創立40周年■　山口県立下関第一高等学校　■中等教育学校へ移行

■山口県立下関第一高等学校

下関市彦島老町の「山口県立下関第一高等学校」が、
今年（2002年）、創立40周年を迎えました。
10月18日には、「創立40周年記念式典」を海峡メッセ下関で開き、
18日〔海峡メッセ〕・19日〔第一高校〕で一高祭も同時に行った。

昭和37年4月7日開校で、平成16年4月には、全国で先駆けて
「中等教育学校（6年制）」に移行する。

すでに旧校舎は解体されており、新校舎の建設が進んでいる。
現在は、プレハブの仮校舎で授業を行っている。
最近新しく、「二学期制（前期・後期）」や「私服週間」、
「チューター制」などが、すでにスタートしている。

http://osaka.yomiuri.co.jp/new_feature/kokoro/jyuku06.htm

社会福祉法人「いのちの電話」の斎藤友紀雄事務局長は、「『いじめ』は
世界中で起きていますが、日本の場合、その一番大きな原因は、異質なも
のを認めないという精神文化に根ざしていると思います。偏差値教育や核
家族化によって孤独を強いられた子どもたちは、必死に自分の居場所を求
めるのです
が、性格や能力が集団と調和しない子は、集団から排除されてしまう。つ
まり、村意識が働いて、村八分にされてしまうのです」と語る。

＜差別いじめをなくそう＞
日本国憲法（国のあり方を定めた法）は、個人主義を定めています。
それは、戦前、全体主義だったわが国が、悲惨な戦争に突入し敗戦したと
いう苦い経験の反省に基づきます。

別にみながまったく一緒じゃなくてもいいでしょ？
みなが一緒じゃないと安心できない集団がいて、その集団が
異質分子を排斥しようとする。

今年の一高祭はテーマソングがありました！
たぶん一高初かな？？

　♪ キラキラ輝く　キラキラ輝く　ゴールに向かって 〜　　　…こんな感じ！

結構気に入りました！
あと、演劇部の「やっぱりさ！ガーガーアヒル大作戦」も、
第一高校ステージで雨の中、本当にお疲れさまでした。
見てて感動しました！

また、創立40周年記念式典のあとに、一高祭の海峡メッセイベントホール会場で
管弦楽部の演奏や有志のステージなど、盛り上がりました！

「自主」「気概」「向上」

山口県立下関第一高等学校 校歌
　【昭和41年11月・創立5周年目に校歌制定】

　山本捨三　作詞
　滝本泰三　作曲

一、
　希望（のぞみ）あけゆく響灘
　海原遠く理想馳せ
　未来を告ぐる若人よ
　憧れ高く翼（はね）強く
　波路翔けゆく白鳥（しらどり）の
　自主と気概をもろともに
　　あヽ向上の第一高

二、
　歴史は薫る彦島の
　静けき丘に登りきて
　清き瞳のひとすじに
　学ぶ真実（まこと）のこの三年（みとせ）
　美（うま）しき実り培（つちか）いし
　われらがゆくて功（いさを）あれ
　　あヽ栄光の第一高

三、
　緑したたる老の山
　若き生命（いのち）の萌えいでて
　日々新生の学び舎に
　我を尊び他を愛す
　心もゆかし若人の
　世界をひらくよろこびよ
　あヽ下関第一高

oh〜懐かしい！　
正月はまた彦島に帰省の予定。

:: 最近の一高は、旧校舎跡に、新校舎の基礎工事が進んでいます。
第一高校裏門（旧校舎の頃で言えば、温室・柔剣道場とプールの間にあった裏門）が
通学路になっています。
基礎工事の進む中、「自主・気概・向上」の石碑や植木とかは壊さず、
今までと同じ場所にそのまま保存されているみたいです。

一高への道

　JR下関駅から、サンデン交通バスの「彦島・本村経由竹の子島行」などで
行くことができます。そして、「老の山公園口」で下車。
このバス停のすぐ近くにある、散髪屋さんの隣の「一高坂」を登れば、
一高に着きます。かなりこの坂はキツイです。でも、みんな毎日登って
登校しています。

一高の有名人
松田優作（中退）

新校舎すごいです！

　食堂や寮とかもあります。段々と骨組みの段階に入ってきたみたいです。

藤棚がなつかしい。

６年かけて中学卒業レベルまで到達できるのかどうかは謎

でも、期待度は高い。
６年間かけて同じ学校で、中高を生活できるのは、すこしおもしろい挑戦
だと思う。

わしらの時代にはまともな売店すらなかった。

一高生は、あの坂のおかげで、全国の体育のデータでみると
上の方にきています。

エコ贔屓禿・原口死ね