自分でバトルストーリーを書いてみよう!!

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264T・I
>>230の続きです・・・

悲しき戦線・・・「作戦発動前日」

翌朝、共和国の補給部隊が無事到着した。
これにより、試験型ストームソーダにサンダース中尉が乗り換える事になった・・・
「これが、ストームソーダ・・・か・・・」
そこには、ほとんどマーキングの施されていない真っ白いゾイドがあった・・・
同じく配備された試験型ガンスナイパーには本国より派遣されたテストパイロットが乗る事になった・・・

その夜、ホーキンスは再び兵士たちを集めると現状報告と作戦内容を発表した・・・
「本国の調査によると、敵の作戦は明日未明の開始されるとのことだ。
そこで、今日は我が基地の現状と明日の作戦について説明する!!
まず、作戦だが・・・基地護衛はゴドス隊とレオ中佐に受け持ってもらい他の隊はすべて出撃、私の前線部隊として出る!!
カノントータス隊は後方より援護射撃!!できれば、敵の翻弄と共に大型ゾイドを目標にしてもらいたい!!
そして、主力部隊だが・・・今までの部隊をすべて解散として個人の判断でやってもらうのだがチームを組んでもらっても結構だ!!ただし、1箇所には固まらず拡散しろよ!!
敵の数は我々の約4倍だ!!一箇所に固まれば一瞬にしてこの基地は落ちる・・・
そして、戦闘中に損傷した機体や弾切れになったらすぐに基地に帰還し補給を受けろ!!無理して戦う必要はない!!
対空部隊は主に対空戦をやってもらうのだがそれと同時に地上部隊の援護も頼む!!装備は対空装備のままで片付いたら援護装備に換装してもらう!!
そして最後に我々の戦力だが・・・ストームソーダ1機、ガンスナイパー3機、シールドライガー5機、コマンドウルフが11機、カノントータス4機、プテラス6機にゴドスが20機だ、それに私とレオ中佐のゴジュラスが2機となる!!」
そこまで、ホーキンスが言い切ると1人の兵士から質問が出た・・・
「補給分と残存機を合わせたら数が合わなくないですか??また補給部隊が・・・??」
「いや、補給部隊の援護部隊がそのまま配属されることになった!!さー・・・これで、話しは終わりだそれぞれ休んでくれ・・・」
説明が終わると皆ざわざわしながら席を立ち始めた・・・そこに・・・
「おっと!!みんな、ちょっと聞いてくれ!!」
ホーキンスの呼びかけにざわめきがぴたりと止んだ・・・
「作戦発動中に俺が合図を出したら戦闘を止めみんな後方の生産基地に退却しろ!!」
兵士達から様々な驚きの声があがった・・・あのレオ中佐でさ狐につままれた表情をしている・・・
「大丈夫だ!!本国には了承をとってある!!向こうについたら指示は向こうの司令官に従ってもらう・・・それから、俺が合図を出すまでは絶対に退却は許さない!!では解散!!」
兵士達は複雑な心境で作戦室を後にして行った・・・

一方帝国側では・・・
「多くは言わん!!共和国の奴らを全滅させろ!!戦力はこちらが圧倒的に有利なのだからな!!いいか、情けは無用だ!!」
共和国とはちがい帝国軍の兵士達はみな余裕な表情を浮かべていた・・・
ただ、一人・・・マッキネンを除いては・・・