ゆうパック大混乱 旧ペリカン便社員「お役所体質」への怒り
まずはこの記事を読んでください。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100709/bsd1007092058023-n1.htm以下に要約をしてみます。
34万個にも及ぶ配達日指定荷物の遅延で大混乱が続いた「ゆうパック」。顧客の怒りはもっともだが、郵政事業会社の社員たちも
怒り心頭だ。宅配業界の負け組で吸収されたペリカン便だが無責任体質が抜けきらず、この非常事態にも右往左往するばかり。
それを尻目に、郵政事業会社の社員たちは夜を徹した手作業で必死に働いているという。
「荷さばき用ベルトコンベヤーからあふれ出る荷物、異臭を放つクール便…。壁沿いには、誤って運ばれた荷物がうずたかく積まれ、
鳴りやまない電話には誰も出ない。そんななか、大量のお中元を積んだ大型トラックが次々と到着する状況でした」(現場関係者)。
聞くだけで思わず逃げ出したくなる惨状だが、この事態に立ち向かったのは、郵政事業会社の社員や、そのアルバイトたちだった。
「郵政事業会社の社員やアルバイトたちが、飛び交う怒号のなか鮮やかに荷さばきしています。日通の出向社員たちは何も口出し
できない状態です。淘汰された会社と拡大している会社の違いなんですね」(同)
どうですか?
違和感はないですか?
実は記事の中の郵政事業会社とペリカンを入れ替えました。
入れ替えてペリカンを叩く内容にするとこれほどまでに非常識な文書になります。
それなのに役所を叩くときは何も違和感を感じない世の中になっていることに恐ろしさを感じます。
つづく