環境省と林野庁の検討会は26日、世界遺産条約に基づく世界自然遺産の候補地に 知床(北海道)、小笠原諸島(東京)、トカラ列島以南の南西諸島(鹿児島、沖縄)の3地域を決めた。
政府は、3候補地が世界遺産の条件を満たしているかを、各種保護区域の設定状況など行政的側面から点検、対象区域を精査した上で候補地として正式決定する。
さらに2004年以降、世界文化遺産の国内候補リストと合わせた中から年に1カ所ずつ、世界遺産委員会(事務局パリ)に推薦する方針。
保護体制の整備状況を勘案して順番が決まるが、推薦した地域は登録される可能性が高い。
また、2002年9月20日の釧路新聞によると,世界遺産の審査を担当しているIUCNのレスリー・フランシス・モロイ氏(ニュージーランドの元自然保護省広報普及局長)が9月13日から15日にかけて,世界遺産登録運動を展開している弟子屈町の摩周湖など釧路地域の各地を訪れていたことが19日明らかになった。
ユネスコの世界遺産委員会が検討している自然遺産の暫定リスト作成の義務化についての指導を受ける為,日本自然保護協会が招聘した。
モロイ氏は阿寒湖,釧路湿原,知床,大雪山国立公園も訪れている。
北海道から世界遺産を!!!
http://www.dango.ne.jp/sri/topics24.htmというわけで、世界の代表的な自然保護区の共通点や違いについて学習し、わが国の自然保護のあり方について考えてみましょう。