いじめ転校で、小5女児両親、町田市教育長らを提訴へ

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いじめ転校で、小5女児両親、町田市教育長らを提訴へ
「死ね」「消えろ」という言葉の暴言は、いじめでないと否定する学校。また、事前に、いじめの調査をしておきながら、いじめはないと、虚偽の報告をした学校。(昨年12月21日)さらに、両親らが加害児童の親権者を訴える訴訟の最中、町田市立小学校教諭ら3名が、地方公務員法第34条1項、2項守秘義務違反の疑いの高い陳述書を被告側の要請により、東京地方裁判所八王子支部に、本年8月18日に提出した。陳述書には、被害児童(原告)や両親の名誉を著しく毀損する内容が記載されていたものもあった。これに対して、父親は、町田市教育委員会並びに山田雄三教育長に対して書面にて抗議したが、山田雄三教育長は、「前記教諭ら3名の陳述書面は、違法行為に当たらないと考えています。」と9月5日付け書面にて被害児童の父親に対して回答した。両親らは「教員が職務上、知り得た個人情報は、あくまでも教育の場で、活用されるべきであり、目的外使用する事は、許されない事である。」そのような理由から、本年9月25日、町田市教育委員会、山田雄三教育長、担任ら相手取って、600万円の損害賠償を求める訴えを前記裁判所に提起した。訴状は、町田市、東京都、前記二名を含む、4者には既に送達されている。尚、小5児童は、昨年12月5日から本年2月1日まで、学校に通えなくなり、別の市立小学校へ転校。現在も受けた心の傷が深く、不登校気味である。(2006年10月8日)