▲▼▲▼▲千葉県船橋市行田スレpart4▲▼▲▼▲

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185がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:28:12 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]


【 誤解 】

放射線は距離の2乗に反比例して減少する。
つまり原発から20km地点の放射線は、10km地点の量の1/4になる。


【 事実 】

放射線が 「 距離の2乗に反比例して減少する 」 というのは真空中の場合です。
大気中では、放射線は空気に吸収されるので、もっと減少率は大きくなります。
ベータ線の場合、空気中をせいぜい10Mぐらいしか飛びません。
ガンマ線も10kmの厚さの空気の壁があれば、ほとんどさえぎられます。
( 実際、宇宙から降り注ぐガンマ線は、ほとんど地表には届きません )

現在、福島第一原発から何十kmも離れた場所で検出されている放射線は、
空気に乗って漂ってきたヨウ素やセシウムの微粒子から放たれているものです。
当然、その量は風や雨に左右されます。
186がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:28:55 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]



【 誤解 】

同じ被曝量でも、X線撮影やCTスキャンで一度に被曝するより、体内の放射性物質で毎日少しずつ被曝する方が影響が大きい。


【 事実 】


線量率効果というものがあります。
「 同じ線量の放射線でも、線量率が低い( 長い時間をかけて放射線を受ける )ほど、生物効果が小さい 」 というものです。

放射線は人間のDNAを傷つけますが、この傷は治らないものではなく、少しぐらいの傷なら回復します。
ですから、弱い放射線を長期間にわたって浴び続けた場合の害は、一度に浴びた場合の害より少ないのです。

分かりやすく食塩でたとえてみましょう。
食塩 ( 塩化ナトリウム ) というのは、実は危険な物質です。
そのLD50 ( 半数致死量 ) は、体重60kgの人だと180 〜 210gです。
もし200gの食塩をいっぺんに摂取したら、50%ぐらいの確率で死に至るでしょう。

厚生労働省は、日本人の食塩摂取量の目安を、成人で1日10g未満と定めています。
1日に10gぐらいまでなら、食塩を摂取しても害はないというわけです。

すなわち、同じ200gの食塩でも、
いっぺんに摂取するのと、1日に10gずつ20日間にわたって摂取するのでは、影響がまったく違うのです。

放射線もそれと同じです。
1回のCTスキャンで6000マイクロシーベルト被曝するのと、
1時間に6マイクロシーベルトずつ42日間 ( 1,000時間 ) にわたって被曝するのでは、
後者の方が影響は小さいのです。
187がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:29:43 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]




【 誤解 】

放射性元素は半減期が長いものほど危険。 プルトニウムは半減期がとても長いので超危険。


【 事実 】

ヨウ素131は崩壊して8日ごとに半分になりますので、80日で千分の1、160日で100万分の1になります。
一方、セシウム137の半減期は30.07年。 80日では0.5%、160日では1%しか減りません。

しかし、よく考えてみてください。放射線というのは元素が崩壊する際に出るものです。

ヨウ素131が160日間でほとんどすべて崩壊するのに対し、
セシウム137が1%しか崩壊しないということは、
同じ160日間で比較すると、ヨウ素131が放つ放射線の総量はセシウム137の100倍だということなのです。

よく報道に出てくる 「 ベクレル 」 というのは、放射能の単位で、1秒間に何個の原子核が崩壊するかを意味します。
たとえば 「 水1リットルあたり130ベクレル 」 というと、
1リットルの水の中で1秒間に130個の原子核が崩壊していることを意味します。

仮にヨウ素131とセシウム137を同じ量だけ水に混ぜたとすると、
当然、ヨウ素131の入った水の方が、ベクレルははるかに高くなります。
原子の数が同じであるなら、ヨウ素131の方がはるかに危険と言えます。

プルトニウム239の場合、半減期は2万4110年です。
人の一生を100年としても、その間に全体の0.29%しか崩壊しません。
160日間ではわずか0.0013%です。
同じ原子数のヨウ素131とプルトニウム239を比較すると、
ヨウ素131の放射能 ( ベクレル ) の方がはるかに高いことになります。
188がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:30:37 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]



【 誤解 】

同じシーベルトでも、体内被曝の影響は、体外被曝よりはるかに大きい。
現在の水や野菜の規制値は、体外被曝しか考慮されていないので、規制値以下でも危険だ。


【 事実 】

シーベルトは放射線の絶対量ではなく、放射線が人体に及ぼす影響を示す数値です。
よく言われている 「 胃のX線撮影が4ミリシーベルト 」 といった数字は、
単にX線の強さを表わしたものではなく、体内に浸透したX線が組織や器官に与える影響を考慮した値 ( 実効線量 ) です。

たとえば体から1mの距離に1万ベクレルのヨウ素131があると、ガンマ線で1日に0.000014ミリシーベルト被曝します。
( ベータ線はほとんど皮膚の表面で止められます )

ところが同じ1万ベクレルのヨウ素131でも、経口摂取した場合、0.22ミリシーベルト被曝します。
こちらは1日あたりや1時間あたりの数字ではありません。
摂取した1万ベクレルのヨウ素131が、放射能が減衰するか体外に排出されるかするまでに受ける、
被曝量の総量 ( 実効線量 ) を意味します。

経口摂取による実効線量は、元素によっても異なります。

1万ベクレルを経口摂取した場合の実効線量

 ヨウ素131     0.22 ミリシーベルト
 セシウム134    0.19 ミリシーベルト
 ストロンチウム90  0.28 ミリシーベルト
 ラジウム226    2.80 ミリシーベルト
 ウラン238     0.076ミリシーベルト
 プルトニウム239  0.090ミリシーベルト

放射能量 ( ベクレル ) が同じでも、実効線量 ( シーベルト ) が異なるのは、
放射線の種類や強度、体内に吸収される量や体外に排出されるスピードが、物質によって異なるからです。

当然、水や食品の規制値は、こうした元素ごとに、経口摂取による体内被曝の量 ( 実効線量 ) を元に決められています。
「 体内被曝が考慮されていない 」 というのは全く誤解です。
189がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:33:17 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]



 ● チェルノブイリのデータでは、発がん発症率と放射性物質の被ばく量には、因果関係が見られなかった
    ( チェルの影響調査に携わる被曝医療専門家 山下俊一 ・ 長崎大学大学院教授 )

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/

 > 気をつけなければならないのは、放射性物質の 「 ヨウ素131 」 です。
 > チェルノブイリ原発事故から25年。12万人のデータがあります。
 > 実は、発がんなどの疾患で確認されているのは、甲状腺がんが唯一なのです。
 > そして、甲状腺がんを引き起こした原因が、ヨウ素131です。

 > ただ、ヨウ素131は ( 血中での濃度が半分になる ) 半減期が8日と短い。
 > 尿からも排出されやすい物質です。
 > 甲状腺に貯まることだけが心配ですが、30歳をこえた成人はほぼ体内排出されてしまいます。

 > しかもチェルノブイリのデータでは、
 > 発がんなどの発症率と放射性物質の被ばく量には、明確な関係性が見られません。  ← ★★★
 > どれだけ摂取したら発症すると、はっきり言えるものではないのです。

 > ちなみに、半減期が30年の 「 セシウム137 」 は、体内に入ると筋肉へ行きます。
 > ただし、チェルノブイリの症例を見ても肉腫など筋肉のがんは1例もありません。  ← ★★★

 > また 「 年間の被ばく線量が100ミリシーベルトを超えると健康被害が懸念される 」 という基準は、
 > 影響を受けやすい1歳未満の乳児を対象に算出したものです。 ← ★★★


190がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:34:07 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]



 ● チェルノブリで 「 数千、数万人が死亡 」「 被ばくで流産続出 」 と言いふらす中核派の大嘘
    ( チェル、JCOで被曝者の救命にあたったロバート・ゲール博士、 長瀧重信 ・ 長崎大学名誉教授 )

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110323/219112/

 > 当時は、消防作業員など204人の現場作業者がチェルノブイリからモスクワまで運ばれ、
 > そのうち急性放射線障害で亡くなったのは29人で、9割は助かりました。 ← ★★★

 > 原爆のときは8万人くらいの妊婦が把握されていて、相当期間、詳しく調べられました。
 > 奇形もありましたし、早産や死産もありましたが、
 > 結局、原爆でも奇形への影響は認められませんでした。  ← ★★★
 > 奇形児は、被曝とは関係なしにどこの国でも何パーセントかはいるものです。

 > チェルノブイリ当時のソ連で堕胎率が高いのは、奇形を心配してしまった親が無理に堕胎したからです。 ← ★★★
 > 原発事故の直後、魚、植物、動物の奇形も、随分たくさん展示されましたが、
 > 20年後にはもう、それら全てが認められませんでした ( 反原発運動団体のねつ造品でした )。


 ● セシウム137は、現実的に科学的にデータとしては非常に安全。 健康に明らかな障害があるわけではない。
     ( 長瀧重信 ・ 長崎大学名誉教授 / 財団法人放射線影響研究所前理事長 / 国際被曝医療協会会長 )

 [ TBS Nスタ 2011/03/21 ]

 > セシウム137に関しては、チェルノブイリで物凄くたくさんセシウムを体に摂った子供や大人の検査をしました。
 > だけど、25年後にセシウムの影響は、少なくとも科学的に認められていない。
 > 規則 ( 法律 ) は守らなければいけないけど、現実的に科学的にデータとしては、非常に安全というか、
 > 健康に明らかな障害があったわけではない。 ← ★★★

191がんばろう日本人!:2011/10/04(火) 19:35:07 ID:SgYQwxCQ [ p4adc29.chibnt01.ap.so-net.ne.jp ]



 ● 中核派 「 プル角砂糖5個で地球滅亡 」は大嘘! 飲食物を介する経口摂取は影響がなく、吸入摂取での発ガン例もない
    ( 財団法人高度情報科学技術研究機構 )

 http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_Key=09-03-01-05

 > プルトニウムの人体への影響は、飲食物を介するか ( 経口摂取 ) か空気の吸入か ( 吸入摂取 ) により異なる。
 > 経口摂取は、消化管の吸収が非常に少なく ( 0.1 〜 0.001% ) 、排泄されるので影響がない。  ← ★★★

 > 吸入摂取の場合は、数十日から数百日の生物学的半減期で肺から出て、一部は血液を介して骨と肝臓に移行する。
 > 骨からは生物学的半減期50年、肝臓からは20年で排泄される。
 > したがって、プルトニウムの体内被ばくによる影響は、肺、骨及び肝臓における晩発障害である発ガンである。

 >  ○ プルトニウムを吸入摂取した例での発ガンはない ○

 > 米国における1974年までの経験として、被ばく後32年経過後の報告によれば、
 > プルトニウムに由来すると考えられるガンの発生はなかったとのこと。 ← ★★★
 > 最近の42年目の報告では、肺ガン2例と骨肉腫1例があったが、
 > 潜伏期が40 〜 50年と長く、プルトニウムを原因と断定することは難しい。

 > また、1965年ロッキーフラッツ兵器工場での火災事故で、25人がプルトニウムを吸入し被ばくした。
 > 24年経過後、死んだ67名の死因を調べたが、 肺ガンは1名で正常人より低い割合だった。
 > 以上のように、明らかにプルトニウム被ばくに由来すると断定された発ガン例はない。 ← ★★★

 > プルトニウムは水の20倍と非常に重く、チェルノブイリ爆発でも最大30km、ほとんどが数kmしか飛散しなかった。

 ※ 武田邦彦 ・ 中部大学総合工学研究所教授ですら同様の指摘 http://takedanet.com/2011/03/32_f654.html