亜弥 日記

このエントリーをはてなブックマークに追加
644名無し募集中。。。
お風呂から上がってバスタオル一枚でまったり。
美貴ちゃんは、テレビを見ながらほけーっとしてる。かわいい。
「亜弥っぺ、ジュースか何かちょうだい」
あ、いいよ〜。
ガチャ。
冷蔵庫を開けるとその中には、1.5リットルの爽健美茶が2本と
ヨーグルトとプリンが1個ずつしか入っていなかった。
いや、あとレモンが一つあった。
そのレモンは自然物がそんな色をしているのは不自然なほど、人工的な、まさしく
レモンイエローな色をしていた。
それはまるで、冷蔵庫内のランプの光すべてを吸収して黄色い光を自ら放つようだった。
あの色や光にはきっと放射能とかなにか体に毒な成分が含まれてるに違いない。
なんて事を思いながら藤本は、しかしそのレモンに惹かれて手に取った。
「亜弥っぺ、このレモンもらうね〜」
どうぞ〜。ん?レモン?冷蔵庫にそんなん入れてたっけ?
「ひやぁ〜冷たぁ〜気持ちいいぃ〜」
美貴ちゃんはレモンをほっぺに当ててその冷たさを楽しんでる。気持ちよさそうだ。
「ザ・テレビジョォ〜ン、ちゃちゃちゃちゃっ♪」
美貴ちゃんはペカーっとスマイルして、レモンを顔のそばに持ってポーズをとった。
あひゃははははははははは。