に初出場した健大高崎が昨夏の優勝校、前橋商を３−１で破った。シードの沼田、桐生第一、高崎、桐生南、高崎工、桐生市商はそれぞれ順当に勝ち上がった。今春のセンバツに出場した前橋育英も９−１で玉村にコールド勝ちした。６日には２回戦１６試合が行われる。

日本ハムの斎藤佑樹投手（２３）が自然の猛威に目を見張った。札幌市内は昨夜から降り続いた大雨の影響で、河川の増水や土砂災害が懸念され、小学校や幼稚園などが休校になる騒ぎに。合宿所から札幌ドームへ向かう途中、車から見た川の水位はいつもの倍以上になっており「すごかったです。（川は）濁ってました」。濁流渦巻く異様な光景に驚いていた。

　「マー君ＶＳ佑ちゃん」の観戦チケットが完売した。楽天は７日、１０日に行われる日本ハム戦（Ｋスタ宮城）のチケットが全て売り切れたことを発表した。同日は楽天は田中将大投手（２２）、日本ハムは斎藤佑樹投手（２３）の先発が濃厚。プロ入り後、初の投げ合い実現に注目が高まっている。

東洋大が駒大に圧勝、勝ち点１とした。中１日で先発したエースの最速１５３キロ左腕、藤岡貴裕投手（４年＝桐生一）は３四球に２死球と制球に苦しむなど疲労が見られる中、５回０／３１失点で今季２勝目。亜大・東浜巨（なお）投手（３年＝沖縄尚学）と並ぶリーグ現役トップタイの通算２３勝目を挙げた。

日本ハム斎藤佑樹投手（２３）が明日１０日の楽天田中とのプロ初対決を冷静に受け止めた。８日、仙台へ移動。新千歳空港で「気持ちとしてはいつも通り。まずは６勝目を目指したいです。ファンの方が楽しみにしてくれているのはありがたいけど、基本的に打者と対戦するので」と話した。楽天相手にはこれまで３度登板し、１勝１敗、防御率４・４０。相手投手ではなく、打者との勝負に心血を注ぐつもりだ。

広島先発の篠田純平投手（２６）が突然の乱調で試合を壊した。２回までは完璧な内容だったが、３回に急変。無死一塁でけん制悪送球のミスを犯すと、四球を与えるなど塁上に走者を埋め、５長短打で７点を失った。悔やむべきは先頭金本の一塁前へのゴロで、ベースカバーに遅れて内野安打を許したことだ。アウトのタイミングだったが、嶋田一塁塁審はセーフのジャッジ。大野投手チーフコーチも「タイミングはアウトだった。でも、審判がセーフと言えばセーフ。あと１歩速く行っておけば確実にアウトになる」と説明した。阪神３連戦３連敗となり、崖っぷちに追い込まれた。

　楽天田中将大投手（２２）と日本ハム斎藤佑樹投手（２３）のプロ初の投げ合いが９日、正式に決まった。今日１０日の楽天−日本ハム１９回戦（Ｋスタ宮城）の先発が発表され、両投手が予告された。Ｋスタ宮城で練習後、それぞれ会見に応じた。田中　僕がプロに入り、斎藤が大学に進学した当時から、またプロの世界でやり合えたらと話していたので、本当に実現することになり僕自身すごく楽しみです。斎藤　お互い４年間、違うステージでやって来た。こういう立場にいられることは、すごくうれしいこと。誇りを持ってやりたい。５年ぶりの「マー君ＶＳ佑ちゃん」の実現に、ファンの注目は高まっている。観戦チケットは、すでに７日の時点で完売。ＮＨＫ（東北６県）とフジテレビ（関東、北海道地区）による中継も決まった。田中は「うれしいことだと思う」と素直な感想を口にした。もちろん、優勝とＡクラスがかかる両チームとも、１戦１戦が大事。田中が「今季は日本ハム打線に一番、打たれている。チャレンジャーだと思って向かっていきたい」と意気込めば、斎藤は「まだまだ新人。挑戦者として、やりたい」と言った。ともに挑む気持ちで、マウンドに向かう。

群馬ダイヤモンドペガサスｖｓ信濃グランセローズ　第9回戦

球場：伊那市営球場　　16時30分

■□123456789 R
群馬040000200　6
信濃00310021× 7

日本ハムの斎藤佑樹投手（２３）は８回を１０安打４失点で４敗目。中盤までは粘りの投手戦を繰り広げていただけに、０−１の６回、下位打線に３連続適時打を浴びて３点を失ったのが悔やまれた。プロでは先輩にあたる田中は１失点完投。「これが４年間の差だなと素直に思います」と負けを認めるしかなかったが、８回ながらプロ初完投を果たすなど収穫もあった１２３球だった。

本日の試合結果をお知らせ致します。

球場：石川県立野球場　　18時半試合開始予定

■□123456789 R
群馬000000100 1
石川10002050× 8

あぼーん

アルテ高崎とブラウブリッツ秋田は「浜川」で対戦。前半４分に秋田は松田正俊が決め先制し前半を折り返す。後半はまず高崎が５２分に一度は追いつくも秋田も６２分に再び松田正俊が決め再びリードしかしホームの高崎は９０+３分に松尾昇悟が決め引き分けに持ち込み６試合ぶりの勝ち点を獲得。

注目の一戦から一夜明けて、日本ハム斎藤佑樹投手（２３）の気持ちはすでに次戦へ。１１日は、ランニングや強めのキャッチボールなどで汗を流した。前日１０日は、高校時代に夏の甲子園決勝で名勝負を演じた楽天田中と投げ合った。負けはしたものの、１２３球でプロ初完投。「帰ってすぐ寝ました。テレビは全然見ていないです。疲れていたので…」。ゆっくりと体を休めて、気分も、リセットできたようだ。

球場：藤岡市民球場
18:00試合開始

■■123456789 R
新潟100040020 7　
群馬000000000 0