184万円を着服 職員を懲戒免職 岡山行政評価事務所
総務省岡山行政評価事務所(岡山市桑田町)の職員が公金を着服したとして、中国四国管区行政評価局(広島市)は15日、同事務所の馬越和巳総務課員(32)を懲戒免職にした。
同評価局によると、馬越総務課員は事務所の会計担当だった昨年4月から今年3月の間、文房具や書籍購入費、出張旅費の名目で虚偽の支払い決議書を作成。計9回にわたり事務所長名義の小切手(15―30万円)を使って約184万5000円を振り出し、着服した。
5月上旬、昨年度の会計書類を点検したところ、旅費の支払額に食い違いがあり発覚。馬越総務課員は着服を認め、全額弁済した。着服した金はカードローンの返済に充てていたという。
山陽新聞
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/06/16/2007061610295964012.html