白石・産廃不法投棄 社長ら3被告、起訴事実認める

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1(株)北田商事 【所沢市中富の産廃業者】
 宮城県白石市の産業廃棄物不法投棄事件で、廃棄物処理法違反の罪に問われた白石市柳町、別荘分譲会社「コンノ」社長村上勇(57)、同県岩沼市三色吉、廃棄物収集運搬業「城南」専務長田俊明(54)、埼玉県所沢市北所沢町、廃棄物中間処理業「北田商事」専務北田昭治(54)3被告の初公判が4日、仙台地裁であり、3被告とも起訴事実を認めた。

 村上、長田両被告については事実審理が終わり、検察側は村上被告に懲役3年6月、罰金400万円、長田被告に懲役3年を求刑した。
 論告などによると、村上被告は昨年4―8月、産廃処分の許可を受けていないのに、北田被告の会社などが排出し、長田被告らが運搬した汚泥約2500トンを施肥名目で白石市福岡の畑に埋め立てた。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/02/20040204t13044.htm