( `.∀´)<ごまっとう!
DVD・シングル レビュー[前](OngakuDB.com)
ttp://www.ongakudb.com/search/index.cfm?fuseaction=p_view&pkgc=00000480121 >2002年末、ハロー!プロジェクトを驚きと期待でキリリと締め直すために重要な意味を持つ
特別ユニット、ごまっとう。後藤真希の正式ソロ・デビューは2003年として、今のハロプロの
存在を世間一般に再度アピールするためにあらゆる意味で外すことが許されぬビッグ・
プロジェクトであったはず。つんくの思惑以上にメディアでの過激な露出がそのことを証明
している。このユニットの使命は、モーニング娘。ファン以外の“一般ピープル”にハロプロを
いかにアピールするかということなのだ。ある意味、CDの売上枚数以上に少年サンデー
特集号の販売数の方が大きな意味を持つ。今時の“音楽ファン”は誰も気にしないような
オリコン1位という“プロパガンダ”が重要なのだ。
>ということで、楽曲も“お子様”無視。ライバルはBoAかブリトニーかというFM等の音楽
市場にも馴染めるコンセプト。TLCよりもミッシー・エリオットあたりを意識するくらいで
ちょうどいいのだ。ということで曲そのものは“2002年のポップ歌謡曲”として大成功
だと思う。
>で、本作のビデオクリップには期待大だった。いかに外部への広がりを見せてくれるか?
モーニング娘。での手法をさらに拡大した挑戦が見られるのか?
これも分割させてもらったわ! 曲の評価は星5つ、PVの評価は星4つ。違いは何かしら!
( `.∀´)<ごまっとう!
DVD・シングル レビュー[後](OngakuDB.com)
ttp://www.ongakudb.com/search/index.cfm?fuseaction=p_view&pkgc=00000480121 >結論は、残念賞。期待が大きかっただけにあまりに“普通”過ぎる内容にくじけた。
>オープニングの寸劇は妖しい個室に3人が集まるという設定でかっこいい。そして歌が
始まると同時にダンスフロアへと移る設定も“やった!”という快感がある。しかし、その
ダンス・シーンに織り込まれる個室でのたるい映像は何なの?いくら歌詞にあわせての“普通の
女の子”達の風景だとしても、その影で後藤が彼氏の事を思っている設定だとしても、曲の
緊張感を台無しにしてしまっているではないか。これを原宿でも上海でも香港でも、実際の
外の風景で演出してくれれば、いかに効果的だったことか。記号としての“外”。今の
ハロプロの倦怠感を打破するために必要なのは、それだ。“外の空気”を導入することの
必要性がひしひしと伝わってきて、なんともむなしい思いが見た後に残ってしまった。
>おっと、これでは面白くないよ、ていう意味になりそうで本意ではない。ダンス・シーンは
最高にかっこいい。カット割はテレビ番組でのそれ以上にポイントをしっかり抑えていて、
さすが“作品”である。やっぱり何十(百)回も見るならこのビデオクリップだろう。
>後藤真希+松浦亜弥+藤本美貴、3人が揃ったことの意義は十分納得できる。“自分が一番に
なるために”、“与えられたチャンスを自分の成長のために生かす”という名目の上で、
バラバラであるからこそ、一時のイベントだからこそ起こりえた奇蹟のユニット。安易な
連帯としての“WE”ではなく、葛藤こそ美学である“I&I&I”の可能性。だからこそ“外の
世界”へ果敢に挑む3人のソロ・アーティストの姿を映像にしてほしかった。 /(エビナ 2002/12/04)
作り手以上にハロプロメンバーへの書き手の強い願いが出てるいい意味で攻撃的な文章だわ!