ハルウララ支援スレ

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1名無しなんじゃ
97連敗中の牝馬が人気 高知競馬のハルウララ
 高知競馬(高知市長浜)で5年前に初出走して以来1勝もせず、97連敗中の牝馬ハルウララ(7歳)が人気を集め、全国からファンレターが寄せられている。
 1996年、北海道生まれ。体が小さくなかなか買い手がつかなかった。調教師の宗石大さん(52)は「憶病で、鞍(くら)を置くのにも苦労した」と振り返る。
 きゅう舎への預託料は月12万円、月に2レース走っても出走手当は10万円。生涯獲得賞金が103万9000円では赤字だ。
 勝てなければ出られなくなるのが本来の競走馬の世界。だが馬主や宗石さんは「故障しない限り走らせてあげたい」とレースに使い続けてきた。今年7月、新聞に取り上げられ、メディアの取材が殺到。励ましの便りが数十通、ニンジンやリンゴも数十箱が送られてきた。
 「必ず勝ちにいき、見せ場をつくる。あきらめないところがファンに勇気を与えているのでは」と高知県競馬組合。人気を受け、10月には同組合が「走っても当たらない」とかけて、しっぽの毛が入った交通安全のお守りの限定販売を開始した。
 次回出走は11月9日第3レース、目印のピンクのメンコ(マスク)をつけ、全力疾走する。(共同通信)
[11月8日12時16分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031108-00000073-kyodo-soci