駅の無い綾瀬Part71

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00259260.html
「殴らないで」と懇願する妊娠中の女性に暴行を加え、現金を強奪したとして、
少年3人と1人の母親が逮捕された。犯行のきっかけとなったのは、その母親の借金だった。
2013年7月、神奈川・海老名市の路上で起きた強盗事件で、5日、4人の容疑者が逮捕された。
逮捕されたのは、17歳の少年3人。そして、そのうち1人の少年の母親も逮捕された。
41歳の母親と17歳の次男を含む4人は、当時33歳の女性の顔面を殴るなどして、重傷を負わせ、
現金10万円が入ったバッグを奪った疑いが持たれている。
実は、被害に遭った33歳の女性は、当時、妊娠11週目だった。
女性は、襲撃した3人の少年に対し、「お金を渡すから、殴らないで」と懇願したにもかかわらず、
少年らは暴行をやめず、女性は一時、意識不明の重体となった。
被害に遭った女性を知る人は、「なんで彼女なんだろうっていう。本当に悔しいですよね。
入院中で、口の中も切れてて、腫れてるから、ちょっと電話できないってメールが返ってきた」と話した。
妊婦が襲われた凶悪事件。少年らが事件を起こした理由は、逮捕された母親の借金だった。
借金の返済のめどが立たなかった母親は、次男に相談。
その次男が仲間を集め、通行人から金を奪おうという結論に至ったという。
事件が起きた路上は、午後11時ごろは明かりも少なく、ほとんど人通りはなかったという。
当日、母親は、少年3人を現場近くまで車で送り届けたという。
そして、「やりすぎないように。捕まらないように」と声をかけた。
少年らは、帰宅途中の当時33歳の女性の顔面を殴ったり、後ろから跳びげりするなどして、
現金およそ10万円の入ったバッグを奪った。
少年らは、女性から現金10万円入りのバッグを奪ったあと、現場近くで待機していた母親の車で逃走した。
車内で、現金を分け合ったという。
警察の調べに対し、4人は、いずれも容疑を認めているという。
被害に遭った女性と胎児は、一命を取り留めている。