愛媛県警の裏金を内部告発した仙波敏郎さん
結局自分の飲み食いに使う、そのために税金の犯罪者というのは、ニセ領収書がいる。
ニセ領収書と簡単に言いますけど、私文書偽造で、3月以上5年以下。
それをすべての警官に書かす。それは捜査費の場合だけですよ。裏金の一部です。
捜査協力費、情報を提供してくれた人への謝礼として領収書を偽造する。
警察は、非常に言葉遊びがうまいですから、捜査費というのは、警察の中では国費の捜査費のこと。
市民の皆さんは、捜査費と言ったら犯罪捜査に使ったお金と思うわけです。
そういう言葉遊びで騙している。
愛媛県警の裏金を内部告発した仙波敏郎さん
キャリアは賢いんで、自分が手を汚さない。自分が吸うお金をもらうだけ。
私を死ぬまで、黒木さんと同じような状況で死んだんですが、その男は
産経新聞のジャーナリストですね。たまたま僕の上級生だった。顔を知らなかったけど。
その彼が、現職の産経新聞のサツ回りの記者だった時に、愛媛県警ですよ、
ある警務総務畑から、東さん何とかしてくれまいかという要望が入ったわけですね。
実は、本部長が次期の上納金を上げろと言ってきたと。その時まで東は薄々知ってたけど、
具体的にはどこからももれなかったですから。ただ、裏金があって、上納してるというのは聞いてましたよ。
だけど、今から約20年前です。彼は、ハッキリ数字を知ったわけですよ。
当時警察は部門が5つありまして、事務部門、刑事部門、交通部門、警備部門、生活安全部門の5つ。
この5つに、20万ずつ割り当てていた。上納金を愛媛県警は、本部長にね。月100万なんですよ。
そしたら、刑事部門は強いんですよ。報償費があるから。
生活安全部門も防犯協会とかいろんな許認可の関係があって強いんですね。
警備はもっと強いですよね。国費の捜査協力費がありますから。
交通は安全協会があるでしょ。だから、みんな強いんです。
06’01 山口県警 交番勤務中に同僚の現金盗む 周南署地域課男性巡査、県警が書類送検▼
山口県警は三十一日、交番で勤務中に同僚の現金を盗んだとして、周南署地域課の男性巡査(27)を
窃盗の疑いで書類送検し、同日付で停職三カ月の懲戒処分とした。巡査は同日、依願退職した。
調べでは、巡査は一月七日午後四時ごろ、勤務していた周南市内の交番で、
二階仮眠室の物置棚の上に置いてあった、同僚の巡査部長の祝儀袋入りの五千円を盗んだ疑い。
巡査部長は当時パトロール中で不在だった。
巡査部長が八日、上司に相談。同じ時間帯に勤務していた巡査に聴き、
「自分の自由になる金がほしかった」などと話したという。
巡査は二〇〇四年四月の採用。〇五年二月、初任地として周南署地域課に勤務していた。
同署の中山良夫署長は「あってはならないことで厳粛に受け止めている。
職務倫理教養を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
中国新聞地域ニュース
警部補が捜査費14万円着服=業務上横領容疑で書類送検―山口県警
山口県警の男性警部補(43)が捜査費計14万円を着服していたとして、県警は25日、この警部補を山口地検に業務上横領容疑で書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。警部補は容疑を認め、「大変申し訳ない」と話しているという。
県警監察官室によると、警部補は2010年11月〜11年11月の間、情報提供者に謝礼として渡すために保管していた捜査費を4回計14万円横領した疑い。
警部補は情報提供者に謝礼を渡さずに空の領収書だけを受け取ったり、領収書を偽造したりして、謝礼を支払ったかのように装い、着服した。
三宅信之首席監察官の話 警察として重く受け止めている。信頼回復に向け、組織を挙げて実効ある再発防止策を講じていく。
山口県警 少年に喫煙させた巡査長を訓戒処分
山口県警監察官室は22日までに、取調室で少年(18)に自分のたばこを渡し喫煙させたとして、山口南署の
巡査長(31)を所属長訓戒の処分とした。
県警によると、少年は山口市内を軽乗用車で走行中にバイクと衝突し、運転していた男性を死亡させたとして
昨年10月9日、自動車運転過失致死傷容疑で逮捕された。その後、取り調べをした巡査長が数回にわたり自分の
たばこを渡し、一緒に吸ったという。
監察官室は「職員に対する指導、教養を徹底し、再発防止に努めたい」とコメントした。
山口県警 セクハラ:署の女性職員に56歳警部補
山口県警下関署に勤務していた男性警部補(56)が、同署の女性職員に
セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)をしたとして本部長訓戒を受けていたことがわかった。
県警監察官室によると、警部補は9月中旬の夕方、勤務を終えて署の近くを歩いていた女性職員に
「送ってあげる」と声をかけて車に乗せた。
運転中に雑談をしながら女性の手を触り、女性が嫌がるそぶりを
見せたにもかかわらず、髪や肩を数分間触り続けた。
また車内で女性の携帯電話番号を聞きだし、その日と翌日の夜に電話して、留守番電話に
「今日は楽しかった」などと吹き込んだという。
08.2 山口県警 児童買春の警官に罰金50万円▼
山口区検は8日、児童買春・ポルノ禁止法違反の罪で下関署地域課の
佐伯隆之巡査部長(33)を略式起訴し、山口簡裁は罰金50万円の略式命令を出した。
佐伯巡査部長は即日納付した。
佐伯巡査部長は昨年6月、18歳未満の少女に現金を渡してホテルでわいせつな行為をしたとして、
今年1月29日に逮捕された。
県警監察官室は「厳正な処分を検討している」とした。
08'1 山口県警 巡査部長、児童買春容疑で逮捕▼
山口県警は29日、現金を渡して少女とみだらな行為をしたとして、県警下関署巡査部長の
佐伯隆之容疑者(33)(山口県下関市王司川端)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕した。
調べによると、佐伯容疑者は昨年6月下旬ごろ、同県防府市内のホテルで、同市内の少女(16)が
18歳未満と知りながら、約1万5000円を渡してみだらな行為をした疑い。
県警に1月上旬、匿名の情報が寄せられて発覚した。
佐伯容疑者は同県下関市の海峡交番に勤務。少女とは以前から面識があったという。
調べに対し容疑を認めている。
石田貞男・県警首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で、誠に遺憾。深くおわびする。
厳正な処分を行うとともに、職員に対する職務倫理教養を徹底する」と陳謝した。
07'12 山口県警 公務執行妨害に無罪判決 「警官が虚偽証言の疑い」▼
速度違反取り締まりの山口県警阿東署(当時)の署員をステップに乗せたままタンクローリーを
急発進させたなどとして、公務執行妨害の罪に問われた山口県宇部市の男性運転手(40)の判決で、
山口地裁は13日、「犯罪の証明がない」として無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
山本恵三裁判官は判決理由で、男性が急発進や急停止したとする署員2人の証言について
「過剰反応として拳銃を抜いたことが問題化することを恐れ、虚偽か誇張して述べた疑いを否定できない」とした。
また、阿東署でタンクローリーの保管中に運行記録計(タコグラフ)を紛失したことにも触れ、
急発進などが記録されていないことを知って処分した可能性を指摘した。
男性は2月23日、阿東町内の路上で速度違反をしたとして降車を求められた際、
同署地域交通課の巡査部長がステップに足をかけ、別の巡査部長が前に立っていたのに急発進、
急停止をしたとして起訴された。男性は捜査段階で犯行を認めたが、公判では否認に転じた。
07'03 山口県警 取調室で容疑者に暴行、警部補を書類送検▼
コメント・警察は総ぐるみ捜査能力が低い、身柄拘束されているに関わらず、こんな取調べしか出来ない、
されど指導する幹部がもっとだめ、助けようが無い警察。
山口県警は20日、取調室で容疑者の男性に暴行し、大けがをさせたとして特別公務員暴行陵虐致傷の
疑いで、同県警小郡署刑事課の男性警部補(56)を書類送検し、減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にした。
調べでは、警部補は昨年10月15日、逮捕されて同署に拘置中だった50代の男性を取り調べ中、
左胸を右ひざでけったり上着の襟を引っ張るなどし、肋骨骨折など全治2カ月のけがを負わせた疑い。
当時、取調室には2人だけだった。
1月中旬、裁判を終えた男性が小郡署に被害を訴えたことから事件が発覚。
警部補は「男性があいまいな供述を繰り返したため、感情的になり暴力を振るった。
男性は拘置中、表ざたにする気はないと言っていたため上司に報告しなかった」と説明しているという。
04'08 山口県警 女高生盗撮▼
<巡査部長>「刺激がほしい」と女高生盗撮 山口
下関区検は、山口県迷惑行為防止条例違反で同県宇部市際波、
元下関署巡査部長、山本和夫容疑者(54)を下関簡裁に略式起訴。
簡裁は罰金20万円の略式命令を出し、山本被告は16日に納付した。
起訴状によると、山本被告は7月14日午後10時ごろ、下関市竹崎町のJR下関駅構内のコンビニで、
女子高生(16)のスカート内をデジタルカメラで盗撮した。
山本被告は7月30日に停職1カ月の懲戒処分を受け、同日付で依願退職した。
調べに「悩みがあり、刺激が欲しかった」と話したという。(毎日新聞)
04'07 山口県警 示談交渉で違反歴使う▼
示談交渉で違反歴使う=娘夫婦の交通事故で−警官2人を書類送検・山口県警
交通事故に遭った娘夫婦の示談交渉に利用するため、加害者側の交通違反歴情報を入手したとして、
山口県警は9日、公務員職権乱用の疑いで、下松署地域課巡査部長(57)と警部補(55)を書類送検する
とともに、戒告処分にした。
調べによると、1月18日、巡査部長の娘の乗用車がセンターラインを越えてきた対向車と衝突。
娘夫婦と孫の計3人が軽傷を負った。
娘から示談交渉の窓口役を頼まれた巡査部長は同22日、同署管内の交番に電話し、
加害者の交通違反歴情報を入手するよう警部補に依頼。
警部補は県警本部情報管理課から得た情報を教えた。
巡査部長は加害者に電話した際、違反歴に触れながら反省を促したという。
加害者側が3月1日、県警本部と下松署に抗議して発覚した。 (時事通信)