★★【西川材】飯能の課題、疑問_2★★

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70ねくらのバドワイザー:2011/03/26(土) 17:15:34 ID:aq4Fp6Bw [ i121-116-49-198.s41.a012.ap.plala.or.jp ]
プルトニウムについて。
ウランは核分裂を起こすウラン235と核分裂を起こさないウラン238とがあり、天然ウランはその混合物となってます。
濃縮ウランとはウラン235の割合を六フッ化ウランのガス拡散法により高めたもので、原子爆弾に使われます。原子炉で使うウランは天然ウランよりもウラン235の割合を高めたもので、ウラン235とウラン238の混合物となっています。
原子炉では、ウラン235が燃えて中性子を放出しますが、その中性子がウラン238に吸収されて、ウラン239に変化します。ウラン239はベーター崩壊してネプツニウム239、そしてプロトニウム239に変化します。
プルトニウム239は半減期が24000年で、その間α線を放出し続けます。α線とはヘリウム原子核と同じもので重い粒子であることから、遺伝子に損傷を与えます。プルトニウムこの世に存在する最も危険なもので、名前は地獄の王プルートーからつけられたものです。
福島原発の事故では、ヨウ素131とセシウム137の放出のことは報道されていますが、プロトニウム239が確実に放出されているのに、このことは何も報道していません。
これからどんなことが起こるのか。とても心配です。