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34ノブ:2011/04/30(土) 02:24:40 ID:szsEmTpg [ ]

本年3月11日発生した東北地方太平洋沖地震(M9.0)では、地震および直後の巨大津波による死者・行方不明者が27,653人(2011・4・4現在)となり、1896(明治29)年の明治三陸地震津波による犠牲者約2万2千人を大きく上回る大災害となった。
日本地理学会では、このような地震・津波災害のほかわが国で起こる火山噴火や水害、土砂災害等に対し、学会として減災や防災力向上、また被災後の復旧・復興に向けて積極的に取り組むため、2001年3月に災害対応委員会を設置した。これまで、災害に関心のある地理学会員の組織化(メーリングリストの運営)、ホームページでの情報提供、公開シンポジウムの開催などの活動を行ってきた。
冒頭の大災害に対しては、地震発生3日後に地理学会理事長を本部長とする「日本地理学会災害対応本部」を立ち上げ、マスコミ等からの問い合わせ・TV出演依頼等への対応、他学会との情報交換・整理・公開、現地調査への準備・調整、地理学の視点からの情報発信・提言、地理関連被災学生・院生への支援などを、行っている。これらの内容についてはまず「東北太平洋沖地震・日本地理学会災害対応本部」のホームページをご覧頂きたい。
最後になりましたが、被災された方々に謹んでお見舞いを申し上げます。

日本地理学会災害対応委員会委員長
http://www.ajg.or.jp/disaster/201103_Tohoku-eq.html