自分でバトルストーリーを書いてみよう!!

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2026年前(3)
>>201の続き、和んでる会話シーンは無闇に長い。

完全にアドッサが立ち去った後、ゴーンは申し訳なさそうにアリアに言う。
「アドッサをあんまり褒めるのはなんだと思いますが。」
「まぁ、それもそうね。増長されると困るし。」
「というか、奴に才能があるとは、思えませんが・・・。」
 それには、アリアはちょっと考えてから答えた。
「あの子。士官学校では、訓練用ゴドスに乗っていたらしいけど、高速戦闘用のウルフに乗り換えて、まだ一ヶ月しか立っていないのよ。それなのにあそこまで機動ができるなんて、やはり才能だわ。ゴーン、貴方なんて、まだその時点じゃ、ウルフの中でゲロ吐いてたわよね。」
「うぅぅ、嫌なことを思い出させないでください。」
 ゴーンは、昔を思い出して苦い顔をした。
 アリアは、それを見て、また微笑んでから、
「さて、保護区のパトロールの話があるから、ミーティングしましょうか。」
「あ、了解です。」